JPH08240170A - スタータ - Google Patents

スタータ

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Publication number
JPH08240170A
JPH08240170A JP4269795A JP4269795A JPH08240170A JP H08240170 A JPH08240170 A JP H08240170A JP 4269795 A JP4269795 A JP 4269795A JP 4269795 A JP4269795 A JP 4269795A JP H08240170 A JPH08240170 A JP H08240170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
waterproof connector
starter
contact case
coil terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4269795A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikio Goto
力雄 後藤
Shigeru Yumiyama
茂 弓山
Fumiaki Kasubuchi
文明 粕渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4269795A priority Critical patent/JPH08240170A/ja
Publication of JPH08240170A publication Critical patent/JPH08240170A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、取扱性に優れ、かつ防水性の
良い防水コネクタを備えたスタータを提供することにあ
る。 【構成】スタータ1にマグネットスイッチ2を装着し、
該マグネットスイッチ2に接点ケース21を装着し、該
接点ケース21にキースイッチ側から配線したリード線
に取り付けた防水コネクタ3を嵌合固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタータに係り、特に
内燃機関の始動用スタータに好適な防水コネクタを備え
たスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防水コネクタを備えたスタータ
は、例えば、実開昭62ー148776号公報等で知られてい
る。該公報にはマグネットスイッチからリード線を引き
出して防水コネクタに接続し防水をはかることが記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、絶
縁接点ケースから離れた位置まで吸引コイル端子を引き
出し、そこで防水コネクタと接続していたため絶縁性防
水コネクタと絶縁接点ケースとの間から水滴が入る可能
性が大きく確実に防水構造にすることができなかった。
【0004】本発明の目的は、取扱性に優れ、かつ、防
水性の良い絶縁性防水コネクタを備えたスタータを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キースイッチ
からのリード線を絶縁性防水コネクタを介してマグネッ
トスイッチの絶縁接点ケースの吸引コイル端子に接続す
るスタータであって、接点ケースから突出する吸引コイ
ル端子を包囲するように筒部を形成した接点ケースと,
前記コイル端子と接合するコネクタ端子を埋設し、前記
筒部と嵌合される絶縁性防水コネクタと,該絶縁性防水
コネクタに一体に成形されたロックばね片と対向した位
置で、前記筒部の周囲に形成されたロック片とからな
り、前記絶縁接点ケースと前記絶縁性防水コネクタは、
嵌合固定することにより達成できる。
【0006】
【作用】絶縁性防水コネクタはロックばねがロック片に
嵌合された自点で、突起部の先端が絶縁性防水コネクタ
を介して接点ケースの筒部に気密的に装着される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて詳細に説
明する。
【0008】図1は、スタータ1用マグネットスイッチ
2に本発明を用いたものである。キースイッチ側配線か
らの防水コネクタ3を、マグネットスイッチ2の接点ケ
ース21に嵌合接続して、防水を図っている。
【0009】図2は、本発明による接続部の断面を拡大
した図である。図2において、マグネットスイッチ2の
吸引コイル端子23を固定形成している接点ケース21
に、キースイッチ側から電線をひいてその先端に防水コ
ネクタ3を直接嵌合接続して固定し、前記吸引コイル端
子23と防水コネクタ3内のコネクタ端子32の接続に
おいて防水を図っている。合成樹脂等からなる絶縁接点
ケース21には、該絶縁接点ケース21を貫通するよう
に吸引コイル端子23がモールド固着され、該吸引コイ
ル端子23の周囲を覆うように一体に突起部24が形成
されている。前記端子23に対向して配置される防水コ
ネクタ3には、前記コネクタ端子32の接続部を覆うよ
うに突起部31が設けられている。該突起部31の内周
の突起部24の先端部が密着する部分にはシールパッキ
ン33が収納係止されている。このシールパッキンは、
コネクタ端子32及び吸引コイル端子23を接続する
際、防水コネクタの突起部31を接点ケース21の突起
部24に挿入すると気密性を向上する。
【0010】なお、接点ケースと絶縁性防水コネクタの
筒部は回動するのを防止するため実施例では、四角形状
にしているが、必ずしもこれに限られない。
【0011】前記シールパッキン33を押圧変形させる
ように嵌合接続される。抜け止めロック機構について
は、接点ケース21にロック片25,防水コネクタ3に
は、ロック片35及びロック解除片36が形成されたロ
ックばね片34が設けられている。
【0012】図3は、防水コネクタの接続部の斜視図で
ある。図3において、前記ロック片25は、防水コネク
タ3が挿入される方向に空洞状になっている。防水コネ
クタ3に設けられたロックばね片34は、前記ロック片
25の空洞側に挿入される。ロック片35の高さは、ロ
ック片25の内側高さより高く、ロック片35の挿入側
はテーパ状になっているため挿入され易く、テーパ状に
沿ってロックばね片34は図3の下方向に変形され、ロ
ック片35がロック片25を通過後、ロックばね片34
は元の位置に戻り、ロック片25側のロック片35が引
っかかり、抜け止めとなる。又、ロックばね片34がロ
ック片25に挿入され易いようにロックばね片34の挿
入側をU形にして挿入を行いやすい構造としている。防
水コネクタ3を抜く時は、ロック解除片36を下方向に
押すと、ロックばね片34が変形されて、ロック片35
とロック片25の引っかかりがなくなり、防水コネクタ
を引き抜くことができる。
【0013】図4に端子同士を接続し易くするために、
突起部24内側に挿入するように防水コネクタ3に挿入
決めガイド37を設けた。又、吸引コイル端子23は突
起部24の先端より出張っており、挿入決めガイド37
の先端が突起部24に挿入される前及び、ロック片25
が動作する前に、吸引コイル端子23先端が挿入決めガ
イド37のコネクタ端子穴38に挿入されるため、吸引
コイル端子23とコネクタ端子32間の接続のためのガ
イドになる。
【0014】本発明によれば、接点ケースに防水コネク
タを滑らかに挿入し嵌合固定しやすくすることができ
る。
【0015】本発明の実施例によれば、通常二つ必要に
なる防水コネクタを一つにすることができる。
【0016】また、防水コネクタと接点ケースとの間に
確実な同通状態を実現することができる。さらには、端
子同志を確実に接続でき、また、筒形状を四角形にする
ことによって防止コネクタの回り止めをすることがで
き、高い耐振性を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、取扱性に優れ、かつ防
水性の良い防水コネクタを備えたスタータを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水コネクタを用いたスタータの要部
断面図。
【図2】本発明の実施例を示す防水コネクタの要部拡大
断面図。
【図3】本発明の実施例を示す防水コネクタの斜視図。
【図4】本発明の実施例を示す防水コネクタの要部断面
図。
【符号の説明】
1…スタータ、2…マグネットスイッチ、3…防水コネ
クタ、24,31…突起部、25,35…ロック片、3
3…シールパッキン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】絶縁性防水コネクタはロックばねがロック片
に嵌合された点で、突起部の先端が絶縁性防水コネク
タを介して接点ケースの筒部に気密的に装着される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図2は、本発明による接続部の断面図を拡
大した図である。図2において、マグネットスイッチ2
の吸引コイル端子23を固定形成している接点ケース2
1に、キースイッチ側から電線をひいてその先端に防水
コネクタ3を直接嵌合接続して固定し、前記吸引コイル
端子23と防水コネクタ3内のコネクタ端子32の接続
において防水を図っている。合成樹脂等からなる絶縁接
点ケース21には、該絶縁接点ケース21を貫通するよ
うに吸引コイル端子23がモールド固着され、該吸引コ
イル端子23の周囲を覆うように一体に突起部24が形
成されている。前記端子23に対向して配置される防水
コネクタ3には、前記コネクタ端子32の接続部を覆う
ように突起部31が設けられている。該突起部31の内
周の底部と突起部24の先端部が密着する部分にはシー
ルパッキン33が収納係止されている。このシールパッ
キンは、コネクタ端子32及び吸引コイル端子23を接
続する際、防水コネクタの突起部31を接点ケース21
の突起部24に挿入し、前記シールパッキン33を押圧
変形させるように、嵌合接続すると、気密性が向上す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キースイッチからのリード線を絶縁性防水
    コネクタを介してマグネットスイッチの絶縁接点ケース
    の吸引コイル端子に接続するスタータにおいて、 接点ケースから突出する吸引コイル端子を包囲するよう
    に筒部を形成した接点ケースと,前記コイル端子と接合
    するコネクタ端子を埋設し、前記筒部と嵌合される絶縁
    性防水コネクタと,該絶縁性防水コネクタに一体に成形
    されたロックばね片と対向した位置で、前記筒部の周囲
    に形成されたロック片とからなり、前記絶縁接点ケース
    と前記絶縁性防水コネクタは、前記ロックばね片とロッ
    ク片を介して嵌合固定されることを特徴とするスター
    タ。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記ロックばね片
    は、絶縁性防水コネクタの端部から突出し略U字状に成
    形されてロック片とロック解除片を有していることを特
    徴とするスタータ。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、前記絶縁性防水コ
    ネクタは、接点ケースの筒部先端に前記シールパッキン
    を介して気密的に装着されることを特徴とするスター
    タ。
  4. 【請求項4】請求項1記載において、前記絶縁性防水コ
    ネクタは、接点ケースの筒部内周に嵌合され、吸引コイ
    ル端子の貫通孔を備えたガイドを有していることを特徴
    とするスタータ。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれかの記載におい
    て、絶縁性防水コネクタと突起部は四角形状であること
    を特徴とするスタータ。
JP4269795A 1995-03-02 1995-03-02 スタータ Pending JPH08240170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4269795A JPH08240170A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 スタータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4269795A JPH08240170A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 スタータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08240170A true JPH08240170A (ja) 1996-09-17

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ID=12643251

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JP4269795A Pending JPH08240170A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 スタータ

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JP (1) JPH08240170A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012136984A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Mitsuba Corp 燃料供給装置
JP2016169673A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社ケーヒン 燃料供給装置
CN110011461A (zh) * 2019-05-05 2019-07-12 迪克斯汽车电器(上海)有限公司 一种涉水起动机电磁开关防水装置

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