JPH07119361B2 - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその製造方法 - Google Patents

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその製造方法

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JPH07119361B2
JPH07119361B2 JP1037893A JP3789389A JPH07119361B2 JP H07119361 B2 JPH07119361 B2 JP H07119361B2 JP 1037893 A JP1037893 A JP 1037893A JP 3789389 A JP3789389 A JP 3789389A JP H07119361 B2 JPH07119361 B2 JP H07119361B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、特
にはエンジンオイル、ギヤオイルに触れた場合あるいは
溶け出した場合にその潤滑油を泡立たせないもので、攪
拌の激しい箇所の自動車用FIPGシール材として有用とさ
れる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその
製造方法に関するものである。
(従来の技術) 自動車のエンジン周辺のシールについては、従来コル
ク、有機ゴム、アスベストなどで作られた耐油性のガス
ケット、パッキング材が使用されているが、在庫管理お
よび工程管理が煩雑であるという不利があり、またその
シール性能にも信頼性がないという欠点がある。そのた
め、この種の用途には室温硬化性のシリコーンゴムを利
用したFIPG方式(Formed In Place Gasets)が採用され
るようになり、作業性、密閉性、耐熱性の面で高い評価
が得られているが、オートマチック車に使用されている
オートトランスミッション特にはFF車に使用されている
ディファレンシャルギヤが一体となっているオートトラ
ンスミッションではギヤによる攪拌が激しく、従来の室
温硬化性シリコーンゴムを利用したFIPG方式ではギヤオ
イルの泡立ちが激しくオイル漏れが起こり使用が不可能
であった。また泡立ちを抑えた室温硬化性シリコーンゴ
ムを利用したFIPG方式ではこれまで良好な耐油接着性を
示すものが無かった。
(発明の構成) 本発明はこのような不利を解決することのできる潤滑油
に触れた場合あるいは溶け出した場合にその潤滑油を泡
立たせず更に良好な耐油接着性を示す室温硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物及びその製造方法に関するもの
であり、これはA.1)分子鎖両末端が水酸基で封鎖され
たジオルガノポリシロキサン100重量部、2)一般式 (式中、R1は非置換または置換1価炭化水素基、R2およ
びR3は水素原子あるいは同一または異種の非置換または
置換1価炭化水素基、R4は非置換または置換2価炭化水
素基、nは3または4)で示されるイミノキシシランま
たはその加水分解物1〜25重量部、3)有機スズ系触媒
0.01〜10重量部、4)カーボン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、
酸化マグネシウム、炭酸カルシウムより選らばれる充填
剤1〜500重量部からなる組成物100重量部に対し、B.
a)分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖され
た重合度が300以上のジオルガノポリシロキサンおよび
/またはb)一般式 (R5は水素原子またはアミノアルキル基、R6は−(C
H23NHR5で表わされる基もしくは非置換または置換一
価炭化水素基、R7、R8、R9およびR10は同一または異種
の非置換または置換一価炭化水素基、m、lは0以上の
整数)で示されるアミノシロキサン 0.1〜20重量部 C.a)一般式 (式中、R11は非置換または置換1価炭化水素基、R12
よびR13は水素原子あるいは同一または異種の非置換ま
たは置換1価炭化水素基、R14は非置換または置換2価
炭化水素基、nは1、2、3または4)で示されるα、
β−置換ビニロキシシランまたはその加水分解物および
/または b)一般式 (式中、R15非置換または置換1価炭化水素基、R16、R
17、R18は水素原子あるいは同一または異種の非置換ま
たは置換1価炭化水素基、R19は非置換または置換2価
炭化水素基、nは1、2、3または4)で示されるα,
β−置換ケテンシリルアセタールまたはその加水分解
物、0.1〜10重量部,D.)トリオルガノシロキシ単位およ
びSiO2単位よりなる網状ポリシロキサン0.1〜50重量部
を添加してなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明者らは特に自動車用FIPGシール材とし
て使用される室温硬化性シリコーンゴム組成物が潤滑油
にとけだした場合にその潤滑油の泡立ちを抑える添加剤
について種々検討した結果、これには脱オキシムタイプ
の耐油性室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に
α、β−置換ビニロキシシランまたはその加水分解物及
び分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖された
重合度が300以上のジオルガノポリシロキサンを添加す
ると、このものが潤滑油に溶け出した場合にその潤滑油
の泡立ちを抑えることができることを見出し、このα、
β−置換ビニロキシシランまたはその加水分解物及び分
子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された重合度
が300以上のジオルガノポリシロキサンの添加量につい
て研究を進めて本発明を完成させた。
本発明を構成する上記A成分の第1成分と第2成分とは
室温硬化性シリコーンゴム組成物としての公知のもので
あり、これは第1成分中の水酸基と第2成分中のイミノ
キシ基との縮合によりゴム状弾性体となるものである。
この第1成分としての分子鎖両末端が水酸基で封鎖され
たジオルガノポリシロキサンは一般式 で示されるものであり、これはその両末端基が水酸基で
封鎖されたジオルガノポリシロキサンである。この式中
のR′、R″はメチル基、エチル基、プロビル基などの
アルキル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル
基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル
基、トリル基などのアリール基あるいはこれらの基の水
素原子が部分的にハロゲン原子などで置換された基であ
るが、このR′、R″は同一の基でも異種の基であって
もよく、またこの式中のnはこのジオルガノポリシロキ
サンの25℃における粘度が25〜500,000cSの範囲、好ま
しくは1,000〜100,000cSの範囲とされることから10以上
の整数とされる。
また、このA成分を構成する第2成分としてのイミノキ
シシランまたはその部分加水分解物は、本発明の組成物
において架橋剤として作用するものであるが、このもの
は一般式 で示され、このR1は前記したR′と同様の非置換または
置換一価炭化水素基、R2、R3は水素原子またはR1と同様
の同一または異種の非置換または置換一価炭化水素基、
R4は非置換または置換二価炭化水素基で、nは3または
4とされる。このイミノキシシランまたはその加水分解
物としてはメチルトリ(ブタノキシム)シラン、ビニル
トリ(ブタノキシム)シラン、フェニルトリ(ブタノキ
シム)シラン、プロピルトリ(ブタノキシム)シラン、
テトラ(ブタノキシム)シラン、3、3、3−トリフル
オロプロピル(ブタノキシム)シラン、3−クロロプロ
ピル(ブタノキシム)シラン、メチルトリ(プロパノキ
シム)シラン、メチルトリ(ペンタノキシム)シラン、
メチルトリ(イソペンタノキシム)シラン、ビニルシク
ロペンタノキシム)シラン、メチルトリ(シクロヘキサ
ノキシム)シランならびにこれらの部分加水分解物など
が例示されるが、これらは該当する各種オキシムとハロ
ゲン化シランとをトリエチルアミン、ジメチルアニリン
などの有機アミンまたは金属ナトリウムなどを酸受容体
とし、脱酸塩反応させることにより得ることができる。
なお、この第2成分の第1成分に対する配合量は、上記
した第1成分100重量部に対し1重量部以下ではこの組
成物製造時あるいは保存中にゲル化を起こしたり、得ら
れる弾性体が目的とする物性を示さなくなり、25重量部
以上とするとこの組成物の硬化時の収縮率が大きくな
り、この硬化物の弾性も低下するので、1〜25重量部の
範囲とする必要がある。つぎにこのA成分を構成する第
3成分としての有機スズ化合物は本発明の組成物におい
て硬化触媒として作用するものであり、これには、ジブ
チルスズアセテート、ジブチルスズジラウレート、ジブ
チルスズオクトエートなどのようなアルキルスズエステ
ル化合物、ハロゲン化スズ化合物、スズオルソエステル
化合物などが例示されるが反応性、取り扱いの容易さな
どからアルキルスズエステル化合物が望ましい。なお、
このものの配合量はこれを第1成分100重量部に対して
0.01重量部以下とするとこの組成物を空気中に曝した場
合にタックフリーの皮膜形成に長時間要するし、その内
部硬化性がわるくなり、10重量部以上とすると皮膜形成
時間が数秒間と極めて短くなって作業性に劣るようにな
るほか耐熱性の低下などが起こるので、0.01〜10重量部
の範囲とする必要があるが、好ましい範囲は0.1〜1重
量部とされる。
また、このA成分を構成する第4成分としてのカーボ
ン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、酸化マグネシウム、炭酸カル
シウムより選ばれる充填剤はこの組成物の硬化後の耐エ
ンジンオイル性、耐ギヤオイル性向上剤として作用する
ものであるがこのものの第1成分に対する配合量は、上
記した第一成分100重量部に対して1重量部以下では本
発明の組成物に対する耐エンジンオイル性、耐ギヤオイ
ル性向上剤としての作用が少なく、500重量部以上では
本発明の組成物が硬化時に充分なゴム物性が得られない
ので、1〜500重量部の範囲、好ましくは5〜100重量部
とする必要がある。本発明の組成物を構成するB成分と
しての分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖さ
れた重合度が300以上のジオルガノポリシロキサンおよ
びアミノシロキサンは潤滑油泡立ち抑制剤として作用す
るものであり、このジオルガノポリシロキサンは一般式 で示されるものであるが、これはその両末端がトリオル
ガノシロキシ基で封鎖されたジオルガノシロキサンであ
る。この式中のR20、R21、R22、R23およびR24はメチル
基、エチル基、プロピル基などのアルキル基、シクロヘ
キシル基などのシクロアルキル基、ビニル基、アリル基
などのアルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリ
ール基あるいはこれらの基の水素原子が部分的にハロゲ
ン原子などで置換された基であるが、このR20、R21、R
22、R23およびR24は同一の基でも異種の基でもあっても
よく、またこの式中のkが300以下であると本発明の組
成物が潤滑油に溶け出した場合にその潤滑油の泡立ちを
抑えることができないため、この式中のkは300以上の
整数とされる。
また、このアミノシロキサンは一般式 で示されるものである。この式中、R5は水素原子または
アミノアルキル基、R6は−(CH23NHR5で表わされる基
もしくは非置換または置換一価炭化水素基、R7、R8、R9
およびR10は同一または異種の非置換または置換一価炭
化水素基、m、lは0以上の整数で示されるものであ
る。
なお、このB成分の上記A成分に対する配合量は、上記
したA成分の100重量部に対して0.1重量部以下では本発
明の組成物が潤滑油に溶け出した場合にその潤滑油の泡
立ちを抑えることができず、20重量部以上添加するとこ
の組成物の硬化時の強度が低下するので、0〜20重量部
の範囲、好ましくは3〜15重量部とする必要がある。
本発明の組成物を構成するC成分としてのビニロキシシ
ランまたはその加水分解物は潤滑油泡立ち抑制剤として
作用する物であり、このものは一般式 (式中、R11は非置換または置換1価炭化水素基、R12
よびR13は水素原子あるいは同一または異種の非置換ま
たは置換1価炭化水素基、R14は非置換または置換2価
炭化水素基、nは1、2、3または4)で示されるもの
である。このビニロキシシランまたはその加水分解物と
してはトリメチルイソプロペノキシシラン、ジメチルジ
(イソプロペノキシ)シラン、メチルトリ(イソプロペ
ノキシ)シラン、ビニルトリ(イソプロペノキシ)シラ
ン、フェニルトリ(イソプロペノキシ)シラン、プロピ
ルトリ(イソプロペノキシ)シラン、テトラ(イソプロ
ペノキシ)シラン、3、3、3−トリフルオロプロピル
(イソプロペノキシ)シラン、3−クロロプロピル(イ
ソプロペノキシ)シラン、メチルトリ(1−フェニルエ
チニロキシ)シラン、メチルトリ(イソブテニロキシ)
シラン、メチルトリ(イソペンチロキシ)シラン,ビニ
ル(シクロペンテノキシ)シラン,メチルトリ(シクロ
ヘキセノキシ)シランならびにこれらの部分加水分解物
などが例示されるが、これらは該当する各種ケトンとハ
ロゲン化シランとをトリエチルアミン、ジメチルアニリ
ンなどの有機アミンまたは金属ナトリウムなどを酸受容
体とし、必要に応じて酸化亜鉛などを触媒として脱塩酸
反応させることにより得ることができる。
また、このケテンシリルアセタールまたはその加水分解
物も潤滑油泡立ち抑制剤として作用するものであり、こ
のものは一般式 (式中、R15は非置換または1価炭化水素基、R16,R17,R
18は水素原子あるいは同一または異種の非置換または置
換1価炭化水素基、R19は非置換または置換2価炭化水
素基、nは1,2,3または4)で示されるものである。こ
のケテンシリルアセタールまたはその加水分解物として
はトリメチル(α−メトキシイソブテノキシ)シラン,
ジメチルジ(α−メトキシイソブテノキシ)シラン,メ
チルトリ(α−メトキシイソブテノキシ)シラン,トリ
フェニル(α−メトキシイソブテノキシ)シラン、トリ
メチル(α−エトキシイソブテノキシ)シラン、トリメ
チル(α−ブトキシイソブテノキシ)シラン、トリメチ
ル(α−シクロヘキシロキシイソブテノキシ)シラン、
トリメチル(α−ベンジロキシイソブテノキシ)シラン
並びにその加水分解物などが例示されるが、これらは該
当する各種エステルと水素化シランとをロジウム錯体触
媒存在下で、1,4付加反応させることにより得ることが
できる。
なお、このC成分のA成分に対する配合量は、上記した
A成分100重量部に対し0.1重量部以下では潤滑油の泡立
ちを抑えることができず、10重量部以上とするとこの組
成物の硬化時の収縮率が大きくなり、この硬化物の弾性
も低下するので、0.1〜10重量部の範囲とする必要があ
る。
また、本発明を構成するD成分としてのトリオリガノシ
ロキシ単位およびSiO2単位よりなる網状ポリシロキサン
はエンジンオイル、ギヤオイルなどで劣化後のアルミ、
アルミダイキャスト、鉄等の接着性向上剤として作用す
るものであり、これはトリオルガノクロロシランとテト
ラクロロシランの共加水分解あるいはトリオルガノアル
コキシシランとテトラアルコキシシランの共加水分解に
より、合成することができる。トリオルガノクロロシラ
ンとしてはトリメチルクロロシラン、ビニルジメチルク
ロロシラン、フェニルジメチルクロロシラン、アリルジ
メチルクロロシラン、ジビニルメチルクロロシラン、ト
リビニルクロロシラン、トリフェニルクロロシランなど
が例示される。また、トリオルガノアルコキシシランと
してはトリメチルメトキシシラン、ビニルジメチルメト
キシシラン、フェニルジメチルエトキシシラン、アリル
ジメチルメトキシシシラン、ジビニルメチルメトキシシ
ラン、トリビニルメトキシシラン、トリフェニルメトキ
シシラン、トリメチルプロポキシシラン、トリメチルブ
トキシシランなどが例示される。また、テトラアルコキ
シシランとしてはテトラメトキシシラン、テトラエトキ
シシラン、テトラプロポキシシラン、テトラブトキシシ
ランなどが例示される。これら網状のポリシロキサンは
ベンゼン、トルエンなどの有機溶剤と水との混合物中へ
上記トリアルキルクロロシランとテトラクロロシランあ
るいは上記トリオルガノアルコキシシランとテトラアル
コキシシランの混合物を滴下することにより合成するこ
とができる。
なお、このD成分のA成分に対する配合量は、上記した
A成分100重量部に対して0.1重量部以下では本発明の組
成物に対する接着性向上剤として作用が少なく、50重量
部以上添加すると本発明の組成物が硬化時に充分なゴム
物性が得られないので、0.1〜50重量部の範囲、好まし
くは1〜10重量部とする必要がある。
本発明の組成物は上記したA成分を構成する第1〜第4
成分の所定量を乾燥雰囲気中で均一に混合したのちB〜
D成分の所定量を後添加することにより一液型の室温硬
化性組成物として得られる。また、この組成物はこれを
空気中に暴露すると空気中の湿分によって架橋反応が進
行し、ゴム弾性体に硬化する。
また、これには煙霧質シリカ、沈降性シリカ、二酸化チ
タン、酸化アルミニウム、石英粉末、タルクおよびベン
トナイトなどの補強剤、アスベスト、ガラス繊維および
有機繊維などの繊維質充填剤、メタクリル酸カリウムな
どの耐油性向上剤、着色剤、ベンガラおよび酸化セリウ
ムなどの耐熱性向上剤、耐寒性向上材、ポリエーテルな
どのチクソトロビー剤、脱水材、防錆剤、γ−アミノプ
ロビルトリエトキシシランなどの接着性向上材などを添
加してもよく、これらは必要に応じてその所定量を添加
すればよい。
これを要するに、本発明の組成物は公知の脱オキシムタ
イプの室温硬化性オルガノシロキサン組成物にカーボ
ン、酸化亜鉛、炭化亜鉛、酸化マグネシウム、炭酸カル
シウムより選ばれる充填剤を第4成分、トリオルガノシ
ロキシ単位およびSiO2単位よりなる網状ポリシロキサン
をD成分として添加し耐エンジンオイル性、耐ギヤオイ
ル性を向上させ、これに分子鎮両末端がトリオルガノシ
ロキシ基で封鎖された重合度が300以上のジオルガノポ
リシロキサンをB成分、α,β−置換ビニロキシシラン
またはその加水分解物をC成分として添加することによ
り、この組成物が潤滑油に溶け出した場合にその潤滑油
の泡立ち性を低下させたものであるが、これはこのA成
分、B成分、C成分およびD成分が容易に入手し得るも
のであることからその特性と併せて実用性の高いものと
される。
なお、この組成分は潤滑油低起泡性とそのシール性から
オートマチック車に使用されているオートランスミッシ
ョン特にはFF車に使用されているディファレンシャルギ
ヤが一体となっているオートトランスミッションのFIPG
材料として適しているほか、これはまた建設工業、電気
工業、電子工業用の機器で潤滑油の撹拌の激しい部位へ
のシール材としても有利に使用できるものである。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部はいずれも
重量部を示したものであり、粘度は25℃での測定値を示
したものである。
実施例1〜4,比較例1 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、粘度が5,200csの
ジメチルポリシロキサン100部にビニルトリブタノキシ
ムシラン6.0部、ジブチルスズジオクトエート0.2部、γ
−アミノプロピルトリエトキシシラン1.0部、トリメチ
ルクロロシランとテトラクロロシランの共加水分解物1
0.0部、酸化亜鉛75部および煙霧質シリカ16部を無水の
状態で混合して試料Iを作ると共に、ついでこれにビニ
ルトリイソプロペノキシシラン1部、分子鎖両端末がト
リメチルシロキシ基で封鎖された平均重合度が515のジ
メチルポリシロキサン(B成分)1.0部、2.0部、5.0部
および10部添加して試料II〜Vを作った。
つぎにこれら試料I〜V0.75gをキシレン3.75gに溶解
し、これをトヨタ純正キャッスルオートフルードD−II
(トヨタ自動車(株)製商品名)250gに添加し、均一に
溶解させた。このオイルをJISK2518「石油製品泡立ち試
験方法」に準じて、第1図に示した泡立ち試験装置によ
り、24℃、93.5℃および冷却後の24℃で泡立ち度、泡安
定度を測定した結果を第1表に示した。ここで泡立ち度
とは5分間空気を吹き込み終了直後の泡の量(ml)であ
り、泡安定度とは泡立ち度測定後さらに10分間放置した
後の泡の量(ml)である。また、この試料I〜Vの溶解
したオイルを165.5℃で72時間劣化した後の泡立ち度、
泡安定度を測定したところ、第1表に併記した結果が得
られた。
実施例5〜6,比較例2 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、粘度が5,300cSの
ジメチルポリシロキサン100部にビニルトリブタノキシ
ムシラン6.0部、ジブチルスズジラウレート0.2部、γ−
アミノプロピルトリエトキシシラン1.0部、トリメチル
クロロシランとテトラクロロシランの共加水分解物10.0
部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
平均重合度が515のジメチルポリシロキサン(B成分)1
0.0部、酸化亜鉛75部および煙霧質シリカ16部を無水の
状態で混合して試料VIを作ると共に、ついでこれにビニ
ルトリイソプロペノキシシラン1.0部および2.0部添加し
て試料VII,VIIIを作った。
つぎにこれら試料VI〜VIIIを用いて実施例1〜4と同様
な方法で泡立ち度、泡安定度を測定したところ第2表に
示した結果が得られた。また、この試料VI〜VIIIの溶解
したオイルの165.5℃で72時間劣化した後、実施例1〜
4と同様な方法で泡立ち度、泡安定度を測定したところ
第2表に示した結果が得られた。
実施例7,比較例3 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、粘度が5,300cSの
ジメチルポリシロキサン100部にビニルトリイソプロペ
ノキシシラン6.0部,式 で示されるグアニジル基含有シラン0.8部γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン1.0部、トリメチルクロロシ
ランとテトラクロロシランの共加水分解物10.0部,分子
鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された平均重合
度が515のジメチルポリシロキサン10.0部、酸化亜鉛100
部および煙霧質シリカ20部を無水の状態で混合して試料
IXを作った。分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、粘度
が5,300cSのジメチルポリシロキサン100部にビニルトリ
ブタノキシムシラン6.0部、ジブチルスズジラウレート
0.2部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン1.0部、
トリメチルクロロシランとテトラクロロシランの共加水
分解物10.0部,分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で
封鎖された平均重合度が515のジメチルポリシロキサン1
0.0部、酸化亜鉛100部および煙霧質シリカ20部を無水の
状態で混合し次いでこれにビニルトリイソプロペノキシ
シラン1.0部を混合して試料Xを作った。
つぎにこれら試料IX〜Xを用いて実施例1〜4と同様な
方法で泡立ち度、泡安定度を測定したところ第3表に示
した結果が得られた。また、この試料VI〜VIIIの溶解し
たオイルを165.5℃で72時間劣化した後、実施例1〜4
と同様な方法で泡立ち度、泡安定度を測定したところ第
3表に併記した結果が得られた。
次にこの試料IX〜Xから厚さ2mmのシートを作り、20℃
−50%RHの雰囲気下で7日間放置してゴム弾性体とし、
これを120℃に保持したトヨタ純正オートフルードD−I
Iの中へ240時間浸漬後のゴム物性を調べたところ第4表
に示した結果が得られた。また、これらの試料を第2図
に示したあらかじめサンドペーパーでその表面をみがい
た100×25×1mmのJIS−H−4000のアルミニウム板の一
端上面に25×10の面積でシール材を塗布し、この塗布面
を挟んだ位置に厚さ1mmのテフロン板をスペーサーとし
て載置した後、このうえに上記と同様のアルミニウム板
を重ね500gの重垂を載せ、ついでこれらを20℃−50%RH
の雰囲気下で96時間放置してこの塗布面を硬化させ、つ
ぎにこれを120℃に保持したトヨタ純正オートフルード
D−IIの中へ240時間浸漬後の剪断接着力を測定したと
ころ、第4表に示した結果が得られた。なお、JIS−G
−3140の鉄板についても同様な試験を行なったところ第
4表に併記した結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に使用した泡立ち試験装置の縦断面要
図,第2図は実施例7で使用した剪断接着力測定用試料
の斜視図を示したものである。 1,2……被着鉄板または被着アルミニウム板 3……シール材、4……スペーサー 5……重錘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 恒雄 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社シリコーン電子材料技術研 究所内 (72)発明者 鈴木 一行 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社シリコーン電子材料技術研 究所内 (72)発明者 籠崎 達也 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 嶋田 誠司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A.1)分子鎖両末端が水酸基で封鎖された
    ジオルガノポリシロキサン 100重量部 2)一般式 (式中、R1は非置換または置換1価炭化水素基、R2およ
    びR3は水素原子あるいは同一または異種の非置換または
    置換1価炭化水素基、R4は非置換または置換2価炭化水
    素基、nは3または4)で示されるイミノキシシランま
    たはその加水分解物 1〜25重量部 3)有機スズ系触媒 0.01〜10重量部 4)カーボン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、酸化マグネシウ
    ム、炭酸カルシウムから選ばれる充填剤 1〜500重量部 から成る組成物100重量部に対して、 B.a)分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖さ
    れた重合度が300以上のジオルガノポリシロキサンおよ
    び/またはb)一般式 (R5は水素原子またはアミノアルキル基、R6は−(C
    H23NHR5で表わされる基もしくは非置換または置換1
    価炭化水素基、R7、R8、R9およびR10は同一または異種
    の非置換または置換1価炭化水素基、m、lは0以上の
    整数)で示されるアミノシロキサン 0.1〜20重量部 C.a)一般式 (式中、R11は非置換または置換1価炭化水素基、R12
    よびR13は水素原子あるいは同一または異種の非置換ま
    たは置換1価炭化水素基、R14は非置換または置換2価
    炭化水素基、nは1、2、3または4)で示されるα、
    β−置換ビニロキシシランまたはその加水分解物および
    /または b)一般式 (式中、R15非置換または置換1価炭化水素基、R16、R
    17、R18は水素原子あるいは同一または異種の非置換ま
    たは置換1価炭化水素基、R19は非置換または置換2価
    炭化水素基、nは1、2、3または4)で示されるα、
    β−置換ケテンシリルアセタールまたはその加水分解物
    0.1〜10重量部 D.トリオルガノシロキシ単位およびSiO2単位よりなる網
    状ポリシロキサン 0.1〜50重量部 からなる成分を後添加してなることを特徴とする室温硬
    化性オルガノシロキシ組成物。
  2. 【請求項2】A成分を構成する、第1〜第4成分の所定
    量を均一に混合したのちB〜D成分の所定量を後添加す
    ることからなる、第1請求項に記載の室温硬化性オルガ
    ノポリシロキサン組成物の製造方法。
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