JPH08221973A - マイクロコントローラー - Google Patents

マイクロコントローラー

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JPH08221973A
JPH08221973A JP7025336A JP2533695A JPH08221973A JP H08221973 A JPH08221973 A JP H08221973A JP 7025336 A JP7025336 A JP 7025336A JP 2533695 A JP2533695 A JP 2533695A JP H08221973 A JPH08221973 A JP H08221973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
main memory
data
memory
microcontroller
Prior art date
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Pending
Application number
JP7025336A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Hirano
博茂 平野
Tatsumi Sumi
辰己 角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7025336A priority Critical patent/JPH08221973A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインメモリのプログラムやデータ領域およ
びワーク領域を自由に設定できる。また、異なる命令コ
ードで記述されたプログラムをプログラムコードを変更
することなしで既存のプログラムを実行できるマイクロ
コントローラーとする。 【構成】 強誘電体キャパシタを用いた不揮発性メモリ
で構成されるメインメモリ、可変できる命令デコーダを
含む命令ユニットを有し、メインメモリに命令デコーダ
の情報が記憶された構成のマイクロコントローラー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコントローラー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコントローラーでは一般
に図3のような構成である。この従来のマイクロコント
ローラーについて簡単に説明する。まず、大別してCP
Uユニット(中央演算処理装置)301とメインメモリ
302からなる。さらにCPUユニット301はバスユ
ニット311、命令ユニット312、実行ユニット31
3、アドレスユニット314で構成されている。また、
メインメモリ302は321のブートプログラムA、3
22のプログラムB、323のプログラムC、324の
データA、325のデータB、326のワーク領域で構
成されている。ここでブートプログラムを含むプログラ
ムやデータ領域は351のROM(リードオンリーメモ
リ)に記憶され、プログラムを実行するときのワーク領
域326は352のSRAM(スタティックランダムア
クセスメモリ)などのRAMに記憶されている。動作
は、バスユニット311によりメインメモリ302から
プログラムやデータを読み込み、プログラムであれば命
令ユニット312の命令デコーダ331により実行が制
御され、実行ユニット313で演算が実行され、アドレ
スユニット314でアクセスするメインメモリ302の
アドレスの計算が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のマイクロコントローラーでは、電源が停止しても情
報が保存されていなければならないプログラムやデータ
はROMで構成しなければならないため、メインメモリ
の構成はプログラムやデータ領域であるROMとワーク
領域はSRAMで構成される。すなわち、ROMとSR
AMの領域が限定される。このため、ある1つのマイク
ロコントローラーでプログラムやデータを自由に変える
ことはできない。また、プログラムが新たなプログラム
を生成しこれを電源が停止しても保存しておくような動
作はできない。また、異なる命令コードで記述されたプ
ログラムをプログラムコードを変更することなしで実行
することはできない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のマイクロコントローラーは以下に示すような
構成のものとする。
【0005】第1の手段として、強誘電体キャパシタを
用いた不揮発性メモリを有したマイクロコントローラー
とする。
【0006】第2の手段として、メインメモリを有し、
前記メインメモリが強誘電体キャパシタを用いた不揮発
性メモリを有したマイクロコントローラーとする。
【0007】第3の手段として、プログラム領域および
データ領域またはワーク領域が前記不揮発性メモリの任
意のアドレス位置に配置できる第2の手段記載のマイク
ロコントローラーとする。
【0008】第4の手段として、命令ユニットを有し、
前記命令ユニットのうちの命令デコーダが可変であるマ
イクロコントローラーとする。
【0009】第5の手段として、メインメモリを有し、
前記メインメモリに前記命令デコーダの情報が記憶され
た第4の手段記載のマイクロコントローラーとする。
【0010】第6の手段として、前記メインメモリが強
誘電体キャパシタを用いた不揮発性メモリである第5の
手段記載のマイクロコントローラーとする。
【0011】
【作用】本発明のマイクロコントローラーでは、メイン
メモリが強誘電体キャパシタを用いた不揮発性メモリで
構成されるためプログラムやデータ領域およびワーク領
域を自由に設定できる。また、異なる命令コードで記述
されたプログラムをプログラムコードを変更することな
しで実行でき、また、命令コードは可変することができ
る。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0013】(実施例1)第1の実施例では全体の構成
は従来とほぼ同様のものである。図1が第1の実施例を
示している。大別して、CPUユニット101とメイン
メモリ102からなる。さらにCPUユニット101は
バスユニット111、命令ユニット112、実行ユニッ
ト113、アドレスユニット114で構成されている。
また、メインメモリ102は121のブートプログラム
A、122のプログラムB、123のプログラムC、1
24のデータA、125のデータB、126のワーク領
域で構成されている。従来との構成上の違いは、メイン
メモリ102が不揮発性メモリで構成されていることで
ある。具体的にはメモリセルに強誘電体キャパシタを用
いた強誘電体メモリ(FERROELECTRIC MEMORY,以下Fe
RAMという)である。このFeRAMはデータが不揮
発性でありかつ高速に読みだし書き込みができるもので
ある。このようなメインメモリをもつマイクロコントロ
ーラーとすることにより以下のような効果がある。ま
ず、プログラムやデータ領域およびワーク領域をメイン
メモリのアドレス空間のどの位置にでも自由に配置でき
る。このため、ある1つのマイクロコントローラーでプ
ログラムやデータ量の異なるユーザーに対応できる。ま
た初めに記憶されているプログラムの実行によって、新
たなプログラムを自ら生成し、これを例えばブート用の
プログラムとして不揮発性メモリに記憶することができ
る。ネスト構造のデータやプログラムの動作ができる。
【0014】(実施例2)第2の実施例では全体の構成
は第1の実施例とほぼ同様であるが、命令ユニット21
2の構成が従来または第1の実施例における命令デコー
ダ231に加えて、可変命令デコーダ232が付加され
ていることが特徴である。図2が第2の実施例を示して
いる。その他についての構成は従来と同様で大別して、
CPUユニット201とメインメモリ202からなる。
さらにCPUユニット201はバスユニット211、命
令ユニット212、実行ユニット213、アドレスユニ
ット214で構成されている。また、メインメモリ20
2は221のブートプログラムA、222のプログラム
B、223のプログラムC、224のデータA、225
のデータB、226のワーク領域、命令デコーダ用不揮
発性メモリ227で構成されている。
【0015】この第2の実施例の特徴である可変命令デ
コーダ232は命令コードが可変である命令デコーダで
あって、例えば命令コードのバイト長も含め可変できる
ものである。この可変命令デコーダ232を持つことに
よる効果として以下のことがある。まず、命令コードの
異なるマイクロコントローラーで開発された複数のプロ
グラムをプログラムの命令コードも含め全く変更するこ
となしで実行することができる。また、よく使用される
命令コードのバイト長を小さいものとすることによっ
て、プログラムの絶対量を小さくすることができる。こ
のとき、プログラムをサブルーチン化して、各処理に適
した命令コードを可変命令デコーダに設定して実行する
ことにより大きな効果が得られる。
【0016】次に、この第2の実施例の他の特徴とし
て、可変命令デコーダ232に設定する情報(命令コー
ド)をメインメモリ202から読み込むことができる構
成としていることがある。図2では、メインメモリ20
2中に可変命令デコーダ用不揮発性メモリ227として
示されているもので、具体的な動作としては例えば可変
命令デコーダ用不揮発性メモリ227と示された領域の
先頭に可変命令デコーダ232への情報転送命令コード
が記述され、あるフォーマットに従って情報が転送さ
れ、この命令コードによるプログラムの実行が可能とな
る。この第2の実施例はプログラマブルなRISCプロ
セッサーとすることができ、ユニバーサルRISCエミ
ュレーターとなりうる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、メインメモリの
プログラムやデータ領域およびワーク領域を自由に設定
できる。また、異なる命令コードで記述されたプログラ
ムをプログラムコードを変更することなしで既存のプロ
グラムを実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるマイクロコント
ローラーの構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるマイクロコント
ローラーの構成図
【図3】従来の第1の実施例におけるマイクロコントロ
ーラーの構成図
【符号の説明】
101,201,301 CPUユニット(中央演算処
理装置) 102,202,302 メインメモリ 111,211,311 バスユニット 112,212,312 命令ユニット 113,213,313 実行ユニット 114,214,314 アドレスユニット 121,221,321 ブートプログラムA 122,222,322 プログラムB 123,223,323 プログラムC 124,224,324 データA 125,225,325 データB 126,226,326 ワーク領域 351 ROM(リードオンリーメモリ) 352 SRAM(スタティックランダムアクセスメモ
リ) 251,252 FeRAM(強誘電体メモリ) 131,231,331 命令デコーダ 232 可変命令デコーダ 227 可変命令デコーダ用不揮発性メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強誘電体キャパシタを用いた不揮発性メ
    モリを有したことを特徴とするマイクロコントローラ
    ー。
  2. 【請求項2】 メインメモリを有し、前記メインメモリ
    が強誘電体キャパシタを用いた不揮発性メモリを有した
    ことを特徴とするマイクロコントローラー。
  3. 【請求項3】 プログラム領域およびデータ領域または
    ワーク領域が前記不揮発性メモリの任意のアドレス位置
    に配置できることを特徴とする請求項2記載のマイクロ
    コントローラー。
  4. 【請求項4】 命令ユニットを有し、前記命令ユニット
    のうちの命令デコーダが可変であることを特徴とするマ
    イクロコントローラー。
  5. 【請求項5】 メインメモリを有し、前記メインメモリ
    に前記命令デコーダの情報が記憶されたことを特徴とす
    る請求項4記載のマイクロコントローラー。
  6. 【請求項6】 前記メインメモリが強誘電体キャパシタ
    を用いた不揮発性メモリであることを特徴とする請求項
    5記載のマイクロコントローラー。
JP7025336A 1995-02-14 1995-02-14 マイクロコントローラー Pending JPH08221973A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7025336A JPH08221973A (ja) 1995-02-14 1995-02-14 マイクロコントローラー

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JP7025336A JPH08221973A (ja) 1995-02-14 1995-02-14 マイクロコントローラー

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Publication Number Publication Date
JPH08221973A true JPH08221973A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12163083

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JP7025336A Pending JPH08221973A (ja) 1995-02-14 1995-02-14 マイクロコントローラー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007109008A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置、演算処理装置、および記憶システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007109008A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置、演算処理装置、および記憶システム

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