JPH0562484A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH0562484A
JPH0562484A JP22691891A JP22691891A JPH0562484A JP H0562484 A JPH0562484 A JP H0562484A JP 22691891 A JP22691891 A JP 22691891A JP 22691891 A JP22691891 A JP 22691891A JP H0562484 A JPH0562484 A JP H0562484A
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JP
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write
writing
circuit
memory cell
high voltage
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JP22691891A
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Kazuo Kobayashi
和男 小林
Makoto Yamamoto
山本  誠
Minoru Okawa
実 大川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書込時における書込電流のピークの抑制およ
び電流の抑制を図る。 【構成】 複数の不揮発性メモリセルをアレイ状に配置
し、各メモリセルを選択するXデコーダおよびYデコー
ダと、選択されたメモリセルに書込電圧を印加する複数
の書込トランジスタと、書込トランジスタがONし始め
るタイミングを異ならせる遅延回路とを設けたことを特
徴とする不揮発性半導体記憶装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は不揮発性半導体記憶装
置に関し、特に、電気的に一括消去可能なフラッシュE
EPROM(Electrically Erasab
le andProgrammable Read O
nly Memory)に関する。
【0002】
【従来の技術】情報を記憶する半導体記憶装置の1つ
に、情報を不揮発的に記憶する不揮発性半導体記憶装置
がある。このような不揮発性半導体記憶装置の1つに電
気的に情報の消去および書込が可能なEEPROMと呼
ばれる半導体記憶装置がある。このEEPROMの1つ
に、バイト(8ビット)単位で情報の電気的な書込(プ
ログラム)を行ないかつ全バイトの情報を一括して電気
的に消去(イレーズ)するフラッシュEEPROM(フ
ラッシュ型不揮発性半導体記憶装置)がある。
【0003】図9は従来から一般に用いられるフラッシ
ュEEPROMのメモリセルの断面構造を概略的に示す
図である。図9において、メモリセルは、半導体基板1
5上に形成されるフローティングゲート16と、フロー
ティングゲート16上に形成されるコントロールゲート
17と、半導体基板15の表面に形成されるソース拡散
領域18およびドレイン拡散領域19とを含む。
【0004】フローティングゲート16と半導体基板1
5との間にはたとえば膜厚100Å程度の薄い絶縁膜
(酸化膜など)が形成される。この薄い絶縁膜により、
フローティングゲート16とソース拡散領域18との間
のトンネル現象を利用した電子の移動が可能となる。メ
モリセルへのデータの書込(プログラム)および消去は
以下のようにして行なわれる。
【0005】プログラム時には、ドレイン拡散領域19
に対し6.5V程度のプログラム電圧が与えられ、コン
トロールゲート17へは12Vの高圧Vppが与えら
れ、ソース拡散領域18は接地される。コントロールゲ
ート17へ与えられる高圧Vppに応答して半導体基板
15の表面にチャンネル領域が形成され、このメモリセ
ルがON状態となり、ドレイン拡散領域19からソース
拡散領域18へ電流が流れる。このとき、ドレイン拡散
領域19の近傍でアバランシェ降伏が生じ、電子ホール
対が発生する。ホールは半導体基板15を介して接地電
位へ流れ、一方、電子はこのチャネル方向に沿ってドレ
イン拡散領域19へ流込む。アバランシェ降伏により発
生された電子の一部はフローティングゲート16とドレ
イン拡散領域19との間に形成される高電界により加速
されてホットエレクトロンとなりフローティングゲート
16に注入される。フローティングゲート16へ電子が
注入されることにより、メモリセルの閾値電圧が上昇す
る。この状態は、情報“0”を記憶する状態と定義され
る。
【0006】消去は、ドレイン拡散領域19をオープン
状態とし、コントロールゲート17を接地電位に設定
し、かつソース拡散領域18に高圧Vppを印加するこ
とにより行なわれる。ソース拡散領域18とフローティ
ングゲート16との間には、このコントロールゲート1
7とソース拡散領域18との間の電圧を容量分割した電
圧が印加される。このソース拡散領域18とフローティ
ングゲート16との間に生じる電位差(約2MV程度)
により、ファウラーノルドハイム型のトンネル現象が生
じ、フローティングゲート16の電子がソース拡散領域
18へと引抜かれる。それにより、メモリセルの閾値電
圧が低下する。この状態は情報“1”が記憶された状態
と定義される。
【0007】データの読出時においては、コントロール
ゲート17へ、通常の“H”レベルの電圧が印加され
る。メモリセルが情報“0”を記憶している場合には、
その閾値電圧が高く、一方、情報“1”を記憶している
場合にはその閾値電圧は低い。この閾値電圧に従ってメ
モリセルのON/OFF状態が決定される。メモリセル
のON状態においては、半導体基板15の表面にチャネ
ルが形成され、ドレイン拡散領域19とソース拡散領域
18との間に電流が流れる。一方、メモリセルがOFF
状態の場合には、半導体基板15の表面にチャネルが形
成されないため、ドレイン拡散領域19とソース拡散領
域18との間に電流が流れない。この電流の有無を検出
することにより、データの読出が行なわれる。
【0008】上述のように、フラッシュEEPROMの
構成要素となるメモリセルは、フローティングゲートに
格納される電子の量に応じて情報を記憶するトランジス
タである。
【0009】図10は図9に示すメモリセルを用いたフ
ラッシュEEPROMの全体の構成を概略的に示す図で
ある。この図10に示すフラッシュEEPROMは、I
EEE、ジャーナル・オブ・ソリットステート・サーキ
ッツ、第23巻第5号、1988年10月の第1157
頁ないし第1163頁にV・N・キネット(V.N.K
YNETT)などにより開示されている。
【0010】図10を参照して、フラッシュEEPRO
Mは、図9に示すメモリセルが行列状に配置されたメモ
リセルアレイ1と、メモリセルアレイ1の行を選択する
ためのXデコーダ4と、メモリセルアレイ1の列を選択
するためのYゲート2およびYデコーダ5を含む。Xデ
コーダ4およびYデコーダ5へは、外部から与えられる
アドレスをラッチし、内部アドレスを発生するアドレス
レジスタ6からの内部行アドレスおよび内部列アドレス
がそれぞれ与えられる。Xデコーダ4は、内部行アドレ
スをデコードし、メモリセルアレイ1の対応の行を選択
する。Yデコーダ5は、与えられた内部列アドレスをデ
コードし、このデコード結果をYゲート2へ与える。Y
ゲート2は、このデコード結果(列選択信号)に応答し
てメモリセルアレイ1の対応の列を書込回路7またはセ
ンスアンプ8へ接続する。
【0011】フラッシュEEPROMにおいては、1バ
イト単位でデータの入出力が行なわれるため、Yデコー
ダ5は、メモリセルアレイ1の1バイトのメモリセル
(8ビットのメモリセル)を選択するように、Yゲート
2において8個の選択ゲートをON状態にする。
【0012】メモリセルアレイ1に対して、各メモリセ
ルのソース電位を設定するためのソース線スイッチ3が
設けられる。このソース線スイッチ3は、消去モード時
においては、各メモリセルのソース領域へ高圧Vppを
印加し、一方書込時(プログラム時)においては、各メ
モリセルのソースを接地電位Vssに設定する。
【0013】書込回路7およびセンスアンプ8は入出力
バッファ9を介して外部と1バイトのデータVO0〜V
O7の入出力を行う。すなわち入出力バッファ9は、デ
ータ書込時においては外部からの書込データVO0〜V
O7を受け、内部書込データを生成して書込回路7へ与
える。データ読出時においては、入出力バッファ9は、
センスアンプ8を介して1バイトのメモリセルからの読
出データを受け、外部読出データVO0〜VO7を生成
する。
【0014】フラッシュEEPROMは、さらに周辺回
路として、プログラム電圧発生回路10、ベリファイ電
圧発生回路11、コマンドレジスタ12、コマンドデコ
ーダ13および制御回路14を含む。プログラム電圧発
生回路10は、プログラム時にプログラム用の高圧Vp
pを発生し、Xデコーダ4へこのプログラム高圧Vpp
を与える。プログラム電圧発生回路10は、またこのプ
ログラム時にYデコーダ5へ約6.5V程度の高圧を与
え、かつ消去時にソース線スイッチ3へ高圧Vppを与
える。
【0015】ベリファイ電圧発生回路11は、消去動作
において確実にメモリセルのデータが消去されているか
否かを検証する消去ベリファイモードおよびプログラム
モードにおいて所定のデータが対応のメモリセルに書込
まれているか否かを検証するためのベリファイ電圧を発
生し、Xデコーダ4およびプログラム電圧発生回路10
などへ与える。
【0016】コマンドレジスタ12は、制御回路14か
らの制御信号に応答してこのEEPROMの動作モード
を設定するデータを入出力バッファ9から受ける。コマ
ンドデコーダ13はこのコマンドレジスタ12に設定さ
れたコマンドをデコードし、そのデコード結果に従って
ソース線スイッチ3およびベリファイ電圧発生回路11
などの動作を制御する。
【0017】コマンドレジスタ12、コマンドデコーダ
13などを設けることにより、外部のマイクロプロセッ
サにより容易に消去、消去ベリファイ、プログラム、プ
ログラムベリファイおよびリード(データ読出)モード
の設定を行なうことができる。外部からは、12V程度
の高圧Vpp、5V程度の電圧(動作電源電圧)Vcc
および接地電位Vssが与えられる。
【0018】制御回路14は外部からの制御信号、すな
わちライトイネーブル信号/WE、チップイネーブル信
号/CEおよびアウトプットイネーブル信号/OEに応
答して各種内部制御信号を発生する。コマンドレジスタ
12に読出コードがロードされるかまたは高圧Vppが
5V以下に低下したときに、このフラッシュEEPRO
Mはデータ読出モードに設定される。
【0019】ライトイネーブル信号/WEおよびチップ
イネーブル信号/CEにより、このフラッシュEEPR
OMの各動作モードが設定される。アドレスレジスタ6
の内容は、ライトイネーブル信号/WEの降下エッジで
更新される。すなわち、外部から与えられるアドレスは
ライトイネーブル信号/WEの降下エッジで取込まれ、
アドレスレジスタ6にラッチされる。ライトイネーブル
信号/WEの立上りエッジでコマンドレジスタ12およ
び書込回路7はラッチ状態とされる。このライトイネー
ブル信号/WEの立上り時に入出力バッファ9へ与えら
れたコマンドに従ってこのフラッシュEEPROMの動
作モードが設定される。
【0020】図11は、図10に示すメモリセルアレイ
の構成をより詳細に示す図である。このメモリセルアレ
イはワード構成が4×2ビットである。図11を参照し
て、メモリセルアレイ1は、行列状に配置された8ビッ
トのメモリセル111〜114および121〜124を
含む。各メモリセルは、1個のフローティングゲート型
メモリトランジスタを備える。1行に配置されたメモリ
セル111〜114のコントロールゲートは、ワード線
301に接続される。もう1つの行に配置されたメモリ
セル121〜124は、ワード線302に接続される。
ワード線301へは、Xデコーダ4からワード線駆動信
号WL1が伝達され、ワード線302へは、Xデコーダ
4からワード線駆動信号WL2が伝達される。
【0021】メモリセル111および121のドレイン
はビット線311に、メモリセル112および122の
ドレインはビット線312に、メモリセル113および
123のドレインは、ビット線321に、メモリセル1
14および124はビット線322に接続される。ビッ
ト線311〜312は、対応のYゲートトランジスタ2
11および212を介して内部データ伝達線(IO線)
213へ接続される。ビット線321および322は、
Yゲートトランジスタ221および222を介して内部
データ伝達線223へ接続される。Yゲートトランジス
タ221および222のゲートへは、Yデコーダ5から
の列選択信号Y2が伝達され、Yゲートトランジスタ2
12および222には、Yデコーダ5からの列選択信号
Y1が伝達される。
【0022】各メモリセルのソースは共通にソース線2
8へ接続される。ソース線28はソース線スイッチ3に
接続される。
【0023】内部データ伝達線213へは、センスアン
プ81および書込トランジスタ214が接続される。書
込トランジスタ214は、そのゲートが書込回路71に
接続され、そのドレインが高圧Vppに接続され、その
ソースが内部データ線213に接続される。また書込ト
ランジスタ224は、そのゲートが書込回路72に接続
され、そのドレインが高圧Vppに接続され、そのソー
スが内部データ伝達線223に接続される。
【0024】なお、ソース線28は図11においては、
すべてのメモリセルのソースに共通に接続されている
が、これはメモリセルがグループ化され、各グループご
とにソース線28が設けられる構成であってもよい。
【0025】図12は、図9ないし図11に示したEE
PROMの書込時の動作タイミングを示す図である。
【0026】次に、図9ないし図12を参照して、従来
のフラッシュEEPROMの動作について説明する。
【0027】まず、図11に示した点線で囲まれたメモ
リセル111および113を選択して、メモリセル11
1にデータ“0”をメモリセル113にデータ“1”を
書込場合の動作について説明する。データ書込動作の設
定は、ライトイネーブル信号/WEおよびチップイネー
ブル信号/CEにより書込サイクルが設定されるとき
に、コマンドレジスタ12へプログラムコマンドを与え
ることにより行なわれる。
【0028】すなわち、最初の書込サイクルにおいてコ
マンドレジスタ12へ、制御回路14からの制御信号に
応答して、入出力バッファ9を介してプログラムコマン
ドを与えることによりプログラムモードが設定される。
次の書込サイクルにおいて、アドレスレジスタ6および
入出力バッファ9で、メモリセル111および113の
アドレスおよび書込データがそれぞれラッチされる。コ
マンドデコーダ13は、このコマンドレジスタ12に設
定されたプログラムコマンドのデコード結果に従ってソ
ース線スイッチ3およびプログラム電圧発生回路10の
発生電圧を制御する。プログラム電圧発生回路10は、
コマンドデコーダ13からの制御信号に応答してプログ
ラム電圧高圧Vppおよび6.5Vの高圧を発生し、X
デコード4、Yデコード5および書込トランジスタのド
レインへそれぞれ伝達する。ソース線スイッチ3は、コ
マンドデコーダ13からの制御信号に応答してソース線
28を接地電位に設定する。
【0029】Xデコーダ4およびYデコーダ5は、アド
レスレジスタ6にラッチされたアドレスに従って、ワー
ド線駆動信号WL1およびビット線選択信号Y2を活性
状態の“H”に設定する。書込回路71を活性化され、
書込回路72は不活性のままとなる。したがって、書込
トランジスタ214はONし、書込トランジスタ224
はOFFのままとなり、データ伝達線213のみに書込
高電圧Vppが印加される。同時に、アドレス信号によ
り、Yデコーダ5およびXデコーダ4を介して、Yゲー
ト211および221とワード線301が選択される。
それにより高電圧Vppがメモリセル111に印加され
る。このとき書込トランジスタ224はOFFであるた
め、メモリセル113のドレインには高圧Vppは印加
されない。また、ソース線28はプログラム時にはソー
ス線スイッチ3により接地される。こうして、メモリセ
ル111にのみ電流が流れ、ホットエレクトロンが発生
し、その閾値電圧は高くなる。メモリセル113には、
電流が流れないので、その閾値電圧は変化しない。この
とき高圧Vppによる電流は、図12に示すように、閾
値電圧がシフトする前に多く流れるため、ピークを形成
する。
【0030】一方、消去は、以下のようにして行なわれ
る。まず、Xデコーダ4およびYデコーダ5が非活性化
される。すべてのメモリセルが非選択にされる。すなわ
ち、各メモリセルのワード線301および302が接地
され、ドレインはオープンにされる。ソース線28には
ソース線スイッチ3により高電圧が与えられる。このよ
うにして、トンネル現象により、メモリセル111〜1
14および121〜124の閾値電圧は低い方にシフト
する。ソース線28は、全メモリセルで共通であるた
め、消去はすべてのメモリセルで一括して行なわれる。
【0031】次に読出動作について説明する。書込動作
と同様にして、図11の点線で囲まれたメモリセルの読
出について説明する。まずアドレス信号がYデコーダ5
とXデコーダ4とによってデコードされ、選択されたY
ゲートトランジスタ211および221、および、ワー
ド線301が“H”レベルとなる。このとき、ソース線
28は、ソース線スイッチ3により接地される。メモリ
セルにデータが書込まれてその閾値電圧が高ければ(メ
モリセル111の場合)、そのコントロールゲートに
“H”レベルが与えられても、メモリセルはONせず、
ビット線311からソース線28に電流は流れない。一
方、メモリセルにデータ“0”が書込まれていない場合
(メモリセル113の場合)には、メモリセルがONす
るため、ビット線321からソース線28に電流が流れ
る。メモリセルを介して電流が流れるか否かをセンスア
ンプ215および225で検出することにより、読出デ
ータ“1”および“0”が得られる。
【0032】このようにして、フラッシュEEPROM
のデータの書込、消去、および読出が行なわれる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】従来のEEPROMは
以上のように構成されているので、複数ビットのメモリ
セルに同時にデータ“0”を書込む場合には、書込の開
始時点において、データ“0”が書込まれるメモリセル
を通してソース線にピーク電流が流れる(図12のVp
p電流参照)。すなわちデータ“0”が書込まれるメモ
リセルの数に比例して電流が大きくなる。そのため、ソ
ース線の抵抗成分によって消費される電力が大きくなっ
て電池などで駆動する場合には、電池の消耗を早めると
いう問題がある。
【0034】それゆえに、この発明の目的は、不揮発性
半導体記憶装置において、複数ビットのメモリセルにデ
ータを書込む場合に、書込電流のピークを小さくするこ
とを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、各々が情報
を不揮発的に記憶する複数のメモリセルを有するメモリ
セルアレイを備えた複数ビット構成の不揮発性半導体記
憶装置であって、以下の特徴を有する。すなわち、与え
られるアドレス信号に応答して、前記複数ビットのメモ
リセルを選択する手段と、前記選択された複数ビットの
メモリセルに情報を書込むための書込電圧を供給する複
数の書込電圧供給手段と、前記複数の書込電圧供給手段
のうちの所定数の書込電圧供給手段と残りの書込電圧供
給手段との書込電圧の供給タイミングを異ならせる書込
タイミング制御手段とを含む。
【0036】また、前記書込タイミングの制御手段は、
前記複数の書込電圧供給手段のうちの所定数の書込手段
の書込タイミングを遅らせる遅延手段を含むことを特徴
とする。
【0037】さらに、前記書込タイミング制御手段は、
前記複数の書込電圧供給手段のうちの所定数の書込電圧
供給手段の書込電圧供給タイミングを制御するための第
1のクロック信号と、前記複数の書込電圧供給手段のう
ちの残りの書込電圧供給手段の書込電圧供給タイミング
を制御するための第2のクロック信号とを発生する手段
を含み、前記第1のクロック信号と前記第2のクロック
信号とは、互いに重なり合わないようにされることを特
徴とする。
【0038】
【作用】以上の本発明では、複数の書込電圧供給手段の
うちの所定数の書込電圧供給手段の書込電圧供給タイミ
ングと、残りの書込電圧供給手段の書込電圧供給タイミ
ングとを異ならせることにより、ソース線に流れる書込
電流のピークを抑制することができる。
【0039】また書込タイミング制御手段が、所定数の
書込制御手段の書込タイミングを遅らせる遅延手段を含
む場合には、書込開始時点におけるソース線に流れる電
流を抑制することができる。
【0040】さらに書込タイミング制御手段が所定数の
書込電圧供給手段の書込電圧供給タイミングを制御する
ため第1の書込クロック信号と、残りの書込電圧供給手
段の書込電圧供給タイミングを制御する第2の書込クロ
ック信号とを発生する手段を含み、第1のクロック信号
と、第2のクロック信号とが互いに重なり合わないよう
にされている場合には、所定数の書込電圧供給手段と残
りの書込電圧供給手段とが交互にON/OFFするた
め、プログラム期間中における書込電流を小さくするこ
とができる。
【0041】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す回路図であ
る。図11に示す従来のフラッシュEEPROMと対応
する部分には同一の参照符号が付されている。図1にお
いて、この発明によるフラッシュEEPROMは、書込
回路214と書込トランジスタ214との間に設けられ
る遅延回路21を備える。遅延回路21は、書込回路7
1からの書込制御信号を遅延させ、かつ書込制御信号を
Vppのレベルに変換する。Vppレベルの書込制御信
号に応答して、書込トランジスタ214は、スイッチO
Nし、高圧Vppをデータ伝達線213に出力する。一
方書込回路70に書込トランジスタ224のゲートとの
間には遅延回路が設けられておらず、書込トランジスタ
224は、書込回路72からの書込制御信号に応答し
て、高圧Vppをデータ伝達線223に伝達する。それ
により、書込トランジスタ71から出力される高圧Vp
pは、書込トランジスタ72から出力される高圧Vpp
よりもタイミングが遅れる。その結果、2つ以上のメモ
リセルにデータ“0”を書込む場合であっても、高圧V
ppが同時に2つのメモリセルに印加されず、ソース線
に流れる電流はそのピークが抑制されることになる。
【0042】図2は図1の遅延回路の詳細を示す回路図
である。図1において、遅延回路21は遅延用インバー
タ22および23と、NANDゲート24と、高電圧カ
ット用のトランジスタ25と、Pチャネルトランジスタ
26および27と、Nチャネルトランジスタ28とを含
む。遅延用インバータ22および23は、書込回路71
からの書込データ/WDを遅延させた後、NANDゲー
ト24に与える。NANDゲート24は、その一方の入
力端子に遅延用インバータ23の出力が与えられ、その
他方の入力端子に書込データ/WDが与えられる。NA
NDゲート24は、書込データ/WDの立上りを遅延さ
せた信号を出力する。高圧カット用のトランジスタ25
は、そのゲートに電源電圧Vccが与えられているた
め、Pチャネルトランジスタ26から戻ってくる高電圧
をカットする。Pチャネルトランジスタ26、27およ
びNチャネルトランジスタ28は、レベル変換回路を構
成し、NANDゲート24の出力を高圧Vppレベルに
変換して書込制御信号/WD1を発生する。
【0043】図3は、図1および図2に示したフラッシ
ュEEPROMの動作を示すタイミングチャートであ
る。図1ないし図3を参照して、この実施例のEEPR
OMの動作を説明する。読出・消去動作は従来例と同様
であるので省略する。メモリセル111および113に
データ“0”を書込む場合の動作について説明する。ま
ず、書込制御信号/WEに応答して、コマンドデコーダ
13がプログラム制御信号/PRC(“L”レベル)を
出力する。また、外部から入力されたデータに応答し
て、入出力バッファ9が書込回路71および72を活性
化する。活性化された書込回路71は、電源電圧Vcc
レベルの信号を出力する。一方、書込回路72は、高圧
Vppレベルの信号を出力する。書込回路71の出力/
WDは、遅延回路21によってその立上りが遅延され、
遅延期間をおいて、高圧Vppレベルにされる。遅延回
路21の出力/WD1は、遅延回路72の出力/WD2
より遅れてVppレベルとなる。一方、書込回路72の
出力/WD2の立上りと同時に、アドレス信号により、
Yデコーダ5およびXデコーダ4を介して、Yゲート2
11および221とワード線301が選択される。それ
によりメモリセル111および113が選択される。選
択されたメモリセル113には、書込トランジスタ22
4を通して高電圧Vppが印加される。メモリセル11
1は、遅延回路21によるリレー期間をおいて高電圧V
ppが印加される。このようにして、書込の初期に選択
されたメモリセルへの書込電流が抑制される。
【0044】図4は、この発明の他の実施例を示す回路
図であり、図5は図4のEEPROMの動作を示すタイ
ミングチャートである。
【0045】図4において、このEEPROMは、書込
回路71の出力の立上りを遅延するための抵抗29およ
び容量31と、書込回路72の出力の立上りを遅延する
ための抵抗30および容量31とを含む。
【0046】次に、図5を参照して、図4のEEPRO
Mの動作を説明する。書込回路71および72の出力
は、抵抗29と容量31および抵抗30と容量32とで
定まるそれぞれの時定数に従って緩やかに立上がる。そ
のため、書込トランジスタ214および224の出力電
圧も徐々にVppレベルになる。この緩やかに立上がる
高電圧Vppを複数のメモリセルに与えるため、プログ
ラムの開始時に流れる電流を抑制することができる。
【0047】なお、図4の実施例では、書込トランジス
タ214および224の立上り時間を長くしたが、Yデ
コーダの出力の立上り時間を長くするようにしてもよ
い。
【0048】図6は、この発明の第3の実施例を示す回
路図である。図6において、このEEPROMは、オシ
レータ33、第1の制御回路34、および第2の制御回
路35を備える。オシレータ33は、プログラム制御信
号/PRCに応答して、クロック信号Sを発生する。第
1の制御回路34は、書込回路71の出力(“H”レベ
ル)によって活性化され、オシレータ33により発生さ
れるクロック信号Sに応答して、書込トランジスタ21
4を制御するための第1の制御信号S1を発生する。第
2の制御回路35は、書込回路72の出力によって活性
化され、オシレータにより発生されるクロック信号Sに
応答して、書込トランジスタ224を制御するための第
2の制御信号S2を発生する。第1および第2の制御回
路34および35は、Vppレベルを出力する期間が互
いに重ならないようにされる。それにより、高圧Vpp
を複数のメモリセルに同時に与えるのを防止することが
できる。
【0049】図7は、図6のオシレータ33、第1の制
御回路34および第2の制御回路35の詳細な回路図で
ある。図7において、オシレータ33は、Nチャネルト
ランジスタ38、インバータ39〜42、Pチャネルト
ランジスタ43、Pチャネルトランジスタ44、および
Nチャネルトランジスタ45を含む。Nチャネルトラン
ジスタ38およびPチャネルトランジスタ43は、それ
ぞれのゲートがプログラム制御信号/PRCを受けるよ
うに接続され、書込時のみにオシレータを活性化する。
Nチャネルトランジスタ38を通過したプログラム制御
信号/PRCはインバータ39〜42により遅延された
後、Pチャネルトランジスタ44とNチャネルトランジ
スタ45とで構成されるインバータ100に与えられ
る。インバータ100の出力は、インバータ39の入力
に帰還されるため、この帰還ループで発振し、所定周波
数で発振するクロック信号Sが得られる。
【0050】第1の制御回路34は、オシレータ33か
らのクロック信号を遅延させるディレー回路101と、
ディレー回路101の出力と書込回路71の出力とを受
けるNANDゲート50と、高電圧カット用のトランジ
スタ51と、レベル変換回路102とを含む。ディレー
回路101は、直列接続されたインバータ46および4
7と、NANDゲート48と、インバータ49とを含
む。NANDゲート48の一方の入力には、遅延された
クロック信号が与えられ、他方の入力には遅延されない
クロック信号が与えられる。レベル変換回路102は、
図2において説明したレベル変換回路と同様に、Pチャ
ネルトランジスタ52および53とNチャネルトランジ
スタ54とを含む。
【0051】第2の制御回路35は、オシレータ33か
らのクロック信号を反転させるインバータ55と、イン
バータ55の出力を遅延させるディレー回路103と、
ディレー回路103の出力と書込回路72の出力とを受
けるNANDゲート60と、高圧カット用のトランジス
タ61と、レベル変換回路104とを含む。すなわち、
第2の制御回路35が第1の制御回路34と異なるとこ
ろは、インバータ55によってクロック信号が反転され
ていることである。
【0052】図8は、図6および図7に示したEEPR
OMのタイミングチャートである。図6ないし図8を参
照して、第3の実施例の動作を説明する。この動作にお
いても、メモリセル111および113にデータ“0”
を書込む場合について説明する。まず外部から入力され
る書込制御信号/WEに応答して、内部プログラム制御
信号/PRCが立下る。プログラム制御信号/PRCが
立下ることにより、トランジスタ38はOFFし、トラ
ンジスタ39はONする。それにより、オシレータ33
が活性化し、クロック信号Sが発生する。発生されたク
ロック信号Sは、第1の制御回路34および第2の制御
回路35に与えられる。第1の制御回路34に与えられ
たクロック信号は、ディレー回路101により遅延され
た後、NANDゲート50の一方の入力端子に与えられ
る。第2の制御回路35に与えられたクロック信号は、
インバータ55により反転された後、ディレー回路10
3に与えられる。ディレー回路103は、反転されたク
ロック信号を遅延させた後、NANDゲート60の一方
の入力端子に与える。NANDゲート50および60の
他方の入力端子には、書込回路71および72から
“H”レベルの信号が与えられており、一方の入力端子
にHレベルのクロック信号が与えられている場合には、
“H”レベルの信号を出力する。このNANDゲート5
0および60から出力される信号は、レベル変換回路1
02および104によりVppレベルの制御信号S1お
よびS2に変換される。また、同時に入力されたアドレ
スによってYデコーダの出力Y2およびXデコーダの出
力WL1もVppレベルとなる。このようにして、ビッ
ト線311に与えられる信号BL11とビット線321
に与えられる信号BL21とは、互いに重なりのないク
ロックで制御される。その後、書込サイクルの終了とと
もにプログラム制御信号/PRCが“H”レベルとな
り、オシレータ33が不活性化され、書込パルスの出力
が停止する。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の書込電圧供給手段の書込電圧供給タイミングを異なら
せることにより、ソース線に流れる書込電流のピークを
抑制することができるので、消費電力を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の遅延回路の詳細を示す回路図である。
【図3】図1のEEPROMのタイミングチャートであ
る。
【図4】この発明の他の実施例を示す回路図である。
【図5】図4のEERROMのタイミングチャートであ
る。
【図6】この発明の第3の実施例を示す回路図である。
【図7】図6のオシレータ、第1の制御回路および第2
の制御回路の詳細を示す回路図である。
【図8】第3の実施例のタイミングチャートである。
【図9】EEPROMに用いられるメモリセルの断面図
である。
【図10】EEPROMの全体ブロック図である。
【図11】従来例のメモリセルアレイ周辺の回路図であ
る。
【図12】図11の回路の動作を示すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 4 Xデコーダ 5 Yデコーダ 21 遅延回路 214,224 書込トランジスタ 71,72 書込回路 33 オシレータ 34 第1の制御回路 35 第2の制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が情報を不揮発的に記憶する複数の
    メモリセルを有するメモリセルアレイを備えた複数ビッ
    ト構成の不揮発性半導体記憶装置であって、 与えられるアドレス信号に応答して、前記複数ビットの
    メモリセルを選択する手段と、 前記選択された複数ビットのメモリセルに情報を書込む
    ための書込電圧を供給する複数の書込電圧供給手段と、 前記複数の書込電圧供給手段のうちの所定数の書込電圧
    供給手段と残りの書込電圧供給手段との書込電圧の供給
    タイミングを異ならせる書込タイミング制御手段とを含
    むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記書込タイミング制御手段は、前記複
    数の書込電圧供給手段のうちの所定数の書込手段の書込
    タイミングを遅らせる遅延手段を含む、前記請求項1記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記書込タイミング制御手段は、前記複
    数の書込電圧供給手段のうちの所定数の書込電圧供給手
    段の書込電圧供給タイミングを制御するための第1のク
    ロック信号と、前記複数の書込電圧供給手段のうちの残
    りの書込電圧供給手段の書込電圧供給タイミングを制御
    するための第2のクロック信号とを発生する手段を含
    み、 前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号と
    は、互いに重なり合わないようにされる、前記請求項1
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
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