JP3344865B2 - エレベータかごの照明装置 - Google Patents

エレベータかごの照明装置

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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ休止時にエ
レベータかご内の照明灯の輝度の自動調整を行うエレベ
ータかごの照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータかご内の照明灯には輝度、効
率などを考慮して一般的に蛍光灯が使用されているが、
省エネルギ効果を目的として、従来から広く、エレベー
タ休止時に自動的に消灯させ、乗りかごが新たに発生し
てその呼び階に到着してドア開したときに再び自動点灯
させるようにしたエレベータかごの照明装置が採用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のエレベータかごの照明装置の場合、エレベータ休
止状態を検出して照明灯の消灯を繰り返すために、特に
照明灯が蛍光灯であるときには、その点灯始動時に高電
圧の始動電圧が蛍光灯のフィラメントに印加され、熱電
子の放出を容易にするためにフィラメントに塗布されて
いる熱電子放出促進剤の飛散が急増するため、点灯消灯
が頻繁に繰り返されることによって蛍光灯の寿命が短く
なる問題点があった。
【0004】そこで、従来から点灯消灯を頻繁に繰り返
さないようにエレベータの休止状態を検出しても、すぐ
その後に呼びが発生するかもしれないということで、休
止状態検出後も一定時間の間はかご内照明灯を消灯させ
ないようにして点灯消灯の回数を抑制するようにした照
明装置も知られているが、この場合には、省エネルギ効
果という点では後退する問題点があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、エレベータ休止時の省エネルギを達成
し、かつ照明灯の点灯消灯回数も抑制することができる
エレベータかごの照明装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエレベ
ータかごの照明装置は、エレベータかご内の照明灯と、
前記照明灯を全輝度点灯させ、外部からの輝度抑制指令
を受けて一定度合いだけ輝度抑制を行う輝度調整を、電
流を制御することにより行う輝度調整手段と、エレベー
タの休止状態を検出し、前記輝度調整手段に前記輝度抑
制指令を出力する休止検出手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1の発明のエレベータかごの照明装置で
は、輝度調整手段によって通常運転状態ではエレベータ
かご内の照明灯を全輝度点灯させておき、休止検出手段
がエレベータの休止状態を検出したときには輝度抑制指
令を輝度調整手段に出力してかご内照明灯の輝度を一定
度合いだけ暗くさせる。
【0008】これによってエレベータ休止状態を検出し
てもかご内照明灯を消灯させるのではなく、暗くするこ
とによって消費電力を節約するとともに点灯消灯回数を
少なくし、照明灯の寿命を延ばしかつ省エネルギ効果を
達成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説す
る。図1は本発明の一実施例の回路構成を示しており、
エレベータかご内に設置される照明灯としての蛍光灯
1、この蛍光灯1の点灯制御とともに供給電流制御を行
う点灯制御回路2、電源3、及び点灯制御回路2に対し
て全輝度点灯指令、輝度抑制点灯指令を与えるためにエ
レベータの運転/休止状態を検出する休止検出回路4が
備えられている。
【0010】点灯制御回路2は近年蛍光灯点灯回路とし
て利用が拡大してきたインバータ回路で構成され、電源
3からの電力に対して電流制御によって蛍光灯1を全輝
度点灯させ、また一定度合いだけ暗い輝度に落として点
灯する制御ができるものであり、電流制御回路2aと、
この電流制御回路2aに全輝度点灯時の電流基準を与え
る全輝度電流基準回路2bと、一定度合いだけ抑制した
輝度抑制点灯時の電流基準を与える輝度抑制電流基準回
路2cとを備えている。
【0011】点灯制御回路2の全輝度電流基準回路2
b、輝度抑制電流基準回路2cそれぞれに動作指令を与
えるためにエレベータの運転/休止状態を検出する休止
検出回路4は、エレベータ制御装置(図示せず)からエ
レベータの運転状態信号を取出し、運転指令があるとき
に動作する運転状態検出リレー5とこの運転状態検出リ
レー5の励磁によってオープンするb接点5a、同じく
エレベータ制御装置からエレベータドアの開閉状態信号
を取出し、ドア閉状態で動作するドア状態検出リレー6
とこのドア状態検出リレー6の励磁によってクローズす
るa接点6a、これら運転状態検出リレー5とドア状態
検出リレー6との動作状態の組合せによって動作/不動
作となるエレベータ使用状態検出リレー7とこのエレベ
ータ使用状態検出リレー7の動作/不動作に応じて相反
的にオープン/クローズするa接点7a、b接点7bか
ら構成されていて、これらの接点7aがオープン、接点
7bがクローズの時に全輝度点灯電流基準回路2bを動
作させ、反対に接点7aがクローズ、接点7bがオープ
ンの時に輝度抑制電流基準回路2cを動作させるように
なっている。
【0012】次に、上記構成のエレベータかごの照明装
置の動作について説明する。
【0013】<<エレベータ運転状態>>かご呼びや乗
場呼びのいくつかが残っており、エレベータ運転指令が
あるとき、つまりエレベータ運転状態のときには運転状
態検出リレー5が励磁され、これによってb接点5aが
オープンし、エレベータ使用状態検出リレー7は励磁し
ない。したがって、エレベータ運転時にはエレベータ使
用状態検出リレー7のb接点7bがクローズのままであ
り、これによって全輝度点灯電流基準回路2bに動作指
令が入力されて電流制御回路2aに全輝度点灯電流基準
が入力され、電流制御回路2aがこの電流基準に基づい
て電源3の電流を制御して蛍光灯1に出力し、蛍光灯1
は全輝度点灯電流によって明るく点灯する。
【0014】<<エレベータ休止状態>>かご内呼びも
乗場呼びもなくなってエレベータ運転指令が入らなくな
るとエレベータ運転状態検出リレー5が非励磁状態にな
り、そのb接点5aがクローズする。そしてドアが最後
の呼びに応答してドア開して乗客がかごから降り、ドア
が閉まるとドア状態検出リレー6が励磁してそのa接点
6aをクローズさせる。
【0015】この結果、接点5aと接点6aとが共にク
ローズ状態になってエレベータ使用状態検出リレー7が
励磁され、そのa接点7aがクローズし、b接点7bが
オープンすることになり、接点7aを通して輝度抑制点
灯電流基準回路2cに動作指令が与えられて動作し、電
流制御回路2aに輝度抑制点灯電流基準指令が出力され
る。電流制御回路2aはこの輝度抑制点灯電流基準指令
に基づいて電源3からの電流を制御して蛍光灯1に与
え、蛍光灯1は電流が抑制されて消灯しないまでも暗く
なる。
【0016】なお、この輝度抑制状態で再びエレベータ
運転指令が入るとエレベータ運転状態検出リレー5が励
磁されるので、その接点5aがオープンしてエレベータ
状態検出リレー7への通電が停止され、再び全輝度点灯
電流基準回路2b側が起動されて蛍光灯1はすぐに全輝
度点灯に切り替わることになる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、輝度調整
手段によって通常運転状態ではエレベータかご内の照明
灯を全輝度点灯させておき、休止検出手段がエレベータ
の休止状態を検出したときには輝度抑制指令を輝度調整
手段に出力してかご内照明灯の輝度を一定度合いだけ暗
くさせるので、エレベータ休止状態を検出してもかご内
照明灯を消灯させるのではなく、暗くすることによって
消費電力を節約するとともに点灯消灯回数を少なくし、
照明灯の寿命を延ばしかつ省エネルギ効果を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例の回路ブロック図。
【符号の説明】
1 蛍光灯 2 点灯制御回路 2a 電流制御回路 2b 全輝度点灯電流基準回路 2c 輝度抑制点灯電流基準回路 3 電源 4 休止検出回路 5 運転状態検出リレー 5a b接点 6 ドア状態検出リレー 6a a接点 7 エレベータ使用状態検出リレー 7a a接点 7b b接点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかご内の照明灯と、 前記照明灯を全輝度点灯させ、外部からの輝度抑制指令
    を受けて一定度合いだけ輝度抑制を行う輝度調整を、電
    流を制御することにより行う輝度調整手段と、 エレベータの休止状態を検出し、前記輝度調整手段に前
    記輝度抑制指令を出力する休止検出手段と、 を備えてなるエレベータかごの照明装置。
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