JP2001347685A - インクカートリッジ、及びそれに備えられるインク供給口の封止部材 - Google Patents
インクカートリッジ、及びそれに備えられるインク供給口の封止部材Info
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Abstract
らインクが漏出しないようにする。 【解決手段】 インクカートリッジ41のインク供給口
4、4の近傍に、薄型帯状の弾性(例えばゴム性)のシ
ール45を設ける。弾性シール45の終端部45aは、
所定の箇所に接着する。インクカートリッジ41をプリ
ンタから取り外したときは、弾性シール45を先端方向
に最大限に引っ張り、弾性シール45でインク供給口
4、4を密着させて、弾性シール45が設けられている
面と反対の面に先端部45bを押圧して接着する。
Description
リンタに着脱可能なインクカートリッジに関する。
タという)の印刷ヘッドは、インク供給流路を介してイ
ンクカートリッジに接続され、インクカートリッジから
インクの供給が受けられるように構成されている。具体
的に言うと、印刷ヘッドにはインク供給流路と連通した
中空の針が設けられており、インクカートリッジにはそ
の中空の針を通じて印刷ヘッドにインクを供給するため
のインク供給口が設けられている。インク供給口は、イ
ンクカートリッジ内のインクが乾燥したり漏出したりす
ることを防ぐために薄膜状のフィルムでシールされてい
る。
刷ヘッドに完全に装着すると、中空の針が上記フィルム
を破ってインク供給口に挿入されて、インクカートリッ
ジ内のインクが中空針を介して印刷ヘッドに供給される
ようになっている。
いて、現在装着されているインクカートリッジを別のプ
リンタで使用するというインクカートリッジの使い回し
を行なうときや、空になったインクカートリッジを未使
用のインクカートリッジに交換する等のときには、現在
装着されているインクカートリッジを取外さなければな
らない。取外したインクカートリッジは、机などに一時
置いておいておいたり、インクカートリッジの使い回し
のために別のプリンタへ持ち運んだりする。或いは、取
外したインクカートリッジが空になったインクカートリ
ッジであれば、インクカートリッジのリサイクルのため
に、特定の店に設置してある使用済みインクカートリッ
ジ回収ボックスに持って行ってその回収ボックスに投函
したりする。
トリッジは、中空針によって上記フィルムが破られてい
る。そのため、机などに置いたり別のプリンタや上記回
収ボックスへ持ち運んだりするときには、インク供給口
から上記フィルムの破れた場所を通じて残量インクが漏
出して、机やユーザの衣服・手などを汚してしまう虞が
ある。これは、ユーザにとって困る。
空のインクカートリッジを任意の袋に入れて上記回収ボ
ックスへ持って行き空インクカートリッジを袋に入れた
まま回収ボックスに投函するユーザがいるが、カートリ
ッジを回収するメーカーは、再生資源となるインクカー
トリッジのみを回収したいので、袋に入れられたまま投
函されると袋とインクカートリッジとを分別しなくては
ならないので面倒である。このようなインクカートリッ
ジがたくさん投函されてしまうと、上記メーカーにとっ
ては大変な手間となる。
たものであって、その目的とするところは、プリンタか
ら取外したインクカートリッジからインクが漏出しない
ようにすることにある。
トリッジは、インクジェットプリンタに装着されたとき
にそのインクジェットプリンタに開口されたインク供給
口を封止するための封止部材を備える。これにより、プ
リンタから取り外されたインクカートリッジから残量イ
ンクが外部に漏れ出ることを防げる。
れたインク供給口の封止及びその封止の解除を繰り返し
行なえる。また、封止部材が、ゴム等の弾性部材であ
る。
荷時に所定の目的で所定の箇所に備えられ、使用すると
きにその所定の箇所から取り外され、使用後に上記封止
を行なう。例えば、封止部材は、内部に大気が連通する
ことを遮断する目的で備えられた大気遮断フィルムであ
り、大気遮断フィルムは、使用するときに剥離され、使
用後に開口されたインク供給口を封止する。また、例え
ば、封止部材は、内部のインクが乾燥及び漏出しないよ
うにする目的で工場出荷時にインク供給口を封止してい
るインク保護フィルムであって、インク保護フィルム
は、使用するときに剥離され、使用後に再びインク供給
口を封止する。なお、「使用するとき」とは、インクカ
ートリッジをプリンタに装着するときのことを言い、
「使用後」とは、インクカートリッジをプリンタから取
り外した後のことを言う。
材を上記所定の箇所とは別の箇所で保持する手段が更に
備えられている。
れたインク供給口をカバー又はキャップする部材であ
る。
荷時にインクカートリッジから分離した状態で且つイン
クカートリッジとセットに設けられる。
施の形態を詳細に説明する。
るインクカートリッジの底面斜視図、(b)は、そのイン
クカートリッジの上面斜視図である。
り、内部にインク室10を形成する高分子材料製の容器
本体2と、容器本体2の開口部を封止する蓋体3とから
構成されている。
大気に連通させるための通気溝9が形成されており、そ
の通気溝9上には、剥離可能な大気連通用シール8aが
貼付されている。大気連通用シール8aは、蓋体3に貼
付されているときは、大気がインク室1内に侵入するの
を防止している。この大気連通用シール8aを、インク
カートリッジ1をプリンタに装着するときに剥離すれ
ば、大気がインク室10内部に連通して、インク室10
内のインクがプリンタの印刷ヘッドに供給され易くな
る。
刷ヘッドに連通して設けれられている中空針と係合する
インク供給口4が例えば2つ形成されている(勿論2つ
に限定されない、インク供給口4の数は、インクカート
リッジ内のインクの色数やプリンタの印刷ヘッドの形態
等により様々である)。インク供給口4、4は、インク
室10内のインクが乾燥したり漏出したりするのを防止
するためにフィルム(以下、封止フィルム)7で封止さ
れている。この封止フィルム7は、インクカートリッジ
1がプリンタに完全に装着されたときに、プリンタの印
刷ヘッドに連通している中空針に破られる。封止フィル
ム7を破った中空針は、インク供給口4、4内を進入
し、インク室10内のインクを印刷ヘッドに供給する。
は、インクカートリッジ1を特定するための情報、例え
ば、製造シリアル番号、製造年月日、インク残量、イン
ク種類(顔料か染料か等)などを記憶する記憶媒体(例
えばEEPROM)が備えられる。また、インクカート
リッジ1の別の所定の場所には、このインクカートリッ
ジ1が図示しないプリンタに装着されたときにそのプリ
ンタと上記記憶媒体が電気的に接続されるためアクセス
端子5を表面に有する回路基板6が固定されている。ア
クセス端子5は、インクカートリッジ1がプリンタに装
着されたときに、プリンタに備えられている接続端子と
接続することで、プリンタと上記記憶媒体とを電気的に
接続する。
は、前述したように、プリンタに完全に装着されたとき
にプリンタの印刷ヘッドに連通している中空針によって
封止フィルム7が破られるので、プリンタから取外した
ときは、必ず封止フィルム7が破られていてそこから残
量インクが漏れ出すようになってしまっている。それを
防ぐべく、本実施形態では、後述するように、プリンタ
に装着されることで開口した(封止フィルム7が破られ
た)インク供給口4、4を封止することが行なわれる。
開口したインク供給口4、4の封止方法としては、いく
つかバリエーションがあるが、以下、そのうちの5つを
図面を参照して説明する。
係るインクカートリッジの外観斜視図、(b)は、第1
のバリエーションに係るインク封止方法によりインク供
給口を封止したときのインクカートリッジの外観斜視
図、(c)は、インクカートリッジに貼付される表示ラ
ベルを示す図である。なお、図2(a)及び(b)で
は、図1(a)及び(b)に示したインクカートリッジ
を簡略化して図示しており、且つ、図1(a)及び
(b)に示した要素と同一の要素には同一の参照番号を
付してある。これらは、以下の図面についても同様であ
る。
ションに係るインク封止方法は、弾性(例えばゴム性)
のシール45をインク供給口4、4近傍に設け、開口し
ているインク供給口4、4を、その弾性シール45で封
止するというものである。弾性シール45は、薄型帯状
をしており、その終端部45aが、インクカートリッジ
41の下面2aの側面上の、インク供給口4、4の並び
に沿った所定の箇所に接着されており、終端部45aを
基点として自在に伸び縮みできるようになっている。弾
性シール45の先端部45bは、インクカートリッジ4
1に対向した面が、インクカートリッジ41に接着/剥
離が自在にできるような粘着性を帯びている。
り外した後は、図2(b)に示すように、弾性シール4
5をその先端方向に略最大限に引っ張ってインク供給口
4、4を覆い、その弾性シール45とインク供給口4、
4とを密着させて、弾性シール45の先端部45bを、
終端部45aが接着されている面と反対側の面に押圧し
て接着する。このように、弾性シール45を引っ張って
インク供給口4、4に密着させ先端部45bを接着する
と、弾性シール45に弾性力(縮む力)が働くことでイ
ンク供給口4、4が封止される。これにより、プリンタ
から取外したインクカートリッジ41の残量インクが、
インク供給口4、4から封止フィルム7の上記破れを通
じて漏れ出てしまうことを完全に防ぐことができる。詳
述すれば、プリンタからインクカートリッジ41を取外
した後、上述のように弾性シール45でインク供給口
4、4を封止すれば、そのインクカートリッジ41を机
などの上に置いたり持ち運んだりしても、残量インクが
漏れ出て机や衣服などが汚れるということがなくなるよ
うになる。また、使用済みインクカートリッジを回収す
る場合は、インクカートリッジ41を単体で持ち運んで
も衣服などが汚れる虞がないので、ユーザに対して上記
回収ボックスにインクカートリッジ41を単体で(つま
り任意の袋に入れないで)投函することの動機付けを起
こさせることができ、以って、インクカートリッジ41
を回収するメーカーの回収作業の効率を改善することが
図れる。
4を封止した後は、接着した先端部45bを剥がせば、
弾性力により弾性シール45が縮んで図2(a)に示す
元の状態に戻ってインク供給口4、4の封止を解く、つ
まり再びインク供給口4、4を開口することができる。
これにより、上述のように弾性シール45でインク供給
口4、4を封止しても、そのインクカートリッジ41を
複数のプリンタで使い回しすることができる。すなわ
ち、インクカートリッジ41を複数のプリンタで使い回
しする場合、プリンタから取外して別のプリンタへ持ち
運ぶときは、上述のようにして弾性シール45でインク
供給口4、4を封止し、そのインクカートリッジ41を
別のプリンタに装着するときは、上述のように接着した
先端部45bを剥がしてインク供給口4、4の封止を解
くようにする。
は、図2(a)及び(b)に示すように、弾性シール4
5の使い方を説明した表示ラベル47を弾性シール45
の近傍に備えられている。表示ラベル47には、例え
ば、図2(c)に示すように、『左の弾性シールは、誤
って剥がさないようにして下さい。左の弾性シールは、
インク供給口を封止するためのものです。インクカート
リッジをプリンタから取外した後は、弾性シールを略最
大限に引っ張って弾性シールでインク供給口を塞ぎ、弾
性シールの先端をこのラベルの反対の面に接着して下さ
い。』と表示されている。この表示ラベル47の説明に
より、ユーザは、弾性シール45を正しく使うことがで
きる。
係るインクカートリッジの外観斜視図、(b)は、その
インクカートリッジに貼付される表示ラベルを示す図で
ある。
ションのインク封止方法は、プリンタにインクカートリ
ッジ51を装着するときに蓋体3から剥離した大気連通
用シール8aで、開口しているインク供給口4、4(図
示せず)を封止するというものである。第2のバリエー
ションに係る大気連通用シール8a’は、インクカート
リッジ41の所定の箇所及びインク供給口4、4に自在
に接着/剥離ができるような粘着性を帯びている。
クカートリッジ51をプリンタから取り外すまでの間
(インクカートリッジ51を使用している間)は、図3
(a)に示すように、インクカートリッジ51の所定の
箇所(例えば側面)に貼付しておく。これにより、イン
ク供給口4、4の封止に必要になる大気連通用シール8
a’をなくすことなく保管しておくことができる。
の大気連通用シール8a’の近傍に、大気連通用シール
8a’の使い方を説明した表示ラベル57を備える。こ
の表示ラベル57には、図3(b)に示すように、『使
用時に右のシールを剥し、側面の↓の下に貼っておいて
下さい。使い終わったら、そのシールでインク供給口を
塞いで下さい。』と表示されている。この表示ラベル5
7の説明により、ユーザは、大気連通用シール8a’を
有効に正しく使うことができる。
ーションと同様に、プリンタから取外したインクカート
リッジ51の残量インクが、インク供給口4、4から封
止フィルム7の上記破れを通じて漏れ出てしまうことを
完全に防ぐことができる。また、一旦剥離した大気連通
用シール8aは、従来は廃棄されるだけであるが、この
バリエーションでは開口しているインク供給口4、4を
封止するということに再利用される、換言すれば、所定
の目的で備えられた部材(本実施形態では大気がインク
室内に侵入するのを遮断するという目的で備えられた大
気連通用シール8a)を開口しているインク供給口4、
4の封止に流用しているので、資源の再利用の観点で言
うと効果的である。
係るインクカートリッジをプリンタに装着するときの外
観斜視図、(b)は、そのインクカートリッジをプリン
タから取り外したときの外観斜視図である。
インク供給口4、4の封止フィルム7’を繰り返し使用
するというものである。以下、その封止方法を具体的に
説明する。
ルム7’は、接着/剥離が自在にできるような粘着性を
帯びており、インクカートリッジ81をプリンタに装着
するときに剥離されるものである。剥離された封止フィ
ルム7’は、図4(a)に示すように、インクカートリ
ッジ81の所定の箇所に貼付される。本バリエーション
では、この状態、つまり封止フィルム7’を上記所定の
箇所に貼付した状態で、インクカートリッジ81をプリ
ンタに装着し使用する。
ら取り外したときは、図4(b)に示すように、上記所
定の箇所に貼付してある封止フィルム7’を剥離して、
その封止フィルム7’でインク供給口4、4を再度封止
する。これにより、プリンタから取り外したインクカー
トリッジ81を机などに置いたり持ち運んだりしても、
インク供給口4、4からインクが漏出して机や衣服など
を汚す虞をなくすことができる。
クカートリッジの外観斜視図であって、(a)は、イン
ク供給口を開放している状態の図、(b)は、インク供
給口を塞いでいる状態の図である。
のバリエーションに係る封止方法は、インク供給口4、
4の近傍に、開口しているインク供給口4、4を塞いだ
り開放したりすることのできる機構を有した封止用カバ
ー65を設け、その封止用カバー65で開口しているイ
ンク供給口4、4を封止するというものである。封止用
カバー65は、インク供給口4、4が設けられた面2a
の左右両側面の各々に回転軸67を有しており、それを
軸に倒れたり起きたり(回動)してインク供給口4、4
を塞いだり開放したりするようになっている。封止用カ
バー65は、インク供給口4、4を完全に開放した状態
にしたときは、図5(a)に示すように、このインクカ
ートリッジ61をプリンタに装着するのを妨げない位置
(例えばインクカートリッジ61の凹んだ部分)に倒
れ、インク供給口4、4を完全に塞いだ(封止した)状
態にしたときは、図5(b)に示すように、完全に起き
てインク供給口4、4を覆う。封止用カバー65が完全
に起きたときに、封止用カバー65のインク供給口4、
4に対向する面は、図示しないが、インク供給口4、4
を覆ったときにインク供給口4、4を十分にシールする
ことができるよう構成(例えば薄膜状の弾性部材が接
着)されている。
によれば、上述した第1のバリエーションに係る封止方
法と同様の効果を得ることができる。また、この第4の
バリエーションでは、インク供給口4、4を塞いだり開
放したりすることを何度繰り返しても、インク供給口
4、4のシール性を損なう虞がないので、特に、インク
カートリッジ61を複数のプリンタに使い回すときに有
効である。
供給口4、4の封止は、回転軸67を中心に回動するこ
とで行なうが、それに限られず例えばスライド可能なプ
レートを設けて、そのプレートでインク供給口4、4を
封止することも可能である。この場合、インク供給口
4、4を完全に開放したときは、プレートはこのインク
カートリッジ61をプリンタに装着するのを妨げない位
置に避退する。
クカートリッジの外観斜視図である。
に係る封止方法は、インク供給口4、4の形状に適合さ
せた封止用キャップ73を用意し、その封止用キャップ
73を開口しているインク供給口4、4に蓋をすること
でインク供給口4、4を封止する。封止用キャップ73
は、例えばプラスチック製であり、インク供給口4、4
が嵌合する嵌合部75、75を有する。嵌合部75、7
5は、このキャップ73がインク供給口4、4を蓋した
ときにインク供給口4、4を完全に封止するように構成
(例えば、嵌合部75、75のインク供給口4、4との
接触部分はゴム等の弾性部材がコーティング)されてい
る。
によれば、封止用キャップ73でインク供給口4、4に
蓋をすることにより、インクカートリッジ71内の残量
インクが乾燥したり漏れ出たりすることを防ぐことがで
きる。
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、上述した第1のバリエーションに
おいて、インクカートリッジ41をプリンタに完全に装
着したときは、プリンタが、インクカートリッジ41に
設けられている上記記憶媒体からインクカートリッジ4
1に関する情報を読出し、インクカートリッジ41の適
否を確認するようにする。その確認において、例えば、
製造年月日から時間が経ち過ぎてインクの変質の虞があ
ることや、顔料インク対応のプリンタに染料インクが充
填されたインクカートリッジが装着されていることが検
出されたら、プリンタが、現在装着されているインクカ
ートリッジを取出して適切なインクカートリッジを装着
するようユーザに指示する。
カートリッジ41内には、インクが略満タンに充填され
ているのでインク供給口4、4からインクが漏れ出して
机や衣服などを汚してしまう可能性が高い。
タから取出した後は既に説明した手順で弾性シール45
によりインク供給口4、4を封止すれば、インク残量が
多くてもインクの漏れ出しを確実に防ぐことができる。
ートリッジの底面斜視図、(b)は、そのインクカートリ
ッジの上面斜視図。
カートリッジの外観斜視図、(b)は、第1のバリエー
ションに係る封止方法によりインク供給口を封止したと
きのインクカートリッジの外観斜視図、(c)は、イン
クカートリッジに貼付される表示ラベルを示す図。
カートリッジの外観斜視図、(b)は、そのインクカー
トリッジに貼付される表示ラベルを示す図。
カートリッジをプリンタに装着するときの外観斜視図、
(b)は、そのインクカートリッジをプリンタから取り
外したときの外観斜視図。
ジの外観斜視図であって、(a)は、インク供給口を開
放している状態の図、(b)は、インク供給口を塞いで
いる状態の図。
ジの外観斜視図。
ジ 2 容器本体 3 蓋体 4 インク供給口 5 アクセス端子 6 回路基板 7、7’ 封止フィルム 8a、8a’ 大気連通用シール 9 通気溝 10 インク室 45 弾性シール 45a 終端部 45b 先端部 47、57 表示ラベル 65 封止用カバー 73 封止用キャップ
Claims (17)
- 【請求項1】 インクジェットプリンタに装着されたと
きにそのインクジェットプリンタに開口されて連通しそ
のインクジェットプリンタにインクを供給するためのイ
ンク供給口を有するインクカートリッジにおいて、 前記開口されたインク供給口を封止するための封止部材
を備えることを特徴とするインクカートリッジ。 - 【請求項2】 前記封止部材が、前記開口されたインク
供給口の封止及びその封止の解除を繰り返し行なえるこ
とを特徴とする請求項1記載のインクカートリッジ。 - 【請求項3】 前記封止部材が、弾性部材であることを
特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。 - 【請求項4】 前記封止部材が、工場出荷時に所定の目
的で所定の箇所に備えられ、使用するときに前記所定の
箇所から取り外され、使用後に前記封止を行なうことを
特徴とする請求項1記載のインクカートリッジ。 - 【請求項5】 前記封止部材が、内部に大気が連通する
ことを遮断する目的で備えられた大気遮断フィルムであ
り、 前記大気遮断フィルムが、使用するときに剥離され、使
用後に前記封止することを特徴とする請求項4記載のイ
ンクカートリッジ。 - 【請求項6】 前記封止部材が、内部のインクが乾燥及
び漏出しないようにする目的で工場出荷時に前記インク
供給口を封止しているインク保護フィルムであって、 前記インク保護フィルムが、使用するときに剥離され、
使用後に再び前記インク供給口を封止することを特徴と
する請求項4記載のインクカートリッジ。 - 【請求項7】 前記取り外された封止部材を前記所定の
箇所とは別の箇所で保持する手段を有したことを特徴と
する請求項4記載のインクカートリッジ。 - 【請求項8】 前記封止部材が、前記開口されたインク
供給口をカバー又はキャップする部材であることを特徴
とする請求項1記載のインクカートリッジ。 - 【請求項9】 前記封止部材が、工場出荷時に前記イン
クカートリッジから分離した状態で且つ前記インクカー
トリッジとセットに設けられることを特徴とする請求項
1記載のインクカートリッジ。 - 【請求項10】 インクジェットプリンタに装着された
ときにそのインクジェットプリンタに開口されて連通し
そのインクジェットプリンタにインクを供給するための
インク供給口を有するインクカートリッジの、前記イン
クジェットプリンタに開口されたインク供給口を封止す
ることを特徴とするインク供給口封止部材。 - 【請求項11】 前記開口されたインク供給口の封止及
びその封止の解除を繰り返し行なえることを特徴とする
請求項10記載のインク供給口封止部材。 - 【請求項12】 弾性部材であることを特徴とする請求
項10記載のインク供給口封止部材。 - 【請求項13】 工場出荷時に所定の目的で所定の箇所
に備えられ、使用するときに前記所定の箇所から取り外
され、使用後に前記封止を行なうことを特徴とする請求
項10記載のインク供給口封止部材。 - 【請求項14】 内部に大気が連通することを遮断する
目的で前記インクカートリッジに備えられた大気遮断フ
ィルムであって、使用するときに剥離され、使用後に前
記封止することを特徴とする請求項13記載のインク供
給口封止部材。 - 【請求項15】 内部のインクが乾燥及び漏出しないよ
うにする目的で工場出荷時に前記インク供給口を封止し
ているインク保護フィルムであって、使用するときに剥
離され、使用後に再び前記インク供給口を封止すること
を特徴とする請求項13記載のインク供給口封止部材。 - 【請求項16】 前記開口されたインク供給口をカバー
又はキャップすることでその開口されたインク供給口を
封止することを特徴とする請求項10記載のインク供給
口封止部材。 - 【請求項17】 工場出荷時に前記インクカートリッジ
から分離した状態で且つ前記インクカートリッジとセッ
トに設けられることを特徴とする請求項10記載のイン
ク供給口封止部材。
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