JPH08227320A - 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 - Google Patents
直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系Info
- Publication number
- JPH08227320A JPH08227320A JP7055189A JP5518995A JPH08227320A JP H08227320 A JPH08227320 A JP H08227320A JP 7055189 A JP7055189 A JP 7055189A JP 5518995 A JP5518995 A JP 5518995A JP H08227320 A JPH08227320 A JP H08227320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coordinate system
- axis
- servo
- softness
- robot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 21
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 239000012636 effector Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/16—Programme controls
- B25J9/1679—Programme controls characterised by the tasks executed
- B25J9/1687—Assembly, peg and hole, palletising, straight line, weaving pattern movement
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/40—Robotics, robotics mapping to robotics vision
- G05B2219/40587—Measure force indirectly by using deviation in position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
トに調節すること。 【構成】 直交座標系Σ0 上における位置偏差と設定さ
れたパラメータ(Kx ,Ky ,Kz )を用い、直交座標
系Σ0 上における力(Fx ,Fy ,Fz )を求める。ス
テップS2で、求められた力(Fx ,Fy ,Fz )をロ
ボットの姿勢データを用いてツール座標系Σn+1 上のデ
ータ(Fx(n+1),Fy(n+1),Fz(n+1))に変換する。更
に、(Fx(n+1),Fy(n+1),Fz(n+1))=(fx(n+1),
fy(n+1),fz(n+1))として、Newton−Eule
r法により、各軸のトルクTi を計算し(ステップS
3)、Ti /(Kp Kv )から位置ループ入力Ei を計
算する(ステップS4)。位置ループ入力Ei を入力と
する位置ループ処理、位置ループ出力を入力とする積分
処理と速度ループ処理、積分処理と速度ループ処理の出
力を加算するトルク指令作成処理等を実行すれば(ステ
ップS5)、ソフトフロート機能が発揮される。積分処
理と速度ループ処理の出力の加算は、設定された制限範
囲を越えないように行なわれる。
Description
下、単に「ロボット」と言う。)の制御技術に関し、更
に詳しく言えば、ロボット軸駆動用のサーボモータを制
御するサーボ系の柔らかさを必要に応じて変更し、可変
に指定乃至設定すること(以下、「調節」と言う。)が
出来るようにする為の技術に関する。
ボモータの制御は、通常、位置制御ループ及び速度制御
ループを有するサーボ系によって制御されている。図1
は、これを示したブロック図で、符号1は位置ループゲ
インKp の項、符号2は速度ループゲインKv の項であ
る。また符号3,4はモータの伝達関数の項であり、3
はトルク定数Kt、4はイナーシャJである。更に、符
号5はモータ速度vを積分してモータ位置qを求める伝
達関数である。なお、sはラプラス演算子を表わしてい
る。
移動指令rとモータ位置qより位置偏差eが算出され、
該位置偏差ev に位置ループゲインKpを乗じて速度指
令vc が出力される。更に、速度偏差ev が速度指令v
c とモータ速度vより算出され、この速度偏差eに速度
ループゲインKvを乗じてトルク指令tc が出力され
る。そして、該トルク指令tc に応じた駆動電流がモー
タに供給される。なお、速度ループの制御においては、
P制御に代えてPI制御またはIP制御が適用されるこ
ともある。
P制御)によって各軸のモータが制御されるロボットの
ツール先端点が目標位置に向かって移動中になんらかの
障害物に遭遇・接触した場合、ロボットのツール先端点
は障害物に抗して目標位置に向かって移動を続行しよう
とする現象が生じる。
障害物の存在に関わらずサーボモータは目標位置に向か
って移動しようとするが、実際には障害物によりその目
標位置に移動することが阻まれ位置偏差eが増大する。
その結果、この位置偏差に位置ゲインKpを乗じて得ら
れる速度指令vc も増大する。そして、この増大する速
度指令vc とモータの速度v(障害物に当接していると
きには、速度vは「0」に近いと考えられる。)との差
は、速度ループの持つ積分器によって積分されて増大
し、トルク指令Tc は大きな値となる。
実現しようとして最大のトルクを出力するようになり、
ロボットの停止やワーク、エンドエフェクタ等の破壊事
故(干渉事故)を招く原因となる。そこで、このような
不都合を回避する手段として、必要に応じて位置ループ
ゲインKp及び速度ループゲインKvを低下させること
により速度指令vc 及びトルク指令tc の値の増大を抑
止する方式が用いられている。
ゲイン値Kp’,Kv’が予め設定され、柔軟制御指令
の入力時にゲインの値がKp,KvからKp’,Kv’
に各々切り換えられる。
さを各ロボット軸(以下、単に「各軸」とも言う。)毎
に調節することを通して「各軸空間上でのソフトフロー
ト機能」を実現するものである。
非常に小さなKp’,Kv’を設定し、手首側の3軸に
ついて特に柔らかいサーボ制御が実現される。また、全
軸について非常に小さなKp’,Kv’を設定すれば、
全軸について非常に柔らかいサーボ系が構成される。
方式では、サーボ系の柔らかさは各軸上でしか調節する
ことが出来ないので、作業空間内の方向別に柔らかさを
調節し、嵌め合い、バリ取り加工等、実際の作業に適合
した柔らかさをロボットに持たせることが困難であっ
た。
ボットに把持されたワークの挿入方向に関しては硬く、
挿入方向と直交する方向に関しては柔らかいサーボ系に
よる制御が行なわれることが望ましいと考えられが、作
業空間内に定義された座標系上でサーボ系の柔らかさを
調節出来ない従来方式ではこのようなニーズには応えら
れない。
延在方向とそれに直交する2方向の動作について各々別
の柔らかさを持たせることが望ましいが、それをロボッ
トの各軸についてサーボ系の柔らかさを調節する従来方
式で実現することも極めて困難である。
義された直交座標系(以下、単に「直交座標系」とも言
う。)上で柔らかさを調節することが出来るサーボ系を
提供し、ロボットに直交座標系上でのソフトフロート機
能を持たせることにある。また、本願発明は、そのこと
を通して、ロボットを用いた作業の精度と安全性を向上
させることを企図するものである。
各軸を駆動するサーボモータを制御する為に各軸毎に位
置ループ処理と速度ループ処理を含む処理を行なうサー
ボ系に、直交座標系上でソフトフロート機能を持たせる
ようにしたものである。先ず、作業空間内に定義された
直交座標系上でのサーボの柔らかさを表わすパラメータ
の組を設定する。設定は、例えばロボットコントローラ
に付属した教示操作盤から画面入力することで行なわれ
る。ソフトフロート機能を有効化した場合には、前記設
定されたパラメータの組と、直交座標系上での位置偏差
から直交座標系上での力を計算する。
トルクTi (i=1,2・・・n;但し、nはロボット
の軸数)を求め、このトルクTi と位置ループ処理のゲ
インKp と、速度ループ処理のゲインKv に基づいて算
出されたEi を、各軸の前記位置ループ処理の入力とし
た処理を行なうことにより、直交座標系上で指定された
柔らかさが実現される。柔らかさの調節は、パラメータ
の組の設定を通して実行される。位置ループ処理の入力
Ei は、前記トルクTi (i=1,2・・・n;但し、
nはロボットの軸数)を前記位置ループ処理のゲインK
p と速度ループ処理のゲインKv の積で除すことによっ
て算出することが出来る。
は、位置ループ処理の出力が予め定められた積分ゲイン
で積分され、速度ループ処理の出力に足し込まれてトル
ク指令が出力される。その際の足し込み量には一定の制
限を設けることで、柔らかさが失われることを防止す
る。
モータを制御するサーボ系についてソフトフロート機能
を拡充するものである。即ち、本願発明によれば、直交
座標系上で柔らかさを指定することが出来るサーボ系が
構築され、「直交座標系上でのソフトフロート機能」が
実現される。本願発明の原理の概要を説明すれば、次の
通りである。
動作制御の柔らかさは、次のように表わすことが出来
る。 Kx (xd −x)=Fx ・・・(1) Ky (yd −y)=Fy ・・・(2) Kz (zd −z)=Fz ・・・(3) ここで、 Kx ,Ky ,Kz ;X,Y,Z各座標系軸方向に関する
柔らかさの程度を表わすパラメータ x,y,z ;直交座標系上でのフィードバック(X,
Y,Z各成分) xd ,yd ,zd ;直交座標系上での位置指令(X,
Y,Z各成分) Fx ,Fy ,Fz ;ツール先端点にかかる力(位置指令
で指定された位置に移動しようとする力のX,Y,Z各
成分)、 である。
能を実現する為には、ロボットの動作時に上記(1)〜
(3)式中のパラメータKx ,Ky ,Kz の値を(可変
に定められた)一定値に保つような各軸の柔軟制御を行
なうサーボ系を構築すれば良いことになる。
かかる力Fx ,Fy ,Fz が、パラメータKx ,Ky ,
Kz と、直交座標系上における位置偏差で表わされるこ
とを示している。
知られているNewton−Eeler法(Luhのア
ルゴリズムとも呼ばれる。)を用いれば、ツール先端点
にかかる力Fx ,Fy ,Fz から、ロボットの各軸に必
要なトルクτi (i=1,2・・・n;nはロボットの
軸数、以下同様。)を求めることが出来る。
「機械系のためのロボティクス」(遠山茂樹 著;総合
電子出版社、1991年5月30日第2版発行;p55
〜p65)に詳しいのでその詳細は省略し、使用される
アルゴリズムの結論部分のみを記せば次のようになる。
このアルゴリズムは、初期化、フォワードルーチン、バ
ックワードルーチンで構成される。
0 側からロボット手先側に向かって各リンクの運動学的
な情報が計算される。一方、バックルーチンでは、ロボ
ット手先側からベース座標系Σ0 側へ向かって各リンク
に作用する力/モーメントかが計算される。
ンクi−1などと言う。)からリンクiに及ぼされるト
ルクのΣi 表示。但し、Σi はi番目の軸上に設定され
た座標系Σi を表わす。 fi (i);リンクi−1からリンクiに及ぼされる力のΣ
i 表示 Fi (i);リンクiに及ぼされる外力ベクトルのΣi 表示 Ni (i);リンクiに及ぼされるモーメントベクトルのΣ
i 表示 Ri ;座標系変換行列Ai の主座の3×3行列で、回転
を表わす。なお、座標系変換行列Ai は、i番目の軸上
に設定された座標系Σi からi−1番目の軸上に設定さ
れた座標系Σi-1 への座標変換行列である。但し、座標
系Σ0 は前記直交座標系よ一致させたベース座標系にと
る。
への位置ベクトル g;重力ベクトル si バー;Σi 表示のリンクiの重心位置を示す位置ベ
クトル Ii ;Σi 表示のリンクiの重心周りの慣性モーメント z0 ;Σ0 のZ軸方向の単位ベクトルで、Σ0 上では
(0,0,1)と表わされる bi ;i番目の関節軸の粘性抵抗 qi ;i番目の関節軸の軸変数で、qi =θi (リンク
iの角度)として良い ω,ωドット;Σ0 表示のリンクiの角速度、角加速度 上記アルゴリズムにおいて使用される諸量は、ロボット
の構造パラメータ、各軸の位置、速度、加速度等から計
算される。また、前述の式(1)〜(3)に従って位置
偏差(xd −x),(yd −y),(zd −z)と柔ら
かさを表わすパラメータKx ,Ky ,Kz から定められ
るFx ,Fy ,Fz は、上記アルゴリズム中のfn+1
(n+1) に取入れられる。fn+1(n+1) は、Σn+1 をツー
ル座標系として定義することにより、ツール座標系の原
点に働く力をツール座標系上で表わしていると考えるこ
とが出来る。
データを行列Uとし、F=(Fx ,Fy ,Fz )T =
(Fx(0),Fy(0),Fz(0))T とすれば、行列演算UF
によって、Fx ,Fy ,Fz のツール座標系上の表現が
計算される。これをF(n+1) =(Fx(n+1),Fy(n+1),
Fz(n+1))T とすれば、fn+1(n+1)=F(n+1) となる。
(0,0,0)で上記アルゴリズムを用いて求められた
軸iのトルクτi (g=0)をTi とすれば、その軸の
サーボ系は次のように表わされる。
ン、Ei は軸iの位置ループの入力を表わしている。図
2は、このサーボ系を図1に準じた表記で示したもので
ある(Kp ,Kv は便宜上各軸共通の表記としたが、各
軸毎に設定される場合にはKp ,Kv に代えてKpi,K
viとすれば良い)。図1と図2の差異は位置ループ処理
への入力がeからEi に変わっていることである。即
ち、各軸の位置ループ入力Ei は従来のサーボ系(図1
参照)における位置偏差eのように、その軸iの位置指
令rと位置フィードバックqの偏差で定義されるもので
はないことである。
らかさを表わすパラメータの組Kx,Ky ,Kz と直交
座標系上での位置偏差(xd −x),(yd −y),
(zd−z)から計算される力を逆動力学で解いて求め
られた各軸のトルクTi と、位置ループゲインKp と、
速度ループゲインKv に基づいて算出されたものであ
る。
パラメータKx ,Ky ,Kz で表わされる柔らかさを実
現させる為にそのロボット軸のサーボ系が持つべき柔ら
かさに応じて各軸の位置偏差eを修正したものと解釈す
ることも出来る。Eを次式(6)で記す。 E=T/(Kp Kv ) ・・・(6) 以上のことから、各軸について上記(6)式で決定され
るEi を各軸の位置ループ入力とすることにより、前述
の関係式(1)〜(3)で表わされる直交座標系上での
柔らかさを実現するに必要なトルクTi が発生する。
考慮に入れた制御は、図2に示したサーボ系に積分器を
付加することで達成出来る。これを、図2に準じた表記
で図3に示す。図3において、Kp ,Kv は便宜上各軸
共通の表記としたが、各軸毎に設定される場合にはKp
,Kv に代えてKpi,Kviとすれば良いことは図2の
場合と同様である。図2と図3の差異は、Ei を入力と
する位置ループ処理で出力される速度指令vc に対して
重力分を補償する積分項6(Kg /s;但し、Kg は積
分器のゲイン)が計算され、速度指令vc を入力とする
速度ループ処理で計算されるトルクTi に足し込まれる
ことである。
トルク不足となる状態を回避する手段を提供するもので
ある。例えば直交座標系のZ軸を鉛直上向き方向にと
り、Kz を小さく(柔らかさは大)に設定した場合、積
分項6がない場合にはTi だけでは重力に打ち勝つこと
さえ出来ず、落下事故を起こす可能性がある。積分項6
があれば、Ti だけでは重力に打ち勝つことが出来なく
とも、ゲインKg に応じてトルクTi'が増大し、十分な
トルクが発生する。
は重力分のトルクが溜まる性質があるので、積分器の出
力に一定の制限値を設ける必要がある。もし、制限値を
設けないと、積分器に外力以上の力が溜り、柔らかさを
失ってその軸の指令位置に向かう強制的な動きが発生す
る。
器に溜っている値(出力)をIGRとして、ソフトフロー
ト機能時には次のような制限を設ける。ISOFT-LIMの値
はチューニング等によって各軸毎に適当に設定される。 IF I>IGR+ISOFT-LIM THEN I=IGR+ISOFT-LIM ・・・(7) IF I<IGR−ISOFT-LIM THEN I=IGR−ISOFT-LIM ・・・(8) 以上説明した手法に従って各軸のサーボ系を構成するこ
とによって、ロボットに直交座標系上で指定された柔ら
かさを持たせることが出来る。例えば、Z軸方向を挿入
方向とする嵌め合いにおいては、Kx とKy は比較的小
さく、Kz は比較的大きく指定することで、嵌め合いを
スムーズに行なうことが出来る。また、バリ取り加工に
おいては、加工線の延在方向(例えばX軸方向)とそれ
に直交する2方向(例えばY軸、Z軸方向)について、
個別に適正なKx ,Ky ,Kz の値を設定し、バリ取り
加工の作業精度を向上させることが出来る。
ットコントローラRCを関連機器と共に要部ブロック図
で示したものである。先ず、ソフトフローティングサー
ボ制御に直接関係のある部分から説明すると、符号10
はシステム全体を制御するホストコンピュータを表わし
ている。符号16は、ホストコンピュータ10から出力
される移動指令や制御信号を後述のディジタルサーボ回
路のプロセッサに引渡し、あるいは、逆にディジタルサ
ーボ回路のプロセッサからの各種信号をホストコンピュ
ータ10に引き渡すための共有RAMメモリを表わして
いる。
るディジタルサーボ(ソフトウェアサーボ)回路で、プ
ロセッサ、ROM、RAM等のメモリ等で構成される。
符号18は、ロボット30における各軸のサーボモータ
の位置のフィードバック値、速度のフィードバック値、
電流のフィードバック値等が書き込まれる帰還レジスタ
を表わしている。
0にはバスライン19を介してROM11、RAM1
2、不揮発性メモリ13、外部装置40とのインターフ
ェイスの役割を果たす入出力装置(I/O)14、教示
操作盤20とのインターフェイス(I/F)15が接続
されている。ROM11には、各種のシステムプログラ
ムが格納される。RAM12は、ホストCPU10によ
るデータの一時記憶に使用されるメモリである。不揮発
性メモリ13には、ロボット30及び外部装置40の動
作内容に関する各種プログラム、関連設定値等が格納さ
れる。
CD)及びキーボードKBを備え、プログラム再生運転
指令、ジョグ送り指令、プログラムデータの入力/変
更、関連設定値入力/変更等が可能である。本実施例で
は、後述する柔らかさ設定画面で画面入力されるXYZ
各軸方向の柔らかさのデータ、並びに教示操作盤20か
ら入力されるISOFT-LIMの値が不揮発性メモリ13に格
納される。
アプリケーションによって異なる。例えば、ワークの把
持を伴う作業であればロボットハンド、バリ取り加工で
あればバリ取りツール(電源等を含む。)が入出力装置
14に接続される。
る嵌め合い作業について説明する図である。同図におい
て、符号W1 ,W2 は嵌め合い対象のワークを表わして
いる。ワークW1 は図示を省略したロボットハンドに把
持されて、ワークW2 の孔HL内に嵌入される。嵌入方
向はロボットコントローラRCに設定済みの直交座標系
Σ0 のZ軸方向と一致しているものとする。符号GPは
ワークW1 の先端部に設けられたガイドピンを表わし、
TCPはツール先端点を表わす。
グラムでイチ[1]及びイチ[2]として教示された位
置を表わす。このような嵌め合いにおいては、教示ライ
ンP1 P2 が孔HLの軸線とある程度ずれることが多
い。従って、イチ[1]からイチ[2]への移動時に通
常の硬いサーボ制御を行なうと、TCPはあくまで教示
ラインP1 P2 に沿って進もうとするので、ガイドピン
GPが孔HLの入口でつかえて動けなくなり、場合によ
ってはワークW1 ,W2 やロボットハンドの破損事故を
起こす。本願発明を適用すれば、このような事態が回避
される。以下、その為の手順を説明する。
れたLCDに図6に示されたような柔らかさ入力画面を
呼び出す。そして、Σ0 のX軸、Y軸、Z軸方向の各々
について個別に所望の値を画面入力する。入力される数
値が小さい程柔らかい状態が設定され、入力される数値
が大きい程硬い状態が設定さる。ここでは、X軸方向;
Kx =200g/cm、Y軸方向;Ky =200g/c
m、Z軸方向;Kz =500g/cmが各々設定される
例が示されている。
為に直交座標系ソフトフロート機能を用いた動作プログ
ラムの一例を表わしている。
の再生運転を開始すると、ロボットのツール先端点はイ
チ[1]まで各軸移動形式で移動し、位置決めされる。
そして、ハンドを閉じてワークW1 を把持した後に、直
交座標系ソフトフロート機能を有効にして、イチ[2]
に向かって指令速度50mm/secで移動する。直交
座標系ソフトフロート機能が有効にされると図8に示し
た処理が所定周期で実行され、作用の欄で説明した原理
によって、ソフトフロート機能が発揮される。先ず、ス
テップS1では、直交座標系Σ0 上における位置偏差と
設定されたパラメータ(Kx ,Ky ,Kz )を用いて、
直交座標系Σ0 上における力(Fx,Fy ,Fz )を求
める。直交座標系Σ0 上における位置偏差は、各軸にお
ける位置偏差から順運動学で計算出来る。続くステップ
S2では、直交座標系Σ0 上で求められた力(Fx ,F
y ,Fz )をロボットの姿勢データを用いてツール座標
系Σn+1 上のデータ(Fx(n+1),Fy(n+1),Fz(n+1))
に変換する。
=(fx(n+1),fy(n+1),fz(n+1))として、作用の欄
で説明したNewton−Euler法により、各軸の
トルクTi を計算し(ステップS3)、Ti /(Kp K
v )から位置ループ入力Eiを計算する(ステップS
4)。計算された位置ループ入力Ei を入力とする位置
ループ処理、位置ループ出力を入力とする積分処理と速
度ループ処理、積分処理と速度ループ処理の出力を加算
するトルク指令作成処理等を実行すれば(ステップS
5)、図6の設定画面通りのソフトフロート機能が発揮
される。積分処理と速度ループ処理の出力の加算は、設
定されたISOFT-LIMの下で、前出の(7),(8)式の
制限を守った範囲で行なわれる。
が孔HLの上縁部に当接すると、ツール先端点TCPは
孔HLの内壁をなぞるように孔HLの軸線WJ上の点Q
(教示位置P2 に対応する位置)まで円滑に移動する。
次いで、ロボットハンドを開放して、ワークW1 の把持
を解けば嵌め合い作業は完了する。
らかさを表わすパラメータの設定は画面入力で行なった
が、動作プログラムの中で指定する方式としても良い。
例えば、バリ取りへのアプリケーションにおいて、加工
線の延在方向が屈曲している場合に、動作プログラム中
でそれに応じたパラメータ変更を行なえば、加工線の延
在方向に即した柔らかさの設定が可能となる。
れた直交座標系上で柔らかさを調節することが出来る。
本願発明の手法に従って各軸のサーボ系を構成すること
によって、例えば、嵌め合い、バリ取り等の作業精度を
向上させることが出来る。
る。
構成を示したブロック図である。
成を示したブロック図である。
ローラの概要を説明する要部ブロック図である。
業について説明する図である。
説明する図である。
系ソフトフロート機能を用いた動作プログラムの一例を
表わたものである。
処理の概要を説明するフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 ロボットの各軸を駆動するサーボモータ
を制御する為に前記各軸毎に位置ループ処理と速度ルー
プ処理を含む処理を行なうサーボ系であって、 作業空間内に定義された直交座標系上での前記サーボの
柔らかさを表わすパラメータの設定値の組と、前記直交
座標系上での位置偏差から計算される前記直交座標系上
での力を逆動力学で解いて求められた各軸のトルクTi
(i=1,2・・・n;但し、nはロボットの軸数)
と、前記位置ループ処理のゲインKp と、速度ループ処
理のゲインKv に基づいて算出されたEi を、各軸の前
記位置ループ処理の入力とした、直交座標系上で柔らか
さが調節可能な前記サーボ系。 - 【請求項2】 ロボットの各軸を駆動するサーボモータ
を制御する為に前記各軸毎に位置ループ処理と速度ルー
プ処理を含む処理を行なうサーボ系であって、 作業空間内に定義された直交座標系上での前記サーボの
柔らかさを表わすパラメータの設定値の組と前記直交座
標系上での位置偏差から計算される前記直交座標系上で
の力を逆動力学で解いて求められた各軸のトルクTi
(i=1,2・・・n;但し、nはロボットの軸数)を
前記位置ループ処理のゲインKp と速度ループ処理のゲ
インKv の積で除した値Ei =Ti /(Kp Kv )を、
各軸の前記位置ループ処理の入力とした、直交座標系上
で柔らかさが調節可能な前記サーボ系。 - 【請求項3】 ロボットの各軸を駆動するサーボモータ
を制御する為に前記各軸毎に位置ループ処理と速度ルー
プ処理を含む処理を行なうサーボ系であって、 作業空間内に定義された直交座標系上での前記サーボの
柔らかさを表わすパラメータの設定値の組と前記直交座
標系上での位置偏差から計算される前記直交座標系上で
の力を逆動力学で解いて求められた各軸のトルクTi
(i=1,2・・・n;但し、nはロボットの軸数)
と、前記位置ループ処理のゲインKp と、速度ループ処
理のゲインKv に基づいて算出されたEi を、各軸の前
記位置ループ処理の入力とすると共に、 前記位置ループ処理の出力を予め定められた積分ゲイン
で積分し、前記速度ループ処理の出力に予め定められた
所定の制限内で足し込んでトルク指令を出力するように
した、直交座標系上で柔らかさが調節可能な前記サーボ
系。 - 【請求項4】 ロボットの各軸を駆動するサーボモータ
を制御する為に前記各軸毎に位置ループ処理と速度ルー
プ処理を含む処理を行なうサーボ系であって、 作業空間内に定義された直交座標系上での前記サーボの
柔らかさを表わすパラメータの設定値の組と前記直交座
標系上での位置偏差から計算される前記直交座標系上で
の力を逆動力学で解いて求められた各軸のトルクTi
(i=1,2・・・n;但し、nはロボットの軸数)を
前記位置ループ処理のゲインKp と速度ループ処理のゲ
インKv の積で除した値Ei =Ti /(Kp Kv )を、
各軸の前記位置ループ処理の入力とすると共に、 前記位置ループ処理の出力を予め定められた積分ゲイン
で積分し、前記速度ループ処理の出力に予め定められた
所定の制限内で足し込んでトルク指令を出力するように
した、直交座標系上で柔らかさが調節可能な前記サーボ
系。 - 【請求項5】 前記作業空間内に定義された直交座標系
上での前記サーボの柔らかさを表わすパラメータの組
が、画面入力により設定される請求項1〜請求項4いず
れか1項に記載された、直交座標系上で柔らかさが調節
可能な前記サーボ系。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05518995A JP3681431B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 |
PCT/JP1996/000329 WO1996026473A1 (fr) | 1995-02-21 | 1996-02-15 | Procede de commande de systeme d'asservissement capable d'adapter la flexibilite sur un systeme de coordonnees orthogonales |
EP96902445A EP0766161B1 (en) | 1995-02-21 | 1996-02-15 | Control method of servo system capable of adjusting flexibility on orthogonal coordinate system |
US08/732,409 US5742138A (en) | 1995-02-21 | 1996-02-15 | Control method for servo system with adjustable softness in rectangular coordinate system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05518995A JP3681431B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005030542A Division JP2005219205A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08227320A true JPH08227320A (ja) | 1996-09-03 |
JP3681431B2 JP3681431B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=12991762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05518995A Expired - Fee Related JP3681431B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5742138A (ja) |
EP (1) | EP0766161B1 (ja) |
JP (1) | JP3681431B2 (ja) |
WO (1) | WO1996026473A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000218577A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-08 | Mitsubishi Electric Corp | ロボット制御装置 |
US7212886B2 (en) | 2002-12-12 | 2007-05-01 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Robot control apparatus and method |
JP2007285525A (ja) * | 2007-07-06 | 2007-11-01 | Honda Motor Co Ltd | 変速機の制御装置 |
JP2011241881A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Toyota Motor Corp | 制御装置 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3300625B2 (ja) * | 1997-01-27 | 2002-07-08 | ファナック株式会社 | ロボットの制御方式 |
JP3291224B2 (ja) * | 1997-06-30 | 2002-06-10 | オークマ株式会社 | 速度制御装置 |
US6470225B1 (en) | 1999-04-16 | 2002-10-22 | Siemens Energy & Automation, Inc. | Method and apparatus for automatically tuning feedforward parameters |
US6198246B1 (en) | 1999-08-19 | 2001-03-06 | Siemens Energy & Automation, Inc. | Method and apparatus for tuning control system parameters |
US6204619B1 (en) | 1999-10-04 | 2001-03-20 | Daimlerchrysler Corporation | Dynamic control algorithm and program for power-assisted lift device |
JP3473834B2 (ja) * | 1999-11-29 | 2003-12-08 | 株式会社安川電機 | ロボットの制御装置 |
JP2002187040A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-07-02 | Murata Mach Ltd | ローダ制御装置 |
KR100661106B1 (ko) * | 2002-04-05 | 2006-12-26 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 모터의 제어장치 |
JP4236103B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2009-03-11 | 本田技研工業株式会社 | アクチュエータの制御装置 |
ITVA20040004A1 (it) * | 2004-02-06 | 2004-05-06 | St Microelectronics Srl | Metodo e circuito di pilotaggio ad anello aperto in tensione di un motore a corrente continua |
US7211979B2 (en) * | 2005-04-13 | 2007-05-01 | The Broad Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Torque-position transformer for task control of position controlled robots |
US7490213B2 (en) * | 2005-05-06 | 2009-02-10 | Xiv Ltd. | Dynamic allocation of storage for hierarchical copies |
US7904182B2 (en) | 2005-06-08 | 2011-03-08 | Brooks Automation, Inc. | Scalable motion control system |
JP2008073830A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Fanuc Ltd | ロボット制御装置 |
JP5845311B2 (ja) | 2014-04-30 | 2016-01-20 | ファナック株式会社 | ロボットの柔軟制御を行う制御装置 |
EP2954986B1 (de) * | 2014-06-10 | 2020-05-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zum Steuern und Regeln eines Mehrkörpersystems |
CN109773781B (zh) * | 2018-12-26 | 2021-05-25 | 南京埃斯顿机器人工程有限公司 | 一种无传感器的工业机器人直线软浮动控制方法 |
CN109676633B (zh) * | 2019-02-22 | 2022-05-20 | 哈尔滨工程大学 | 三轴机械臂定点控制系统及方法 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3240251A1 (de) * | 1982-10-30 | 1984-05-03 | Deutsche Forschungs- und Versuchsanstalt für Luft- und Raumfahrt e.V., 5000 Köln | Verfahren zum programmieren von bewegungen und erforderlichenfalls von bearbeitungskraeften bzw. -momenten eines roboters oder manipulators und einrichtung zu dessen durchfuehrung |
US4547858A (en) * | 1983-06-13 | 1985-10-15 | Allied Corporation | Dynamic control for manipulator |
JPS6126106A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Fanuc Ltd | 工具位置補正方式 |
US4629629A (en) * | 1985-09-03 | 1986-12-16 | David Constant V | Method for processing avocados |
JPS63145512A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | Toshiba Corp | 柔軟マニピユレ−タの制御方法 |
JPH08384B2 (ja) * | 1987-09-16 | 1996-01-10 | ファナック株式会社 | ツール先端点の自動設定方式 |
JPS6478308A (en) * | 1987-09-19 | 1989-03-23 | Fanuc Ltd | Robot control system based on load conditions |
US4925312A (en) * | 1988-03-21 | 1990-05-15 | Staubli International Ag | Robot control system having adaptive feedforward torque control for improved accuracy |
US4969108A (en) * | 1988-04-08 | 1990-11-06 | Cincinnati Milacron Inc. | Vision seam tracking method and apparatus for a manipulator |
JPH02262982A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Fanuc Ltd | ツールセンタポイントの設定方法 |
JP2864461B2 (ja) * | 1989-05-16 | 1999-03-03 | シチズン時計株式会社 | 位置制御方法およびその位置制御装置 |
US5194791A (en) * | 1990-07-19 | 1993-03-16 | Mcdonnell Douglas Corporation | Compliant stereo vision target |
US5179514A (en) * | 1990-08-08 | 1993-01-12 | The Research Foundation Of State University Of New York | Method and apparatus for trajectory control of robot manipulators or the like |
JPH04104315A (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-06 | Nec Software Kansai Ltd | 磁気テープ装置のファイル検索方式 |
EP0520099A1 (en) * | 1990-12-25 | 1992-12-30 | Shukyohojin, Kongo Zen Sohonzan Shorinji | Applied motion analysis and design |
JPH04267409A (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-24 | Nok Corp | コンプライアンス制御方法及び制御装置 |
JPH04104315U (ja) * | 1991-02-21 | 1992-09-08 | エヌオーケー株式会社 | コンプライアンス制御のパラメータ変更装置 |
JP3230826B2 (ja) * | 1991-10-16 | 2001-11-19 | ファナック株式会社 | スポット溶接ガンの位置補正方法及びロボット溶接装置 |
JPH06332538A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | Fanuc Ltd | 柔軟なサーボ制御方法 |
JP3283650B2 (ja) * | 1993-07-05 | 2002-05-20 | ファナック株式会社 | ロボット制御装置 |
US5373221A (en) * | 1993-07-30 | 1994-12-13 | Fanuc Robotics North America, Inc. | Method and system for estimating robot tool center point speed |
US5457367A (en) * | 1993-08-06 | 1995-10-10 | Cycle Time Corporation | Tool center point calibration apparatus and method |
JPH07210251A (ja) * | 1994-01-26 | 1995-08-11 | Fanuc Ltd | ソフトウェアによるフローティングサーボ制御方法 |
JPH07319547A (ja) * | 1994-05-20 | 1995-12-08 | Fanuc Ltd | ロボットの倣い制御方法 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP05518995A patent/JP3681431B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-15 EP EP96902445A patent/EP0766161B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-15 WO PCT/JP1996/000329 patent/WO1996026473A1/ja active IP Right Grant
- 1996-02-15 US US08/732,409 patent/US5742138A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000218577A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-08 | Mitsubishi Electric Corp | ロボット制御装置 |
US7212886B2 (en) | 2002-12-12 | 2007-05-01 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Robot control apparatus and method |
JP2007285525A (ja) * | 2007-07-06 | 2007-11-01 | Honda Motor Co Ltd | 変速機の制御装置 |
JP2011241881A (ja) * | 2010-05-17 | 2011-12-01 | Toyota Motor Corp | 制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0766161B1 (en) | 2002-09-18 |
JP3681431B2 (ja) | 2005-08-10 |
WO1996026473A1 (fr) | 1996-08-29 |
EP0766161A4 (en) | 1998-05-20 |
US5742138A (en) | 1998-04-21 |
EP0766161A1 (en) | 1997-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3681431B2 (ja) | 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 | |
US9156164B2 (en) | Method for adjusting parameters of impedance control | |
JP6924145B2 (ja) | ロボット教示方法及びロボットアーム制御装置 | |
US20200282558A1 (en) | System and method for controlling a robot with torque-controllable actuators | |
US9764462B2 (en) | Robot apparatus and robot controlling method | |
US11839979B2 (en) | Dual mode free-drive of robot arm | |
CN101152719A (zh) | 机器人控制装置 | |
JP3300625B2 (ja) | ロボットの制御方式 | |
JPH079606B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
WO2008001713A1 (fr) | Robot articulé et son programme de commande | |
JPH07319547A (ja) | ロボットの倣い制御方法 | |
JPH05108108A (ja) | コンプライアンス制御方法及び制御装置 | |
WO1995002214A1 (fr) | Procede de commande d'un servomoteur permettant d'affecter de la souplesse aux coordonnees de travail | |
JP2020192614A (ja) | ロボット装置及び把持方法 | |
JP2013000856A (ja) | ロボット制御システム、ロボットシステム | |
US10532460B2 (en) | Robot teaching device that sets teaching point based on motion image of workpiece | |
JP4232196B2 (ja) | ロボットの直接教示装置およびロボットシステム | |
JP2005219205A (ja) | 直交座標系上で柔らかさが調節可能なサーボ系 | |
JP4647919B2 (ja) | 制御方法および制御装置 | |
CN113474130A (zh) | 利用机器人执行预先设定的任务的方法和系统 | |
JPH11345010A (ja) | ロボットの制御装置 | |
JPH1177572A (ja) | ロボット制御装置 | |
JPH058187A (ja) | ロボツト | |
US11712803B2 (en) | Teaching method | |
US20240217107A1 (en) | Method and system for controlling a telerobotic robot |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |