JPH08237286A - 多重伝送システム - Google Patents

多重伝送システム

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JPH08237286A
JPH08237286A JP7040197A JP4019795A JPH08237286A JP H08237286 A JPH08237286 A JP H08237286A JP 7040197 A JP7040197 A JP 7040197A JP 4019795 A JP4019795 A JP 4019795A JP H08237286 A JPH08237286 A JP H08237286A
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Ryuzo Tsuruhara
Seiji Hirano
誠治 平野
Seiji Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】再起動した通信ノードのデータとスリープ状態
から戻った通信ノードのデータとの整合を図ることがで
き、より信頼性を向上させた多重伝送システムを提案す
る。 【構成】マスターノードMは、予め設定された期間TC
毎に所定のフレームF0を多重伝送路MB2に送出する。
時点t1,t2,t4で送出されたフレームF0は、他のスリープ
中のノードに受信され、ackビットが返送される。マス
ターノードMは期間TC毎に所定フレームF0を送出して
いるので、時点t6で初めてノードAからackビットが返
送されることになる。マスターノードMは、時点t6で送
出した所定フレームF0にノードAからackビットが返送
されたのを検出して、ノードAがリセット後に復帰した
ことを確認する。ノードAの復帰を確認した後、マスタ
ーノードMは、ノードAに対して復帰したことを報知す
る復帰報知フレームF3を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共通の多重伝送路に接
続された複数の多重通信ノードにおいて、夫々のノード
に接続された電装品を制御するために複数種のデジタル
情報の送信及び受信を行う多重伝送システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電子部品(電装ユニッ
ト)の増加に伴う該電装ユニット間を結ぶ配線(ワイヤ
ハーネス)の肥大化、複雑化を解消するために、複数の
電装ユニットに設けられた通信用ノードを共通の多重通
信線に接続し、各電装ユニット間の信号伝送を通信ノー
ドにより行う多重通信が注目されている。
【0003】上述のディジタル情報の送出もしくは取込
み、あるいは、ディジタル情報の送出及び取込みを行う
複数の通信ノードが接続されて構築される多重通信シス
テムにあっては、各通信ノードから通信ラインに送出さ
れて予め指定された通信ノードによって取り込まれるデ
ィジタル情報が、その取扱いが容易にされるべく、例え
ば、あるデータフレームを形成する。このデータフレー
ムは、通信フレームと呼ばれ、所定のビット数で総デー
タ長が予め設定されたデータ形式に従うコードデータの
グループとされる。
【0004】図1に、従来の車両用の多重伝送システム
に採用されている通信フレームのフォーマットを示す。
図1において、フレームFは、SD(Start Delimiter
)コード、プライオリティコード、フレームIDコー
ド、データ長、データ1〜データN、チェックコードを
有するフレーム構成になっている。
【0005】先ず、「SDコード」は、フレームFの開
始を表す特定のコードであり、受信多重ノードはこのS
Dコード符号を受信するとフレームFの開始を認知する
ようになっている。「プライオリティコード」は同時に
複数の多重ノードがデータを送信し、信号が衝突した場
合にどの信号を優先して処理するかを指示する優先順位
を示す符号である。この実施例では、プライオリティは
ビット値で低いものほど高い優先度が割り当てられてい
る。これは、バス上では、ローレベルがWIRED-ORとなっ
ているためである。もし同時に複数のノードから信号が
送出された場合は優先度の高いノードの「プライオリテ
ィコード」がバス上に残るので、低い方のノードは自己
の送出した「プライオリティコード」が別のコードに変
っていることから、データの衝突を検出する。そして、
自己の失敗フレームの再送を遅らせることにより、高い
優先度のノードからの再送を優先するようになってい
る。
【0006】「フレームIDコード」は当該フレームの
送出先を示すコードであり、所謂ファンクショナルアド
レッシングに相当する。このIDコードは、送出元のノ
ードが付すようになっている。「データ長」にはこのあ
とに続くデータの数が書き込まれ、N個のデータがある
とすればデータ長としてNが送られる。このフレームを
受け取つた多重ノードでは、データをデータ長の内容だ
け読み取る。そしてデータに引き続くフィールドがCR
Cチェックコード(誤り検出符号)で、これを確認する
ことによりフレームの終わりであることを知ることがで
きる。
【0007】ACKフィールドは、他のノード(システム
全体で、N個のノードを予定している)からのACK信号
が挿入されるところである。このACK信号は、受信側に
て正しくデータが受け取れなかった場合、受信側から返
送されないことになっており、送信側の多重ノードは、
返送されたフレームにACK信号を含むか否か判断するこ
とにより、フレームの送信が失敗したか否かを判断し、
フレームの送信が失敗した場合、同一のフレームの再送
信を行う。
【0008】また、従来の多重通信システムにおいて
は、2種類の多重伝送路が設けられ、イグニッションス
イッチのオンにより通信可能となるもの(便宜上、高速
伝送路と呼ぶ)と、バッテリ電源に接続され常時通信可
能なもの(便宜上、低速伝送路と呼ぶ)とに大別され
る。これら2種類の多重伝送路に接続される通信用ノー
ドにおいて、高速伝送路に接続される通信用ノードは、
エンジン制御やABS制御を司る通信用ノードでありC
PUの演算処理速度やメモリ容量が大きく設定されてい
る。一方、低速伝送路に接続される通信用ノードは、ワ
イパーや各種のランプの作動を司る通信用ノードであり
CPUの演算処理速度やメモリ容量が低く設定されてい
たり、場合によってはCPUを搭載しないで通信ICを
介して通信フレームの送信、受信を行うものがある。
【0009】ところで、上記高速伝送路及び低速伝送路
の中で、特に低速伝送路においては、バッテリ電源に常
時接続され、回線が切断されることがないため、その低
速伝送路に接続された通信ノードが多くなるほどバッテ
リの消費電力が大きくなり、通信ノードは常にオンされ
た状態のため動作していない時の暗電流も大きくなる。
このため、従来からこの暗電流を低減する対策として、
通信ノードに所定の条件が成立した時に電力供給を停止
するスリープモードを設けたものが提案されている(特
開昭64−143535号公報参照)。
【0010】また、ある通信ノードがスリープモード移
行時に何らかの異常によりリセット又は故障した場合、
他のノードにおいてその異常が発生した通信ノードを検
出させるため、各ノードが所定の時間毎に検査信号を多
重伝送路へ送出し、異常発生ノードが送出した検査信号
を他の通信ノードが入力しない時に、異常と判定するも
のが提案されている(特願平5−138211号)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の多重伝送システムにおいて、例えば、全
ての通信ノードがスリープ状態の時、ある通信ノードが
何らかの原因で一旦リセットされ、再起動した場合を考
えると、リセットされた通信ノードに記憶された電装品
のオン/オフ等の制御データのみが初期化され、他のノ
ードではスリープモードに入る直前のデータがそのまま
記憶しているという現象が発生する。この現象が発生す
ると、通常のオン/オフ状態を表すデータ等が通信ノー
ド間において反転した形で記憶される不具合いを招いて
しまう。なぜ不具合いかと言うと、ある時点において、
ヘッドライトがオンされているとする。ヘッドライト
は、ヘッドライトスイッチを司る通信ノード及びライト
点灯モータを司る通信ノードに制御されている。この状
態が所定時間続くと全ての通信ノードがスリープモード
に移行する。この時、ヘッドライトスイッチを司る通信
ノードが何らかの原因で一旦リセットされ再起動した場
合、ヘッドライトスイッチノードに格納されたスイッチ
オンのデータのみが初期化されてスイッチオフとなり、
ライト点灯モータを司る通信ノードのデータはスイッチ
オンのままで記憶されるとなり、通常のオン/オフ状態
が通信ノード間で反転した状態で記憶されているという
現象が発生してしまう。
【0012】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解決するために提案されたもので、その目的とするとこ
ろは、スリープ状態の通信ノードが何らかの原因で一旦
リセットされ、再度復帰したことを特定のノードにおい
て確実に検出することにより、リセットされた通信ノー
ドのデータと単にスリープ状態から戻った通信ノードの
データとの整合を図ることができ、より信頼性を向上さ
せた多重伝送システムを提案するところにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するため、本
発明の多重伝送システムは、以下の構成を備える。即
ち、複数の通信ノードが多重伝送路を介して接続され、
所定条件が成立した場合、各通信ノードがスリープ状態
となると共に、その通信状態が所定状態から復帰した後
の所定期間経過後に他の通信ノードとの同期動作を実行
する多重伝送システムにおいて、前記各通信ノードがス
リープ状態において、該各通信ノードに対してステータ
スを返答することを要求するステータス要求情報送信手
段と、前記各通信ノードからのステータスの返答結果に
基づいて、前記各通信ノードの中で、前記所定状態から
復帰した通信ノードを検出する手段とを有するマスター
ノードを備え、前記マスターノードは、前記所定状態か
ら復帰した通信ノードを検出すると、該ノードに対して
復帰報知情報を送信する。
【0014】また、好ましくは、前記ステータス要求情
報送信手段は、前記所定期間より短い周期で前記各通信
ノードに対して送信される。また、好ましくは、前記マ
スターノードは、少なくとも2つ設けられる。以上のよ
うに、複数の通信ノードがスリープ状態にある場合、特
定の通信ノードが各通信ノードに対してステータスを返
答することを要求するステータス要求情報を送信し、そ
のステータスの返答結果に基づいて、所定状態から復帰
した通信ノードを検出すると共に、所定状態から復帰し
た通信ノードに対して復帰を報知せしめるので、所定状
態のノードに記憶されたデータと単にスリープ状態から
戻った通信ノードに記憶されたデータとの間の整合を図
ることができ、よりシステム全体として信頼性を向上さ
せることができる。
【0015】また、ステータス要求情報は、所定状態か
ら復帰後の所定期間より短い周期で送出されるので、復
帰後の通信フレームが所定期間が終わる前に所定状態か
ら復帰した通信ノードに対して復帰を報知できる。ま
た、所定の通信フレームを送出する特定の通信ノードを
少なくとも2つ設けることにより、一方のノードが故障
等により動作不能となった場合でも他方のノードに切り
換えて対応できる。
【0016】
【実施例】以下、本願発明の実施例について添付図面を
参照しながら詳細に説明する。尚、以下に説明する実施
例の多重伝送システムは、所謂CSMA(Carrier Sense Mul
tiple Access)/CD(Collision Detection)方式のネット
ワークアクセス方式に適用した例である。
【0017】(通信ノードの回路構成)図2は、本実施
例の自動車の多重伝送ネットワークで用いられる通信ノ
ードの詳細構成を示した図である。本実施例の多重伝送
システムにおいては、演算処理機能を有するCPUと多
重伝送路とのインタフェース機能を有する通信ICとが
一体化されて内蔵された通信ノード(以下、ベーシック
ノード)、CPUと通信ICとが別々のICとして内蔵
された通信ノード(以下、ハイベーシックノード)、C
PUを有さず多重伝送路との間でデータの入出力を行う
I/O機能のみを有する通信ノード(以下、スタンドア
ロン型ノード)の3種類の通信ノードが設けられる。
【0018】上記3種類の通信ノードの内、スタンドア
ロン型ノードは、例えば、リヤデフスイッチとそのスイ
ッチが投入されたことを示す表示ランプを制御する通信
ノードとの関係のような高度なデータ処理を不要とする
通信制御とデータの簡単な入出力を実行できる。次に、
ベーシックノードとハイベーシックノードについて説明
する。ここでは、これらベーシックノード(CPU内蔵
型通信ノード)とハイベーシックノードとの違いを明確
にするためにハイベーシックノードの回路構成を先に説
明する。図2に示す通信ノード(以下、ハイベーシック
ノードと呼ぶ)は、通信ICとCPUとが一体化されて
いるベーシックノードとは多少異なり、別々のICとし
て搭載されている。このハイベーシックノードは、イグ
ニッションスイッチがオンされて通信動作を開始する高
速伝送路MB1に接続され、主に時間的な変化の激しい
車輪速等のデータの授受を必要とするABSや4WSを
制御する通信ノードとなる。このハイベーシックノード
は通信用IC101を介して高速伝送路MB1に接続さ
れている。100は制御を行なうCPUであり、RAM
/ROM102に格納されたプログラムに従って動作す
る。CSMA/CD方式の物理層レベルのプロトコル制御は通
信IC101により行なわれる。CPU100は、入力
インタフェース(I/F)部103を介して各種センサ
やスイッチ等の入力補器104から信号が入力されると
共に、出力インタフェース(I/F)部105を介し
て、ベーシックノードではパワーウインドウモータやド
アロックモータ等の出力補器106に制御信号を出力す
る。従来例で説明した電装品は、これらの入力補器10
4、出力補器106に相当し、例えば、ハイベーシック
ノードではエンジン制御用のEGIコントローラであっ
たり、ベーシックノードではメータ類であったりする。
【0019】更に、CPU100は、通信用IC101
を制御し、入力補器104から入力した信号を他の通信
ノードが用いる所定の通信フレームに記入して多重伝送
路MB1又はMB2に送出すると共に、通信用IC10
1が受け取った他のノードからのデータを制御信号に演
算処理して出力補器106に送出する。即ち、CPU1
00は、バス上のフレームデータを電装ユニット104
が使用可能なフォーマットに変換したり、電装ユニット
104からのデータを所定のフレームフォーマットに変
換したりする。CPU100の他の重要な役目は、ACK
データの管理である。即ち、前述したように、本実施例
の通信方式では、全てのノード(の通信IC101)は
フレームデータを他のノードからエラーなく受け取った
ときは、その送り元のノードに対してACKビットを返す
ようになっている。従って、このACKフィールドの内容
を調べることにより、自分が送出したフレームをどのノ
ードが受信できなかったかを知ることができる。このチ
ェック作業をCPU100が任されている。これは、通
信IC101が通信制御に限定され、高度のデータ処理
はCPU100が行なうからである。
【0020】入力補器104からの入力信号は、入力イ
ンタフェース(I/F)部103から入力補器故障検出
回路部107に送出される。この入力補器故障検出回路
部107では、入力補器104からの入力信号の電圧レ
ベル等を検出することにより、入力補器104の故障を
検出すると共に、故障検出信号をCPU100に送出す
る。一方、CPU100から出力される制御信号は、診
断機能付き出力ドライバ109(IPS : intelligent po
wer switching )を介して出力補器106に送出され
る。IPS109はCPU100から送出される制御信
号が正常か否かを診断する。
【0021】以上説明したCPU100、通信IC10
1、入力及び出力I/F部103、105、入力補器故
障検出回路部107は、電源回路部108を介して外部
のバッテリ電源供給路Bから電源が供給されている。電
源回路部108は、電源供給路Bに接続され、通信ノー
ド用の駆動電圧(例えば、+5V)に調圧した後、通信
ノード内部の各回路へ電力を供給する。
【0022】図3に、上述のベーシックノード、ハイベ
ーシックノード、スタンドアロン型ノードとを混在させ
たネットワークシステムの一例を示す。図3に示す例で
は、ベーシックノードは通信ノード10であり、ハイベ
ーシックノードは通信ノード20、スタンドアロン型ノ
ードは通信ノード30である。ベーシックノード10
は、集中ドアロックのメインスイッチやパワーウインド
ウスイッチ等のスイッチ1が接続されている。このベー
シックノード10は、ドライバ席側ドアに設けられたウ
インド開閉スイッチ等のためのノードになり、ノード3
0は各座席のドアに設けられたウインド開閉スイッチの
ためのノードとなる。周知のように、ドライバ席のスイ
ッチは、集中的に他のドアのウインドの開閉やドアロッ
クも行なうことができるようになっているために、ベー
シックノードが用いられている。また、助手席や後部座
席においては、それらの個々の座席のウインドを開閉す
るだけであるので、ウインド開閉モータ等のアクチュエ
ータ3が接続されたスタンドアロン型ノード30で十分
である。即ち、助手席や後部座席におけるウインドの開
閉は、運転席のベーシックノード10によっても、夫々
のスタンドアロン型ノード30によっても行なうことが
できる。また、通信ノード20には、車輪速センサ等の
センサ2が接続されている。
【0023】〈ネットワークの全体構成〉図4は、スイ
ッチやモータ等の電装品を制御する多重通信ノードの高
速伝送路及び低速伝送路を含む全体のネットワーク構成
を示す。図中、インパネノード120、メータノード1
30、ドアFR(FRONT RIGHT)ノード140、カウルR
ノード150は、ベーシックノードであり、内部にデー
タ処理用のCPUを有する。また、テールノード20
0、ドアFL(FRONT LEFT)210はスタンドアロン型ノ
ードであり、ABSノード160、4WSノード17
0、REARノード180は、高速通信用のハイベーシ
ックノードである。また、ハイベーシックノードは、高
速伝送路MB1に接続され、ベーシックノードは、高速
伝送路MB1及び低速伝送路MB2に接続され、スタン
ドアロン型ノードは、低速伝送路MB2に接続される。
高速伝送路MB1は、イグニッションスイッチがオンさ
れて通信が可能となり、低速伝送路MB2は、常時バッ
テリ電源に接続され、通信可能な状態である。尚、本実
施例では、後述するように上記通信ノード全てを統括す
るマスターノードMを設けている。
【0024】次に、図4に示す各通信ノードに接続され
る主な電装品を説明する。インパネノード120にはヘ
ッドランプの点灯を行うヘッドランプ121、オイルレ
ベルスイッチ122が接続されている。また、メータノ
ード130にはワーニングランプ131、イルミネーシ
ョンランプ132が接続されている。ドアFRノード1
40にはパワーウインドウモータ141、リモコンミラ
ーモータ142、パワーウインドウスイッチ143が接
続されている。同様に、ドアFLノード210にはリモ
コンミラーモータ211、パワーウインドウモータ21
2、パワーウインドウスイッチ213、ドアロックリン
クスイッチ214が接続されている。カウルRノード1
50にはストップランプスイッチ151、スライディン
グルーフスイッチ152等が接続されている。ABSノ
ード160には車輪速センサ161等、4WSノード1
70には操舵機構駆動モータ171等、REARノード
180には後輪車輪速センサ181やリヤコンビランプ
182等が接続される。テールノード200にはランプ
チェッカ201、リヤコンビランプ202が接続されて
いる。
【0025】ここで、図4に示す低速伝送路に接続され
た上記複数種の通信ノードの動作について、図4、図5
を参照して具体的に説明する。図5は、リセット後復帰
する通信ノード及びマスターノード、スリープ状態の他
ノードの動作タイミングを示すタイミングチャートであ
る。尚、本実施例の多重伝送システムにおいては、図4
に示すように全通信ノードを統括するマスターノードM
を設け、他の全てのノードのフレーム受信状態を監視さ
せ、所定時間フレームの受信がない場合やあるノードだ
けackビットが返信されない場合に、リセット指令を該
当するノードに送信する。
【0026】(従来の通信ノードのリセット後の復帰動
作)本発明に基づく実施例をより明確に理解せしめるた
めに、以下に従来の通信ノードのリセット後の復帰動作
について説明する。図5(a)は、従来の通信ノードの
リセット後の復帰動作を示すタイミングチャートであ
る。図5(a)において、通信ノードAが通信ラインや
電装品に接続されるハーネスの劣化、電源ラインの故
障、CPUの再起動等の諸原因によりリセットされた場
合、起動が開始された通信ノードAでは、演算処理CP
Uが、起動開始時点t0からその後の時点t3までの期間T
Tを経て復帰した後、復帰時点t3からその後の時点t5ま
での予め設定された期間TA(例えば、150ms)におい
て、通信ICを介して行われる情報送出動作及び情報取
込動作のいずれも禁止する送受信禁止状態となる。従っ
て、通信ノードAにおいては、期間TA中、多重伝送路
MB2へのディジタル情報の送出及びディジタル情報の
取り込みは行われない。
【0027】通信ノードAでは、時点t5が到来して期間
TAが経過すると、演算処理CPUが、図5(a)に示
すように、期間TAに続く期間TB(例えば、150ms)
において、通信ICを介して行われる情報取込動作のみ
許可し、通信ICを介して行われる情報送出動作を禁止
する送信禁止状態となる。従って、通信ノードAでは、
期間TBにおいて多重伝送路MB2からのディジタル情
報の取込みは行われるが、多重伝送路MB2へのディジ
タル情報の送出は行われない。
【0028】送信禁止状態が終了した通信ノードAで
は、演算処理CPUが、図5(a)に示すように、時点
t'9の直後の時点t'10において、起動終了を表すディジ
タル起動情報を通信フレームF1として、通信ICを介し
て多重伝送路MB2に送出可能な状態にされる。時点t'
10以降通常動作状態となった通信ノードAにおいては、
図5(a)に示すように、時点t'10の直後の時点t'11に
おいて、演算処理CPUが、通信ノードAから多重伝送
路MB2に必要なディジタル制御情報をまとめて初期情
報フレームF2として送出する初期情報送出動作を行う状
態となる。
【0029】通常、他にリセットされた通信ノードがあ
る場合、時点t'11において、通信ノードAから送出され
る初期情報フレームF2は、他のリセットされた通信ノー
ドに取り込まれ、各々の通信ノードにおける初期操作状
態設定に供される。この時点t'11が終了すると、通信ノ
ードAのデータは初期化され通常動作を実行するが、ノ
ードAは、自ノードが一番早く復帰後の初期動作を終了
したと認識している。
【0030】(本実施例のマスターノード及び通信ノー
ドの復帰後の同期動作)図5(b)は、本実施例のマス
ターノード及び通信ノードのリセット後の復帰動作を示
すタイミングチャートである。図5(b)において、先
ず、マスターノードM以外で、ある通信ノードAを含む
図4に示す全通信ノードがスリープ状態に移行したとす
る。本実施例の通信ノードのスリープ状態への移行条件
は、イグニッションスイッチがオフされ、全てのドアが
閉まった時点から30秒間経過後にスリープ状態に移行
する。さて、全通信ノードのスリープ時において、通信
ノードAが通信ラインや電装品に接続されるハーネスの
劣化、電源ラインの故障、CPUの再起動等の諸原因に
よりリセットされた場合、起動が開始された通信ノード
Aでは、演算処理CPUが、起動開始から復帰までの期
間を経て、時点t3からその後の時点t5までの予め設定さ
れた期間TA(例えば、150ms)において、通信ICを
介して行われる情報送出動作及び情報取込動作のいずれ
も禁止する送受信禁止状態となる。
【0031】通信ノードAでは、時点t5が到来して期間
TAが経過すると、演算処理CPUが、図5に示すよう
に、期間TAに続く期間TB(例えば、150ms)におい
て、通信ICを介して行われる情報取込動作のみ許可
し、通信ICを介して行われる情報送出動作を禁止する
送信禁止状態となる。ここまでは従来の動作と同じであ
る。
【0032】次に、マスターノードMがノードAに他の
ノードがスリープ状態で自ノードだけが復帰したことを
認識させ、他のノードとの同期動作を実行するまでの動
作を説明する。全通信ノードを統括するマスターノード
Mはスリープ状態には移行せず、他の全てのノードのフ
レーム受信状態を常時監視する。また、他のスリープ状
態の通信ノードは、スリープ状態であるが通信ICだけ
は動作可能に設定されているため、マスターノードから
通信フレームを受信した場合、ackビットだけは返送で
きる。
【0033】マスターノードMは、予め設定された期間
TC毎に所定のフレームF0を多重伝送路MB2に送出す
る。この所定フレームF0は、他のノードがスリープ状態
から起動しないようなデータからなる特殊なフレームで
ある。所定フレームF0を送出する期間TCは、前述の期
間TA、TBより短い時間に設定されている(TA及び
TB>TC)。なぜならば、所定フレームF0を送出する
期間TCを期間TA、TBより短い時間に設定しておけ
ば、遅くとも期間TBの終了する直前(ノードAが初期
化される直前)にノードAに所定フレームを受信させる
ことができ、初期化動作を中止できるからである。説明
を続けると、図5に示すある時点t1,t2,t4で送出された
フレームF0は、他のスリープ中のノードに受信され、ac
kビットが返送される。ところが、ノードAからackビッ
トが返送されない。これは、前述のようにノードAが時
点t3から時点t5までの期間TA中で送受信禁止状態だか
らである。ここで、マスターノードMは、ノードAに何
らかの異常が発生したと認識する。マスターノードMは
期間TC毎に所定フレームF0を送出しているので、ノー
ドAがackビットを返送できるのは、受信のみ可能な期
間TB中であり、図5(b)に示す時点t6で初めてノー
ドAからackビットが返送されることになる。マスター
ノードMは、時点t6で送出した所定フレームF0にノード
Aからackビットが返送されたのを検出して、ノードA
がリセット後に復帰したことを確認する。ノードAの復
帰を確認した後、マスターノードMは、時点t6の直後の
時点t7において、ノードAに対して復帰したことを報知
する復帰報知フレームF3を送出する。
【0034】その後の時点t8において、マスターノード
Mから復帰報知フレームF3 を受信したノードAは、こ
の時初めて他のノードがスリープ状態で自ノードだけが
復帰したことを認識する。時点t8の直後の時点t9におい
ては、スリープ状態の他のノードに対してデータ送信要
求フレームF4を送出する。ノードAは、このデータ送信
要求フレームF4により自ノードがリセットされる前に記
憶していたデータを他のノードに要求する。
【0035】時点t9の直後の時点t10においては、スリ
ープ状態の他のノードは、ノードAから送出されたデー
タ送信要求フレームF4の多重伝送路MB2上でのパルス
信号の最初の立ち上がりを検出して、スリープ状態を解
除すべく図2に示す電源回路108をオンにするかある
いはクロック信号の出力を再開する。スリープ状態が解
除され、ノードAからデータ送信要求フレームF4を受信
した他のノードは、時点t10の直後の時点t11において、
ノードAから要求されたデータを送信フレームF5として
通信ノードAに送信する。
【0036】その後、時点t12で送信フレームF5を受信
したノードAは、本来ならリセット時に初期化されるべ
きデータを送信フレームF5に記入されたデータに書き換
える。以上のように、マスターノードMを除く全ての通
信ノードがスリープ状態の時、ある通信ノードAが何ら
かの原因で一旦リセットされ、再起動を開始した場合、
マスターノードMが通信ノードAの復帰を検出すると共
に、通信ノードAに対して復帰報知フレームを送出する
ことにより、ノードAに他のノードのスリープ状態で自
ノードだけが復帰動作したことを初期化される前に報知
する。これにより、通信ノードAに記憶された制御デー
タと、スリープ状態の他のノードのデータとが反転して
ノード間のデータが不整合となるのを防止し、リセット
から復帰したノードが他のノードのデータを取り込むこ
とにより多重伝送システム全体として全通信ノードを同
期させることができる。
【0037】〈通信ノードの制御手順〉次に、上述のリ
セットされた後復帰する通信ノードA及びマスターノー
ドMの制御手順を説明する。図6は、リセットされた後
復帰する通信ノードAの制御手順を示す。また、図6
は、マスターノードM及び他のノードの制御手順を示
す。図5(b)、図6において、処理が開始されると、
ステップS10では、パワーオンリセットが実行され、
再起動する。ステップS12では、マスターノードMか
ら復帰報知フレームF3を受信したか否かを判定する。ス
テップS12で復帰報知フレームF3を受信した場合(ス
テップS12で判断YES)、他のノードがスリープ状
態で自ノードだけが復帰したことを認識してステップS
14に進み、復帰報知フレームF3を受信していない場合
(ステップS12で判断NO)、ステップS20に進
む。ステップS20では、期間TA、TBの終了後、初
期情報フレームF2として送出する初期情報送出動作を実
行した後、メインルーチンのプログラムへリターンす
る。
【0038】ステップS14では、復帰報知フレームF3
を受信した直後にスリープ状態の他のノードに対してデ
ータ送信要求フレームF4を送出する。ノードAは、この
データ送信要求フレームF4により自ノードがリセットさ
れる前に記憶していたデータを要求する。ステップS1
6では、ノードAから要求したデータを送信フレームF5
として他のノードから受信する。その後のステップS1
8において、ノードAは、リセット時に初期化されたデ
ータを送信フレームF5に記入されたデータに書き換えた
後、メインルーチンのプログラムへリターンする。以上
のように他ノードとの同期を完了する。
【0039】次に、マスターノードM及び他のノードの
制御手順を説明する。図7は、マスターノードM及び他
のノードの制御手順を示す。図5、図7において、処理
が開始されると、ステップS30では、イグニッション
スイッチがオフ状態か否かを判定する。ステップS30
において、イグニッションスイッチがオフ状態の場合
(ステップS30で判断YES)、ステップS32に進
み、イグニッションスイッチがオフ状態でない場合(ス
テップS30で判断NO)、メインルーチンのプログラ
ムへリターンする。
【0040】ステップS332では、マスターノード以
外の他ノードがスリープ状態であるか否かを判定する。
ステップS32で他ノードがスリープ状態の場合(ステ
ップS32で判断YES)、ステップS34に進み、他
ノードがスリープ状態でない場合(ステップS32で判
断NO)、メインルーチンのプログラムへリターンす
る。
【0041】ステップS34では、所定周期(例えば、
300ms)毎に多重伝送路MB2に所定フレームF0を送出
する。ステップS36では、マスターノードMはステッ
プS34で受信した所定フレームF0において他ノードか
らackビットが返送されたか否かを判定することによ
り、リセット状態から復帰したノードがあるか否かを検
出する。ステップS36で、復帰したノードがある場合
(ステップS36で判断YES)、ステップS38に進
み、復帰したノードがない場合(ステップS36で判断
NO)、メインルーチンのプログラムへリターンする。
【0042】ステップS38では、ステップS36にお
いて検出された復帰ノードAに対して復帰報知フレーム
F3を送出する。ステップS40では、ノードAからデー
タ送信要求フレームF4を受信したか否かを判定する。ス
テップS40でデータ送信要求フレームF4を受信した場
合(ステップS40で判断がYES)、ステップS42
に進み、データ送信要求フレームF4を受信しない場合
(ステップS40で判断がNO)、メインルーチンのプ
ログラムへリターンする。尚、このステップS40から
は、スリープ状態の他のノードは、ノードAから送出さ
れたデータ送信要求フレームF4の多重伝送路MB2上で
のパルス信号の最初の立ち上がりを検出して、スリープ
状態を解除される。
【0043】ステップS42では、他のノードは、ノー
ドAから要求されたデータを送信フレームF5として通信
ノードAに送信した後、メインルーチンのプログラムへ
リターンする。以上のように復帰ノードAとの同期を完
了する。 〈変形〉尚、本発明は上記実施例に限定されないのは明
らかである。
【0044】例えば、所定周期で送出される所定フレー
ムF0が送出される周期は、実施例のように150msに限定
されず、各ノードの復帰後の所定動作に要する時間に基
づいて自由に設定できる。また、上記実施例では、図4
に示すネットワークに接続されている全ノードを監視す
るマスターノードMを特別に設けた構成としたが、図4
に示すいずれかのノードにマスターノードの機能を持た
せてもよいし、複数のマスターノードを設けてもよい。
この場合、一方のノードが故障等により動作不能となっ
た場合でも他方のノードに切り換えて対応できる。
【0045】また、本発明は、図4に示す通信ノードの
種類に限定されないことは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重伝送
システムによれば、複数の通信ノードがスリープ状態に
ある場合、マスターノードが各通信ノードに対してステ
ータスを返答することを要求するステータス要求情報を
送信し、そのステータスの返答結果に基づいて、所定状
態から復帰した通信ノードを検出すると共に、所定状態
から復帰した通信ノードに対して復帰を報知せしめるの
で、所定状態のノードに記憶されたデータと単にスリー
プ状態から戻った通信ノードに記憶されたデータとの間
の整合を図ることができ、よりシステム全体として信頼
性を向上させることができる。
【0047】また、ステータス要求情報は、所定状態か
ら復帰後の所定期間より短い周期で送出されるので、復
帰後の通信フレームが所定期間が終わる前に所定状態か
ら復帰した通信ノードに対して復帰を報知できる。ま
た、所定の通信フレームを送出する特定の通信ノードを
少なくとも2つ設けることにより、一方のノードが故障
等により動作不能となった場合でも他方のノードに切り
換えて対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信システムに用いられるフレームのフ
ォーマットを説明する図。
【図2】本実施例の自動車の多重伝送ネットワークで用
いられるCPUを有する通信ノードの詳細構成を示した
図である。
【図3】ベーシックノード、ハイベーシックノード、ス
タンドアロン型ノードとを混在させたネットワークシス
テムの一例を示す図である。
【図4】スイッチやモータ等の電装品を制御する多重通
信ノードのネットワークに対する接続構成を示す図であ
る。
【図5】従来の通信ノードの復帰後の動作タイミングを
示すと共に、本実施例のリセットされた通信ノード及び
マスターノード及びスリープ状態の他ノードの動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図6】リセット後復帰する通信ノードAの制御手順を
示すフローチャートである。
【図7】マスターノードM及び他のノードの制御手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
MB1、MB2…多重伝送路 10…ベーシックノード 20…ハイベーシックノード 30…スタンドアロン型ノード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ノードが多重伝送路を介して
    接続され、所定条件が成立した場合、各通信ノードがス
    リープ状態となると共に、その通信状態が所定状態から
    復帰した後の所定期間経過後に他の通信ノードとの同期
    動作を実行する多重伝送システムにおいて、 前記各通信ノードがスリープ状態において、該各通信ノ
    ードに対してステータスを返答することを要求するステ
    ータス要求情報送信手段と、 前記各通信ノードからのステータスの返答結果に基づい
    て、前記各通信ノードの中で、前記所定状態から復帰し
    た通信ノードを検出する手段とを有するマスターノード
    を備え、 前記マスターノードは、前記所定状態から復帰した通信
    ノードを検出すると、該ノードに対して復帰報知情報を
    送信することを特徴とする多重伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記ステータス要求情報送信手段は、前
    記所定期間より短い周期で前記各通信ノードに対して送
    信されることを特徴とする請求項1に記載の多重伝送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記復帰報知情報を受信した通信ノード
    は、他の通信ノードの保有するデータの送信を要求する
    データ送信要求情報を他の通信ノードへ送信することを
    特徴とする請求項1に記載の多重伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記所定条件が成立するのは、車両のイ
    グニッションスイッチがオフされ、全ドアが閉じられた
    状態で所定時間経過した時であることを特徴とする請求
    項1に記載の多重伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記通信状態が所定状態であるとは、前
    記通信ノードが起動された状態又はリセットされた状態
    であることを特徴とする請求項1に記載の多重伝送シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記マスターノードは、少なくとも2つ
    設けられることを特徴とする請求項1に記載の多重伝送
    システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005518112A (ja) * 2001-08-31 2005-06-16 モトローラ・インコーポレイテッド 多重通信路を用いる車両能動ネットワーク
JP2005339035A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Sharp Corp 警報システム
JP2006148459A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Toyota Motor Corp データ記録システム
WO2014034345A1 (ja) * 2012-08-31 2014-03-06 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御システムおよび車両用電子制御装置

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