JPH08230205A - インクタンク保護方法及び部材とこれを有するインクタンク - Google Patents

インクタンク保護方法及び部材とこれを有するインクタンク

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JPH08230205A
JPH08230205A JP7040379A JP4037995A JPH08230205A JP H08230205 A JPH08230205 A JP H08230205A JP 7040379 A JP7040379 A JP 7040379A JP 4037995 A JP4037995 A JP 4037995A JP H08230205 A JPH08230205 A JP H08230205A
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ink tank
ink
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elastic latch
tank protection
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Atsushi Hinami
淳 日南
Hirofumi Okuhara
宏文 奥原
Sadayuki Sugama
定之 須釜
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクタンクの弾性ラッチ爪を外部衝撃から
簡単な構成によって保護する保護方法を提供すること及
び、小型インクタンクの着脱機構である弾性ラッチ爪を
衝撃から保護するとともに、インクタンクからのインク
漏れを防止することができるインクタンク保護方法及び
部材とこれを有するインクタンクを提供すること。 【構成】 はがす際に必要となるタブ部325を有する
シールテープ320と、シールテープ320をインクタ
ンクに装着した際にインクタンクの弾性ラッチ爪310
とインクタンク350本体との間に挟まれるようにシー
ルテープ320上に設けられた弾性ラッチ爪固定部材3
60とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物流または装置非装着
時におけるインクタンクの保護方法および保護部材に関
する。
【0002】
【背景の技術】近年、プリンタ装置の小型化に伴い、イ
ンクジェットヘッドカートリッジおよびインクタンクは
着脱型のタイプが有効となってきた。
【0003】本出願人は先に、着脱型のインクタンクの
ヘッドカートリッジへの保持手段として、インクタンク
のヘッドカートリッジへの装着時における係合面に弾性
ラッチ爪を設け、弾性ラッチ爪の弾性力によりインクタ
ンクを保持する手段を提案している。この手段は、弾性
ラッチ爪による着脱機構のため、インクタンク自体をよ
り小型化することができ、着脱スペースも必要最低限と
することが可能である。
【0004】図1は、(a)に、ブラックインクタンク
30のみを収納して記録を行うブラック専用記録ヘッド
BHDを一体的に保持するヘッドカートリッジ60の斜
視図を示し、(b)に、ブラックとカラーのインクタン
ク130、140をそれぞれ収納して記録を行うブラッ
ク、カラー一体記録ヘッドBCHDを一体的に保持する
ヘッドカートリッジ160の斜視図を示している。
【0005】図1(a)に示すように、ブラックインク
タンク30は、上面にキャリッジ(不図示)に搭載され
たときに視覚的に装着の有無を確認するための黒色三角
マーク206aおよび黄色三角マーク207aが設けら
れ、ヘッドカートリッジ60への装着時における係合面
に弾性ラッチ爪32aが設けられており、また、弾性ラ
ッチ爪32aとは反対側に抜け止め爪32dが設けられ
ている。ヘッドカートリッジ60には、ブラックインク
タンク30の着脱の際にブラックインクタンク30を押
し上げる働きをするポップアップバネ68が設けられて
いる。
【0006】図1(b)に示すインクタンクおよびヘッ
ドカートリッジについては、インクタンクが2つになっ
ただけでその他の構成は図1(a)に示すものと同様で
ある。
【0007】上記構成において、ヘッドカートリッジへ
のインクタンクの装着に関しては、ワンタッチにてイン
クタンク供給口とヘッドカートリッジとの供給管との密
着良好が可能であり、安定したインク供給を実現するこ
とが可能となる。また、インクタンクを取り外す際もワ
ンアクションで、しかも、必要最小限のスペースにて容
易に行うことができる。
【0008】このように、超小型プリンタのインクタン
クにおいては、弾性ラッチ爪機構による着脱方法が有効
となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た先行提案の弾性ラッチ爪を有するインクタンクにおい
ては、弾性ラッチ爪がインクタンクから腕が伸びている
形状で取り付けられているため、物流あるいは非装着時
に外部から衝撃を受けやすい。その場合、弾性ラッチ爪
が破損または過度に変形し、インクタンクのヘッドカー
トリッジへの装着が不完全となってしまい、安定したイ
ンク供給に支障をきたす場合が生じることが見られた。
この場合、装着が不完全なため気泡がヘッド内に送り込
まれたり、最悪の場合、印字不能となってしまったり、
また、破損の程度がひどい場合はインクタンクが使用不
能となってしまったりする虞れがある。
【0010】本発明の主たる目的は、このようなインク
タンクの弾性ラッチ爪を外部衝撃から簡単な構成によっ
て保護する保護方法を提供することにある。
【0011】一方、着脱可能なインクタンクにおいて
は、物流あるいは装置非装着時にインクタンクのインク
供給口からのインク漏れを防止することが好ましい。特
に、超小型インクタンクにおいては、インクの初期充填
量が少量に限られてしまうため、ごく少量のキャップ内
等へのインクの飛び出しがあった場合でも、インクタン
ク内のインク量を減じる結果となるため、理想的にはイ
ンク漏れを防止することが考えられる。
【0012】さらに、カラー印字用カートリッジにおい
ては、プリンターの小型化を実現するためにカラーイン
クタンクにおけるイエロー、マゼンタ、シアンの3色を
一体化することが有効な手段とされているため、このよ
うな3色一体インクタンクを保護部材にて保護する場
合、インク飛び出しによるインク混色が問題となる。各
色をそれぞれ別部材にて密閉する方法があるが、その場
合シールする手間とコストがかかり、ユーザーがシール
部材(保護部材)を剥離する際にも面倒な作業を引き起
こしてしまう。
【0013】本発明の他の目的は、上述したような主た
る目的とは別、あるいは加えて、小型インクタンクの着
脱機構である弾性ラッチ爪を衝撃から保護するととも
に、インクタンクからのインク漏れ及びキャップ内への
インクの飛び出しを防止することができるインクタンク
保護方法及び部材とこれを有するインクタンクを提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、インクタンクの底面に設けられたインク供給
口を密閉し、前記底面に隣接する面に設けられた弾性ラ
ッチ爪を略固定状態に保持するインクタンク保護方法で
あって、前記インク供給口の密閉と前記弾性ラッチ爪の
略固定保持を同一手段にて行うことを特徴とする。
【0015】また、インクタンクの底面に設けられたイ
ンク供給口を密閉する手段と、前記底面に隣接する面に
設けられた弾性ラッチ爪を略固定状態にて保持する手段
とを有するインクタンク保護部材であって、前記インク
供給口を密閉する手段は、前記弾性ラッチ爪を略固定状
態にて保持する手段を兼ねることを特徴とする。
【0016】また、前記インク供給口を密閉する手段
は、前記弾性ラッチ爪を略固定状態にて保持する手段と
同一部材にて構成されることを特徴とする。
【0017】また、前記弾性ラッチ爪を固定する手段
は、前記弾性ラッチ爪と前記インクタンク壁面との間に
設けられる固定部材であることを特徴とする。
【0018】また、前記インクタンク保護部材は、シー
ルテープであることを特徴とする。
【0019】また、前記インクタンク保護部材は、弾性
変形部材であることを特徴とする。
【0020】また、前記インクタンク保護部材は、前記
インクタンクの4面以上にわたってシールされることを
特徴とする。
【0021】また、前記インクタンク保護部材は、前記
インクタンク装着時において前記インク供給口に対応す
る位置に衝撃緩衝材を有することを特徴とする。
【0022】また、前記衝撃緩衝材は、弾性力のある連
続気泡もしくは独立気泡による多孔質体または弾性力の
ある不織布、段ボール等の弾性力を有する部材であるこ
とを特徴とする。
【0023】また、前記衝撃緩衝材は、エラストマーま
たはゴムであることを特徴とする。
【0024】また、前記衝撃緩衝材は、前記弾性ラッチ
爪を略固定することを特徴とする。
【0025】また、前記衝撃緩衝材は、前記インクタン
クの4面以上にわたって設けられることを特徴とする。
【0026】また、前記衝撃緩衝材は、前記インクタン
クのインク供給口に略等しい形状であることを特徴とす
る。
【0027】また、記録紙に記録を行うヘッドカートリ
ッジに対して着脱可能な構成とされ、内部に異なる色の
記録用インクを2色以上収容し、底面に各色に対応した
インク供給口を複数有し、前記底面に隣接する面に前記
ヘッドカートリッジへの装着時に前記ヘッドカートリッ
ジに設けられた係合部と係合する弾性ラッチ爪を有し、
前記複数のインク供給口及び前記弾性ラッチ爪が略一列
に配置されるインクタンクであって、前記複数のインク
供給口及び前記弾性ラッチ爪が同一部材にて保護される
ことを特徴とする。
【0028】また、インクタンク上面に内部と外部とを
連通させるために設けられた連通溝をシールする手段
と、前記インクタンクの底面に設けられたインク供給口
を密閉する手段と、前記底面に隣接する面に設けられた
弾性ラッチ爪を略固定状態にて保持する手段とを有する
インクタンク保護部材であって、前記インク供給口を密
閉する手段は、前記連通溝をシールする手段と同一部材
にて構成され、前記部材の剥離時において前記連通溝を
シールする部材のみが剥離されないことを特徴とする。
【0029】また、前記弾性ラッチ爪を固定する手段
は、前記インクタンク保護部材と同一部材にて構成され
ることを特徴とする。
【0030】
【作用】上記のように構成された本発明では、インク供
給口の密閉と弾性ラッチ爪の略固定保持を同一手段にて
行い、また、同一部材にて行うので、コストがかからず
ユーザーによってインクタンク使用時にインクタンク保
護部材をワンアクションにて容易に取り外すことができ
る。
【0031】また、弾性ラッチ爪とインクタンク壁面と
の間に弾性ラッチ爪を固定する部材を設けたので、弾性
ラッチ爪が外部衝撃から保護される。
【0032】さらに、インク供給口の密閉手段に衝撃緩
衝材を用いたり、吸収性のある衝撃緩衝材を用いたりし
たので、物流あるいは装置非装着時において、外部から
の衝撃によるインク供給口からのインク飛び出し量を最
小限に抑えることで使用インク量の減少を防止すること
ができ、また、インクが飛び出した場合でもインクタン
クが汚れることはない。
【0033】
【実施例】以下に、本発明における実施例について図面
を参照して説明する。
【0034】(第1の実施例)図2は、弾性ラッチ爪の
保護とインクタンクのインク供給口の密閉を同時に行う
場合の一構成例を示す断面図である。
【0035】図2に示すように、インクタンク250の
回りに弾性ラッチ爪210の保護とインクタンクのイン
ク供給口230の密閉を同時に行う保護テープ220を
巻き付ける。なお、インクタンクのインク供給口230
に当たる部分にはシール部材240が設けられている。
【0036】上述した構成とすれば、弾性ラッチ爪21
0の保護と同時にインクタンクのインク供給口230を
塞ぐことができる。
【0037】さらに、弾性ラッチ爪を確実に固定、保護
する方法を以下に述べる。
【0038】図3は、本実施例における弾性ラッチ爪及
びインクタンク保護部材を示す図であり、(a)は弾性
ラッチ爪固定部材を有するインク漏れ防止用テープを示
す図、(b)は図(a)に示すテープをインクタンクに
装着したときの側面図、(c)は図(b)の斜視図であ
る。
【0039】図3(a)に示すインクタンク保護部材
は、はがす際に必要となるタブ部325を有するシール
テープ320と、シールテープ320をインクタンクに
装着した際にインクタンクの弾性ラッチ爪310とイン
クタンク350本体との間に挟まれるようにシールテー
プ320上に設けられた弾性ラッチ爪固定部材360と
から構成される。
【0040】上記のように構成されたインクタンク保護
部材をインクタンクに巻き付けるには、図3(b)およ
び図3(c)に示すように、インクタンク350の底面
に設けられたインクタンク350のインク供給口(不図
示)を塞ぎ、インクタンク350の弾性ラッチ爪310
とインクタンク350本体との間に弾性ラッチ爪固定部
材360が挟まれるようにシールテープ320をインク
タンク350に巻き付ける。
【0041】ここで弾性ラッチ爪固定部材360として
は、ソリッド弾性材、スポンジ状の多孔部材等の弾性力
のある部材が好ましい。また図3においては、弾性ラッ
チ爪固定部材360とシールテープ320とを別部材と
したが、インクタンク保護部材を弾性変形部材等で構成
し、その一部が弾性ラッチ爪とインクタンク本体との間
に挟まれるように、インクタンク保護部材を一部材にて
構成しても同様に弾性ラッチ爪を保護することが可能と
なる。
【0042】図4は、インクタンク保護部材を一部材に
て構成した一実施例を示す図であり、(a)および
(b)はインクタンク保護部材を示す図、(c)は図
(a)および図(b)に示すインクタンク保護部材をイ
ンクタンクに装着したときの側面図である。
【0043】図4に示すインクタンク保護部材は、弾性
変形部材420からなり、弾性変形部材420は、弾性
変形部材420をインクタンクに装着した際にインクタ
ンクの弾性ラッチ爪410とインクタンク450本体と
の間に挟まれるように設けられた弾性ラッチ爪固定部4
60と、インクタンク450のインク供給口(不図示)
を塞ぐためのインク供給口シール部470と、係合する
ことにより弾性変形部材420をインクタンク450に
固定するためのピン480および穴部490とから構成
される。
【0044】上記のように構成されたインクタンク保護
部材をインクタンクに巻き付けるには、図4(c)に示
すように、インクタンク450の底面に設けられたイン
クタンクのインク供給口をインクタンク供給口シール部
470により塞ぎ、インクタンク450の弾性ラッチ爪
410とインクタンク450本体との間に弾性ラッチ爪
固定部460が挟まれるように弾性変形部材420をイ
ンクタンク450に巻き付け、巻き終った後、ピン48
0を穴部490に挿入して係止させる。これにより、容
易に保護部材を装着することができる。さらに、ピン4
80の上部を熱カシメ、超音波カシメ等の方法により固
定する。これにより、容易に、しかも確実に保護部材を
装着することが可能となる。また、ユーザーが保護部材
をはずす際にはカシメ部分を引きちぎることにより簡易
にはずすことができる。
【0045】このようにインクタンク保護部材を一部材
にて構成することで、保護部材が簡易構成となり、保護
部材剥離の際にもワンアクションにて剥離が行える形態
とすることが可能となる。
【0046】また、インクタンク保護部材は、物流時の
衝撃および温度、湿度等の環境変化によりゆるんだり、
はずれたりしてしまう可能性が有り得る。このようなこ
とを防止するためにインクタンク保護部材は、インクタ
ンクの4面以上にわたって介在させることが好ましい。
【0047】このような構成にすることで、より確実に
インクタンクを保護することが可能となり、外部衝撃、
環境変化にも耐えうることが可能となる。また、物流時
あるいは非装着時において、長時間シールテープのみに
よる弾性ラッチ爪の固定を行っていると、弾性ラッチ爪
がインクタンク本体側に過度に変形してしまう虞れがあ
るが、弾性ラッチ爪とインクタンク本体との間に弾性ラ
ッチ爪固定部材を設けたことにより、その問題点は解決
される。
【0048】(第2の実施例)第2の実施例として、カ
ラー印字用インクタンクにおいてのインクタンク保護方
法について説明する。
【0049】図5は、本実施例におけるカラー印字用イ
ンクタンクの下面図である。
【0050】本実施例においては、図5に示すように、
異なる色のそれぞれのインク供給口530C、530
M、530Yと、弾性ラッチ爪510とが略一列状にな
るように配置することにより、インクタンク保護部材を
一部材にて容易に装着することを可能としている。
【0051】インクタンク保護部材としては、粘着性の
シールテープ、変形弾性部材等長尺状の部材であること
が好ましい。
【0052】このように、各色インク供給口と弾性ラッ
チ爪とが略一列に配置されるカラー印字用インクタンク
とすることにより、一部材で構成されたインクタンク保
護部材によりインク漏れを防止することができ、かつ、
弾性ラッチ爪を保護することが可能となる。また、この
ような構成とすることでユーザーが保護部材を剥離する
際にも、ワンアクションにで容易に剥離可能となる。
【0053】(第3の実施例)第3の実施例として、イ
ンクタンク保護部材のインクタンクのインク供給口のあ
る面に衝撃緩衝材を設けた場合について述べる。
【0054】図6は、インクタンク保護部材のインクタ
ンクのインク供給口のある面に衝撃緩衝材を設けた図で
あり、(a)はインクタンク保護部材を示す図、(b)
はインク保護部材をインクタンクの装着した際の斜視
図、(c)は図(b)の側面図である。
【0055】本実施例におけるインクタンク保護部材
は、図6に示すように、シールテープ620上のインク
タンク650のインク供給口(不図示)に対向する位置
に衝撃緩衝機能を果たす吸収性部材からなる衝撃緩衝材
640が設けられ、インクタンクに装着する際は、衝撃
緩衝材640によりインクタンク650のインク供給口
を覆うように装着する。
【0056】それにより、外部から衝撃が加わった場合
に衝撃緩衝材640が衝撃を吸収するため、インクがイ
ンクタンク650から飛び出る量を最小限に抑えること
ができる。
【0057】また、衝撃緩衝材を吸収性部材にて構成す
ることで、外部からの強い衝撃によりインクがキャップ
表面に飛びだした場合にも、吸収性部材によりインクが
吸収されるため、物流時のインクタンクの汚れ、また開
封時におけるインクの飛び散りを防止することが可能と
なる。このような吸収性の衝撃緩衝材としては、ウレン
タンスポンジ、弾力性を有する不織布、段ボール等の厚
紙などが好ましい。
【0058】図7は、キャップ性の衝撃緩衝材を用いた
インクタンク保護部材を示す図であり、(a)はインク
タンク保護部材を示す図であり、(b)は図(a)に示
すインクタンク保護部材をインクタンクに装着した際の
断面図、(c)は図(a)に示すインクタンク保護部材
に弾性ラッチ固定部を設けた図である。
【0059】図7(a)に示すように、衝撃緩衝材とし
てインクタンクのインク供給口に合った形状であるキャ
ップ部を有する非吸収性部材を使用し、インク供給口を
密閉することによりインク漏れを防止することができ
る。ここで、非吸収性部材としては、エラストマー、ソ
リッドゴム等の弾性力のある部材が好ましい。
【0060】また、このようなインクタンク保護部材に
おいても図7(c)に示すように、弾性ラッチ爪固定部
760を一体化して設けることにより、インク漏れ防止
と共に弾性ラッチ爪の保護についても実施可能となる。
【0061】さらに、この場合もインクタンク保護部材
は、インクタンクの4面以上にわたって介在させること
が好ましい。
【0062】(第4の実施例)第4の実施例として、イ
ンクタンク保護部材をインクタンク上面に設けられた大
気連通溝用シール部材と一体化する例について述べる。
【0063】図8は、インクタンク保護部材をインクタ
ンク上面に設けられた大気連通溝用シール部材と一体化
した図であり、(a)は装着時の方法を示す図、(b)
および(c)は取外しの際の方法を示す図、(d)は弾
性ラッチ爪の固定機能も兼ねる場合のインクタンク保護
部材装着時の状態を示す図である。
【0064】着脱可能なインクカートリッジ、インクタ
ンクの場合、大気連通口部からのインクの蒸発を防止す
るために、インクタンク850に図8(a)に示すよう
な大気連通溝835が設けられている。そしてこの場
合、大気連通溝シール部材825により大気連通溝83
5がシールされ、それによりインク漏れのない大気連通
手段がとられている。
【0065】本実施例においては、この大気連通溝用シ
ール部材825とインクタンク供給口密閉用のシールテ
ープ820とを一部材にて構成することにより、低コス
ト、また、簡易な製造を可能としている。また、ユーザ
ーがシールテープを剥離する際にも簡易に行うことがで
きる。
【0066】シールテープ820をインクタンク850
に装着する方法としては、図8(a)に示すように、大
気連通溝用シール部材825の部分をインクタンク85
0の大気連通溝835の上に貼り付け、その後、シール
テープ820の残りの部分をインクタンク850に巻き
付けるように貼り付ける。
【0067】シールテープ820をインクタンク850
から剥離する方法としては、図8(b)に示すように、
タブ部825を引っ張ることによりシールされていた部
分を徐々に剥離する。ここで、シールテープ820には
シールテープ820を剥離した際、大気連通溝用シール
部材820がインクタンク850上に残るようにミシン
目821が設けられている。そのため、インクタンク8
50のミシン目821部分でシールテープ820が切断
され、インクタンク850には大気連通部用シール部材
825のみが残る。
【0068】また、図8(d)に示すようにシールテー
プ820の装着向きを変えることにより、弾性ラッチ爪
810を一体部材にて保護することが可能となり、より
簡易でしかも安全性の高いインクタンク保護部材とする
ことができる。
【0069】このように一部材にて大気連通溝用シール
テープ、インク供給口用シールテープ、弾性ラッチ爪保
護用シールテープを構成することにより、簡易に、ま
た、低コストにてインクタンク保護部材を構成すること
が可能となる。またユーザーも容易にワンアクションに
て、テープ剥離が可能となり操作性の良いインクタンク
保護部材となる。
【0070】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0071】請求項1および請求項2に記載のものにお
いては、インク供給口の密閉と弾性ラッチ爪の略固定保
持を同一手段にて行うため、工数を減少させることがで
き、コストをかけずにインクタンク供給口からのインク
の漏れを防ぐとともに弾性ラッチ爪を外部衝撃から保護
することができ、また、ユーザーによってインクタンク
使用時に保護部材をワンアクションにて容易に取り外す
ことができる。
【0072】請求項3に記載のものにおいては、インク
供給口を密閉する部材が弾性ラッチ爪を略固定状態にて
保持する部材と同一であるため、請求項1に記載のもの
と同様の効果を奏する。
【0073】請求項4に記載のものにおいては、弾性ラ
ッチ爪とインクタンク壁面との間に弾性ラッチ爪を固定
する部材を設けたため、弾性ラッチ爪が外部衝撃から保
護され、弾性ラッチ爪が変形したり破損したりする事態
を防止することができる。
【0074】請求項5に記載のものにおいては、インク
タンク保護部材をシールテープとしたため、請求項1に
記載のものと同様の効果を奏する。
【0075】請求項6に記載のものにおいては、インク
タンク保護部材を弾性変形部材としたため、請求項1に
記載のものと同様の効果を奏する。
【0076】請求項7に記載のものにおいては、インク
タンク保護部材がインクタンクの4面以上にわたってシ
ールされているため、物流時における衝撃および温度、
湿度等の環境変化によりインクタンク保護部材がゆるん
だり、はずれてしまったりすることを防止することに対
して有効である。
【0077】請求項8および請求項10に記載のものに
おいては、インクタンク保護部材のインクタンク装着時
におけるインク供給口に対応する位置に衝撃緩衝材を設
けたため、物流あるいは装置非装着時において、外部か
らの衝撃によるインク供給口からのインク飛び出し量を
最小限に抑えることでユーザーのインク使用量の減少を
防止することができる。
【0078】請求項9に記載のものにおいては、衝撃緩
衝材に吸収性部材を用いたため、外部からの衝撃により
インクが飛び出した場合でも、吸収性部材に飛び出した
インクが吸収され、インクタンクの汚れや開封時におけ
るインクの飛び散りを防止するとができる。
【0079】請求項11に記載のものにおいては、衝撃
緩衝材により弾性ラッチ爪が略固定されるため、請求項
1に記載のものと同様の効果を奏する。
【0080】請求項12に記載のものにおいては、衝撃
緩衝材がインクタンクの4面以上にわたって設けられる
ため、請求項7に記載のものと同様の効果を奏する。
【0081】請求項13に記載のものにおいては、衝撃
緩衝材がインクタンクのインク供給口に略等しい形状で
あるため、インク供給口からのインク漏れを最小限に抑
えることができる。
【0082】請求項14に記載のものにおいては、カラ
ー印字用インクタンクにおける複数のインク供給口及び
弾性ラッチ爪を略一列に配置したため、請求項1に記載
のものと同様な効果を奏する。
【0083】請求項15に記載のものにおいては、イン
ク供給口を密閉する手段を連通溝をシールする手段と同
一部材にて構成し、部材の剥離時においてインク供給口
を密閉する部材のみが剥離される構成としたため、請求
項1に記載のものと同様の効果を奏する。
【0084】請求項16に記載のものにおいては、イン
ク供給口を密閉する手段と弾性ラッチ爪を固定する手段
と連通溝をシールする手段とを同一部材にて構成し、部
材の剥離時において連通溝をシールする部材のみが剥離
されない構成としたため、請求項1に記載のものと同様
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はブラックインクタンク30のみを収納
して記録を行うブラック専用記録ヘッドBHDを一体的
に保持するヘッドカートリッジ60の斜視図、(b)は
ブラックとカラーのインクタンク130、140をそれ
ぞれ収納して記録を行うブラック、カラー一体記録ヘッ
ドBCHDを一体的に保持するタンクホルダ160の斜
視図である。
【図2】弾性ラッチ爪の保護とインクタンクのインク供
給口の密閉を同時に行う場合の一構成例を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施例における弾性ラッチ爪及
びインクタンク保持部材を示す図であり、(a)は弾性
ラッチ爪固定部材を有するインク漏れ防止用テープを示
す図、(b)は図(a)に示すテープをインクタンクに
装着したときの側面図、(c)は図(b)の斜視図であ
る。
【図4】インクタンク保護部材を一部材にて構成した一
実施例を示す図であり、(a)および(b)ははインク
タンク保護部材を示す図、(c)は図(a)および図
(b)に示すインクタンク保護部材をインクタンクに装
着したときの側面図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるカラー印字用イ
ンクタンクの下面図である。
【図6】インクタンク保護部材のインクタンクのインク
供給口に当たる部分に衝撃緩衝材を設けた図であり、
(a)はインクタンク保護部材を示す図、(b)はイン
ク保護部材をインクタンクの装着した際の斜視図、
(c)は図(b)の側面図である。
【図7】キャップ性の衝撃緩衝材を用いたインクタンク
保護部材を示す図であり、(a)はインクタンク保護部
材を示す図であり、(b)は図(a)に示すインクタン
ク保護部材をインクタンクに装着した際の断面図、
(c)は図(a)に示すインクタンク保護部材に弾性ラ
ッチ固定部を設けた図である。
【図8】インクタンク保護部材をインクタンク上面に設
けられた大気連通溝用シール部材と一体化した図であ
り、(a)は装着時の方法を示す図、(b)および
(c)は取外しの際の方法を示す図、(d)は弾性ラッ
チ爪の固定機能も兼ねる場合のインクタンク保護部材装
着時の状態を示す図である。
【符号の説明】
30,130 ブラックインクタンク 32a,132a,142a 弾性ラッチ爪 32d,132d,142d 抜け止め爪 60,160 ヘッドカートリッジ 68,68c ポップアップバネ 140,530 カラーインクタンク 165 仕切り板 206a 黒色三角マーク 207a 黄色三角マーク 210,310,410,510,610,810
弾性ラッチ爪 220,320,620,720,820 シールテ
ープ 230,550C,550M,550Y インク供給
口 240 シール部材 250,350,450,650,750,850
インクタンク 325,425,625,725,825 タブ部 360,460,760 弾性ラッチ爪固定部材 420 弾性変形部材 470 インク供給口シール部 480 ピン 490 穴部 640,740 衝撃緩衝材 745 キャップ部 821 ミシン目 823 大気連通溝用シール部材 835 大気連通溝 BHD ブラック専用記録ヘッド BCHD カラー一体記録ヘッド

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクタンクの底面に設けられたインク
    供給口を密閉し、前記底面に隣接する面に設けられた弾
    性ラッチ爪を略固定状態に保持するインクタンク保護方
    法であって、 前記インク供給口の密閉と前記弾性ラッチ爪の略固定保
    持を同一手段にて行うことを特徴とするインクタンク保
    護方法。
  2. 【請求項2】 インクタンクの底面に設けられたインク
    供給口を密閉する手段と、前記底面に隣接する面に設け
    られた弾性ラッチ爪を略固定状態にて保持する手段とを
    有するインクタンク保護部材であって、 前記インク供給口を密閉する手段は、前記弾性ラッチ爪
    を略固定状態にて保持する手段を兼ねることを特徴とす
    るインクタンク保護部材。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のインクタンク保護部材
    において、 前記インク供給口を密閉する手段は、前記弾性ラッチ爪
    を略固定状態にて保持する手段と同一部材にて構成され
    ることを特徴とするインクタンク保護部材。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のインク
    タンク保護部材において、 前記弾性ラッチ爪を固定する手段は、前記弾性ラッチ爪
    と前記インクタンク壁面との間に設けられる固定部材で
    あることを特徴とするインクタンク保護部材。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
    のインクタンク保護部材において、 前記インクタンク保護部材は、シールテープであること
    を特徴とするインクタンク保護部材。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載
    のインクタンク保護部材において、 前記インクタンク保護部材は、弾性変形部材であること
    を特徴とするインクタンク保護部材。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載
    のインクタンク保護部材において、 前記インクタンク保護部材は、前記インクタンクの4面
    以上にわたってシールされることを特徴とするインクタ
    ンク保護部材。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載
    のインクタンク保護部材において、 前記インクタンク保護部材は、前記インクタンク装着時
    において前記インク供給口に対応する位置に衝撃緩衝材
    を有することを特徴とするインクタンク保護部材。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のインクタンク保護部材
    において、 前記衝撃緩衝材は、弾性力のある連続気泡もしくは独立
    気泡による多孔質体または弾性力のある不織布、段ボー
    ル等の弾性力を有する部材であることを特徴とするイン
    クタンク保護部材。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のインクタンク保護部
    材において、 前記衝撃緩衝材は、エラストマーまたはゴムであること
    を特徴とするインクタンク保護部材。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載のインクタンク保護部
    材において、 前記衝撃緩衝材は、前記弾性ラッチ爪を略固定すること
    を特徴とするインクタンク保護部材。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載のインクタンク保護部
    材において、 前記衝撃緩衝材は、前記インクタンクの4面以上にわた
    って設けられることを特徴とするインクタンク保護部
    材。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のインクタンク保護
    部材において、 前記衝撃緩衝材は、前記インクタンクのインク供給口に
    略等しい形状であることを特徴とするインクタンク保護
    部材。
  14. 【請求項14】 記録紙に記録を行うヘッドカートリッ
    ジに対して着脱可能な構成とされ、内部に異なる色の記
    録用インクを2色以上収容し、底面に各色に対応したイ
    ンク供給口を複数有し、前記底面に隣接する面に前記ヘ
    ッドカートリッジへの装着時に前記ヘッドカートリッジ
    に設けられた係合部と係合する弾性ラッチ爪を有し、前
    記複数のインク供給口及び前記弾性ラッチ爪が略一列に
    配置されるインクタンクであって、 前記複数のインク供給口及び前記弾性ラッチ爪が同一部
    材にて保護されることを特徴とするインクタンク。
  15. 【請求項15】 インクタンク上面に内部と外部とを連
    通させるために設けられた連通溝をシールする手段と、
    前記インクタンクの底面に設けられたインク供給口を密
    閉する手段と、前記底面に隣接する面に設けられた弾性
    ラッチ爪を略固定状態にて保持する手段とを有するイン
    クタンク保護部材であって、 前記インク供給口を密閉する手段は、前記連通溝をシー
    ルする手段と同一部材にて構成され、前記部材の剥離時
    において前記連通溝をシールする部材のみが剥離されな
    いことを特徴とするインクタンク保護部材。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のインクタンク保護
    部材において、 前記弾性ラッチ爪を固定する手段は、前記インクタンク
    保護部材と同一部材にて構成されることを特徴とするイ
    ンクタンク保護部材。
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