JPH03181096A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH03181096A
JPH03181096A JP1319526A JP31952689A JPH03181096A JP H03181096 A JPH03181096 A JP H03181096A JP 1319526 A JP1319526 A JP 1319526A JP 31952689 A JP31952689 A JP 31952689A JP H03181096 A JPH03181096 A JP H03181096A
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JP
Japan
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word line
transistor
signal
word lines
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Application number
JP1319526A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Yasushi Terada
寺田 康
Takeshi Nakayama
武志 中山
Yoshikazu Miyawaki
宮脇 好和
Masanori Hayashigoe
正紀 林越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気的に書込み、消去可能な不揮発性半導
体記憶装置に関し、特にワード線不良の検出に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のEEPROMの全体構成を示すブロック
図である。同図において、1はメモリセルアレイであり
、メモリセル(図示せず)がマトリクス状に配置され、
行単位にワード線(図示せず)、列単位にビット線(図
示せず)に接続されている。ワード線の選択はロウデコ
ーダ2、ビット線の選択はコラムデコーダ3により行わ
れる。
ロウデコーダ2は、活性状態時に、アドレス)<=yソ
ファから取込んだ行アドレスArに基づき、1本のワー
ド線をHレベルに設定し、他のワード線をフローティン
グにする。一方、非活性状態時には全ワード線をフロー
ティングにする。また、コラムデコーダ3は、活性状態
時にアドレスバッファ4から取込んだ列アドレスAcに
基づき、、Yゲート5を選択的にオンさせ書込みバ・ソ
ファ6と1本のビット線を電気的に接続する。なお、ロ
ウデコーダ2及びコラムデコーダ3は、制御部7により
その活性/非活性が制御される。また、アドレスバッフ
ァ4はコントロールバッファ13の出力タイミングに基
づき、図示しない外部アドレス信号を取込み、行アドレ
スAr及び列アドレスAcをそれぞれロウデコーダ2及
びコラムデコーダ3に出力する。
制御部7は、タイマー8を利用して所定の信号のパルス
幅の時間設定、コラムラッチ9”PPスイッチ10.セ
ンスアンプ11.ロウデコーダ2及びコラムデコーダ3
の活性/非活性の制御を行う。コラムラッチ9は活性状
態時に各ビット線に与えられた書込みデータを一時的に
保持するラッチであり、VPPスイッチ10は活性状態
時に、コラムラッチ9に接続されたビット線、コントロ
ールート線(図示せず)及びロウデコーダ2に接続され
たワード線のHレベルを高電圧■1.に昇圧する。セン
スアンプ11は活性状態時に、Yゲート5を介して得ら
れたメモリセルアレイ1中のメモリセルのデータを増幅
して、!10バッファ12に与えている。I10バッフ
ァ12は、コントロールバッファ13の出力に基づき、
図示しない外部入力データを書込みデータとして書込み
バッファ6に与えたり、センスアンプ11から読出した
データを読出しデータとして外部に出力している。コン
トロールバッファ13は図示しない外部制御信号をその
ままアドレスバッファ4及びI10バッファ12に転送
している。
第4図は、第3図で示したEEPROMのメモリセルア
レイ1中のメモリセルを示した図であり、同図(a)が
断面構造を、同図(b)がその等節回路を示している。
これらの図に示すように、メモリセルは、メモリトラン
ジスタMQと、選択トランジスタSQとから構成されて
いる。同図(a)に示すように、p型半導体基板20上
に、n型の不純物を選択的に拡散することにより、n 
拡散領域21〜23が形成されている。n+拡散領域2
1゜22間上に酸化膜29を介してゲート24が形成さ
れ、n+拡散領域22の一部上かL:)n  拡散領域
22.23間上に酸化膜30を介してフローティングゲ
ート25が形成されている。このフローティングゲート
25はn+拡散領域22上において、一部間部構造とな
っており、この凹部下の酸化膜30が、膜厚が100人
程鹿のトンネル酸化膜30aとなる。このフローティン
グゲート25上に酸化膜31を介して、フローティング
ゲート25に対応して凹部を有するコントロールゲート
26が形成されている。また、n+拡散領域21上には
、アルミ配線層から成るビット線28が形成されている
このような構成のメモリセルは、第4図(b)に示すよ
うに、エンハンスメント型の選択トランジスタSQと、
閾値電圧が可変なメモリトランジスタMQとの直列接続
になっている。すなわち、選択トランジスタSQはゲー
ト24をゲートとし、n 拡散領域21をドレイン領域
、n 拡散領域22をソース領域として利用し、メモリ
トランジスタMQはフローティングゲート25及びコン
トロールゲート26をゲートとし、n+拡散領域22を
ドレイン領域、n+拡散領域23をソース領域として利
用している。
メモリトランジスタMQの書込みは、基本的にドレイン
23.コントロールゲート26のうち、一方に高電圧を
印加し、他方を接地することにより、トンネル酸化膜3
0aに10 M V / am程度の電界を生じさせ、
フローティングゲート25中に電子を注入したり、フロ
ーティングゲート25中の電子を放出させたりして行っ
ている。すなわち、メモリトランジスタMQのフローテ
ィングゲート25に電子を注入すると、閾値電圧は正に
シフトし、フローティングゲート25から電子を引抜く
と、閾値電圧は負にシフトすることから、この正。
負の閾値電圧を情報“1“、“0”に対応させ不揮発な
書込みを行っている。
一方、メモリトランジスタMQからの情報の読出しは基
本的に以下のようにして行われる。選択されたメモリセ
ルの選択トランジスタSQのゲート24にHレベルの信
号を与え、メモリトランジスタMQのソース23を接地
電位にし、コントロールゲート26に例えばOv程度の
読出し電圧VCGを与える。この時、メモリトランジス
タMQの閾値電圧が正であればオフし、負であればオン
する。メモリトランジスタMQがオンすると、ビット線
28から、選択トランジスタSQ及びメモリトランジス
タMQを介して接地レベルに電流が流れる。この電流を
ビット線28に接続されたセンスアンプ11で電圧に変
換して検出することにより読出しが行われる。なお、非
選択のメモリセルにおける選択トランジスタSQのゲー
ト24にはLレベルの信号が与えられており、オフする
ため、メモリトランジスタMQが負の閾値電圧であって
も、ビット線28〜接地レベルにかけて電流が流れるこ
とはない。
第5図は、第3図で示したEEPROMのメモリセルア
レイ1周辺を示した回路構成図である。
なお、同図において、図面を簡略化するため、1バイト
1ビツト構成の2つのメモリセルMCI。
MC2のみ示している。メモリセルMCI、MC2は第
4図でも示したように、それぞれメモリトランジスタM
QI、MQ2と選択トランジスタSQL、SQ2とから
構成され、選択トランジスタSQ1.SQ2それぞれの
ドレインがビット線BLに接続され、メモリトランジス
タMQ1.MQ2のソースがソース線SLに接続される
。このソース線SLはゲートに反転プログラムサイクル
選択信号PR9が印加されるトランジスタT5を介して
接地される。メモリトランジスタMQI、MQ2のコン
トロールゲートはそれぞれバイト選択用のトランジスタ
T1.T2を介してコントロールゲート線CGLに接続
される。また、トランジスタT1のゲート及びメモリト
ランジスタMQIのコントロールゲートは共にワード線
WL1に接続され、トランジスタT2のゲート及びメモ
リトランジスタMQ2のコントロールゲートは共にワー
ド線WL2に接続される。ワード線WLI、WL2それ
ぞれの一端は、ゲートに電源V。0が印加された高電圧
カット用のトランジスタT3.T4を介してロウデコー
ダ2に接続される。
ビット線BL、コントロールゲート線CGLそれぞれの
一端はコラムラッチ9a、9bに接続され、コントロー
ルゲート線CGLの他端はYゲートランジスタT6を介
して共通コントロールゲート線CCGLに接続され、ビ
ット線BLの他端はYゲートトランジスタT7を介して
I10線I10に接続される。これらのトランジスタT
6.T7のゲートにはコラムデコーダ3の出力線CDL
が接続される。共通コントロールゲート線CCGLは読
出し電圧(V CG)発生回路40に接続され、I 1
0il I 10の一端は書込みバッファ6に、他端は
センスアンプ11に接続される。また、コントロールゲ
ート線CGL、  ビット線BL、 ワード線WLI、
WL2はそれぞれVPPスイッチ10a〜10dに接続
されている。vPPスイッチ10a〜10dは、15〜
20V程度の高電圧を印加する高電圧線VPPLに接続
されており、図示しない信号CLKE、信号CLKP、
信号CLKW。
信号CLKWをそれぞれ取込み、この信号が発振すると
接続した各線CGL、BL、WL1.WL2がHレベル
の場合に、高電圧vPPに昇圧する。
なお、ワード線WLI、WL2が高電圧Vppニ昇圧さ
れても、ゲートに電源vcoが印加されたトランジスタ
T3.T4により、高電圧vPPがロウデコーダ2に伝
わらないようにしている。
次に読出し動作の説明を行う。まず、ロウデコーダ2.
コラムデコーダ3により、ワード線、コントロールゲー
ト線及びビット線の選択が行われる。ここでは、ワード
線WLIと、トランジスタT6.T7をオンさせて、コ
ントロールゲート線CGL、  ビット線BLとを選択
することによりメモリセルMCIを選択した場合につい
て述べる。
信号PRSをHレベルにしソース線SLを接地するとと
もに、制御部7によりコラムラッチ9a。
9 b −V ppスイッチ10 a 〜10 d 、
書込みバッファ6を非活性にし、VCG発生回路40か
ら共通コントロールゲート線CCGL、)ランジスタT
6.トランジスタT1を介してメモリトランジスタMQ
1のコントロールゲートに、Ov程度の読出し電圧VC
Gを与える。この時、メモリトランジスタMQIの閾値
電圧が正であればオフ、負であればオンする。このメモ
リトランジスタMQ1のオン、オフにより、ビット線B
Lに流れる電流の有無が、センスアンプ11によりl1
01110の電位変化として検出され、センスアンプ1
1から、この電位変化を増幅した読出し信号RDが出力
されることにより読出しが行われる。
第6図は、E E P ROMの書込み時の信号波形を
示す波形図である。以下、同図を参照しつつその書込み
動作について説明する。なお、説明の都合上、メモリセ
ルMCIが選択された場合について述べる。
まず、書込み制御信号WEの立下りをトリがとして、バ
イトロードウィンドウ信号BLWがHレベルとなること
により、外部書込みサイクルが開始する。外部書込みサ
イクルの開始と共に、制御部7によりコラムラッチ9a
  9b、コラムデコーダ3.VCG発生回路40及び
書込みバッファ6が活性化され、VCG発生回路40の
出力VCGはHレベルに設定される。一方、制御部7に
よりロウデコーダ2及びセンスアンプ1]は非活性にな
る。
書込み制御信号WEがLレベルの期間に、コラムデコー
ダ3により選択されたトランジスタT6゜T7がオンし
、外部から書込みデータ(“Hlが情報“O“、L”が
情報“1′)が書込みバッファ6、I10線I10及び
ビット線BLを介してコラムラッチ9bにラッチされる
とともに、出力VCG(Hレベル)が共通コントロール
ゲート線CCGL及びコントロールゲート線CGLを介
してコラムラッチ9aにラッチされる。そして、書込み
制御信号WEの立上り後、約30μ秒の期間、信号WE
をHレベルに保つと、信号BLWが立下り、外部書込み
サイクルは終了する。
次に、信号BLWの立下りをトリがとして、消去サイク
ル選択信号ER3が立上り内部書込みサイクルが開始す
る。内部書込みは、信号ER5がHレベルの期間が消去
サイクルとなり、プログラムサイクル選択信号PR3が
Hレベルの期間がプログラムサイクルとなる。これらの
信号ER3゜PH1のHレベルのパルス幅は制御部7が
タイマー8を利用して所定の幅になるように設定してい
る。
消去サイクル時は、制御部7によりロウデコダ2が活性
化され、ロウデコーダ2によりワード線WLIのみがH
レベルに設定される。また、制御部7によりコラムデコ
ーダ3が非活性にされる。
続いて高電圧線VPPLにパルス幅4m秒程度の高電圧
■PPを与えることにより、VPPスイッチ10 a〜
10dに高電圧VPPが印加される。そして、制御部7
は図示しない高周波発振器から数M Hzの高周波の発
振信号CLKE及びCLKW(図示せず)をそれぞれV
PPスイッチ10a及びvPPスイッチIOC,]、Q
dに与える。また、反転信号PR3がHレベルであるた
め、ソース線SLは接地される。このように設定すると
、VPPスイッチ10’a、10cにより、Hレベルで
ある、ワード線WLIとコントa−ルゲート線CGLと
が高電圧vPPに立上げられ、メモリトランジスタMQ
Iのフローティングゲート、ドレイン間にトンネル現象
が生じ、フローティングゲートへの電子の注入が行われ
、メモリトランジスタMQIの閾値電圧は正にシフトす
る(情報“1″の記憶)。なお、消去サイクルの終了時
にコントロールゲート線CGLの電位はLレベルにリセ
ットされる。 次に、信号ERSが立下り、プログラム
サイクル選択信号PR3が立上ることにより、プログラ
ムサイクルが開始する。制御部7は発振信号CLKWを
発振させた状態で発振信号CLKEの発振を終了させ、
高電圧線VPPLの電位を高電圧v1.に保ったまま、
図示しない高周波発振器から数M Hzの高周波の発振
信号CLKPをvPPスイッチ10bに与える。この時
、反転信号PR3がLレベルであるため、ソース線SL
はフローティングである。
このように設定すると、コラムラッチ9 b 1.: 
Hレベルがラッチされている場合、ワード線WLIとビ
ット線BLIとが高電圧V、Pに立上げられ、メモリト
ランジスタMQIのフローティングゲート。
ドレイン間にトンネル現象が生じ、フローティングゲー
トからの電子の放出が行われ、メモリトランジスタMQ
Iの閾値電圧は負にシフトする(情報“0“の記憶)。
一方、コラムラッチ9bにLレベルがラッチされている
場合、ワード線WLIのみが高電圧vPPに立上げられ
るため、メモリトランジスタMQIの閾値電圧は変化し
ない。このようにして、書込みが終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のEEPROMは以上のように構成されており、書
込みにおいては、高電圧vl)Pを用いている。この高
電圧vPPの使用に伴い、選択トランジスタSQI、S
Q2、トランジスタTI、T2等のワード線WLにゲー
トが接続されるトランジスタのゲート酸化膜は、書込み
時に必ず高電界が生じるため、ゲート酸化膜が破壊され
る場合がある。
ワード線にゲートが接続されたトランジスタのゲート酸
化膜が破壊されると、このトランジスタを介して微小リ
ークが流れるため、ワード線を高電圧vp、に立上げる
ことができなくなり書込み不良(以下、この現象を「ワ
ード線不良」という。)を引き起こす問題点があった。
ワード線不良が生じると、従来、ワード線不良が検出さ
れた不良行は予備に設けられた冗長行に置換するなどの
措置がとられていた。このため、通常の読出し、書込み
動作とは別途の読出し、書込み動作を特別に行い、書込
みデータと読出しデータとの比較を行うことにより、ワ
ード線不良の有無を判定しなければならず、ワード線不
良の検出に余分な時間を要するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、短時間でワード線不良を検出することができ
る不揮発性半導体記憶装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる不揮発性半導体記憶装置は、マトリク
ス状に配置され、不揮発性メモリトランジスタから構成
される、電気的書込み、消去可能なメモリセルと、同一
行の前記メモリセルと接続されたワード線と、テストモ
ード時に、前記ワード線を全てHレベルにする行デコー
ダと、テストモード時に、Hレベルの前記ワード線を所
定の高電圧に向けて立上げる昇圧手段と、前記ワード線
に接続され、テストモード時に、前記ワード線の全てが
前記所定の高電圧に達したか否かを検出し電位検出信号
を出力するワード線電位検出手段とを備えて構成されて
いる。
〔作用〕
この発明における行デコーダは、テストモード時に全て
のワード線をHレベルにし、昇圧手段はテストモード時
にHレベルのワード線を所定の高電圧に向けて立上げる
。一方、ワード線電位検出手段は、テストモード時にワ
ード線の全てが所定の高電圧に達したか否かを検出し電
位検出信号を出力する。したがって、テストモード時に
電位検出信号を1回検出することにより、全ワード線に
おけるワード線不良の有無を検知することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例であるEEPROMのワー
ド線不良検出部周辺を示す回路構成図である。ワード線
不良検出部50において、各ワード線WLI、WL2 
(図中2本のみ示す)がそれぞれゲートに接続されたn
チャネルトランジスタT5’0.T51が直列に接続さ
れ、トランジスタT50のドレインがpチャネルトラン
ジスタT52のドレインに接続され、トランジスタT5
1のソースがGND信号線60上に接続されている。
トランジスタT52のソースが電源vccに接続され、
そのゲートに反転テスト信号TESTが印加される。そ
して、トランジスタT52のドレインであるノードN1
より得られる電位が電位検出信号S20となる。
ワード線不良検出部50は、テスト信号TESTがHレ
ベルの時(TEST−L)活性化しトランジスタT52
がオンすることにより、電位検出信号S20はHレベル
にプリチャージされる。したがって、トランジスタT5
0.T51双方がオンすれば、ノードN1は接地される
ため電位検出信号S20がLレベルとなり、トランジス
タT50、T51のうち、少なくとも1つのトランジス
タがオフすれば電位検出信号S20がHレベルとなる。
また、テスト信号TESTと消去サイクル選択信号ER
8を入力としたANDゲート51の出力がロウデコーダ
2′に与えられており、ロウデコーダ2′はANDゲー
ト51の出力がHレベルの時、全ワード線WLをHレベ
ルに設定する。なお、他の構成は従来と同様であるので
税目は省略する。
このような構成において、ワード線不良検出は信号TE
ST及び信号ER3を共にHレベルにしてテストモード
を設定することにより行われる。
この時の動作は従来例で述べた書込み動作i1のll′
1去サイクサイクルして行われる。通常の消去サイクル
と異なるのは、ロウデコーダ2′により全てのワード線
WLがHレベルに設定されることと、ワード線不良検出
部50が活性化することである。
したがって、テストモード時はvPPスイッチ10c、
10dによりワード線WLI、WL2が共に高電圧V、
、(18V程度)に向けて昇圧される。
そして、全ワード線WLI、WL2が、トランジスタT
50.T51の閾値電圧vTl1以上に立上ると電位検
出信号S20はLレベルとなり、ワード線不良無と判定
される。一方、WLI、WL2のうち少なくとも1つの
ワード線が閾値電圧V11]を下回ると、電位検出信号
S20はHレベルを維持し、ワード線不良有と判定され
る。
このように、1回の消去サイクルを利用して、全ワード
線に対するワード線不良の有無を検出できるため、短時
間に全ワード線に対するワード線不良の有無を検出する
ことができる。また、チャネルドープ時にマスクを用い
て選択的に不純物注入量を増やす、ゲート酸化膜厚を厚
くする等により、トランジスタT50.T51の閾値電
圧”Tllを、高く設定し、例えば昇圧時に数Vには上
昇するワード線であってもオフするようにすれば、ワー
ド線不良検出を厳しい条件下で行うことができ、微小リ
ークを伴うワード線不良を正確に検出することができる
。また、トランジスタT50.T51のゲート酸化膜厚
を厚くすると、高電圧vPPがゲートに印加されるトラ
ンジスタT50.T51の耐久性の向上にもつながる。
なお、第1図ではANDゲート51の出力を直接、ロウ
デコーダ2′に与えたが、アドレスバッファ4(第3図
参照)にANDゲート51の出力を与え、アドレスバッ
ファ4からANDゲート51の出力に基づき、全ワード
線のHレベル設定を指示する制御信号をロウデコーダ2
′に与えるように構成してもよい。
第1図では、2本のワード線WLI、WL2のみ示した
が、実際にはかなりの数(仮にN本とする)のワード線
WLが、それぞれトランジスタT50、T51と等価な
トランジスタのゲート接続されている。したがって、テ
ストモード時に全ワード線WLが正常な場合、N個の直
列に接続されたトランジスタがオンすることにより、電
位検出信号S20がLレベルにされることになる。しか
しながら、各トランジスタは微小ながらソース。
ドレイン拡散抵抗やオン抵抗等の抵抗値rを有しており
、電位検出信号S20のLレベルはNXr×(電流)だ
け、浮き上がることになり、Nが大きいと、例えば電位
検出信号S20を入力としたインバータに貫通電流が流
れる等の現象が生じたり、正確な電位検出信号S20を
得ることができないという問題が生じる。
第2図は、上記した問題の解決を図ったワード線不良検
出部50を示した回路図である。同図に示すように、反
転テスト信号TESTが、それぞれソースが電源vcc
に接続されたpチャネルトランジスタ60,65.70
のゲートに印加されている。トランジスタ60のドレイ
ンであるノードN2から接地レベルにかけて、4人力N
AND回路を構成するnチャネルトランジスタ61〜6
4が直列に接続され、これらのトランジスタ61〜64
のゲートにそれぞれワード線WLI〜WL4が接続され
ている。一方、トランジスタ65のドレインであるノー
ドN3から接地レベルにかけて、4人力NAND回路を
構成するnチャネルトランジスタ66〜6つが直列に接
続され、これらのトランジスタ66〜6つのゲートにそ
れぞれワード線WL5〜WL8が接続されている。トラ
ンジスタ70のドレインは、ソースが共に接地されたn
チャネルトランジスタ71.72双方のドレインと接続
され、これらのトランジスタ71.72のゲートにはノ
ードN3.N2がそれぞれ接続される。トランジスタ7
1.72は2人力NOR回路を構成する。そして、トラ
ンジスタ70〜72のドレインより得られる信号が電位
検出信号S20となる。
このような構成において、テストモード時(TEST−
’H” )に、ワード線WLI−WL4全てが正常の場
合、ノードN2の電位vN2はLレベルになり、ワード
線WLI〜WL4のうち少なくとも1つのワード線にワ
ード線不良が生じると、電位VN2はHレベルとなる。
一方、ノードN3の電位vN3は、ワード線WL5〜W
L9全てが正常の場合Lレベルになり、ワード線WL5
〜WL9のうち少なくとも1つのワード線にワード線不
良が生じるとHレベルとなる。また、電位検出信号S2
0は、テストモード時にトランジスタ71゜72双方が
オフするとHレベルに、トランジスタ71.72のうち
少なくとも一方がオンするとLレベルになる。
すなわち、テストモード時に、ワード線WLI〜WL8
の全てが正常の場合、電位検出信号S20はHレベルに
、ワード線WLI〜WL8のうち、少なくとも1つのワ
ード線WLにワード線不良が生じると、電位検出信号S
20はLレベルになる。
したがって、第1図で示したワード線不良検出部50と
全く等価(H,Lレベル逆)な働きをする。
しかも、ワード線にゲートが接続されるトランジスタを
、分割して電源vCc〜接地レベル間に直列に配置する
ことにより、ノードN2.N3の電位v 、v のLレ
ベル浮き上がりを抑制することN2   NB ができるため、より正確な電位検出信号S20を出力す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、行デコーダは
、テストモード時に全てのワード線をHレベルにし、昇
圧手段はテストモード時にHレベルのワード線を所定の
高電圧に向けて立上げる。
一方、ワード線電位検出手段は、テストモード時にワー
ド線の全てが所定の高電圧に達したか否かを検出し電位
検出信号を出力する。その結果、テストモード時に電位
検出信号を1回検出することにより、全ワード線におけ
るワード線不良の有無を検知することができるため、短
時間でワード線不良を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるEEPROMのワー
ド線不良検出部周辺を示す回路構成図、第2図は他のワ
ード線不良検出部を示す回路図、第3図は従来のEEP
ROMの全体構成を示すブロック構成図、第4図(a)
は従来のEEPROMのメモリセルの断面図、第4図(
b)はその等価回路図、第5図は従来のEEFROMの
メモリセル周辺を示す回路構成図、第6図は従来のEE
PROMの書込み動作を示す波形図である。 図において、2′はロウデコーダ、10a〜10dはv
PPスイッチ、50はワード線不良検出部、MCI、M
C2はメモリセル、WLI、WL2はワード線である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第 図 50:ワード祿不1畏出9 第 2 図 第 図 第 図 (a) 3 2 8 1 8 第552 b / 1 1゜y許庁長官殿 1.小作の表示 平 ↑、Y願暗 1−319526号 2、発明の名称 不揮発性半導体記憶装置 3、補正をする者 (連絡先03(213)3421持許部) 雫、ッ5、
補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」 6、補正の内容 (1)  明細書第9頁第15行の「信号CLKW」を
削除する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マトリクス状に配置され、不揮発性メモリトラン
    ジスタから構成される、電気的書込み、消去可能なメモ
    リセルと、 同一行の前記メモリセルと接続されたワード線と、 テストモード時に、前記ワード線を全てHレベルにする
    行デコーダと、 テストモード時に、Hレベルの前記ワード線を所定の高
    電圧に向けて立上げる昇圧手段と、前記ワード線に接続
    され、テストモード時に、前記ワード線の全てが前記所
    定の高電圧に達したか否かを検出し電位検出信号を出力
    するワード線電位検出手段とを備えた不揮発性半導体記
    憶装置。
JP1319526A 1989-12-08 1989-12-08 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH03181096A (ja)

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