JPH08231137A - クーラー付エレベータの制御装置 - Google Patents
クーラー付エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH08231137A JPH08231137A JP7040335A JP4033595A JPH08231137A JP H08231137 A JPH08231137 A JP H08231137A JP 7040335 A JP7040335 A JP 7040335A JP 4033595 A JP4033595 A JP 4033595A JP H08231137 A JPH08231137 A JP H08231137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- elevator
- car
- normally open
- open contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、経済性と快適性とを兼ね備
えた、クーラー付エレベータを実現するクーラー付エレ
ベータの制御装置を提供することにある。 【構成】 昇降路内を昇降するかご内を冷房するクーラ
ー3を備えたクーラー付エレベータの制御装置におい
て、前記かごが停止後所定時間経過後前記クーラー3を
停止させる手段を備えた。
えた、クーラー付エレベータを実現するクーラー付エレ
ベータの制御装置を提供することにある。 【構成】 昇降路内を昇降するかご内を冷房するクーラ
ー3を備えたクーラー付エレベータの制御装置におい
て、前記かごが停止後所定時間経過後前記クーラー3を
停止させる手段を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クーラー付エレベータ
のクーラー停止制御を行なうクーラー付エレベータの制
御装置に関する。
のクーラー停止制御を行なうクーラー付エレベータの制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、かご内を冷房するクーラーを
備えたエレベータの冷気の流出を防ぐための提案とし
て、例えば、特開昭62−96262号公報、特開昭5
8−42587号公報等の記載が挙げられる。
備えたエレベータの冷気の流出を防ぐための提案とし
て、例えば、特開昭62−96262号公報、特開昭5
8−42587号公報等の記載が挙げられる。
【0003】前記提案は、冷気の流出を防ぐために戸の
開閉時間を短くしたり、エアカーテンを用いたりしたも
のであるが、そのクーラーの運転の経済性を考慮して構
成されたクーラー付エレベータの提案はなされていなか
った。
開閉時間を短くしたり、エアカーテンを用いたりしたも
のであるが、そのクーラーの運転の経済性を考慮して構
成されたクーラー付エレベータの提案はなされていなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来で
は、クーラーの経済性を考慮した運転制御を行なってい
なかったため、乗客のほとんどいない閑散時間帯、つま
りエレベータが停止している場合においてもクーラー
は、継続して運転を行う。このような、かごの長時間停
止時のクーラーの運転は無駄となり、その消費する電力
料金も高価となるという問題点があった。
は、クーラーの経済性を考慮した運転制御を行なってい
なかったため、乗客のほとんどいない閑散時間帯、つま
りエレベータが停止している場合においてもクーラー
は、継続して運転を行う。このような、かごの長時間停
止時のクーラーの運転は無駄となり、その消費する電力
料金も高価となるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
ので、その目的は、経済性と快適性とを兼ね備えた、ク
ーラー付エレベータを実現するクーラー付エレベータの
制御装置を提供することにある。
ので、その目的は、経済性と快適性とを兼ね備えた、ク
ーラー付エレベータを実現するクーラー付エレベータの
制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、昇降路内を昇降するかご内を冷房するクー
ラーを備えたクーラー付エレベータの制御装置におい
て、前記かごが停止後所定時間経過後に前記クーラーを
停止させるクーラー停止手段を備えた構成となってい
る。
するために、昇降路内を昇降するかご内を冷房するクー
ラーを備えたクーラー付エレベータの制御装置におい
て、前記かごが停止後所定時間経過後に前記クーラーを
停止させるクーラー停止手段を備えた構成となってい
る。
【0007】
【作用】本発明は、上記のようにかご停止後所定時間後
にクーラーを停止させる停止手段を備えたため、エレベ
ータが運転していない閑散期には、クーラーの運転も停
止させることによりその経済性と快適性を両立させるこ
とができる。
にクーラーを停止させる停止手段を備えたため、エレベ
ータが運転していない閑散期には、クーラーの運転も停
止させることによりその経済性と快適性を両立させるこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の一実施例を説明
する。
する。
【0009】図1は本発明のクーラー付エレベータの制
御装置の一実施例を示す回路図である。
御装置の一実施例を示す回路図である。
【0010】図において、1はかご内に設けられたクー
ラー運転スイッチ、2はクーラー運転リレーで、励磁に
より、このクーラー運転リレーの常開接点2Aを閉成
し、クーラー3を動作させる。4はパーキングリレー
で、パーキングスイッチ5の動作時に、励磁されその常
開接点4aを閉成する。6は故障検出リレーで、図示し
ない安全スイッチ動作リレーの常開接点7の開成時に励
磁され、その常開接点6aを閉成する。8はタイマー動
作リレーで、前記常開接点4a、6aもしくは、図示し
ないかご停止検出リレーの常開接点9のいずれかの閉成
時に励磁され、その常開接点8aを閉成する。Tは停止
検出タイマーで、前記常開接点8aの閉成時に励磁さ
れ、所定時間後に動作し、その常開接点Taを閉成す
る。10は遮断リレーで前記常開接点Taの閉成時に励
磁され、その常閉接点10aを開成する。
ラー運転スイッチ、2はクーラー運転リレーで、励磁に
より、このクーラー運転リレーの常開接点2Aを閉成
し、クーラー3を動作させる。4はパーキングリレー
で、パーキングスイッチ5の動作時に、励磁されその常
開接点4aを閉成する。6は故障検出リレーで、図示し
ない安全スイッチ動作リレーの常開接点7の開成時に励
磁され、その常開接点6aを閉成する。8はタイマー動
作リレーで、前記常開接点4a、6aもしくは、図示し
ないかご停止検出リレーの常開接点9のいずれかの閉成
時に励磁され、その常開接点8aを閉成する。Tは停止
検出タイマーで、前記常開接点8aの閉成時に励磁さ
れ、所定時間後に動作し、その常開接点Taを閉成す
る。10は遮断リレーで前記常開接点Taの閉成時に励
磁され、その常閉接点10aを開成する。
【0011】次に、この回路図を用いて、本発明の一実
施例の動作を説明する。
施例の動作を説明する。
【0012】まずクーラー3を始動させるには、クーラ
ー運転スイッチ1を保守員もしくは管理人が動作する
と、クーラー運転リレー2が励磁され、その常開接点2
aが閉成し、電源P−2a−3−電源Nの回路が形成さ
れ、クーラー3は始動し、運転を行う。
ー運転スイッチ1を保守員もしくは管理人が動作する
と、クーラー運転リレー2が励磁され、その常開接点2
aが閉成し、電源P−2a−3−電源Nの回路が形成さ
れ、クーラー3は始動し、運転を行う。
【0013】しかし、ここでかご停止後所定時間経過し
たことを検出したならば、クーラー停止手段は、クーラ
ーを停止させる。ここでいう、クーラー停止手段は、常
開接点4a、6a、8a、9、Ta及び常閉接点10
a、リレー8、10、タイマーTとから構成されてい
る。
たことを検出したならば、クーラー停止手段は、クーラ
ーを停止させる。ここでいう、クーラー停止手段は、常
開接点4a、6a、8a、9、Ta及び常閉接点10
a、リレー8、10、タイマーTとから構成されてい
る。
【0014】すなわち、かごが停止すると、かご停止検
出リレーの常開接点9が閉成して、タイマー動作リレー
8が励磁され、その常開接点8aが閉成する。よって停
止検出タイマーTは励磁され、所定時間後、例えば、3
0分後に動作する。この動作により、その常開接点Ta
が閉成するため、遮断リレー10が励磁されて、その常
閉接点10aを開成する。よってクーラー運転リレー2
は消磁するため、その常開接点2aは開成し、クーラー
3は停止する。ここで停止検出タイマーTは、かご停止
検出タイマーTは、かごの停止検出がなくなる、つま
り、常開接点9が開成すると、消磁されリセットする。
出リレーの常開接点9が閉成して、タイマー動作リレー
8が励磁され、その常開接点8aが閉成する。よって停
止検出タイマーTは励磁され、所定時間後、例えば、3
0分後に動作する。この動作により、その常開接点Ta
が閉成するため、遮断リレー10が励磁されて、その常
閉接点10aを開成する。よってクーラー運転リレー2
は消磁するため、その常開接点2aは開成し、クーラー
3は停止する。ここで停止検出タイマーTは、かご停止
検出タイマーTは、かごの停止検出がなくなる、つま
り、常開接点9が開成すると、消磁されリセットする。
【0015】さらに、本実施例では、停止検出タイマー
Tの動作時間は、30分後としたが、エレベータ使用が
閑散である時間帯、例えば早朝、深夜等は、その動作時
間を5〜10分後と短く可変に設定することも可能であ
る。なお、かご停止検出スイッチ9の閉成により停止検
出タイマーを励磁し、カウントを開始させると、前述し
たが、図に示すように、パーキングスイッチ5の動作し
たかごのパーキング状態の開始時もしくは、ガバナスイ
ッチ等のエレベータ安全スイッチ7の動作を検出した故
障検出時にも停止検出タイマーTを励磁し、カウントを
開始させ、前述と同様にクーラー3を停止させることが
できる。
Tの動作時間は、30分後としたが、エレベータ使用が
閑散である時間帯、例えば早朝、深夜等は、その動作時
間を5〜10分後と短く可変に設定することも可能であ
る。なお、かご停止検出スイッチ9の閉成により停止検
出タイマーを励磁し、カウントを開始させると、前述し
たが、図に示すように、パーキングスイッチ5の動作し
たかごのパーキング状態の開始時もしくは、ガバナスイ
ッチ等のエレベータ安全スイッチ7の動作を検出した故
障検出時にも停止検出タイマーTを励磁し、カウントを
開始させ、前述と同様にクーラー3を停止させることが
できる。
【0016】以上のように、本実施例によれば、かご停
止、かごパーキング状態、エレベータ故障のいずれかを
検出してから、所定時間後にクーラーを停止させる構成
としたため、クーラーが消費する電力を低減するためそ
の電力料金を安価とし、より経済性の高いクーラー付エ
レベータとすることができる。またかご停止後30分後
にクーラー停止としたため、その間は快適にかご内の温
度を維持できる。さらに前記所定時間をそのエレベータ
の利用頻度が低い閑散時間帯には短く設定可能と認め、
利用頻度が低ければ、速やかにクーラーを停止させるこ
とが可能で一段と経済性を向上できる。
止、かごパーキング状態、エレベータ故障のいずれかを
検出してから、所定時間後にクーラーを停止させる構成
としたため、クーラーが消費する電力を低減するためそ
の電力料金を安価とし、より経済性の高いクーラー付エ
レベータとすることができる。またかご停止後30分後
にクーラー停止としたため、その間は快適にかご内の温
度を維持できる。さらに前記所定時間をそのエレベータ
の利用頻度が低い閑散時間帯には短く設定可能と認め、
利用頻度が低ければ、速やかにクーラーを停止させるこ
とが可能で一段と経済性を向上できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したため、
経済性と快適性を兼ね備えたクーラー付エレベータを実
現するクーラー付エレベータの制御装置を提供すること
ができる。
経済性と快適性を兼ね備えたクーラー付エレベータを実
現するクーラー付エレベータの制御装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明のクーラー付エレベータの制御装置の一
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
3 クーラー 4a パーキングリレーの常開接点 6a 安全スイッチ動作リレーの常開接点 8 タイマー動作リレー 9 かご停止検出リレーの常開接点 T かご停止検出タイマー
Claims (2)
- 【請求項1】 昇降路内を昇降するかご内を冷房するク
ーラーを備えたクーラー付エレベータの制御装置におい
て、前記かごが停止後所定時間経過後に前記クーラーを
停止させるクーラー停止手段を備えたクーラー付エレベ
ータの制御装置。 - 【請求項2】 停止手段は、所定時間をその時間帯によ
って可変とすることを特徴とする請求項1記載のクーラ
ー付エレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040335A JPH08231137A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | クーラー付エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040335A JPH08231137A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | クーラー付エレベータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08231137A true JPH08231137A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12577765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7040335A Pending JPH08231137A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | クーラー付エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08231137A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001261245A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター制御装置 |
CN110040607A (zh) * | 2018-01-16 | 2019-07-23 | 株式会社日立制作所 | 电梯、以及空调装置的停止控制方法 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7040335A patent/JPH08231137A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001261245A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター制御装置 |
CN110040607A (zh) * | 2018-01-16 | 2019-07-23 | 株式会社日立制作所 | 电梯、以及空调装置的停止控制方法 |
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