JPH08237840A - 緩衝スリーブおよびこれを用いた撚合せ電線の引留端部 - Google Patents
緩衝スリーブおよびこれを用いた撚合せ電線の引留端部Info
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- JPH08237840A JPH08237840A JP7036704A JP3670495A JPH08237840A JP H08237840 A JPH08237840 A JP H08237840A JP 7036704 A JP7036704 A JP 7036704A JP 3670495 A JP3670495 A JP 3670495A JP H08237840 A JPH08237840 A JP H08237840A
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーボンファイバを主体とするテンションメ
ンバを有する撚合せ電線を、作業性良く、かつ十分な引
張強度をもって引留めることを可能とする緩衝スリー
ブ、およびこれを用いた撚合せ電線の引留端部を提供す
る。 【構成】 緩衝スリーブ8は、亜鉛を主成分とする金属
あるいはアルミニウムを主成分とする金属により形成さ
れた、一対の半円筒体8a、8bからなり、かつそれぞ
れの内周面にはテンションメンバ6の外周に係合する係
合面9a、9bが形成されている。また、撚合せ電線の
引留端部は、このような緩衝スリーブ8を、カーボンフ
ァイバを主体とするテンションメンバ6の周りに、導電
用金属線を撚合わせてなる撚合せ電線の端部のテンショ
ンメンバ6と導電用金属線の撚合わせ層との間に配置
し、これらの外側に金属スリーブを被嵌し圧縮固定して
構成される。
ンバを有する撚合せ電線を、作業性良く、かつ十分な引
張強度をもって引留めることを可能とする緩衝スリー
ブ、およびこれを用いた撚合せ電線の引留端部を提供す
る。 【構成】 緩衝スリーブ8は、亜鉛を主成分とする金属
あるいはアルミニウムを主成分とする金属により形成さ
れた、一対の半円筒体8a、8bからなり、かつそれぞ
れの内周面にはテンションメンバ6の外周に係合する係
合面9a、9bが形成されている。また、撚合せ電線の
引留端部は、このような緩衝スリーブ8を、カーボンフ
ァイバを主体とするテンションメンバ6の周りに、導電
用金属線を撚合わせてなる撚合せ電線の端部のテンショ
ンメンバ6と導電用金属線の撚合わせ層との間に配置
し、これらの外側に金属スリーブを被嵌し圧縮固定して
構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緩衝スリーブおよびこ
れを用いた撚合せ電線の引留端部に関する。
れを用いた撚合せ電線の引留端部に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、軽量で熱膨張係数の小さいカーボ
ンファイバを樹脂で結合強化した線材をテンションメン
バとして用いることにより、特に高温時の弛度を抑制し
た弛度抑制型撚合せ電線が開発され、注目されている。
ンファイバを樹脂で結合強化した線材をテンションメン
バとして用いることにより、特に高温時の弛度を抑制し
た弛度抑制型撚合せ電線が開発され、注目されている。
【0003】しかしながら、このような撚合せ電線にお
いては、引留クランプに引留める際、従来の鋼心撚線を
テンションメンバとして用いた撚合せ電線の場合のよう
に、テンションメンバ上に鋼製スリーブを直接圧縮して
接続すると、樹脂で結合したカーボンファイバが鋼製ス
リーブの強い圧縮力で損傷して潰れや割れなどを生じ、
鋼製スリーブによる把持力が大きく低下して、十分な引
張強度が得られないという問題があった。
いては、引留クランプに引留める際、従来の鋼心撚線を
テンションメンバとして用いた撚合せ電線の場合のよう
に、テンションメンバ上に鋼製スリーブを直接圧縮して
接続すると、樹脂で結合したカーボンファイバが鋼製ス
リーブの強い圧縮力で損傷して潰れや割れなどを生じ、
鋼製スリーブによる把持力が大きく低下して、十分な引
張強度が得られないという問題があった。
【0004】そこで、本発明者らはこのような不都合を
解消するため、以下に示すような撚合せ電線の引留端部
を開発し、先に出願した(特願平 6-40995号)。
解消するため、以下に示すような撚合せ電線の引留端部
を開発し、先に出願した(特願平 6-40995号)。
【0005】すなわち、この引留端部は、カーボンファ
イバを樹脂で結合してなる樹脂補強カーボンファイバ複
数本を撚合わせてなるテンションメンバの外周に、アル
ミニウムまたはアルミニウム合金線のような導電用金属
線の撚合わせ層を設けてなる撚合せ電線端部のテンショ
ンメンバと導電用金属線の撚合わせ層との間に緩衝層を
設けることにより、これらの上に被嵌され圧縮固定され
る金属スリーブの圧縮力を緩和もしくは遮断して、テン
ションメンバに潰れや割れが生ずるのを防止し、もっ
て、十分な強度で引留られるようにしたものである。
イバを樹脂で結合してなる樹脂補強カーボンファイバ複
数本を撚合わせてなるテンションメンバの外周に、アル
ミニウムまたはアルミニウム合金線のような導電用金属
線の撚合わせ層を設けてなる撚合せ電線端部のテンショ
ンメンバと導電用金属線の撚合わせ層との間に緩衝層を
設けることにより、これらの上に被嵌され圧縮固定され
る金属スリーブの圧縮力を緩和もしくは遮断して、テン
ションメンバに潰れや割れが生ずるのを防止し、もっ
て、十分な強度で引留られるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな引留端部においては、緩衝層を、図4に示すよう
に、テンションメンバ1の撚溝に埋入させたアラミド繊
維などからなる紐体3と、これらの周りに設けた不織布
の巻回層4により、もしくは、図5に示すように、テン
ションメンバ1上に亜鉛を主成分とする金属の押出しに
より形成された金属ダイカスト層2により構成している
ため、作業現場に金属押出装置を必要としたり、あるい
は形成に時間がかかるなど、作業性の点で改善すべき余
地があった。
うな引留端部においては、緩衝層を、図4に示すよう
に、テンションメンバ1の撚溝に埋入させたアラミド繊
維などからなる紐体3と、これらの周りに設けた不織布
の巻回層4により、もしくは、図5に示すように、テン
ションメンバ1上に亜鉛を主成分とする金属の押出しに
より形成された金属ダイカスト層2により構成している
ため、作業現場に金属押出装置を必要としたり、あるい
は形成に時間がかかるなど、作業性の点で改善すべき余
地があった。
【0007】本発明はこのような点に対処してなされた
もので、カーボンファイバを主体とするテンションメン
バを有する撚合せ電線を、作業性良く、かつ十分な引張
強度をもって引留めることを可能とする緩衝スリーブ、
およびこれを用いた撚合せ電線の引留端部を提供するこ
とを目的とする。
もので、カーボンファイバを主体とするテンションメン
バを有する撚合せ電線を、作業性良く、かつ十分な引張
強度をもって引留めることを可能とする緩衝スリーブ、
およびこれを用いた撚合せ電線の引留端部を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、カーボ
ンファイバを主体とするテンションメンバの周りに、導
電用金属線を撚合わせてなる撚合せ電線端部の前記テン
ションメンバと導電用金属線の撚合わせ層との間に介挿
され、前記導電用金属線の撚合わせ層上に被嵌される金
属スリーブ圧縮時の圧縮力の前記テンションメンバへの
負荷を緩和する緩衝スリーブであって、二つ割り構造の
円筒状金属体の内周面に、前記テンションメンバの外周
に係合する係合面を形成してなることを特徴とする緩衝
スリーブである。
ンファイバを主体とするテンションメンバの周りに、導
電用金属線を撚合わせてなる撚合せ電線端部の前記テン
ションメンバと導電用金属線の撚合わせ層との間に介挿
され、前記導電用金属線の撚合わせ層上に被嵌される金
属スリーブ圧縮時の圧縮力の前記テンションメンバへの
負荷を緩和する緩衝スリーブであって、二つ割り構造の
円筒状金属体の内周面に、前記テンションメンバの外周
に係合する係合面を形成してなることを特徴とする緩衝
スリーブである。
【0009】本発明においては、特に、亜鉛を主成分と
する金属、あるいはアルミニウムを主成分とする金属に
より形成してなるものが、緩衝作用に優れ、また、製造
も容易なことから好ましい。
する金属、あるいはアルミニウムを主成分とする金属に
より形成してなるものが、緩衝作用に優れ、また、製造
も容易なことから好ましい。
【0010】また、本発明の第2は、カーボンファイバ
を主体とするテンションメンバの周りに、導電用金属線
を撚合わせてなる撚合せ電線端部のテンションメンバと
導電用金属線の撚合わせ層との間に緩衝層を設けるとと
もに、これらの外側に金属スリーブを被嵌し圧縮固定し
てなる撚合せ電線の引留端部において、前記緩衝層が前
記緩衝スリーブからなることを特徴とする撚合せ電線の
引留端部である。
を主体とするテンションメンバの周りに、導電用金属線
を撚合わせてなる撚合せ電線端部のテンションメンバと
導電用金属線の撚合わせ層との間に緩衝層を設けるとと
もに、これらの外側に金属スリーブを被嵌し圧縮固定し
てなる撚合せ電線の引留端部において、前記緩衝層が前
記緩衝スリーブからなることを特徴とする撚合せ電線の
引留端部である。
【0011】さらに、本発明の第3は、カーボンファイ
バを主体とするテンションメンバの周りに、導電用金属
線を撚合わせてなる撚合せ電線の端部を段剥ぎして前記
テンションメンバを露出させ、この露出されたテンショ
ンメンバを硬質スリーブに挿入し、これらの間に硬化性
樹脂を充填し前記テンションメンバと硬質スリーブとを
接続するとともに、その外側に前記撚合せ電線の導電用
金属線上にかけて金属スリーブを被嵌し、前記硬質スリ
ーブ上および前記撚合せ電線の導電用金属線上に圧縮固
定してなり、かつ前記導電用金属線の撚合わせ層端部と
テンションメンバとの間に緩衝層を設けてなる撚合せ電
線の引留端部において、前記緩衝層が前記緩衝スリーブ
からなることを特徴とする撚合せ電線の引留端部であ
る。
バを主体とするテンションメンバの周りに、導電用金属
線を撚合わせてなる撚合せ電線の端部を段剥ぎして前記
テンションメンバを露出させ、この露出されたテンショ
ンメンバを硬質スリーブに挿入し、これらの間に硬化性
樹脂を充填し前記テンションメンバと硬質スリーブとを
接続するとともに、その外側に前記撚合せ電線の導電用
金属線上にかけて金属スリーブを被嵌し、前記硬質スリ
ーブ上および前記撚合せ電線の導電用金属線上に圧縮固
定してなり、かつ前記導電用金属線の撚合わせ層端部と
テンションメンバとの間に緩衝層を設けてなる撚合せ電
線の引留端部において、前記緩衝層が前記緩衝スリーブ
からなることを特徴とする撚合せ電線の引留端部であ
る。
【0012】本発明において、撚合せ電線が、特にテン
ションメンバがカーボンファイバを樹脂で結合してなる
樹脂補強カーボンファイバにより構成された撚合せ電線
である場合に、より大きな効果を得ることができる。
ションメンバがカーボンファイバを樹脂で結合してなる
樹脂補強カーボンファイバにより構成された撚合せ電線
である場合に、より大きな効果を得ることができる。
【0013】
【作用】本発明の緩衝スリーブにおいては、カーボンフ
ァイバを主体とするテンションメンバの周りに、導電用
金属線を撚合わせてなる撚合せ電線を引留める際、作業
現場において、極めて簡単にかつ短時間にテンションメ
ンバと導電用金属線を撚合わせ層との間に介挿させるこ
とができ、かつ、これらの外側に被嵌される金属スリー
ブを圧縮固定する際の圧縮力がテンションメンバに加わ
るのをほぼ完全に遮断することができる。
ァイバを主体とするテンションメンバの周りに、導電用
金属線を撚合わせてなる撚合せ電線を引留める際、作業
現場において、極めて簡単にかつ短時間にテンションメ
ンバと導電用金属線を撚合わせ層との間に介挿させるこ
とができ、かつ、これらの外側に被嵌される金属スリー
ブを圧縮固定する際の圧縮力がテンションメンバに加わ
るのをほぼ完全に遮断することができる。
【0014】したがって、これを用いて、カーボンファ
イバを主体とするテンションメンバの周りに、導電用金
属線を撚合わせてなる撚合せ電線を、作業性良く、かつ
十分な引張強度をもって引留めることが可能となる。
イバを主体とするテンションメンバの周りに、導電用金
属線を撚合わせてなる撚合せ電線を、作業性良く、かつ
十分な引張強度をもって引留めることが可能となる。
【0015】また、本発明の撚合せ電線の引留端部にお
いては、このような優れた特性を有する緩衝スリーブを
用いているので、作業性に優れ、かつ十分な引張強度を
有したものとなる。
いては、このような優れた特性を有する緩衝スリーブを
用いているので、作業性に優れ、かつ十分な引張強度を
有したものとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0017】図1は、本発明に係る緩衝スリーブを用い
た撚合せ電線引留端部の一実施例を示す縦断面図であ
る。
た撚合せ電線引留端部の一実施例を示す縦断面図であ
る。
【0018】図1において、5は、カーボンファイバを
耐熱エポキシ樹脂のような樹脂で結合してなる樹脂補強
カーボンファイバの複数本を撚合わせてなるテンション
メンバ6の外周に、アルミニウムまたはアルミニウム合
金線のような導電用金属線の撚合せ層7を設けてなる撚
合せ電線を示している。この撚合せ電線5端部のテンシ
ョンメンバ6上には、図2(a)に示すような、亜鉛を
主成分とする金属あるいはアルミニウムを主成分とする
金属により形成された、一対の半円筒体8a、8bから
なり、かつそれぞれの内周面にテンションメンバ6の外
周に係合する係合面9a、9bが形成された二つ割り構
造の緩衝スリーブ8が係合され、この緩衝スリーブ上に
導電用金属線の撚合わせ層7が設けられている。図2
(b)は、緩衝スリーブ8がテンションメンバ6の外周
に係合された状態を示す横断面図である。そして、この
ように構成された撚合せ電線5の端面は、外周面にらせ
ん状またはリング状の凹凸10が形成された鋼製アイ金
具11の端面と突き合わされ、かつ、これらの外側に、
緩衝スリーブ8上および鋼製アイ金具11の凹凸10を
覆ってアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金
属スリーブ12が被嵌され圧縮固定されている。なお、
半円筒体8a、8bは、ダイカストにより形成すること
が好ましい。
耐熱エポキシ樹脂のような樹脂で結合してなる樹脂補強
カーボンファイバの複数本を撚合わせてなるテンション
メンバ6の外周に、アルミニウムまたはアルミニウム合
金線のような導電用金属線の撚合せ層7を設けてなる撚
合せ電線を示している。この撚合せ電線5端部のテンシ
ョンメンバ6上には、図2(a)に示すような、亜鉛を
主成分とする金属あるいはアルミニウムを主成分とする
金属により形成された、一対の半円筒体8a、8bから
なり、かつそれぞれの内周面にテンションメンバ6の外
周に係合する係合面9a、9bが形成された二つ割り構
造の緩衝スリーブ8が係合され、この緩衝スリーブ上に
導電用金属線の撚合わせ層7が設けられている。図2
(b)は、緩衝スリーブ8がテンションメンバ6の外周
に係合された状態を示す横断面図である。そして、この
ように構成された撚合せ電線5の端面は、外周面にらせ
ん状またはリング状の凹凸10が形成された鋼製アイ金
具11の端面と突き合わされ、かつ、これらの外側に、
緩衝スリーブ8上および鋼製アイ金具11の凹凸10を
覆ってアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金
属スリーブ12が被嵌され圧縮固定されている。なお、
半円筒体8a、8bは、ダイカストにより形成すること
が好ましい。
【0019】このように構成される撚合せ電線の引留端
部は、たとえば次のように形成される。
部は、たとえば次のように形成される。
【0020】まず、撚合せ電線5端部の導電用金属線の
撚りを戻して内部の樹脂補強カーボンファイバからなる
テンションメンバ6を露出させる。次いで、この露出さ
せたテンションメンバ6の外周に、予め工場で製造して
おいた緩衝スリーブ8を係合させ、この上に先に撚りを
戻した導電用金属線を撚合わせる。この後、この撚合せ
電線5端部に、鋼製アイ金具11を突き合わせ、これら
の外側に金属スリーブ12を被嵌し、外側より圧縮して
一体に固定する。
撚りを戻して内部の樹脂補強カーボンファイバからなる
テンションメンバ6を露出させる。次いで、この露出さ
せたテンションメンバ6の外周に、予め工場で製造して
おいた緩衝スリーブ8を係合させ、この上に先に撚りを
戻した導電用金属線を撚合わせる。この後、この撚合せ
電線5端部に、鋼製アイ金具11を突き合わせ、これら
の外側に金属スリーブ12を被嵌し、外側より圧縮して
一体に固定する。
【0021】このように形成される撚合せ電線の引留端
部においては、導電用金属線の撚合わせ層7とテンショ
ンメンバ6との間に介挿させた緩衝スリーブ8の緩衝作
用により、金属スリーブ12を圧縮する際の圧縮力のテ
ンションメンバ6への負荷がほぼ完全に遮断されるた
め、テンションメンバ6を構成する樹脂補強カーボンフ
ァイバの潰れや割れなどの損傷が防止される。このた
め、撚合せ電線は、十分な引張強度をもって引留られ
る。
部においては、導電用金属線の撚合わせ層7とテンショ
ンメンバ6との間に介挿させた緩衝スリーブ8の緩衝作
用により、金属スリーブ12を圧縮する際の圧縮力のテ
ンションメンバ6への負荷がほぼ完全に遮断されるた
め、テンションメンバ6を構成する樹脂補強カーボンフ
ァイバの潰れや割れなどの損傷が防止される。このた
め、撚合せ電線は、十分な引張強度をもって引留られ
る。
【0022】しかも、緩衝スリーブ8は、予め工場で製
造しておくことができ、作業現場においては、導電用金
属線の撚りを戻して露出させたテンションメンバ6上に
係合させるだけであり、かつ、その作業も二つ割り構造
であるため、ほぼ瞬時のうちに適正に装着することがで
きるため、従来のように、緩衝層形成のための金属押出
装置を作業現場に必要とすることはなく、また、現場に
おける作業時間も大幅に短縮することができる。
造しておくことができ、作業現場においては、導電用金
属線の撚りを戻して露出させたテンションメンバ6上に
係合させるだけであり、かつ、その作業も二つ割り構造
であるため、ほぼ瞬時のうちに適正に装着することがで
きるため、従来のように、緩衝層形成のための金属押出
装置を作業現場に必要とすることはなく、また、現場に
おける作業時間も大幅に短縮することができる。
【0023】なお、以上説明した実施例は、本発明を、
樹脂補強カーボンファイバの複数本を撚合わせたものを
テンションメンバ6として用いた撚合せ電線の引留端部
に適用した例であるが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、カーボンファイバのみからなる
テンションメンバ、あるいはカーボンファイバと硬鋼線
とを樹脂で複合化してなるテンションメンバを有する撚
合せ電線の引留端部などにも同様に適用することができ
る。
樹脂補強カーボンファイバの複数本を撚合わせたものを
テンションメンバ6として用いた撚合せ電線の引留端部
に適用した例であるが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、カーボンファイバのみからなる
テンションメンバ、あるいはカーボンファイバと硬鋼線
とを樹脂で複合化してなるテンションメンバを有する撚
合せ電線の引留端部などにも同様に適用することができ
る。
【0024】また、上記実施例は、いわゆる1ボディー
タイプクランプ方式、すなわち、テンションメンバおよ
び導電用金属線を金属スリーブにより一括して引留める
ようにした構造の例であるが、本発明は、このようなも
のに限定されるものではなく、次のような、いわゆる2
ボディータイプクランプ方式のものにも適用することが
できる。
タイプクランプ方式、すなわち、テンションメンバおよ
び導電用金属線を金属スリーブにより一括して引留める
ようにした構造の例であるが、本発明は、このようなも
のに限定されるものではなく、次のような、いわゆる2
ボディータイプクランプ方式のものにも適用することが
できる。
【0025】すなわち、図3は、2ボディータイプクラ
ンプ方式による本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。
ンプ方式による本発明の他の実施例を示す縦断面図であ
る。
【0026】図3において、13は、上記実施例と同様
に構成された撚合せ電線、すなわち、カーボンファイバ
を耐熱エポキシ樹脂のような樹脂で結合してなる樹脂補
強カーボンファイバの複数本を撚合わせてなるテンショ
ンメンバ14の外周に、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金線のような導電用金属線の撚合せ層15を設けて
なる撚合せ電線を示している。
に構成された撚合せ電線、すなわち、カーボンファイバ
を耐熱エポキシ樹脂のような樹脂で結合してなる樹脂補
強カーボンファイバの複数本を撚合わせてなるテンショ
ンメンバ14の外周に、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金線のような導電用金属線の撚合せ層15を設けて
なる撚合せ電線を示している。
【0027】この撚合せ電線13の端部は段剥ぎされ
て、テンションメンバ14が露出されており、この露出
されたテンションメンバ14は、アイ型の鋼製クランプ
16に挿入され、硬化性樹脂17により接着固定されて
いる。すなわち、鋼製クランプ16の引留側端部には、
テンションメンバ挿入孔16aが、また、それに続く中
央部外周にはらせん状またはリング状の凹凸16bが形
成されている。そして、テンションメンバ挿入孔16a
にテンションメンバ14が挿入されるとともに、その間
隙に硬化性樹脂17が充填固化されて、テンションメン
バ14と鋼製クランプ16とが接続固定されている。鋼
製クランプ16の外側には、導電用金属線の撚合せ層1
5上に跨ってアルミニウムまたはアルミニウム合金から
なる金属スリーブ18が被嵌され、硬化性樹脂17の充
填部を挟んだ両側の鋼製クランプ16上および導電用金
属線の撚合せ層15上が圧縮されて固定されている。
て、テンションメンバ14が露出されており、この露出
されたテンションメンバ14は、アイ型の鋼製クランプ
16に挿入され、硬化性樹脂17により接着固定されて
いる。すなわち、鋼製クランプ16の引留側端部には、
テンションメンバ挿入孔16aが、また、それに続く中
央部外周にはらせん状またはリング状の凹凸16bが形
成されている。そして、テンションメンバ挿入孔16a
にテンションメンバ14が挿入されるとともに、その間
隙に硬化性樹脂17が充填固化されて、テンションメン
バ14と鋼製クランプ16とが接続固定されている。鋼
製クランプ16の外側には、導電用金属線の撚合せ層1
5上に跨ってアルミニウムまたはアルミニウム合金から
なる金属スリーブ18が被嵌され、硬化性樹脂17の充
填部を挟んだ両側の鋼製クランプ16上および導電用金
属線の撚合せ層15上が圧縮されて固定されている。
【0028】そして、この実施例においては、導電用金
属線の撚合せ層15端部下のテンションメンバ14外周
に、上記実施例で用いたものと同様の、すなわち図2に
示したような緩衝スリーブ19が係合されている。
属線の撚合せ層15端部下のテンションメンバ14外周
に、上記実施例で用いたものと同様の、すなわち図2に
示したような緩衝スリーブ19が係合されている。
【0029】このように構成される引留端部において
も、上記実施例の場合と同様、緩衝スリーブ19の緩衝
効果によって、金属スリーブ16を圧縮する力がテンシ
ョンメンバ14に加わることはなく、テンションメンバ
14を構成する樹脂補強カーボンファイバの潰れや割れ
などの損傷が防止され、撚合せ電線は十分な強度をもっ
て引留められる。しかも、緩衝スリーブ19の装着は容
易であり、作業性にも優れている。
も、上記実施例の場合と同様、緩衝スリーブ19の緩衝
効果によって、金属スリーブ16を圧縮する力がテンシ
ョンメンバ14に加わることはなく、テンションメンバ
14を構成する樹脂補強カーボンファイバの潰れや割れ
などの損傷が防止され、撚合せ電線は十分な強度をもっ
て引留められる。しかも、緩衝スリーブ19の装着は容
易であり、作業性にも優れている。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の緩衝スリ
ーブは、予め工場で製造しておくことができ、かつ、そ
の装着もほとんど瞬時のうちに行うことができる。した
がって、このような緩衝スリーブを用いた本発明の撚合
せ電線の引留端部によれば、カーボンファイバを主体と
するテンションメンバを有する撚合せ電線を作業性良
く、かつ十分な引張強度をもって引留めることができ
る。
ーブは、予め工場で製造しておくことができ、かつ、そ
の装着もほとんど瞬時のうちに行うことができる。した
がって、このような緩衝スリーブを用いた本発明の撚合
せ電線の引留端部によれば、カーボンファイバを主体と
するテンションメンバを有する撚合せ電線を作業性良
く、かつ十分な引張強度をもって引留めることができ
る。
【図1】本発明の撚合せ電線の引留端部の一実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図2】(a)は、本発明の緩衝スリーブの一実施例を
示す横断面図、(b)は、(a)に示す緩衝スリーブが
テンションメンバ上に係合された状態を示す横断面図。
示す横断面図、(b)は、(a)に示す緩衝スリーブが
テンションメンバ上に係合された状態を示す横断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す縦断面図。
【図4】従来の撚合せ電線の引留端部の一例の要部を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図5】従来の撚合せ電線の引留端部の他の例の要部を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
5、13………撚合せ電線 6、14………テンションメンバ 7、15………導電用金属線の撚合せ層 8、19………緩衝スリーブ 9a、9b………係合面 11………鋼製アイ金具 12、18………金属スリーブ 16………鋼製クランプ 17………硬化性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000002255 昭和電線電纜株式会社 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 (72)発明者 登坂 滋 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 佐藤 康悦 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 高橋 良弘 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 木村 浩 茨城県新治郡出島村大字宍倉5707 東京製 綱株式会社研究所内 (72)発明者 田島 浩 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内 (72)発明者 薄田 春樹 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 小島 正和 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 カーボンファイバを主体とするテンショ
ンメンバの周りに、導電用金属線を撚合わせてなる撚合
せ電線端部の前記テンションメンバと導電用金属線の撚
合わせ層との間に介挿され、前記導電用金属線の撚合わ
せ層上に被嵌される金属スリーブ圧縮時の圧縮力の前記
テンションメンバへの負荷を緩和する緩衝スリーブであ
って、 二つ割り構造の円筒状金属体の内周面に、前記テンショ
ンメンバの外周に係合する係合面を形成してなることを
特徴とする緩衝スリーブ。 - 【請求項2】 亜鉛を主成分とする金属により形成され
てなることを特徴とする請求項1記載の緩衝スリーブ。 - 【請求項3】 アルミニウムを主成分とする金属により
形成されてなることを特徴とする請求項1記載の緩衝ス
リーブ。 - 【請求項4】 カーボンファイバを主体とするテンショ
ンメンバの周りに、導電用金属線を撚合わせてなる撚合
せ電線端部のテンションメンバと導電用金属線の撚合わ
せ層との間に緩衝層を設けるとともに、これらの外側に
金属スリーブを被嵌し圧縮固定してなる撚合せ電線の引
留端部において、 前記緩衝層が請求項1記載の緩衝スリーブからなること
を特徴とする撚合せ電線の引留端部。 - 【請求項5】 カーボンファイバを主体とするテンショ
ンメンバの周りに、導電用金属線を撚合わせてなる撚合
せ電線の端部を段剥ぎして前記テンションメンバを露出
させ、この露出されたテンションメンバを硬質スリーブ
に挿入し、これらの間に硬化性樹脂を充填し前記テンシ
ョンメンバと硬質スリーブとを接続するとともに、その
外側に前記撚合せ電線の導電用金属線上にかけて金属ス
リーブを被嵌し、前記硬質スリーブ上および前記撚合せ
電線の導電用金属線上に圧縮固定してなり、かつ前記導
電用金属線の撚合わせ層端部とテンションメンバとの間
に緩衝層を設けてなる撚合せ電線の引留端部において、 前記緩衝層が請求項1記載の緩衝スリーブからなること
を特徴とする撚合せ電線の引留端部。 - 【請求項6】 テンションメンバが、カーボンファイバ
を樹脂で結合してなる樹脂補強カーボンファイバからな
ることを特徴とする請求項4または5記載の撚合せ電線
の引留端部。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036704A JPH08237840A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 緩衝スリーブおよびこれを用いた撚合せ電線の引留端部 |
US08/827,473 US6015953A (en) | 1994-03-11 | 1997-03-28 | Tension clamp for stranded conductor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036704A JPH08237840A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 緩衝スリーブおよびこれを用いた撚合せ電線の引留端部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08237840A true JPH08237840A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12477166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7036704A Withdrawn JPH08237840A (ja) | 1994-03-11 | 1995-02-24 | 緩衝スリーブおよびこれを用いた撚合せ電線の引留端部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08237840A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220276A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | East Japan Railway Co | カーボンファイバより線の引留金具 |
US9562321B2 (en) | 2015-02-16 | 2017-02-07 | Tokyo Rope Mfg. Co., Ltd. | End fixing structure of composite wire rod |
US10833498B2 (en) | 2016-01-25 | 2020-11-10 | Sumiden Transmission And Distribution System Products, Ltd. | Assembly component of compression type anchor clamp, anchor structure of power-transmission line and method of constructing compression type anchor clamp |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036704A patent/JPH08237840A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220276A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | East Japan Railway Co | カーボンファイバより線の引留金具 |
US9562321B2 (en) | 2015-02-16 | 2017-02-07 | Tokyo Rope Mfg. Co., Ltd. | End fixing structure of composite wire rod |
US10240661B2 (en) | 2015-02-16 | 2019-03-26 | Tokyo Rope Mfg. Co., Ltd. | End fixing structure of composite wire rod |
US10833498B2 (en) | 2016-01-25 | 2020-11-10 | Sumiden Transmission And Distribution System Products, Ltd. | Assembly component of compression type anchor clamp, anchor structure of power-transmission line and method of constructing compression type anchor clamp |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |