JPH08235766A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

Info

Publication number
JPH08235766A
JPH08235766A JP7037107A JP3710795A JPH08235766A JP H08235766 A JPH08235766 A JP H08235766A JP 7037107 A JP7037107 A JP 7037107A JP 3710795 A JP3710795 A JP 3710795A JP H08235766 A JPH08235766 A JP H08235766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
optical pickup
signal
disk
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7037107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3056967B2 (ja
Inventor
Norio Tsunoda
則夫 角田
Hideo Yano
秀夫 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Corp
Original Assignee
Asahi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Corp filed Critical Asahi Corp
Priority to JP7037107A priority Critical patent/JP3056967B2/ja
Priority to US08/605,851 priority patent/US5608702A/en
Priority to EP96102717A priority patent/EP0729147A3/en
Priority to CN96105514A priority patent/CN1093977C/zh
Publication of JPH08235766A publication Critical patent/JPH08235766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3056967B2 publication Critical patent/JP3056967B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks
    • G11B7/08535Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks to maintain constant velocity during the traverse

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの内周端の検出スイッチ、ディスク
径の大小の検出センサ、ディスクセット有無の検出セン
サが不要な構造とする。 【構成】 光ピックアップ4がディスク1の半径方向に
移動しながら、ディスクからの反射光を受光し、その信
号を判定手段12に入力する。判定手段12は光ピック
アップからの信号に基づいて、光ピックアップの現在位
置を判定すると共に、光ピックアップ4がディスクの内
周端に移動するまでの時間を算出する。判定手段12は
ディスクからの反射光がない場合、ディスクの未セット
を判定する。判定手段12は光ピックアップ4の現在位
置からディスク1の径の大小を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCD,LD,MD,CD
−ROM,MOなどのディスク状記憶媒体(以下、ディ
スクと記載する。)を再生するディスクプレーヤに関
し、特にディスクの内周端検出スイッチ等を不要とする
ことにより構造の簡素化および制御の簡素化を可能とし
たディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディスクプレーヤはイニシャラ
イズ信号の入力により、光ピックアップがディスクの情
報を読み取って再生する。この再生は内周端側から外周
方向に向かって光ピックアップがディスクの径方向へ移
動することにより行われる。従って、情報の読み取りに
先立って、光ピックアップがディスクの内周端に達する
必要があると共に、この内周端に達したことを検出する
必要がある。
【0003】このようなことから従来のディスクプレー
ヤの内部におけるディスクの内周端と対応した部位に、
光ピックアップを機械的あるいは光学的に検出する検出
スイッチを配置し、この検出スイッチの検出信号に基づ
いて光ピックアップがディスクの内周端に達したことを
判定している。また、ディスクプレーヤではターンテー
ブル上へのディスクのセットを確認するセット検知セン
サやディスクの径の大小を検出する径判別センサを配設
することにより、誤作動を防止する構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクプレー
ヤは光ピックアップがディスクの内周端に達したことを
検出する検出スイッチを配設しているため、構造が複雑
となっていると共に、検出スイッチを正確に配置する必
要があり、その組み立てが面倒となっている。また、こ
の検出スイッチの検出信号に基づいて、ディスクの再生
を行うため、制御系が複雑になっているばかりでなく、
検出スイッチが故障や位置変動等した場合には、適正な
検出信号を出力できないため、ディスクの再生ができな
くなったり、誤作動する不都合がある。加えて従来のデ
ィスクプレーヤはディスクのセットの検知センサ,ディ
スク径の判別センサ等を必要としており、さらに構造が
複雑で、制御系も煩雑となっている。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、光ピックアップのディスクの内周端への
移動を検出するスイッチを不要とし、これにより構造お
よび制御系を簡素化できると共に、誤作動を防止できる
ディスクプレーヤを提供することを目的とする。加えて
本発明は、ディスクセットの検知センサ,ディスク径の
判別センサ等をも不要とすることができるディスクプレ
ーヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明のディ
スクプレーヤは、ディスクにレーザ光を出射すると共
に、反射したレーザ光を受光する光ピックアップと、こ
の光ピックアップをディスクの半径方向に移動させる駆
動手段と、イニシャライズ信号が入力され、当該イニシ
ャライズ信号の入力により前記光ピックアップがレーザ
光を出射しながらディスクの半径方向へ一定速度で移動
するように光ピックアップおよび駆動手段を制御する制
御手段と、イニシャライズ信号に基づいた光ピックアッ
プの移動中に光ピックアップから信号が入力され、この
信号に基づいて少なくともディスクの内周端に達するた
めの光ピックアップの移動時間を算出して前記制御手段
に出力する判定手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】この構成では、イニシャライズ信号の入力
により、制御手段が駆動手段を制御し、これにより光ピ
ックアップがディスクにレーザ光を出射しながらディス
クの半径方向に移動する。光ピックアップからのレーザ
光はディスクで反射して光ピックアップで受光される。
この受光に基づいた信号は判定手段に入力される。この
信号に基づいて判定手段は光ピックアップがディスクの
内周端に達するまでの移動時間を算出し、制御手段はこ
の算出した時間に基づいて光ピックアップを移動させ
る。これにより光ピックアップがディスクの内周端に確
実に到達する。このような構造では、光ピックアップか
らの信号だけでディスクの内周端に達するため、そのた
めの検出スイッチが不要となり、制御系を簡素化でき
る。
【0008】本発明における制御手段は、イニシャライ
ズ信号の入力当初において、光ピックアップが一時的に
ディスクの外周方向に移動するように制御し、その後、
判定手段の判定結果に基づいて光ピックアップがディス
クの内周方向へ移動するように制御する。イニシャライ
ズ信号の入力当初においては、光ピックアップの位置が
不明であり、一時的にディスクの外周方向に移動させる
ものである。前記外周方向および内周方向への移動で光
ピックアップがディスクからの反射光(信号)を一定時
間、受光しないときは、ディスクがターンテーブルにセ
ットされていない場合であり、これにより判定手段はデ
ィスクの未セットを判定する。これによりディスクのセ
ットの有無を検知する検知センサが不要となる。
【0009】一方、光ピックアップの一時的な外周方向
への移動或いは、その後の内周方向への移動により、デ
ィスクからの反射光を受光した場合、判定手段はディス
クのセットを検出するとともに、光ピックアップからの
信号に基づいて、光ピックアップの現在位置を判定す
る。そして、判定手段はこの判定した現在位置とあらか
じめ設定されているディスクの径とを比較し、この比較
結果に基づいてディスクの径の大小を判定する。これに
よりディスク径の判別センサも不要となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示す。ディ
スクモータ2の回転軸にターンテーブル3が取り付けら
れ、このターンテーブル3上にディスク1がセットされ
ている。ディスク1はその下面が情報記録面となってお
り、情報記録面にレーザ光を出射する光ピックアップ4
がディスク1の下方に配設されている。
【0011】光ピックアップ4は移動台5に取り付けら
れており、ディスク1に対してレーザ光を出射すると共
に、ディスク1から反射したレーザ光を受光して電気信
号に変換する。移動台5はディスク1の半径方向に一定
の速度で往復移動され、これにより光ピックアップ4も
同方向に一体的に一定速度で往復移動する。かかる移動
は駆動手段6の駆動により行われる。
【0012】図示例において、駆動手段6はサーボモー
タなどの駆動モータ7と、駆動モータ7に取り付けられ
て回転する送りねじ8と、駆動モータ7の駆動を制御す
る駆動回路9とを備えている。送りねじ8は移動台5内
を螺合状態で貫通しており、これにより送りねじ8の正
逆回転で移動台5がディスク1の半径方向に一定速度で
往復移動する。ここで、駆動回路9は後述する制御手段
10により、その作動が制御されるものである。なお、
駆動手段6としては、光ピックアップ4をディスク1の
半径方向に移動させるものであれば図示の構造に限定さ
れるものではなく、例えば、プーリとタイミングベルト
を用いて駆動モータの駆動力を光ピックアップの移動力
に変換する構造、その他の構造とすることができる。
【0013】光ピックアップ4はフレキシブルケーブル
等の接続部材(図示省略)を介して制御手段10と接続
されており、制御手段10によってディスク1へのレー
ザ光の出射が制御されている。また、光ピックアップ4
はイニシャライズ信号Aの制御手段10への入力当初に
おいては、ディスク1から反射した反射光を電気信号に
変換して、制御手段10に出力する。11はこの反射光
に基づく電気信号が入力される入力判定部であり、後述
する判定手段12の一部を構成する。
【0014】13は読取部であり、光ピックアップ4か
らの電気信号が入力され、この電気信号に基づいてディ
スク1に記録された情報を読み取る。そして読み取られ
た情報が再生部(図示省略)に供給されて、情報の再生
が行なわれる。また、読み取られた情報はこれに先立っ
て、すなわち情報の再生以前に判定手段12に出力され
る。
【0015】判定手段12はこの読取部13からの読み
取り信号が入力されることにより、ディスク1に対する
光ピックアップ4の現在位置を判定し、この判定した現
在位置データに基づいて後述するように光ピックアップ
4がディスク1の内周端に達するまでの移動時間を算出
して、制御手段10に出力する。これに基づき、制御手
段10は駆動回路9を介して駆動モータ7を制御し、光
ピックアップ4をディスク1の内周端に移動させる。こ
れによりイニシャライズ状態が終了し、通常のディスク
の読み取りが開始される。
【0016】この作動に加えて、判定手段12は光ピッ
クアップ4の現在位置データから、後述するように、デ
ィスク1の径の大小を判定する。なお、制御手段10は
ディスクモータ2のドライバ14に制御信号を出力し
て、ディスク1が一定の回転数で回転するように制御す
ると共に、この回転数を判定手段12に出力する。
【0017】以上の構成に基づく本実施例の作動を説明
する。図2はディスク1を示し、1aはその内周端であ
る。光ピックアップ4はディスクの再生開始に先立って
この内周端1aに達した後、半径方向の外周側に移動し
て、ディスク1の情報を読み取る。1bは径が小さな
(例えば、8cm径)のディスクの外周端、1cは径が
大きな(例えば、12cm)のディスクの外周端を示
す。これらの径のディスクの外周端1b,1cの内周側
部分には、情報が記録されていないミラー部1d,1e
がそれぞれ設けられ、このミラー部1d,1eのさらに
内周側部分が情報記録部1f,1gとなっている。
【0018】図3は本実施例のイニシャライズ時のフロ
ーチャートを示す。このフローチャートは光ピックアッ
プ4をディスク1の内周端に移動させると共に、ディス
ク1のターンテーブル3へのセットの有無およびセット
されたディスク1の径の大小の判別を行なうものであ
る。このフローチャートは制御手段10にイニシャライ
ズ信号Aが入力されたときに、開始され、これに基づい
てディスクモータ2が一定の回転数で回転する。
【0019】まず、制御手段10は光ピックアップ4に
制御信号を出力して、光ピックアップ4からレーザ光を
出射させる(ステップS1)。そして、駆動回路9に制
御信号を出力して、移動台5をディスク1の外周方向へ
一時的に移動させ、光ピックアップ4を一体的に同方向
に移動させる(ステップS2)。このイニシャライズ信
号の入力当初の外周方向への移動は所定時間(例えば
0.5秒間)行なわれ、この移動後に、光ピックアップ
4は、フォーカスサーチを行い、その信号を制御手段1
0の入力判定部11に出力する(ステップS3)。
【0020】入力判定部11はこの信号に基づいて、デ
ィスク1からの反射光が光ピックアップ4に入射してい
るか、否かを判定する(ステップS4)。このステップ
S4では、ディスク1に記録された情報を読み取るもの
でなく、光ピックアップ4がディスク1からの反射光を
受光しているか否かだけを判定するものである。そし
て、ディスク1からの反射光を光ピックアップ4が受光
している場合は、ステップS5に移行し、受光していな
い場合はステップS6に移行する。
【0021】ステップS6ではディスク1からの反射光
の未受光状態が一定時間、続くか否かを判定し、未受光
状態が一定時間以上、続いた場合、入力判定部11はタ
ーンテーブル3にディスク1がセットされていないと判
定し、この判定に基づいて制御手段10はその旨の警告
を発して、イニシャライズ状態を終了し、次のイニシャ
ライズ信号の入力を待つ(ステップS7)。このような
構造では、光ピックアップ4からの信号に基づいてディ
スク1のセットの有無を検知するため、そのセットの有
無を検知するセンサが不要となり、部品点数が減じて、
構造が簡単となると共に、制御が容易となる。
【0022】一方、ディスク1からの反射光が一定時間
内にあった場合、入力判定部11はターンテーブル3へ
ディスク1がセットされていると判定する。これにより
制御手段10は光ピックアップ4をディスク1の内周方
向に移動させて(ステップS8)、ステップS3に戻
り、ステップS5に移行する。
【0023】ステップS5はディスク1がターンテーブ
ル3にセットされていることが判明した後のステップで
あり、制御手段10が光ピックアップ4のフォーカスサ
ーボをON状態とし、その後、ステップS9で他のサー
ボ制御、すなわちトラッキングサーボ、ディスクモータ
のサーボ等をON状態とする。
【0024】このサーボ制御がONとなることにより、
光ピックアップ4によるディスク1の記録情報の読み取
りが可能となり、情報の読み取りが可能であるか否かを
判定手段12が判定する(ステップS10)。この段階
では、光ピックアップ4の信号が読取部13に出力さ
れ、その結果が読取部13から判定手段12に出力され
る。そして、読取部13が光ピックアップ4の信号に基
づいてディスク1の情報を読み取った場合は、ステップ
S12に移行し、読み取っていない場合はステップS1
1に移行する。ディスク1の情報を読み取っていない場
合は、光ピックアップ4がディスクの情報記録部1fま
たは1gとの対応位置に達していないとき、すなわちミ
ラー部1dまたは1eとの対応部位にあるときであり、
このため制御手段11は光ピックアップ4をさらに内周
側に移動させて(ステップS11)、ステップS10に
戻る。
【0025】一方、ステップS10でディスク1の情報
が読み取られている場合、判定手段12はディスク1に
対する光ピックアップ4の現在位置を判定する。この判
定はディスク1がCDの場合、以下のようにして行な
う。すなわち、CDでは読み取った情報内に時間情報が
含まれているため、その時間情報から現在位置を算出す
る。
【0026】かかるディスク1に対する光ピックアップ
4の現在位置の判定後、ステップS13に移行して、デ
ィスク径の判定の必要があるか否かを判断し、必要があ
る場合はステップS17に移行し、必要がない場合はス
テップS14に移行する。ステップS14ではディスク
の径が既に入力されているか、単一の径のディスクだけ
を用いる場合であり、いずれの場合も、ディスクの径が
既知データとなっている。このステップS14では光ピ
ックアップ4がディスク1の内周端に達するまでに要す
る移動時間を判定手段12が算出する。この演算はステ
ップS12で判定したディスク1に対する光ピックアッ
プ4の現在位置データをもとに、その結果に比例した時
間を算出することにより行なう。そして、判定手段12
はこの算出した移動時間を制御手段10に出力する。こ
れに基づいて制御手段10は駆動回路9を制御して、そ
の時間だけ光ピックアップ4をディスク1の内周方向に
移動させる(ステップS15)。これにより光ピックア
ップ4はディスク1の内周端1aに達するため、イニシ
ャライズ状態が終了し(ステップS16)、ディスク1
の情報の再生が開始される。
【0027】一方、ディスク径の判定の必要性がある場
合においては、ステップS17に移行する。このステッ
プS17において、判定手段12はステップS12で判
定した光ピックアップ4の現在位置データとmとを比較
する。mはディスクプレーヤが用いるディスクの内、最
小径のディスクの外周位置データであり、この比較の結
果、現在位置データがmよりも大きい場合、判定手段1
2は径が大きなディスクであると判定し(ステップS1
8)、その後、ステップ14に移行する。
【0028】これに対して、光ピックアップ4の現在位
置データがmよりも小さい場合は、ステップS19に移
行する。ステップS19では、判定手段12が光ピック
アップの現在位置データとmの値を基にして、(m−現
在位置)の演算処理を行い、この演算結果に比例した移
動時間を算出し、算出した時間を制御手段10に出力す
る。これにより制御手段10は駆動回路9を制御して、
光ピックアップをその時間だけディスク1の外周方向に
移動させる(ステップS20)。この外周方向の移動に
より光ピックアップ4がディスク1の反射光を受光した
か否かを入力判定部11が判定し(ステップS21)、
反射光を受光した場合、判定手段12は径の大きなディ
スクであると判定する(ステップS18)。一方、光ピ
ックアップ4がディスク1の反射光を受光しない場合、
判定手段12は径が小さなディスクと判定する(ステッ
プS22)。これにより、ディスクの径が判定されるた
め、ステップ18およびステップS22からステップ1
4に移行して、上述と同様な演算処理の後、光ピックア
ップのディスクの内周端への移動が行なわれ(ステップ
S15)、イニシャライズ状態が終了する(ステップS
16)。
【0029】従って、以上のような本実施例では、光ピ
ックアップがどの位置にあってもディスクの内周端へ確
実に達することができる。このため内周端に達したこと
を検出する検出スイッチが不要となり、構造が簡単とな
ると共に、組立が容易となる。また本実施例では、ディ
スクの径の大小をも判定するため、そのための判別セン
サも不要となり、構造がさらに簡単となる。
【0030】本発明は上記実施例に限定されることな
く、種々変更が可能である。例えば、本発明は光ピック
アップをディスクの内周端に移動させることで、構造を
充分に簡素化できるため、ディスクの径の判定やディス
クのセットの有無の判定を行わなくても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明は光ピックアップをディスクの半
径方向に移動させながら、その信号に基づいてディスク
の内周端に移動させるため、ディスク内周端検出のため
のスイッチ類が不要となり、構造が簡単となって、故
障、誤作動もなくなると共に、制御系も簡素化できる。
また、本発明は光ピックアップを移動させながら、その
信号によってディスクの径および/またはディスクセッ
トの有無を検出することもでき、これにより、これらを
検出するセンサ類が不要となり、構造および制御系をさ
らに簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】ディスクの平面図。
【図3】一実施例の作動のフローチャート。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ディスクモータ 3 ターンテーブル 4 光ピックアップ 5 移動台 6 駆動手段 7 駆動モータ 8 送りねじ 9 駆動回路 10 制御手段 12 判定手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクにレーザ光を出射すると共に、
    反射したレーザ光を受光する光ピックアップと、 この光ピックアップをディスクの半径方向に移動させる
    駆動手段と、 イニシャライズ信号が入力され、当該イニシャライズ信
    号の入力により前記光ピックアップがレーザ光を出射し
    ながらディスクの半径方向へ一定速度で移動するように
    光ピックアップおよび前記駆動手段を制御する制御手段
    と、 前記イニシャライズ信号に基づいた光ピックアップの移
    動中に光ピックアップから信号が入力され、この信号に
    基づいて少なくともディスクの内周端に達するための光
    ピックアップの移動時間を算出して前記制御手段に出力
    する判定手段とを備えていることを特徴とするディスク
    プレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記イニシャライズ信
    号の入力当初に光ピックアップがディスクの外周方向に
    一時的に移動するように駆動手段を制御することを特徴
    とする請求項1記載のディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は制御手段による光ピック
    アップの外周方向への一時的な移動で光ピックアップか
    ら信号が一定時間、入力されないとき、ディスクがセッ
    トされていないことを判定することを特徴とする請求項
    1記載のディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】 請求項3における判定手段の判定は光ピ
    ックアップがディスクからの反射光を受光するか否かに
    より行なうことを特徴とするディスクプレーヤ。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は光ピックアップからの信
    号に基づいて光ピックアップがディスクの情報記録部と
    の対応位置にあるか否かを判定することを特徴とする請
    求項1記載のディスクプレーヤ。
  6. 【請求項6】 請求項5に基づいて前記光ピックアップ
    がディスクの情報記録部との対応位置にあると判定した
    とき、前記判定手段は光ピックアップから信号に基づい
    てディスクに対する光ピックアップの現在位置を判定
    し、この判定値に基づいてディスクの径の大小を判定す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスクプレーヤ。
  7. 【請求項7】 請求項4および5における判定手段の判
    定はディスクに記録された情報を読み取りできるか否か
    により行なうことを特徴とするディスクプレーヤ。
JP7037107A 1995-02-24 1995-02-24 ディスクプレーヤ Expired - Fee Related JP3056967B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7037107A JP3056967B2 (ja) 1995-02-24 1995-02-24 ディスクプレーヤ
US08/605,851 US5608702A (en) 1995-02-24 1996-02-23 Disc player capable of calculating the travel time of the optical pick-up
EP96102717A EP0729147A3 (en) 1995-02-24 1996-02-23 Disc player
CN96105514A CN1093977C (zh) 1995-02-24 1996-02-24 盘唱机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7037107A JP3056967B2 (ja) 1995-02-24 1995-02-24 ディスクプレーヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08235766A true JPH08235766A (ja) 1996-09-13
JP3056967B2 JP3056967B2 (ja) 2000-06-26

Family

ID=12488383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7037107A Expired - Fee Related JP3056967B2 (ja) 1995-02-24 1995-02-24 ディスクプレーヤ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5608702A (ja)
EP (1) EP0729147A3 (ja)
JP (1) JP3056967B2 (ja)
CN (1) CN1093977C (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484455B1 (ko) * 2002-03-13 2005-04-20 엘지전자 주식회사 광디스크 장치의 디스크 크기 판별방법
CN100530374C (zh) * 2002-10-15 2009-08-19 Lg电子株式会社 用于控制光学拾取部件的起始点的方法和装置
KR100505660B1 (ko) * 2002-12-18 2005-08-04 삼성전자주식회사 가변 스텝 카운터를 이용한 광 디스크 드라이브의 홈 인노이즈 제거방법
KR100933464B1 (ko) * 2002-12-18 2009-12-23 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 광픽업의 위치 제어방법
CN1329908C (zh) * 2003-10-28 2007-08-01 明基电通股份有限公司 检测光盘片的方法及其光驱

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2077985A (en) * 1980-06-13 1981-12-23 Bsr Ltd Transducer positioning arrangement
JPS6171463A (ja) * 1984-09-14 1986-04-12 Pioneer Electronic Corp 記録デイスク情報再生装置
US4773052A (en) * 1984-09-20 1988-09-20 Pioneer Electronic Corporation Dual mode disk player/recorder
JPS61129778A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 Pioneer Electronic Corp デイスク再生方式
JP2565205B2 (ja) * 1987-08-20 1996-12-18 ソニー株式会社 光デイスク装置
JP2565238B2 (ja) * 1987-10-15 1996-12-18 ソニー株式会社 光学式ディスク再生装置
JPH01106363A (ja) * 1987-10-20 1989-04-24 Sanyo Electric Co Ltd デイスク判別方法
JPH01130327A (ja) * 1987-11-16 1989-05-23 Olympus Optical Co Ltd 光学的情報記録再生装置
JP2573301B2 (ja) * 1988-04-22 1997-01-22 株式会社東芝 ディスク装置
JPH03292633A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Pioneer Electron Corp コンパチブルディスクプレーヤ
JP2646825B2 (ja) * 1990-10-01 1997-08-27 三菱電機株式会社 光ディスク装置
JP2589873B2 (ja) * 1990-11-29 1997-03-12 富士通テン株式会社 光ディスク制御装置
JPH05334854A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Pioneer Electron Corp タイムコード検索方法
US5315568A (en) * 1992-11-12 1994-05-24 International Business Machines Corporation Apparatus and method for accessing sectors of a rotating disk
JPH0817132A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Rohm Co Ltd 円盤状情報記録担体の再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5608702A (en) 1997-03-04
JP3056967B2 (ja) 2000-06-26
CN1147131A (zh) 1997-04-09
EP0729147A3 (en) 1998-10-14
EP0729147A2 (en) 1996-08-28
CN1093977C (zh) 2002-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003257171A (ja) 再生装置
JP3690955B2 (ja) 光ディスク装置
KR100484455B1 (ko) 광디스크 장치의 디스크 크기 판별방법
KR100430249B1 (ko) 정보 기록매체의 판별장치 및 그 방법
JP3056967B2 (ja) ディスクプレーヤ
JPH02173970A (ja) ディスクプレーヤの回転制御方式
US7072253B2 (en) Optical disc reproduction apparatus and automatic adjustment method for same
JP2901769B2 (ja) 光学式情報記録再生装置
KR100223214B1 (ko) 광디스크재생장치에서 광디스크의 종류를 판단하는 방법
JP3049735B2 (ja) 情報再生装置
JPH0632161B2 (ja) ディスクプレーヤ
JPS63268159A (ja) デイスク判別装置
JP2556751Y2 (ja) ディスク再生装置
KR0148167B1 (ko) 광픽업의 기동위치제어장치와 그 방법
JP2982349B2 (ja) 光学式ディスク再生装置
JP2003030878A (ja) 光ディスク記録再生装置のウォブル信号検出回路
KR960011296B1 (ko) 멀티 레이져 디스크 플레이어의 디스크 겹침 파악방법
JP2002367168A (ja) ディスク判別装置
JP2002288826A (ja) 光ディスク判別方法
JP2005116171A (ja) 光ディスク装置
JP2003203362A (ja) ディスクプレーヤ
JPH0371432A (ja) ディスク再生装置
JPH11120684A (ja) ディスクドライブ装置、ディスク判別方法
JP2003059043A (ja) 光ディスク判別装置および方法
KR20030047651A (ko) 디스크 회전 검출센서 없이 디스크 크기를 판별하고정지시키는 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees