JPS6219460A - インクカ−トリツジの梱包容器 - Google Patents
インクカ−トリツジの梱包容器Info
- Publication number
- JPS6219460A JPS6219460A JP15942085A JP15942085A JPS6219460A JP S6219460 A JPS6219460 A JP S6219460A JP 15942085 A JP15942085 A JP 15942085A JP 15942085 A JP15942085 A JP 15942085A JP S6219460 A JPS6219460 A JP S6219460A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink cartridge
- water
- cartridge
- packaging container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17533—Storage or packaging of ink cartridges
Landscapes
- Packages (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
肢五分立
本発明は、インクカートリッジの梱包容器、より詳細に
は、オンデマンドインクジェット記録装置において使用
する、インクカートリッジと一体のインクオンデマンド
ヘッドを梱包して保存するための容器に関する。
は、オンデマンドインクジェット記録装置において使用
する、インクカートリッジと一体のインクオンデマンド
ヘッドを梱包して保存するための容器に関する。
l来伎血
オンデマンドインクジェット記録装置においては、通常
、可撓性のインク袋内に封入されたインりを使用するが
、梱包特等長期非印写保存時に、インク袋を通して外部
より空気が混入溶解して気泡を発生し、或いは、インク
中の水分が蒸発して印写特性に悪影響を与える。そのた
め、従来、インク袋中に混入する空気を抑制し、また、
インク中の水分の蒸発を防止するための種々の手段が講
じられている。
、可撓性のインク袋内に封入されたインりを使用するが
、梱包特等長期非印写保存時に、インク袋を通して外部
より空気が混入溶解して気泡を発生し、或いは、インク
中の水分が蒸発して印写特性に悪影響を与える。そのた
め、従来、インク袋中に混入する空気を抑制し、また、
インク中の水分の蒸発を防止するための種々の手段が講
じられている。
第5図及び第6図は、それぞれ上述のごときインク中へ
の気泡の混入、インク中の水分の蒸発等を防止するよう
にしたインクカートリッジの例を示す図で、第5図に示
した例(実開昭51−156727号公報)は、予備用
のインクカートリッジ1を内側の第1の包装材2と外側
の第2の包装材4にて2重に包装して密閉したもの(な
お、3は内側包装材の溶着部、5は外側包装材の溶着部
)であるが、このものは、インクカートリッジと共に空
気を封じ込めて密閉しているため、インクカートリッジ
1内のインクへ空気が熔解するのを防止することができ
ない。なお、仮に、包装材の内部を真空にしたとしても
、その場合には、水分の禰発を促進し、インクの濃度を
大きくする。また、第6図に示した例(実開昭57−1
49148号公報)は、インク袋6の内部に更に袋(外
被)7を設け、この袋7の内部に気体吸収材8を封じ込
めたものであるが、このものは、気体吸収材8として液
界面での酸素吸収材(自分自身が酸化される)は存在す
るが、液界面での窒素吸収材はなく、これでは、仮に、
外被があってもインクに悪影響を及ぼしかねない。
の気泡の混入、インク中の水分の蒸発等を防止するよう
にしたインクカートリッジの例を示す図で、第5図に示
した例(実開昭51−156727号公報)は、予備用
のインクカートリッジ1を内側の第1の包装材2と外側
の第2の包装材4にて2重に包装して密閉したもの(な
お、3は内側包装材の溶着部、5は外側包装材の溶着部
)であるが、このものは、インクカートリッジと共に空
気を封じ込めて密閉しているため、インクカートリッジ
1内のインクへ空気が熔解するのを防止することができ
ない。なお、仮に、包装材の内部を真空にしたとしても
、その場合には、水分の禰発を促進し、インクの濃度を
大きくする。また、第6図に示した例(実開昭57−1
49148号公報)は、インク袋6の内部に更に袋(外
被)7を設け、この袋7の内部に気体吸収材8を封じ込
めたものであるが、このものは、気体吸収材8として液
界面での酸素吸収材(自分自身が酸化される)は存在す
るが、液界面での窒素吸収材はなく、これでは、仮に、
外被があってもインクに悪影響を及ぼしかねない。
旦呵
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、インクオンデマンドヘッドと一体のインクカート
リッジの梱包において、長期保存時にインク袋を通して
、インク中に混入する空気量及び外部に蒸発するインク
中の水分量を極力抑制し、もって、印写インクの品質(
噴射安定性に関連する物性例えば空気溶存量、粘度変化
等)を一定に保持する機能を付加したインクカートリッ
ジ梱包容器を提供することを目的としてなされたもので
ある。
特に、インクオンデマンドヘッドと一体のインクカート
リッジの梱包において、長期保存時にインク袋を通して
、インク中に混入する空気量及び外部に蒸発するインク
中の水分量を極力抑制し、もって、印写インクの品質(
噴射安定性に関連する物性例えば空気溶存量、粘度変化
等)を一定に保持する機能を付加したインクカートリッ
ジ梱包容器を提供することを目的としてなされたもので
ある。
1成
本発明は、上記目的を達成するため、インクオンデマン
ド型ヘッドと一体のインクカートリッジを梱包する梱包
容−器に冶心て、前記インクカートリッジは、インク袋
と、該インク袋を収納するインクカートリッジカバーと
を有し、梱包密閉する前に、前記インク袋とインクカー
トリッジカバーとの間に水を充填し、梱包材の一部を用
いて前記水を封止するようにしたことを特徴としたもの
である。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
ド型ヘッドと一体のインクカートリッジを梱包する梱包
容−器に冶心て、前記インクカートリッジは、インク袋
と、該インク袋を収納するインクカートリッジカバーと
を有し、梱包密閉する前に、前記インク袋とインクカー
トリッジカバーとの間に水を充填し、梱包材の一部を用
いて前記水を封止するようにしたことを特徴としたもの
である。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるインクカートリッジ梱包容器の
一実施例を説明するための側断面図、第2図は、平面透
視図で、図中、1は梱包容器本体。
一実施例を説明するための側断面図、第2図は、平面透
視図で、図中、1は梱包容器本体。
2は該梱包容器本体lと一部連結している上蓋。
3はヒートシール部(又は粘着部)、4はインクカート
リッジカバー、5は脱気水注液孔、6は空気抜き孔、7
はゴム栓閉塞孔兼インク袋瞬時加圧孔兼セット時位置決
め孔、8はヘッド、9はインク袋(ラミネットフィルム
)、10はインク、11はノズル面押し当てクッション
ゴム、12は該クッションゴム11と一体の密閉栓用突
起、13はカートリッジ後部クッションゴム、14は水
分吸収材、15はインク盲栓、16は電気接点で、該電
気接点は、図示のように、孔7(この孔7を通して後述
のようにして水が排出される)と反対の側に離して配置
されている。また、インクカートリッジカバー4はクッ
ションゴム11との接触面A及び該クッションゴム11
と水分吸収材14との接触面Bとは接着(粘着)固定さ
れており、特に、本発明においては、梱包時、インクカ
ートリッジカバー4とインク袋9との間の0部に水好ま
しくは防腐剤入りの脱気水を充填している。なお、第2
図において、D部は指を入れるためのスペースでインク
カートリッジを梱包容器より取り出す時にこのスペース
に指を入れてインクカートリッジを取り出す。
リッジカバー、5は脱気水注液孔、6は空気抜き孔、7
はゴム栓閉塞孔兼インク袋瞬時加圧孔兼セット時位置決
め孔、8はヘッド、9はインク袋(ラミネットフィルム
)、10はインク、11はノズル面押し当てクッション
ゴム、12は該クッションゴム11と一体の密閉栓用突
起、13はカートリッジ後部クッションゴム、14は水
分吸収材、15はインク盲栓、16は電気接点で、該電
気接点は、図示のように、孔7(この孔7を通して後述
のようにして水が排出される)と反対の側に離して配置
されている。また、インクカートリッジカバー4はクッ
ションゴム11との接触面A及び該クッションゴム11
と水分吸収材14との接触面Bとは接着(粘着)固定さ
れており、特に、本発明においては、梱包時、インクカ
ートリッジカバー4とインク袋9との間の0部に水好ま
しくは防腐剤入りの脱気水を充填している。なお、第2
図において、D部は指を入れるためのスペースでインク
カートリッジを梱包容器より取り出す時にこのスペース
に指を入れてインクカートリッジを取り出す。
而して、本発明による梱包容器構造及びインクカートリ
ッジ構造は、梱包長期保存時のインク袋を通しての外部
空気の混入溶解、気泡の発生、及びインク中水分の蒸発
防止を極力抑制すべくなされたものであるが、そのため
の対策としては、本発明以外に、梱包容器にアルミ等を
サンドイッチしたプラスチックラミネートフィルムを用
い、加えて梱包容器内を真空にしてしまうというような
手段も考えられる。しかし、本発明のように、ヘッドと
一体型のインクカートリッジを梱包する場合、梱包容器
内を真空にすると、開封時の大気圧回復により、ノズル
−422袋のインクにかかる圧力バランスのくずれによ
りインクだれでなく、ノズルよりの空気混入現象が生じ
ることがある。
ッジ構造は、梱包長期保存時のインク袋を通しての外部
空気の混入溶解、気泡の発生、及びインク中水分の蒸発
防止を極力抑制すべくなされたものであるが、そのため
の対策としては、本発明以外に、梱包容器にアルミ等を
サンドイッチしたプラスチックラミネートフィルムを用
い、加えて梱包容器内を真空にしてしまうというような
手段も考えられる。しかし、本発明のように、ヘッドと
一体型のインクカートリッジを梱包する場合、梱包容器
内を真空にすると、開封時の大気圧回復により、ノズル
−422袋のインクにかかる圧力バランスのくずれによ
りインクだれでなく、ノズルよりの空気混入現象が生じ
ることがある。
こうしないためには、ノズル面をシールしたまま開封し
て大気状態にし、あとでシールをはがすようにすればよ
いが、シールのはがし方(はがすスピード)によっては
、インクだれでなく、逆にノズルよりの空気混入も懸念
される。また、容器内を真空にするための装置5手間等
がかかるわりには長期的経過において真空度を保つこと
が困難で、外部よりの空気浸透が生じるのがふつうであ
る。
て大気状態にし、あとでシールをはがすようにすればよ
いが、シールのはがし方(はがすスピード)によっては
、インクだれでなく、逆にノズルよりの空気混入も懸念
される。また、容器内を真空にするための装置5手間等
がかかるわりには長期的経過において真空度を保つこと
が困難で、外部よりの空気浸透が生じるのがふつうであ
る。
本発明は、上述のごとき点を考慮してなされたもので、
梱包等、長期保存における空気熔解、インク水分蒸発、
及び、プリンタ等のキャリッジに装填するまでの衝撃等
によるノズルよりの空気混入等のトラブルに対して保証
し、更には、回復する手段を有するイン多カートリッジ
梱包容器を提供しようとするものであり、具体的には、
インク袋とインクカートリッジカバーとの間に、防腐剤
入りの脱気水を充填することにより梱包長期保存を保証
し、キャリッジへの初セット時に、インク袋を瞬時押す
ことによりインクをダラし、このインクだれといっしょ
に気泡を排出する構造としたところにある。但し、防腐
剤入り脱気水は、開封時には、排出除去してしまうが、
その理由は、インク袋の周囲の水が、自由液面を作り、
キャリッジの往復動作により、インクに圧力変化を与え
るからである。従って、本発明におけ)梱包容器は開封
後の空気溶解に対しては保証しない。
梱包等、長期保存における空気熔解、インク水分蒸発、
及び、プリンタ等のキャリッジに装填するまでの衝撃等
によるノズルよりの空気混入等のトラブルに対して保証
し、更には、回復する手段を有するイン多カートリッジ
梱包容器を提供しようとするものであり、具体的には、
インク袋とインクカートリッジカバーとの間に、防腐剤
入りの脱気水を充填することにより梱包長期保存を保証
し、キャリッジへの初セット時に、インク袋を瞬時押す
ことによりインクをダラし、このインクだれといっしょ
に気泡を排出する構造としたところにある。但し、防腐
剤入り脱気水は、開封時には、排出除去してしまうが、
その理由は、インク袋の周囲の水が、自由液面を作り、
キャリッジの往復動作により、インクに圧力変化を与え
るからである。従って、本発明におけ)梱包容器は開封
後の空気溶解に対しては保証しない。
第3図(A)〜(E)は、本発明による梱包容器内にヘ
ッド一体化インクカートリッジを梱包し、かつ、梱包を
解くまでの手段を説明するための図で、梱包容器内には
予めノズル面押し当てクッションゴム11.水分吸収材
14が梱包容器本体に接着(粘着)されている。インク
カートリッジが当該容器に(A)図に示すように落し込
み式に挿入されると、(B)図に示すようにクッション
ゴム11の一部である密閉栓用突起12で、下部孔7(
図示例の場合2ケ所)が閉塞され、上方の孔5より注入
針17を通して水(脱気)が注入される。
ッド一体化インクカートリッジを梱包し、かつ、梱包を
解くまでの手段を説明するための図で、梱包容器内には
予めノズル面押し当てクッションゴム11.水分吸収材
14が梱包容器本体に接着(粘着)されている。インク
カートリッジが当該容器に(A)図に示すように落し込
み式に挿入されると、(B)図に示すようにクッション
ゴム11の一部である密閉栓用突起12で、下部孔7(
図示例の場合2ケ所)が閉塞され、上方の孔5より注入
針17を通して水(脱気)が注入される。
なお、インクカートリッジを梱包容器内へ挿入する時、
ヘッド8の表面がクッションゴム11で擦られないよう
にするため、これらの間に間隙dが設けられるよう前記
下部孔7及び突起12が位置決めされて配設されている
。注入後、カートリッジ後部クッションゴム13が、(
C)図に示すようにカートリッジの後部に上部が少し上
に出張るように挿入され、上蓋2が閉じられる。上M2
を閉じる時、クッションゴム13によってカートリッジ
全体が(C)図において左方に移動し、ノズル面がクッ
ションゴム11に押し付けられて(D)図に示すように
なり、これによりノズルよりのインクだれか防止される
。上M2の内面2aは粘着糊がぬってあり、この部分で
カートリッジ上部の孔5.6を閉塞する。上蓋2の周囲
2bは、ヒートシール法等により固着されるが、糊等の
粘着手段によってもよい、従って、密閉時、カートリッ
ジと容器間は大気で満たされているが、インク袋周囲に
は水が張ってあって、かつ、大気とはインクカートリッ
ジカバー4 (厚肉のプラスチック)で隔離されている
ため、空気のとけ込みは遅々としたものとなる。もし、
飽和したとしても水中には常温(20℃)で2%の空気
しかとけ込まず、かつ、水中での気体拡散速度も遅いた
め、インク袋を通しての空気の通過は微々たるものであ
る。
ヘッド8の表面がクッションゴム11で擦られないよう
にするため、これらの間に間隙dが設けられるよう前記
下部孔7及び突起12が位置決めされて配設されている
。注入後、カートリッジ後部クッションゴム13が、(
C)図に示すようにカートリッジの後部に上部が少し上
に出張るように挿入され、上蓋2が閉じられる。上M2
を閉じる時、クッションゴム13によってカートリッジ
全体が(C)図において左方に移動し、ノズル面がクッ
ションゴム11に押し付けられて(D)図に示すように
なり、これによりノズルよりのインクだれか防止される
。上M2の内面2aは粘着糊がぬってあり、この部分で
カートリッジ上部の孔5.6を閉塞する。上蓋2の周囲
2bは、ヒートシール法等により固着されるが、糊等の
粘着手段によってもよい、従って、密閉時、カートリッ
ジと容器間は大気で満たされているが、インク袋周囲に
は水が張ってあって、かつ、大気とはインクカートリッ
ジカバー4 (厚肉のプラスチック)で隔離されている
ため、空気のとけ込みは遅々としたものとなる。もし、
飽和したとしても水中には常温(20℃)で2%の空気
しかとけ込まず、かつ、水中での気体拡散速度も遅いた
め、インク袋を通しての空気の通過は微々たるものであ
る。
容器開封時(E図)は上蓋2をピーリングすると同時に
後部クツシロンゴム13が上蓋2にくっついてはがれる
。カートリッジを上にもちあげると、下方の孔7より水
が流出し、水は容器内にセットされた水吸収材14に吸
収され、梱包容器を棄却する際、周囲をぬらすことがな
い。
後部クツシロンゴム13が上蓋2にくっついてはがれる
。カートリッジを上にもちあげると、下方の孔7より水
が流出し、水は容器内にセットされた水吸収材14に吸
収され、梱包容器を棄却する際、周囲をぬらすことがな
い。
第4図は、上述のごとくして梱包容器から取り出したヘ
ッド一体型インクカートリッジをキャリフジ上に搭載し
た時の状態図で、図中、20はノズル列(マルチノズル
)、21は治水処理面、22はインク吸収材、23はだ
れインク、25はキャリッジ、26はプッシュロッド作
動(上下動)ピン、27は突起、28はリターンスプリ
ング(ブツシュロッド作動ピンを上方ヘリターン)、2
9はガイドピン(固定)、30はシーソーレバー(回動
)、31はインク袋瞬時押圧ロンド(位置決めピンの役
割も兼ねる): 32は位置決めピン。
ッド一体型インクカートリッジをキャリフジ上に搭載し
た時の状態図で、図中、20はノズル列(マルチノズル
)、21は治水処理面、22はインク吸収材、23はだ
れインク、25はキャリッジ、26はプッシュロッド作
動(上下動)ピン、27は突起、28はリターンスプリ
ング(ブツシュロッド作動ピンを上方ヘリターン)、2
9はガイドピン(固定)、30はシーソーレバー(回動
)、31はインク袋瞬時押圧ロンド(位置決めピンの役
割も兼ねる): 32は位置決めピン。
33はガイドシリンダー、34は支点、35はクリップ
で、カートリッジの下方孔7は、キャリッジへの装填時
には位置決め孔及びセット時のノズル孔内気泡排出(イ
ンクだれと同時)のためのインク袋の瞬時押圧ロッドの
通過孔として利用される。すなわち、上述のごとくして
梱包容器から取り出したインクカートリッジを第4図に
示すようにしてキャリッジ上にセットすると、セット時
、ロッド31によってインク袋が瞬時押圧され、ノズル
20よりインクが吐出されてインクだれ23を生じるが
、この時、同時にノズル部の気泡が排出される。だれイ
ンクは、ヘッドノズル面下方のインク吸収材22によっ
て吸収される。
で、カートリッジの下方孔7は、キャリッジへの装填時
には位置決め孔及びセット時のノズル孔内気泡排出(イ
ンクだれと同時)のためのインク袋の瞬時押圧ロッドの
通過孔として利用される。すなわち、上述のごとくして
梱包容器から取り出したインクカートリッジを第4図に
示すようにしてキャリッジ上にセットすると、セット時
、ロッド31によってインク袋が瞬時押圧され、ノズル
20よりインクが吐出されてインクだれ23を生じるが
、この時、同時にノズル部の気泡が排出される。だれイ
ンクは、ヘッドノズル面下方のインク吸収材22によっ
て吸収される。
班果
以上の説明から明らかなように、本発明によると、梱包
長期保存時のインク中への空気の溶解。
長期保存時のインク中への空気の溶解。
インク中の水分蒸発等を効果的に抑制することができる
。
。
第1図は、本発明によるインクカートリッジ梱包容器の
一実施例を説明するための側断面図、第2図は、平面透
視図、第3図は、インクカートリッジの梱包、解梱手順
を説明するための図、第4図は、インクカートリッジを
キャリッジ上にセントした時の状態を示す図、第5図及
び第6図は、それぞれ従来の梱包例を示す図である。 1・・・梱包容器本体、2・・・上蓋、3・・・ヒート
シール部、4・・・インクカートリッジカバー、5・・
・税気水注液孔、6・・・空気抜き孔、7・・・孔、8
・・・ヘッド。 9・・・インク袋、10・・・インク、11・・・クッ
ションゴム、12・・・突起、13・・・クッションゴ
ム、14・・・水分吸収材。
一実施例を説明するための側断面図、第2図は、平面透
視図、第3図は、インクカートリッジの梱包、解梱手順
を説明するための図、第4図は、インクカートリッジを
キャリッジ上にセントした時の状態を示す図、第5図及
び第6図は、それぞれ従来の梱包例を示す図である。 1・・・梱包容器本体、2・・・上蓋、3・・・ヒート
シール部、4・・・インクカートリッジカバー、5・・
・税気水注液孔、6・・・空気抜き孔、7・・・孔、8
・・・ヘッド。 9・・・インク袋、10・・・インク、11・・・クッ
ションゴム、12・・・突起、13・・・クッションゴ
ム、14・・・水分吸収材。
Claims (4)
- (1)、インクオンデマンド型ヘッドと一体のインクカ
ートリッジを梱包する梱包容器において、前記インクカ
ートリッジは、インク袋と、該インク袋を収納するイン
クカートリッジカバーとを有し、梱包密閉する前に、前
記インク袋とインクカートリッジカバーとの間に水を充
填し、梱包材の一部を用いて前記水を封止するようにし
たことを特徴とするインクカートリッジの梱包容器。 - (2)、前記水として防腐剤入りの脱気水を用い、かつ
、梱包容器の開封時に、該容器内に前記水を流出させて
当該容器に付設された水分吸収材に吸収させることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のインクカー
トリッジの梱包容器。 - (3)、容器内部にクッション部材を付設し、該クッシ
ョン部材の一部を突起させ、該突起を前記インクカート
リッジカバーの下部に設けられた穴の密閉栓とすること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のインク
カートリッジの梱包容器。 - (4)、前記密閉栓が挿入されるインクカートリッジカ
バーの下穴は、インクカートリッジのキャリッジへの装
填時、インク袋を瞬時、加圧するためのインク袋瞬時押
圧ロッド及び位置決めピンの挿入孔として利用されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(3)項に記載のイン
クカートリッジ梱包容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15942085A JPS6219460A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | インクカ−トリツジの梱包容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15942085A JPS6219460A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | インクカ−トリツジの梱包容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219460A true JPS6219460A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15693352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15942085A Pending JPS6219460A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | インクカ−トリツジの梱包容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219460A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991008267A1 (en) * | 1989-12-06 | 1991-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Pressure-sensitive adhesive tape, ink jet recording head, and storing method |
US5231416A (en) * | 1988-11-09 | 1993-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Container for ink jet head and recovering method of ink jet head using container |
US5231425A (en) * | 1989-01-13 | 1993-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Storage container |
EP0627317A1 (en) * | 1993-05-25 | 1994-12-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Packing case and opening method therefor |
US5451995A (en) * | 1992-12-22 | 1995-09-19 | Hewlett-Packard Company | Rigid loop case structure for thermal ink-jet pen |
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EP0729835A2 (en) * | 1995-02-28 | 1996-09-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Member and method for protecting ink tank |
EP0761450A2 (en) * | 1995-08-23 | 1997-03-12 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge package and packaging method |
EP0782927A1 (en) * | 1992-01-28 | 1997-07-09 | Seiko Epson Corporation | A fluid sealable container for an ink tank cartridge |
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