JPH08227600A - 半導体メモリのバーンインテスト回路 - Google Patents

半導体メモリのバーンインテスト回路

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JPH08227600A
JPH08227600A JP7322781A JP32278195A JPH08227600A JP H08227600 A JPH08227600 A JP H08227600A JP 7322781 A JP7322781 A JP 7322781A JP 32278195 A JP32278195 A JP 32278195A JP H08227600 A JPH08227600 A JP H08227600A
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test
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Jei-Hwan Yoo
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    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • GPHYSICS
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    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハとパッケージの両状態で不良スクリ
ーニングでき、複数のワード線に一度にストレス電圧を
印加可能なバーンインテスト回路を提供する。 【解決手段】 バーンインエネーブル回路15は、バー
RAS,バーCAS,バーWの各外部信号のタイミング
設定でバーンインエネーブル信号BEを発生する。この
信号BEに応じてローアドレスデコーダ12はワード線
をフローティングさせ、そしてワード線ストレス入力回
路14がストレス電圧をVcc端子からワード線へ印加
する。また、別のタイミングで前記各外部信号を与える
とバーンイン完了信号FBEが発生され、これに応じて
バーンイン抑止回路16からバーンイン抑止信号MST
Rが継続発生される。これによりバーンインエネーブル
回路15の動作は抑止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリに係
り、特に、その不良検出のためのバーンインテストの方
法とその回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスの製造、出荷に
際しては、品質安定化のために不良品を取り除くスクリ
ーニング(screening) が行われる。このスクリーニング
のための手法として、フィールドアクセレーション及び
温度アクセレーションの2つを同時に実行できるバーン
インテストが使われる。ストレステストとも呼ばれるこ
のバーンインテストでは、実用電圧より高電圧及び高温
の条件下でデバイスを動作させることで加速ストレスを
加え、短時間のうちに実用使用時に発生し得る初期的ト
ラブルを検出する。従って、不良となり得るデバイスを
出荷前に選別して落とすことができ、品質を安定させ信
頼性を高められる。半導体メモリの場合その容量からバ
ーンインテストに長時間を要するが、このテスト時間は
メーカーにおけるコストと関連してくるので、テスト時
間を短縮するための技術開発が行われている。
【0003】このようなバーンインテスト回路として現
在までに、例えばTohru Furuyamaにより"1993 IEEE 639
〜 642頁”で発表されたウェーハバーンイン(WBI)
用の回路が提案されている。この回路について図1に示
している。
【0004】このバーンインテスト回路は、ワード線ド
ライバ6及びセンスアンプ8との間に位置した多数のメ
モリセル2,4を備えたDRAMをウェーハ状態におい
てテストするための回路で、各ワード線W/L1〜W/
Lnの終端にNMOSトランジスタ10のソースを接続
し、該トランジスタ10のドレインとエキストラパッド
Vgを接続している。各トランジスタ10のゲートはエ
キストラパッドVstressへ接続される。そして、
各DRAMセル内のストレージキャパシタ4の一電極に
は、エキストラパッドVplが接続されるようになって
いる。即ち、この回路によるバーインテストは、ワード
線を通じてストレス電圧を印加するテストである。
【0005】この回路を用いたWBIテストは、各エキ
ストラパッドにストレス電圧を印加することにより実行
される。その際、1本のワード線に対するストレス印加
時間は4Kリフレッシュ製品の場合、バーンイン時間全
体を4Kで割った時間となる。このWBIテストによれ
ば、選択した複数のワード線を一度にストレス印加して
テストを行えるので、テスト時間を軽減できることにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記回路では、ストレ
ス電圧を加えるエキストラパッドはテスト専用で、使用
中に誤ってテストへ進行することがないようにボンディ
ングされないので、ウェーハ状態でしかテストが行えな
いという制限がある。即ち、後工程を経てパッケージさ
れてしまうと上記回路を使用してバーンインテストを実
行することはできず、後工程での影響をも含めて出荷前
最終段階におけるテストを実行することができない。
【0007】そこで本発明では、この点を改善してより
信頼性を高めるべく、ウェーハ状態でもパッケージ状態
でもバーンインテストを実行可能で、テスト時間を軽減
可能なバーンインテスト方法とその回路を提供する。ま
た、ウェーハ又はパッケージ状態で不良をスクリーニン
グする際、通常の動作より迅速にワード線全体にストレ
ス電圧を印加可能な手段を提供する。そして加えて、パ
ッケージ状態でも外部端子(ピン端子)を通じて特定の
タイミングの外部信号を印加することでストレステスト
を実行可能で、且つテスト実行後はその特定のタイミン
グで同様に外部信号を与えてもテスト進行が防止され、
使用中に間違ってテストへ進行することのないようなバ
ーンインテスト方法とその回路を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によれば、メモリ制御用の外部信号に従
って動作するようになった半導体メモリのバーンインテ
ストにおいて、メモリセルにテスト用データを記憶させ
た後、外部信号を所定のタイミングで与えてバーンイン
エネーブル信号を発生し、これに応じて複数のワード線
をハイインピーダンス状態にすると共に電源端子を通じ
て前記複数のワード線へストレス電圧を印加することで
テストを実行するようにする。そして更に、テスト完了
後には別のタイミングで外部信号を与えることでバーン
イン抑止信号を発生し、これによりバーンインエネーブ
ル信号の発生を恒久的に抑止するようにする。
【0009】このバーンインテストを行い得るものとし
て本発明では、メモリセルを多数形成したメモリセルア
レイを有する半導体装置において、特定のタイミングで
与えられる外部信号に応じてバーンインエネーブル信号
を発生するバーンインエネーブル回路と、該バーンイン
エネーブル信号に応じて多数のワード線にストレス電圧
を印加するワード線ストレス入力回路と、を備え、前記
外部信号及びストレス電圧を外部端子を通じ印加してバ
ーンインテストを実行可能になっていることを特徴とす
る半導体装置を提供する。
【0010】或いはまた、外部端子から印加可能な外部
信号の第1のタイミングによりバーンインエネーブル信
号を発生してローアドレスデコーダを制御するバーンイ
ンエネーブル回路と、前記バーンインエネーブル信号に
応じて複数のワード線にストレス電圧を印加するワード
線ストレス入力回路と、外部端子から印加可能な外部信
号の第2のタイミングによりバーンイン抑止信号を発生
するバーンイン抑止回路と、を備え、ウェーハ状態又は
パッケージ状態でワード線にストレス電圧を印加してバ
ーンインテストを実行可能であり、且つ、該テスト完了
後は前記バーンイン抑止信号により前記バーンインエネ
ーブル信号の発生が継続抑止されてバーンインテスト進
行が禁止されるようになっていることを特徴とする半導
体装置を提供する。
【0011】この場合には、バーンインエネーブル信号
により、ローアドレスデコーダ内のトランスファトラン
ジスタ及び放電トランジスタの両方をOFFさせてワー
ド線をフローティングさせるようにする。具体的には、
トランスファトランジスタに対してはローアドレスデコ
ーダ用のプリチャージ信号を利用してOFFさせると共
に、放電トランジスタに対してはバーンインエネーブル
信号に応じて動作するスイッチ手段を設けてプリチャー
ジ信号及びローアドレスを無関係としてOFFさせる、
或いは、放電トランジスタに対しては少なくともローア
ドレスデコーダ用のプリチャージ信号を利用してOFF
させると共に、トランスファトランジスタに対してはバ
ーンインエネーブル信号に応じて動作するスイッチ手段
を設けてプリチャージ信号及びローアドレスを無関係と
してOFFさせるようにする。
【0012】バーンインエネーブル回路は、その内部に
ラッチを構成し、該ラッチが外部信号に応じて状態変化
するようにしたものとし、また、バーンイン抑止回路
は、内部にヒューズを備えてなり、第2のタイミングの
外部信号に応じたそのヒューズの切断によりバーンイン
抑止信号を発生するものとし、特にこの場合、ヒューズ
切断で論理状態の変化するラッチによりバーンイン抑止
信号を発生するようにする。
【0013】ワード線ストレス入力回路は、各ワード線
にそれぞれ設けられてバーンインエネーブル信号により
制御されるストレス電圧伝送用のトランジスタと、これ
らトランジスタに共通に接続され、バーンインエネーブ
ル信号により制御される電源用のトランジスタと、を備
えてなるものとする、或いは、各ワード線にそれぞれ設
けられてバーンインエネーブル信号により制御されるス
トレス電圧伝送用のトランジスタと、これらトランジス
タに共通に接続され、バーンインエネーブル信号により
相補的に制御される電源用のトランジスタ及び接地用の
トランジスタと、を備えてなるものとする、或いは更
に、奇数番目の各ワード線にそれぞれ設けられてバーン
インエネーブル信号により制御されるストレス電圧伝送
用のトランジスタと、偶数番目の各ワード線にそれぞれ
設けられてバーンインエネーブル信号により制御される
ストレス電圧伝送用のトランジスタと、奇数番目のワー
ド線用の前記トランジスタに共通に接続され、バーンイ
ンエネーブル信号により相補的に制御される電源用のト
ランジスタ及び接地用のトランジスタと、偶数番目のワ
ード線用の前記トランジスタに共通に接続され、バーン
インエネーブル信号により相補的に制御される電源用の
トランジスタ及び接地用のトランジスタと、を備えてな
るものとする。
【0014】また、本発明によれば、メモリ制御用の外
部信号に従って動作するようになった半導体メモリのバ
ーンインテスト回路として、特定のタイミングで外部信
号を与えることによりバーンインエネーブル信号を発生
するバーンインエネーブル回路と、テスト時に電源端子
を通じて印加されるストレス電圧をワード線へ提供する
ワード線ストレス入力回路と、を備え、前記バーンイン
エネーブル信号により、ローアドレスデコーダを制御し
てワード線をフローティングさせると共に前記ワード線
ストレス入力回路からストレス電圧を印加するようにな
っていることを特徴とするバーンインテスト回路が提供
される。外部信号の特定のタイミングとしては、カラム
アドレスストローブ信号の活性化に先立ってライト制御
信号を活性化させるタイミングとするのが適している。
【0015】このようなバーンインテスト回路には、バ
ーンイン完了信号が一度発生されるとこれに応じてバー
ンイン抑止信号を継続発生するバーンイン抑止回路を更
に備えるようにし、そして、バーンインエネーブル回路
は、第2の特定のタイミングで外部信号を与えることに
より前記バーンイン完了信号を発生すると共に、前記バ
ーンイン抑止信号によりバーンインエネーブル信号の発
生が抑止されるようになっているものとする。
【0016】ローアドレスデコーダは、ワード線にそれ
ぞれ接続されたトランスファトランジスタ及び放電トラ
ンジスタを有してなるものが一般的であるので、この場
合、バーンインエネーブル信号によりこれらトランスフ
ァトランジスタ及び放電トランジスタを非導通とするこ
とでワード線をフローティングさせるようにする。
【0017】即ち本発明によれば、メモリ制御用の外部
信号に従って動作するようになった半導体メモリのバー
ンインテスト回路として、第1の特定のタイミングで外
部信号を与えることでバーンインエネーブル信号を発生
すると共に、第2の特定のタイミングで外部信号を与え
ることでバーンイン完了信号を発生するバーンインエネ
ーブル回路と、テスト時に電源端子を通じて印加される
ストレス電圧をワード線へ提供するワード線ストレス入
力回路と、前記バーンイン完了信号に応じて、前記バー
ンインエネーブル回路によるバーンインエネーブル信号
の発生を抑止させるバーンイン抑止信号を継続発生する
バーンイン抑止回路と、を備え、前記バーンインエネー
ブル信号により、ワード線にそれぞれ接続されたトラン
スファトランジスタ及び放電トランジスタを有してなる
ローアドレスデコーダの前記各トランジスタを非道通と
することでワード線をフローティングさせると共に前記
ワード線ストレス入力回路からストレス電圧を印加する
ようになっていることを特徴とするバーンインテスト回
路が提供される。
【0018】
【発明の実施の形態】ここで使用する外部信号は、パッ
ケージ(封止)後に外部に露出する外部端子(ピン端
子)を通じて印加することも可能な信号で、マイクロプ
ロセッサやバッファ等の信号発生器から提供可能なメモ
リ制御信号である。
【0019】図2に、本発明によるバーンインテスト回
路を備えた半導体メモリの概略をブロック図で示す。デ
ータのリードとライトを制御するためのリード/ライト
制御回路11、ローアドレスに応答して多数のワード線
W/L1〜W/Lnを選択するためのローアドレスデコ
ーダ12、カラムアドレスに応答して多数のビット線を
選択するためのカラムデコーダ17、そして、1アクセ
ストランジスタ及び1ストレージキャパシタより構成さ
れた多数のメモリセルを形成したメモリセルアレイ10
は、よく知られたDRAMの基本構成である。
【0020】ただし、ローアドレスデコーダ12は、バ
ーンインエネーブル回路15の出力を受けるようになっ
ている。即ち、ローアドレスデコーダ12に備えられ
る、ワード線W/L1〜W/Lnへそれぞれ接続された
ワード線トランスファトランジスタ及び放電トランジス
タは、通常のリード/ライトの際にはローアドレスに応
じてワード線W/L1〜W/Lnの選択を行う一方、バ
ーンインエネーブル回路15からバーンインエネーブル
信号BEを受けた際には、各トランジスタとも非導電状
態になり、バーンインテストの間、ワード線W/L1〜
W/Lnをフローティング(ハイインピーダンス状態)
させる機能をもつ。
【0021】この例でバーンインテスト回路となるの
は、特定のタイミングで外部信号が提供されるとバーン
インエネーブル信号BEを発生し、またバーンイン完了
信号FBEを発生するバーンインエネーブル回路15、
バーンイン完了信号FBEに応じてバーンイン抑止信号
MSTRを発生するバーンイン抑止回路16、バーンイ
ンテストで外部端子を通じて印加されるストレス電圧を
バーンインエネーブル信号BEに応じてワード線W/L
1〜W/Lnへ伝送するためのワード線ストレス入力回
路14である。
【0022】外部端子を通じて印加されるストレス電圧
は、通常のメモリ動作電圧よりかなり高い電圧とし、
6.5V〜7Vほどに設定するのが好ましい。このスト
レス電圧は、外部端子を通じて印加するようにしてある
ので適宜調節可能で、印加時間を長く設定できるのであ
れば、より低い電圧でもよい。
【0023】このバーンインテスト回路によりウェーハ
状態及びパッケージ状態の両方でテスト可能になってい
るのは、ストレス電圧を外部端子から印加し、バーンイ
ンエネーブル回路15へ入力する外部信号バーRAS、
バーCAS1、バーCAS2、バーWも外部端子を通じ
て提供可能なためである。即ち、ストレス電圧は電源端
子(Vcc端子つまりVccパッド)を通じて印加可能
であり、そして各外部信号はDRAMの一般的な制御信
号で、バーRASはローアドレスストローブ信号、バー
CAS1,バーCAS2はカラムアドレスストローブ信
号、バーWはライト(書込)制御信号で、制御信号用の
外部端子(つまり制御信号用のパッド)を通じて印加可
能である。これら外部信号を特定のタイミングで与える
ことにより、バーンインエネーブル回路15が動作して
バーンインテストが実施される。尚、第1,第2カラム
アドレスストローブ信号バーCAS1,バーCAS2
は、外部信号の論理組合せを行うバッファ回路により生
成される。
【0024】これら外部信号はバーンインテストにおい
て図4のようなタイミングで提供され、テスト完了で図
5のようなタイミングで提供される。これによりテスト
完了後は、テスト用のタイミングとなってもバーンイン
テストへ進行することがなくなる。即ち、ユーザーサイ
ドで誤って使用中にバーンインテストが実行されてしま
うようなことは確実に防止できる。
【0025】この回路によるバーンインテスト方法で
は、まず、通常同様のデータライト動作によりメモリセ
ルアレイ10内の全てのセルにバックグランドデータを
記憶させた後、外部信号を提供してバーンインエネーブ
ル回路15からバーンインエネーブル信号BEを発生さ
せ、これに応じるローアドレスデコーダ12によりワー
ド線W/L1〜W/Lnをハイインピーダンス状態に保
つ。そしてこの状態で、バーンインエネーブル信号BE
に応じるワード線ストレス入力回路14により、外部端
子を通じて印加されるストレス電圧をワード線W/L1
〜W/Lnへ伝送してバーンインテストを行う。バーン
インテストが完了すれば、外部信号の提供によりバーン
インエネーブル回路15からバーンイン完了信号FBE
を発生し、これに応じるバーンイン抑止回路16でバー
ンイン抑止信号MSTRを発生することでバーンインエ
ネーブル信号BEを恒久的に抑止する。
【0026】バーンインエネーブル回路15の具体例に
ついて図3に示している。バーCAS1はインバータ1
8へ入力されて反転され、更にインバータ19及びイン
バータ20で駆動される。ライト制御信号バーWはイン
バータ24で反転され、3入力NANDゲート23の一
入力となる。該NANDゲート23の出力及びインバー
タ18の出力は2入力NANDゲート22へ入力され、
このNANDゲート22の出力はNANDゲート23の
一入力となる。NANDゲート23のもう一つの入力は
バーRASとされる。即ち図示ように、これら2入力N
ANDゲート22と3入力NANDゲート23とでラッ
チが構成されている。
【0027】インバータ18、インバータ20、NAN
Dゲート22の各出力及びバーRASは、4入力NAN
Dゲート21へ入力されて演算され、NORゲート25
及びNORゲート28へ送られる。NORゲート25
は、NANDゲート21の出力、バーCAS2を反転す
るインバータ27の出力、そしてバーンイン抑止信号M
STRを3入力とし、これらを演算してバーンインエネ
ーブル信号BEを発生する。このバーンインエネーブル
信号BEはインバータ26で反転されて反転バーンイン
エネーブル信号BEBとして出力される。このようにこ
の例では、バーンインエネーブル信号BEを反転させる
ことで更なるバーンインエネーブル信号BEBを得てい
るが、この論理は印加先の回路特性を考慮して適宜選択
可能である。
【0028】NORゲート28は、NANDゲート21
の出力及びバーCAS2を入力して論理演算し、バーン
イン完了信号FBEを発生する。このバーンイン完了信
号FBEはバーンイン抑止回路16へ入力され、バーン
イン抑止信号MSTRの発生に関与することになる。
【0029】図4のテスト実行時のタイミングでは、ロ
ーアドレスストローブ信号バーRASと第2カラムアド
レスストローブ信号バーCAS2がロジックレベル
“H”とされ、そして、ライト制御信号バーWを“H”
から“L”へ遷移させた後に第1カラムアドレスストロ
ーブ信号バーCAS1が“H”から“L”へ遷移させら
れる(以下このバーWとバーCAS1のタイミングをW
BC1モードとする)。このタイミングが提供された場
合、バーンイン完了信号FBEは“L”を保ち、バーン
インエネーブル信号BEは“L”から“H”へエネーブ
ルされることになる。これによりバーンインテストが実
行に移される。
【0030】一方、図5のテスト完了時のタイミングで
は、ローアドレスストローブ信号バーRASを“H”、
第2カラムアドレスストローブ信号バーCAS2を
“L”の状態とし、そしてWBC1モードとすること
で、バーンイン完了信号FBEが“L”から“H”へエ
ネーブルされる。これに応じてバーンイン抑止回路16
からバーンイン抑止信号MSTRが“H”で提供される
ので、NORゲート25は恒常“L”出力となり、バー
ンインテストが抑止されることになる。
【0031】図6には、バーンイン抑止回路16の具体
例を示してある。この回路は電気的切断可能なヒューズ
41を用いて構成され、このヒューズ41は、規定値以
上の過剰電流が流れると切断されるよく知られたもの
で、通常のポリシリコン工程を用いて追加工程なしで作
成可能なものである。つまりこのバーンイン抑止回路1
6は、ヒューズ41を切断しなければ“L”出力を保
ち、切断すれば“H”出力を保つ構成である。従って、
バーンインテスト完了でヒューズ41を切断すれば、バ
ーンイン抑止信号MSTRは継続“H”となる。
【0032】ヒューズ41の一端は電源電圧(Vcc)
へ接続され、他端は接続点47でNMOSトランジスタ
42へ接続されている。尚、テストの場合には、前述の
ようにVccは6.5V〜7Vのストレス電圧とされ
る。NMOSトランジスタ42はソースを接地(GN
D)させ、そのゲートにバーンイン完了信号FBEを印
加してある。接続点47には、インバータ46が接続さ
れ、該インバータ46の出力がバーンイン抑止信号MS
TRとなる。また、このインバータ46の出力は、接続
点47に接続してソースを接地させたNMOSトランジ
スタ45のゲートへも入力され、これらインバータ46
とトランジスタ45でラッチが構成されている。更に、
接続点47と接地との間には、ヒューズ41の切断時や
電源印加時に回路の安定動作を保つために、抵抗値を大
きくした抵抗43及びキャパシタ44を接続してある。
【0033】バーンインテストを完了するまでは、バー
ンインエネーブル回路15からバーンイン完了信号FB
Eが“L”で提供されるのでヒューズ41はつながった
状態とされる。従って、バーンイン抑止信号MSTRは
継続“L”である。このバーンイン抑止信号MSTRが
“L”である限り、図4のようにローアドレスストロー
ブ信号バーRAS及び第2カラムアドレスストローブ信
号バーCAS2の“H”でWBC1モードとなれば、バ
ーンインエネーブル回路15からバーンインエネーブル
信号BEが“H”にエネーブルされて出力される。
【0034】一方、テスト完了で図5のようにローアド
レスストローブ信号バーRASが“H”及び第2カラム
アドレスストローブ信号バーCAS2が“L”とされて
WBC1モードとなれば、バーンイン完了信号FBEが
“H”で提供されるので、NMOSトランジスタ42が
ONしてヒューズ41は切断される。ヒューズ41が切
断されればバーンイン抑止信号MSTRが“H”で継続
出力されることになり、バーンインエネーブル回路15
によるバーンインエネーブル信号BEは恒常抑止状態と
なる。従って、たとえユーザーが図4のようなタイミン
グを設定したとしてもテスト進行は防止される。
【0035】図7に、ローアドレスデコーダ12の具体
例を示している。PMOSトランジスタ48はプリチャ
ージトランジスタであって、そのソースはVccに、ド
レインは接続点51に、そしてゲートはプリチャージ信
号PREにそれぞれつながれている。信号PREはロー
アドレスデコーダのプリチャージ信号である。接続点5
1からはNMOSトランジスタ60とNMOSトランジ
スタ61が直列接続され、その各ゲートはローアドレス
情報がゲーティングされるアドレス入力端RAIJ,R
AKLにそれぞれ接続されている。またトランジスタ6
1のソースは接地されている。
【0036】接続点51は接続点68へつなげられ、イ
ンバータ69の入力になっている。この接続点68に
は、ソースをVccにつなげたPMOSトランジスタ4
9のドレインが接続されており、該トランジスタ49の
ゲートにはインバータ69の出力が印加される。即ち、
これらインバータ69及びPMOSトランジスタ49で
ラッチが構成されている。インバータ69の出力はま
た、ゲートをVccへつなげたNMOSトランジスタ6
5を介して接続点67へ送られる。接続点68には更
に、NMOSトランジスタ62のドレインが接続されて
おり、該トランジスタ62のソースは接続点66へ接続
され、そしてゲートは反転バーンインエネーブル信号B
EBを入力としている。接続点66には、ソースを接地
したNMOSトランジスタ63のドレインが接続され、
そのゲートにバーンインエネーブル信号BEを入力して
いる。接続点67にゲートを接続し、ドレインからワー
ド線駆動用のブースト電圧BOOSTを受けるNMOS
トランジスタ65は、ワード線トランスファトランジス
タで、該トランジスタ65に直列接続しソースが接地さ
れ、接続点66にゲートを接続したNMOSトランジス
タ64は、ワード線放電トランジスタである。これらト
ランジスタ65,64がワード線W/Liへ接続されて
いる。
【0037】当該チップ(ウェーハ状態又はパッケージ
状態)が待機状態にあるときは、プリチャージ信号PR
E及びローアドレス情報RAIJ,RAKLは“L”で
あり、従って、接続点68は“H”、接続点67は
“L”とされる。そして、通常のリード/ライト動作や
待機時にはバーンインエネーブル信号BEは“L”、反
転バーンインエネーブル信号BEBは“H”にあるの
で、待機状態では接続点66は“H”になる。これによ
り、ワード線W/Liは“L”に保たれる。リード/ラ
イト時にはプリチャージ信号PREが“H”へ遷移し、
ローアドレス情報“H”該当のデコーダであれば接続点
68及び接続点66が“L”、接続点67が“H”へ遷
移する。そしてワード線駆動電圧BOOSTの印加で当
該ワード線W/Liがエネーブルされ、リード/ライト
が実行される。
【0038】一方、バーンインテストでは、プリチャー
ジ信号PRE及び反転バーンインエネーブル信号BEB
が“L”、バーンインエネーブル信号BEが“H”で提
供されるので、接続点67,66は両方とも“L”にな
る。このようにバーンインテストでは、ワード線トラン
スファトランジスタ65及び放電トランジスタ64を両
方OFF状態にして全ワード線W/L1〜W/Lnをフ
ローティングさせる。尚、接続点66,67等の各接続
点のロジックは、使用するトランジスタのタイプに応じ
て適宜変更可能であることは勿論である。また、スイッ
チ手段であるトランジスタ62,63を接続点67へ設
ける、或いは接続点66,67の両方へ設けることも可
能である。接続点67へ設ける場合には、プリチャージ
信号を“H”で提供すれば放電トランジスタ64をOF
Fにできる。このときローアドレスRAIJ,RAKL
を“H”で提供するようにしておくと好ましい。
【0039】図8には、ワード線ストレス入力回路14
の具体例を示す。各ワード線W/L1〜W/Lnのそれ
ぞれにNMOSトランジスタ70,71,……,72,
73を接続してあり、その各NMOSトランジスタ70
〜73のゲートへ共通にバーンインエネーブル信号BE
を印加し、そして各トランジスタ70〜73を共通して
接続点74へ接続している。この接続点74には、各ゲ
ートに反転バーンインテスト信号BEBを受けるNMO
Sトランジスタ75及びPMOSトランジスタ76を接
続してあり、NMOSトランジスタ75のソースは接
地、PMOSトランジスタ76のソースはVccへつな
げてある。
【0040】前述のように通常動作や待機時にはバーン
インエネーブル信号BEは“L”、反転バーンインエネ
ーブル信号BEBは“H”なので、NMOSトランジス
タ70〜73及びPMOSトランジスタ76はOFF、
NMOSトランジスタ75のみがONである。従って、
ローアドレスデコーダ12によりワード線エネーブルが
行われる。
【0041】一方、バーンインテストではバーンインエ
ネーブル信号BEは“H”、反転バーンインエネーブル
信号BEBは“L”なので、NMOSトランジスタ70
〜74及びPMOSトランジスタ76はON、NMOS
トランジスタ75のみがOFFである。従って、多数の
ワード線W/L〜W/nへVcc−VTn(しきい値電
圧)ほどのストレス電圧を送ることができる。即ち、N
MOSトランジスタ70〜73は多数のワード線W/L
1〜W/Lnへストレス電圧を伝送する伝達トランジス
タであり、PMOSトランジスタ76は多数のワード線
W/L1〜W/Lnへストレス電圧を供給する電源トラ
ンジスタである。そして、NMOSトランジスタ75
は、通常動作や待機の際に発生し得るNMOSトランジ
スタ70〜73のリーク電流を流すために提供される
“L”レベル設定用の接地トランジスタで、必要に応じ
て設けられる。
【0042】図9に、ワード線ストレス入力回路14の
他の具体例を示してある。この構成はワード線に対する
ブリッジチェックの手法を採用した回路である。各ワー
ド線W/L1〜W/LnにはそれぞれNMOSトランジ
スタ77〜80が設けられており、その各ゲートにはバ
ーンインエネーブル信号BEが共通印加されている。そ
して、奇数番目のワード線W/L1〜W/Ln−1に接
続のトランジスタ77〜78の各ソースは接続点86へ
接続され、偶数番目のワード線W/L2〜W/Lnに接
続のトランジスタ79〜80の各ソースは接続点85へ
接続される。接続点86には、ソースを接地したNMO
Sトランジスタ81及びソースにVccを受けるPMO
Sトランジスタ82が接続され、これらトランジスタ8
1,82の各ゲートには、第1反転バーンインエネーブ
ル信号BEB1が提供される。接続点85には、ソース
を接地したNMOSトランジスタ83及びソースにVc
cを受けるPMOSトランジスタ84が接続され、これ
らトランジスタ83,84の各ゲートには、第2反転バ
ーンインエネーブル信号BEB2が提供される。
【0043】このように設計すれば、奇数番目又は偶数
番目のいずれか一方のワード線へストレス電圧を印加す
る、或いは全ワード線へ一度にストレス電圧を印加する
ことができるので、ワード線ブリッジチェックが可能で
あり、バーンインテスト用にバックグラウンドデータを
ライトした後にバーンインテストをエネーブルさせる
と、セルストレスに加え、ビット線ストレスも加えるこ
とができるようになるので、全メモリセルの不良を短時
間で効率よくスクリーニング可能である。
【0044】上記実施形態は各種変形を施すことが勿論
可能であり、例えば、ワード線ストレス入力回路14を
別途設けずとも、ローアドレスデコーダ12内のトラン
スファトランジスタや放電トランジスタをワード線スト
レス入力回路に利用して多数のワード線へストレス電圧
を加えるようにもできる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ウェ
ーハ状態であるかパッケージ状態であるかを問わずに多
数のワード線に対して一度にバーンインテストを実行す
ることができる。また、ウェーハ状態又はパッケージ状
態で不良スクリーニングする際、通常の動作よりも迅速
にワード線全体に電圧ストレスを加えられるので、テス
ト時間短縮につながる。また、パッケージ状態でも外部
端子を通じて特定タイミングの外部信号印加でワード線
を通じたストレステストが実行できるので、テストの容
易性が向上する。従って、例えばウェーハ状態でストレ
ステストをして冗長等により歩留りを上げ、尚且つパッ
ケージ状態でもテストを実行して更に入念なチェックを
行うことも可能になり、半導体メモリ装置の更なる品質
安定化で信頼性向上を図ることができる。加えて、テス
ト完了後には、テスト実行のタイミングで外部信号を入
力したとしてもテスト進行が防止されるので、いっそう
の信頼性向上を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバーンインテスト用回路の一例を示す概
略回路図。
【図2】本発明によるバーンインテスト回路を備えた半
導体メモリのブロック図。
【図3】バーンインエネーブル回路の具体例を示す回路
図。
【図4】本発明によるバーンインテストにおける関連信
号の波形図。
【図5】本発明によるバーンインテスト完了時における
関連信号の波形図。
【図6】バーンイン抑止回路の具体例を示す回路図。
【図7】ローアドレスデコーダの具体例を示す回路図。
【図8】ワード線ストレス入力回路の具体例を示す回路
図。
【図9】ワード線ストレス入力回路の他の具体例を示す
回路図。
【符号の説明】
10 メモリセルアレイ 11 リード/ライト制御回路 12 ローアドレスデコーダ 14 ワード線ストレス入力回路 15 バーンインエネーブル回路 16 バーンイン抑止回路 17 カラムデコーダ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ制御用の外部信号に従って動作す
    るようになった半導体メモリのバーンインテスト回路で
    あって、 特定のタイミングで外部信号を与えることによりバーン
    インエネーブル信号を発生するバーンインエネーブル回
    路と、テスト時に電源端子を通じて印加されるストレス
    電圧をワード線へ提供するワード線ストレス入力回路
    と、を備え、前記バーンインエネーブル信号により、ロ
    ーアドレスデコーダを制御してワード線をフローティン
    グさせると共に前記ワード線ストレス入力回路からスト
    レス電圧を印加するようになっていることを特徴とする
    バーンインテスト回路。
  2. 【請求項2】 外部信号の特定のタイミングが、カラム
    アドレスストローブ信号の活性化に先立ってライト制御
    信号を活性化させるタイミングである請求項1記載のバ
    ーンインテスト回路。
  3. 【請求項3】 バーンイン完了信号が一度発生されると
    これに応じてバーンイン抑止信号を継続発生するバーン
    イン抑止回路を更に備え、そして、バーンインエネーブ
    ル回路は、第2の特定のタイミングで外部信号を与える
    ことにより前記バーンイン完了信号を発生すると共に、
    前記バーンイン抑止信号によりバーンインエネーブル信
    号の発生が抑止されるようになっている請求項1又は請
    求項2記載のバーンインテスト回路。
  4. 【請求項4】 ローアドレスデコーダが、ワード線にそ
    れぞれ接続されたトランスファトランジスタ及び放電ト
    ランジスタを有してなり、バーンインエネーブル信号に
    よりこれらトランスファトランジスタ及び放電トランジ
    スタを非導通とすることでワード線をフローティングさ
    せる請求項1〜3のいずれか1項に記載のバーンインテ
    スト回路。
  5. 【請求項5】 メモリ制御用の外部信号に従って動作す
    るようになった半導体メモリのバーンインテストにおい
    て、 メモリセルにテスト用データを記憶させた後、外部信号
    を所定のタイミングで与えてバーンインエネーブル信号
    を発生し、これに応じて複数のワード線をハイインピー
    ダンス状態にすると共に電源端子を通じて前記複数のワ
    ード線へストレス電圧を印加することでテストを実行す
    るようにしたことを特徴とするバーンインテスト。
  6. 【請求項6】 テスト完了後には別のタイミングで外部
    信号を与えることでバーンイン抑止信号を発生し、これ
    によりバーンインエネーブル信号の発生を恒久的に抑止
    するようにした請求項5記載のバーンインテスト。
  7. 【請求項7】 半導体メモリがDRAMである請求項5
    又は請求項6記載のバーンインテスト。
  8. 【請求項8】 メモリセルを多数形成したメモリセルア
    レイを有する半導体装置において、 特定のタイミングで与えられる外部信号に応じてバーン
    インエネーブル信号を発生するバーンインエネーブル回
    路と、該バーンインエネーブル信号に応じて多数のワー
    ド線にストレス電圧を印加するワード線ストレス入力回
    路と、を備え、前記外部信号及びストレス電圧を外部端
    子を通じ印加してバーンインテストを実行可能になって
    いることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 外部端子から印加可能な外部信号の第1
    のタイミングによりバーンインエネーブル信号を発生し
    てローアドレスデコーダを制御するバーンインエネーブ
    ル回路と、前記バーンインエネーブル信号に応じて複数
    のワード線にストレス電圧を印加するワード線ストレス
    入力回路と、外部端子から印加可能な外部信号の第2の
    タイミングによりバーンイン抑止信号を発生するバーン
    イン抑止回路と、を備え、ウェーハ状態又はパッケージ
    状態でワード線にストレス電圧を印加してバーンインテ
    ストを実行可能であり、且つ、該テスト完了後は前記バ
    ーンイン抑止信号により前記バーンインエネーブル信号
    の発生が継続抑止されてバーンインテスト進行が禁止さ
    れるようになっていることを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 バーンインエネーブル信号により、ロ
    ーアドレスデコーダ内のトランスファトランジスタ及び
    放電トランジスタの両方をOFFさせるようになってい
    る請求項9記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 トランスファトランジスタに対しては
    ローアドレスデコーダ用のプリチャージ信号を利用して
    OFFさせると共に、放電トランジスタに対してはバー
    ンインエネーブル信号に応じて動作するスイッチ手段を
    設けてプリチャージ信号及びローアドレスを無関係とし
    てOFFさせるようになっている請求項10記載の半導
    体装置。
  12. 【請求項12】 放電トランジスタに対しては少なくと
    もローアドレスデコーダ用のプリチャージ信号を利用し
    てOFFさせると共に、トランスファトランジスタに対
    してはバーンインエネーブル信号に応じて動作するスイ
    ッチ手段を設けてプリチャージ信号及びローアドレスを
    無関係としてOFFさせるようになっている請求項10
    記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 バーンインエネーブル回路内にラッチ
    が構成され、該ラッチが外部信号に応じて状態変化する
    ようになっている請求項9〜12のいずれか1項に記載
    の半導体装置。
  14. 【請求項14】 バーンイン抑止回路は内部にヒューズ
    を備えてなり、第2のタイミングの外部信号に応じたそ
    のヒューズの切断によりバーンイン抑止信号を発生する
    請求項9〜13のいずれか1項に記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 ヒューズ切断で論理状態の変化するラ
    ッチによりバーンイン抑止信号を発生する請求項14記
    載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 ワード線ストレス入力回路は、各ワー
    ド線にそれぞれ設けられてバーンインエネーブル信号に
    より制御されるストレス電圧伝送用のトランジスタと、
    これらトランジスタに共通に接続され、バーンインエネ
    ーブル信号により制御される電源用のトランジスタと、
    を備えてなる請求項9〜15のいずれか1項に記載の半
    導体装置。
  17. 【請求項17】 ワード線ストレス入力回路は、各ワー
    ド線にそれぞれ設けられてバーンインエネーブル信号に
    より制御されるストレス電圧伝送用のトランジスタと、
    これらトランジスタに共通に接続され、バーンインエネ
    ーブル信号により相補的に制御される電源用のトランジ
    スタ及び接地用のトランジスタと、を備えてなる請求項
    9〜15のいずれか1項に記載の半導体装置。
  18. 【請求項18】 ワード線ストレス入力回路は、奇数番
    目の各ワード線にそれぞれ設けられてバーンインエネー
    ブル信号により制御されるストレス電圧伝送用のトラン
    ジスタと、偶数番目の各ワード線にそれぞれ設けられて
    バーンインエネーブル信号により制御されるストレス電
    圧伝送用のトランジスタと、奇数番目のワード線用の前
    記トランジスタに共通に接続され、バーンインエネーブ
    ル信号により相補的に制御される電源用のトランジスタ
    及び接地用のトランジスタと、偶数番目のワード線用の
    前記トランジスタに共通に接続され、バーンインエネー
    ブル信号により相補的に制御される電源用のトランジス
    タ及び接地用のトランジスタと、を備えてなる請求項9
    〜15のいずれか1項に記載の半導体装置。
  19. 【請求項19】 メモリ制御用の外部信号に従って動作
    するようになった半導体メモリのバーンインテスト回路
    であって、 第1の特定のタイミングで外部信号を与えることでバー
    ンインエネーブル信号を発生すると共に、第2の特定の
    タイミングで外部信号を与えることでバーンイン完了信
    号を発生するバーンインエネーブル回路と、テスト時に
    電源端子を通じて印加されるストレス電圧をワード線へ
    提供するワード線ストレス入力回路と、前記バーンイン
    完了信号に応じて、前記バーンインエネーブル回路によ
    るバーンインエネーブル信号の発生を抑止させるバーン
    イン抑止信号を継続発生するバーンイン抑止回路と、を
    備え、前記バーンインエネーブル信号により、ワード線
    にそれぞれ接続されたトランスファトランジスタ及び放
    電トランジスタを有してなるローアドレスデコーダの前
    記各トランジスタを非道通とすることでワード線をフロ
    ーティングさせると共に前記ワード線ストレス入力回路
    からストレス電圧を印加するようになっていることを特
    徴とするバーンインテスト回路。
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