JPH0722111A - 電気的な差込み結合部 - Google Patents
電気的な差込み結合部Info
- Publication number
- JPH0722111A JPH0722111A JP6137397A JP13739794A JPH0722111A JP H0722111 A JPH0722111 A JP H0722111A JP 6137397 A JP6137397 A JP 6137397A JP 13739794 A JP13739794 A JP 13739794A JP H0722111 A JPH0722111 A JP H0722111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- connector
- section
- contact element
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/521—Sealing between contact members and housing, e.g. sealing insert
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作用する振動負荷が差し込み結合部のコンタ
クトに対して不都合な影響を与えないか、または極めて
僅かにしか与えないようにする。 【構成】 シール手段19が、少なくとも1つの保持区
分41を有しており、該保持区分41がコンタクトエレ
メント25に接触している。
クトに対して不都合な影響を与えないか、または極めて
僅かにしか与えないようにする。 【構成】 シール手段19が、少なくとも1つの保持区
分41を有しており、該保持区分41がコンタクトエレ
メント25に接触している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的な差込み結合部
であって、コネクタケーシングを有するコネクタが設け
られていて、該コネクタが、対応コネクタに着脱可能に
連結可能であり、前記コネクタケーシングに配置され
た、電気的に絶縁性のプラスチックから成るコンタクト
キャリヤが設けられており、該コンタクトキャリヤに少
なくとも1つの収容室が配置されており、該収容室にコ
ンタクトエレメントが支承されており、該コンタクトエ
レメントが、接続区分で電気的な導線に接続されてい
て、コンタクト区分を介して対応コネクタのコンタクト
部分に導電結合可能であり、中間区分が設けられてお
り、該中間区分が、コンタクトエレメントに設けられた
前記接続区分と前記コンタクト区分との間に位置してお
り、さらに、差込み結合部の差込み状態でコネクタを対
応コネクタに対してシールするシール手段がコネクタに
配置されている形式のものに関する。
であって、コネクタケーシングを有するコネクタが設け
られていて、該コネクタが、対応コネクタに着脱可能に
連結可能であり、前記コネクタケーシングに配置され
た、電気的に絶縁性のプラスチックから成るコンタクト
キャリヤが設けられており、該コンタクトキャリヤに少
なくとも1つの収容室が配置されており、該収容室にコ
ンタクトエレメントが支承されており、該コンタクトエ
レメントが、接続区分で電気的な導線に接続されてい
て、コンタクト区分を介して対応コネクタのコンタクト
部分に導電結合可能であり、中間区分が設けられてお
り、該中間区分が、コンタクトエレメントに設けられた
前記接続区分と前記コンタクト区分との間に位置してお
り、さらに、差込み結合部の差込み状態でコネクタを対
応コネクタに対してシールするシール手段がコネクタに
配置されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第411
5119号明細書に基づき、コネクタと、このコネクタ
に対応する対応コネクタとから成る電気的な差込み結合
部において、コネクタに収容室を配置することが公知で
ある。この収容室には、電気的な導線に接続された各1
つのコンタクトエレメントが着脱可能に係止されて装着
されており、このコンタクトエレメントは差込み結合部
の差し込まれた状態で、対応コネクタに設けられたコン
タクト部分に結合されている。
5119号明細書に基づき、コネクタと、このコネクタ
に対応する対応コネクタとから成る電気的な差込み結合
部において、コネクタに収容室を配置することが公知で
ある。この収容室には、電気的な導線に接続された各1
つのコンタクトエレメントが着脱可能に係止されて装着
されており、このコンタクトエレメントは差込み結合部
の差し込まれた状態で、対応コネクタに設けられたコン
タクト部分に結合されている。
【0003】コネクタには、コネクタエレメントと空間
的に分離された状態で、このコネクタに設けられた周方
向溝でOリングとして形成されたシール手段が支承され
ている。このシール手段はコネクタと対応コネクタとの
組合わせ時に、コネクタを部分的に取り囲む前記対応コ
ネクタの内面に当て付けられて、この連結位置で差込み
結合部を閉鎖している。
的に分離された状態で、このコネクタに設けられた周方
向溝でOリングとして形成されたシール手段が支承され
ている。このシール手段はコネクタと対応コネクタとの
組合わせ時に、コネクタを部分的に取り囲む前記対応コ
ネクタの内面に当て付けられて、この連結位置で差込み
結合部を閉鎖している。
【0004】差込み結合部に作用する加速、たとえばデ
ィーゼル機関の運転時に生じる振動運動の形の加速が生
じると、差込み結合部の差込み状態においてコンタクト
エレメントとコンタクト部分との間に相対運動が生じ
る。この場合、前記コンタクト部分は端側で前記コンタ
クトエレメントに形成されたコンタクト区分に摩擦接続
式に差し込まれている。このような相対運動は、コンタ
クトエレメントがシール手段によって支持されておら
ず、しかもコンタクトエレメントとコンタクト部分との
間の結合個所が、前記収容室内の側方の遊びの範囲にお
いて、これらのコンタクト要素の長手方向に対して横方
向に振動運動を実施するという理由から生ぜしめられ
る。これにより、コンタクトエレメントとコンタクト部
分との接触表面は摩耗してしまい、コンタクト形成は、
コンタクトエレメントとコンタクト部分とのあまり良好
にコンタクトしない支持材料を介して行なわれるように
なる。これによって、差込み結合部のコンタクト確実性
は危険にさらされてしまう。
ィーゼル機関の運転時に生じる振動運動の形の加速が生
じると、差込み結合部の差込み状態においてコンタクト
エレメントとコンタクト部分との間に相対運動が生じ
る。この場合、前記コンタクト部分は端側で前記コンタ
クトエレメントに形成されたコンタクト区分に摩擦接続
式に差し込まれている。このような相対運動は、コンタ
クトエレメントがシール手段によって支持されておら
ず、しかもコンタクトエレメントとコンタクト部分との
間の結合個所が、前記収容室内の側方の遊びの範囲にお
いて、これらのコンタクト要素の長手方向に対して横方
向に振動運動を実施するという理由から生ぜしめられ
る。これにより、コンタクトエレメントとコンタクト部
分との接触表面は摩耗してしまい、コンタクト形成は、
コンタクトエレメントとコンタクト部分とのあまり良好
にコンタクトしない支持材料を介して行なわれるように
なる。これによって、差込み結合部のコンタクト確実性
は危険にさらされてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の差込み結合部を改良して、前記欠点が回
避され、作用する振動負荷が差し込み結合部のコンタク
トに対して不都合な影響を与えないか、または極めて僅
かにしか与えないような差込み結合部を提供することで
ある。
で述べた形式の差込み結合部を改良して、前記欠点が回
避され、作用する振動負荷が差し込み結合部のコンタク
トに対して不都合な影響を与えないか、または極めて僅
かにしか与えないような差込み結合部を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記シール手段が、少なくとも1
つの保持区分を有しており、該保持区分がコンタクトエ
レメントに接触しているようにした。
に本発明の構成では、前記シール手段が、少なくとも1
つの保持区分を有しており、該保持区分がコンタクトエ
レメントに接触しているようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明による差込み結合部は従来のもの
に比べて次のような利点を持っている。すなわち、前記
不都合が回避されて、機能確実な差込み結合が実現され
ている。
に比べて次のような利点を持っている。すなわち、前記
不都合が回避されて、機能確実な差込み結合が実現され
ている。
【0008】コネクタに支承されたシール手段の特別な
構成、つまりシール手段が差込み結合部の差し込まれた
状態においてコネクタを対応コネクタに対してシール
し、さらに前記シール手段がコンタクトエレメントに接
触しているような構成に基づき、コンタクトエレメント
に対しては、コンタクト部分との結合個所の他に付加的
な支承部が得られる。これにより、コンタクトエレメン
トとコンタクト部分との間の相対運動は、コンタクト部
分でしか行なわれないコンタクトエレメントの一点支承
に比べて低減され、これによって差込み結合部のコンタ
クト確実性が改善される。
構成、つまりシール手段が差込み結合部の差し込まれた
状態においてコネクタを対応コネクタに対してシール
し、さらに前記シール手段がコンタクトエレメントに接
触しているような構成に基づき、コンタクトエレメント
に対しては、コンタクト部分との結合個所の他に付加的
な支承部が得られる。これにより、コンタクトエレメン
トとコンタクト部分との間の相対運動は、コンタクト部
分でしか行なわれないコンタクトエレメントの一点支承
に比べて低減され、これによって差込み結合部のコンタ
クト確実性が改善される。
【0009】請求項2以下には、本発明を実現するため
の有利な手段が記載されている。
の有利な手段が記載されている。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【0011】この実施例では、図1に差込み結合部の一
部としてコネクタ11が図示されている。このコネクタ
は対応コネクタ12(部分的にしか示さない)と連結さ
れている。このコネクタ11はコネクタケーシング13
を有しており、このコネクタケーシングは電気絶縁性の
プラスチックから製造されたコンタクトキャリヤ14を
有している。
部としてコネクタ11が図示されている。このコネクタ
は対応コネクタ12(部分的にしか示さない)と連結さ
れている。このコネクタ11はコネクタケーシング13
を有しており、このコネクタケーシングは電気絶縁性の
プラスチックから製造されたコンタクトキャリヤ14を
有している。
【0012】このコンタクトキャリヤ14はほぼ直方体
形の縦長の物体として形成されている。このコンタクト
キャリヤは差込み結合部の閉鎖と同時に、対応コネクタ
12に設けられた、対応する差込み開口16に係合す
る。コンタクトキャリヤ14の外周面17には、シール
手段19を収容するための周方向溝として形成された溝
18が設けられている。前記シール手段は溝18と、対
応コネクタ12の差込み開口16の内面21とに対して
シール作用を有しているので、差込み結合部の内部はコ
ネクタ11と対応コネクタ12との間の連結個所でシー
ルされている。
形の縦長の物体として形成されている。このコンタクト
キャリヤは差込み結合部の閉鎖と同時に、対応コネクタ
12に設けられた、対応する差込み開口16に係合す
る。コンタクトキャリヤ14の外周面17には、シール
手段19を収容するための周方向溝として形成された溝
18が設けられている。前記シール手段は溝18と、対
応コネクタ12の差込み開口16の内面21とに対して
シール作用を有しているので、差込み結合部の内部はコ
ネクタ11と対応コネクタ12との間の連結個所でシー
ルされている。
【0013】コンタクトキャリヤ14には、差込み結合
部の磁極数に相当する数の収容室22が形成されてい
る。この収容室は1列で相並んで位置するように配置さ
れている。図面には、これらの収容室のうちの1つが長
手方向軸線23の断面図で図示されている。各収容室2
2は横方向孔24を備えており、この横方向孔は溝18
の範囲でコンタクトキャリヤ14に設けられている。
部の磁極数に相当する数の収容室22が形成されてい
る。この収容室は1列で相並んで位置するように配置さ
れている。図面には、これらの収容室のうちの1つが長
手方向軸線23の断面図で図示されている。各収容室2
2は横方向孔24を備えており、この横方向孔は溝18
の範囲でコンタクトキャリヤ14に設けられている。
【0014】収容室22には、扁平差込みスリーブとし
て形成されているコンタクトエレメント25が挿入され
ていて、長手方向軸線23に対して対称的に配置されて
いる。
て形成されているコンタクトエレメント25が挿入され
ていて、長手方向軸線23に対して対称的に配置されて
いる。
【0015】コンタクトエレメント25は端側で一方で
は、対応コネクタ12のコンタクト部分28を収容する
ための、長手方向軸線23に対して対称的に延びる2つ
のばね脚27を備えたコンタクト区分26を有してお
り、他方では自体公知の電気的な導線31の、絶縁体を
除去された端部のための接続区分29を有している。コ
ンタクト区分26と接続区分29はコンタクトエレメン
ト25の中間区分32によって互いに結合されている。
は、対応コネクタ12のコンタクト部分28を収容する
ための、長手方向軸線23に対して対称的に延びる2つ
のばね脚27を備えたコンタクト区分26を有してお
り、他方では自体公知の電気的な導線31の、絶縁体を
除去された端部のための接続区分29を有している。コ
ンタクト区分26と接続区分29はコンタクトエレメン
ト25の中間区分32によって互いに結合されている。
【0016】この中間区分32は箱形の中央部分33を
有しており、この中央部分からは、引出し防止装置とし
て働く2つの係止舌片34が突出している。この係止舌
片は収容室22からのコンタクトエレメント25の引出
しを防止する一次的な引出し止装置として働く。前記中
間区分32はさらに、中央部分33と接続区分29とに
比べて減径されたロック部分35を有している。このロ
ック部分35の減径部はロックコーム36に背後から係
合するために働く。前記ロックコーム36はシール手段
19に接合されていて、収容室22からのコンタクトエ
レメント25の二次的な引出し防止装置を形成してい
る。
有しており、この中央部分からは、引出し防止装置とし
て働く2つの係止舌片34が突出している。この係止舌
片は収容室22からのコンタクトエレメント25の引出
しを防止する一次的な引出し止装置として働く。前記中
間区分32はさらに、中央部分33と接続区分29とに
比べて減径されたロック部分35を有している。このロ
ック部分35の減径部はロックコーム36に背後から係
合するために働く。前記ロックコーム36はシール手段
19に接合されていて、収容室22からのコンタクトエ
レメント25の二次的な引出し防止装置を形成してい
る。
【0017】シール手段19は環状に閉じられた、ゴム
弾性的な半径方向パッキンとして形成されていて、列に
なって配置されたコンタクトエレメント25に基づき縦
長に形成されているコンタクトキャリヤ14の形状に適
合されている。シール手段19はほぼ横断面方形の基体
37を有している。この基体37はシール手段19を支
承するためにコンタクトキャリヤ14の溝18に嵌め込
まれている。基体37は外周面38に、環状に閉じられ
て外周面38から突出したシール隆起部39を有してい
る。このシール隆起部はコネクタ11と対応コネクタ1
2との組み合わせ時に対応コネクタ12の内面21に摩
擦接続的に支持されて、この個所で差込み結合部を線状
にシールしている。
弾性的な半径方向パッキンとして形成されていて、列に
なって配置されたコンタクトエレメント25に基づき縦
長に形成されているコンタクトキャリヤ14の形状に適
合されている。シール手段19はほぼ横断面方形の基体
37を有している。この基体37はシール手段19を支
承するためにコンタクトキャリヤ14の溝18に嵌め込
まれている。基体37は外周面38に、環状に閉じられ
て外周面38から突出したシール隆起部39を有してい
る。このシール隆起部はコネクタ11と対応コネクタ1
2との組み合わせ時に対応コネクタ12の内面21に摩
擦接続的に支持されて、この個所で差込み結合部を線状
にシールしている。
【0018】シール手段19は各コンタクトエレメント
25に対応して、互いに向かい合って位置して横方向孔
24に案内されたピン形の各2つの保持区分41を有し
ている。基体37の内面42を起点にして、この内面と
長手方向軸線23とに対して垂直に向けられている保持
区分41の長さは、この保持区分41がロック部分35
に戻しばね的に載置されて、このロック部分をその位置
で安定させるように調整されている。
25に対応して、互いに向かい合って位置して横方向孔
24に案内されたピン形の各2つの保持区分41を有し
ている。基体37の内面42を起点にして、この内面と
長手方向軸線23とに対して垂直に向けられている保持
区分41の長さは、この保持区分41がロック部分35
に戻しばね的に載置されて、このロック部分をその位置
で安定させるように調整されている。
【0019】択一的には、保持区分41と、コンタクト
キャリヤ14に設けられた、対応する横方向孔24と
は、保持区分41が中間区分32またはコンタクトエレ
メント25のコンタクト区分26を支持するように設け
られていてもよい。
キャリヤ14に設けられた、対応する横方向孔24と
は、保持区分41が中間区分32またはコンタクトエレ
メント25のコンタクト区分26を支持するように設け
られていてもよい。
【0020】また、さらに択一的には、横方向孔24お
よび保持区分41の横断面は製造技術的に簡単に製造さ
れ得る円形とは異なっていて、たとえば方形に形成され
ていてもよい。
よび保持区分41の横断面は製造技術的に簡単に製造さ
れ得る円形とは異なっていて、たとえば方形に形成され
ていてもよい。
【0021】コンタクトエレメント25を摩擦接続的に
支持して、締付け固定しているような、基体37に接合
された保持区分41を備えたシール手段19の特別な構
成に基づき、コンタクトエレメント25で振動運動によ
って生ぜしめられる運動は阻止されるか、または少なく
とも減衰され、これによりコンタクトエレメント25
と、対応コネクタ12に設けられたコンタクト部分28
との間の相対運動は減じられる。これによって、コンタ
クトエレメント25とコンタクト部分28とのコンタク
ト表面の早期の破断の危険は減じられる。これによっ
て、運転時に著しい振動負荷を覚悟しなければならない
ような自動車における使用時でも差込み結合部のコンタ
クト確実性が与えられている。
支持して、締付け固定しているような、基体37に接合
された保持区分41を備えたシール手段19の特別な構
成に基づき、コンタクトエレメント25で振動運動によ
って生ぜしめられる運動は阻止されるか、または少なく
とも減衰され、これによりコンタクトエレメント25
と、対応コネクタ12に設けられたコンタクト部分28
との間の相対運動は減じられる。これによって、コンタ
クトエレメント25とコンタクト部分28とのコンタク
ト表面の早期の破断の危険は減じられる。これによっ
て、運転時に著しい振動負荷を覚悟しなければならない
ような自動車における使用時でも差込み結合部のコンタ
クト確実性が与えられている。
【図1】差込み結合部を部分的に断面して示す側面図で
ある。
ある。
11 コネクタ、 12 対応コネクタ、 13 コネ
クタケーシング、 14 コンタクトキャリヤ、 16
差込み開口、 17 外周面、 18 溝、19 シ
ール手段、 21 内面、 22 収容室、 23 長
手方向軸線、24 横方向孔、 25 コネクタエレメ
ント、 26 コンタクト区分、27 ばね脚部、 2
8 コンタクト部分、 29 接続区分、 31 導
線、32 中間区分、 33 中央部分、 34 係止
舌片、 35 ロック部分、 36 ロックコーム、
37 基体、 38 外周面、 39 シール隆起部、
41 保持区分、 42 内面
クタケーシング、 14 コンタクトキャリヤ、 16
差込み開口、 17 外周面、 18 溝、19 シ
ール手段、 21 内面、 22 収容室、 23 長
手方向軸線、24 横方向孔、 25 コネクタエレメ
ント、 26 コンタクト区分、27 ばね脚部、 2
8 コンタクト部分、 29 接続区分、 31 導
線、32 中間区分、 33 中央部分、 34 係止
舌片、 35 ロック部分、 36 ロックコーム、
37 基体、 38 外周面、 39 シール隆起部、
41 保持区分、 42 内面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル シェーンフェルト ドイツ連邦共和国 ラインフェルデン−エ ヒテルディンゲン フラウエンヴィーゼン ヴェーク 9
Claims (4)
- 【請求項1】 電気的な差込み結合部であって、コネク
タケーシング(13)を有するコネクタ(11)が設け
られていて、該コネクタ(11)が、対応コネクタ(1
2)に着脱可能に連結可能であり、前記コネクタケーシ
ング(13)に配置された、電気的に絶縁性のプラスチ
ックから成るコンタクトキャリヤ(14)が設けられて
おり、該コンタクトキャリヤ(14)に少なくとも1つ
の収容室(22)が配置されており、該収容室(22)
にコンタクトエレメント(25)が支承されており、該
コンタクトエレメント(25)が、接続区分(29)で
電気的な導線(31)に接続されていて、コンタクト区
分(26)を介して対応コネクタ(12)のコンタクト
部分(28)に導電結合可能であり、中間区分(32)
が設けられており、該中間区分(32)が、コンタクト
エレメント(25)に設けられた前記接続区分(29)
と前記コンタクト区分(26)との間に位置しており、
さらに、差込み結合部の差込み状態でコネクタ(11)
を対応コネクタ(12)に対してシールするシール手段
(19)がコネクタ(11)に配置されている形式のも
のにおいて、前記シール手段(19)が、少なくとも1
つの保持区分(41)を有しており、該保持区分(4
1)がコンタクトエレメント(25)に接触しているこ
とを特徴とする、電気的な差込み結合部。 - 【請求項2】 前記シール手段(19)が、前記コンタ
クトキャリヤ(14)の外周面(38)に基体(37)
によって支承されて環状に閉じられた、ゴム弾性的な半
径方向パッキンとして構成されており、前記保持区分
(41)が、コンタクトキャリヤ(14)を貫いて延び
る横方向孔(24)に案内されている、請求項1記載の
差込み結合部。 - 【請求項3】 前記保持区分(41)が、コンタクトエ
レメント(25)の長手方向に対して横方向で戻しばね
弾性的に一方では該コンタクトエレメント(25)に載
置されていて、他方では前記基体(37)に支持されて
いる、請求項2記載の差込み結合部。 - 【請求項4】 前記保持区分(41)が、コンタクトエ
レメント(25)の中間区分(32)に載置されてい
る、請求項1から3までのいずれか1項記載の差込み結
合部。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4320491A DE4320491A1 (de) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | Elektrische Steckverbindung |
DE4320491.0 | 1993-06-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722111A true JPH0722111A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=6490809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137397A Pending JPH0722111A (ja) | 1993-06-21 | 1994-06-20 | 電気的な差込み結合部 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5556294A (ja) |
JP (1) | JPH0722111A (ja) |
DE (1) | DE4320491A1 (ja) |
ES (1) | ES2102950B1 (ja) |
FR (1) | FR2707047B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008511951A (ja) * | 2004-08-30 | 2008-04-17 | エフシーアイ | 振動を減衰させるための電気コネクタ、特に自動車両のインジェクタのための電気コネクタ |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6039585A (en) * | 1997-03-10 | 2000-03-21 | Reynolds Industries Incorporated | Connector assembly with self activating environmental seal |
JP2002083646A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-03-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 防水コネクタ |
EP3174166B1 (en) | 2015-11-25 | 2018-11-14 | ODU GmbH & Co KG. | Damping element for providing axial damping in a plug-in connector, plug-in connector and method for forming a plug-in connector |
CN108075278A (zh) * | 2018-01-04 | 2018-05-25 | 镇江市丹徒区飞翔电子有限公司 | 一种电子接插件中的内导体单元 |
DE102021107308A1 (de) | 2021-03-24 | 2022-09-29 | Amphenol-Tuchel Electronics Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Steckverbinderstecker mit gesteigerter Vibrationsfestigkeit |
Family Cites Families (6)
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