JPS61256866A - デジタル画像処理方法 - Google Patents
デジタル画像処理方法Info
- Publication number
- JPS61256866A JPS61256866A JP60098834A JP9883485A JPS61256866A JP S61256866 A JPS61256866 A JP S61256866A JP 60098834 A JP60098834 A JP 60098834A JP 9883485 A JP9883485 A JP 9883485A JP S61256866 A JPS61256866 A JP S61256866A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、ファクシミリ等のデジタル画像読取り装置に
おけるデジタル画像処理方法に関するものである。
おけるデジタル画像処理方法に関するものである。
従来技術
従来、この種の画像読取り装置として第3図に示すよう
なものがある。即ち、原稿台(コンタクトガラス)1上
にセットされた原稿2は蛍光灯3により露光照明される
。この蛍光灯3は第1ミラー4とともに第1スキヤナ5
とされて原稿2面を副走査方向にスキャニングするもの
である。又。
なものがある。即ち、原稿台(コンタクトガラス)1上
にセットされた原稿2は蛍光灯3により露光照明される
。この蛍光灯3は第1ミラー4とともに第1スキヤナ5
とされて原稿2面を副走査方向にスキャニングするもの
である。又。
第2,3ミラー6.7も第2スキヤナ8として第1スキ
ヤナ5の1/2の速度で同一方向にスキャニングする。
ヤナ5の1/2の速度で同一方向にスキャニングする。
これにより、原稿2からの反射光は第1〜3ミラー4,
6.7を介してレンズ9により光電変換素子としてのC
GDIOの受光面に結像される。このCCD10に結像
された画像は電気信号に変換され、種々の処理回路によ
り処理された後出力される。この処理の一つとしてシェ
ーディング補正がある。このため、第3図に示すように
原稿台1の一端には基準白板11が設けられている。こ
の基準白板11は原稿2を走査する前に読取られ、その
濃度を主走査方向に記憶する。
6.7を介してレンズ9により光電変換素子としてのC
GDIOの受光面に結像される。このCCD10に結像
された画像は電気信号に変換され、種々の処理回路によ
り処理された後出力される。この処理の一つとしてシェ
ーディング補正がある。このため、第3図に示すように
原稿台1の一端には基準白板11が設けられている。こ
の基準白板11は原稿2を走査する前に読取られ、その
濃度を主走査方向に記憶する。
このように記憶した濃度を参照しながら原稿2の濃度を
読取ることにより光学系のシェーディング及びCCD1
0のエレメントのばらつきを補正するというものである
。
読取ることにより光学系のシェーディング及びCCD1
0のエレメントのばらつきを補正するというものである
。
このシェーディング補正回路の従来例を第4図に示す。
まず、第1スキヤナ5が基準白板11の位置にあるとき
にシェーディングタイミング信号が外部から与えられる
と、ピークホールド回路13は画像信号の白レベルのピ
ーク値をサンプリングする。同時に、RAM15にシェ
ーディングデータを取り込み、原稿2の読取り時の補正
データとして記憶する。そして、シェーディングタイミ
ング信号がなくなると、ピークホールド回路13がホー
ルド状態となり、A/D変換器14にリファレンス電圧
を出力する。即ち、基準白板11のピーク白レベルが基
準となって原稿2の画像データが得られることになる。
にシェーディングタイミング信号が外部から与えられる
と、ピークホールド回路13は画像信号の白レベルのピ
ーク値をサンプリングする。同時に、RAM15にシェ
ーディングデータを取り込み、原稿2の読取り時の補正
データとして記憶する。そして、シェーディングタイミ
ング信号がなくなると、ピークホールド回路13がホー
ルド状態となり、A/D変換器14にリファレンス電圧
を出力する。即ち、基準白板11のピーク白レベルが基
準となって原稿2の画像データが得られることになる。
このA/D変換器14からの出力は乗算器16による処
理を経て2値化処理回路17により2値データとされて
出力される。
理を経て2値化処理回路17により2値データとされて
出力される。
ところが、このような従来方式による場合、地肌濃度基
準をシェーディング補正のための基準白板11から得て
いるため、原稿地肌の設定が正確でない。例えば原稿2
の地肌濃度が高い画像の場合には、最適な2値データが
得られない。そこで、一般には、AEセレクト信号によ
り常にある時定数でピーク白レベルをサンプリングし続
ける自動地肌追従機能を持たせた回路構成を採用してい
る。
準をシェーディング補正のための基準白板11から得て
いるため、原稿地肌の設定が正確でない。例えば原稿2
の地肌濃度が高い画像の場合には、最適な2値データが
得られない。そこで、一般には、AEセレクト信号によ
り常にある時定数でピーク白レベルをサンプリングし続
ける自動地肌追従機能を持たせた回路構成を採用してい
る。
しかし、この場合も時定数のために原稿2の先端では最
適な2値データを得ることができないものである。この
結果、原稿先端付近の文字品質と他の部分での文字品質
とが違ってしまうという欠点がある。
適な2値データを得ることができないものである。この
結果、原稿先端付近の文字品質と他の部分での文字品質
とが違ってしまうという欠点がある。
目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、原稿の
地肌濃度に関係なく原稿先端から最適な画像データを得
ることができるデジタル画像処理方法を提供することを
目的とする。
地肌濃度に関係なく原稿先端から最適な画像データを得
ることができるデジタル画像処理方法を提供することを
目的とする。
構成
本発明は、上記目的を達成するため、原稿台の一端に設
けた基準白板からの読取りデータによりシェーディング
補正形を決定し、前記原稿台にセットされた原稿の先端
部分の画像を読取って画像データの地肌濃度を設定する
ことを特徴とするものである。
けた基準白板からの読取りデータによりシェーディング
補正形を決定し、前記原稿台にセットされた原稿の先端
部分の画像を読取って画像データの地肌濃度を設定する
ことを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。第3図及び第4図で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示す0本実施例は、基準白板11では
シェーディング補正形の決定を行ない、原稿2先端部分
で地肌濃度の決定を行なわせるものである。第1図はそ
のための回路構成を示すものである。ここに、ピークホ
ールド回路13はOPアンプ18と電圧バッファ19と
抵抗R□、R2及びコンデンサCによる時定数回路とに
より構成されている。そして、ピークサンプリング信号
SPにより開閉されるスイッチSWiと、リセット信号
RESにより開閉されるコンデンサCに並列なスイッチ
SW2と、抵抗R2に並列に設けられて自動追従信号A
Eにより開閉されるスイッチSW3とが設けられている
。
説明する。第3図及び第4図で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示す0本実施例は、基準白板11では
シェーディング補正形の決定を行ない、原稿2先端部分
で地肌濃度の決定を行なわせるものである。第1図はそ
のための回路構成を示すものである。ここに、ピークホ
ールド回路13はOPアンプ18と電圧バッファ19と
抵抗R□、R2及びコンデンサCによる時定数回路とに
より構成されている。そして、ピークサンプリング信号
SPにより開閉されるスイッチSWiと、リセット信号
RESにより開閉されるコンデンサCに並列なスイッチ
SW2と、抵抗R2に並列に設けられて自動追従信号A
Eにより開閉されるスイッチSW3とが設けられている
。
このような構成において、第2図のタイミングチャート
を参照して本実施例の処理方法を説明する。まず、基準
白板11を第1スキヤナ5により走査している間にリセ
ット信号RESによりスイッチSW2をONさせてコン
デンサCの電荷を放電させる。そして、ピークサンプリ
ング信号SPによりスイッチSW1をONさせて基準白
板11の読取りデータの白ピークレベルをサンプリング
し、リファレンス電圧としてA/D変換器14に与える
。同時に、シェーディング用のRAM15にシェーディ
ングデータを書き込み、シェーディング補正形を記憶す
る。この際、データの書き込みはサンプリングと同時で
もよいが、信号の安定のためには図示の如くホールド中
のタイミングT期間中に行なうのがよい。
を参照して本実施例の処理方法を説明する。まず、基準
白板11を第1スキヤナ5により走査している間にリセ
ット信号RESによりスイッチSW2をONさせてコン
デンサCの電荷を放電させる。そして、ピークサンプリ
ング信号SPによりスイッチSW1をONさせて基準白
板11の読取りデータの白ピークレベルをサンプリング
し、リファレンス電圧としてA/D変換器14に与える
。同時に、シェーディング用のRAM15にシェーディ
ングデータを書き込み、シェーディング補正形を記憶す
る。この際、データの書き込みはサンプリングと同時で
もよいが、信号の安定のためには図示の如くホールド中
のタイミングT期間中に行なうのがよい。
このような動作の後、[稿2の先端の走査直前のタイミ
ングで再びリセット信号RESによりスイッチSW2を
ONさせてコンデンサCに蓄えられた電荷を放電させる
。そして、リセット信号RESによりスイッチSW2を
OFFさせてピークサンプリング信号SPによりスイッ
チSW□をONさせて原稿2の先端の読取り画像の白ピ
ークレベルをサンプリングする。即ち、基準白板11に
続く原稿2の先端で再び白ピークレベル([稿2の地肌
レベル)をサンプリングして地肌濃度を設定し、この出
力を原稿地肌のリファレンス電圧としてA/D変換器1
4に出力させるものである。
ングで再びリセット信号RESによりスイッチSW2を
ONさせてコンデンサCに蓄えられた電荷を放電させる
。そして、リセット信号RESによりスイッチSW2を
OFFさせてピークサンプリング信号SPによりスイッ
チSW□をONさせて原稿2の先端の読取り画像の白ピ
ークレベルをサンプリングする。即ち、基準白板11に
続く原稿2の先端で再び白ピークレベル([稿2の地肌
レベル)をサンプリングして地肌濃度を設定し、この出
力を原稿地肌のリファレンス電圧としてA/D変換器1
4に出力させるものである。
このように本実施例では、基準白板11の読取りではシ
ェーディング補正形のみを決定し、地肌濃度の設定を原
稿2の先端の読取りデータの白ピークレベルのサンプリ
ングにより行なうようにしたので、原稿2地肌が基準白
板11と異なっていても地肌設定を正確に行なうことが
でき、原稿2の先端から最適な画像データを得ることが
できる。
ェーディング補正形のみを決定し、地肌濃度の設定を原
稿2の先端の読取りデータの白ピークレベルのサンプリ
ングにより行なうようにしたので、原稿2地肌が基準白
板11と異なっていても地肌設定を正確に行なうことが
でき、原稿2の先端から最適な画像データを得ることが
できる。
又、自動地肌追従の場合には、AE倍信号よりスイッチ
SW、を0N−OFF制御して時定数τ1=R□C又は
τ、: (R,+R,) Cを選択するとともに、原
稿2の先端部分以降でも第2図に破線で示すようにピー
クサンプリング信号SP(スイッチSW工)をONさせ
たままとし、原稿2の地肌レベルに合わせてリファレン
ス電圧を変化させ追従させることになる。このようにA
E時であっても、yKK2O先端部分と他の部分とで文
字品質が違ってしまうことがなく、同一品質とすること
ができる。
SW、を0N−OFF制御して時定数τ1=R□C又は
τ、: (R,+R,) Cを選択するとともに、原
稿2の先端部分以降でも第2図に破線で示すようにピー
クサンプリング信号SP(スイッチSW工)をONさせ
たままとし、原稿2の地肌レベルに合わせてリファレン
ス電圧を変化させ追従させることになる。このようにA
E時であっても、yKK2O先端部分と他の部分とで文
字品質が違ってしまうことがなく、同一品質とすること
ができる。
なお、第2図に示す基準白板11と原稿2先端との間の
領域Eは基準白板11と原稿2との区別を明確にするた
め、黒にするのがよい。
領域Eは基準白板11と原稿2との区別を明確にするた
め、黒にするのがよい。
効果
本発明は、上述したようにシェーディング補正形は基準
白板からの読取りデータにより決定し、地肌濃度の設定
は原稿先端の画像読取りデータにより行なうようにした
ので、光学系等のエレメントのばらつきを確実に補正す
ることができるとともに、原稿の地肌が基準白板と異な
っていても、正確な地肌レベルの設定を行なうことがで
き、原稿先端から最適な画像データを得ることができる
ものである。
白板からの読取りデータにより決定し、地肌濃度の設定
は原稿先端の画像読取りデータにより行なうようにした
ので、光学系等のエレメントのばらつきを確実に補正す
ることができるとともに、原稿の地肌が基準白板と異な
っていても、正確な地肌レベルの設定を行なうことがで
き、原稿先端から最適な画像データを得ることができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
タイミングチャート、第3図は一般的な画像読取り装置
の概略側面図、第4図は従来例を示すブロック図である
。 1・・・原稿台、2・・・原稿、11・・・基準白板手
続補正書(帥 昭和60年 7月 2日 1゜事件の表示 特願昭60−98834号 2、発明の名称 デジタル画像処理方法 住所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号4、代 理
人 〒107 7、補正の内容 図面中、第4図を別紙のように補正する。
タイミングチャート、第3図は一般的な画像読取り装置
の概略側面図、第4図は従来例を示すブロック図である
。 1・・・原稿台、2・・・原稿、11・・・基準白板手
続補正書(帥 昭和60年 7月 2日 1゜事件の表示 特願昭60−98834号 2、発明の名称 デジタル画像処理方法 住所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号4、代 理
人 〒107 7、補正の内容 図面中、第4図を別紙のように補正する。
Claims (1)
- 原稿台の一端に設けた基準白板からの読取りデータによ
りシェーディング補正形を決定し、前記原稿台にセット
された原稿の先端部分の画像を読取つて画像データの地
肌濃度を設定することを特徴とするデジタル画像処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098834A JPS61256866A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | デジタル画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098834A JPS61256866A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | デジタル画像処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256866A true JPS61256866A (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14230303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60098834A Pending JPS61256866A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | デジタル画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256866A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63303571A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-12 | Brother Ind Ltd | 光学的読取装置 |
JPH02234572A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Mita Ind Co Ltd | 画像読取装置 |
JPH04265070A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-21 | Pfu Ltd | 画像読取装置の白レベル補正方法 |
US8599454B2 (en) | 2011-09-28 | 2013-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and ground color correction method |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60098834A patent/JPS61256866A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63303571A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-12 | Brother Ind Ltd | 光学的読取装置 |
JPH02234572A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Mita Ind Co Ltd | 画像読取装置 |
JPH04265070A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-21 | Pfu Ltd | 画像読取装置の白レベル補正方法 |
US8599454B2 (en) | 2011-09-28 | 2013-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and ground color correction method |
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