JPH0822684B2 - 回転式棚設備 - Google Patents

回転式棚設備

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JPH0822684B2
JPH0822684B2 JP12132988A JP12132988A JPH0822684B2 JP H0822684 B2 JPH0822684 B2 JP H0822684B2 JP 12132988 A JP12132988 A JP 12132988A JP 12132988 A JP12132988 A JP 12132988A JP H0822684 B2 JPH0822684 B2 JP H0822684B2
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JP
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tray
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善博 兼田
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転式棚設備に関するものである。
従来の技術 従来の回転式棚設備を第3図に基づいて説明する。第
3図は水平方向回転式棚設備の外観斜視図である。第3
図において、1は回転式棚本体であり、電動機(図示せ
ず)により縦軸心の周りに駆動される駆動輪体である駆
動スプロケツト2、縦軸心の周りに回動自在な従動輪体
である従動スプロケツト3、駆動スプロケツト2と従動
スプロケツト3にわたつて張設された無端回動体である
チエーン(図示せず)、チエーンに取付けられた複数の
荷収納用枠体であるトレイ4などから構成され、トレイ
4上にコンテナ5を収納してトレイ4を回動させ、回転
棚として機能する。6は回転式棚本体1の入出庫口7に
設けられたコンテナ5の自動移載機であり、周辺コンベ
ヤ8にて送られてきたコンテナ5を定められたトレイ4
に入庫し、あるいはトレイ4よりコンテナ5を出庫して
周辺コンベヤ8に移載する。9は電動機を駆動して、定
められたトレイ4を入出庫口7へ回動し、かつ周辺コン
ベヤ8および自動移載機6を制御してコンテナ5の定め
られたトレイ4への入庫あるいは出庫を行う制御手段で
ある制御盤であり、制御盤9は管理手段であるローカル
コントローラ10から入庫あるいは出庫を行うトレイ4の
ロケーシヨン指示を受けて上記制御を行つている。ロー
カルコントローラ10は、トレイ4のロケーシヨン毎にコ
ンテナ5に収納されている荷の在庫管理を行つており、
キーボード11あるいはバーコードリーダ12から入庫ある
いは出庫のデータが入力されると在庫データに基づいて
制御盤9に入庫あるいは出庫を行うトレイ4のロケーシ
ヨンを出力し、デイスプレイ13にトレイ4のロケーシヨ
ンを表示している。
上記構成により、作業員は、入庫の際は、コンテナ5
にて搬送されてきた荷の品番および個数をキーボード11
あるいは荷に取付けられたバーコードをバーコードリー
ダ12にて読み込むことでローカルコントローラ10に入庫
データとして入力し、荷を収納したコンテナ5を周辺コ
ンベヤ8に載せる。ローカルコントローラ10は入庫デー
タにより在庫データに基づいて入庫するトレイ4を選択
し、このトレイ4のロケーシヨンを制御盤9に指示し、
制御盤9は電動機を駆動してこのトレイ4を入出庫口7
へ回動し、周辺コンベヤ8および自動移載機6を駆動し
てコンテナ5をこのトレイ4に入庫する。また、作業員
は在庫管理のために、別途入庫データを複数の回動式棚
設備の在庫管理を行うホストコンピユータ(図示せず)
に入力している。また、作業員は、出庫の際も入庫の際
と同じように、出庫データをローカルコントローラ10に
入力し、出庫データに基づきローカルコントローラ10、
および制御盤9の制御により出庫されたコンテナ5を搬
出し、出庫データをホストコンピユータに入力してい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の回転式棚設備は、コンテナ5の入庫あ
るいは出庫を行うトレイ4のロケーシヨンを決定し、ト
レイ4のロケーシヨン毎にコンテナ5に収納されている
荷の在庫管理を行う管理手段であるローカルコントロー
ラ10と、複数の回転式棚設備の在庫管理を行うホストコ
ンピユータとを備え、在庫管理を行う手段が重複した2
重設備となつており、またトレイ4の数により荷のデー
タをトレイ4毎に格納するローカルコントローラ10のメ
モリも増大するため、回転式棚設備のコストが高くなる
という問題があつた。また、回転式棚設備で在庫管理を
する必要がない場合も多い。
本発明は上記問題を解決するものであり、ローカルコ
ントローラを不要とし、コストを削減可能な回転式棚設
備を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明は、電動機により駆動
される駆動輪体と従動輪体にわたつて張設された無端回
動体に複数の荷収納用枠体を取付け、この荷収納用枠体
を回動可能とした回転式棚本体と、前記電動機を駆動し
て入庫あるいは出庫を行う前記荷収納用枠体を前記回転
式棚本体の入出庫口へ回動する制御手段とを備え、前記
荷収納用枠体を特定するデータを含み、荷に添付される
バーコードラベルのデータを読取るバーコードリーダ
と、前記バーコードリーダから送られてくるデータ信号
から前記荷収納用枠体を特定するデータを選択し、この
データを前記制御手段へ出力する設定手段を設け、前記
設定手段をバーコードリーダの出力フオーマツトに応じ
てデータフオーマツトを設定可能としたものである。
作用 上記構成により、バーコードリーダにて荷収納用枠体
を特定するデータを含んだバーコードラベルのデータを
読取り、設定手段にてこのバーコードリーダの出力のデ
ータ信号から荷収納用枠体を特定するデータを選択し、
制御手段へこのデータを出力することによつて、制御手
段は入庫あるいは出庫を行う荷収納用枠体を入出庫口へ
回動する。よつて、バーコードラベルのデータにより、
荷は荷収納用枠体に入庫あるいは荷収納用枠体から出庫
される。
また、設定手段をバーコードリーダの出力フオーマツ
トに応じたデータフオーマツトを設定可能とすることに
よつて、設定手段は異なる機種のバーコードリーダに対
応可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、従来例の第3図と同一の構成には同一の符号を付
して説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例の回転式棚設備の構成を示
しており、従来例の第3図のキーボード11およびデイス
プレイ13を備えたローカルコントローラ10の代りに、バ
ーコードリーダ12とのRS232cインターフエイス機能を有
するマイクロコンピユータからなる設定器21を設けてい
る。
荷に添付されるバーコードラベルは、荷収納用枠体で
あるトレイ4を特定する、回転式棚設備の号機ナンバ
ー、棚ナンバー、段ナンバー、仕切りナンバーなどのロ
ケーシヨンデータを含むデータにて構成されており、こ
のバーコードラベルのデータはバーコードリーダ12にて
読取られ、後述するバーコードリーダ12の出力データフ
オーマツトに基づいてデータ信号aがRS232c方式にて設
定器21に出力される。設定器21は後述する方法によりデ
ータ信号aからトレイ4を特定するロケーシヨンデータ
を選択し、制御盤9へ入庫あるいは出庫を行うトレイ4
のロケーシヨン信号bを出力する。制御盤9はロケーシ
ヨン信号bに基づいて電動機を駆動して目的のトレイ4
を入出庫口7へ移動し、自動移載機6を駆動して目的の
トレイ4上のコンテナ5を周辺コンベヤ8へ移載し、周
辺コンベヤ8を駆動してコンテナ5を出庫する。コンテ
ナ5に荷が収納あるいは取出されて再び周辺コンベヤ8
に載せられると、制御盤9は周辺コンベヤ8および自動
移載機6を駆動してコンテナ5を元のトレイ4へ戻す。
設定器21にてデータ信号aから必要なロケーシヨンデ
ータを選択する方法について説明する。
バーコードリーダ12の出力フオーマツトには、第2図
(a)〜(c)に示すようにバーコードリーダ12の機種
により異なるフオーマツトがあり、よつて設定器21にバ
ーコードリーダ12の機種にあわせてデータフオーマツト
を設定してどのデータが必要なのか予め設定する必要が
ある。このため、設定器21に第1図に示すように、設定
用のテンキー22と表示器23を設け、下記(00)〜(08)
のフオーマツト設定用データを設定して、設定器21にバ
ーコードリーダ12の出力フオーマツトを知らしめる。
(00)…ヘツダ、ターミネータを含む全データの桁数を
2桁にて設定する。
(01)…号機ナンバー格納エリア指定をデータの先頭よ
りXXバイト目でYバイトと3桁にて設定する。
(02)…棚ナンバー格納エリア指定をデータの先頭より
XXバイト目でYバイトと3桁にて設定する。
(03)…段ナンバー格納エリア指定をデータの先頭より
XXバイト目でYバイトと3桁にて設定する。
(04)…仕切りナンバー格納エリア指定をデータの先頭
よりXXバイト目でYバイトと3桁にて設定する。
(05)…インターフエイス仕様(1キヤラクタ内のビツ
ト構成)を、キヤラクタビツト数(7;7ビツト、8;8ビツ
ト)、パリテイビツト(0;なし、1;奇数、2;偶数)、ス
トツプビツト数(1;1ビツト、2;2ビツト)の3桁で設定
する。
(06)…伝送速度(00;600BPS,01;1200BPS,02;2400BPS,
03;4800BPS,04;9600BPS)を2桁で設定する。
(07)…ターミネータ指定をJISコードの2桁で設定す
る。
(08)…入力方法選択(00;連続入力,01;単独入力)を
2桁で設定する。
上記(00)〜(08)のデータを第2図(a)に示す出
力データフオーマツトにて設定した例を第1表に示す。
実際の設定は表示器23で確認しながらテンキー22を操
作することに行われ、これらの出力フオーマツトのデー
タが設定されると、設定器21は入力されるバーコードリ
ーダ12のデータ信号aの出力フオーマツトを知ることが
でき、データ信号aからロケーシヨンデータを示す棚ナ
ンバー、段ナンバーおよび仕切りナンバーを、たとえば
第2図(a)の例においては6バイト目から10バイト目
までのデータを選択して読取ることができる。また、設
定器21は号機ナンバーを、たとえば第2図(a)の例に
おいては4バイト目,5バイト目のデータにて読取り、予
め設定された号機ナンバーと一致するかを確認し、一致
しない場合は誤まつて送られてきた荷として受付けない
ようにすることもできる。
このように設定手段である設定器21をバーコードリー
ダ12の出力フオーマツトに応じてデータフオーマツトを
設定可能とすることで、いかなる機種のバーコードリー
ダ12にも対応して必要なロケーシヨンデータを読取るこ
とができ、また従来のローカルコントローラと異なり、
在庫管理を行うことなくトレイ4毎の荷のデータを格納
するメモリも必要がないため従来のローカルコントロー
ラより低コストで実現できる。
なお、本実施例では水平方向回転式棚設備にて説明し
ているが、上下方向回転式棚設備においても同様の効果
をあげることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、バーコードラベルに入
れた荷収納用枠体を特定するデータをバーコードリーダ
を介して設定手段で選択して読取り、この荷収納用枠体
のデータを制御手段に出力することによつて、バーコー
ドラベルのデータに対応した荷収納用枠体にて荷の入庫
あるいは出庫を行うことができる。さらに従来と異なり
在庫管理を設定手段で行わないため、在庫管理が上位の
管理手段と重複せず、また荷収納用枠体毎の荷のデータ
を収納するメモリも不要となることから、コストを低減
した回転式棚設備を提供することができる。また設定手
段をバーコードリーダの出力フォーマットに応じたデー
タフォーマットを設定可能とすることによって、設定手
段と異なる機種のバーコードリーダに対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回転式棚設備のブロツ
ク図、第2図(a)〜(c)はそれぞれバーコードリー
ダの出力フオーマツト図、第3図は従来の回転式棚設備
の外観斜視図である。 1……回転式棚本体、2……駆動スプロケツト(駆動輪
体)、3……従動スプロケツト(従動輪体)、4……ト
レイ(荷収納用枠体)、7……入出庫口、9……制御盤
(制御手段)、12……バーコードリーダ、21……設定器
(設定手段)、22……テンキー、23……表示器、a……
データ信号、b……ロケーシヨン信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機により駆動される駆動輪体と従動輪
    体にわたって張設された無端回動体に複数の荷収納用枠
    体を取付け、この荷収納用枠体を回動可能とした回転式
    棚本体と、前記電動機を駆動して入庫あるいは出庫を行
    う前記荷収納用枠体を前記回転式棚本体の入出庫口へ回
    動する制御手段とを備え、前記荷収納用枠体を特定する
    データを含み、荷に添付されるバーコードラベルのデー
    タを読取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダ
    から送られてくるデータ信号から前記荷収納用枠体を特
    定するデータを選択し、このデータを前記制御手段へ出
    力する設定手段を設け、 前記設定手段を前記バーコードリーダの出力フォーマッ
    トに応じてデータフォーマット設定可能としたことを特
    徴とする回転式棚設備。
JP12132988A 1988-05-18 1988-05-18 回転式棚設備 Expired - Lifetime JPH0822684B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12132988A JPH0822684B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 回転式棚設備

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JPH01294102A JPH01294102A (ja) 1989-11-28
JPH0822684B2 true JPH0822684B2 (ja) 1996-03-06

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ID=14808561

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2636992B2 (ja) * 1991-10-29 1997-08-06 富士車輌株式会社 ごみの搬送装置
JPH0797016A (ja) * 1993-09-28 1995-04-11 Teraoka Seiko Co Ltd 自動倉庫システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62222901A (ja) * 1986-03-20 1987-09-30 Fujitsu Ltd 自動倉庫の制御方法及び装置

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JPH01294102A (ja) 1989-11-28

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