JP2589873B2 - 光ディスク制御装置 - Google Patents

光ディスク制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 線速度一定の制御が行なわれる光ディスク装置におい
て、ディスクサイズに応じた最適な回転制御を行なわし
めることを目的とする。光ディスクに記録されたデータ
量の値を読み出しそれが所定の値以上であるか否かによ
りディスクサイズを決定し、決定できないときは、サイ
ズの判別が可能な位置にピックアップを動かしてその位
置でフォーカスの制御が可能か否かを判定することによ
ってディスクサイズを決定し、それに応じた最適なサー
ボゲインを設定するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンパクトディスク(CD)プレーヤ、CD−RO
Mドライブ、および一部のレーザディスク(LD)プレー
ヤ等の線速度一定(CLV)制御が行なわれる光ディスク
装置の回転制御に関する。
〔従来の技術〕
CDプレーヤ、CD−ROMドライブ、および一部のLDプレ
ーヤ等では、中心からの距離によらず記録密度を一定に
することによって全体の記録密度を最大にする方式が採
用されている。そのため、ディスクの回転制御は回転数
一定とする制御ではなく、ディスク上をトレースする光
ピックアップの線速度が一定となるCLV制御でなければ
ならない。
したがって、この種の装置でピックアップの送りが前
後に頻繁に行なわれると、それに伴って回転数も頻繁に
変化しなければならないので、応答性および安定性が共
に優れた回転サーボを行なう必要があり、そのための最
適な制御定数を設定する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、取り扱うディスクのサイズが変わると慣性
モーメントの値が変わり、一度設定した制御定数が最適
でなくなってしまうので、サイズが異なる複数種のディ
スクを取り扱う装置では、安定性を重視し、応答性はあ
る程度犠牲にしなければならないという問題があった。
したがって本発明の目的は、サイズが異なる複数種類
のディスクを取り扱う場合であっても、それぞれについ
て安定性、応答性に優れた最適な制御を行なうことがで
きる光ディスク制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。図において、本
発明の光ディスク制御装置は、光ピックアップ10が光デ
ィスク12上をトレースする線速度が一定となるように該
光ディスク12の回転を制御する回転制御部14と、該光ピ
ックアップ10のフォーカスを制御するフォーカス制御部
16と、該光ピックアップ10の送りを制御する送り制御部
18とを具備する光ディスク制御装置において、光ディス
ク12上に記録されたデータ量に関する情報を前記光ピッ
クアップ10を介して読み出すデータ量読み出し手段26
と、該データ量読み出し手段26により読み出されたデー
タ量が所定値以上であるか否かによってディスクサイズ
を決定し、決定されたディスクサイズに応じた適切な制
御定数を前記回転制御部14に与えるディスクサイズ決定
手段28とを具備することを特徴とするものである。
前記光ディスク制御装置は、前記ディスクサイズ決定
手段28でデータ量によりディスクサイズを決定できない
ときには、該送り制御部18に指令を与えて該光ピックア
ップ10をディスクサイズの判別可能な位置に移動せしめ
るピックアップ移動手段20と、該ピックアップ移動手段
20による移動の後において該フォーカス制御部16による
フォーカスの制御が可能か否かを判定する判定手段22
と、該判定手段22の判定の結果に基づいてディスクサイ
ズを決定し、決定されたディスクサイズに応じて適切な
制御定数を前記回転制御部14に与える第2のディスクサ
イズ決定手段24をさらに具備することが好適である。
〔作 用〕
データ量読み出し手段26によって記録されたデータの
量を知り、その値が最大サイズのディスクでなければ記
録できないような値であれば、そのディスクは最大サイ
ズのディスクであると直ちに決定される。
データ量だけではディスクサイズの判定ができないと
き、例えば、装着されたディスクが最大サイズのディス
クであればディスク面が存在し、2番目に大きいサイズ
のディスクであればディスク面が存在しない位置に光ピ
ックアップを送り、その位置でフォーカス制御が可能で
あれば装置されたディスクは最大サイズのディスクであ
ると決定され、それに応じた制御定数を設定すれば、デ
ィスクサイズに応じた最適な回転制御が実現される。
また、データ量読み出し手段26によって記録されたデ
ータの量を知り、その値が最大サイズのディスクでなけ
れば記録できないような値であれば、そのディスクは最
大サイズのディスクであると直ちに決定され、前述のよ
うなピックアップの移動処理は不要となって、処理時間
が短縮される。
〔実施例〕
本発明を12cmおよび8cmのディスクの再生が可能なCD
−ROMドライブに適用した例を説明する。第2図はCD−R
OMドライブのハードウェアの構成を表わす図であり、本
図に表わされる限りにおいて、従来のCD−ROMドライブ
と変わるところはない。
光ピックアップ10が受け取った光信号はプリアンプ26
0で増幅される。プリアンプ260からはデータ信号の他
に、トラッキング制御のためのトラッキングエラー信号
およびフォーカス制御のためのフォーカスエラー信号が
出力される。
クロック再生回路262はプリアンプ260からのデータ信
号に位相同期したクロック信号を再生する。このクロッ
ク信号は後段の信号処理回路264においてデータの判別
に使用される他、CLV制御のための信号としても使用さ
れる。
信号処理回路264はクロック再生回路262からのクロッ
ク信号によりデータを判別してシリアルデータとし、復
調および誤り訂正の処理を行なう。ディスク12に記録さ
れたデータがオーディオ信号をデジタル化したものであ
る場合は、信号処理回路264の出力がD/A変換器268でア
ナログ信号に変換され、低域フィルタ270を通してオー
ディオ再生回路(図示せず)へ導入される。ディスク12
がCD−ROMである場合には、CD−ROMデコーダ266におい
てCD−ROMのためにさらに施された誤り訂正符号が復号
され、データの位置を表わすヘッダ部分の解釈が行なわ
れて、データが再生される。
ディスクモータ制御回路142はクロック再生回路262で
再生されたクロック信号が所定の周期となる様にディス
クモータ140を制御する。フォーカス制御回路162はプリ
アンプ260からのフォーカスエラー信号に基づきフォー
カス駆動部160を制御してフォーカシングを行なう。ト
ラッキング制御回路186はプリアンプ260からのトラッキ
ングエラー信号に基づき、トラッキング駆動部184を制
御してトラッキングの制御を行なう。ピックアップ送り
制御回路182はトラッキング制御回路186と共働してピッ
クアップ10を再生位置へ送る制御を行なう。
マイクロコンピュータ200は所定の順序で各制御回路1
42,162,182,186へ指令を与え、また信号処理回路264か
らデータを入力する。
第3図は本発明に係るディスクサイズ判別およびサー
ボ定数設定の機能を実現するためのマイクロコンピュー
タ200における処理を表わすフローチャートである。こ
の処理は新たなディスクが挿着されたことをマイクロコ
ンピュータ200が認識したとき、実行される。
まず、ディスク最内周に記録されている全データ量の
値を読み出し(ステップa)、この値が12cmディスクで
なければ記録できない量であるとき(ステップb)、す
なわち、8cmディスクに記録可能なデータ量を超えてい
るとき、挿着されたディスクは12cmディスクであると判
断し、それに適するサーボ定数をディスクモータ制御回
路に設定する(ステップg)。
そうでない場合には、データ量だけではディスクサイ
ズの判別はできないので次の処理で判定する。ピックア
ップ送り制御回路182へ指令を与えて光ピックアップ10
を8cmディスクの最外周の外側へ移動し(ステップ
c)、この位置でフォーカス制御が可能か否かを調べ
る。一定時間内にフォーカス制御回路162からフォーカ
シング完了を示す信号が返ってきたら(ステップd)、
挿着されたディスクは12cmディスクであると判定して、
12cmディスク用のサーボ定数を設定する(ステップ
g)。フォーカシング完了信号が返らない間に一定時間
が経過したら(ステップe)、その位置ではフォーカシ
ング不能であり、したがって挿着されたディスクは8cm
ディスクであると判定して、8cmディスク用のサーボ定
数を設定する(ステップf)。
なお、ステップc〜eの処理だけでディスクサイズの
判定は可能であるので、ディスクサイズの判定を可能に
するという観点からは、ステップa,bの判定処理は必須
ではない。しかし、ステップc〜eの判定処理に先行し
てステップa,bの判定処理を実行すれば、この段階でデ
ィスクサイズが確定する場合にピックアップを外周の方
向へ移動する必要がなくなり、処理時間が著しく短縮さ
れる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、挿着されたデ
ィスクのサイズを自動的に判別し、判別されたディスク
サイズに最適の定数でディスクの回転が制御されるの
で、応答性・安定性が共に優れた光ディスク制御装置が
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を表わす図、 第2図は代表的なCD−ROMドライブの構成を表わす図、 第3図は本発明の一実施例に係る処理のフローチャー
ト。 図において、 10……光ピックアップ、12……光ディスク。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ピックアップ(10)が光ディスク(12)
    上をトレースする線速度が一定となるように該光ディス
    ク(12)の回転を制御する回転制御部(14)と、該光ピ
    ックアップ(10)フォーカスを制御するフォーカス制御
    部(16)と、該光ピックアップ(10)の送りを制御する
    送り制御部(18)とを具備する光ディスク制御装置にお
    いて、 光ディスク(12)上に記録された該光ディスク(12)に
    おける全データ量の値を前記光ピックアップ(10)を介
    して読み出すデータ量読み出し手段(26)と、 該データ量読み出し手段(26)により読み出されたデー
    タ量が所定値以上であるか否かによってディスクサイズ
    を決定し、決定されたディスクサイズに応じた適切な制
    御定数を前記回転制御部(14)に与えるディスクサイズ
    決定手段(28)とを具備することを特徴とする光ディス
    ク制御装置。
  2. 【請求項2】前記ディスクサイズ決定手段(28)でデー
    タ量によりディスクサイズを決定できないときには、前
    記送り制御部(18)に指令を与えて該光ピックアップ
    (10)をディスクサイズの判別可能な位置に移動せしめ
    るピックアップ移動手段(20)と、 該ピックアップ移動手段(20)による移動の後において
    前記フォーカス制御部(16)によるフォーカスの制御が
    可能か否かを判定する判定手段(22)と、 該判定手段(22)の判定の結果に基づいてディスクサイ
    ズを決定し、決定されたディスクサイズに応じて適切な
    制御定数を前記回転制御部(14)に与える第2のディス
    クサイズ決定手段(24)とをさらに具備する請求項1記
    載の光ディスク制御装置。
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