JPH0753741B2 - 室温加硫性シリコーンゴム組成物 - Google Patents

室温加硫性シリコーンゴム組成物

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JPH0753741B2
JPH0753741B2 JP61501977A JP50197786A JPH0753741B2 JP H0753741 B2 JPH0753741 B2 JP H0753741B2 JP 61501977 A JP61501977 A JP 61501977A JP 50197786 A JP50197786 A JP 50197786A JP H0753741 B2 JPH0753741 B2 JP H0753741B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、自粘着−成分自然加硫シリコーンシーラン
トに関する。より一層具体的には、この発明は、2個の
置換基を有する混合オキシム−アルコキシシリルアルキ
ル尿素化合物のシーラント内の定着剤としての利用に関
する。
背景 従来、シリコーンゴムの低モジュラス特性は、振動及び
熱サイクルによる接合部の動きに順応するに際して望ま
しいものであつたが、その理由は、応力がシーラントと
金属の接着界面に加わることが非常に少ないからであ
る。そのような低モジュラス特性は、一般的に、油の漏
洩の確率を感じる。しかし、耐油性は、比較的高い架橋
結合密度を利用することによつて、伝統的に改善されて
いた。その結果、延び特性がより一層低くなり、したが
つて、動きの能力が減じた。モジュラスを低くするため
に架橋剤のエラストマーへの配合がより一層少なかつた
場合、一般的に、ポリマーの主鎖のより一層速やかな劣
化が、求核剤または求電子剤によつて、高温で生じた。
したがつて、耐油性の良好な自然加硫エラストマーは、
一般的に、つくられなかつた。
米国特許第3,189,576号は、オキシム硬化剤と新しいオ
ルガノシリコーン中間体に関する。
米国特許第4,323,489号並びに米国特許第3,962,160号
は、一般的に、オキシム硬化性自然加硫ゴムに関する。
より一層具体的には、米国特許第4,323,489号は、加硫
性シリコーンゴム組成物に関し、該組成物は、モジユラ
スが非常に低く、シラノール末端止めジオルガノポリシ
ロキサン、連鎖延長剤としての二官能価のアセトアミド
カツプラー、及び三官能価の架橋結合剤としての1オキ
シム官能価をその上に含有するごく少量の化合物を含有
しているものである。
米国特許第4,356,116号は、シラノールポリマー、架橋
剤及び充填剤をはじめとする種々の成分を含有している
低揮発性自然加硫シリコーンゴム組成物に関する。
米国特許第3,517,001号は、定着剤組成物に関する。
米国特許第4,100,129号は、湿気の存在下で硬化し得る
定着剤組成物に関する。
米国特許第4,395,526号は、安定性で実質的に酸がな
く、一成分の硬化性ポリアルコキシを末端基とするオル
ガノポリシロキサン組成物に関し、該組成物は、錫化合
物のような縮合触媒を有するものである。この米国特許
の物質は、定着剤としても役立つものである。
アセトキシ硬化性自然加硫シリコーンに関する特定の特
許は、米国特許第3,133,891号、第3,035,016号及び第3,
382,205号である。より一層具体的には、米国特許第3,3
82,205号は、オルガノトリアシルオキシシランと化合オ
ルガノシロキシ構成単位を有するオルガノシロキサンを
含有している基材混合物との混合物より成るものであ
る。
米国特許第3,541,044号は、湿気にさらされるとゴム弾
性状態に硬化し得る実質的に無水のオルガノポリシロキ
サン組成物に関する。米国特許第3,837,878号は、成形
用に適する二成分自然加硫シリコーンゴム組成物に関す
るが、また米国特許第3,837,878号は、シリコーン充填
剤の処理方法に関する。
米国特許第3,776,933号は、自然加硫系に関する連鎖延
長剤に関する。
上記特許のうちの大部分のものは、オルガノポリシロキ
サン組成物に関するものではあるが、それらの特許は、
この発明の一成分自然加硫シリコーンシーラント組成物
または定着剤としての2個の置換基を有する混合オキシ
ム−アルコキシシリルアルキル尿素誘導体について教示
していない。
発明の開示 したがつて、この発明の態様は、定着剤を提供すること
である。
また、更に、この発明の態様は、上記の定着剤を提供す
ることであつて、該定着剤は、アルコキシシリルアルキ
ルアミンの反応生成物を経由してつくることのできるも
のである。
この発明のもう1つの態様は、定着剤を含有している自
粘着一成分自然加硫シリコーンシーラントを提供するこ
とであつて、該シーラントは、鉄含有支持体及びアルミ
ニウム支持体に関して非腐蝕性のものである。
更に、この発明のもう1つの態様は、上記の定着剤を含
有している自粘着一成分自然加硫シリコーンシーラント
を提供することであつて、該シーラントは、前記支持体
に最初に塗被されるプライマーを必要としないものであ
る。
なお、また更に、この発明のもう1つの態様は、油で汚
染している表面を接合するシーラントを提供することで
ある。
この発明の組成物は、一般的に、自動車工業で遭遇する
アルミニウムや鋼の表面のような油で汚染されている金
属上でもすぐれた自粘着接着を示すものである。これら
の組成物は、また、高温、例えば300゜F(約149℃)での
耐油のような耐油性にすぐれており、シリコーン生成現
場ガスケツト材として特に有用である。
この発明の自粘着一成分自然加硫シリコーンシーラント
配合物は、下記の式の定着剤を有している。
R1とR6は、独立的に、1乃至20炭素原子の非芳香族ヒド
ロカルビルまたはハロ置換ヒドロカルビル基もしくは1
乃至10炭素原子のカルボキシアルキル基である。R2
R3、R7及びR8は、独立的に、H、C1−C20ヒドロカルビ
ルまたはハロヒドロカルビルであつて、芳香族または非
芳香族、もしくは、C1−C10カルボキシアルキルであつ
てもよい。R4とR5は、1乃至20炭素原子の二価のヒドロ
カルビル基またはハロヒドロカルビル基である。
非芳香族ヒドロカルビル基は、アルキル、アルケニル、
アルキニル、シクロアルキルなどの、好ましくは、メチ
ル及びエチルのようなアルキルの脂肪族または環脂式、
飽和もしくは非飽和の基であつてよい。芳香族ヒドロカ
ルビル基は、脂肪族置換芳香族基及び芳香族置換脂肪族
基である。
R4とR5は、C3−C8アルキレン基であるのが好ましい。
a、b、f及びeで指定される数は、独立的に0−3で
あり、gとhは、0または1であり、a+b+g=f+
e+h=3である。
特定の定着剤の例は、下記の式で示されるものである。
上記式において、 x=0乃至3 x1=0乃至3 y=1乃至3 y1=0乃至3 x+y=x1+y1=3 実際の定着剤は、しばしば、上記配合物及び/または前
述の“一般式”の配合物の統計的混合物である。式1ま
たは2を利用するときにはいつでも、より一層反応性の
あるオキシム基が存在するように、式3乃至5の化合物
も利用することが望ましい。
種々の末端セグメント、すなわち、(R1O)aと(OR6)eが異
なつている場合、例えば、(R1O)aがトリメトキシで(O
R6)aがトリエトキシである場合、その定着剤は液体であ
る。換言すれば、非対象末端基は、液体を生じる。した
がつて、末端基が対象的である場合には定着剤も液体で
あろうと考えられた。しかし、トリエトキシのような対
象末端セグメントまたは基を利用した場合、定着剤は、
意外にも、固体であつた。これは、本当に意外な結果で
あつて、その理由は、末端基セグメントが構造配置の非
常に小さな部分を構成しているからである。液体は取扱
がより一層容易であるので、非対象末端セグメントまた
は基が好ましい。
この発明の定着剤は、多くの異なつた方法でつくること
ができる。調整の好ましい方法は、式Aの化合物を式B
の化合物と反応させることである。
式A (R1-O)a−Si−R4−N=C=0 式B NH2−R5−Si−(OR6)e R1、R4、R5、R6並びにa、c、d及びeは前述のもので
ある。反応は、2つの成分を混合すると熱の発生を伴な
い、かつ自然発生的である。反応は、一般的に、窒素の
ような不活性ガスブラケツトの存在のもとで行なわれる
が、これは、その化合物の湿気との反応を避けるためで
ある。
一般的に、約0.95乃至約1.0モルの式Bを式Aの1モル
について利用するが、これは、より一層多いかまたは少
ない量を利用することができるが、等しいモル比率が好
まれる状態においてである。反応は、約40℃乃至約100
℃の温度で大気圧で行なわれる。式Bは、Aに、温度計
を備えており窒素でガスシールした三ツ口フラスコ内で
攪拌しながら、添加する。
式Aの化合物と式Bの化合物とが反応すると式Cの化合
物となる。
式C オキシム架橋構成単位は、式Cの化合物にグラフトでき
るが、これは、オキシム化合物を約45℃乃至150℃、好
ましくは約50℃乃至約120℃の温度で加熱することによ
つてである。もう1度、不活性ガスブランケツト、例え
ば窒素、を利用して、湿気との反応を防止する。利用す
るオキシム化合物のタイプは、一般に、式タイプI及び
タイプIIに記述のオキシム架橋剤またはその混合物であ
る。
タイプI タイプII R10は、一般に、メチルが好ましい状態で1乃至8炭素
原子を有するアルキル、ビニルが好ましい状態で2乃至
8炭素原子を有するアルケニル、1乃至8炭素原子を有
するハロアルケニル、1乃至8炭素原子を有するトリフ
ルオロアルキル、または、2乃至8炭素原子を有するハ
ロアルケニルである。
R9は、1乃至10炭素原子を有するヒドロカルビル、ハロ
ヒドロカルビル、または、カルボキシアルキルであり、
しかして、R9は、メチルまたはエチルであることが好ま
しい。
一般に、定着剤のシリコン原子上のオキシム基の数が多
ければ多い程、それだけ一層、接着が良好である。接着
は、また、架橋剤上のR10基の影響を受ける。接着は、
そのような基がアルケニルであるとき、特に助長され
る。しばしば、この発明のシリコーンシーラントをつく
るために利用されるオキシムタイプの架橋剤は、混合物
であり得る。タイプIのオキシムの配合物を有するオキ
シム化合物の約5乃至約40重量%、しかして、好ましく
は約10乃至約20重量%を、全配合物内の総重量に基づい
て利用することができる。同様に、タイプIIのオキシム
の約60乃至95重量%、しかして、好ましくは約80乃至約
90重量%を、組成物内の全オキシム化合物の総重量に基
づいて利用することができる。モルベースで考察する
と、タイプIのオキシムの約0.05モル乃至0.4モル、し
かして、好ましくは約0.1乃至約0.2モルをタイプI及び
IIのオキシム化合物の1モル当り利用する。
タイプI及びタイプIIの式に記述したオキシム化合物の
調製は、米国特許第3,189,576号に記述されているよう
にこの技術には周知であり、この特許は、その調製に関
して引用のためこの明細書に十分に取り入れられてい
る。
この発明のシーラント組成物を考察すると、この組成物
は、シラノールを末端基とするジオルガノシロキサンポ
リマーを基本成分として含有している。この線状ポリマ
ーは、米国特許第4,356,116号に記述されているような
方法で脱蔵することができ、一般的に、粘度は、約2,00
0乃至約250,000センチポアズ、しかして、好ましくは、
約10,000乃至約120,000センチポアズである。このポリ
マーの式は、 であり、該式において、nは約300乃至約1,000であり、
R1とR2は同じかまたは異なつたものであり得るが、R1
R2は、メチルが好まれる状態での1乃至8炭素原子を有
するアルキル基、シクロヘキシルのような4乃至7炭素
原子を有するシクロアルキル基、ビニルが好まれる状態
での2乃至8炭素原子を有するアルケニル基、フエニ
ル、メチルフエニルのような6乃至13炭素原子を有する
アリールまたはアルキル置換基、または、3,3,3−トリ
フルオロプロピルが好まれる状態での1乃至8炭素原子
を有するフルオロアルキル基である。線状ポリマーの量
は、一般的に、約25乃至約90重量%の範囲であるが、好
ましくは、低モジユラス自然加硫シリコーン組成物の総
重量に基づいて30乃至約60重量%である。そのようなポ
リマーは市販されており、かつモベイ、ユニオン.カー
バイド及びワツカー・ケミー(Mobay,Union Carbide an
d Wacker Chemie)が製造している。
このシーラント組成物は、この発明の定着剤から成り、
オキシム架橋剤と混合してもよく、また随意選択的に可
塑剤と混合してもよい。
ゲル化または粘度の増加がおこらないことを保証するた
めに、ベースポリマー内のシラノールに対する過剰のオ
キシム架橋剤含有定着剤を、約1.2乃至約4.0、好ましく
は約2.0乃至3.0の比率で、すなわち、架橋剤に対するシ
ラノール基のモル比率で、利用する。
定着剤を考察すると、その量は、シーラント組成物の総
重量に基づいて、約0.5乃至約3重量%、好ましくは、
約0.8乃至約2重量%である。
オルガノ錫触媒は、オキシム化合物とシリコーンポリマ
ーの反応促進のために、この組成物に望ましく利用され
る。前記触媒の量は、一般的に、シーラント組成物の総
重量に基づいて、約0.01乃至約0.5重量%、しかして、
好ましくは、約0.02乃至0.2重量%である。
オルガノ錫触媒の例は、技術上周知であり、引用のため
この明細書に十分に取り入れられている米国特許第4,35
6,116号及び第4,395,526号に記述されている。特定の錫
化合物の例は、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジ
アセテート、錫オクトエート、ジメチル錫ジブチレー
ト、トリエチル錫タルトレート、オレイン酸錫、ジブチ
ル酸化錫、及びジメチル錫ビスネオデカノエートなどで
ある。
シーラント組成物中の線状ベースポリマーとともに利用
する可塑剤は、総シロキサン組成物に基づいて、0乃至
1乃至約40重量%、しかして、望ましくは5乃至約25重
量%の量で存在する脱蔵トリオルガノシロキシを末端基
とするジオルガノポリシロキサン流体である。可塑剤
は、硬化ゴムのジユロメーターとモジユラスを低くし、
また全体の系または組成物の粘度を低くする。しかし、
可塑剤は低くすぎてはいけないのであつて、その理由
は、粘度が低くすぎると、可塑剤が組成物からブリード
する傾向があるからである。したがつて、粘度は、一般
的に、約50乃至100,000センチポアズ、しかして、好ま
しくは、約500乃至約10,000センチポアズの範囲であ
る。
可塑剤は、一官能価のトリオルガノシロキサン末端基を
末端基とするジオルガノポリシロキサンポリマーであ
る。反復単位内のオルガノ化合物は、ベースポリマーに
関してこの明細書に上述したR1とR2と同じであるが、出
発原料内の添加剤に由来する極微量の三官能価のモノオ
ルガノシロキシ構成単位を含有していてもよい。そのシ
ロキシ構成単位は、メチルが好まれる状態で1乃至8炭
素原子を有するアルキル基を含有している。可塑剤中の
反復単位の数は、一般的に、約20乃至900である。線状
ベースポリマーのように、この可塑剤は、技術上周知の
従来の仕方または方法に従つて脱蔵する。脱蔵の特定例
は、米国特許第4,356,116号に記述されており、この特
許は、引用のため、この明細書に十分に取り入れられて
いる。
ポリマー網状構造を補強し、かつ系統に非たるみ特性を
与えるために、チキソトロープ剤を全体の組成物に添加
する。このチキソトロープ剤は、系統に物理的強さを望
ましく加えるが、これは、処理済みヒユームドシリカ充
填剤であることが好ましい。処理済みシリカ充填剤は、
一般的に、含水率が低く、モジユラス特性がより一層良
好で低くなる。シリカ充填剤の量は、一般的に、約1乃
至約20重量%であり、約3乃至約8重量%が好ましい。
処理済み及び未処理シリカ充填剤は、技術上周知であ
り、一般的に、そのようなどのような従来の充填剤も利
用できる。特定のシリカ充填剤の例は、米国特許第3,83
7,878号に記述されており、この特許は、引用のためこ
の明細書に十分に取り入れられている。追加的に、米国
特許第2,938,009号、米国特許第3,004,859号、及び米国
特許第3,635,743号に記述されている処理済みシリカは
利用できるのであつて、これらの特許は、すべて、引用
のためこの明細書に十分に取り入れられている。代表的
には、シリカ充填剤は、約200M2/グラムのように表面
積が非常に大である。
随意選択的に、全系統または組成物の総重量に基づく約
0.1乃至約5重量%、好ましくは約0.2乃至約3重量%の
熱耐劣化添加剤を利用できる。この随意選択的成分は、
ポリマーの酸化と高温での熱転位を減じるように機能す
る。これらの酸化防止剤は、セリウムネオデカネート、
オクタン酸稀土及びオクタン酸鉄のような物質であつて
もよい。代表的な例は、また、カーボンブラツク、酸化
鉄粉、及び二酸化チタンのような熱劣化添加剤でもあり
得る。当然のこととして、他の顔料を利用することがで
きるが、これは、種々の所望の色彩を与えるためであ
る。
もう1つの随意選択的成分は、石英粉末、炭酸カルシウ
ム、タルク、クレー、種々のシリケート化合物及び技術
上周知の他の物質またはそれらの処理済み対応品のよう
な半補強または非補強充填剤である。利用量は、シーラ
ント組成物の総重量に基づいて約5重量%乃至約60重量
%である。
この発明のシリコーンシーラントは、それらのシーラン
トが室温で硬化するという点で有用である。更に、接着
を良好にするためにプライマープリコートを支持体に塗
布する必要性も除去される。更に、シリコーンシーラン
トは、臭気が少なく、ガラス、セラミツクスのような種
々の支持体、アルミニウム、銅鉄などのような種々の金
属、並びに、アクリレート、ガラス繊維補強ポリエステ
ル及びアクリノニトリル・ブタシエン・スチレン・ター
ポリマーのような種々のプラスチツクに対し接着が良好
である。これらのシーラントも、また、約300゜F(約149
℃)の高温で、すぐれた耐油性を示す。したがつて、そ
のようなシーラントは、そのような特性が所望されると
きにはいつでも使用される。実用性の特定例は、例えば
ガスケツト、風呂おけコーキング材、目地材、プラスチ
ツク接着剤などとしての自然加硫接着剤である。所望の
場合、例えばバルブカバーガスケツト、オイルパンガス
ケツトなどとしての自動車エンジンシーラントとして使
用される。
上記のシラン定着剤の調製とシリコーンシーラント組成
物への練込みは、下記の2つの方法のうちの1つに従つ
て行なうことができる。第1番目の方法は、種々のオキ
シムタイプの化合物の反応生成物であつて、したがつ
て、正確な最終生成物は混合物であるが、第2番目の方
法では、特定のオキシム生成物が生成される。
調製の第1番目の方法では、前以つて処理されている式
Aの化合物と式Bの化合物の等モルの混合物の0.5乃至
4部を調製するのであるが、この調製は、乾燥窒素のも
とで約1時間、60℃まで混合し、上述のオキシム硬化剤
12部と上述の有機錫塩触媒0.2部とから成る架橋剤混合
物に添加することによるのであり、この混合物を閉鎖し
た容器内で10乃至20時間、50℃で加熱する。
その後、シリコーンシーラント化合物を調製するのであ
るが、この調製は、種々の成分を、オキシム架橋化合物
の加水分解を防止するための乾燥窒素の使用を介しての
ような乾燥条件下で、混合物に装入することによるので
ある。一般的に、ポリマーは、最初に、可塑剤とともに
添加する。オキシム組成物は、高速または攪拌して、ま
た、真空下で数分間または数時間も混合して閉じ込めら
れている窒素の泡を除去する。その結果生成したペース
トは、所望の容器などに入れるかまたは押し入れること
ができる。
この発明は、下記の実施例を参照すれば、より一層よく
理解されるであろう。
実施例1 重量% 1.粘度10,000センチポアズのシラノールを末端基とする
ポリジメチルシロキサン 40.06 2.粘度1000センチポアズのトリメチルシリルを末端基と
するポリジメチルシロキサン 15.46 3.ステアリン酸で処理した炭酸カルシウム 34.05 4.表面積が約200m2/グラムのポリジメチルシロキサン
を末端基とするヒユームドシリカ 3.61 5.酸化鉄 1.40 6.メチルトリス・メチルエチルケトキシモシラン 4.81 7.ジメチル錫ビスネオデカノエート 0.08 8.ガンマイソシアネートプロピルトリメトキシシランと
ガンマアミノプロピルトリエトキシシラン 0.53 この組成物は、これらの諸成分を、オキシム架橋剤及び
定着剤の加水分解防止のために、前以つて乾燥窒素をフ
ラツシしておいた実験室用チエンジカンミキサーの混合
カンに装入した。
成分(6)、(7)及び(8)を、50℃のオーブン内の
閉鎖ガラスジヤー内で、16時間、加熱し、シーラント配
合物内に練り込む前に、冷却させた。引続き、成分を次
のとおり添加した。すなわち、(1)、(2)、
(3)、(4)、(5)、次に、(6)、(7)及び
(8)の混合物である。次に、高速で、かつ真空下で約
2時間混合し、その後、結果として生じたペーストを圧
力セムコ(Semco)ミキサーへ移送した。次に、ペース
トを圧力Semcoミキサーから押出して6オンスのポリエ
チレン製カートリツジへ入れた。
次のことが分かつた。すなわち、このシーラントのアル
ミニウム合せ板アルミニウムに対する180℃剥離接着は1
4日間硬化後で1直線インチ当り12乃至12ポンドであつ
て、(8)を有していないシーラントについての100%
接着層破損の状態での1直線インチ当り0乃至2ポンド
に対比して100%の凝集破壊であつた。
調製の第2番目の方法において、式Aの化合物と式Bの
化合物を、室温と大気圧で、好ましくは不活性ガスシー
ルのもとで、反応させ、しかして、メチルエチルケトキ
シムのようなケトキシム化合物を十分な量で反応生成物
に添加し、その混合物を加熱して、アトキシ成分の追出
反応によつてシリコン原子上のケトキシムの部分的置換
を生じさせる。その後、シーラントを、調整の第1番目
の方法のように、調製する。
この調製方法は、下記の実施例を参照すれば、より一層
よく理解できる。
実施例2 44.2グラム(0.2モル)のガンマアミノプロピルトリエ
トキシシランをガンマイソシアナトプロピル・トリメト
キシシランに、室温と大気圧で窒素ガスシールのもと
で、滴加した。滴加はゆつくりと行つたが、これは、反
応発熱量からの過剰の熱の発生蓄積を避けるためであ
る。添加が完了したとき、38.3グラム(0.44モル)のメ
チルエチルケトキシムを反応生成物に添加し、その混合
物を約4時間加熱して120℃とした。その結果のガスク
ロマトグラフによる分析は、シリコン原子上のメチルエ
チル・ケトキシモ成分の置換生成物の混合物を示した。
実施例3 重量% 1.粘度10,000センチポアズのシラノールを末端基とする
ポリジメチルシロキサン 40.06 2.粘度1000センチポアズのトリメチルシリルを末端基と
するポリジメチルシロキサン 15.46 3.ステアリン酸で処理した炭酸カルシウム 34.05 4.表面積が約200m2/グラムのポリジメチルシロキサン
で処理したヒユームドシリカ 3.61 5.酸化鉄 1.40 6.メチルトリス・メチルエチルケトキシモシラン 4.81 7.ジメチル錫ビスネオベカノエート 0.08 8.実施例2の物質 0.53 この組成物は、実施例1のように調製した。成分は、次
の順序で添加した。すなわち、(1)、(2)、
(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、及び
(8)、次に、高速で真空下で、約2時間、混合し、そ
の後、その結果としてのペーストを、圧力Semcoミキサ
ーへ移送し、6オンスのポリエチレン製のカートリツジ
に押入れた。このシーラントのアルミニウム合せ板アル
ミニウムに対する剥離接着は、4週間の硬化後、100%
の凝集破壊の状態で、1直線インチ当り23ポンドであつ
た。
したがつて、この発明の定着剤を利用して接着の有意増
加がおこつたということが分かつた。
混合オキシムアルコキシシラノール尿素定着剤の実用性
実証例 実施例4 (1) 粘度80,000センチポアズのシラノールを末端基
とするポリジメチルシロキサン 39.81 (2) 粘度1000センチポアズのトリメチルシリルを末
端基とするポリジメチルシロキサン 15.36 (3) ステアリン酸で処理した炭酸カルシウム 33.83 (4) Raven1020 カーボンブラツク 1.07 (5) 表面積約200M2/グラムのポリジメチルシロキ
サンで処理したヒユームドシリカ 3.58 (6) ビニル・トリス・メチルエチルケトキシモシラ
ン 4.76 (7) ジメチル錫ビス・ネオデカノエート 0.08 (8) N−(3−トリメトキシシリルプロピル)−
N′−(3−トリエトキシリルプロピル)尿素 1.49 上記の組成物は、下記の成分を、加水分解防止のため乾
燥窒素ガスのもとで、ミキサーに装入して調製した。
(1)をミキサーに添加し、次に(6)、(3)、
(4)、(5)、(2)、(8)及び(7)の順序で添
加した。
次に、この結果生じたペーストをASTMシートとした。こ
の試験シートを7日間硬化させた。次に、初期硬化特性
と2週間油浸漬特性を測定した。油浸漬試験は、2週間
(14日)後、300゜F(約149℃)で、5W-30エンジン充填
油(CITGOグレード)内で行つた。データは、下記の要
約のとおりである。
接着試験試片も、前以つて5W-30エンジン油の薄被膜で
汚染しておいたアルミニウムパネルと鋼鉄パネルを用い
て調製した。これらの試験片を室温で2週間硬化させ
た。凝集破壊(ゴム内の破壊)が、それぞれの場合に得
られたことが分かつた。定着剤がなかつた化合物内に
は、接着層破損(金属支持体からの破損)が認められ
た。油汚染表面上の接着は、自動車のエンジンフランジ
の油漏洩のないシールを維持するに際しての明らかな有
利性である。
定着剤は、上記の実施例においては、オキシム架橋剤と
前以つて均合わせたのではなかつたということに留意す
べきである。
実施例5 ポリジメチルシロキサン処理ヒユームドシリカの量を3.
58重量%から5.09重量%に増加させたこと以外は、実施
例4を反復した。下記の性能特性を測定した。
再度、同じすぐれた接着結果が得られた。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 25℃で2,000〜250,000センチポア
    ズの粘度を有する揮発成分を除去したシラノール/末端
    ジオルガノーシロキサンベースポリマーであって、前記
    オルガノ基が同じでも異なっていてもよく、また1〜8
    炭素原子を有するアルキル、4〜7炭素原子を有するシ
    クロアルキル、2〜8炭素原子を有するアルケニル、6
    〜14炭素原子を有するアリールまたはアルキル置換アリ
    ールおよび1〜8炭素原子を有するフルオロアルキルよ
    り成る群から選択されるポリマーを組成物の全重量に基
    づいて25〜90重量%; (b) トリオルガノシロキシ基を末端に有する揮発分
    を除去したジオルガノポリシロキサン液状過疎剤であっ
    て、前記オルガノ基が1〜8炭素原子を有するアルキ
    ル、4〜7炭素原子を有するシクロアルキル、2〜8炭
    素原子を有するアルケニル、6〜14炭素原子を有するア
    リルまたはアルキル置換アリルおよび1〜8炭素原子を
    有するフルオロアルキルより成る群から選択され、25℃
    で50〜100,000センチポアズの粘度を有する可塑剤を組
    成物の全重量に基づいて、0〜40重量%;および (c) 式: (式中、R1およびR6は、独立して1〜20炭素原子の非芳
    香族ヒドロカルビルもしくはハロヒドロカルビル基であ
    る;R2、R3、R7及びR8は独立してH、芳香族もしくは非
    芳香族のC1〜C20ヒドロカルビルまたはハロヒドロカル
    ビルである;R4およびR5は、1〜20炭素原子の二価ヒド
    ロカルビルまたはハロヒドロカルビル基である;a、b,e
    およびfは、独立して0〜3、gおよびhはOまたは1
    でa+b+g=f+e+h=3である、。) を有する接着促進剤の0.5〜3重量%; およびそれらの混合物(ここに、R9はヒドロカルビル、
    ハロヒドロカルビルまたは1〜10炭素原子を有するカル
    ボキシルアルキル;およびR10は1〜8炭素原子を有す
    るアルキル、2〜8炭素原子を有するアルケニル、1〜
    8炭素原子を有するハロアルキル、1〜8炭素原子を有
    するトリフルオロアルキルまたは2〜8炭素原子を有す
    るハロアルケニルである。)より成る群から選択される
    架橋剤のシラノールモル数に対して過剰モル: を含有して成る室温加硫性シリコーンゴム組成物。
  2. 【請求項2】gとhがゼロである特許請求の範囲第1項
    記載の室温加硫性シリコーンゴム組成物。
  3. 【請求項3】R1またはR6の一方がメチルで、他方がエチ
    ルである特許請求の範囲第2項記載の室温加硫性シリコ
    ーンゴム組成物。
  4. 【請求項4】組成物に非たるみ特性を与えるチキソトロ
    ープ剤の有効量を更に含有する特許請求の範囲第1項記
    載の室温加硫性シリコーンゴム組成物。
  5. 【請求項5】有機錫触媒を更に含有する特許請求の範囲
    第1項記載の室温加硫性シリコーンゴム組成物。
  6. 【請求項6】触媒が、ジブチルチンジラウレート、ジブ
    チルチンジアセテート、チンオクトエート、ジメチルチ
    ンジブチレート、トリエチルチンタータレート、チンオ
    レエート、ジブチルチンオキシドおよびジメチルチンビ
    スネオデカノエートより成る群から選択される特許請求
    の範囲第5項に記載の室温加硫性シリコーンゴム組成
    物。
  7. 【請求項7】1〜60重量%のフィラーを更に含有する特
    許請求の範囲第1項記載の室温加硫性シリコーンゴム組
    成物。
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