JPH0823338A - 二重化回線通信装置 - Google Patents

二重化回線通信装置

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JPH0823338A
JPH0823338A JP6155648A JP15564894A JPH0823338A JP H0823338 A JPH0823338 A JP H0823338A JP 6155648 A JP6155648 A JP 6155648A JP 15564894 A JP15564894 A JP 15564894A JP H0823338 A JPH0823338 A JP H0823338A
Authority
JP
Japan
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line
changeover
standby
switching
abnormal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6155648A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tachibana
幸治 立花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0823338A publication Critical patent/JPH0823338A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ローカルネットワーク通信装置の二
重化回線切替えにおいて、その目的は、不要な回線切替
えを防止し、安定した正常な回線を選択する手段を提供
することにある。 【構成】回線毎に独立したモデム3,4の受信信号を受
け、実行回線と待機回線の比較診断により待機回線診断
回路7で待機回線の異常検出を行い、通信コントローラ
5からの信号を用い計数部10でトークンテキストの正
常回数,異常回数をカウントし、これらの信号を用い切
替論理部12で回線切替えを自動,ホールド,強制の切
替制御信号を切替レジスタ11に出力し、切換器8で切
替制御信号を受け切替えを行い、切替スイッチ9で回線
を実行回線と待機回線に切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路が二重化され、片
回線が異常時には他の回線に切替える通信装置に係わ
り、特に切替えの制御を待機回線の正常/異常,トーク
ンテキストの正常/異常により行う二重化回線通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信装置の二重化回線方式は図5
で示すように、二重化回線の実行回線と待機回線の受信
信号を常時比較し、実行回線の受信異常で待機回線の受
信正常の時に待機回線側に切替えを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では切替
えの診断を常時回線を見て行うため、 (1)異常な受信信号が実行回線と待機回線に交互に現
れる、例えば異なる通信局で異なる回線の片系異常が発
生した場合の両回線異常時や回線にノイズ等が印加され
た場合、回線に接続された全通信局で回線切替えが頻発
し、回線切替えによる通信異常が発生し、異常箇所のみ
の回線切替えができない。
【0004】(2)片系回線の異常が正常回線の合間に
発生する場合、異常回線側に切替えが発生する。
【0005】などの問題がある。本発明はこれらの問題
点を解決し、両系回線の異常時および片系回線の異常時
に回線切替えを停止することにより不要な回線切替えを
防止し、片系回線異常は安定して正常回線を保持し、両
系回線の異常時は後から発生した片系回線では切替えな
いようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は待機回線の正
常/異常を診断する待機回線診断とトークンテキストの
正常/異常の受信回数をカウントし、切替論理でトーク
ンテキスト正常で待機回線異常時は回線切替えをホール
ドし、トークンテキスト異常で回線切替えがない場合は
強制的に他回線に切替えることにより達成される。
【0007】
【作用】待機回線診断回路は実行回線の受信と待機回線
の受信を比較し、実行回線(正常)・待機回線(異常)
が1トークンテキスト期間継続した場合、待機回線異常
信号を出力する。計数部はトークンを受信し、次の局に
トークンを正常パスした場合は正常回数を+1カウント
し、パスに失敗した場合は異常回数を+1カウントす
る。切替論理部は計数部と待機回線診断信号を受けて回
線切替えを制御し、切替レジスタに設定する。切替レジ
スタは切換器に切替動作モードを出力する。切換器は信
号を受けて切替動作を変化させることにより達成され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1より説明す
る。各通信局は二重化した回線AとBに対し、TAP
1,2を介して接続する。TAP1,2の回線はモデム
3,4に接続する。モデム3,4は通信コントローラ5
の送信信号TXを受けて、回線へ電気信号としてデータ
を送信する。また、他の通信局からのデータは回線を介
して受信し、受信データとして出力する。通信コントロ
ーラ5は送信/受信の制御を行い、トークンを受信した
場合、テキストを送信するか次の通信局にトークンを送
るトークン制御を行う。他の通信局からのテキスト受信
時はそのままMPU6へ受信したテキストを送る。MPU6
は送信テキストを通信コントローラ5へ送信するか、通
信コントローラ5からのテキスト受信を行う。待機回線
診断回路7は切換器からの回線選択信号を受けて、実行
回線と待機回線を弁別し、実行回線(データ:0,1,
N)・待機回線(サイレンス,異常信号)が1トークン
テキスト間続いた場合、待機回線異常信号を出力する。
切換器8は切替レジスタ11の制御信号を受けて、自動
切替えの場合は切換器8内の実行回線診断回路により、
実行回線(サイレンス,異常信号)・待機回線(デー
タ:0,1,N)が1トークンテキスト間続いた場合、
回線選択信号を出力し回線を待機側へ切替え、ホールド
の場合は回線選択信号を現状に保持するよう出力し、強
制回線設定の場合は切替レジスタで指定した回線に回線
選択信号を出力する。切替スイッチ9は切換器8からの
回線選択信号の回線を切替える。計数部10は通信コン
トローラ5のトークン制御からの正常/異常信号を受け
て、正常時は正常カウンタを+1カウントし、異常時は
異常カウンタを+1カウントする。切替レジスタ11は
回線選択信号の入力と切替論理部12からの切替制御信
号の切換器8への出力を行う。切替論理部12は待機回
線診断回路7と計数部10と切替レジスタ11の信号を
受けて、切替論理により切替えの動作制御を行う。
【0009】表1に切替論理部12の切替論理を示す。
トークンパス正常は計数部10の正常回数が予め定めた
しきい値以上で異常回数がしきい値未満の場合正常と
し、トークンパス異常は正常回数が予め定めたしきい値
未満で異常回数がしきい値以上の場合異常とする。待機
回線は待機回線診断回路7の正常/異常信号を用いる。
【0010】
【表1】
【0011】回線切替えは切替レジスタ11の回線選択
信号を受け、信号が前回と異なる場合は切替え有り、同
じ場合は切替え無しとする。切替制御出力のAUTOは
切換器8内の実行回線診断回路により回線切替えを行
う。HOLDは切換器8内の実行回線診断回路の出力信
号をOFFする。待機系強制切替えは回線選択信号と反
対の回線に回線レジスタの回線選択信号を設定する。図
2に切換器8,切替スイッチ9,切替レジスタ11の詳
細な構成を示す。切換器8は実行回線の受信データ(異
常)と待機回線の受信データ(正常)の継続時間を計
り、時間以上で自動切替信号を出力するタイマ8aと切
替レジスタ11のAUTO/HOLDを受けて自動切替
信号をON/OFFするゲート8bとゲート8bの信号
の立上りで回線選択信号を反転し、切替レジスタ11の
回線選択信号で回線選択信号をセット/リセットするレ
ジスタ8cから成る。切替スイッチ9は2入力のマルチ
プレクサから成り、回線選択信号を受けモデムAまたは
Bの受信信号を選択する。
【0012】図3に待機回線診断回路7の詳細を示す。
実行回線の受信データ(正常)と待機回線の受信データ
(異常)の継続時間を計り時間以上で出力をONするタ
イマ7aとタイマ7aの信号で一定時間ONするタイマ
7bから成る。これより異常検出は1トークンテキス
ト,解除は複数テキスト正常受信とすることができる。
図4にトークンテキストの正常/異常のタイムチャート
を示す。自局がトークンを受信し、次の局へトークンを
送る場合、次の局はトークン受信でその次の局へトーク
ンを送る。次の局へトークンを送る信号を自局が受信し
た場合、正常とし、受信しない場合、異常とする。この
正常/異常信号を計数部10でカウントする。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明によればトークン正常/異
常と待機回線正常/異常により切替制御を行うため、片
系の異常で回線切替えがホールドし、片系異常,両系異
常に対しても不要な回線切替えを防止可能となる。ま
た、回線の強制的な設定により、診断回路そのものの異
常に対しても切替可能となる二重化回線通信装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す図である。
【図2】切換器と切替スイッチと切替レジスタの構成を
示す図である。
【図3】待機回線診断回路を示す図である。
【図4】トークン正常/異常のタイムチャートである。
【図5】従来の回線切替方式を示す図である。
【符号の説明】
1,2…TAP、3,4…モデム、5…通信コントロー
ラ、6…MPU、7…待機回線診断回路、8…切換器、
9…切替スイッチ、10…計数部、11…切替レジス
タ、12…切替論理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トークンパス通信方式を用い、回線が実行
    回線と待機回線とに分けて伝送回線が二重化され、二重
    化された回線から受信回線を選択する切替器と選択回線
    が異常時には待機回線に切替える切替制御部を持つ二重
    化回線通信装置において、待機回線の診断を実行回線と
    の比較により行う待機回線診断回路とトークンテキスト
    の正常と異常の回数をカウントする計数部と計数部と待
    機回線診断回路の入力により切換器の動作を自動,ホー
    ルド,強制回線設定と設定する切替論理部を有すること
    を特徴とする二重化回線通信装置。
JP6155648A 1994-07-07 1994-07-07 二重化回線通信装置 Pending JPH0823338A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6155648A JPH0823338A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 二重化回線通信装置

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JP6155648A JPH0823338A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 二重化回線通信装置

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JPH0823338A true JPH0823338A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15610565

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JP6155648A Pending JPH0823338A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 二重化回線通信装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252892A (ja) * 2001-08-31 2008-10-16 Robert Bosch Gmbh 電気的な車両コンポーネント間で情報を伝達する方法と供給線構造
CN116880153A (zh) * 2023-09-07 2023-10-13 比亚迪股份有限公司 二取二系统及其控制方法、轨道车辆

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JP2008252892A (ja) * 2001-08-31 2008-10-16 Robert Bosch Gmbh 電気的な車両コンポーネント間で情報を伝達する方法と供給線構造
US7474015B2 (en) 2001-08-31 2009-01-06 Robert Bosch Gmbh Method and supply line structure for transmitting data between electrical automotive components
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CN116880153B (zh) * 2023-09-07 2024-01-09 比亚迪股份有限公司 二取二系统及其控制方法、轨道车辆

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