JP4041860B2 - 光ファイバ用プーリングアイ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバケーブルを布設する際に用いられる光ファイバ用プーリングアイに関する。
【0002】
【従来の技術】
発明者らは、テンションメンバを備えた光ファイバケーブル用プーリングアイの改良を鋭意研究し、特にテンションメンバが単鋼線で構成されている場合に極めて有効な光ファイバケーブル用プーリングアイを開発した。ここで説明する、光ファイバ用プーリングアイは、発明者らが別途特許出願しているものである。
【0003】
この光ファイバケーブル用プーリングアイ(以下、「プーリングアイ」という。)14は、図4、図6(A),(B)に示すように、単鋼線で構成されたテンションメンバ20を所定長露出させた光ファイバケーブル50の端末部を、それ自身の中心部にテンションメンバ20を挿入する挿入孔35を備え、先端部に布設時に牽引用のメッセンジャワイヤ−を引き通す為の穴(以下、「牽引用穴」という。」)30を一体形成した有底円筒形状の本体部60を具備した構成となっている。
【0004】
この本体部60には、それ自身の一方の円周面から挿入孔35を通って対向する反対面に達する貫通孔21,22,23,24が本体部60の軸線方向に沿って設けられている。これら各貫通孔21,22,23,24は、それぞれネジ穴加工が施されており、螺合手段(鋼ネジ)70、70、・・・,70を両側の貫通孔21,22,23,24からテンションメンバ20を上下方向から挟むように螺合することで、挿入されたテンションメンバ20を螺合手段70,70で押さえつけることにより本体部60に固定し、最後に先端部の一部位から光ファイバケーブル50の端末部まで、すなわち螺合手段70、70、・・・70を覆う如く、熱収縮チュ−ブ40で覆うようになっている。
【0005】
この熱収縮チューブ40は、布設工事の際に、プーリングアイ14の本体部60と光ファイバケーブル50の端末部の摩擦等による傷付き防止及び防水を目的としたもので、ポリエチレン製のチューブ等が好適である。
【0006】
80は合成樹脂を示し、図4に示すように、段剥ぎされたスロットロッド52全体を被覆するようになっており、これによってスロット53に収容されたテープ型光ユニット54を積層した、ファイバユニット55を保護するようなっている(図5参照)。
【0007】
図5は一般的な光ファイバケーブル50の構成を示し、中心にテンションメンバ20が配され、その外周に4個のスロット53を設けたスロットロッド52が設けられている。各スロット53には、光ファイバ5を3本並列に並べてナイロン被覆を施して一体化したテープ型光ユニット54を4枚積層したファイバユニット55が配置させている。そして、スロットロット52の外側をシース51で被覆する構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
テンションメンバ20は、断面円形状の単鋼線で構成されており、その表面は比較的滑らかで有る。
【0009】
一般に、この種の光ファイバケーブル50の布設工事、すなわち、道路のマンホールを介して、地下のケーブル布設用共同溝を通して所定距離離れたマンホールを介して地上に出すような布設工事に対しては、プーリングアイ14の牽引用穴30にメッセンジャワイヤーを通して、マンホールの反対側からプーリングアイ14を引張ることで、最終的に光ファイバケーブル50を地下に埋設された、ガス管、電話線、電力ケーブル等が布設された共同溝に布設する。
【0010】
この場合、布設工事の安全性等を考慮して、布設工事中に、テンションメンバ20がプーリングアイ14から抜け落ちないように耐引張力(破断張力)が厳格に規格化されている。
【0011】
テンションメンバ20が単鋼線の場合には、破断張力300Kg以上と規定され、この範囲においてはプーリングアイ14からテンションメンバ20が抜けないように強固に固定しなければならない。
【0012】
しかしながら、図6(A),(B)に示す、プーリングアイ14では、組立作業手順通り、所定のトルクで各螺合手段70、70、・・・70をテンションメンバ20に締め付けた場合、通常の使用であればほぼ問題ないが、一時的に強烈な振動や繰り返し張力が変動するような事態が布設工事中に、プーリングアイ14にかかると、テンションメンバ20の表面が滑らかなために螺合手段70,70によるテンションメンバ20の締付け位置がズレる事態が起こり(対向する上下の螺合手段70,70の中心線がズレる)(図3(C)参照)、これによって締付け力が低下し、規定された破断張力に耐えられず、最悪テンションメンバ20が布設工事中に抜け落ち、重大な事故を引起こす可能性が有った。
【0013】
また、実験によれば、数本のテンションメンバ20にプーリングアイ14を取付て、破断張力を比較した結果、破断張力のばらつきの範囲が無視できないほど、大きいことが判明した。このことは、作業性に熟練を要することを意味し、作業効率が悪いことがわかった。
【0014】
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、振動や張力変動が有っても、破断張力の低下を防ぐことができ、より安全な布設工事ができるとともに、プーリングアイに対するテンションメンバの固定作業を大幅に改善できる、光ファイバ用プーリングアイを提供することを、目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は、それ自身の先端部にメッセンジャワイヤ−引通し用の穴が一体形成され、中央部にテンションメンバを挿入する挿入孔を設けた有底円筒形状の本体部を備えた光ファイバ用プーリングアイであって、前記本体部に前記挿入孔を通って対向する本体部の反対面に貫通する貫通孔を設けると共に、当該貫通孔を挿入孔の軸線方向に沿って複数設け、これら貫通孔のどちらか一方又は両方の貫通孔にネジ穴加工を施し、対向する貫通孔のどちらか一方に螺合手段を螺合させ、空洞となっている他方の貫通孔に合成樹脂剤が充填されていることにより、テンションメンバを本体部に固定する。
【0016】
また、貫通孔に対する螺合手段による螺合を、本体部の同一方向面からのみ行うことにより、テンソションメンバを螺合手段の反対側に設けた貫通孔に押仕込み、その部分を凸部変形させることで、引張力(破断張力)に対する耐久性の向上を図る。
【0017】
更に、貫通孔に対する螺合手段による螺合を、本体部の軸線方向に沿って、互い違いに交互に行うことで、前述同様、螺合手段の反対側に設けた貫通孔にテンションメンバを押し込んで凸部変形させて、引張力(破断張力)に対する耐久性の向上を図る。
【0018】
螺合手段のテンションメンバとの接触部を平面加工して、締め付け力の向上とテンションメンバの表面の傷付を防止する。
【0019】
【発明の実施形態】
以下、本発明の光ファイバケーブル用プーリングアイの第1の実施例を図1,図3及び図4に基づいて説明する。
【0020】
ここで、上述した従来例と同様の構成部材には、同一の符号を付すものとする。
【0021】
図4において、光ファイバケーブル用プーリングアイ10は、従来例と略同様に、単鋼線で構成されたテンションメンバ20を所定長露出させた光ファイバケーブル50の端末部を、それ自身の中心部にテンションメンバ20を挿入する挿入孔35を備え、先端部に布設時にメッセンジャワイヤ−引通し用の穴(以下、「牽引用穴」という。」)30を一体形成した有底円筒形状の本体部60を具備した構成となっている。
【0022】
この本体部60には、それ自身の一方の円周面から挿入孔35を通って対向する反対面に達する貫通孔21,22,23,24が本体部60の軸線方向に沿って設けられている。
【0023】
これら各貫通孔21,22,23,24は、それぞれネジ穴加工が施されている。そして、図1(A)に示すように、本体部60の図中上部に設けられた貫通孔21,22,23,24に、螺合手段(鋼ネジ)70,70,70,70を螺合して、テンションメンバ20を上部方向U(図中矢印方向)より、所定のトルクで締め付ける。これにより、テンションメンバ20は、直径3mm程なので、下側に設けられた貫通孔21,22,23,24に上部方向から押し込まれることになる。
【0024】
すなわち、テンションメンバ20が螺合手段70の螺合により図3(A)に示すように、螺合手段70との接触面が凹部変形し、その対向面が凸部変形する。
【0025】
これにより、図中矢印F(引張力(破断張力))方向に対する耐久性が向上する。要約すれば、テンションメンバ20を変形させることで、破断張力の向上を図っている。
【0026】
なお、図1(B)に示すように、本体部60にテンションメンバ20を螺合手段70,70,70,70で固定した後、空洞となっている本体部60の下側の貫通孔21,22,23,24には、合成樹脂接着剤90が充填され、最終的に先端部から光ファイバケーブル50の端末部までを熱収縮チューブ40で覆うようになっている。
【0027】
次に、本発明の第2実施例を図2,図3及び図4に基づいて説明する。
【0028】
ここで、前述した第1実施例及び従来例と同様の構成部材には、同一の符号を付すものとし、その説明を省略する。
【0029】
図2(A),(B)に示す、光ファイバケーブル用プーリングアイ12は、上述した図1(A),(B)に示す第一実施例と略同一の構成であるが、螺合手段70によるテンションメンバ20の締め付け方が異なる。すなわち、図2(A)に示すように、本体部60の軸線方向に対して、対向して上下に設けられた貫通孔21,22,23,24に対し、互い違いに螺合手段70,70,70,70の螺合方向を変えている。このようにすると、テンションメンバ20は図3(B)に示すように、テンションメンバ20が螺合手段70の螺合により、螺合手段70との接触面が凹部変形し、その対向面が凸部変形する。
【0030】
これにより、図中矢印F(引張力(破断張力))方向に対する耐久性が向上する。発明者らの実験によれば、このような方法で有っても、前述した第1実施例とほぼ同様の破断張力と、作業性の改善が図れることが確認された。
【0031】
なお、図1(A)、(B)、図2(A),(B)において、螺合手段70を螺合しない側の、貫通孔21,22,23,24には、必ずしもネジ穴加工を施す必要はない。また、各実施例では、本体部60の軸線方向に沿って螺合手段70による、螺合を4ヶ所としたが、これに限らず、テンションメンバ20の材質、太さ等を考慮して、破断張力規定値を満足できる範囲で任意に決めればよい。また、テンションメンバ20は単鋼線に限るものではないが、鋼撚線の場合には、図6(A),(B)に示す、従来例の方法であっても、螺合手段70,70の締め付けにより、テンションメンバ20の撚り状態が多少ばらける為に、破断張力の低下を防止できる。
【0032】
発明者らの実験によれば、図1、図2に示す本発明による第1、第2実施例にかかる光ファイバケーブル用プーリングアイ10,12と、図5に示す従来例の光ファイバケーブル用プーリングアイ14を比較した場合、本発明の方が、破断張力が約15%改善され、破断張力のばらつき(数本のテンションメンバに対してプーリングアイを取り付けた場合の破断張力の比較)が、約60〜70%改善されていることか確認された。
【0033】
すなわち、破断張力のばらつきが少ないということは、プーリングアイの取付作業に熟練を要する必要がなく、作業性を大幅に改善できることを示す。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、振動や張力変動が有っても、破断張力の低下を防ぐことができ、より安全な布設工事ができるとともに、プーリングアイに対するテンションメンバの固定作業を大幅に改善することが可能な光ファイバ用プーリングアイを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)本発明の光ファイバ用プーリングアイの第1実施例を示す説明図。
【図2】(A),(B)本発明の光ファイバ用プーリングアイの第2実施例を示す説明図。
【図3】(A),(B)本発明の第1、第2実施例にかかるテンションメンバの変形状態を示す説明図。(C)従来例にかかるテンションメンバ変形状態を示す説明図。
【図4】本発明及び従来例の光ファイバ用プーリングアイの概略説明図。
【図5】本発明及び従来例にかかる光ファイバケーブルの構成図。
【図6】(A),(B)従来例の光ファイバ用プーリングアイを示す説明図。
10,12・・・・・・・・・光ファイバ用プーリングアイ
20・・・・・・・・・・・・テンションメンバ
21,22,23,24・・・貫通孔
30・・・・・・・・・・・・牽引用穴
35・・・・・・・・・・・・挿入孔
50・・・・・・・・・・・・光ファイバケーブル
60・・・・・・・・・・・・本体部
70・・・・・・・・・・・・螺合手段(鋼ネジ)

Claims (5)

  1. それ自身の先端部にメッセンジャワイヤ−引通し用の穴が一体形成され、中央部にテンションメンバを挿入する挿入孔を設けた有底円筒形状の本体部を備えた光ファイバ用プーリングアイであって、
    前記本体部に前記挿入孔を通って対向する本体部の反対面に貫通する貫通孔を設けると共に、当該貫通孔を挿入孔の軸線方向に沿って複数設け、これら貫通孔のどちらか一方又は両方の貫通孔にネジ穴加工を施し、対向する貫通孔のどちらか一方に螺合手段を螺合させ、空洞となっている他方の貫通孔に合成樹脂剤が充填されていることを特徴とする光ファイバ用プーリングアイ。
  2. 前記貫通孔に対する螺合手段による螺合は、本体部の同一方向面からのみ行われることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ用プーリングアイ。
  3. 前記貫通孔に対する螺合手段による螺合は、本体部の軸線方向に沿って、順次互い違いに反対方向から行われることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ用プーリングアイ。
  4. 前記テンションメンバが単鋼線であることを特徴とする請求項1乃至3記載の光ファイバ用プーリングアイ。
  5. 前記螺合手段のテンションメンバと接触する先端部は平面加工されていることを特徴とする請求項1乃至3記載の光ファイバ用プーリングアイ。
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