JPH08229150A - 移動、停止させることのできる転落落下防止用停止装置 - Google Patents

移動、停止させることのできる転落落下防止用停止装置

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JPH08229150A
JPH08229150A JP7807095A JP7807095A JPH08229150A JP H08229150 A JPH08229150 A JP H08229150A JP 7807095 A JP7807095 A JP 7807095A JP 7807095 A JP7807095 A JP 7807095A JP H08229150 A JPH08229150 A JP H08229150A
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stopping device
ring
stop
person
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JP7807095A
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Kazuyoshi Nishimoto
和好 西本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人や物の転落落下に対し、当該停止装置が停
止し、人や物の安全確実な確保を得る。 【構成】 誘導芯棒(2)にそって筒状環(1)が移動
する。作動腕(3)の動きにより、筒状環(1)が停止
したり移動したりする。又、作動腕(3)と人や物とは
連結できる構造とする。 【効果】 作動腕連結部(7)と人や物を連結させるこ
とにより、筒状環(1)は、人や物の移動時には一緒に
移動し、転落落下時にはその場で停止し、人や物を吊下
げ状態にして転落落下を防止し、安全を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の停止装置を人や物等と連
結して使用することにより、高い所等での人や物(移動
しているものを含む)の安全の確保又は転落落下の防
止、あるいは人や物を移動させるリフターや台車そのも
のの確保又は転落落下の防止に利用することが出来る。
【0002】
【従来の技術】従来の人や物又はリフターや台車など
(以下人等という)の確保及び転落落下防止に関して
は、次の様なものであった。
【0003】1.停止している時は、付近の安定してい
るものに固定する。
【0004】2.狭い範囲での移動や人の作業などの時
は、ロープ等で安定しているものに連結する。この場合
ロープの延長範囲内でのみ可能。
【0005】3.移動している時は、安定した場所から
ロープ等で連結し、人や機械等の操作により行う。
【0006】4.リフターや台車等で移動する時は、リ
フターや台車等の本体に連結する。
【0007】5.リフターや台車等そのものの確保はあ
まり行われていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】人等の動きと共に移動
し、転落落下の時には、停止する停止装置があれば、そ
れと連結することにより、確保及び転落落下防止が可能
となる。その停止装置においては、次の様な課題が考え
られる。
【0009】(1)停止装置であるあら、停止中及び移
動中において十分な停止力により、停止しなければなら
ない。
【0010】(2)確実、安全に作動しなければならな
い。
【0011】(3)移動するものの停止装置であるか
ら、移動、停止が自由に出来なければならない。
【0012】(4)移動するものの停止装置であるか
ら、停止装置の移動部の数、移動できる範囲の距離、経
路等は任意に設定出来なければならない。
【0013】(5)転落落下防止用の停止装置であるか
ら、人等に連結して使用でき、又その時、有効に作動し
なければならない。又、連結も容易かつ安全でなければ
ならない。
【0014】
【課題を解決するための手段、及びその作用】
(1)の課題を解決するための手段、及びその作用とし
て、次の様なものがある。
【0015】(ア)図1に示すように、作動腕(3)が
誘導芯棒(2)に対し垂直方向になった時、作動腕芯棒
側先端(4)と筒状環上端(6)の間において発生した
挟む力及び摩擦力により、停止させる。これにより、人
等の転落落下を防止する。
【0016】(イ)図1に示すように、作動腕(3)が
誘導芯棒(2)に対し垂直方向になった時、筒状環下端
(5)と筒状環上端(6)の間において発生した回転に
よる力及び摩擦力により、停止させる。これにより、人
等の転落落下を防止する。
【0017】(ウ)(ア)及び(イ)の2つの力によ
り、停止させる。この場合、(ア)及び(イ)の力のか
かる割合は、作動腕(3)の作動腕支点(10)から作
動腕芯棒側先端(4)までの距離及びその曲り方により
決定する。
【0018】(エ)筒状環(1)の大きさは、誘導芯棒
(2)より少し余裕をもったものでなければならない。
これにより、停止の作用が、スムーズに行われる。又、
移動の際にも同様である。
【0019】(2)の課題を解決する手段及びその作用
として、次の様なものがある。
【0020】(オ)確実性の問題として、作動腕(3)
が誘導芯棒(2)に対して平行方向から垂直方向へ回転
しないため作動せず、停止しないと言うことが考えられ
る。この問題を解決するため、図3に示すように、バネ
(14)により作動腕(3)が誘導芯棒(2)に対し垂
直方向になるように力を加えている。これにより、より
確実に回転させ、作動させる。
【0021】(カ)確実性の問題として、停止作動時に
作動腕(3)及び作動腕連結部(7)が衝撃的な回転の
ため、下まで回転してしまうことが考えられる。この問
題を解決するため図3に示すように、作動腕通過止(1
1)を設ける。
【0022】(キ)確実性及び安全の問題として、停止
作動時に作動腕(3)及び作動腕芯棒側先端(4)が、
衝撃的な回転のため、上まで回転してしまうことが考え
られる。この問題を解決するため、図3に示すように、
作動腕(3)を作動腕支点(10)付近で曲げた構造と
する。これは、この問題を解決すると同時に、(ア)の
作用に対しても不可欠である。
【0023】(ク)確実性及び安全の問題として、もし
作動腕(3)が回転せず作動しなかったとき、人等の落
下の速度と筒状環(1)の滑り下りる速度が同じであれ
ば、両方一緒に落下してしまう。この問題を解決するた
め、作動腕(3)が作動せず、図2に示す状態で筒状環
(1)が下へ滑り降りた時でも、筒状環(1)が人等の
落下の速度よりも遅く滑り降りればよい。このため、誘
導芯棒(2)を曲線又は直線にした。但し、筒状環
(1)の上下へのスムーズな移動の妨げとなってはなら
ない。これにより、連結部分より力が加わり(例えば、
ロープを引張る状態になる)、停止装置が作動して停止
するか、あるいは、筒状環(1)が滑り降りるスピー
ド、すなわち落下よりはるかに遅いスピードで降下する
ので、安全である。
【0024】(ケ)確実性及び安全の問題として、もし
作動腕(3)が回転せず作動しなかったとき、人等の落
下の速度と筒状環(1)の滑り降りる速度が同じであれ
ば、両方一緒に落下してしまう。この問題を解決するた
め、作動腕(3)が作動せず、図2に示す状態で筒状環
(1)が下へ滑り降りた時でも、筒状環(1)が人等の
落下の速度よりも、遅く滑り下りればよい。このため、
誘導芯棒(2)の表面を凸凹又はツルツルの状態にし
た。但し、筒状環(1)の上下へのスムーズな移動の妨
げとなってはならない。これにより、(ク)と同様の効
果を得る。
【0025】(コ)安全性の問題として、停止装置の移
動部が誘導芯棒末端(39)より、飛出してはならな
い。このため、図10に示す様に、誘導芯棒末端(3
9)付近に飛出し防止金具(34)を設ける。これによ
り、飛出しを防止する。
【0026】(3)の課題を解決する手段及びその作用
として、次の様なものがある。
【0027】(サ)上への移動が出来なければならな
い。図2に示すように、作動腕(3)及び作動腕連結部
(7)を上へ引張った時、誘導芯棒(2)を除く停止装
置全体(停止装置の移動部)の重量とバネの強さの関係
により、スムーズに作動腕(3)が誘導芯棒(2)に対
し平行方向になるような構造とする。この時、作動腕芯
棒側先端(4)と誘導芯棒(2)の摩擦力は無く、筒状
環(1)と誘導芯棒(2)の摩擦力は小さく、作動腕連
結部(7)又はこれに連結したロープ(8)を上へ引張
った時、筒状環(1)はスムーズに上へ移動出来る。又
これにより、離れた位置から移動の操作ができる。
【0028】(シ)下への移動が出来なければならな
い。上記(サ)の要領で作動腕連結部(7)又はこれに
連結したロープ(8)を上へ一度引張った後、下へ下げ
る又はロープを緩めると筒状環(1)はスムーズに下へ
移動出来る。又これにより、離れた位置から移動の操作
が出来る。
【0029】(ス)ロープを使用せず筒状環(1)の移
動が出来れば大変便利である。図2に示す様な状態のま
ま、作動腕(3)を誘導芯棒(2)に平行方向に固定し
た時(専用の金具で固定又はマジックテープ、ひも等で
固定など)、自重により、ロープや人の力等無しで、下
方向へ移動出来る。又、強く押出す、放り投げるなどの
力を加えることにより、横方向、上方向へも移動させる
ことが出来る。これにより、ロープ(8)の操作や、わ
ざわざ人が移動しての操作の必要が無くなる。
【0030】(セ)図1に示す様に、作動腕(3)を誘
導芯棒(2)に対し垂直方向にすることにより、筒状環
(1)を誘導芯棒(2)のどこの地点でも停止させたま
まにしておくことが出来る。これにより、人の作業や、
物を置いておく場合大変便利である。
【0031】(4)の課題を解決する手段及びその作用
として、次の様なものがある。
【0032】(ソ)図5、図6及び図10に示す様に、
誘導芯棒末端(39)より、停止装置の移動部を自由に
出入れ出来る様にする。但し、(コ)で述べた飛出し防
止金具(34)があるため、出す時はこれを操作してか
ら出し、入れる時はこれを障害とせずスムーズに入れ
る。これにより、停止装置の移動部の数を必要に応じた
数に増減出来る。
【0033】(タ)図5及び図6に示す様に、誘導芯棒
(2)は、設置の形状、長さ及び場所、若しくは支持台
(29)の数、距離に関係なく設置出来る。これによ
り、利用用途が、拡大される。
【0034】(チ)図5及び図6に示す様に、筒状環
(1)は、支持台(29)を障害とせず、誘導芯棒
(2)に添って移動しなければならない。そのため、図
1及び図7、図8、図9に示す様に、筒状環(1)は、
完全な環ではなく、支持台(29)の当たる部分の一方
を開いた形とする。
【0035】(ツ)筒状環(1)が移動している時、誘
導芯棒(2)に対して回転すると支持台(29)に当た
ってしまい、筒状環(1)の移動に障害となる。そこで
例えば、図1及び図7、図8、図9に示す様に、筒状環
(1)と誘導芯棒(2)の形状の組合わせにより、これ
を防ぐ様にする。これにより、デザインや用途による選
択の余地が拡大する。
【0036】(5)の課題を解決する手段及びその作用
として、次の様なものがある。
【0037】(テ)人等と作動腕連結部(7)とをロー
プ等で連結して使用するものとする。これにより、人等
の転落落下を防止できる。
【0038】(ト)上記(テ)の様に使用する時、人等
が停止しているか、上又は下方向へ移動しているかを問
わず、人等が転落落下した時、停止装置は停止し、人等
がぶら下がりの状態で停止する。これにより、人等の転
落落下を有効に防止できる。
【0039】(ナ)上記(テ)の様に使用する時、図1
に示す様に筒状環(1)が停止している状態で使用して
も、図2に示す様に筒状環(1)が上又は下方向へ移動
している状態で使用しても、人等が転落落下した時停止
装置は停止し、人等がぶら下がりの状態で停止する。こ
れにより、人等の転落落下を有効に防止できる。
【0040】(ニ)図1、図2及び図4に示す様に作動
腕連結部(7)において、自由に開閉する開口部(1
7)を設ける。この部分は、常時はバネにより閉まり、
必要に応じて開く構造とする。又、この部分に、必要な
時以外開かない様にする安全環(18)を設ける。これ
により、ロープ等の連結を容易にし、又、安全性を高め
る。
【0041】
【実施例】
A.まず、人等の転落落下防止用の停止装置として使用
する時の実施例を図面を参照にして説明する。
【0042】まず図1及び図2に示す様に、人等と作動
腕連結部(7)とをロープ等で連結する。
【0043】人等が上下方向へ移動する時は、図2の様
に、作動腕(3)を誘導芯棒(2)に平行にさせると、
人等の動きと一緒に移動する。
【0044】又、人等の転落落下による停止、又は作業
をするため等でその場へ停止させておきたい時の停止
は、図1の様な状態として停止させる。
【0045】実際の実施例として、図5、図6に示す様
に使用する。これらの図は、人のみの使用例であるが、
物やリフター、台車等においても同様に使用できる。
【0046】B.人等に連結せず、ロープ等のみに連結
し、停止装置のみを移動及び停止させる時の実施例を図
面を参照して説明する。
【0047】人等に連結して使用する時と、ロープ等の
連結方法は同様で、図1、図2の様になる。但しロープ
の長さは、移動したい距離よりも長く、もう一方の端は
人等に連結しないものとする。
【0048】上下方向へ移動させる時は、図2の様な状
態でロープを引張ったり、緩めたりして、移動させる。
【0049】但し、操作する人が停止装置より高い位置
にいる時は、直接ロープを操作し、操作する人が停止装
置より低い位置にいる時は、一度ロープを高い所へ引掛
けてUターンさせ、ロープを操作し、移動させる。
【0050】停止装置を停止させたい時は、ロープを急
に緩めるか、ロープを衝撃的に上へ一度上へ引張って緩
めると、バネ(14)の作用により図1の様な状態とな
り、停止する。
【0051】又ロープの操作をせずに停止させる時は、
直接手で筒状環(1)を上へ上げるか、又は作動腕
(3)を垂直方向にすることにより、停止させる。この
操作による停止は、人等との連結時及びロープで連結し
ない時も可能である。
【0052】C.人等に連結せず、ロープ等にも連結し
ないで、停止装置のみを移動させる時の実施例を図面を
参照して説明する。
【0053】マジックテープ等により、図2に示す状態
になる様に、作動腕(3)を固定させる。これで停止す
る力はなり、下方向への移動は、手を放すことにより、
自重で下へ移動する。
【0054】又この時、上方向への移動は、上へ移動す
る力を加えることにより、移動する(例えば上へ投げる
等)。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を得ることが
できる。
【0056】a.人に連結して使用する場合。
【0057】高所での作業及び移動における、安全性の
確保及び転落落下防止。
【0058】その場での安全確保の作業の省略。すなわ
ち従来は、移動した場所で新たにロープ等により、安全
確保の作業を行っていたが、この装置を使用すれば、移
動終了時が安全確保出来上がりとなっている。
【0059】安全確保要員の省略。すなわち従来は、訓
練等で移動する場合、長いロープなどで安全確保してい
たため、別の確保要員が必要であった。
【0060】安全確保の準備が不要。上記安全確保を行
う場合、その準備が必要であった。すなわち安全確保に
用いる長いロープ、その他の装備品、設営の作業、作業
を行う人員等が不要となる。また、その準備の作業を行
う場合、安全確保の設営が出来ていない状態で作業を行
うため極めて危険であった。
【0061】同時に、複数の人数及び違った場所での安
全確保が出来る。すなわち従来は、移動する作業や離れ
た場所にいる人の場合、長い確保ロープ1本に対し、1
人しか確保出来なかった。当該停止装置を使用すれば、
誘導芯棒(2)に添った場所であれば、複数の人数及び
違った場所での安全確保が同時に出来る。
【0062】b.物に連結して使用する場合。
【0063】高所での物の整理、収納、放置及び移動に
おける、安全性の確保及び転落落下防止。
【0064】物の転落落下の恐れのある場所への立入り
が可能。すなわち従来は、上で物が移動及び停止してい
る場合、その下は危険であった。
【0065】リフターや台車が転落しても、物は落下し
ない。例えば、物が高価な場合、壊れ易い場合、震動で
移動落下しやすいものなどの場合、リフターや台車に直
接連結させずに停止装置と連結することにより、物の安
全は確保される。
【0066】c.リフターや台車に連結して使用する場
合。
【0067】リフターや台車そのものへの確保が可能。
従来はあまりなかったが、当該停止装置と連結すること
により可能。
【0068】直接安全確保が出来ない物への確保が可
能。例えば、壊れ易い物、柔らかい物、滑り易い物、丸
い物等の場合、従来は安全確保が困難であったが、リフ
ターや台車と当該停止装置とを連結することにより、安
全確保が可能となる。
【0069】d.全体としての効果
【0070】上記の様に当該停止装置を使用することに
より、人や物、リフターや台車等への安全確保が、容易
かつ安全確実にできる。
【0071】安全確保における、簡略化、労力の省力化
(人員的、時間的)、設備の軽減化の効果が生じ、又、
多種多様な物、多種多様なケースでの安全確保が出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】当該発明の停止装置の実施例のうち、停止時の
斜視図である。
【図2】当該発明の停止装置の実施例のうち上又は下方
向への移動時の側面図である。
【図3】作動腕取付部の内部の斜視図である。
【図4】作動腕連結部の斜視図である。
【図5】当該発明の停止装置の実施例のうち、梯子に使
用した時の概略図である。
【図6】当該発明の停止装置の実施例のうち、煙突に使
用した時の概略図である。
【図7】筒状環(1)と誘導芯棒(2)の組合わせによ
る実施例の横断面図である。
【図8】筒状環(1)と誘導芯棒(2)の組合わせによ
る実施例の横断面図である。
【図9】筒状環(1)と誘導芯棒(2)の組合わせによ
る実施例の横断面図である。
【図10】飛出し防止金具(34)の実施例の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1.筒状環 2.誘導芯棒 3.作動腕 4.作動腕芯棒側先端 5.筒状環下端 6.筒状環上端 7.作動腕連結部 8.ロープ 9.作動腕取付部 10.作動腕支点 11.作動腕通過止め 12.バネ通過止め 13.バネ端固定部 14.バネ 15.バネ 16.ネジ山 17.開口部(噛合部) 18.安全環 19.支点 20.当該装置の脱着 21.当該装置のみでの、下方向移動 22.当該装置使用時の上方向(下方向)移動 23.当該装置使用時の水平方向移動 24.当該装置使用時の下方向(上方向)移動 25.当該装置を停止させての作業 26.当該装置使用時においての人の転落時の確保 27.当該装置の脱着 28.梯子 29.支持台 30.階段 31.煙突 32.作動腕可動範囲 33.グランド(地面) 34.飛出し防止金具 35.バネ 36.バネ端固定部(誘導芯棒側) 37.バネ端固定部(飛出し防止金具側) 38.飛出し防止金具支点部 39.誘導芯棒末端 40.開口部 41.第1目的場所 42.第2目的場所

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図1に示すように、作動腕(3)が誘導
    芯棒(2)に対し垂直方向になった時、作動腕芯棒側先
    端(4)と筒状環上端(6)の間において発生した挟む
    力及び摩擦力により、停止する停止装置。
  2. 【請求項2】 図1に示すように、作動腕(3)が誘導
    芯棒(2)に対し垂直方向になった時、筒状環下端
    (5)と筒状環上端(6)の間において発生した回転に
    よる力及び摩擦力により、停止する停止装置。
  3. 【請求項3】 図1に示すように、作動腕(3)が誘導
    芯棒(2)に対し垂直方向になった時、作動腕芯棒側先
    端(4)と筒状環上端(6)の間において発生した挟む
    力及び摩擦力と、筒状環下端(5)と筒状環上端(6)
    の間において発生した回転による力及び摩擦力、この2
    つの作用による力により、停止する停止装置。
  4. 【請求項4】 図3及び図1に示すように、作動腕
    (3)が誘導芯棒(2)に対し垂直方向になるような力
    を加えているバネを有する停止装置。
  5. 【請求項5】 図3に示すように、作動腕(3)及び作
    動腕連結部(7)が下まで回転してしまうことを防ぐた
    め作動腕通過止(11)を設けた停止装置。
  6. 【請求項6】 図3に示すように、作動腕支点(10)
    付近で曲げた作動腕(3)を有する停止装置。
  7. 【請求項7】 図2に示すように、作動腕(3)及び作
    動腕連結部(7)を上へ引張った時、誘導芯棒(2)を
    除く停止装置全体の重量とバネの強さの関係により、ス
    ムーズに作動腕(3)が誘導芯棒(2)に対し平行方向
    になるようにした停止装置。
  8. 【請求項8】 図2に示すように、作動腕(3)が誘導
    芯棒(2)に対し平行方向に向いている時、作動腕芯棒
    側先端(4)と誘導芯棒(2)の摩擦力は無く、筒状環
    (1)と誘導芯棒(2)の摩擦力は小さく、筒状環
    (1)をスムーズに移動出来るようにした停止装置。
  9. 【請求項9】 人や物又はリフターや台車などと作動腕
    連結部(7)とをロープ等で連結して使用する場合、人
    や物等が停止しているか上又は下へ移動しているかを問
    わず、請求項1〜請求項8に記載した原理により、転落
    落下した時は、人や物等がぶら下がりの状態で停止し、
    転落落下を防止する様にした停止装置。
  10. 【請求項10】 当該停止装置を人や物等にロープ等で
    連結して使用する時、図1に示す様な状態で筒状環
    (1)が停止している時に使用しても、人や物等の落下
    に対して有効に作動する停止装置。
  11. 【請求項11】 当該停止装置を人や物等にロープ等で
    連結して使用する時、図2に示す様な状態で筒状環
    (1)が上へ移動している時に使用しても、人や物等の
    落下に対して、図1に示す状態となり、有効に作動する
    停止装置。
  12. 【請求項12】 当該停止装置を人や物等にロープ等で
    連結して使用する時、図2に示す様な状態で筒状環
    (1)が下へ移動している時に使用しても、人や物等の
    落下に対して、図1に示す状態となり、有効に作動する
    停止装置。
  13. 【請求項13】 図1に示す様に、誘導芯棒(2)のど
    この地点でも停止させたままにしておくことの出来る停
    止装置。
  14. 【請求項14】 図2に示す様な状態で作動腕連結部
    (7)とロープ(8)を連結させた時、ロープを引張っ
    たり緩めたりすることにより、筒状環(1)を上方向又
    は下方向へ移動させることの出来る停止装置。
  15. 【請求項15】 作動腕(3)を誘導芯棒(2)に平行
    な方向に固定した時、自重により、ロープや人の力等無
    しで、下方向へ移動出来る停止装置。
  16. 【請求項16】 作動腕(3)が作動せず、図2に示す
    状態で筒状環(1)が下へ滑り降りた時でも、筒状環
    (1)が人や物等の落下の速度よりも遅く下へ移動する
    ようにした停止装置。
  17. 【請求項17】 誘導芯棒(2)を曲線又は直線にした
    停止装置。
  18. 【請求項18】 誘導芯棒(2)の表面を凸凹又はツル
    ツルの状態にした停止装置。
  19. 【請求項19】 図1及び図7、図8、図9に示す様
    に、完全な環ではなく一方を開いた形にしてある筒状環
    (1)を有する停止装置。
  20. 【請求項20】 図2、図5、図6、及び図7、図8、
    図9に示す様に、筒状環(1)を支持台(29)を障害
    とせず移動出来る様にした停止装置。
  21. 【請求項21】 筒状環(1)が誘導芯棒(2)に対し
    て回転すると支持台(29)に当たってしまい、筒状環
    (1)の移動に障害となる。そこで図1及び図7、図
    8、図9に示す様に、筒状環(1)と誘導芯棒(2)の
    形状の組合わせにより、これを防ぐ様にした停止装置。
  22. 【請求項22】 図5及び図6に示す様に、誘導芯棒
    (2)を設置の形状、長さ及び場所、若しくは支持台
    (29)の数、距離に関係なく設置出来る様にした停止
    装置。
  23. 【請求項23】 図1、図2及び図4に示す様に、作動
    腕連結部(7)において、連結を容易にするため、開閉
    自由な開口部(17)を有し、この部分に安全のための
    安全環(18)を有する停止装置。
  24. 【請求項24】 図5、図6及び図10に示す様に、1
    つの誘導芯棒(2)に対して、当該停止装置の移動部を
    自由に出入れすることにより、移動部を任意の個数に増
    減出来る様にした停止装置。
  25. 【請求項25】 図10に示す様に、停止装置の移動部
    の出入れに関し、入れる時は容易に入り、出す時は引張
    ったり当たったりしただけでは飛出さず、飛出し防止金
    具(34)を操作した時だけ取出せる様にした停止装
    置。
JP7807095A 1995-02-27 1995-02-27 移動、停止させることのできる転落落下防止用停止装置 Pending JPH08229150A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105413085A (zh) * 2015-12-29 2016-03-23 国家电网公司 一种输电塔杆上的防坠落装置
JP2019094163A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 株式会社日立ビルシステム 昇降機点検装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105413085A (zh) * 2015-12-29 2016-03-23 国家电网公司 一种输电塔杆上的防坠落装置
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