JPH0822963B2 - 湿気硬化性−液型ポリシロキサン組成物 - Google Patents

湿気硬化性−液型ポリシロキサン組成物

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JPH0822963B2
JPH0822963B2 JP63267312A JP26731288A JPH0822963B2 JP H0822963 B2 JPH0822963 B2 JP H0822963B2 JP 63267312 A JP63267312 A JP 63267312A JP 26731288 A JP26731288 A JP 26731288A JP H0822963 B2 JPH0822963 B2 JP H0822963B2
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ハンス・ザトレツカー
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湿気の影響下でアルコールを脱離することに
より硬化し、未硬化の状態では良好な貯蔵安定性を有
し、多数の基材に対し良好な接着性を示し、N−メチル
ベンズアミドの安定なシリル誘導体を使用して製造され
る、一液型シリコーン系[one−component silicone sy
stems](以後1−C−RTV組成物と称する)に関する。
本発明の技術的背景 アルコールを脱離することにより硬化する1−C−RT
V系は既に幾つか知られている。米国特許第3,161,614号
は分子鎖のどちらかの末端に2又は3個のアルコキシ基
を含むポリジメチルシロキサンを基剤とした処方を記載
している。架橋用触媒としてジアリル錫ジカルボキシレ
ート及びアミンが挙げられている。米国特許第3,686,35
7号によれば、ジアリル錫ジカルボキシレートが或種の
アミノアルキルシラン誘導体と併用されている。更に、
OH基と反応できるシラン、いわゆるスカベンジャー(sc
avenger)は未硬化の製品に対し安定効果を有している
と述べられている。上記のアルコキシ−末端ポリシロキ
サンを含む製剤中におけるアミノアルキルシランと錫触
媒との組み合わせは、又日本国特許明細書第53 102956
号及びヨーロッパ特許明細書EP−PS第21,859号の一部で
もある。金属触媒、とりわけジアルキル錫(IV)誘導
体、アミン(いわゆる促進剤)及びOH−反応性シラン
(いわゆるスカベンジャー)は“本発明の構成要素”で
あると記載されている。特許明細書はスカベンジャーと
してI−C−RTV組成物の製造に既知なシラン誘導体の
大部分を列挙しており、アミドシランが好適であると記
載している。アミドシラン基及びアルコキシシラン基を
含む1−C−RTV組成物は更に又米国特許第3,364,160号
及び米国特許第4,434,283号の対象である。最終的に、
米国特許第4,458,055号においてアミドシランはアミノ
アルキルシラと自然に反応することが示されている。反
応生成物は1−C−RTV系における架橋結合剤であると
記載されている。引用した特許明細書に従って製造され
た配合物は欠点を有している。米国特許第3,161,614
号、米国特許第3,686,357号、日本国特許明細書第53 1
02,586号及び米国特許第4,748,166号による配合物は未
硬化状態における貯蔵安定性が比較的乏しいことが示さ
れている。特に高温における貯蔵後に、架橋結合性が比
較的迅速に失われる。米国特許第4,395,526号において
好適であるとして記載されているように、スカベンジャ
ーとしてアミドシランを添加して使用すれば、高い貯蔵
安定性を得ることができる。しかし引用された特許にお
いて述べられた所望の硬化を得るのに充分な量の脂肪族
カルボン酸のN−メチルカルボンアミドシランは、多く
の基材に対する接着性を失う結果を招く。終わりに、諸
性質の所望の組み合わせは米国特許第4,458,055号に従
って得ることができる。しかしこれはアミノアルキルシ
ランと共にシリル化アミノアルキルシラン又はアミドシ
ランが比較的高い比率であることを必要とする。これに
より硬化物の戻り(reversion)安定性に欠点が生じ
る。
従って本発明の目的は良好な接着性及び高い貯蔵安定
性を呈するアルコキシ系を提供することである。
本発明の総括的説明 本発明は、 (1)ジオルガニルオキシオルガノシリル又はトリオル
ガニルオキシシリル末端基を含み、0.1ないし1000Pasの
粘度を有するポリジメチルシロキサン100重量部、 (2)0.04ないし10Pasの粘度を有するα,ω−ビス−
(トリメチルシロキサン)−ポリジメチルシロキサン0
ないし100重量部、 (3)下記式 R1 aSi(OR24-a 但し、R1はC1−C6アルキル、C2−C6アルケニル又はC5
C6アリールであり; R2はC1−C6アルキルであり、及びaは0又は1である、 を有するアルコキシシラン0ないし5重量部、 (4)少なくとも3個のC原子を通じてシリコン原子に
結合している一個又は多数個の窒素原子を含むアミノア
ルキルアルコキシシラン0.1ないし5重量部、 (5)補強用又は非補強用充填剤又は充填剤混合物5な
いし250重量部、 (6)有機金属触媒0.01ないし2重量部及び (7)アミドヂラン0.5ないし5重量部を混合すること
により得られ、アミドシラン(7)が下記式 但し R3は任意の他のR3と同一又は異なっており、C1
C6アルキル、C2−C6アルケニル、C5−C6アリール、又は
分枝のない或いは随時分枝したC1−C6アルコキシであ
り、 XはC1−C4アルキルであり、及びbは1又は2の値をと
ることができる、 を有することを特徴とする、湿気の無い状態で保存で
き、湿気の存在において硬化するポリシロキサン組成物
に関する。
本発明の詳述 驚くべきことに、優れた貯蔵安定性を有する生成物が
上記のアミドシランを用いることにより、接着性に関し
て何等不都合を生じることなく得られることが見出ださ
れた。このようにして得られた1−C−RTV系は迅速な
硬化、最少限の表面粘着性及び硬化物の高い戻り安定性
の点で際立っている。
成分(1)として挙げたジオルガニルオキシオルガノ
シリル−又はトリオルガニルオキシシリル−末端ポリジ
メチルシロキサンは、アミン又はヒドロキシラミン誘導
体のような適当な触媒を用いて、成分(3)として定義
された種類のα,ω−ジヒドロキシポリジメチルシロキ
サン及びアルコキシシランから製造することができる。
ドイツ国特許明細書第3,523,206号に記載されたよう
に、特に適当な触媒は低沸点アミンのカルバメート誘導
体である。好適なオルガニルオキシ基はメトキシ基であ
る。特に好適な具体化においては、α,ω−ジヒドロキ
シポリジメチルシロキサン及びメチルトリメトキシシラ
ンから得られるジメトキシメチルシリル基が末端基にあ
る。従って本発明はメチル基以外に他の置換基、例えば
フェニル基を含むポリシロキサンにも適用可能である。
成分(2)として挙げたα,ω−ビス−(トリメチル
シロキシ)−ポリジメチルシロキサンは既知であり、市
販品を入手し得る。これらの可塑剤的ポリシロキサンは
完全に又は部分的に他のポリシロキサン又は非シリコー
ン材料で置き換えることができる。他の既知のシリコー
ン可塑剤の例として、CH3SiO1.5、(CH32SiO及び(CH
33SiO0.5単位から成る重合体を挙げることができる。
アルコキシシラン(3)はポリシロキサン(1)の製
造に使用されるものと同一又は異なっていてもよい。CH
3Si(OCH3、Si(OC2H5、CH2=CH−Si(OC2H5
、C6H5Si[OCH(CH3)C2H5、CH3Si(On−C3H7
が例として挙げられる。
適当なアミノアルキルアルコキシシラン(4)はH2NC
H2CH2CH2Si(OC2H5、H2NCH2CH2NHCH2CH2CH2Si(OCH
3、H2NCH2CH2CH2SiCH3(OC2H5及びHN[CH2CH2C
H2Si(OC2H5のような化合物である。更にこの
種の化合物は接着促進剤又はシリコーン系の架橋剤とし
て記載されている(例えば米国特許第3,888,815号参
照)。
適当な充填剤(5)は熱分解法シリカ又は沈降シリカ
及び沈降白亜のような補強用充填剤、及び炭酸塩(チョ
ーク、ドロマイト)、シリケート(クレー、スレート粉
末、雲母、タルク、珪灰石)、SiO2(石英、珪藻土)及
びカーボン・ブラックのような非補強剤鉱物質材料であ
る。充填剤の表面は長鎖カルボン酸及び反応性シランの
ような既知の疎水性化剤により改質することができる。
特に適当な金属触媒(6)はチタン、アルミニウム及
び鉄の誘導体である。好適な金属触媒は錫触媒、特にジ
アルキル錫ジカルボキシレート、例えば(C4H92Sn(O
COCH3、(C8H172Sn(OCOC11H23及び(C4H9
2Sn[OCOCH(C2H5)C4H9である。
アミドシラン(7)の例として下記の化合物が挙げら
れる: (CH33SiN(CH3)COC6H5、 (CH32Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(CH2=CH)Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(C6H5)Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(C2H5O)Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(C2H5O)2SiN(CH3)COC6H5、 CH3(CH3O)Si[N(CH3)COC6H5、及び CH3[C2H5(CH3)CHO]2SiN(CH3)COC6H5
N−メチルベンズアミド基は芳香族成分を置換された
N−メチルカルボンアミド基で置き換えることが可能で
あるが、これにより何等益するところはない。同様なこ
とはN−メチル基をN−エチル基又はN−プロピル基に
より置き換えることにも言える。(CH33SiN(CH3)CO
C6H5又はCH3(C2H5O)Si[N(CH3)COC6H5のよう
な室温で液状であるシランが好適である。N−メチルベ
ンズアミドシランの製法は既知である。その製造の際は
対応するクロロシランから出発し、酸結合剤の存在下で
N−メチルベンズアミドと反応させる。適当な酸結合剤
は、例えばトリエチルアミンのようなアミンである。
ドイツ国特許明細書第3,114,773号から、アミノアル
キルシラン(4)はアミドシラン(7)と混合すると反
応して、例えば下記式に従い (CH33SiN(CH3)COC6H5+ H2NCH2CH2CH2Si(OC2H5→ (CH33SiNHCH2CH2CH2Si(OC2H5 +C6H5CONHCH3 又は CH3(C2H5O)Si[N(CH3)COC6H5+ 2H2NCH2CH2CH2SiCH3(OCH3→ CH3(C2H5O)Si[NHCH2CH2CH2− SiCH3(OCH3+2C6H5CONHCH3 遊離のアミドを脱離して対応するシリル化アミノアルキ
ルシランを形成することが周知である。
従ってこれらの反応中に形成される種類のシリル化ア
ミノアルキルシランを直接使用することもできる。しか
し、所望の安定化効果は充分な数の未反応のアミドシリ
ル基が最終生成物になおも存在している場合、アミドシ
ラン(7)のみによって得られることが見出だされてい
るので、上記の直接使用には何の利点もない。従ってア
ミドシリル基はアミノアルキルシラン(4)及び他のア
ミドシリル基を消費する成分に対し過剰に使用されなけ
ればならない。
普通の湿気−硬化型シリコーン・ペーストと同様に、
本発明による組成物は遊星形ミキサー、バタフライ(bu
tterfly)・ミキサー、ディソルバー、連続混合スクリ
ュー装置又はペーストの製造に適当した他の機械中で製
造される。生成物は気密封止式容器、例えばカートリッ
ジ中に包装される。製造工程の際、大気中の湿気と接触
することはできるだけ避けなければならない。
本発明を下記の実施例について更に説明する。
実施例 1 遊星形ミキサー中で、50Pasの粘度を有する−OSi(OC
H32CH3−末端基を有するポリジメチルシロキサン46重
量部を−OSi(CH3−末端ポリジメチルシロキサン
(粘度0.1Pas)19重量部及びステアリン酸で処理さえた
白亜充填剤26重量部と混合した。次いで式CH3Si[N(C
H3)COC6H52OC2H5に相当するシラン2重量部を混合さ
せた。疎水性熱分解法シリカ5重量部、式H2NCH2CH2CH2
Si(OC2H5に相当するシラン0.8重量部及び65%の
(C4H92Sn[OCOCH(C2H5)C4H9及び35%のトルエ
ンから成る触媒溶液0.1重量部を添加することにより混
合を完了した。
機械的性質を評価するために、ペーストを抜き取って
厚さ2mmの試験用シートを形成させ、23℃で相対湿度50
%において14日間保存し、次いでDIN(ドイツ工業品標
準規格)53504に従って試験した結果: 引張り強度 1.1MPa 100%伸びモジュラス 0.57MPa 破断点伸び 320% であった。
架橋的挙動及び接着性を評価するために、厚さ4mmの
試験シートをガラス板上に40×60mmの面積にわたって塗
布した。24時間後、試料はガラス表面上で完全に硬化
し、凝集破壊することなく基材から取り去ることはでき
なかった。
貯蔵中における未硬化のペーストの安定性を促進試験
法によって評価した。このため封止材を管中に充填し、
100℃で貯蔵した。4日間貯蔵した後でも、封止材はな
おも架橋し、有用なエラストマーを形成した。
実施例 2(比較例) アミドシランの代わりに式CH3Si[N(CH3)COC2H5
2OC2H5に相当するシラン2重量部を使用した以外は、実
施例1と同様な手順で行った。
機械的性質(DIN 53504): 引張り強度 1.1MPa 100%伸びモジュラス 0.45MPa 破断点伸び 380% 実施例1のように、4mmの厚さの試験シートは24時間
でガラス表面上で完全に硬化したが、基材への接着は示
さなかった。塗布後48時間経過しても、封止材料はなお
ガラス表面から容易に剥がすことができた。
実施例 3(比較例) アミドシランを省いた以外、手順は実施例1のようで
あった。100℃で4日間貯蔵後、未硬化のペーストは大
気中の湿気の存在において架橋しなかった。
実施例 4 アミドシランの代わりに式(CH3)SiN(CH3)COC6H5
に相当するシランを2重量部使用した以外は、手順は実
施例1のようであった。
機械的性質(DIN 53504): 引張り強度 0.9MPa 100%伸びモジュラス 0.33MPa 破断点伸び 480% 厚さ4mmの層の形状において、材料は24時間以内に硬
化し、ガラス表面に良好な接着を呈した。促進貯蔵試験
において、ペーストは100℃で4日後もなお湿気の存在
において問題なく架橋することができた。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1.(A)ジオルガニルオキシ−オルガノシリル又はトリ
オルガニルオキシシリル末端基を含み、0.1ないし100Pa
sの粘度を有するポリジメチルシロキサン100重量部、 (B)0.04ないし10Pasの粘度を有するα,ω−ビス−
(トリメチルシロキシ)−ポリジメチルシロキサン0な
いし100重量部、 (C)下記式 R1 aSi(OR24-a 但し R1はC1−C6アルキル、C2−C6アルケニル又はC5
C6アリールであり; R2はC1−C6アルキルであり、及びaは0又は1である、 を有するアルコキシシラン0ないし5重量部、 (D)少なくとも3個の炭素原子を通じてシリコン原子
に結合している−個又は多数個の塩基性窒素原子を含む
アミノアルキルアルコキシシラン 0.1ないし5重量部、 (E)補強用又は非補強用充填剤又は充填剤混合物5な
いし250重量部、 (F)有機金属触媒0.01ないし2重量部及び (G)下記式 但し R3は任意の他のR3と同一又は異なっており、C1
C6アルキル、C2−C6アルケニル、C5−C6アリール、又は
分枝のない或いは随時分枝したC1−C6アルコキシであ
り、 XはC1−C4アルキルであり、及びbは1又は2である、 のアミドシラン0.5ないし5重量部 から成ることを特徴とする、湿気の無い状態で保存で
き、湿気の存在において硬化するポリシロキサン組成
物。
2.成分(A)が末端ジメトキシオルガノシリル又はトリ
メトキシオルガノシリル基を含むポリジメチルシロキサ
ンである上記1に記載のポリシロキサン組成物。
3.成分(A)が末端ジフェノキシオルガノシリル又はト
リフェノキシオルガノシリル基を含むポリジメチルシロ
キサンである上記1に記載のポリシロキサン組成物。
4.成分(C)がCH3Si(OCH3、 Si(OC2H5、CH2=CH−Si(OC2H5、 C6H5Si[OCH(CH3)C2H5又はCH3Si(On−C3H7
である上記1に記載のポリシロキサン組成物。
5.成分(D)がH2NCH2CH2CH2Si(OC2H5、H2NCH2CH2
NHCH2CH2CH2Si(OCH3、H2NCH2CH2CH2SiCH3(OC
2H5又はHN[CH2CH2CH2Si(OC2H5である上
記1に記載のポリシロキサン組成物。
6.成分(E)が熱分解法シリカ、沈降シリカ又は沈降白
亜から成る補強用充填剤である上記1に記載のポリシロ
キサン組成物。
7.成分(E)がチョーク、ドロマイト、クレー、スレー
ト粉末、雲母、タルク、珪灰石、石英、珪藻土マカーボ
ン・ブラックから成る非補強用充填剤である上記1に記
載のポリシロキサン組成物。
8.成分(F)がチタン、アルミニウム又は錫を含む有機
金属触媒である上記1に記載のポリシロキサン組成物。
9.成分(F)がジアルキル錫ジカルボキシレートである
上記1に記載のポリシロキサン組成物。
10.ジアルキル錫ジカルボキシレートが(C4H92Sn(OC
OCH3、 (C8H172Sn(OCOC11H23又は (C4H92Sn[OCOCH(C2H5)C4H9である上記9に記
載のポリロキサン組成物。
11.成分(G)が (CH33SiN(CH3)COC6H5、 (CH32Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(CH2=CH)Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(CH6H5)Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(C2H5O)Si[N(CH3)COC6H5、 CH3(C2H5O)2SiN(CH3)COC6H5、 CH3(CH3O)Si[N(CH3)COC6H5、 又はCH3[C2H5(CH3)CHO]2SiN(CH3)COC6H5である上
記1に記載のポリシロキサン組成物。
12.成分(G)が (CH33SiN(CH3)COC6H5又は CH3(C2H5O)Si[N(CH3)COC6H5である上記1に
記載のポリシロキサン組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ザトレツカー ドイツ連邦共和国デー5074オーデンター ル‐グレーブツシユ・アウフデムハイトヘ ン 9 (72)発明者 カルル−ハインツ・ゾツケル ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルクー ゼン1・エリーゼシユトラーセ 13 (72)発明者 ビルヘルム・ベーバー ドイツ連邦共和国デー5000ケルン80・リブ ニカーシユトラーセ 12 (56)参考文献 特開 昭59−142250(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ジオルガニルオキシ−オルガノシリ
    ル又はトリオルガニルオキシシリル末端基を含み、0.1
    ないし100Pasの粘度を有するポリジメチルシロキサン10
    0重量部、 (B)0.04ないし10Pasの粘度を有するα,ω−ビス−
    (トリメチルシロキシ)−ポリジメチルシロキサン0な
    いし100重量部、 (C)下記式 R1 aSi(OR24-a 但し、R1はC1−C6アルキル、C2−C6アルケニル又はC5
    C6アリールであり; R2はC1−C6アルキルであり、及びaは0又は1である、 を有するアルコキシシラン0ないし5重量部、 (D)少なくとも3個の炭素原子を通じてシリコン原子
    に結合している一個又は多数個の塩基性窒素原子を含む
    アミノアルキルアルコキシシラン0.1ないし5重量部、 (E)補強用又は非補強用充填剤又は充填剤混合物5な
    いし250重量部、 (F)有機金属触媒0.01ないし2重量部及び (G)下記式 但し R3は任意の他のR3と同一又は異なっており、C1
    C6アルキル、C2−C6アルケニル、C5−C6アリール、又は
    分枝のない或いは随時分枝したC1−C6アルコキシであ
    り、 XはC1−C4アルキルであり、及び bは1又は2である、 のアミドシラン0.5ないし5重量部 から成ることを特徴とする、湿気の無い状態で保存で
    き、湿気の存在において硬化するポリシロキサン組成
    物。
JP63267312A 1987-10-31 1988-10-25 湿気硬化性−液型ポリシロキサン組成物 Expired - Lifetime JPH0822963B2 (ja)

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