JPH0631102Y2 - 自動開閉式窓の制御装置 - Google Patents

自動開閉式窓の制御装置

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JPH0631102Y2
JPH0631102Y2 JP18903987U JP18903987U JPH0631102Y2 JP H0631102 Y2 JPH0631102 Y2 JP H0631102Y2 JP 18903987 U JP18903987 U JP 18903987U JP 18903987 U JP18903987 U JP 18903987U JP H0631102 Y2 JPH0631102 Y2 JP H0631102Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、住宅用天窓等に用いられる自動開閉式窓の制
御装置に関し、特に、結露防止用の熱線ヒータが設けら
れたものに関する。
(従来の技術) 従来、モータ等のアクチュエータを用いた電動の自動開
閉式窓の制御装置としては、例えば、実開昭62−10
1982号公報や実開昭62−32181号公報に記載
されているようなものが知られている。
また、窓の結露を除去するものとしては、実開昭61−
122952号公報や実開昭61−125859号公報
に記載されているようなものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の装置は、いずれの場合
も、開閉用の熱線ヒータ用との制御装置を各々設けるも
ので、電動の自動開閉式窓に熱線ヒータを設けて、開閉
制御と熱線への通電とを行う場合、その各々に制御装置
を設けることになり、部品数やコスト,スペース的にも
不利なものとなるという問題点があった。
また、両者への電力供給容量を考えた場合、両者を同時
に作動可能とした場合には、それぞれに最大供給容量の
半分しか供給できないから、開閉制御装置及び熱線ヒー
タに性能が低いもの適用できないか、もしくは、大電力
を供給できる給電装置を用いなければならず、コスト,
スペース,重量的にプーリとなるし、また、住宅に適用
した場合に、住宅全体への電力供給量が限られるから、
他の電気器具の使用を制限してしまうこともあるという
問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決し、部品数,コス
ト,スペース的に優れ、また、最大電力供給容量に対し
性能が高い制御装置を提供することを目的としている。
この目的達成のために、本考案では、開口部を開閉する
窓用ゲートが設けられ、該窓用ゲートには、電動アクチ
ュエータによりこの窓用ゲートを開閉作動させる開閉装
置が設けられると共に、結露除去用のヒータが設けら
れ、前記開閉装置とヒータとに電力を供給する給電部を
含み、所定の入力信号に基き開閉装置及びヒータの作動
を制御する制御回路が設けられ、該制御回路には、入力
手段として、窓用ゲートの開閉状態を検知する開閉セン
サが設けられ、かつ、前記ヒータを作動させる入力信号
が入力されていても、前記開閉センサにより窓用ゲート
が開状態であるのが検知されているとき及び、前記窓用
ゲートを開閉すべく開閉装置の電動アクチュエータを駆
動させているときには、前記ヒータの作動を禁止する作
動禁止判別回路が設けられている手段とした。
(作用) 従って、本考案の自動開閉式窓の制御装置では、制御回
路が、例えば、操作スイッチや結露センサや雨滴センサ
等の入力手段からの所定の入力信号に基き、開閉装置及
びヒータの作動を制御し、窓用ゲートを開閉したり、ま
た、結露を除去したりする。
このように、本考案では1つの制御回路で開閉装置とヒ
ータのとの両方の作動が制御され、給電部を含む制御装
置をコンパクトにできる。
ところで、この制御回路に対し、例えば、ヒータ用の操
作スイッチがONされたり、結露センサにより結露して
いることが検知されたり、また、外気と内気との温度の
差が所定以上ある等、のようにヒータを作動させるため
の入力信号が入力されている場合、制御回路では作動禁
止判別回路において、上記入力信号に基きヒータを作動
させるかどうかが判断される。
即ち、開閉センサからの信号が窓用ゲートが開状態であ
ることを示すとき、または、開閉装置の電動アクチュエ
ータを駆動させて窓用ゲートを開けたり、閉じたりする
制御を行っている間は、ヒータの作動を禁止する。
このように、給電部からはヒータと開閉装置の電動アク
チュエータとに同時に給電することがないから、給電許
容量の全てを、開閉装置とヒータの各々に供給すること
ができ、両者の性能を高いものとすることができる。
しかも、窓用ゲートが開いていて、結露することがな
く、また、結露あっても外気で除去できる場合には、ヒ
ータを作動させる入力信号であってもヒータを作動させ
ないので、無駄な作動を防止できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。尚、この
実施例を述べるにあたって、自動開閉式窓として、屋根
に設けられた天窓を例にとる。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は本考案第1実施例の自動開閉式天窓の制御装置
により制御される天窓Aを示す斜視図であって、図中1
0は天窓ゲートを示す。この天窓ゲート10は、住宅の
屋根Rに設けられた開口部11を開閉すべく上下にスラ
イド可能に設けられている。
また、この天窓ゲート10は、ガラス12の周囲をフレ
ーム13で囲った構造となっていて、ガラス12には、
結露除去用の熱線プリント20が施されている。
前記開口部11は、屋根Rに取り付けられたベースフレ
ーム14に形成されていて、このベースフレーム14と
天窓ゲート10との間には、第2図(第1図のII−II断
面)に示すように、レール151とスライダ152とか
ら構成されるスライド機構15が設けられている。
第3図〜第5図は、第1実施例を示す回路図である。図
において、30は前記天窓ゲート10を開閉作動させる
開閉モータを示し、この開閉モータ30は図示を省略し
たワイヤ等の伝達手段により天窓ゲート10に連結され
ている。
この開閉モータ30と前記スライド機構15及び図示を
省略した伝達手段により請求の範囲で云う開閉装置が構
成されている。尚、前記開閉モータ30は正転,逆転す
るモータであって、正転により天窓ゲート10が開か
れ、逆転により閉じられる。
即ち、この開閉モータ30と後記給電部40との間に
は、リレースイッチCR01AとリレースイッチCR0
3Aとが設けられている。量スイッチCR01A,CR
03Aは、第3図に示すようにそれぞれ、通常時は接点
102と接点104に接続された状態であって、開閉モ
ータ30は駆動されない。リレースイッチCR01Aが
接点101側へ切り換えられると(第5図)、開閉モー
タ30へ矢印B方向への通電が成され、これにより正転
される。一方、リレースイッチCR03Aが接点103
側へ切り換えられると、開閉モータ30に矢印C方向へ
の通電が成され、これにより逆転される。
次に、図において、40は給電部を示す。この給電部4
0は、家庭用の100Vの交流電流を12Vの直流電流
に変換して、前記開閉モータ30及び熱線プリント20
に供給する回路であって、電源供給用コンセント41
と、安全のためのサーキットプロテクタ42と、交流1
00Vから交流12Vに変圧するトランスファ43と、
交流電流から直流電流に変換するダイオード44と、こ
のダイオード44からの電流を整流するコンデンサ45
とで構成されている。
尚、この給電部40には、停電等の非常時に電流を供給
する非常用電池46及び、装置に対する給電を前記給電
部40からこの非常用電池46に切り換える手動電源切
換えスイッチ47が接続されている。
前記給電部40と開閉モータ30及び熱線プリント20
との間には、制御回路50が設けられている。
この制御回路50には、入力信号を与える入力手段とし
て、天窓ゲート開スイッチ501と、天窓ゲート閉スイ
ッチ502と、熱線プリント通電スイッチ503と、全
開リミットスイッチ504と、全閉リミットスイッチ5
05と、雨センサ506と、緊急スイッチ507が接続
されている。このうちの天窓ゲート開閉両スイッチ50
1,502と、熱線プリント通電スイッチ503は、室
内の天窓Aの横の位置に配設されている。尚、制御回路
50の左側に示す01〜15の数字は、それぞれ、その
右側に位置する回路を示す。
前記天窓ゲート開スイッチ501は、投入することによ
り前記開閉モータ30を正転させて天窓ゲート10を開
かせる操作を行う常開のスイッチである。
即ち、この天窓ゲート開スイッチ501を閉じると(全
開リミットスイッチ504閉時)、同じ回路01のリレ
ーCR/01A及びリレーCR/01Bが励磁され、こ
のリレーCR/01Aの励磁により前記開閉モータ30
に接続されたリレースイッチCR01Aが接点101接
続状態へ切り換えられ、開閉モータ30が正転される。
尚、リレーCR/01Bの励磁により回路03の常閉の
リレースイッチCR01Bを開き、この回路03の通電
が遮断される。
前記天窓ゲート閉スイッチ502は、投入することによ
り前記開閉モータ30を逆転させて天窓ゲート10を閉
じる操作を行う常開のスイッチである。
即ち、この天窓ゲート閉スイッチ502を閉じると(全
閉リミットスイッチ505が閉でリレースイッチCR0
1Bが閉時)、同じ回路03のリレーCR/03A及び
リレーCR/03Bが励磁され、このリレーCR/03
Aの励磁により前記開閉モータ30に接続されたリレー
スイッチCR03Aが接点103接続状態へ切り換えら
れ、開閉モータ30が逆転される。また、リレーCR/
03Bの励磁により回路15のリレースイッチCR03
Bが閉じられる。
前記熱線プリント通電スイッチ503は、接点106か
ら接点105に切り換えることで熱線プリント20に通
電させて、発熱させガラス12の結露を除去するための
操作スイッチである。
即ち、この熱線プリント通電スイッチ503は、回路1
2に設けられており、このスイッチ503を閉じると、
リレーCR/12が励磁され、これにより回路10に設
けられた常開のリレースイッチCR12が閉じられ、熱
線プリント20に通電される(リレースイッチCR09
が接点108接続状態の時)。
両リミットスイッチ504,505は、天窓ゲート10
の開閉状態を検知するための開閉センサとしてのスイッ
チであって、前記天窓ゲート10とベースフレーム14
との間に設けられ、前記全開リミットスイッチ504
は、天窓ゲート10の全開位置で開かれる常閉のスイッ
チであり、また、全閉リミットスイッチ505は、天窓
ゲート10の全閉位置で開かれる常閉のスイッチであ
る。
即ち、全開リミットスイッチ504は回路01の最上流
位置に設けられ、天窓ゲート10が全開となったときに
開かれて、リレーCR/01Aへの通電を遮断して開閉
モータ30の正転を停止させる。
また、全閉リミットスイッチ505は、回路03の最上
流に設けられ、天窓ゲート10が全閉となったときに開
かれて、リレーCR/03Aへの通電を遮断して開閉モ
ータ30の逆転を停止させる。
前記雨センサ506は、雨滴を検知するセンサであっ
て、雨滴を検知するアンプ51に雨検知信号を出力す
る。
即ち、この雨センサ506は回路13に設けられ、雨信
号が回路14のアンプ51に出力されると、回路14の
ブザー53を発進させると共にリレーCR/15を励磁
させる。そして、このリレーCR/15の励磁により、
回路05及び回路15の常開のリレースイッチCR15
が閉じられ、天窓ゲート10が開状態(全閉リミットス
イッチ505が開)であり、天窓ゲート開スイッチ50
4を閉じていない(リレースイッチCR01Bが閉状
態)ときにはリレーCR/03A及びリレーCR/03
Bが励磁され、開閉モータ30が逆転される。また、前
記アンプ51からの出力によりリレーCR/15が励磁
されるのは一瞬の間であるが、上記作動により回路15
のリレースイッチCR15及びCR03Bが閉じられ、
この回路15への通電状態は、天窓ゲート10が全閉と
なって全閉リミットスイッチ505が開かれるまで維持
される。
つまり、天窓ゲート10を開けているときに雨が降ると
自動的に全閉となるまで閉じられる。
前記緊急スイッチ507は、天窓ゲート10とベースフ
レーム14との間に設けられ、天窓ゲート10を閉じる
ときに両者10,14間に物等が狭まると、閉じられる
スイッチ508と、実施例の天窓の脇に設けられ人が投
入して閉じるスイッチ509との2つが設けられてい
る。
即ち、この緊急スイッチ507は、回路07及び08の
いずれかのスイッチ508,509が閉じられると、回
路06のリレーCR/06が励磁され、この励磁により
同じ回路06に設けられた常開のリレースイッチCR0
6が閉じられ、この励磁状態を自己保持すると共に、回
路02に設けられた常開のリレースイッチCR06も閉
成され、天窓開スイッチを閉じたのと同様にして開閉モ
ータが正転される。この開閉モータ30の正転は、天窓
ゲート10が全開となって、全開リミットスイッチ50
4が開かれるまで行われる。
前記回路01と回路03とには、作動禁止リレーCR/
09が接続されている。この作動禁止リレーCR/09
は、回路09に設けられ、所定条件で熱線プリント20
への通電を遮断して作動を禁止するための、請求の範囲
で云う作動禁止判別回路を構成するもので、この所定条
件とは、天窓ゲート10が開かれているとき、即ち、天
窓ゲート10のガラス12の表面と裏面とに温度差が生
じず結露が生じないとき、また、開閉モータ30を駆動
させるとき、即ち、熱線プリント20以外にも給電する
必要があるときである。
即ち、この禁止リレーCR/09は、回路01に対して
は、開閉モータ30を正転させるときに励磁されるよう
接続され、一方、回路03に対しては、天窓ゲート10
が少しでも開かれると励磁されるよう全閉リミットスイ
ッチ505の直後に接続されている。
従って、開閉モータ30を逆転させている場合も含め、
天窓ゲート10が開かれると、第3図に示すように(連
続する矢印にて電流の流れを示す)、禁止リレーCR/
09に通電が成され、この励磁により、回路10に設け
られていて通常、接点108に接続されている禁止リレ
ースイッチCR09が接点107に切り換えられる。そ
れによって、熱線プリント20に通電すべく熱線プリン
ト通電スイッチ503を閉じて、リレースイッチCR1
2が閉じられても、熱線プリント20には通電されな
い。
このように、天窓ゲート10が開かれていて、ガラス1
2の表面と裏面との間に温度差が生じ難く、よって、結
露が生じ難い場合には、熱線プリント通電スイッチ50
3を投入しても熱線プリント20には通電されず、無駄
な電力消費がされない。
次に、第4図は、天窓ゲート10が全閉状態のときに熱
線プリント通電スイッチ503を投入したときの作動を
示すもので、回路01,03では通電されていないた
め、禁止リレーCR09にも通電が成されない。よっ
て、禁止リレースイッチCR09は接点108側に接続
されている。
従って、熱線プリント通電スイッチ503を投入する
と、リレーCR/12が励磁され、リレースイッチCR
12及びCR09を介して熱線プリント20に通電さ
れ、結露が除去される。尚、この熱線プリント20に通
電されるときには、回路11の表示素子52に通電さ
れ、熱線プリント20に通電中であることが表示され
る。
次に、第5図は、天窓ゲート10を開いているときに、
熱線プリント通電スイッチ503を投入したときの作動
を示すもので、天窓ゲート開スイッチ501を投入する
と(このとき天窓ゲート10は全開位置でないから全開
リミットスイッチ504は閉である)、リレーCR/0
1AとCR/01Bが励磁され、リレースイッチCR0
1Aが接点101に切り換えられて開閉モータ30が正
転する。また、この回路01への通電により禁止リレー
CR/09にも通電され、これにより回路10のリレー
スイッチCR09が接点107に切り換えられる。
よって、この開閉モータ30に給電されている状態で、
熱線プリント20へ通電すべく熱線プリント通電スイッ
チ503を閉じてもリレースイッチCR09で遮断さ
れ、熱線プリント20には通電されない。
以上のように、開閉モータ30が正転及び逆転(逆転時
には全閉リミットスイッチ505が閉じられている)の
駆動を行っているときには、熱線プリント通電スイッチ
503を閉じても熱線プリント20には通電されないか
ら、開閉モータ30と熱線プリント20の両方に給電部
40から電力供給することなく、従って、給電部40の
電力供給容量の最大容量まで両者20,30に電流供給
でき、両者20,30に性能の大きなものが提供でき
る。
次に、第6図に示す第2実施例について説明する。尚、
第1実施例と同様の構成には同じ符合を付けて説明を省
略する。また、作用についても第1実施例と同様のもの
は説明を省略する。
この第2実施例は、回路10のリレースイッチCR09
と熱線プリント20との間にリレースイッチ54を設け
ると共に、回路12にこのリレースイッチ54を所定時
間だけ間欠的に閉じさせる制御を行うタイマ55を設け
た例である。
この第2実施例によれば、熱線プリント通電スイッチ5
03を閉じると、タイマ55が作動され、タイマ55は
所定の時間毎にリレースイッチ54に対し一定の時間だ
け作動信号を出力するもので、一定時間作動信号を出力
した後、一定の時間作動信号を止め、その後一定時間作
動信号を出力することを繰り返す作動をするものであ
る。
このリレースイッチ54では、タイマ55からの作動信
号により励磁されて閉じられ、この閉状態である一定時
間の間だけ熱線プリント20への通電を許す。
従って、熱線プリント通電スイッチ503を投入したま
まにしていても、熱線プリント20には間欠的に通電さ
れ、省エネとなる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、例え
ば、実施例では、住宅の屋根に設けられた天窓に適用し
た例を示したが、この窓は壁に設けたものでもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の自動開閉式窓の制御
装置にあっては、1つの制御回路で開閉装置とヒータの
との両方の作動が制御され、給電部を含む制御装置をコ
ンパクトにできるため、部品点数を少なくし、また、コ
スト的,スペース的にも有利になるという効果が得られ
る。
さらに、給電部からはヒータと開閉装置の電動アクチュ
エータとに同時に給電することがないから、給電許容量
の全てを、開閉装置とヒータの各々に供給することがで
きるため、少ない給電容量で両者の性能を向上できると
いう効果が得られると共に、住宅において他の電気器具
に与える使用制限を提言できるという効果が得られる。
しかも、窓用ゲートが開いていて、結露することがな
く、また、結露があっても外気で除去できる場合には、
ヒータを作動させる入力信号があってもヒータを作動さ
せないので、無駄な作動を防止できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の制御装置を適用した天窓を
示す斜視図、第2図は第1実施例装置を適用した天窓を
示す断面図(第1図II−II)、第3図〜第5図は第1実
施例装置の作動を示す回路図、第6図は本考案第2実施
例装置を示す回路図である。 10……天窓ゲート(窓用ゲート) 11……開口部 20……熱線プリント(ヒータ) 30……開閉モータ(電動アクチュエータ) 50……制御回路 504……全開リミットスイッチ(開閉センサ) 505……全閉リミットスイッチ(開閉センサ) CR/09……禁止リレー(作動禁止判別回路) CR09……禁止リレースイッチ (作動禁止判別回路)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部を開閉する窓用ゲートが設けられ、 該窓用ゲートには、電動アクチュエータによりこの窓用
    ゲートを開閉作動させる開閉装置が設けられると共に、
    結露除去用のヒータが設けられ、 前記開閉装置とヒータとに電力を供給する給電部を含
    み、所定の入力信号に基き開閉装置及びヒータの作動を
    制御する制御回路が設けられ、 該制御回路には、入力手段として、窓用ゲートの開閉状
    態を検知する開閉センサが設けられ、かつ、前記ヒータ
    を作動させる入力信号が入力されていても、前記開閉セ
    ンサにより窓用ゲートが開状態であるのが検知されてい
    るとき及び、前記窓用ゲートを開閉すべく開閉装置の電
    動アクチュエータを駆動させているときには、前記ヒー
    タの作動を禁止する作動禁止判別回路が設けられている
    ことを特徴とする自動開閉式窓の制御装置。
JP18903987U 1987-12-11 1987-12-11 自動開閉式窓の制御装置 Expired - Lifetime JPH0631102Y2 (ja)

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