JPS6131016Y2 - - Google Patents

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JPS6131016Y2
JPS6131016Y2 JP11303379U JP11303379U JPS6131016Y2 JP S6131016 Y2 JPS6131016 Y2 JP S6131016Y2 JP 11303379 U JP11303379 U JP 11303379U JP 11303379 U JP11303379 U JP 11303379U JP S6131016 Y2 JPS6131016 Y2 JP S6131016Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレベータのかごの運転を休止させ
る装置の改良に関するものである。
従来、建物内の交通状態が閑散になつたとき、
電力節約のため特定条件のエレベータのかごを自
動休止させることが行われている。例えば、各か
ごがサービスすべき乗場呼びやかご呼びがなくな
り、戸を閉めてから一定時間後に電動発電機、か
ご内の照明、大部分の表示灯、制御機能等を休止
させるものである。
ところが、エネルギ節約が時代の要求となつて
来ると、どのような時間帯においても常に一定時
間経過後にかごを自動休止させることは、反省し
なければならなくなる。すなわち、早朝、夜間等
は、乗場呼びやかご呼びが発生してから、次の呼
びが発生するまでに相当の時間があると予想され
る。このような場合にも、サービスすべき乗場呼
びやかご呼びがなくなつてから一定時間が過ぎる
までかごを稼動状態にしておくのは、その間電力
がむだに消費されるうらみがある。
この考案は上記欠点を改良するもので、かごの
運転に支障を生じないようにして電力節約ができ
るようにしたエレベータの運転休止装置を提供す
ることを目的とする。
以下、図によつてこの考案の一実施例を説明す
る。
図中、(+),(−)は直流電源、1は戸閉指令
が発せられると閉成する戸閉指令リレー接点、2
はかごの走行中は開放しており、戸の全開後一定
時間(例えば4秒)経過すると閉成する時限リレ
ー接点、3は乗場呼び及びかご呼びにより走行指
令が発せられると開放する走行リレー接点、4は
付勢されると一定時間(例えば6〜8分)経過し
て動作し、消勢されると直ちに復帰する自動休止
指令用時限リレーで、4aはその常閉接点、5は
午前6時から同7時までの間閉成する早朝時間接
点、6は午後8時から翌朝6時までの間閉成する
夜間時間接点、7は時限リレー4と同様の早期自
動休止指令用時限リレーで、時限は3分に設定さ
れている。7aはその常閉接点、8も同様の早期
自動休止指令用時限リレーで、時限は2分に設定
されている。8aはその常閉接点、9はかご内に
設けられた運転指令スイツチ、10は運転準備リ
レーで、10aはその常開接点、11は付勢され
るとかごは運転可能となり、消勢されるとかごは
休止する運転管制リレーである。
次に、この実施例の動作を説明する。
早朝、エレベータ管理人がかごに乗り込み、運
転指令スイツチ9を閉成すると、(+)−9−4a
−7a−8a−11−(−)の回路により、運転
管制リレー11は付勢される。これで、電動発電
機は起動し、かご内照明及び大部分の表示灯は点
灯し、制御機能は運転状態となり、乗場呼び又は
かご呼びに対しサービス可能となる。また、運転
準備リレー10も付勢され、接点10aは閉成す
る。運転指令スイツチ9の閉成されたのが午前6
時から同7時までの間であつたとすると、早朝時
間接点5は閉成している。
今、かごはかご呼びにサービスして、どこかの
階で戸開しているとする。この時間は早朝である
ため、呼びが発生することはまれである。したが
つて、走行指令リレー接点3は閉成している。戸
開後4秒を経過すると時限リレー接点2は閉成
し、戸閉待機のため戸閉指令リレー接点1が閉成
すると、(+)−10a−1−2−3−4−(−)
の回路により、時限リレー4は付勢される。ま
た、(+)−10a−1−2−3−5−7−(−)
の回路により、時限リレー7は付勢される。時限
リレー4の設定時限は6〜8分、時限リレー7の
それは3分であるから、時限リレー7の方が早く
動作し、接点7aは開放する。これにより、運転
管制リレー11は消勢されるので、上記電動発電
機は停止し、かご内照明及び大部分の表示灯は消
灯し、制御機能は休止状態となり、かごは休止す
る。
また、上述と同様乗場呼びの発生のまれな午後
8時から同11時の間には、夜間時間接点6は閉成
している。この場合は、時限リレー8が付勢さ
れ、2分経過すると時限リレー8は動作して接点
8aは開放し、運転管制リレー11は消勢されて
かごは休止状態に入る。
なお、午前6時から同7時及び午後8時から翌
朝6時まで以外の時間、すなわち昼間には時間接
点5,6は開放している。したがつて、このとき
は時限リレー4の設定時限である6〜8分後にか
ごは休止状態に入る。このようにして、早朝及び
夜間は昼間よりも早くかごは休止するようにな
る。
実施例ではかごが1台の場合について説明した
が、複数台のかごの場合にも適用し得ることは明
白である。また、時間接点5,6及び時限リレー
4,7,8の設定時限は自由に変更可能であるこ
とは言うまでもない。
以上説明したとおりこの考案では、サービスす
べき乗場呼びおよびかご呼びに応答完了してから
一定時限を経過するとかごを休止させる場合、建
物内の交通状態が閑散になる時間になると、上記
時限を短縮して早くかごを休止させるようにした
ので、エレベータに消費される電力を節約するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案によるエレベータの運転休止装置
の一実施例を示す回路図である。 1……戸閉指令リレー接点、2……戸開時間設
定時限リレー接点、3……走行指令リレー接点、
4……自動休止指令用時限リレー、5……早朝時
間接点、6……夜間時間接点、7,8……早期自
動休止指令用時限リレー、9……運転指令スイツ
チ、10……運転準備リレー、11……運転管制
リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サービスすべき乗場呼びおよびかご呼びに応答
    完了してから一定時限後にかごを休止させるよう
    にした装置において、建物内の交通状態が閑散に
    なる時間に至ると信号を発する時計装置、上記時
    計装置の信号により上記一定時限を短縮する時限
    変更回路を備えたことを特徴とするエレベータの
    運転休止装置。
JP11303379U 1979-08-17 1979-08-17 Expired JPS6131016Y2 (ja)

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JP11303379U JPS6131016Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17

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JP11303379U JPS6131016Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17

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Publication Number Publication Date
JPS5633266U JPS5633266U (ja) 1981-04-01
JPS6131016Y2 true JPS6131016Y2 (ja) 1986-09-09

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JP11303379U Expired JPS6131016Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102056828B (zh) * 2008-08-20 2013-11-20 三菱电机株式会社 电梯的组群管理装置及电梯的组群管理方法

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JPS5633266U (ja) 1981-04-01

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