JP2725888B2 - 移動及び旋回中に連続的に物資を供給することのできる旋回するブリッジ物資取扱い装置 - Google Patents

移動及び旋回中に連続的に物資を供給することのできる旋回するブリッジ物資取扱い装置

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JP2725888B2
JP2725888B2 JP5502407A JP50240793A JP2725888B2 JP 2725888 B2 JP2725888 B2 JP 2725888B2 JP 5502407 A JP5502407 A JP 5502407A JP 50240793 A JP50240793 A JP 50240793A JP 2725888 B2 JP2725888 B2 JP 2725888B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G67/00Loading or unloading vehicles
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、物資を取扱う装置に関し、特に、一般的
に直線状シップローダ又は直線状ローダーとして知られ
ており、旋回軸を有する支持台を前後に持つ旋回するブ
リッジシップローダに関する。
ブリッジの前方の支持台は荷を積むべき船の軸に平行
な方向に延ばされたまっすぐな又は直線状な軌道に沿っ
て動くように駆動されている。後方の支持台は、前記の
まっすぐな軌道に対し垂直な方向あるいは、およそ垂直
な方向に延ばされた後方軌道に沿って動かすことができ
る。
ブリッジは、後方軌道に対しまっすぐかあるいはある
角度をなして、他のコンベヤからブリッジの後端に供給
される、ブリッジの軸に対し平行に延びるコンベヤを備
えている。
ブリッジに取りつけられたコンベヤは、ブリッジの後
端のすぐ近くから、その供給ポイントが開始される。
ブリッジに取りつけられたコンベヤは、水平方向にあ
る角度をなして、その供給ポイントで上方へ傾斜させら
れるように作られることが好ましい。コンベヤはブリッ
ジの長さ方向に沿って水平に延びており、また、コンベ
ヤは、ブリッジの上に動くことができるようにすえつけ
られたブーム(boom)の長さ方向に沿って続いている。
船あるいは他の輸送体に、ブリッジに取りつけられたコ
ンベヤがその供給ポイントから物資を連続的に供給する
ことができるように、ブームは、ブリッジの前端を通り
越して延びている。
この発明は、前記したブリッジのための後方支持台が
縦方向と旋回軸方向の両方向に動かすことができると
き、ブリッジに取りつけられたコンベヤの連続的な供給
に関連した問題を処理し、解決する。
さらに、ブリッジに取りつけられたコンベヤの供給ポ
イントに近いところで、コンベヤの上方向の傾斜をつけ
ることによって、ブリッジの全長が、短縮され、よって
空間と物資と費用を大いに節約することができる。
発明の背景 この発明によって述べようとしている物資取扱い装置
は、通常きわめて大規模で複雑であり、時間、物資、エ
ンジニアリング及び費用の面でかなりの投資が必要とさ
れている。
このような装置は、通常シップローダに関係するもの
であり、特に直線状シップローダあるいは直線状ローダ
ーとして知られている。
このような装置は、1974年12月24日に発行された発明
者による米国特許番号3,856,159公報に記載されてい
る。また、併合されてRe.32,081として1986年2月11日
に再発行されている。
直線状シップローダは、たいへん普及しており、今
日、世界中で多くの大型の船積み装置に使われている。
従来、すべての直線状ローダーは、ブリッジに対し横
方向に延びたレール上に可動するように取りつけられ、
積みこまれるべき船に対して実質的に平行となる前方の
旋回軸を持った支持台と、ブリッジに縦方向の動きを許
す手段を備えた固定された後方の旋回軸を持った支持台
とを両方有していた。
しかしながら、そのような構造は、ブリッジの後方部
分の負荷により交互に方向にゆがみが生じ、特別な設計
をする必要があった。
直線状ローダーの別の実例が前述の特許で提案されて
いるが、それは後方の旋回軸のある支持台が固定されて
おらず、前端のレールに対して垂直方向に延びているレ
ール上に取りつけられたものである。
しかしながら、前述した特許で述べられたように、そ
のような実例は、ブリッジに取りつけられたコンベヤに
供給するべきところに固定された旋回軸ポイントがない
ので、旋回するブリッジ上に取りつけられたコンベヤに
連続的に供給するのが特に困難である。
この理由により、現存するすべての装置は、数億ドル
の費用がかかるものであるが、固定された供給点と固定
された後方の旋回軸のある支持台を備えている。
これらの現存する装置についての概要と各装置に関す
る設計基準が、1991年3月に発行されたBulk Solids Ha
ndling magazine,Vol.11,No.1に、発明者によって記述
されている。
この発明は上に述べたような構造を持つ直線状ローダ
ーの供給の問題点を解決するためのものである。すなわ
ち、動くことのできる後方旋回軸のある支持台を有し、
供給ポイントのすぐ近くでブリッジに取りつけられたコ
ンベヤが特別な上方に傾いた傾斜を有した構成を持つこ
とによってブリッジそのものの全体のコストと寸法を削
減することもできる。従来のローダーの設計では、ブリ
ッジに取りつけられたコンベヤ上に固定された供給ポイ
ントがないために、上記の構成を利用することができな
かった。
発明の目的と要約 簡単に言えば、この発明は可動する旋回軸を持った後
方の支持台を備えた直線状ローダーに関するものであ
り、また、この明細書を通して置きかえることのできる
直線状・ブリッジ・シップローダあるいは直線状・シッ
プローダに関するものである。
直線状ローダーはブリッジと前端と後端とからなり、
ブリッジは、2点で支持されており、前端は船に近い部
分であり、荷を積まれるべき輸送体や船の縦方向軸に実
質的に平行であるまっすぐな軌道レールにそって動くこ
とができるものであり、そして後端は輸送体や船から離
れた位置にあるものである。
後端は、レールの上に取りつけられるものであり、そ
のレールは荷を積まれるべき船や輸送体の縦方向の軸に
対して実質的に垂直方向にあるものである。
前方及び後方の支持台はどちらも旋回軸を中心とした
動きをすることができる。
ブリッジの前端が輸送体に平行に走るレールに沿って
動くときに、後端の支持台は、それに従って、ブリッジ
の後端と共にレールの垂直方向に沿った縦方向に同時に
動くように、旋回軸を中心とした動きを強制される。
それゆえに、ブリッジの後端が輸送体に近づく方向又
は遠ざかる方向に動く一方、前端は、荷が積まれる船や
輸送体の長手方向に対し平行に動く。
ブリッジの後端の旋回軸を中心とした動きは、たいへ
ん複雑である。
ブリッジの後端の移動量と旋回軸に対する回転量と同
じように、旋回軸に対する回転速度は、前端がレールに
沿って動くときの前端の通過速度と、前方軌道の側面の
長さ方向に沿って測定される。前方軌道のおおよそ中央
位置からの前端の支持台の距離との関数として変化す
る。
ブリッジは隣接した位置あるいは、ブリッジの反対側
の端で固定されている2点で支持されているので、負荷
がかかった状態でのブリッジのゆがみは、いつも一方向
にかたよっており、すなわち周期的な圧力の変化はない
ことを意味している。
これは、ブリッジの後端の支持点である旋回軸ポイン
トはブリッジ上では固定点であるが、ブリッジ全体が動
くように可動するものであるからである。それによっ
て、ブリッジのいかなる部分も特に後端が、時々圧縮の
力を受けたり、通常張力がかかった状態になることをさ
けることができる。
このことは固定された後端の供給ポイントを持つため
に、後方の旋回軸ポイントは固定されたままであり、ブ
リッジの後端は旋回軸を中心に回転し、前記した固定さ
れた後方旋回軸と関係して縦方向に動くという現存の商
用化された実例とはずいぶん異なっている。
もっと以前の初期の商用化された実例では、ブリッジ
が固定された後端の旋回軸ポイントに関係して縦方向に
動くように、ブリッジの後端の荷物運搬ポイントが変化
する。
それゆえに、前方と後方の支持台に関係するブリッジ
の全長あるいはスパンは変化し、後端は、いくつかの位
置で後端の支持台をこえ、さらに後端の旋回軸ポイント
をこえて延びているので、ブリッジの後端は時々スパン
の一部となり、ある時には与持ち梁になったりする。そ
して、それゆえ、後端の一部で圧力の方向が逆になった
り、周期的に変わったりすることになる。
この発明では、後方部に旋回軸に対する動きをさせる
ことによって、固定長のスパンを生じさせ、圧力の反転
を除去することができるようになる。そして、それによ
ってブリッジを組み立てるのに使う物資がコスト面でも
っと有効に利用できるようになる。
直線状シップローダのこの発明の商用化されたもので
は、ブリッジのもっとも短いスパン、すなわち、荷が積
まれる船の軸に対してブリッジが垂直であるときに固定
された後方旋回軸と前端の支持台との間の距離は、ブー
ムとしてふつう知られている、この種のブリッジの上に
可動するように取りつけられた上部構造物の横方向への
動きを調節するために利用される。
ここで述べた例では、スパンの長さは変化しないの
で、ブリッジのスパン全体の長さが利用できる。それゆ
えに、バランスがとれ、さらに、可動型の上部構造物を
取りつけるブリッジを安く設計することが可能である。
さらに、現在のこの発明の好ましい形態によれば、ブ
リッジに取りつけられたコンベヤは、その供給ポイント
近くのブリッジの後端上の発端から上方に傾斜がつけら
れた構造をとっている。
それから、コンベヤはブームのレベルを持ち上げるよ
うに、上方への傾斜が続き、その後、ブームが供給中に
ブリッジを横切るように、コンベヤはブームの方へ進ん
でいく。
コンベヤは荷が積まれる船や輸送体をこえて延びてい
るブームのふちで終わっている。
もし、コンベヤが供給ポイントのところで水平方向に
方向づけられたら、供給ポイントとコンベヤがブームを
横切るために上昇するポイントとの間に重要な距離が要
求されるので、供給ポイントでの上方の傾斜は、ブリッ
ジの全長をさらに短縮することができる。この距離は、
張力がかかったために物資が失われたり、またはもっと
悪いことに機械的に弱められたり、ベルトが切れるとい
う危険を生じさせるというコンベヤの自然な傾向が張力
のかかった支持台で起こらないようにするために必要で
ある。
後端が船に対して垂直な方向に直線的に動くと同時に
旋回軸方向にも動くので、直線状ローダー上に物資を供
給するための固定された旋回軸ポイントをなくすこと
は、従来未解決であった問題すなわち、直線状シップロ
ーダの後端で連続的に物資を供給する方法についての問
題を引き起こす。
この問題がもし解決できれば、ブリッジの全長を短く
することができるという効果をもたらす、供給ポイント
でのブリッジの取りつけられたコンベヤの上方傾斜によ
ってさらに経済的な効果を生み出す機会も作り出され
る。
それゆえに、この発明は、ブリッジの長さに沿って支
持台の相対的ポイントを変更することなしに、縦方向に
動くとともに、同時に旋回軸を中心とした動きをするこ
とができる後端の支持台を直線状シップローダが備える
ことを目的とする。すなわち、上述したように、後端は
旋回軸を中心とした動きをするとともに同時に縦方向へ
も動きながら、後端から物資を連続的に供給することが
できる。
さらに、この発明によれば、一般に可動ヘッドとか、
シャトルコンベヤと呼ばれるシップローダに供給するコ
ンベヤの方向に関係なく構成することができる連続的に
供給するタイプの直線状シップローダを提供することを
目的とする。
また、さらにブームとして知られており、ブリッジの
上に可動的に取りつけられた移動可能な上部構造物が横
方向へ動くために全スパンが利用できるように、固定長
のスパンを持つ直線状シップローダを提供することもこ
の発明の別の目的である。
コンベヤがさらに動いてブームのレベルまで上がって
きた時に、ブリッジの長さに沿ってコンベヤによって伝
えられるのに必要な距離を減らすように、ブリッジの後
方終端上で供給ポイントから上方へ傾斜している構造を
持ったブリッジに取り付けられたコンベヤを提供するこ
ともこの発明の目的である。
この発明の他の目的と特徴は、添付した図面を合わせ
て考慮することにより、次に示す詳細な説明から明らか
となる。
しかしながら、図面はただ単に実施態様を示すために
描かれたものであり、発明を制限するものではなく、ク
レームのために参照されるべきものである。
図面の簡単な説明 図面において、リファレンス記号は、各図面通して、
類似の要素を示している。
図1は、この発明における旋回するブリッジシップロ
ーダの後端分を一部図式化しまた一部分は輪郭だけを描
いた側面図である。
図2は、図1に示したこの発明の一部分を上方から見
た図であり、物資を供給するコンベヤの真下に旋回軸的
な関係を持って方向づけられたブリッジに取りつけられ
たコンベヤを示している。
図3は、ブリッジに取りつけられたコンベヤに物資を
供給するコンベヤが、直線状ブリッジローダーのための
後方旋回軸支持台の移動の方向に、ある角度をなしてブ
リッジに近づいていくこの発明の実施態様を描いたもの
である。
図4は、図3に示した実施態様の一部分を上方から見
た図である。
図5は、直線状シップローダを上方から見た図であ
る。
図6は、ブリッジに取りつけられたコンベヤに物資を
供給するコンベヤが実質的に直線となってブリッジに近
づいていくこの発明の別の実施態様を描いたものであ
る。
図7は、ブリッジに可動式に取りつけられ、好ましい
コンベヤの設計例で構成された関節でつながれたブーム
を示したシップローダの詳細な側面図を描いたものであ
る。
図8は、2つのブリッジスパンを上方から見た図であ
る。
図9は、さほど重要でないが、好ましい別のコンベヤ
の設計例で形成されたシップローダの側面図を描いたも
のである。
図面の詳細な説明に入るが、まず図1と5について言
及する。物資取扱装置10は、シップローダ10として、さ
らに明確には直線状シップローダとして示されている。
シップローダ10はシップローダ10の長手軸にほぼ垂直で
ある長手軸210を持っており船200あるいは他の輸送機に
荷を積むことができる。シップローダの前部分120は軌
道110上に移動できるよう搭載されているモーター駆動
支持体111に旋回軸固定され、荷を積まれるべき船200の
長手軸210にほぼ平行した方向に駆動される直線運動す
る車輪113(図7)によって支えられている。ブリッジ1
00の後端24は、支持体構造26上に搭載された後旋回軸28
上に搭載されている。支持体構造26は、軌道110に大体
垂直の方向に伸びている軌道32上を回転するよう搭載さ
れている車輪キャリッジ34上に搭載されている。前端12
0は軌道110を移動する時、縦方向の力がブリッジ100に
生じ、ブリッジの可動後端24を軌道32上を船200の方に
あるいはそれから遠ざかる方に移動させる。縦方向の運
動が発生すると同時に、後端24が後旋回軸28で旋回する
ときに回転あるいは旋回運動が発生する。現在より好ま
れる実施態様では、全構造を動かす力は、前部分120の
車輪113を軌道110上を駆動する前端支持体111にある駆
動モーターによって供給され、よって、ブリッジ本体自
体に後端24の縦方向の旋回軸運動を伝える。後端駆動が
前端ドライブに接続あるいは対応して操作されれば、適
切な制御があれば後端は独立して駆動し、後端支持体を
動かし、前端モーター駆動のモーター出力を増大させる
こととなる。しかしながらそのような配置は、今日の基
準に照らすと非常に複雑で高価ともなる制御システムを
必要とするであろうし、図1と5に示された実施態様が
採用されれば不必要である。
図5に最も顕著に示されているように、後旋回軸28は
シップローダ10の後端24に付随して動く。例えば、ブリ
ッジ100が船200に垂直である位置Aにあるとき、ブリッ
ジ100の後端24は船から最長距離にある。ブリッジの前
端120が、右手位置B(図5に断続線で示されている)
方向に軌道110を移動するので、ブリッジ100の後端24
は、旋回軸28を旋回する。一方、後端24と旋回軸28は軌
道32を船の方に直線上に移動する。ブリッジ100が位置
Bから位置Aに、そして今度は位置Cに移動させる時、
反旋回縦方向運動が発生する。図に示されているように
ブリッジの前端が、船210の長手軸に平行であるモータ
ー駆動支持体111によって船200の長さを軌道110に線状
に移動するので、ブリッジ100の後端24と、ブリッジ100
が旋回する旋回軸28は、船210の長手軸に大体垂直であ
る長手軸を連続的に移動する。一方、ブリッジ100上に
搭載されているブリッジコンベヤ20もまた縦方向に旋回
移動している。コンベヤ20は固形物資たとえば、袋、小
包その他もちろん鉱石や石炭、穀物を輸送することがで
きる。
本発明がなければ、そのような輸送は通常、ブリッジ
コンベヤ20を供給するのに非常な困難が伴う。このよう
なシップローダに物資を運搬するのに使用される運搬シ
ステムが巨大かつ固定された構造である由である。しか
しながら本発明は、以下にさらに詳しく説明されるよう
に、輸送ポイントを与えている。輸送ポイントはブリッ
ジ100に呼応して固定されていながら、シップローダが
建てられている陸地、船渠あるいは他の構造に呼応して
可動する。そこでは、ブリッジコンベヤ20はブリッジ10
0の後端24が縦方向に旋回移動する間、物資を連続的に
供給され得る。これを可能にしたのは1つには、付随し
て直線運動するブリッジ100の後端24のための支持体26
に連結されている可動の架台12にコンベヤ14を搭載した
ことであり、またもう1つは、旋回軸28に呼応する固定
位置にあるホッパー18とシュート22を取り付けることで
ある。これによって、ブリッジ100の後端24の運動とは
無関係に、物資は、コンベヤ14からホッパ18とシュート
22を経てブリッジコンベヤ20上へ供給される。
さらに詳細に図1を説明する。ブリッジ100の後端24
は旋回軸28によって支持体構造26に旋回できるように搭
載されている。旋回軸28は旋回軸ポイントの周囲に大構
造の旋回運動を発生させるための心軸、回転台、軸受け
あるいは他の同様に知られた旋回軸装置として配置され
る。後端24は、旋回軸28で旋回する。旋回軸が搭載され
ている支持体構造26は、しきげたとして示されるが、シ
ップローダ100の後端24の重量を支えることが可能であ
れば、いかなる大きさ・形であっても配置される。支持
体構造26は、軌道32上の車輪34によって移動できるよう
搭載されている。軌道32は、荷を積まれるべき船200あ
るいは他の輸送機の長手軸210に垂直な方向に敷かれて
いる。以上説明してきたように、後端24は上記軌道上を
船の方向にあるいは船から遠ざかる方向に軌道32を移動
する。コンベヤ14を支える架台12は、ブリッジ100の後
端24上に位置している。架台は支持体構成要素16によっ
てブリッジ100の後端24上の高い位置に保持されてい
る。適切なすきまが、支持体構成要素16と後端24の間に
与えられ、両者の旋回運動を調整する。架台も車輪集成
体36によって軌道32上に移動できるように搭載されてい
る。それにより、架台は、ブリッジ100の後端24と同じ
方向に付随して移動することが可能である。より好まし
いことに、支持体構造26と支持構成体16との間の接続
は、実質的に剛性であるリンク部材30である。それ故、
ブリッジ100の後端24が軌道32を移動する時、架台12は
ブリッジ100の後端24と同様の方法で、また後端24から
決った距離で軌道32を移動する。剛性リンク30に代わ
る、支持体構造26と支持体構成体16との間の接続手段
は、お互いに呼応して大体において固定された支持体構
造26と支持体構成体16を維持することが可能な接続手段
であれば他のいかなる型であっても差しつかえない。例
えば、サーボ系、光学・電磁・電子トラッキング系、あ
るいはコンピューター制御された電子機械リンクのよう
な、トラッキング系などである。従って、例えば支持体
構成体16のための車輪の付いた支持体36は、剛性の機械
リンクによってではなく、独立した駆動モーターによっ
て移動される。その場合、トラッキング系が用いられ
て、前記の独立した駆動モーターが作動し、支持体構造
26の運動に応じて前後に支持構成体16が移動し、両者間
に固定され、呼応した位置が維持される。さらに、適切
なすきまが後端24の旋回運動のために与えられれば、支
持体構造26は上に直接に支持体構造体16が搭載されるの
に十分に大きさとなる。
コンベヤ14は、架台12に添付され、ブリッジ100の後
端24の旋回軸28の上に配向するホッパ18で終わる。ホッ
パ18は旋回軸28と一直線になったブリッジコンベヤ20の
上に配向するシュート22を供給する。シュート22はより
好ましいことにブリッジ100の後端24に搭載されてい
る。選択的には、もし望まれるならば、ホッパー18とシ
ュート22は、もし適当な支持調整が両者の間にはさま
れ、それによって、各々の他方に呼応した回転運動が可
能となれば、可動12あるいはブリッジ100の後端24のう
ちいずれかに添付された1個の構造に結合されることが
可能である。しかしながら、上述した配置のいずれにお
いても、コンベヤ14とブリッジコンベヤ20の呼応した配
向は、旋回軸28と一直線に位置し、固定されているの
で、コンベヤ14は連続的にブリッジ搬機20上のホッパ18
とシュート22を経て物資を供給する。この配向は、より
好ましくはリンク部材30によって供給される架台12と後
端24との間に固定された接続によって、後端24が同時に
直線状に旋回して移動しても連続する。
ブリッジコンベヤ20の上のコンベヤ14の固定された相
対位置は、図2に示されている。図2に見られるよう
に、コンベヤ14を支える架台12は、ブリッジコンベヤ20
を支えるブリッジ100の後端24の上に配向されている。
後端24は旋回し、直線状に移動するので、コンベヤ14は
旋回軸28の上を連続して配向したままで、それにより物
資がブリッジ100の後端24が移動する間、連続してコン
ベヤ14からブリッジコンベヤ20に輸送されることが可能
となる。
図5に示されているように、コンベヤ14が荷を積まれ
るべき船200の長手軸210に垂直に配向されている間、万
一、コンベヤ14を支える架台12が、軌道32上を右方に、
荷を積まれるべき船から遠ざかる方向に移動すれば(図
6参照)、コンベヤの移動方向に従った、逆の、コンベ
ヤ14の先あるいは末端の運動によって、コンベヤ14にた
るみが形成される。コンベヤに連続して張りを持たせる
ために、従ってシップローダ10を連続的に供給するため
に、固定された可動の滑車80と82が用いられ、コンベヤ
14の有効な長さが変化し、従って、シップローダ24の後
端が船200から遠ざかる方向に移動するとき、コンベヤ1
4にいかなるたるみも広がるのを防ぐ。
図6では、結合手段(linkage means)30によって後
端支持体26に結合された可動部分にセグメントされるべ
き架台12と、コンベヤ14の残りを支える固定部分130を
示す。さらに、コンベヤ14のための駆動システム90を収
容する駆動ハウジング300が示されている。駆動ハウジ
ング300に位置するのは、駆動ハウジング300に固定され
たままである滑車82である。コンベヤ14の一部を支える
滑車80は架台12に搭載され、架台の運動を受ける。シッ
プローダの後端24は、船200から遠ざかる方向に移動す
るので、滑車80と架台12は位置80′と、12′に各々後戻
りする。架台12が位置12′にある時、固定滑車82と、位
置80′にある架台を搭載した可動滑車80との間の距離
は、架台12が移動した距離に等しい。それ故、以下のよ
うなことがわかる。すなわち、架台12の後戻り運動が起
れば、形成されるであろうコンベヤ14のたるみの量は、
架台12が移動した距離に等しい。従って、コンベヤが、
固定された滑車82と、位置′にある可動滑車80との間の
付加的な距離を運動することが必要となる時、たるみは
引き締められる。この関係は、可動架台12が移動する範
囲内を通じて効力があり、従って架台12が前後に移動す
るのでコンベヤ14上の張りは一定に保たれることとな
る。架台12の後端分は、可動滑車80を支え、固定された
架台部分130の上部表面に載っている車輪集成体140によ
って支えられる。あるいは、それは他の適当な方法で水
平運動のために支えられる。さらには、駆動手段90は、
必ずしも場所は示されないがコンベヤ14の長さのうちの
適当な箇所に位置する。さらに、もし駆動90が他のどこ
かに位置するならば、固定滑車82を支える駆動ハウジン
グ300は、固定された架台部分130に固定され呼応した滑
車82を維持するのに適当なものであれば、いかなるハウ
ジングあるいは支持体であっても差しつかえないだろ
う。
図6は架台12が大体において水平である実施態様を示
す。コンベヤ14と固定された架台部分130が、図6に示
されているよりも低い位置にあることを必要とする機械
設備もまた考えられる。その場合には、固定された滑車
82は、必要とあれば、どのような高さの位置にも搭載さ
れ、そのような状況における架台12は適切な高さまで下
方に傾斜する。また可動滑車80は、コンベヤ14の好まし
い高さに合うように要求された高さに位置する。シップ
ローダの後端24が逆に移動するので、図6に示されてい
る実施態様に対して上述されたと同じ関係固定された滑
車82と可動の滑車80の新たな位置80′との間の距離は、
シップローダの後端24が移動する距離に等しい。それ
故、頭端滑車84の運動によって通常形成されるゆるみ
は、固定された滑車82と可動滑車の新たな位置80′との
間の距離によって引き締められる。このような調整をす
ることで、コンベヤ14の配置に十分に融通性が生じるこ
とが可能となることがわかる。
コンベヤ14が荷を積まれるべき船200の長手軸210に大
体において垂直に配向され、長手軸210が後端軌道32と
ほぼ縦に一直線に並ぶとき、図6の実施態様とそれを修
正したものが使用されることが予想される。しかしなが
らローダーを供給するコンベヤが、ある角度で配合さ
れ、ローダーは水平面上の軌道32に一直線に並ばずに呼
応する場合がある。その場合には、本発明は図3に示さ
れているように他の実施態様に配置される荷を積まれる
べき輸送機の配向に、大方において垂直というより、あ
る角度で配向されたコンベヤシステムから、ブリッジの
後端24が、旋回する縦方向の運動をする間、この他の実
施態様によって、コンベヤを搭載されたブリッジの連続
した積荷が可能となる。これは、水平面上の軌道32を支
えるためにある角度でブリッジ100の後端24に接近する
主供給コンベヤ50の下方に、架台を搭載したコンベヤ14
を搭載することで可能となった。
図3と4とを詳細に説明する。主供給コンベヤ50が水
平面上である角度でブリッジ100を支える可動の軌道32
に接近する(図4に最も顕著に示される)。再度図3を
説明する。主供給コンベヤ50は、ハウジング58上に支え
られている。軌道72もまたハウジング58に搭載されてい
る。軌道72は、軌道32に大方において平行する方向に軌
道72を移動するよう搭載されている架台12の後端70を、
車輪組立体74によって支える。ブリッジ100の後端24
が、軌道32を移動するので、架台12の前端は軌道32を移
動し、架台12の後端70は、ブリッジ100の後端の運動に
付随して一直線に位置する軌道72を移動する。軌道72
は、架台12が移動する全範囲に亘って架台12の後端70を
支えるのに、十分な長さがある。コンベヤ14は、架台12
が移動する全範囲に亘って主供給コンベヤ50の下方にと
どまることが可能であるように、十分な長さに設計され
ている。主供給コンベヤ50は、ホッパ52とシュート54で
終わる。このようにして、主供給コンベヤ50から架台を
搭載したコンベヤ14までの連続した供給は、架台12が、
軌道32と軌道72を前後に移動するときになされる。コン
ベヤ14は、上述された同じ方法でブリッジコンベヤ20を
供給する。それ故、図4に示されるように、軌道32に呼
応する主供給コンベヤ50の角度にかかわらず、架台12が
ブリッジの後端の運動とともに軌道72と軌道32を移動す
る時、架台を搭載したコンベヤ12の長さが十分にあるた
めに、それがホッパー52とシュート54の下にとどまるこ
とを可能とする限りは、ブリッジを搭載したコンベヤの
連続した供給が可能である。
図7を説明する。本発明に従って組み立てられたシッ
プローダの平面図が示されている。図に示されているよ
うにブリッジは水平に伸長し、その上面に可動の上部構
造すなわちブーム400を搭載している。ブリッジコンベ
ヤ20の一部はブーム400によって保持され、残りの部分
はブリッジ100自体で保持される。コンベヤ20は、滑車
回転系によって支えられるが、図にはそのことは示され
ていない。滑車回転系の設計と実施は技術の分野では一
般的知られている。
ブーム400はブリッジ100の全長を事実上通過すること
が可能で、例えば、図に示されているようなモーターを
備えた駆動401、あるいは、ブリッジ上の上部構造をガ
イドするように移動する、他の技術技術で認識される装
置または方法論によって、移動させられる。ブーム400
はブリッジコンベヤ20の頭端420を保持する可動の前ブ
ーム410を持っている。前ブーム部分410上にはまた供給
シュート480も搭載されている。供給シュート480はブリ
ッジコンベヤ20の頭端420の下に配向されている。前ブ
ーム部分410…すなわちブリッジ供給頭端420と供給シュ
ート480…はブリッジの前端120を越えて片持ばり風に突
き出していて、物資が船上に船積されるときの異なる供
給のための要求条件を調整できるように整然としてい
る。ブリッジ100の前端120を越えたブーム400の片持ば
り風の突出しは、図8の平面図に最も顕著に示される。
図8には設計された2つの他のブリッジの配置IとIIが
示されている。ブリッジの配置Iは図9の側面図に、ブ
リッジの配置IIは図7の側面図に示されている。
上述されているように、ブリッジを搭載したコンベヤ
20は、ブーム400上のその長さの部分の上方で支えられ
ている。その供給ポイントで、ブリッジコンベヤ20は、
ブリッジ100の後端24に搭載されている。ブリッジの配
置I(図9)では、ブリッジコンベヤ20は、供給ポイン
トの下で本質的には水平に配向している。しかしなが
ら、コンベヤ20はブーム400上に保持されるためにより
高い水準に上昇する必要があることがわかる。図9に示
されているように、ブリッジコンベヤの高さで必要な遷
移を調整するために、ブームがブリッジの最後尾の位置
にある時、ブリッジの全長の有効な長さは、ブリッジコ
ンベヤ20の供給ポイントの下方にあるその初期の高度か
ら、それがブーム400の上まで移動する時の高い高度ま
でのコンベヤの遷移にゆだねられなくてはならない。こ
の長さはコンベヤ20を形成するベルトの曲率を調整する
のに必要であり、この距離は、高さの遷移を行うために
要求される。仮に曲率の半径が短かすぎ、従ってブリッ
ジの全長が多少短かくなるとしたら、コンベヤ20のベル
トはそれが保持される支持回転機(図に示されていな
い)を降ろす傾向を持ち、よって、保持されるべき物資
が喪失されることも起こりうる。図9に示されているよ
うに、コンベヤ20の高さのこの遷移を成し遂げるため
に、従って要求されるコンベヤ20の曲率の半径と調整す
るために遷移が行われる間のコンベヤ20によって網羅さ
れる全長の長さは大規模でなければならず、従ってブリ
ッジの全長、ブリッジの質量そしてまた軽視することの
できない費用も拡大しなくてはならない。
操作中に起りうるベルトのシフトを避けるために、ま
た、ブリッジ100の全長を短かくするためには、図7に
示されているブリッジ100とコンベヤ20の別の実施態様
がより好ましい。図7に示されているように、供給ポイ
ントにあるブリッジコンベヤ20の路は、上向きに傾斜す
るように配向され、コンベヤが図9に示されている遷移
曲線を通過することなしに大幅に削減された距離で移動
の水準に上昇することを可能にし、従ってブリッジの全
長は大幅に短縮される。例えば図7,8では関連するシッ
プローダの設計の寸法は次のように与えられる。ブーム
が要求するものは、寸法Tであるブリッジ上の移動距離
の範囲、とどまっているブームの上部構造のための、寸
法Cであるブリッジの追加された長さの寸法Fである片
持ばね風に突き出た前端120の長さ、寸法Hであるコン
ベヤの高度の遷移、コンベヤの高さの遷移と調整するた
めの、長さRのブリッジ全長部分である。考えられる他
の設計においては、寸法S,T,C,F,Hは一定であるが、寸
法Rは供給ポイントのコンベヤの配向によって左右され
る。かくして、仮にコンベヤ20がほぼ水平の配向に始ま
る(図9)ならば、シップローダは寸法Yであるブリッ
ジ全長を要求する。一方仮にコンベヤ20の供給ポイント
が上向きに傾斜する配向に始まる(図7)ならば、シッ
プローダは寸法Xであるブリッジ全長を要求する。図8
は寸法Xは寸法Yより非常に小さいことがわかる。コン
ベヤ20が供給ポイントの下方でほぼ水平であるとき距離
Rはより大きくなければならないからである。本発明に
よって意図された型の直線状船積器に、上向きに傾斜し
たコンベヤの設計を利用することで認識される経済的重
要性と論証するために、以下に1つの例を示す。
実施例 典型的な設計計算をする場合、適用範囲における船側
長さ、すなわち図8で寸法Sとして描かれた長さは、13
5メートルであるのが好ましい。ブームは、寸法Tが32
メートル、寸法Cが16メートルであるものが用いられ
る。このブームの全走行範囲に適合するため、ブリッジ
の前端120は、前側支持部材111を越えて9メートルの長
さFだけ片持ち梁とされる。ブリッジコンベヤ20は、そ
の供給部から6メートルの高さHだけ変位して、ブーム
の上へ運ばれる。
約15度の傾斜角を有する上向き傾斜のコンベヤに用い
られるブリッジは構成I(図7)で示される。このブリ
ッジには、ブリッジスパンに沿って約6メートルの寸法
Rが要求される。このブリッジスパンの長さは、第7図
の寸法Xで表され、43メートルである。しかし、ブリッ
ジが構成II(図9)に示すように水平なコンベヤ配置に
用いられる場合には、そのブリッジスパンにおける長さ
Rは20メートルになる。必然的にこの長さRは、構成II
においては、コンベヤ20のベルトの曲率半径に適したも
のにするために、より大きい(その曲率半径は約125メ
ートルである)。したがって、図9において寸法Yで表
される、より長いブリッジスパンは57メートルになる。
ブリッジスパンにおけるこのような大きな不均衡は、
図8の平面図で示される。上記の実例から明らかなよう
に、図7の好適な実施例で示された上向き傾斜状のコン
ベヤを設計すれば、ブリッジスパンをかなり縮小するこ
とができる。ブリッジスパンは長さ1メートル当たり米
ドルで数千ドルのコストを必要とするので、上向き傾斜
状のコンベヤを設計すれば大きな利点が得られることは
明らかである。
シュート22の下方におけるコンベヤ20の供給部は、ブ
リッジ100の上面に沿って設けられる。すなわち、ブリ
ッジ100は、コンベヤ20の一部が搬送される内側部分に
おける凹所または開口を備えて形成される。コンベヤが
ブリッジの凹所部に設けられても、あるいはブリッジの
上面に設けられても、供給部の真下におけるコンベヤの
好ましい配列には影響しない。すなわち、コンベヤは2
0、単に技術的な設計上の選択である設置方法には関係
なく、上向き傾斜状に配される。
かくして、以上の好適な実施例に適用された本発明の
基本的に新規な特徴が示され、記述され、指摘される
が、本発明の精神から逸脱しない範囲で、多種類の省略
や置換を行うことができ、また、他のやり方に変えるこ
とができるのは言うまでい。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ばら積み物資を、長手軸を有し実質的に固
    定され所定方向へ向けて配置される輸送体の上へ供給区
    域から積み込むための積込装置であって、 長手軸を有す移動可能な架台、 この架台の長手軸に対し実質的に一直線となる長手軸を
    有し、 架台により搬送される第1ベルトコンベヤ、 長手軸と、輸送体の近くに配された前端と、輸送体から
    離れて配された後端と、前端を支持するとともに前端を
    旋回させるように、また、前端での作業位置を変えるた
    めに輸送体の長手軸に対して実質的に平行な方向へ前端
    を直線状に動かせるように、前端に連結された前端支持
    部材と、後端を支持する後端支持部材と、この後端支持
    部材と後端とを枢軸状に連結し、後端および後端支持部
    材を通して設けられた旋回軸の周りに後端を後端支持部
    材の周りに同時に旋回させ、かつ後端と後端支持部材と
    をともに輸送体の長手軸に対して実質的に垂直な方向へ
    直線状に動かすための手段とを備え、上記の直線状と旋
    回状の動きが前端での上記作業位置により変化するよう
    にされている、直線状に伸びたシップローダ、 このシップローダの長手軸に対して実質的に一直線に、
    上記の直線状シップローダ上で搬送される第2ベルトコ
    ンベヤ、 第1ベルトコンベヤによって第2ベルトコンベヤまで運
    ばれる物資を移送するために、上記の架台および直線状
    シップローダのうちのいずれかの上でシップローダの後
    端の近くに設けられ、上記旋回軸に対して実質的に一直
    線となっている移送手段、および 上記の移送手段と旋回軸との間で連続的な正しい位置決
    めを維持するために、架台が輸送体の長手軸に対して実
    質的に垂直な方向へ動くとともに後端支持部材の固定位
    置へ動くように、架台を後端支持部材に連結する連結手
    段を備えている積込装置。
  2. 【請求項2】さらに、シップローダの後端の下で水平に
    配され、輸送体の長手軸に対して実質的に垂直な方向へ
    伸びる少なくとも1組の後端側平行軌道を備え、上記後
    端支持部材が同軌道に案内されて同軌道に沿って動く複
    数の車輪を備えている請求の範囲第1項記載の積込装
    置。
  3. 【請求項3】さらに、シップローダの前端の下で水平に
    配され、輸送体の長手軸に対して実質的に平行な方向へ
    伸びる少なくとも1つの軌道又は1組の前端側平行軌道
    を備え、上記前端支持部材が同軌道に案内されて同軌道
    に沿って動く複数の車輪を備えている請求の範囲第2項
    記載の積込装置。
  4. 【請求項4】上記の移動可能な架台が、 シップローダの後端の上方に配された突出端と、 この突出端をシップローダの後端の上方における上昇位
    置に支持する突出端支持手段と、 この突出端支持手段に設けられ、後端側平行軌道に案内
    されて同軌道に沿って動く複数の車輪とを備えている請
    求の範囲第3項記載の積込装置。
  5. 【請求項5】架台を後端支持部材につなぐための連結手
    段が、後端支持部材を架台の突出端支持手段に連結する
    ための実質的に堅いリンクを備えている請求の範囲第4
    項記載の積込装置。
  6. 【請求項6】前端支持部材がさらに、 輸送体の長手軸に対して実質的に平行な方向へ前端支持
    部材を前端側平行軌道に沿って駆動させ、それによっ
    て、シップローダの前端が上記の平行な方向へ動いてシ
    ップローダの後端に直線状と旋回状の同時の動きを与え
    る手段を備えている請求の範囲第5項記載の積込装置。
  7. 【請求項7】上記移送手段が、 架台に搭載され、導入端と排出端を有し、導入端が上記
    第1ベルトコンベヤの下方に位置しているホッパと、 シップローダの後端に搭載され、導入端と排出端を有
    し、導入端がホッパの排出端の下方に配され、排出端が
    上記第2ベルトコンベヤの上方に配されたシュートと を備え、 搬送物資を第1ベルトコンベヤからホッパとシュートを
    介して第2ベルトコンベヤへ載せるようにされている請
    求の範囲第1項記載の積込装置。
  8. 【請求項8】さらに、 第1ベルトコンベヤの上方に配された端部と、輸送体の
    長手軸に対して実質的に垂直に伸びており第1ベルトコ
    ンベヤに対して実質的に一直線となることのない長手軸
    とを有する第3ベルトコンベヤ、 第1ベルトコンベヤの上方における上記位置で第3ベル
    トコンベヤの上記端部を少なくとも部分的に支持し、輸
    送体に対して実質的に垂直な上記方向へ架台が直線状に
    動くのを許容する支持手段、 および 物資を第3ベルトコンベヤから第1ベルトコンベヤへ移
    送するための移送補助手段と、この移送補助手段を搭載
    するために、移送補助手段と第1ベルトコンベヤとの間
    で連続的な正しい位置決めを行うための手段と を備えている請求の範囲第1項記載の積込装置。
  9. 【請求項9】前記第1ベルトコンベヤが、初期の移動方
    向を有すると共に、前記架台が前記シップローダの後端
    に追従して移動するときに前記第1ベルトコンベヤのゆ
    るみを除去する手段を備え、 かつ、前記のゆるみを除去する手段が、 前記架台に追従して移動するために前記架台に搭載さ
    れ、前記第1ベルトコンベヤを受取って前記第1ベルト
    コンベヤの初期の移動方向を逆にする第1プーリと、 前記架台から独立して固定され、前記第1ベルトコンベ
    ヤを前記第1プーリから受取って前記第1ベルトコンベ
    ヤを初期の移動方向に復帰させる第2プーリとを備え、 前記第1プーリと第2プーリとは、前記シップローダの
    後端が前記輸送体から最小距離にあるときには初期距離
    だけ離間され、かつ、前記架台が前記シップローダに追
    従して移動するときには、前記初期距離と、架台によっ
    て動かされる距離との和に等しい距離だけ離間されるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。
  10. 【請求項10】前記第2ベルトコンベヤは前記旋回軸の
    近傍に部材を有し、その部材は、前記シップローダの後
    端から離れる方向に、前記シップローダから上方へ傾斜
    するように方向付けられている請求の範囲第1項記載の
    装置。
  11. 【請求項11】細長い直線状のシップローダはブリッジ
    からなり、そのブリッジには移動可能にブームが搭載さ
    れ、このブームが前記ブリッジの前端を超えて延びるこ
    とができる端部を備え、かつ前記ブリッジの長手軸に対
    して実質的に一直線になる長手軸を有し、 第2ベルトコンベヤが、前記ブリッジの長手軸と前記ブ
    ームの長手軸に沿って延び、複数のローラで移動可能に
    支持され、かつ第2ベルトコンベヤが前記ブリッジの上
    を第1の高さで搬送される第1部材と、前記第1の高さ
    よりも高い第2の高さでブーム上を搬送される第2部材
    とを有し、 更に第2ベルトコンベヤは、前記の第1高さから第2の
    高さへ上方に傾斜するように方向付けられて、第2ベル
    トコンベヤが高さ方向に変位するときに前記ローラから
    持ち上がることを防止する請求の範囲第1項記載の装
    置。
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