JPH08223364A - 画像読取装置 - Google Patents
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- JPH08223364A JPH08223364A JP7028435A JP2843595A JPH08223364A JP H08223364 A JPH08223364 A JP H08223364A JP 7028435 A JP7028435 A JP 7028435A JP 2843595 A JP2843595 A JP 2843595A JP H08223364 A JPH08223364 A JP H08223364A
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- H04N1/32561—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/10—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces
- H04N1/1013—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using flat picture-bearing surfaces with sub-scanning by translatory movement of at least a part of the main-scanning components
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/12—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
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- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/19—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using multi-element arrays
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動原稿送り装置を他人が使用中の時も待た
ずに、簡単かつ確実に自分の原稿読み取り動作を割り込
ませることが可能な画像読取装置を提供する。 【構成】 原稿を載置する第1の原稿載置部41と、こ
の第1の原稿載置部41とは独立して設けられた第2の
原稿載置部31と、第1及び第2の原稿載置部41,3
1のどちらの原稿を読み取るかを切り替えることのでき
る読取部切替手段(50,51)と、第2の原稿載置部
31より原稿を読み取る第2の読み取り動作を行ってい
る期間中、第1の原稿載置部41からの第1の読み取り
動作要求があった場合は、第2の読み取り動作を中断
し、第1の読み取り動作を実行し、第1の読み取り動作
の完了後に第2の読み取り動作を再開する制御手段71
とを備えた。
ずに、簡単かつ確実に自分の原稿読み取り動作を割り込
ませることが可能な画像読取装置を提供する。 【構成】 原稿を載置する第1の原稿載置部41と、こ
の第1の原稿載置部41とは独立して設けられた第2の
原稿載置部31と、第1及び第2の原稿載置部41,3
1のどちらの原稿を読み取るかを切り替えることのでき
る読取部切替手段(50,51)と、第2の原稿載置部
31より原稿を読み取る第2の読み取り動作を行ってい
る期間中、第1の原稿載置部41からの第1の読み取り
動作要求があった場合は、第2の読み取り動作を中断
し、第1の読み取り動作を実行し、第1の読み取り動作
の完了後に第2の読み取り動作を再開する制御手段71
とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、スキャナプリンタなどの画像読取装置に係り、特
に、2つの原稿載置部を持ち、双方の原稿載置部の原稿
を読み取り可能とした画像読取装置に関する。
リ、スキャナプリンタなどの画像読取装置に係り、特
に、2つの原稿載置部を持ち、双方の原稿載置部の原稿
を読み取り可能とした画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭60-33550号公報には、1
つの共通した読み取り部と、2つの原稿積載部を持ち、
いわゆる割り込みコピーを行う時には未使用の原稿積載
部を利用する技術が開示されている。即ち、例えばAD
Fを使用して複数枚の原稿を複写している最中に割り込
み複写を行おうとする場合には、通常の原稿積載トレイ
とは別に設けられた専用の原稿挿入口に対して、搬送タ
イミングや複写機本体の複写タイミングとは関係なく、
原稿を順次挿入するだけで割り込み複写を可能ならしめ
るようにしたものである。
つの共通した読み取り部と、2つの原稿積載部を持ち、
いわゆる割り込みコピーを行う時には未使用の原稿積載
部を利用する技術が開示されている。即ち、例えばAD
Fを使用して複数枚の原稿を複写している最中に割り込
み複写を行おうとする場合には、通常の原稿積載トレイ
とは別に設けられた専用の原稿挿入口に対して、搬送タ
イミングや複写機本体の複写タイミングとは関係なく、
原稿を順次挿入するだけで割り込み複写を可能ならしめ
るようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、カットシート原稿を割り込みコピーする場合には一
定の効果が期待できるが、本などの割り込みコピーを行
う際には、原稿は共通のコンタクトガラス上に搬送され
るので、ADFによる搬送が中断したことを確認してか
らADFを開放する操作を行わなければならない。こう
した注意を怠ると、ADFによるコピーにページ抜けな
どの重大な不具合が操作ミスから誘発される可能性があ
り、割り込みコピー操作者には操作に対する精神的な負
担が加えられることになり、結局、割り込みコピーその
ものが敬遠される。また、省スペースのニーズの高まり
に応え、近年のADFはコンタクトガラス上の大きさに
収まるよう、原稿積載部や原稿排出部を読み取り部に積
層配置するものが主流となっている。この場合は、本な
どの割り込みコピーを行う際にはADFが使用している
原稿を原稿積載部及び排出部から取り除いてから開放し
なくてはならず、実質的に割り込みコピーは不能となっ
てしまう欠点がある。
は、カットシート原稿を割り込みコピーする場合には一
定の効果が期待できるが、本などの割り込みコピーを行
う際には、原稿は共通のコンタクトガラス上に搬送され
るので、ADFによる搬送が中断したことを確認してか
らADFを開放する操作を行わなければならない。こう
した注意を怠ると、ADFによるコピーにページ抜けな
どの重大な不具合が操作ミスから誘発される可能性があ
り、割り込みコピー操作者には操作に対する精神的な負
担が加えられることになり、結局、割り込みコピーその
ものが敬遠される。また、省スペースのニーズの高まり
に応え、近年のADFはコンタクトガラス上の大きさに
収まるよう、原稿積載部や原稿排出部を読み取り部に積
層配置するものが主流となっている。この場合は、本な
どの割り込みコピーを行う際にはADFが使用している
原稿を原稿積載部及び排出部から取り除いてから開放し
なくてはならず、実質的に割り込みコピーは不能となっ
てしまう欠点がある。
【0004】本発明の第1の目的は、自動原稿送り装置
を他人が使用中の時も、待たずに簡単かつ確実に自分の
原稿読み取りを割り込ませることが可能な画像読取装置
を提供することにある。
を他人が使用中の時も、待たずに簡単かつ確実に自分の
原稿読み取りを割り込ませることが可能な画像読取装置
を提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、繰返し自分の原稿
読み取りを割り込ませて実行する時、特別な操作手順を
付加することがない、非常に簡単な割込み機能の付いた
画像読取装置を提供することにある。
読み取りを割り込ませて実行する時、特別な操作手順を
付加することがない、非常に簡単な割込み機能の付いた
画像読取装置を提供することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、原稿読み取りを割
り込ませて実行した後、割込み要求を解除し忘れてしま
った場合でも、割り込まれた読み取り動作を自動的に再
開することができ、安心して割込み操作のできる画像読
取装置を提供することにある。
り込ませて実行した後、割込み要求を解除し忘れてしま
った場合でも、割り込まれた読み取り動作を自動的に再
開することができ、安心して割込み操作のできる画像読
取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、原稿
を載置する第1の原稿載置部と、この第1の原稿載置部
とは独立して原稿載置可能かつ原稿処理可能な自動原稿
送り装置に備えられ、多数の原稿を収容する第2の原稿
載置部と、第1及び第2の原稿載置部のどちらの原稿を
読み取るかを切り替えることのできる読取部切替手段
と、前記第2の原稿載置部より原稿を読み取る第2の読
み取り動作を行っている期間中、前記第1の原稿載置部
からの第1の読み取り動作要求があった場合は、第2の
読み取り動作を中断し、第1の読み取り動作を実行し、
第1の読み取り動作の完了後に第2の読み取り動作を再
開する制御手段とを備えた第1の手段により達成され
る。
を載置する第1の原稿載置部と、この第1の原稿載置部
とは独立して原稿載置可能かつ原稿処理可能な自動原稿
送り装置に備えられ、多数の原稿を収容する第2の原稿
載置部と、第1及び第2の原稿載置部のどちらの原稿を
読み取るかを切り替えることのできる読取部切替手段
と、前記第2の原稿載置部より原稿を読み取る第2の読
み取り動作を行っている期間中、前記第1の原稿載置部
からの第1の読み取り動作要求があった場合は、第2の
読み取り動作を中断し、第1の読み取り動作を実行し、
第1の読み取り動作の完了後に第2の読み取り動作を再
開する制御手段とを備えた第1の手段により達成され
る。
【0008】前記第2の目的は、第1の手段において、
前記制御手段は、第1の読み取り動作完了後、第2の読
み取り動作の再開まで一定時間の間隔を設け、前記時間
間隔中に引き続き第1の読み取り動作要求があった場合
は、第2の読み取り動作の中断状態を保持するように制
御する第2の手段により達成される。
前記制御手段は、第1の読み取り動作完了後、第2の読
み取り動作の再開まで一定時間の間隔を設け、前記時間
間隔中に引き続き第1の読み取り動作要求があった場合
は、第2の読み取り動作の中断状態を保持するように制
御する第2の手段により達成される。
【0009】前記第3の目的は、第1の手段において、
前記制御手段は、第1の読取動作要求を、その動作実行
の有無に係わらず解除操作が行われるまで継続的に発生
し得るように制御すると共に、第1の読み取り動作また
はその解除動作が一定時間以上行われなかった場合、自
動的に解除を行うように制御する第3の手段により達成
される。
前記制御手段は、第1の読取動作要求を、その動作実行
の有無に係わらず解除操作が行われるまで継続的に発生
し得るように制御すると共に、第1の読み取り動作また
はその解除動作が一定時間以上行われなかった場合、自
動的に解除を行うように制御する第3の手段により達成
される。
【0010】
【作用】第1の手段においては、第2の原稿載置部より
原稿を読み取る第2の読み取り動作を行っている期間
中、第1の原稿載置部からの第1の読み取り動作要求が
あった場合は、第2の読み取り動作を中断し、第1の読
み取り動作を実行し、第1の読み取り動作の完了後に第
2の読み取り動作を再開するようにしたから、第1の原
稿載置部から、いわゆる割り込み読み取りを実行する場
合、第2の原稿載置部の原稿に触れることなく、この動
作を行うことができる。
原稿を読み取る第2の読み取り動作を行っている期間
中、第1の原稿載置部からの第1の読み取り動作要求が
あった場合は、第2の読み取り動作を中断し、第1の読
み取り動作を実行し、第1の読み取り動作の完了後に第
2の読み取り動作を再開するようにしたから、第1の原
稿載置部から、いわゆる割り込み読み取りを実行する場
合、第2の原稿載置部の原稿に触れることなく、この動
作を行うことができる。
【0011】第2の手段においては、割り込み機能を繰
り返し使用して読み取りを行う場合、割り込み読み取り
が完了しても、一定時間割り込み解除を行わないように
したので、割り込み準備及び割り込み解除時に発生する
待ち時間が頻発することが回避される。
り返し使用して読み取りを行う場合、割り込み読み取り
が完了しても、一定時間割り込み解除を行わないように
したので、割り込み準備及び割り込み解除時に発生する
待ち時間が頻発することが回避される。
【0012】第3の手段においては、割り込み要求のタ
イムアウトを設けたので、割り込み要求の手動解除を忘
れてしまった場合でも、確実に割り込み解除ができる。
イムアウトを設けたので、割り込み要求の手動解除を忘
れてしまった場合でも、確実に割り込み解除ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は実施例に係るデジタル複写機の簡略
構成図、図2(a),(b)は画像読取装置本体の構成図であ
り、(a)は上方の原稿の読み取り状態を示し、また(b)は
下方の原稿の読み取り状態を示してあり、図3はADF
が引き出された状態のデジタル複写機の斜視図である。
このデジタル複写機は、複数段の給紙部1と、画像形成
部本体2と、ADF(自動原稿送り装置)3と、画像読
取装置本体4とが順次積層して構成されている。また、
ADF3の下方には画像形成部本体2から排出される用
紙を受け入れる排紙トレイ5が設けてある。ADF3
は、原稿Pを載置する載置部31と、この上方にあって
後述する第2のコンタクトガラス部を通過して排出され
る原稿Pを受け入れる排出部32を有し、全体として手
前側に引き出し可能になっている。
に説明する。図1は実施例に係るデジタル複写機の簡略
構成図、図2(a),(b)は画像読取装置本体の構成図であ
り、(a)は上方の原稿の読み取り状態を示し、また(b)は
下方の原稿の読み取り状態を示してあり、図3はADF
が引き出された状態のデジタル複写機の斜視図である。
このデジタル複写機は、複数段の給紙部1と、画像形成
部本体2と、ADF(自動原稿送り装置)3と、画像読
取装置本体4とが順次積層して構成されている。また、
ADF3の下方には画像形成部本体2から排出される用
紙を受け入れる排紙トレイ5が設けてある。ADF3
は、原稿Pを載置する載置部31と、この上方にあって
後述する第2のコンタクトガラス部を通過して排出され
る原稿Pを受け入れる排出部32を有し、全体として手
前側に引き出し可能になっている。
【0014】装置上面には、図2(a),(b)に示すよう
に、原稿(ブック原稿も可)Pを載置する第1のコンタ
クトガラス41が設けてあり、この上の原稿Pは圧板4
2によって押圧されるようになっている。第1のコンタ
クトガラス41上の原稿Pは、第1の光源43によって
照射され、第1の読取ミラー44、第2の読取ミラー4
5、第3の読取ミラー46をスキャンすることで、レン
ズ47を介してCCD48上に結像されて読み取られる
ようになっている。この光学系は、さらに第2の光源4
9と、第1の切替ミラー50と、第2の切替ミラー51
とを備えている。
に、原稿(ブック原稿も可)Pを載置する第1のコンタ
クトガラス41が設けてあり、この上の原稿Pは圧板4
2によって押圧されるようになっている。第1のコンタ
クトガラス41上の原稿Pは、第1の光源43によって
照射され、第1の読取ミラー44、第2の読取ミラー4
5、第3の読取ミラー46をスキャンすることで、レン
ズ47を介してCCD48上に結像されて読み取られる
ようになっている。この光学系は、さらに第2の光源4
9と、第1の切替ミラー50と、第2の切替ミラー51
とを備えている。
【0015】第1のコンタクトガラス41上の原稿Pを
上述したスキャナで読み取る時は、この第2の光源4
9、第1、第2の切替ミラー50,51はその光路を遮
らない位置に退避しており〔図2の(a)参照〕、一方、
ADF3内を載置部31から排出部32に向けて搬送さ
れる原稿Pを読み取る時は、第2の光源49、第1、第
2の切替ミラー50,51は図2の(b)に示す位置に固
定される。原稿Pを移動させながら読み取るので、原稿
読取装置本体4の下部に設けられた第2のコンタクトガ
ラス52は面積の小さいもので済む。なお、請求項に記
載した第1の原稿載置部は第1のコンタクトガラス41
によって、また第2の原稿載置部はADF3の載置部3
1によって、さらに読取部切替手段は第1、第2の切替
ミラー50,51によって、それぞれ構成されている。
上述したスキャナで読み取る時は、この第2の光源4
9、第1、第2の切替ミラー50,51はその光路を遮
らない位置に退避しており〔図2の(a)参照〕、一方、
ADF3内を載置部31から排出部32に向けて搬送さ
れる原稿Pを読み取る時は、第2の光源49、第1、第
2の切替ミラー50,51は図2の(b)に示す位置に固
定される。原稿Pを移動させながら読み取るので、原稿
読取装置本体4の下部に設けられた第2のコンタクトガ
ラス52は面積の小さいもので済む。なお、請求項に記
載した第1の原稿載置部は第1のコンタクトガラス41
によって、また第2の原稿載置部はADF3の載置部3
1によって、さらに読取部切替手段は第1、第2の切替
ミラー50,51によって、それぞれ構成されている。
【0016】図3に示すように、把手33をつかんで手
前に引けば、ADF3は全体として引き出され、引き出
した状態で原稿セットを行う。またADF3にセットさ
れた原稿Pは第1のコンタクトガラス41とは完全に独
立した搬送経路を通っているので、原稿セット操作は第
1のコンタクトガラス41との間でそれぞれ干渉するこ
とが全くない。
前に引けば、ADF3は全体として引き出され、引き出
した状態で原稿セットを行う。またADF3にセットさ
れた原稿Pは第1のコンタクトガラス41とは完全に独
立した搬送経路を通っているので、原稿セット操作は第
1のコンタクトガラス41との間でそれぞれ干渉するこ
とが全くない。
【0017】図4は操作表示部の一例を示す要部正面
図、図5は同、他の例を示す要部正面図である。図4の
例においては、操作表示部6は、スタートボタン61と
スタート可能LED(LED1)62、及び割込ボタン
63と割込表示LED(LED2)64とを備えてい
る。ここで、スタート可能LED62は、スタート可能
時は緑に、スタート不能時は赤に点灯する。また割込表
示LED64は、割り込み実行時点灯(赤)、それ以外
では消灯となっている。
図、図5は同、他の例を示す要部正面図である。図4の
例においては、操作表示部6は、スタートボタン61と
スタート可能LED(LED1)62、及び割込ボタン
63と割込表示LED(LED2)64とを備えてい
る。ここで、スタート可能LED62は、スタート可能
時は緑に、スタート不能時は赤に点灯する。また割込表
示LED64は、割り込み実行時点灯(赤)、それ以外
では消灯となっている。
【0018】図5の例においては、割込ボタン63を廃
止し、ADF原稿読み取り中もブック原稿はいつでもス
タート可能状態のようにスタート可能LED62で表示
している。
止し、ADF原稿読み取り中もブック原稿はいつでもス
タート可能状態のようにスタート可能LED62で表示
している。
【0019】図6はデジタル複写機の制御ブロック図で
ある。このブロック図は本発明に関係のあるところのみ
を示しており、1チップのマイコン71には、操作表示
部6の他、ADF原稿読取制御部72、ブック原稿読取
制御部73、読取部切替手段制御部74、CCD入力部
75、画像処理部76などが接続されている。ここで、
ADF原稿読取制御部72は、ADF3の載置部31
(第2の原稿載置部)の原稿を読み取る(第2の読み取
り動作)際の制御を行うものであり、ブック原稿読取制
御部73は、第1のコンタクトガラス(第1の原稿載置
部)41上のブック原稿(ブック原稿とは限らないが、
ブック原稿も可能ということで代表してブック原稿とし
ている)を読み取る(第1の読み取り動作)際の制御を
行うものである。
ある。このブロック図は本発明に関係のあるところのみ
を示しており、1チップのマイコン71には、操作表示
部6の他、ADF原稿読取制御部72、ブック原稿読取
制御部73、読取部切替手段制御部74、CCD入力部
75、画像処理部76などが接続されている。ここで、
ADF原稿読取制御部72は、ADF3の載置部31
(第2の原稿載置部)の原稿を読み取る(第2の読み取
り動作)際の制御を行うものであり、ブック原稿読取制
御部73は、第1のコンタクトガラス(第1の原稿載置
部)41上のブック原稿(ブック原稿とは限らないが、
ブック原稿も可能ということで代表してブック原稿とし
ている)を読み取る(第1の読み取り動作)際の制御を
行うものである。
【0020】次に、第1の実施例に係る読み取り動作に
ついて図5及び図7を参照して説明する。図7は第1の
実施例に係る読み取り動作の状態遷移図である。本第1
の実施例は前記図5に示す操作表示部6を利用する。割
り込み機能は、ADF3を利用した大量のコピーを行っ
ている際に、急ぎの小部数コピーを簡単に実行するため
に付加されている。本実施例では、ADF原稿読み取り
動作中に割込ボタン63が押されると、ADF3の原稿
搬送をきりの良いところで止め、読取部切替手段をブッ
ク側に切り替えるADF中断処理が実行され、スタート
可能LED(LED1)62が緑になって、ブック読み
取りが可能な状態になる。この状態で、必要なブック読
み取りを行った後、再び割込ボタン63を押して、割り
込み状態をリセットする。すると、中断中のADF読み
取りが再開される。このように構成された前記第1の実
施例にあっては、原稿を載置する第1の原稿載置部41
と、この第1の原稿載置部41とは独立して原稿載置可
能かつ原稿処理可能な自動原稿送り装置に備えられ、多
数の原稿を収容する第2の原稿載置部31と、第1及び
第2の原稿載置部41,31のどちらの原稿を読み取る
かを切り替えることのできる読取部切替手段(50,5
1)と、第2の原稿載置部31より原稿を読み取る第2
の読み取り動作を行っている期間中、第1の原稿載置部
41からの第1の読み取り動作要求があった場合は、第
2の読み取り動作を中断し、第1の読み取り動作を実行
し、第1の読み取り動作の完了後に第2の読み取り動作
を再開する制御手段71とを備えたため、従来のADF
では、割り込みに関連する2つの原稿を第1のコンタク
トガラス41またはそのすぐ近傍を使って共通に読み取
るよう構成されていたので、ADF中断処理やADF再
開処理中に、誤って原稿セット作業や原稿の置き忘れを
行うと原稿ジャムを引き起こし、回復に非常に時間が掛
かってしまうという不具合があったが、本第1の実施例
では搬送経路が完全に独立しているので、このようなこ
とがない。
ついて図5及び図7を参照して説明する。図7は第1の
実施例に係る読み取り動作の状態遷移図である。本第1
の実施例は前記図5に示す操作表示部6を利用する。割
り込み機能は、ADF3を利用した大量のコピーを行っ
ている際に、急ぎの小部数コピーを簡単に実行するため
に付加されている。本実施例では、ADF原稿読み取り
動作中に割込ボタン63が押されると、ADF3の原稿
搬送をきりの良いところで止め、読取部切替手段をブッ
ク側に切り替えるADF中断処理が実行され、スタート
可能LED(LED1)62が緑になって、ブック読み
取りが可能な状態になる。この状態で、必要なブック読
み取りを行った後、再び割込ボタン63を押して、割り
込み状態をリセットする。すると、中断中のADF読み
取りが再開される。このように構成された前記第1の実
施例にあっては、原稿を載置する第1の原稿載置部41
と、この第1の原稿載置部41とは独立して原稿載置可
能かつ原稿処理可能な自動原稿送り装置に備えられ、多
数の原稿を収容する第2の原稿載置部31と、第1及び
第2の原稿載置部41,31のどちらの原稿を読み取る
かを切り替えることのできる読取部切替手段(50,5
1)と、第2の原稿載置部31より原稿を読み取る第2
の読み取り動作を行っている期間中、第1の原稿載置部
41からの第1の読み取り動作要求があった場合は、第
2の読み取り動作を中断し、第1の読み取り動作を実行
し、第1の読み取り動作の完了後に第2の読み取り動作
を再開する制御手段71とを備えたため、従来のADF
では、割り込みに関連する2つの原稿を第1のコンタク
トガラス41またはそのすぐ近傍を使って共通に読み取
るよう構成されていたので、ADF中断処理やADF再
開処理中に、誤って原稿セット作業や原稿の置き忘れを
行うと原稿ジャムを引き起こし、回復に非常に時間が掛
かってしまうという不具合があったが、本第1の実施例
では搬送経路が完全に独立しているので、このようなこ
とがない。
【0021】次に、第2の実施例に係る読み取り動作に
ついて図6及び図8を参照して説明する。図8は第2の
実施例に係る読み取り動作の状態遷移図である。本第2
の実施例は図6に示す操作表示部6を利用する。本第2
の実施例では、ADF原稿読み取り動作中もブック原稿
はいつでもスタート可能状態のように表示している。そ
してスタートボタン61が押されると、その後、ADF
中断処理、ブック読み取り、ADF再開処理が行われ、
ADFを中断して、ブックを割り込み読み取りしたと意
識させずに所望の割り込み読み取りを行うものである。
このように構成された前記第2の実施例にあっては、第
1の原稿載置部41からの読み取り要求は、第2の読み
取り動作中であるか否かに関わらず、同一の読み取り実
行操作によって発生されるように構成したため、従来
は、原稿読み取り部を共用していたので、割り込み操作
を慎重に行う必要があり、操作上も非常に煩雑であった
が、本第2の実施例では、割り込み操作に関する知識は
一切必要がなく、大変操作性に優れる。また操作表示部
6のコストダウン、デザイン上の洗練の面でも有利であ
る。
ついて図6及び図8を参照して説明する。図8は第2の
実施例に係る読み取り動作の状態遷移図である。本第2
の実施例は図6に示す操作表示部6を利用する。本第2
の実施例では、ADF原稿読み取り動作中もブック原稿
はいつでもスタート可能状態のように表示している。そ
してスタートボタン61が押されると、その後、ADF
中断処理、ブック読み取り、ADF再開処理が行われ、
ADFを中断して、ブックを割り込み読み取りしたと意
識させずに所望の割り込み読み取りを行うものである。
このように構成された前記第2の実施例にあっては、第
1の原稿載置部41からの読み取り要求は、第2の読み
取り動作中であるか否かに関わらず、同一の読み取り実
行操作によって発生されるように構成したため、従来
は、原稿読み取り部を共用していたので、割り込み操作
を慎重に行う必要があり、操作上も非常に煩雑であった
が、本第2の実施例では、割り込み操作に関する知識は
一切必要がなく、大変操作性に優れる。また操作表示部
6のコストダウン、デザイン上の洗練の面でも有利であ
る。
【0022】次に、第3の実施例に係る読み取り動作に
ついて図9を参照して説明する。図9は第3の実施例に
係る読み取り動作の要部の状態遷移図である。前記図8
に示す第2の実施例で、ブック原稿を数ページ読み取る
場合では、1ページの読み取りごとにADF中断、ブッ
ク読み取り、ADF再開、ADF読み取りのサイクルが
発生するが、本第3の実施例は、ページを捲り、次にス
タートボタン61を押すまでの時間に見合った時間待ち
を設け、この時間内でスタートボタン61を押すと、引
き続きブック読み取りが行えるようになっているので、
割り込み読み取りがなお一層スムーズに行える。
ついて図9を参照して説明する。図9は第3の実施例に
係る読み取り動作の要部の状態遷移図である。前記図8
に示す第2の実施例で、ブック原稿を数ページ読み取る
場合では、1ページの読み取りごとにADF中断、ブッ
ク読み取り、ADF再開、ADF読み取りのサイクルが
発生するが、本第3の実施例は、ページを捲り、次にス
タートボタン61を押すまでの時間に見合った時間待ち
を設け、この時間内でスタートボタン61を押すと、引
き続きブック読み取りが行えるようになっているので、
割り込み読み取りがなお一層スムーズに行える。
【0023】このように構成された前記第3の実施例に
あっては、制御手段71は、第1の読み取り動作完了
後、第2の読み取り動作の再開まで一定時間の間隔を設
け、前記時間間隔中に引き続き第1の読み取り動作要求
があった場合は、第2の読み取り動作の中断状態を保持
するように制御するため、割り込み機能を繰り返し使用
して読み取りを行う場合、割り込み読み取りが完了して
も、一定時間割り込み解除を行わないようにしたので、
割り込み準備及び割り込み解除時に発生する待ち時間が
頻発することを回避することができ、使い勝手を向上さ
せることができる。
あっては、制御手段71は、第1の読み取り動作完了
後、第2の読み取り動作の再開まで一定時間の間隔を設
け、前記時間間隔中に引き続き第1の読み取り動作要求
があった場合は、第2の読み取り動作の中断状態を保持
するように制御するため、割り込み機能を繰り返し使用
して読み取りを行う場合、割り込み読み取りが完了して
も、一定時間割り込み解除を行わないようにしたので、
割り込み準備及び割り込み解除時に発生する待ち時間が
頻発することを回避することができ、使い勝手を向上さ
せることができる。
【0024】次に、第4の実施例に係る読み取り動作に
ついて図10を参照して説明する。図10は第4の実施
例に係る読み取り動作の要部の状態遷移図である。前記
図7に示す第1の実施例では、割り込み実施後、割込ボ
タン63を再度押してリセットをしないとそのままAD
F3が中断状態に陥るが、本実施例では、読み取り完了
後、次のブック原稿のスタートが操作されると思われる
時間以上経過した時には、この操作なしに割り込みをリ
セットすることにより、継続的な中断を回避することが
できる。
ついて図10を参照して説明する。図10は第4の実施
例に係る読み取り動作の要部の状態遷移図である。前記
図7に示す第1の実施例では、割り込み実施後、割込ボ
タン63を再度押してリセットをしないとそのままAD
F3が中断状態に陥るが、本実施例では、読み取り完了
後、次のブック原稿のスタートが操作されると思われる
時間以上経過した時には、この操作なしに割り込みをリ
セットすることにより、継続的な中断を回避することが
できる。
【0025】このように構成された前記第4の実施例に
あっては、制御手段71は、第1の読取動作要求を、そ
の動作実行の有無に係わらず解除操作が行われるまで継
続的に発生し得るように制御すると共に、第1の読み取
り動作またはその解除動作が一定時間以上行われなかっ
た場合、自動的に解除を行うように制御するため、簡単
に割込み読み取りができる装置において、割り込み要求
のタイムアウトを設けたので、割り込み要求の手動解除
を忘れてしまった場合でも、確実に割り込み解除がで
き、装置の信頼性を高めることができる。
あっては、制御手段71は、第1の読取動作要求を、そ
の動作実行の有無に係わらず解除操作が行われるまで継
続的に発生し得るように制御すると共に、第1の読み取
り動作またはその解除動作が一定時間以上行われなかっ
た場合、自動的に解除を行うように制御するため、簡単
に割込み読み取りができる装置において、割り込み要求
のタイムアウトを設けたので、割り込み要求の手動解除
を忘れてしまった場合でも、確実に割り込み解除がで
き、装置の信頼性を高めることができる。
【0026】次に、第5の実施例に係る読み取り動作に
ついて図11を参照して説明する。図11は第5の実施
例に係る読み取り動作の要部の状態遷移図である。上述
した割り込み機能は、ADF読み取りを急ぎで行いたい
場合には不都合となることも考えられる。即ち、簡単な
割り込み機能があると、割り込みの多用による問題が発
生することも考えられるので、本実施例では、割込禁止
ボタン(図示せず)を付加することにより、このボタン
が操作された後は、ADF読み取りが完了するまで割り
込みは行えなくなるようにしている。
ついて図11を参照して説明する。図11は第5の実施
例に係る読み取り動作の要部の状態遷移図である。上述
した割り込み機能は、ADF読み取りを急ぎで行いたい
場合には不都合となることも考えられる。即ち、簡単な
割り込み機能があると、割り込みの多用による問題が発
生することも考えられるので、本実施例では、割込禁止
ボタン(図示せず)を付加することにより、このボタン
が操作された後は、ADF読み取りが完了するまで割り
込みは行えなくなるようにしている。
【0027】このように構成された前記第5の実施例に
あっては、第2の読み取り部からの読み取り動作中は、
第1の読み取り部からの読み取り動作を禁止する操作を
行うことを可能に構成したため、簡単に割込み読み取り
ができる装置において、割込み要求を受け付けない操作
方法を具備したので、独占的に自動原稿送り装置を使っ
た読み取りを連続的に行うことができる。
あっては、第2の読み取り部からの読み取り動作中は、
第1の読み取り部からの読み取り動作を禁止する操作を
行うことを可能に構成したため、簡単に割込み読み取り
ができる装置において、割込み要求を受け付けない操作
方法を具備したので、独占的に自動原稿送り装置を使っ
た読み取りを連続的に行うことができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第2の原
稿載置部より原稿を読み取る第2の読み取り動作を行っ
ている期間中、第1の原稿載置部からの第1の読み取り
動作要求があった場合は、第2の読み取り動作を中断
し、第1の読み取り動作を実行し、第1の読み取り動作
の完了後に第2の読み取り動作を再開するようにしたの
で、第1の原稿載置部から、いわゆる割り込み読み取り
を実行する場合、第2の原稿載置部の原稿に触れる必要
が全くなく、したがって、割り込み読み取りと、その後
の割り込み解除が、操作者に負担を掛けることなく簡単
にかつ確実に実行することができる。
稿載置部より原稿を読み取る第2の読み取り動作を行っ
ている期間中、第1の原稿載置部からの第1の読み取り
動作要求があった場合は、第2の読み取り動作を中断
し、第1の読み取り動作を実行し、第1の読み取り動作
の完了後に第2の読み取り動作を再開するようにしたの
で、第1の原稿載置部から、いわゆる割り込み読み取り
を実行する場合、第2の原稿載置部の原稿に触れる必要
が全くなく、したがって、割り込み読み取りと、その後
の割り込み解除が、操作者に負担を掛けることなく簡単
にかつ確実に実行することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、割り込み機
能を繰り返し使用して読み取りを行う場合、割り込み読
み取りが完了しても、一定時間割り込み解除を行わない
ようにしたので、割り込み準備及び割り込み解除時に発
生する待ち時間が頻発することを回避することができ、
使い勝手を向上させることができる。
能を繰り返し使用して読み取りを行う場合、割り込み読
み取りが完了しても、一定時間割り込み解除を行わない
ようにしたので、割り込み準備及び割り込み解除時に発
生する待ち時間が頻発することを回避することができ、
使い勝手を向上させることができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、簡単に割込
み読み取りができる装置において、割り込み要求のタイ
ムアウトを設けたので、割り込み要求の手動解除を忘れ
てしまった場合でも、確実に割り込み解除ができ、装置
の信頼性を高めることができる。
み読み取りができる装置において、割り込み要求のタイ
ムアウトを設けたので、割り込み要求の手動解除を忘れ
てしまった場合でも、確実に割り込み解除ができ、装置
の信頼性を高めることができる。
【図1】本発明の実施例に係るデジタル複写機の簡略構
成図である。
成図である。
【図2】(a),(b)は画像読取装置本体の構成図である。
【図3】ADFが引き出された状態のデジタル複写機の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】操作表示部の一例を示す要部正面図である。
【図5】操作表示部の他の例を示す要部正面図である。
【図6】デジタル複写機の制御ブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る読み取り動作の状
態遷移図である。
態遷移図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係る読み取り動作の状
態遷移図である。
態遷移図である。
【図9】本発明の第3の実施例に係る読み取り動作の要
部の状態遷移図である。
部の状態遷移図である。
【図10】本発明の第4の実施例に係る読み取り動作の
要部の状態遷移図である。
要部の状態遷移図である。
【図11】本発明の第5の実施例に係る読み取り動作の
要部の状態遷移図である。
要部の状態遷移図である。
3 ADF 31 載置部(第2の原稿載置部) 4 画像読取装置本体 41 第1のコンタクトガラス(第1の原稿載置部) 50 第1の切替ミラー(読取部切替手段) 51 第2の切替ミラー(読取部切替手段) 71 1チップマイコン(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河内 雅史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大下 久世 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を載置する第1の原稿載置部と、 この第1の原稿載置部とは独立して原稿載置可能かつ原
稿処理可能な自動原稿送り装置に備えられ、多数の原稿
を収容する第2の原稿載置部と、 第1及び第2の原稿載置部のどちらの原稿を読み取るか
を切り替えることのできる読取部切替手段と、 前記第2の原稿載置部より原稿を読み取る第2の読み取
り動作を行っている期間中、前記第1の原稿載置部から
の第1の読み取り動作要求があった場合は、第2の読み
取り動作を中断し、第1の読み取り動作を実行し、第1
の読み取り動作の完了後に第2の読み取り動作を再開す
る制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記制御手段
は、第1の読み取り動作完了後、第2の読み取り動作の
再開まで一定時間の間隔を設け、前記時間間隔中に引き
続き第1の読み取り動作要求があった場合は、第2の読
み取り動作の中断状態を保持するように制御することを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記制御手段
は、第1の読取動作要求を、その動作実行の有無に係わ
らず解除操作が行われるまで継続的に発生し得るように
制御すると共に、第1の読み取り動作またはその解除動
作が一定時間以上行われなかった場合、自動的に解除を
行うように制御することを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7028435A JPH08223364A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 画像読取装置 |
US08/602,028 US6034792A (en) | 1995-02-16 | 1996-02-15 | Image reading device having two document setting sections |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7028435A JPH08223364A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223364A true JPH08223364A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12248598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7028435A Pending JPH08223364A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 画像読取装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034792A (ja) |
JP (1) | JPH08223364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112153232A (zh) * | 2019-06-27 | 2020-12-29 | 佳能株式会社 | 图像读取设备、其控制方法及计算机可读存储介质 |
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JP2003173069A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-06-20 | Ricoh Co Ltd | 帯電装置、作像ユニット及び画像形成装置 |
US7130088B2 (en) * | 2002-05-01 | 2006-10-31 | Kodak Company | Retractable lamp for an improved document scanner paper path |
US7103301B2 (en) | 2003-02-18 | 2006-09-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus using a contact or a proximity type of charging system including a protection substance on a moveable body to be charged |
JP4170818B2 (ja) * | 2003-04-11 | 2008-10-22 | 株式会社リコー | 照明装置・原稿読み取り装置・画像形成装置 |
EP1511289B1 (en) * | 2003-08-19 | 2011-11-23 | Ricoh Company, Ltd. | Lighting device, image reading apparatus , and image forming apparatus |
US20050058474A1 (en) * | 2003-09-17 | 2005-03-17 | Kazuhiko Watanabe | Cleaning device, process cartridge, and image forming apparatus |
JP4587269B2 (ja) * | 2003-10-27 | 2010-11-24 | 株式会社リコー | プロセスカートリッジの交換方法、装置ユニットの交換方法 |
US7110917B2 (en) | 2003-11-14 | 2006-09-19 | Ricoh Company, Ltd. | Abnormality determining method, and abnormality determining apparatus and image forming apparatus using same |
JP4157832B2 (ja) * | 2003-11-20 | 2008-10-01 | 株式会社リコー | 原稿サイズ検知方法及び原稿読取装置及び画像形成装置 |
JP2005181711A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2009231887A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Sharp Corp | 原稿読取装置 |
CN113409846A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-17 | 芯天下技术股份有限公司 | 一种不连续地址的处理方法、装置、电子设备及存储介质 |
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JPS6033550A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-20 | Canon Inc | 自動原稿給送装置 |
DE3444557C2 (de) * | 1983-12-06 | 1994-11-24 | Canon Kk | Drucker |
US4685797A (en) * | 1984-09-21 | 1987-08-11 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying machine control system |
US4792858A (en) * | 1987-06-05 | 1988-12-20 | Powers Chemco, Inc. | Optical scanning system having a rotatable platen assembly and method for loading same |
US5008714A (en) * | 1987-10-09 | 1991-04-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having an automatic document feed device for automatically discharging a manually positioned document |
JPH0775385B2 (ja) * | 1989-02-20 | 1995-08-09 | シャープ株式会社 | 読取装置 |
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JPH05130399A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Canon Inc | 原稿読取装置 |
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-
1995
- 1995-02-16 JP JP7028435A patent/JPH08223364A/ja active Pending
-
1996
- 1996-02-15 US US08/602,028 patent/US6034792A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112153232A (zh) * | 2019-06-27 | 2020-12-29 | 佳能株式会社 | 图像读取设备、其控制方法及计算机可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6034792A (en) | 2000-03-07 |
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