JPH08237120A - 位相同期ループにおいて使用する周波数検出回路のための方法および装置 - Google Patents
位相同期ループにおいて使用する周波数検出回路のための方法および装置Info
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- JPH08237120A JPH08237120A JP7325142A JP32514295A JPH08237120A JP H08237120 A JPH08237120 A JP H08237120A JP 7325142 A JP7325142 A JP 7325142A JP 32514295 A JP32514295 A JP 32514295A JP H08237120 A JPH08237120 A JP H08237120A
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- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
ク指示回路において、動作周波数に依存せずかつ低周波
数でも大きな容量なしに的確に動作可能とする。 【解決手段】 周波数ロック指示器10において、第1
の遅延部14は周波数基準12の立上りエッジを遅延さ
せ、第1のサンプラ24を立上りエッジでかつ第3のサ
ンプラ32を立下りエッジでクロッキングする。第2の
遅延部20はフィードバック信号18の立上りエッジを
遅延させ、立上りエッジで第2のサンプラ28をかつ立
下りエッジで第4のサンプラ34をクロッキングする遅
延フィードバック信号22を生成する。第1および第3
のサンプラはアップポンプ信号26をサンプルしかつ第
2および第4のサンプラはダウンポンプ信号30をサン
プルする。ロック指示器36はサンプルされたアップポ
ンプ信号が実質的にサンプルされたダウンポンプ信号に
等しい場合にロック指示信号30を生成する。
Description
よび位相同期ループに関し、かつより特定的には周波数
ロックおよび位相ロック状態を検出するための回路およ
び関連する方法に関する。
他の電子装置に含まれる集積回路はすべて機能するため
に高周波の周期的クロック信号を必要とする。携帯用電
話のような、特定の用途においては、前記高周波クロッ
ク信号は基準クロック信号と同相であるがずっと高い周
波数でなければならない。これらの用途においては周波
数基準信号は提供されるが、前記高周波クロック信号は
集積回路によって構築されなければならない。従って、
周波数基準と同相であり、かつ周波数基準の倍数の周波
数で高周波クロック信号を生成するための回路が開発さ
れてきた。周波数基準はしばしば一様でないデューティ
サイクルを有するから、前記高周波クロック信号は典型
的には前記周波数基準の立上りエッジと同相であるが、
前記周波数基準の立下りエッジに関しては同相でないか
もしれない。
称される高周波クロック信号を発生するために一般に使
用される回路を示す。該PLLの主たる構成要素は位相
検出器、ループフィルタ、電圧制御発振器、およびN分
周要素である。図示されるように、周波数基準はPLL
への入力として作用する。PLL出力は、定常状態で
は、該周波数基準の周波数のN倍の周波数でかつ該周波
数基準の立上りエッジと同相で発振する。
周してフィードバック信号を提供し、該フィードバック
信号は位相検出器において前記周波数基準と比較され
る。位相検出器は、次に、前記周波数基準とフィードバ
ック信号との間の関係にもとづきループフィルタに対し
2つの出力信号を提供する。第1の出力信号はアップポ
ンプ(up−pump)と称される。第2の出力信号は
ダウンポンプ(down−pump)と称される。前記
アップポンプ信号は周波数基準の立上りエッジに際して
アクティブハイとなり、一方前記ダウンポンプ信号は前
記フィードバック信号の立上りエッジに応じてアクティ
ブハイとなる。しかしながら、もし前記出力信号の内の
一方がアクティブハイでありかつ他の出力信号がアクテ
ィブハイに移れば、前記出力信号の双方はローになる。
方はループフィルタへの入力として提供される。前記ル
ープフィルタは前記信号の高周波成分をろ波除去しかつ
出力電圧を提供するよう作用し、該出力電圧は電圧制御
発振器への入力として作用しかつ該電圧制御発振器を制
御する。電圧制御発振器はその入力間の電圧に依存する
周波数で周期的なかつ対称のクロック信号を生成する。
波数基準の所望の周波数倍(N倍)でかつ該周波数基準
と同相になり、従って出力の立上りエッジの1つが前記
周波数基準のおのおのの立上りエッジと一致する。しか
しながら、定常状態では、前記アップポンプ信号は周波
数基準の立上りエッジに応じて立上り、かつダウンポン
プ信号は前記フィードバック信号の立上りエッジに応じ
て立上るから、出力信号の1つは他の出力信号が立上る
短期間前に立上ることになる。従って、定常状態でも、
おのおのの出力信号は短い期間にわたりアクティブハイ
に移りかつ次に直ちに立下がる。前記ループフィルタは
これらの過渡的な高周波信号をろ波し、それによってそ
れらが電圧制御発振器を制御する電圧を変えないように
する。従って、電圧制御発振器の入力間の電圧は定常状
態の動作では一定に留まっており、その結果、PLLの
出力も一定に留まっている。
信号が異なる周波数になっているかあるいは立上りエッ
ジが同相でない場合は、アップポンプまたはダウンポン
プ信号のいずれかが長い期間の間アクティブハイに留ま
っている。従って、ループフィルタは電圧制御発振器に
かかる電圧を調整しかつ電圧制御発振器の出力の周波数
が変化する。該調整は周波数基準およびフィードバック
信号が同相かつ同じ周波数になるような時間まで続く。
常状態に到達するまで周波数が上昇する。この期間の間
は、PLL出力は接続された回路をドライブするのに利
用できない。そのような指示がなければ、PLLに接続
された回路は該PLL出力にもとづき機能しかつ誤った
結果を生じる。従って、PLLがいつ周波数ロック状態
に到達しかつまた位相ロック状態に到達したかまたは到
達したことを知るのが望ましい。さらに、PLLがいつ
その定常状態から離れたかまたは離れたことを知ること
が望ましい。従って、周波数ロック状態を通知するため
に周波数ロック指示器が考案された。
従来技術の周波数ロック指示器は前記アップポンプ信号
およびダウンポンプ信号の双方をORゲートへの入力と
して提供する。該ORゲートの出力は次に抵抗を通して
容量を充電する働きをなす。ORゲートの出力が十分な
期間にわたり前記容量に対し論理ハイ信号を提供した
時、該ORゲートの出力は前記容量を基準レベルより高
く充電している。前記容量の電圧がこの基準レベルに到
達した時、カウンタがリセットされる。もし該カウンタ
がある所定のカウント値に到達する前にリセットされれ
ば、ロック指示器はセットされない。しかしながら、も
し該カウンタがそれがリセットされる前に前記所定のカ
ウント値に到達すれば、ロック指示器がセットされる。
高周波に対してはよく動作した。しかしながら、8キロ
ヘルツが典型的な値である、電気通信の用途において一
般的なもののような、より低い周波数では、この回路は
良好に動作できなかった。8キロヘルツの周波数基準信
号に対しては、該回路において必要とされる容量の量が
集積回路上に容易に設けることができない。さらに、そ
のような回路は動作周波数に依存する。
周波数ロックおよび位相ロック指示回路、およびより低
い周波数の用途に対して、大きな容量を必要とすること
なく動作できることが必要である。
期ループ(PLL)回路の周波数ロックされたおよび位
相ロックされた状態を指示するための装置および方法を
提供する。これはアップポンプ信号およびダウンポンプ
信号を、それぞれ、周波数基準およびフィードバック基
準のレートでサンプリングすることによって達成でき
る。サンプルされたアップポンプ信号が発生されている
時、それらはサンプルされたダウンポンプ信号と比較さ
れる。もし、この比較の間に、サンプルされたアップポ
ンプ信号が実質的にサンプルされたダウンポンプ信号と
整合すれば、周波数ロックが得られたことになる。位相
ロックは所定の期間にわたり前記周波数ロックが連続し
てアクティブであった場合に得られる。そのような方法
および装置によって、周波数および位相ロック指示回路
はPLLの動作周波数と独立に動作することができ、か
つより低い周波数の用途に対して、大きな容量の必要性
なしに動作することができる。
の実施形態に係わる周波数ロック指示器、または周波数
検出回路、10は第1の遅延部14、第1のサンプラ2
4、およびロック指示器36を具備する。他の実施形態
では、本発明はまた第1の周波数分周器41、第2の周
波数分周器43、第2のサンプラ28、第3のサンプラ
32、および第4のサンプラ34を含むことができる。
後に説明するように、周波数ロック指示器10はロック
指示信号38を提供するために種々の方法で構成するこ
とができる。図2は、周波数分周器41および43と4
つのサンプラを有する1つの形態を示している。しかし
ながら、第1の実施形態および他の実施形態について共
に図2を参照して説明する。
な周波数基準12を受信する。同じ周波数基準12はま
た前記PLL(図1に示されている)への入力として作
用し、該PLLとともに周波数ロック指示器10が動作
する。前に述べたように、周波数ロック指示器10の1
つの用途は電気通信領域にあり、その場合共通の周波数
基準12は8キロヘルツで発振する。定常状態では、P
LLの出力は周波数基準12と同相にあり、かつ周波数
基準12の周波数のN倍で発振する。さらに、前に述べ
たように、PLLはまた該PLLの出力をNで分周する
ことによって生成されるフィードバック信号18を有し
ている。
力として周波数基準12を有しかつPLL出力の関数の
信号によりクロッキングされるD型フリップフロップ4
0を備えている。好ましくは、前記PLL出力の関数は
PLLの出力信号をMで分周したものであり、この場合
MはNより小さい。好ましい動作モードにおいては、N
は1280に選択され、かつMは80に選択される。従
って、第1の遅延部14は周波数基準12のおのおのの
サイクルの間に16回クロッキングされる。
のローからハイへの遷移後に最初にクロッキングされた
時にローからハイへの遷移を生じる。動作においては、
従って、第1の遅延部14の出力は遅延された周波数基
準16であり、該遅延はPLLの出力の半周期のM倍に
等しい。図4を参照すると、遅延された周波数基準10
4は周波数基準100と同じであるが時間的に遅延して
いることが好ましい。
の出力は第1のサンプラ24へのクロックとして作用す
る。第1のサンプラ24はその入力としてPLLからア
ップポンプ26を受け入れる。好ましくは、第1のサン
プラ24はPLLからのアップポンプ26をその入力と
して有するD型フリップフロップから構成される。従っ
て、第1のサンプラ24が前記遅延された周波数基準1
6でクロッキングされると、第1のサンプラ24の出力
は、アップポンプ26が第1のサンプラ24がクロッキ
ングされた時に論理ハイである場合に、論理ハイにセッ
トされる。逆に、第1のサンプラ24はアップポンプ2
6が第1のサンプラ24がクロッキングされた時に論理
ローである場合に論理ローにセットされる。
36への入力として作用する。ロック指示器36は、そ
の出力がロック指示信号38として作用するNORゲー
ト52を備えることが好ましい。NORゲート52がそ
の唯一の入力として前記第1のサンプラ24の出力を有
する場合は、それは単にインバータとして作用する。従
って、第1の実施形態の単一入力構成では、ロック指示
信号38は第1のサンプラ24の出力がアクティブロー
になった時にアクティブハイになる。
示器10の第1の実施形態は第1の遅延部14、第1の
サンプラ24、およびロック指示器36のみを含みかつ
接続されたPLLの出力周波数がPLLのロック周波数
に到達するかまたはPLLのロック周波数より高くなっ
た場合にロック指示信号38を提供する。しかしなが
ら、PLLの出力周波数がPLLロック周波数より低い
場合、PLLは前記遅延より長くアップポンプを発生
し、かつロック指示器36はロック指示信号38を提供
しない。しかしながら、第1の実施形態はPLL出力が
所望の周波数より高くなった場合にもアクティブなロッ
ク指示信号38を提供する。従って、第1の実施形態は
所望の周波数に到達した場合または所望の周波数を超過
した場合にロック指示を提供する。
は第1の遅延部14、第1のサンプラ24、およびロッ
ク指示器36を含み、かつまた第2の遅延部20および
第2のサンプラ28を含む。第1の遅延部14および第
1のサンプラ24は前に述べたものと同じ機能を行う。
ップフロップ42を備え、かつまた第1の遅延部14を
クロッキングする前記PLL出力の関数によってクロッ
キングされる。従って、第2の遅延部20はフィードバ
ック信号18のローからハイへの遷移の後にそれがクロ
ッキングされる最初の時にローからハイへの遷移を生じ
る。動作においては、次に、第2の遅延部20の出力は
遅延されたフィードバック信号18であり、該遅延はP
LLの出力の周期のM倍に等しい。図4を参照すると、
遅延されたフィードバック信号106は好ましくはフィ
ードバック信号102と同じであるが時間的に遅延され
ている。
の出力は第2のサンプラ28へのクロックとして作用す
る。第2のサンプラ28はその入力としてPLLからの
ダウンポンプ30を受信する。好ましくは、第2のサン
プラ28はPLLからのダウンポンプ信号30をその入
力として有するD型フリップフロップから構成される。
従って、第2のサンプラ28が遅延されたフィードバッ
ク信号22によりクロッキングされることによって、第
2のサンプラ28の出力は第2のサンプラ28がクロッ
キングされる時に前記ダウンポンプ信号26が論理ハイ
である場合に論理ハイにセットされる。逆に、第2のサ
ンプラ28の出力は第2のサンプラ28がクロッキング
される時にダウンポンプ信号30が論理ローである場合
に論理ローにセットされる。
示器36に入力される。従って、第2の実施例では、ロ
ック指示信号38は第1のサンプラ24および第2のサ
ンプラ28の両方の出力がアクティブローになった時に
のみアクティブハイになる。本発明の第2の実施形態は
PLLが定常状態で動作している場合にのみアクティブ
なロック指示信号38を提供し、その場合アップポンプ
26は第1のサンプラ24がクロッキングされる時に論
理ローでありかつダウンポンプ30は第2のサンプラ2
8がクロッキングされる時に論理ローである。
の第2の実施形態の動作を説明する。非同期状態または
アンロック状態112では、周波数基準100およびフ
ィードバック102は周波数ロックしておらずかつ位相
ロックもしていない。従って、アップポンプ108はダ
ウンポンプ信号110がアクティブハイになる前の期間
にわたりアクティブハイになり、両方をアクティブロー
にドライブする。遅延された周波数基準104はそのロ
ーからハイへの遷移に際して第1のサンプラ24をクロ
ッキングする。その時点で、アップポンプ108はアク
ティブハイでありかつ第1のサンプラ24の出力はハイ
である。遅延された周波数基準104はそのローからハ
イへの遷移に際して第2のサンプラ28をクロッキング
する。その時点で、ダウンポンプ信号はローである。従
って、第2のサンプラ28の出力はローである。しかし
ながら、第1のサンプラ24の出力はハイであるから、
ロック指示信号38はローであり、「ロックされていな
い」状態を通知する。
周波数基準100およびフィードバック102は周波数
および位相ロックしており、同じ周波数であるが互いに
やや遅延している。アップポンプ108は周波数基準1
00のローからハイへの遷移に応じてアクティブハイに
なり、一方ダウンポンプ信号100はフィードバック信
号102のローからハイへの遷移に応じてアクティブハ
イになる。定常状態の動作では、アップポンプ信号10
8が始めにアクティブハイになり、ダウンポンプ信号1
10が次にハイになり、かつ次に両方がローになる。遅
延された周波数基準104がローからハイに遷移した
時、アップポンプ信号108はすでにローである。さら
に、遅延されたフィードバック信号106がローからハ
イに遷移した時、ダウンポンプ信号110はすでにアク
ティブローである。その結果、第1のサンプラ24およ
び第2のサンプラ28の双方の出力はローであり、すな
わち、それらは実質的に整合し、かつロック指示信号3
8はアクティブである。
施形態に係わる周波数ロック指示器10は前記第1およ
び第2の実施形態のすべての要素を含みかつまた第3の
サンプラ32および第4のサンプラ34を含む。周波数
ロック指示器10が第3のサンプラ32および第4のサ
ンプラ34を含む場合、周波数ロック指示器10はまた
第1の周波数分周器41および第2の周波数分周器43
を含む。第1の周波数分周器41は周波数基準12のロ
ーからハイへの遷移に応じてその出力に論理ハイおよび
論理ローの信号を交互に提供することによって周波数基
準12の周波数の半分で単一均一なデューティサイクル
の出力信号を生成する。数多くの周波数基準信号がそれ
らのローからハイへの遷移のエッジに関してのみ一定の
周波数のものであるから、周波数基準12は第1の遅延
部14がPLL出力の関数(function)または
機能によってクロッキングされる前に、ローからハイ
に、かつ再びローに遷移することができる。従って、第
1の周波数分周器41は、周波数基準12の1つおきの
ローからハイへの遷移により50%のデューティサイク
ルを有するクロックの一部として遅延された周波数基準
16のローからハイへの遷移が確実に生じるようにす
る。
ら、遅延された周波数基準16は周波数基準12の1つ
おきのクロックに応じてのみローからハイに遷移する。
しかしながら、遅延された周波数基準16は周波数基準
12の別の(alternating)ローからハイへ
の遷移に応じてハイからローに遷移する。従って、第3
のサンプラ32が遅延された周波数基準16のハイから
ローへの遷移に応じてアップポンプの値をラッチするた
めに含まれている。インバータ45は第3のサンプラ3
2へのクロックとして反転された遅延周波数基準16を
提供する。従って、アップポンプが周波数基準12の中
間のローからハイへの遷移に際してアクティブハイであ
る場合は、第3のサンプラ32はアップポンプをラッチ
して周波数ロック指示信号38を禁止する。
ードバック信号18を2で分周し、それによって遅延さ
れたフィードバック信号22が前記遅延された周波数基
準16と一致した状態に留まらせる。従って、前記第4
のサンプラ34が同様に遅延された周波数基準16のハ
イからローへの遷移に応じてダウンポンプの値をラッチ
するために含まれている。インバータ49は第4のサン
プラ34へのクロックとして反転された遅延フィードバ
ック信号22を提供する。従って、ダウンポンプ30が
前記フィードバック信号18のローからハイへの中間の
遷移に応じてアクティブハイになった時、第4のサンプ
ラ34はダウンポンプをラッチして周波数ロック指示信
号38を禁止する。
よび34の出力はロック指示器36に関連するNORゲ
ート52への入力として作用する。第1のサンプラ24
は前記周波数基準12およびフィードバック信号18が
同期していない時に第1のアップポンプサンプル(ラン
ダムなハイおよびローの信号)を生成し、かつ前記周波
数基準12およびフィードバック信号18が同期してい
る場合に第2のアップポンプサンプル(すべてローの信
号)を生成することに注目すべきである。また、前記第
3のサンプラ32は前記周波数基準12およびフィード
バック信号18が同期していない時に逆の(inver
se)第1アップポンプサンプル(ランダムなハイおよ
びローの信号)を生成し、かつ前記周波数基準12およ
びフィードバック信号18が同期している場合に逆の第
2アップポンプサンプル(すべてローの信号)を生成す
ることに注意を要する。前記第2のおよび第4のサンプ
ラ28,43は前記サンプルされたダウンポンプ信号3
0に対して同じ信号サンプルを生成する。従って、4つ
すべてのサンプラ24,28,32および34の出力が
論理ローである場合、すなわち、それらが実質的に整合
する場合にのみ、ロック指示器36はロック指示信号3
8を提供する。このモードでサンプラを使用することに
より、周波数および位相ロック回路は従来技術の回路に
おける容量を必要とせず、PLLの動作周波数に依存せ
ずに信頼性あるロック指示を生成することができ、かつ
集積回路上に容易に実施することができる。
示器10の第3の実施形態は前記周波数基準12および
前記フィードバック信号18の周波数の分周を除き第2
の実施形態と同様に動作する。第3の実施形態の動作は
図4に示されるロック状態114に従ってのみロック指
示信号38を発生するが、それは前記周波数基準12に
関してデューティサイクルの考慮の必要性を除去すると
いう重要な利点を与える。従って、周波数ロック指示器
10の第3の実施形態は前記第1または第2の実施形態
のものより信頼性あるロック指示信号38を提供する。
周波数ロック指示器10の他の実施形態は第1の24、
第2の28、第3の32、および第4の34のサンプ
ラ、ならびに第1の14、第2の20の遅延部の異なる
組み合わせを含むことができる。これら異なる実施形態
は特定の用途に適用できる利点を与える。
る位相ロック検出器、または指示器、70を示す。該位
相ロック指示器70はカウンタ72、ANDゲート7
4、および周波数分周器82を具備する。カウンタ72
は好ましくはNの縦続接続されたD型フリップフロップ
(76,78,…,80)を具備し、各前段のフリップ
フロップが次の引き続くフリップフロップへの入力とし
て作用するよう構成されている。ロック指示信号38は
縦続接続されたフリップフロップの最初のものへの入力
として作用する。前記周波数基準12は周波数分周器8
2へ入力し、該周波数分周器82はクロック信号をN個
のフリップフロップに提供する。N個のD型フリップフ
ロップの出力のおのおのはANDゲート74への入力と
して作用する。ANDゲート74の出力は位相ロック指
示信号84を提供する。
(76,78,…,80)のおのおのはクロッキングさ
れた時にその入力における値をラッチする。D型フリッ
プフロップは縦続接続されているから、フリップフロッ
プ76への入力におけるいずれの論理ローの信号もNク
ロックサイクルの間カウンタ72を通って「伝搬する」
ことになる。さらに、前記ANDゲートはおのおののD
型フリップフロップの出力(76,78,…,80)が
論理ハイである場合にのみ位相ロック指示信号84を生
成する。従って、ロック指示信号84が発生されるため
には、前記周波数ロック指示信号38がカウンタ72の
Nクロックの間論理ハイでなければならない。好ましい
実施形態では、周波数分周器82はNのクロック周期が
位相ロック指示信号84の指示に応じて位相ロック状態
を保証するのに十分な余裕(margin)を提供する
ように前記周波数基準12を分周する。
の本発明の方法を示す。ステップ120において、位相
同期ループ(PLL)の周波数基準12は所定の遅延時
間の間遅延されて遅延された周波数基準16を生成す
る。ステップ122において、PLLのフィードバック
基準、または信号、18は所定の遅延時間だけ遅延され
て遅延されたフィードバック信号を生成する。ステップ
124において、PLLのアップポンプ26が前記遅延
された周波数基準16のレートでサンプルされる。前記
アップポンプ信号26は遅延された周波数基準の第1の
エッジ(例えば、立上りエッジ)、前記遅延された周波
数基準の第2のエッジ(例えば、立下りエッジ)、また
は前記第1および第2のエッジの双方においてサンプル
することができる。アップポンプ信号26がサンプルさ
れるに応じて、前記周波数基準および前記フィードバッ
ク信号が同期していない時は前記第1のエッジにおける
サンプリングによって第1のアップポンプ信号サンプル
が生成され、かつ前記第2のエッジにおけるサンプリン
グによって逆の(inverse)第1のアップポンプ
信号サンプルが生成される。これらの信号サンプルはP
LLが定常状態に到達しようとする時にローからハイお
よびハイからローに遷移することになる。いったん定常
状態に入ると、前記第1および第2のエッジにおけるア
ップポンプ信号のサンプリングによって、連続的なロー
レベルである、第2のアップポンプ信号サンプルおよび
逆のアップポンプ信号サンプルが生成される。
ポンプ30は前記遅延されたフィードバック信号22の
レートで第1のエッジ、第2のエッジ、または両方のエ
ッジでサンプルされる。アップポンプ信号と同様に、前
記周波数基準および前記フィードバック信号が同期して
いない場合は第1のダウンポンプ信号サンプルおよび逆
の第1のダウンポンプ信号サンプルが生成され、かつ前
記周波数基準および前記フィードバック信号が同期して
いる場合は第2のダウンポンプ信号サンプルおよび逆の
第2のダウンポンプ信号サンプルが生成される。判断ス
テップ128において、サンプルされたアップポンプ信
号がサンプルされたダウンポンプ信号と比較される。も
しこれらのサンプルが等しくなければ、すなわち、第1
のアップおよびダウンポンプ信号サンプルが生成されて
いれば、ステップ129が行われ周波数ロックが得られ
ずまたは指示されず、本方法はステップ120に戻る。
もし、判断ステップ128において、前記サンプルが等
しければ、すなわち、第2のアップおよびダウンポンプ
信号サンプルが生成されていれば、本方法はステップ1
30に移り、そこで周波数ロックが指示される。
の本発明の第2の方法を示す。ステップ132におい
て、本方法はフィードバック信号18を所定の遅延時間
だけ遅延させることによって遅延されたフィードバック
信号22を生成する。該所定の遅延時間は任意の所望の
値に設定することができ、例えば、前記所定の遅延時間
は第1の遅延部14の伝搬遅延時間とすることができ
る。ステップ134において、ダウンポンプ信号30が
図5のステップ126において前に述べたのと同様にし
てサンプルされる。ステップ136において、ダウンポ
ンプサンプルの持続時間がステップ132において生成
された遅延の持続時間、すなわち、所定の遅延時間、と
比較される。もしダウンポンプ信号サンプルの持続時間
が前記遅延の持続時間より長ければ、ステップ137が
次に実行されて周波数ロックが獲得されなかったことに
なる。ステップ137の実行の後、本方法はステップ1
32に戻る。この比較を説明するために、フィードバッ
ク信号102と遅延されたフィードバック信号106を
示す図4を参照されたい。図示のごとく、ダウンポンプ
信号が遅延されたフィードバック信号の立上りエッジに
おいてハイである場合、PLLはアンロック状態112
にある。
時間がダウンポンプサンプルの持続時間より長ければ、
ステップ138が次に実行されて周波数ロックが指示さ
れる。実行ステップ138の後に、本方法はステップ1
32に戻る。このステップを説明するために、再び図4
を参照すると、ロック状態114においては、ダウンポ
ンプ信号は遅延されたフィードバック信号106の立上
りエッジに際してローとなっている。
の本発明の他の方法を示す。ステップ140において、
本方法は前記周波数基準を所定の遅延時間だけ遅延させ
ることにより遅延された周波数基準16を生成する段階
を含む。ステップ142において、前記アップポンプ信
号26が図5のステップ124で説明したようにサンプ
ルされる。判断ステップ144において、アップポンプ
サンプルの持続時間がステップ140において発生され
た遅延の持続時間と比較される。判断ステップ144に
おいて、もし前記アップポンプサンプルの持続時間が前
記遅延の持続時間より長ければ、ステップ145が次に
実行され周波数ロックが獲得されなかったことになる。
ステップ145の実行の後、本方法はステップ140に
戻る。しかしながら、もし判断ステップ136におい
て、前記遅延の持続時間がアップポンプサンプルの持続
時間より長ければ、ステップ146が次に実行され周波
数ロックが指示される。ステップ146の実行後、本方
法はステップ140に戻る。
本発明の方法を示す。判断ステップ148において、前
記周波数ロック指示38がアクティブであるか否かが判
定される。もし前記周波数ロック指示がアクティブでな
ければ、ステップ150において、カウンタ72がゼロ
にセットされ、ステップ151において位相ロックが得
られなかったことが指示される。しかしながら、もし判
断ステップ148において、前記周波数ロック指示がア
クティブであれば、本方法はステップ152に進む。ス
テップ152において、カウンタ72が1だけ増分され
る。本方法は次に判断ステップ154に進み、そこで新
しく増分されたカウント値が前記値Nと比較される。も
し前記カウント値がNに等しくなければ、本方法はステ
ップ148に戻る。しかしながら、もし前記カウント値
がNに等しければ、本方法はステップ156において位
相ロックを指示し、ステップ158においてカウントを
(N−1)にセットしかつ次にステップ148に戻る。
従って、周波数ロック指示信号38が前の(N−1)ク
ロックサイクルの間アクティブハイであれば、かつ現在
のクロックサイクルの間アクティブに留まっていれば、
位相ロック指示信号84が再び生成される。
の周波数ロックおよび位相ロック状態を指示するための
装置および方法を提供する。これは、それぞれ、周波数
基準およびフィードバック基準のレートでアップポンプ
信号およびダウンポンプ信号をサンプリングすることに
よって達成できる。これらの信号をこのようにサンプリ
ングすることにより、周波数および位相ロック指示回路
はPLLの動作周波数に独立に動作することができ、か
つより低い周波数の用途に対しても大きな容量の必要性
なしに動作することができる。
理を説明することを意図しており、本発明の範囲を限定
することを意図しているものではない。添付の特許請求
の範囲から離れることなく当業者によりこれらの好まし
い実施形態に対して種々の他の実施形態および変更を行
うことが可能である。
周波数ロック指示器を示すブロック回路図である。
態を示すブロック回路図である。
を示すブロック回路図である。
る信号を示すタイミング図である。
法を詳細に示す論理図である。
めの方法のステップを詳細に示す論理図である。
めの方法のステップを詳細に示す論理図である。
の方法のステップを詳細に示す論理図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 位相同期ループにおいて使用する周波数
検出回路(10)であって、 (a)前記位相同期ループの周波数基準(12)を受け
入れて遅延された周波数基準(16)を生成する第1の
遅延部(14)、 (b)前記位相同期ループのフィードバック信号を受け
入れて遅延されたフィードバック信号を生成する第2の
遅延部(20)、 (c)前記位相同期ループのアップポンプ信号(26)
を前記遅延された周波数基準(16)のレートでサンプ
ルしてアップポンプ信号サンプルを生成する第1のサン
プラ(24)、 (d)前記位相同期ループのダウンポンプ信号(30)
を前記遅延されたフィードバック信号のレートでサンプ
ルしてダウンポンプ信号サンプルを生成する第2のサン
プラ(28)、そして、 (e)前記アップポンプ信号サンプルが実質的に前記ダ
ウンポンプ信号サンプルと整合した時周波数ロック指示
信号(38)を生成する周波数ロック指示器(36)、 を具備することを特徴とする位相同期ループにおいて使
用する周波数検出回路(10)。 - 【請求項2】 位相同期ループにおいて使用する周波数
検出回路(10)であって、 (a)前記位相同期ループの周波数基準(12)を所定
の遅延時間だけ遅延させて遅延された周波数基準(1
6)を生成する遅延要素(14)、 (b)前記位相同期ループのアップポンプ信号(26)
を前記遅延された周波数基準(16)のレートでかつ前
記遅延された周波数基準(16)の第1のエッジでサン
プルし前記アップポンプ信号(26)の持続時間が前記
所定の遅延時間の持続時間より大きい場合に第1のアッ
プポンプ信号サンプルを生成し、かつ前記アップポンプ
信号(26)の持続時間が前記所定の遅延時間の持続時
間より小さい場合に第2のアップポンプ信号サンプルを
生成するサンプラ(24)、そして (c)前記サンプラ(24)が前記第2のアップポンプ
信号サンプルを生成した時周波数ロック指示信号を生成
するロック指示器(36)、 を具備することを特徴とする位相同期ループにおいて使
用する周波数検出回路(10)。 - 【請求項3】 位相同期ループにおいて使用する周波数
検出回路(10)であって、 (a)前記位相同期ループのフィードバック基準を所定
の遅延量だけ遅延させて遅延されたフィードバック信号
を生成する遅延要素(14)、 (b)前記位相同期ループのダウンポンプ信号(30)
を前記遅延されたフィードバック信号のレートでかつ前
記遅延されたフィードバック信号の第1のエッジでサン
プルし、前記ダウンポンプ信号の持続時間が前記所定の
遅延時間の持続時間より大きい場合に第1のダウンポン
プ信号サンプルを生成し、かつ前記アップポンプ信号
(26)の持続時間が前記所定の遅延時間の持続時間よ
り小さい場合に第2のダウンポンプ信号サンプルを生成
するサンプラ(34)、そして (c)前記サンプラ(34)が前記第2のダウンポンプ
信号サンプルを生成した時周波数ロック指示信号を生成
するロック指示器(36)、 を具備することを特徴とする位相同期ループにおいて使
用する周波数検出回路(10)。 - 【請求項4】 位相同期ループ回路の周波数ロック状態
を検出する方法であって、 (a)前記位相同期ループの周波数基準(12)を所定
の遅延時間だけ遅延させて遅延された周波数基準(1
6)を生成する段階、 (b)前記位相同期ループ回路のアップポンプ信号(2
6)を前記遅延された周波数基準(16)のレートでサ
ンプリングし、前記アップポンプ信号(26)の持続時
間が前記所定の遅延時間の持続時間より大きい場合に第
1のアップポンプ信号サンプルを生成し、かつ前記アッ
プポンプ信号(26)の持続時間が前記所定の遅延時間
の持続時間より小さい場合に第2のアップポンプ信号サ
ンプルを生成する段階、そして (c)前記第2のアップポンプ信号サンプルが生成され
た時周波数ロック指示信号を生成する段階、 を具備することを特徴とする位相同期ループ回路の周波
数ロック状態を検出する方法。 - 【請求項5】 位相同期ループ回路の周波数ロック状態
を検出する方法であって、 (a)前記位相同期ループのフィードバック信号を所定
の遅延時間だけ遅延させて遅延されたフィードバック信
号(22)を生成する段階、 (b)前記位相同期ループ回路のダウンポンプ信号(3
0)を前記遅延されたフィードバック信号(22)のレ
ートでサンプリングし、前記ダウンポンプ信号の持続時
間が前記所定の遅延時間の持続時間より大きい場合に第
1のダウンポンプ信号サンプルを生成し、かつ前記ダウ
ンポンプ信号(30)の持続時間が前記所定の遅延時間
の持続時間より小さい場合に第2のダウンポンプ信号サ
ンプルを生成する段階、そして (c)前記第2のダウンポンプ信号サンプルが生成され
た時周波数ロック指示信号(38)を生成する段階、 を具備することを特徴とする位相同期ループ回路の周波
数ロック状態を検出する方法。
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