JPH0775385B2 - 読取装置 - Google Patents
読取装置Info
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- JPH0775385B2 JPH0775385B2 JP1041376A JP4137689A JPH0775385B2 JP H0775385 B2 JPH0775385 B2 JP H0775385B2 JP 1041376 A JP1041376 A JP 1041376A JP 4137689 A JP4137689 A JP 4137689A JP H0775385 B2 JPH0775385 B2 JP H0775385B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ この発明は固体イメージセンサを用いた原稿読取装置に
関するもので、従来の反射型読取装置に光学オプション
ユニットを追加することによりフィルムのような透過原
稿も読取ることができる読取装置を得ることを目的とす
るものである。
関するもので、従来の反射型読取装置に光学オプション
ユニットを追加することによりフィルムのような透過原
稿も読取ることができる読取装置を得ることを目的とす
るものである。
＜従来の技術＞ 従来の反射型読取装置は要部断面図を第10図に示すよう
に、原稿載置台の透明なガラス板116の面上に読取り対
象である反射原稿117の読取面を下側にして載置し、こ
の読取面を光源111により照明する一方、ガラス板116を
パルスモーター115で移動させながら、反射原稿117上で
乱反射された光を112のミラー１で反射し、113のレンズ
１で集光し、ライン状のCCDセンサー114により反射原稿
117の画像情報信号を得るようにしたものがある。
に、原稿載置台の透明なガラス板116の面上に読取り対
象である反射原稿117の読取面を下側にして載置し、こ
の読取面を光源111により照明する一方、ガラス板116を
パルスモーター115で移動させながら、反射原稿117上で
乱反射された光を112のミラー１で反射し、113のレンズ
１で集光し、ライン状のCCDセンサー114により反射原稿
117の画像情報信号を得るようにしたものがある。
＜発明が解決しようとする課題＞ しかし、読取り対象である原稿は、常に、反射原稿とは
限らず、フィルムのような透過原稿の時もある。しか
し、反射型読取装置では光が全部透過して黒色の画像情
報信号しか得られない。
限らず、フィルムのような透過原稿の時もある。しか
し、反射型読取装置では光が全部透過して黒色の画像情
報信号しか得られない。
その反対に、透過型読取装置では反射原稿は光が透過し
ないため使用できないという問題があった。
ないため使用できないという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであって、天面に原稿読取面を有する反射型読取装置
の該原稿読取面の上部に近接して透過光を受光し、透過
光による情報を電気信号に変換する手段を備えた光学オ
プションユニットを装備させることにより、反射原稿及
び透過原稿の読取りができる装置としたものである。
のであって、天面に原稿読取面を有する反射型読取装置
の該原稿読取面の上部に近接して透過光を受光し、透過
光による情報を電気信号に変換する手段を備えた光学オ
プションユニットを装備させることにより、反射原稿及
び透過原稿の読取りができる装置としたものである。
＜課題を解決するための手段＞ 本体の天面に設けられた透光性の原稿載置台と、本体内
に設けられ原稿載置台に載置された原稿に光を照射する
光源と、原稿からの反射光を受光し、該反射光による情
報を電気信号に変換する手段と、を備えた反射型読取装
置において、 原稿載置台上部に近接し、本体側とは信号ケーブルで電
気的に接続され、透過型原稿の読取時のみ読取面に載置
するべく該読取面に着脱自在に設けられ、原稿を透過し
た光を受光し、透過光による情報を電気信号に変換する
手段を備えた光学オプションユニットと、 透過原稿を読み取るときに画像情報信号として反射光を
変換した電気信号から透過光を変換した電気信号を用い
るように切換える切換え手段と、 を備えてなることを特徴とする。
に設けられ原稿載置台に載置された原稿に光を照射する
光源と、原稿からの反射光を受光し、該反射光による情
報を電気信号に変換する手段と、を備えた反射型読取装
置において、 原稿載置台上部に近接し、本体側とは信号ケーブルで電
気的に接続され、透過型原稿の読取時のみ読取面に載置
するべく該読取面に着脱自在に設けられ、原稿を透過し
た光を受光し、透過光による情報を電気信号に変換する
手段を備えた光学オプションユニットと、 透過原稿を読み取るときに画像情報信号として反射光を
変換した電気信号から透過光を変換した電気信号を用い
るように切換える切換え手段と、 を備えてなることを特徴とする。
＜作用＞ 本願発明は従来の反射型読取装置の原稿載置台の上部に
前述のような光学オプションユニットを装着するという
簡単な構成で透過・反射両用型の読取装置を提供したも
のである。
前述のような光学オプションユニットを装着するという
簡単な構成で透過・反射両用型の読取装置を提供したも
のである。
反射型の原稿に対しては、読取装置本体に設けられた光
源により原稿に光を照射し、原稿からの反射光を電気信
号に変換してこれを画像情報として以降の処理を行う。
源により原稿に光を照射し、原稿からの反射光を電気信
号に変換してこれを画像情報として以降の処理を行う。
一方、透過型の原稿に対しては反射型読取装置の原稿載
置台の上部に装着された光学オプションユニットにて光
源から原稿を透過してきた光を電気信号に変換し、切換
え手段により反射光を変換した電気信号から透過光を変
換した電気信号を画像情報として用いるように切換えて
以降の処理を行う。
置台の上部に装着された光学オプションユニットにて光
源から原稿を透過してきた光を電気信号に変換し、切換
え手段により反射光を変換した電気信号から透過光を変
換した電気信号を画像情報として用いるように切換えて
以降の処理を行う。
このようにして安価で小型の透過・反射両用型の読取装
置とすることができる。
置とすることができる。
＜実施例＞ 以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。第１図は本発明の実施例を示す読取装置の要部断面
図であり、従来例の第10図で示した反射型読取装置に22
のミラー2,23のレンズ2,24のCCD2等からなる光学オプシ
ョンユニット20を取付けた状態を示している。この光学
オプションユニットは反射型読取装置の原稿読取面の上
部に近接して適当な支持手段にて着脱自在に装備され
る。
る。第１図は本発明の実施例を示す読取装置の要部断面
図であり、従来例の第10図で示した反射型読取装置に22
のミラー2,23のレンズ2,24のCCD2等からなる光学オプシ
ョンユニット20を取付けた状態を示している。この光学
オプションユニットは反射型読取装置の原稿読取面の上
部に近接して適当な支持手段にて着脱自在に装備され
る。
17はフィルム等のような透過原稿、18は本体内に設けら
れた光源11からの光を散乱光にするための散乱板であ
る。19は透過原稿17を原稿載置台であるガラス台16上に
密接させるための透明なガラス押え板である。光源11か
ら発せられた光は散乱板18で均一な光となり、透過原稿
17及びガラス押え板19を透過し、22のミラー２で光路を
曲げ、23のレンズ２で集光されて、24のCCDセンサーCCD
2に至る。15は透過原稿17を載置したガラス台16を後述
する制御回路の指示に従って移動させるパルスモーター
である。12はミラー１、13はレンズ１、14はCCD1であっ
て反射原稿読取り時に使用される。
れた光源11からの光を散乱光にするための散乱板であ
る。19は透過原稿17を原稿載置台であるガラス台16上に
密接させるための透明なガラス押え板である。光源11か
ら発せられた光は散乱板18で均一な光となり、透過原稿
17及びガラス押え板19を透過し、22のミラー２で光路を
曲げ、23のレンズ２で集光されて、24のCCDセンサーCCD
2に至る。15は透過原稿17を載置したガラス台16を後述
する制御回路の指示に従って移動させるパルスモーター
である。12はミラー１、13はレンズ１、14はCCD1であっ
て反射原稿読取り時に使用される。
次に第２図及び第３図を用いてCCDセンサーの動作を説
明する。第２図はCCDセンサーのブロック図であり、25
はS1,S2,S3,…SNのＮ個の電荷結合素子（Charge Couple
d Device）からなるCCDセンサーのセンサー部である。2
6は転送ゲート、27はNbitのアナログシフトレジスターS
R1,SR2,…SRNであり、28は出力バッファである。センサ
ー部25のCCDのS1,S2,…SNに蓄積された光電荷は転送ゲ
ート26の転送パルスφＴにより、27のアナログシフトレ
ジスターSR1,SR2,…SRNへそれぞれ転送され、転送ゲー
ト26の転送パルスφＴ以後のシフトクロックφ1,φ２に
より順次出力バッファ28へシフトされ、ここで光電変換
されてそれぞれの電荷に応じて電圧Ｖを出力する。
明する。第２図はCCDセンサーのブロック図であり、25
はS1,S2,S3,…SNのＮ個の電荷結合素子（Charge Couple
d Device）からなるCCDセンサーのセンサー部である。2
6は転送ゲート、27はNbitのアナログシフトレジスターS
R1,SR2,…SRNであり、28は出力バッファである。センサ
ー部25のCCDのS1,S2,…SNに蓄積された光電荷は転送ゲ
ート26の転送パルスφＴにより、27のアナログシフトレ
ジスターSR1,SR2,…SRNへそれぞれ転送され、転送ゲー
ト26の転送パルスφＴ以後のシフトクロックφ1,φ２に
より順次出力バッファ28へシフトされ、ここで光電変換
されてそれぞれの電荷に応じて電圧Ｖを出力する。
又リセットパルスφＲは出力バッファ28へシフトされて
くる光電荷を１回毎にリセットする。つまり、CCDの電
圧出力Ｖは一走査前にセンサー部26のCCDのS1,S2,…S
Nに蓄積された光電荷に応じた電圧出力である。
くる光電荷を１回毎にリセットする。つまり、CCDの電
圧出力Ｖは一走査前にセンサー部26のCCDのS1,S2,…S
Nに蓄積された光電荷に応じた電圧出力である。
第３図はCCDに対する駆動パルスとCCD出力とのタイミン
グチャートである。φＴは転送パルス、φ1,φ２はシフ
トクロック、φＲはリセットパルスである。また、CCD
の電圧出力Ｖをサンプルホールド信号SHでサンプルホ
ールドした出力がＶである。TCLAMPは後述するクラン
プ用信号である。
グチャートである。φＴは転送パルス、φ1,φ２はシフ
トクロック、φＲはリセットパルスである。また、CCD
の電圧出力Ｖをサンプルホールド信号SHでサンプルホ
ールドした出力がＶである。TCLAMPは後述するクラン
プ用信号である。
第４図は本発明の実施例を示す読取装置のブロック図で
ある。14は反射原稿読取用のCCDセンサーのCCD1であ
り、制御回路38より駆動用のパルス信号φT,φ1,φ2,…
φＲを与えられ、30のサンプルホールド１にCCDの電圧
Ｖ１を出力する。30のサンプルホールド１は制御回路
38よりサンプルホールド信号SHを受け、前記のCCD電圧
出力Ｖ１をサンプルホールドし、出力ｖ１として31
のAMP1に送る。31のAMP1はCCD出力のｖ１を増幅し、
アナログ信号VIDEO1を34の切換回路へ送る。
ある。14は反射原稿読取用のCCDセンサーのCCD1であ
り、制御回路38より駆動用のパルス信号φT,φ1,φ2,…
φＲを与えられ、30のサンプルホールド１にCCDの電圧
Ｖ１を出力する。30のサンプルホールド１は制御回路
38よりサンプルホールド信号SHを受け、前記のCCD電圧
出力Ｖ１をサンプルホールドし、出力ｖ１として31
のAMP1に送る。31のAMP1はCCD出力のｖ１を増幅し、
アナログ信号VIDEO1を34の切換回路へ送る。
透過原稿読取用の光学オプションユニットのCCDセンサ
ー24のCCD2は制御回路38より駆動用のパルス信号φT,φ
1,φ2,,φＲが与えられ、またこの電圧出力Ｖ２は、
制御回路38よりのサンプルホールド信号SHにより40のサ
ンプルホールド２にサンプルホールドされ、出力ｖ２
として41のAMP2に送られる。41のAMP2で増幅されたアナ
ログ信号VIDEO2は光学オプションユニットから信号ケー
ブルで本体側のコネクタ32まで送られる。コネクタ32か
ら減衰器33に送られる。切換回路34は前記減衰したアナ
ログ信号VIDEO2′と前記反射原稿読取用のCCD1からのア
ナログ信号VIDEO1を制御回路38から送られてきた信号T
GATEにより、切換えるものである。つまり、 TGATE＝“1"の時 VIDEO2′＝VIDEO TGATE＝“0"の時 VIDEO1＝VIDEO TGATEから“1"の信号が送られるのは原稿が透過型であ
る場合“0"の信号が送られるのは原稿が反射型である場
合であることは言うまでもない。本実施例では光学オプ
ションユニットが装置本体にセットされたときにTGATE
から“1"の信号が送られるように構成している。
ー24のCCD2は制御回路38より駆動用のパルス信号φT,φ
1,φ2,,φＲが与えられ、またこの電圧出力Ｖ２は、
制御回路38よりのサンプルホールド信号SHにより40のサ
ンプルホールド２にサンプルホールドされ、出力ｖ２
として41のAMP2に送られる。41のAMP2で増幅されたアナ
ログ信号VIDEO2は光学オプションユニットから信号ケー
ブルで本体側のコネクタ32まで送られる。コネクタ32か
ら減衰器33に送られる。切換回路34は前記減衰したアナ
ログ信号VIDEO2′と前記反射原稿読取用のCCD1からのア
ナログ信号VIDEO1を制御回路38から送られてきた信号T
GATEにより、切換えるものである。つまり、 TGATE＝“1"の時 VIDEO2′＝VIDEO TGATE＝“0"の時 VIDEO1＝VIDEO TGATEから“1"の信号が送られるのは原稿が透過型であ
る場合“0"の信号が送られるのは原稿が反射型である場
合であることは言うまでもない。本実施例では光学オプ
ションユニットが装置本体にセットされたときにTGATE
から“1"の信号が送られるように構成している。
レベルクランプ回路35はVIDEOの電圧レベルをAD変換回
路36の入力範囲にレベルシフトするものである。そのAD
タイミングは信号▲▼の立上りでAD変換される。AD
変換回路36は8bitのADコンバーターであり、その8bitの
出力D7,D6,…D0はデータ処理回路37へ送られる。点灯回
路39は信号TLON＝１の時光源11を点灯させる。
路36の入力範囲にレベルシフトするものである。そのAD
タイミングは信号▲▼の立上りでAD変換される。AD
変換回路36は8bitのADコンバーターであり、その8bitの
出力D7,D6,…D0はデータ処理回路37へ送られる。点灯回
路39は信号TLON＝１の時光源11を点灯させる。
パルスモータードライブ回路42は信号FORWARD＝“1"の
時にパルス信号TPMが１回与えられると、パルスモータ
ー15が時計方向に１ステップ回転し、第１図のガラス台
16を前進方向に1/600インチ移動させる。パルス信号TPM
が２回の時は1/300インチ前進するようになっている。C
CDセンサー24のCCD2は8.5インチ巾のレターを300DPiで
読取る場合に必要な8.5×300＝2550のCCDを持ってい
る。従って第３図の電圧出力のＶＮのＮ＝2550にな
る。
時にパルス信号TPMが１回与えられると、パルスモータ
ー15が時計方向に１ステップ回転し、第１図のガラス台
16を前進方向に1/600インチ移動させる。パルス信号TPM
が２回の時は1/300インチ前進するようになっている。C
CDセンサー24のCCD2は8.5インチ巾のレターを300DPiで
読取る場合に必要な8.5×300＝2550のCCDを持ってい
る。従って第３図の電圧出力のＶＮのＮ＝2550にな
る。
本実施例の透過読取側は4.25インチ巾を600DPiで解像で
きるようになっている。
きるようになっている。
第５図は上記第４図のブロック図の具体的回路図であ
る。図中の記号ASWはアナログスイッチ、VOFはボルテー
ジフォロワ、OPはオペアンプ、RLYはリレー、ADCはADコ
ンバータを表わす。
る。図中の記号ASWはアナログスイッチ、VOFはボルテー
ジフォロワ、OPはオペアンプ、RLYはリレー、ADCはADコ
ンバータを表わす。
アナログスイッチASW1、コンデンサC1、ボルテージフォ
ロワVOF1でサンプルホールド回路30を構成している。31
のAMP1における時定数C3×R1の値は転送パルスφＴの周
期Ｔより充分大きくしている。コンデンサC3と抵抗R1で
出力vo1のレベルを第６図に示すように約7Vから0V近く
までシフトダウンしてオペアンプOP1で約3.6倍に反転増
幅して信号VIDEO1を出力する。すなわちR5/R3＝3.6に設
定してある。
ロワVOF1でサンプルホールド回路30を構成している。31
のAMP1における時定数C3×R1の値は転送パルスφＴの周
期Ｔより充分大きくしている。コンデンサC3と抵抗R1で
出力vo1のレベルを第６図に示すように約7Vから0V近く
までシフトダウンしてオペアンプOP1で約3.6倍に反転増
幅して信号VIDEO1を出力する。すなわちR5/R3＝3.6に設
定してある。
リレーRLYはTGATE＝“0"の時はVIDEO＝VIDEO1 TGATE＝“1"の時はVIDEO＝VIDEO2 と切換える。
つまり、透過原稿読取用の光学オプションユニットが読
取装置本体にセットされると制御回路38によりTGATE＝
“1"に設定される。
取装置本体にセットされると制御回路38によりTGATE＝
“1"に設定される。
レベルクランプ回路35のC5とASW3は制御回路38よりクラ
ンプ用信号TCLAMPを与えられ、信号VIDEO（約−1Vより
約＋0.8V）を0Vより正側の信号にレベルシフトさせ、V1
N（0Vより1.8V）としてADコンバーターADC36へ入力す
る。
ンプ用信号TCLAMPを与えられ、信号VIDEO（約−1Vより
約＋0.8V）を0Vより正側の信号にレベルシフトさせ、V1
N（0Vより1.8V）としてADコンバーターADC36へ入力す
る。
このADコンバーター36は入力信号レベルが0Vより2Vまで
の間を256諧調にAD変換する。又そのタイミングは信号
▲▼の立ち上がりで行なわれる。
の間を256諧調にAD変換する。又そのタイミングは信号
▲▼の立ち上がりで行なわれる。
次に透過原稿読取用の光学オプションユニットをセット
した透過原稿の読取動作について説明する。
した透過原稿の読取動作について説明する。
透過原稿の読取りによってCCDセンサー24のCCDの電圧出
力Ｖ２が、40のサンプルホールド２にサンプルホール
ドされ出力ｖ２となる。この場合第７図に示すように
約7Vの出力ｖ２から0V近くまでシフトダウンして、オ
ペアンプOP2で反転増幅され、信号VIDEO2となる。この
時のGAINは反射読取時の２倍の7.2倍に設定されてい
る。つまり第５図のAMP2におけるR6とR4の関係はR6/R4
＝7.2に設定してある。
力Ｖ２が、40のサンプルホールド２にサンプルホール
ドされ出力ｖ２となる。この場合第７図に示すように
約7Vの出力ｖ２から0V近くまでシフトダウンして、オ
ペアンプOP2で反転増幅され、信号VIDEO2となる。この
時のGAINは反射読取時の２倍の7.2倍に設定されてい
る。つまり第５図のAMP2におけるR6とR4の関係はR6/R4
＝7.2に設定してある。
この理由は、光学オプションユニットから読取装置本体
に信号を送る信号ケーブルが長くなり、信号VIDEO2がノ
イズの影響を受けやすいため、出力レベルを大きくして
送信するためである。
に信号を送る信号ケーブルが長くなり、信号VIDEO2がノ
イズの影響を受けやすいため、出力レベルを大きくして
送信するためである。
そして、41のAMP2からの出力VIDEO2は減衰器33へ送られ
る。この減衰器33の抵抗R7とR8の抵抗値が等しく設定さ
れているため、該減衰器33からの出力信号VIDEO2′はこ
の入力信号VIDEO2の1/2に減衰される。この減衰器33は
読取装置の本体内に標準装備されている。
る。この減衰器33の抵抗R7とR8の抵抗値が等しく設定さ
れているため、該減衰器33からの出力信号VIDEO2′はこ
の入力信号VIDEO2の1/2に減衰される。この減衰器33は
読取装置の本体内に標準装備されている。
前記減衰器33からの出力信号は切換回路34により信号VI
DEOとしてレベルクランプ回路35に送られる。該レベル
クランプ回路35のコンデンサC5とアナログスイッチASW3
は制御回路38より、第３図、第６図及び第７図に示した
ようなクランプ用信号TCLAMPを与えられ、約−1V〜＋0.
8Vの信号VIDEOを0Vより正側の信号にレベルシフトさ
せ、信号VINとしてADコンバーター36へ入力する。このA
Dコンバーター36は入力信号レベルが0Vから2Vまでの間
を256諧調にAD変換する。又、そのタイミングは信号▲
▼の立上りで行なわれる。
DEOとしてレベルクランプ回路35に送られる。該レベル
クランプ回路35のコンデンサC5とアナログスイッチASW3
は制御回路38より、第３図、第６図及び第７図に示した
ようなクランプ用信号TCLAMPを与えられ、約−1V〜＋0.
8Vの信号VIDEOを0Vより正側の信号にレベルシフトさ
せ、信号VINとしてADコンバーター36へ入力する。このA
Dコンバーター36は入力信号レベルが0Vから2Vまでの間
を256諧調にAD変換する。又、そのタイミングは信号▲
▼の立上りで行なわれる。
第８図は反射原稿読取時のパルス信号TPMと転送パルス
φＴとの関係であり、反射原稿読取時は300DPiの解像度
で読取りを行なう。
φＴとの関係であり、反射原稿読取時は300DPiの解像度
で読取りを行なう。
第９図は透過原稿読取時のパルス信号TPMと転送パルス
φＴの関係であり、透過原稿読取時は600DPiの解像度で
読取りを行なう。
φＴの関係であり、透過原稿読取時は600DPiの解像度で
読取りを行なう。
また、光学オプションユニットの光学系の解像度として
300DPi,600DPi,1200DPiというように各種の光学オプシ
ョンユニットを備えることで任意の解像度の透過読取り
ができる装置となる。
300DPi,600DPi,1200DPiというように各種の光学オプシ
ョンユニットを備えることで任意の解像度の透過読取り
ができる装置となる。
＜発明の効果＞ 本発明の読取装置は以上のように構成されたものである
ので、廉価で小型の読取り装置で透過・反射両方の原稿
の読取りができる。
ので、廉価で小型の読取り装置で透過・反射両方の原稿
の読取りができる。
第１図は本発明の実施例を示す読取装置の要部断面図、
第２図及び第３図はCCDセンサーの動作説明用のブロッ
ク図、第４図は本発明の実施例を示す読取装置のブロッ
ク図、第５図は本発明の実施例を示す読取装置の回路
図、第６図及び第７図は第５図の回路中の信号波形図、
第８図及び第９図はパルスモーター駆動用のパルス信号
と転送パルス説明図、第10図は従来の画像読取装置の概
略を示す断面図である。 11……光源、15……パルスモーター、16……ガラス台、
17……透過原稿、18……散乱板、22……ミラー２、23…
…レンズ２、24……CCD2、30……サンプルホールド１、
40……サンプルホールド２、31……AMP1、41……AMP2、
33……減衰器、34……切換回路、35……レベルクランプ
回路、36……AD回路、37……データ処理回路、38……制
御回路。
第２図及び第３図はCCDセンサーの動作説明用のブロッ
ク図、第４図は本発明の実施例を示す読取装置のブロッ
ク図、第５図は本発明の実施例を示す読取装置の回路
図、第６図及び第７図は第５図の回路中の信号波形図、
第８図及び第９図はパルスモーター駆動用のパルス信号
と転送パルス説明図、第10図は従来の画像読取装置の概
略を示す断面図である。 11……光源、15……パルスモーター、16……ガラス台、
17……透過原稿、18……散乱板、22……ミラー２、23…
…レンズ２、24……CCD2、30……サンプルホールド１、
40……サンプルホールド２、31……AMP1、41……AMP2、
33……減衰器、34……切換回路、35……レベルクランプ
回路、36……AD回路、37……データ処理回路、38……制
御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】本体の天面に設けられた透光性の原稿載置
台と、本体内に設けられ原稿載置台に載置された原稿に
光を照射する光源と、原稿からの反射光を受光し、該反
射光による情報を電気信号に変換する手段と、を備えた
反射型読取装置において、 原稿載置台上部に近接し、本体側とは信号ケーブルで電
気的に接続され、透過型原稿の読取時のみ読取面に載置
するべく該読取面に着脱自在に設けられ、原稿を透過し
た光を受光し、透過光による情報を電気信号に変換する
手段を備えた光学オプションユニットと、 透過原稿を読み取るときに画像情報信号として反射光を
変換した電気信号から透過光を変換した電気信号を用い
るように切換える切換え手段と、 を備えてなることを特徴とする読取装置。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP1041376A JPH0775385B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 読取装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1041376A JPH0775385B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 読取装置 |
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Family
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