JPH08232462A - 束柱の組立金具 - Google Patents
束柱の組立金具Info
- Publication number
- JPH08232462A JPH08232462A JP6680195A JP6680195A JPH08232462A JP H08232462 A JPH08232462 A JP H08232462A JP 6680195 A JP6680195 A JP 6680195A JP 6680195 A JP6680195 A JP 6680195A JP H08232462 A JPH08232462 A JP H08232462A
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- JP
- Japan
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- joining cylinder
- inverted
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業構台の安全手摺、山止めの安全手摺、道
路の仮設仕切り等の支柱を植立、解体する際に作業性、
信頼性、安全性の高い支柱の組立金具を提供する。 【構成】 支柱を挿脱し得る有底筒状の接合筒の下端に
逆U字状の上部片と左右部片からなる取付部を一体に構
成し、基台のフランジ部に逆U字状部を挾着し、ボルト
を介して固着させることを特徴とする。
路の仮設仕切り等の支柱を植立、解体する際に作業性、
信頼性、安全性の高い支柱の組立金具を提供する。 【構成】 支柱を挿脱し得る有底筒状の接合筒の下端に
逆U字状の上部片と左右部片からなる取付部を一体に構
成し、基台のフランジ部に逆U字状部を挾着し、ボルト
を介して固着させることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建設工事、土木工事現場
における仮設作業構台、土止壁上部等の安全手摺等に使
用される束柱の組立金具に関する。
における仮設作業構台、土止壁上部等の安全手摺等に使
用される束柱の組立金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から工事現場の仮設構台周りの通路
の安全手摺としては作業構台等に直接パイプ等の支柱を
溶接させたり、鋼管等の支柱にコ字状取付部を溶接で一
体化したものを構台等にボルト締結させていたが、これ
らの構成のものは現場溶接のための煩わしさの他に解体
時もガスフレーム切断等を必要とし、コ字状取付部を支
柱に溶接したものでは溶接の手間の他にコ字状取付部の
強度が弱く、ボルト締めしたものも緩みが生じ易い等の
問題があった。
の安全手摺としては作業構台等に直接パイプ等の支柱を
溶接させたり、鋼管等の支柱にコ字状取付部を溶接で一
体化したものを構台等にボルト締結させていたが、これ
らの構成のものは現場溶接のための煩わしさの他に解体
時もガスフレーム切断等を必要とし、コ字状取付部を支
柱に溶接したものでは溶接の手間の他にコ字状取付部の
強度が弱く、ボルト締めしたものも緩みが生じ易い等の
問題があった。
【0003】更に、実開昭57−167104号公報に
は腕の上面に筒部を設け、この筒部に支柱を嵌挿し、腕
の挾持部と、左右に拡げて突設した止め片とによって覆
行板側面に当接させて作業構台のフランジに挾持するよ
うにしたものが開示されている。
は腕の上面に筒部を設け、この筒部に支柱を嵌挿し、腕
の挾持部と、左右に拡げて突設した止め片とによって覆
行板側面に当接させて作業構台のフランジに挾持するよ
うにしたものが開示されている。
【0004】然し、この構造はコンパクト化されていな
いのみならず筒部と支柱の固定は外側から単純なボルト
締めのため、不安定で支柱が動く等の問題があった。さ
らに、支柱は一体型構造であるため、その高さの調整が
できないので利便性が低い。
いのみならず筒部と支柱の固定は外側から単純なボルト
締めのため、不安定で支柱が動く等の問題があった。さ
らに、支柱は一体型構造であるため、その高さの調整が
できないので利便性が低い。
【0005】本発明は、上述の問題点を解消するために
成されたもので、その目的とするところはコンパクトで
充分な強度をもって作業構台や道路工事の仕切り等に仮
設支柱を立設し、且つ解体することができ、然も確実に
装着可能な作業性、信頼性、安全性の高い束柱の組立金
具を提供することにある。
成されたもので、その目的とするところはコンパクトで
充分な強度をもって作業構台や道路工事の仕切り等に仮
設支柱を立設し、且つ解体することができ、然も確実に
装着可能な作業性、信頼性、安全性の高い束柱の組立金
具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の束柱の組立金具は、その例が図1に示され
ているように、支柱を挿脱し得る有底筒状部に支柱を固
定する第1の固着部を設けた接合筒と、この接合筒の下
端に一体的に設けられた逆U字状の取付部とを有し、取
付部の逆U字状部を基台のフランジ部に挾持して固定す
るための第2の固着部を設けてなるものである。また、
組立金具はダクタイル鋳鉄製であることを特徴とする。
また、逆U字状部の内面に鋸歯状溝を形成したことを特
徴とする。
め、本発明の束柱の組立金具は、その例が図1に示され
ているように、支柱を挿脱し得る有底筒状部に支柱を固
定する第1の固着部を設けた接合筒と、この接合筒の下
端に一体的に設けられた逆U字状の取付部とを有し、取
付部の逆U字状部を基台のフランジ部に挾持して固定す
るための第2の固着部を設けてなるものである。また、
組立金具はダクタイル鋳鉄製であることを特徴とする。
また、逆U字状部の内面に鋸歯状溝を形成したことを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明の束柱の組立金具によれば逆U字状の取
付部を作業構台の手摺、道路工事の仕切り、土止壁上部
の安全手摺等のH形鋼のフランジ部あるいは鋼矢板上部
に挾持させてボルト締めし、接合筒に支柱を嵌挿して同
じくボルト締めすることで仮設支柱を簡単に組立て、又
は解体することが出来る。
付部を作業構台の手摺、道路工事の仕切り、土止壁上部
の安全手摺等のH形鋼のフランジ部あるいは鋼矢板上部
に挾持させてボルト締めし、接合筒に支柱を嵌挿して同
じくボルト締めすることで仮設支柱を簡単に組立て、又
は解体することが出来る。
【0008】また、組立金具はダクタイル鋳鉄製によっ
て接合筒と取付部とを一体化してコンパクトな構造とし
ており、また、取付部の左部片または右部片に取付けボ
ルトを螺設させているので種々の作業位置においても確
実に装着することができる。さらに、支柱の横棧の高さ
を高くさせる場合でも、接合筒の上部側固定ボルトを用
いることにより支柱を伸長させて確実に固定できるので
作業性の向上を増大し得る。さらに取付部の左部片およ
び右部片の内面には鋸歯状溝を形成したことにより、フ
ランジ部との滑りの発生を回避でき、確実な挟持を可能
にできて信頼性、安全性を高くすることができる。
て接合筒と取付部とを一体化してコンパクトな構造とし
ており、また、取付部の左部片または右部片に取付けボ
ルトを螺設させているので種々の作業位置においても確
実に装着することができる。さらに、支柱の横棧の高さ
を高くさせる場合でも、接合筒の上部側固定ボルトを用
いることにより支柱を伸長させて確実に固定できるので
作業性の向上を増大し得る。さらに取付部の左部片およ
び右部片の内面には鋸歯状溝を形成したことにより、フ
ランジ部との滑りの発生を回避でき、確実な挟持を可能
にできて信頼性、安全性を高くすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の束柱の組立金具の一実施例を
図1乃至図12について説明する。図1は本発明の束柱
の組立金具の正面図、図2は同背面図、図3は同右側面
図、図4は同左側面図、図5は正面図中央縦断面図、図
6は図3B−B線断面図、図7は支柱の固着状態を示す
要部断面図、図8は基台となるH形鋼への取付状態を示
す要部正面図、図9(A)(B)は取付例を示す正面
図、図10は使用状態状態を示す斜視図、図11、図1
2及び図13は使用例を示す斜視図である。
図1乃至図12について説明する。図1は本発明の束柱
の組立金具の正面図、図2は同背面図、図3は同右側面
図、図4は同左側面図、図5は正面図中央縦断面図、図
6は図3B−B線断面図、図7は支柱の固着状態を示す
要部断面図、図8は基台となるH形鋼への取付状態を示
す要部正面図、図9(A)(B)は取付例を示す正面
図、図10は使用状態状態を示す斜視図、図11、図1
2及び図13は使用例を示す斜視図である。
【0010】同図に於いて、1は本発明の束柱の組立金
具本体を示し、接合筒2と取付部3とは高強度のダクタ
イル鋳鉄により一体に形成されている。
具本体を示し、接合筒2と取付部3とは高強度のダクタ
イル鋳鉄により一体に形成されている。
【0011】接合筒2は円筒状の有底開口と成され、頂
部は開口2aとされ、底部には底座2bを有し、該接合
筒2の内径内には安全手摺となる支柱14が嵌挿され
る。支柱14の下端が接合筒2の底座2bに当接し、接
合筒2の長手方向の上部及び下部には螺子孔4及び5が
設けられ、図7に示すように接合筒2に挿入した支柱1
4の中に溶接したナット6中に固定ボルト7を螺入させ
て固定するように成されている。支柱14を伸ばすとき
は上側の螺子孔4で止める。
部は開口2aとされ、底部には底座2bを有し、該接合
筒2の内径内には安全手摺となる支柱14が嵌挿され
る。支柱14の下端が接合筒2の底座2bに当接し、接
合筒2の長手方向の上部及び下部には螺子孔4及び5が
設けられ、図7に示すように接合筒2に挿入した支柱1
4の中に溶接したナット6中に固定ボルト7を螺入させ
て固定するように成されている。支柱14を伸ばすとき
は上側の螺子孔4で止める。
【0012】接合筒2の上下2個所に形成した螺子孔4
及び5の穿設面と90°回転した面に長手方向に沿って
複数の透孔8が穿たれ、最下端に略々短形状の雨水抜き
の透孔9を鋳造してあるため、接合筒2内にたまった水
を抜くことが出来るので腐食に強い構成となる。他の複
数の透孔8は軽量化、支柱挿入時ののぞき窓、美観等の
ために設けられる。
及び5の穿設面と90°回転した面に長手方向に沿って
複数の透孔8が穿たれ、最下端に略々短形状の雨水抜き
の透孔9を鋳造してあるため、接合筒2内にたまった水
を抜くことが出来るので腐食に強い構成となる。他の複
数の透孔8は軽量化、支柱挿入時ののぞき窓、美観等の
ために設けられる。
【0013】取付部3は、接合筒2の下方に逆U字状と
成され、上部片3a、左右部片3b及び3cより構成さ
れ、該上部片3aは接合筒2の底座2bと同一と成さ
れ、左右部片3b及び3cは上部片3aから下方向に延
設されている。又、取付部3の前後には左右部片3b及
び3cより幅広の前後枠部3f及び3gが形成されてい
る。
成され、上部片3a、左右部片3b及び3cより構成さ
れ、該上部片3aは接合筒2の底座2bと同一と成さ
れ、左右部片3b及び3cは上部片3aから下方向に延
設されている。又、取付部3の前後には左右部片3b及
び3cより幅広の前後枠部3f及び3gが形成されてい
る。
【0014】左右部片3b及び3cにはそれぞれ螺子孔
3d及び3eが螺設され、取付ボルト10がどちらかの
螺子孔に図9のように螺入され、基台となるH形鋼11
のフランジ部に螺着される。図9Aは右側より螺入した
例であり、図9Bは左側より螺入した例である。
3d及び3eが螺設され、取付ボルト10がどちらかの
螺子孔に図9のように螺入され、基台となるH形鋼11
のフランジ部に螺着される。図9Aは右側より螺入した
例であり、図9Bは左側より螺入した例である。
【0015】左右部片3b及び3cの螺子孔3d及び3
eが穿たれた位置を中心として対称位置に図5及び図6
に示すようにその夫々の内面に鋸歯状あるいは波状の鋸
輪12が形成されている。
eが穿たれた位置を中心として対称位置に図5及び図6
に示すようにその夫々の内面に鋸歯状あるいは波状の鋸
輪12が形成されている。
【0016】図8は基台となるH形鋼11のフランジに
本体1の取付部3のU字状部を形成する左右部片3b及
び3c間を挾着しボルト10でH形鋼11に固着した状
態を示す。
本体1の取付部3のU字状部を形成する左右部片3b及
び3c間を挾着しボルト10でH形鋼11に固着した状
態を示す。
【0017】又、ボルト10は先端が尖った形状と成さ
れ、H形鋼11のフランジの側面に食い込む様に成され
ているので固定した後のずれがなく安全性が高い。更に
取付ボルト10は螺子孔3dあるいは3eどちらにでも
螺入できるため、種々の位置においても締付作業が可能
であり、フランジの高さH方向が異なっていてもフラン
ジの先端を上部片2bの底部に突き当てることで取付位
置が定められるため施工の作業性が向上する。
れ、H形鋼11のフランジの側面に食い込む様に成され
ているので固定した後のずれがなく安全性が高い。更に
取付ボルト10は螺子孔3dあるいは3eどちらにでも
螺入できるため、種々の位置においても締付作業が可能
であり、フランジの高さH方向が異なっていてもフラン
ジの先端を上部片2bの底部に突き当てることで取付位
置が定められるため施工の作業性が向上する。
【0018】又、ボルト10の締付時に鋸輪12の鋸歯
状部がフランジの側壁に食い付いて、より強固に取付部
3及び接合部2を含む本体1を基台であるH形鋼11の
フランジに強固に固定する。
状部がフランジの側壁に食い付いて、より強固に取付部
3及び接合部2を含む本体1を基台であるH形鋼11の
フランジに強固に固定する。
【0019】図10は本例の組立金具の本体1に仮設支
柱14を作業構台のH形鋼11に立設した状態の斜視図
を示すものである。
柱14を作業構台のH形鋼11に立設した状態の斜視図
を示すものである。
【0020】本体1の接合筒2の上部開口部に支柱のパ
イプ14を嵌挿し、固定ボルト7で接合筒2に穿った螺
子孔4又は5を通じて支柱内に熔接したナットに螺合さ
せて確実に締結し、更に、取付部3の左右部片3b及び
3cにタップ立てした3d及び3eの螺子孔のどちらか
一方に螺合させたボルト10によって作業構台のH形鋼
11のフランジに挟着させる。
イプ14を嵌挿し、固定ボルト7で接合筒2に穿った螺
子孔4又は5を通じて支柱内に熔接したナットに螺合さ
せて確実に締結し、更に、取付部3の左右部片3b及び
3cにタップ立てした3d及び3eの螺子孔のどちらか
一方に螺合させたボルト10によって作業構台のH形鋼
11のフランジに挟着させる。
【0021】図10で上棧17a及び中棧17bはクラ
ンプ16及び15によって支柱14に取り付けられてい
る。
ンプ16及び15によって支柱14に取り付けられてい
る。
【0022】上述の如き本例の支柱の組立金具によれば
作業構台のH形鋼のフランジに挟着した取付部3はボル
ト10の先端の突起との締付力でよく咬止し、更に鋸歯
12の鋸歯状部もフランジ側面での滑りの発生を回避さ
せ、脱落や、ゆるみ等の異常の発生を回避できるものが
得られる。
作業構台のH形鋼のフランジに挟着した取付部3はボル
ト10の先端の突起との締付力でよく咬止し、更に鋸歯
12の鋸歯状部もフランジ側面での滑りの発生を回避さ
せ、脱落や、ゆるみ等の異常の発生を回避できるものが
得られる。
【0023】本例では支柱にベンデング力が加わったと
しても本体1の取付部3及び接合部2は高強度のダクタ
イル鋳鉄を用いて鋳造されているので充分な強度を有
し、従来の組立金具のように接合部と取付部間に変形や
緩みを生じない。
しても本体1の取付部3及び接合部2は高強度のダクタ
イル鋳鉄を用いて鋳造されているので充分な強度を有
し、従来の組立金具のように接合部と取付部間に変形や
緩みを生じない。
【0024】又、H形鋼11の長手方向に本体1を備え
た仮設支柱14を並設し、上棧17aを横架させてクラ
ンプさせた状態で上棧17aの中央部に荷重を加えた試
験によっても、仮設支柱は回転、転倒することがなく、
安全性の高い組立金具であることを確認している。これ
は主としてコンパクトに形成した取付部3の荷重負担能
力が大きいことに起因しているものと思われる。
た仮設支柱14を並設し、上棧17aを横架させてクラ
ンプさせた状態で上棧17aの中央部に荷重を加えた試
験によっても、仮設支柱は回転、転倒することがなく、
安全性の高い組立金具であることを確認している。これ
は主としてコンパクトに形成した取付部3の荷重負担能
力が大きいことに起因しているものと思われる。
【0025】図11乃至図13は使用例を示す斜視図
で、図11はH形鋼11に取付けて使用する場合を、図
12は土留め壁上部への設置例を、図13は鋼矢板11
a上部への設置例を示している。この他に道路工事の仮
設仕切り等に用いることができる。
で、図11はH形鋼11に取付けて使用する場合を、図
12は土留め壁上部への設置例を、図13は鋼矢板11
a上部への設置例を示している。この他に道路工事の仮
設仕切り等に用いることができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明の束柱
の組立金具によれば、本体の接合筒と取付部とを高強度
のダクタイル鋳鉄製の鋳物で一体成形したので極めて強
度の強い金具が得られ、取付部は基台のH形鋼や壁材等
に挾持させたので作業構台の安全手摺、山止めの安全手
摺或は道路工事の仮設仕切り等に簡単に立設解体可能で
確実に挿着できて、作業性、信頼性、安全性の高いもの
が得られる。又、左右からの締付が可能であり、接合筒
には水抜きが設けられて腐食に強い構造となされると共
に円環状の突起からなる鋸歯状部により基台をよく咬止
して、締め付け後の安全性とずれ止めの効果を発揮し得
る。
の組立金具によれば、本体の接合筒と取付部とを高強度
のダクタイル鋳鉄製の鋳物で一体成形したので極めて強
度の強い金具が得られ、取付部は基台のH形鋼や壁材等
に挾持させたので作業構台の安全手摺、山止めの安全手
摺或は道路工事の仮設仕切り等に簡単に立設解体可能で
確実に挿着できて、作業性、信頼性、安全性の高いもの
が得られる。又、左右からの締付が可能であり、接合筒
には水抜きが設けられて腐食に強い構造となされると共
に円環状の突起からなる鋸歯状部により基台をよく咬止
して、締め付け後の安全性とずれ止めの効果を発揮し得
る。
【図1】本発明の束柱の組立金具の一実施例を示す正面
図である。
図である。
【図2】本発明の束柱の組立金具の一実施例を示す背面
図である。
図である。
【図3】本発明の束柱の組立金具の一実施例を示す右側
面図である。
面図である。
【図4】本発明の束柱の組立金具の一実施例を示す左側
面図である。
面図である。
【図5】正面図中央縦断面図である。
【図6】図3B−B線断面図である。
【図7】支柱の固着状態を示す要部断面図である。
【図8】基台となるH形鋼への取付状態を示す要部正面
図である。
図である。
【図9】取付例を示す正面図で、(A)及び(B)と異
なる取付例を示す。
なる取付例を示す。
【図10】使用状態を示す斜視図である。
【図11】使用例を示す斜視図である。
【図12】別の使用例を示す斜視図である。
【図13】さらに別の使用例を示す斜視図である。
1 本体 2 接合筒 3 取付部 10 ボルト 14 支柱
Claims (3)
- 【請求項1】 支柱を挿脱し得る有底筒状部に該支柱を
固定する第1の固着部を設けた接合筒と、 上記接合筒の下端に一体的に設けられた逆U字状の取付
部とを有し、 上記取付部の逆U字状を基台のフランジ部に挾持して固
定するための第2の固着部を設けてなる束柱の組立金
具。 - 【請求項2】 前記組立金具はダクタイル鋳鉄製である
ことを特徴とする請求項1記載の束柱の組立金具。 - 【請求項3】 前記逆U字状部の内面に鋸歯状溝を形成
したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の束
柱の組立金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066801A JP2827091B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 束柱の組立金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066801A JP2827091B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 束柱の組立金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232462A true JPH08232462A (ja) | 1996-09-10 |
JP2827091B2 JP2827091B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=13326349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7066801A Expired - Fee Related JP2827091B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 束柱の組立金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827091B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010095971A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Kyuken:Kk | 矢板用転落防止柵取付け具 |
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-
1995
- 1995-02-28 JP JP7066801A patent/JP2827091B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010095971A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Kyuken:Kk | 矢板用転落防止柵取付け具 |
Also Published As
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JP2827091B2 (ja) | 1998-11-18 |
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