JP2609618B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2609618B2 JP62200991A JP20099187A JP2609618B2 JP 2609618 B2 JP2609618 B2 JP 2609618B2 JP 62200991 A JP62200991 A JP 62200991A JP 20099187 A JP20099187 A JP 20099187A JP 2609618 B2 JP2609618 B2 JP 2609618B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、異なるビット幅で同じ処理内容の演算処
理を同一のマイクロプログラムにより行なうデータ処理
装置に関する。
(従来の技術) マイクロプログラム方式によって命令の実行処理がな
されるデータ処理装置、例えばマイクロプロセッサにお
いては、ユーザから与えられる機械語命令(ユーザ命
令)で指定された複数種のビット幅のデータを演算処理
する場合がある。
このような場合に、従来にあっては、ユーザ命令中で
指定されたデータの読出しは、ユーザ命令を実行するた
めのマイクロプログラムを指定しユーザ命令のデコード
結果として得られる内部命令の所定のフィールドをマイ
クロ命令により間接指定することにより行なわれ、読出
されたデータにおける演算のビット幅は、マイクロ命令
の所定のフィールドにより直接指定され、複数種のビッ
ト幅のデータが演算処理されていた。
例えば、「32ビットの汎用レジスタA,Bの下位8ビッ
トを加算して、汎用レジスタBの下位8ビットに格納す
る」というユーザ命令は、マイクロ命令で内部命令のSR
(ソースレジスタ)フィールド,DR(ディスティネーシ
ョンレジスタ)フィールドが間接指定されることにより
汎用レジスタA,Bの下位8ビットのデータがバスに出力
され、バスに出力された各々のデータが演算器の入力と
なるデータを格納するレジスタに転送され、マイクロ命
令のOP(オペレーション)フィールドで演算器及び演算
のビット幅が直接指定され、マイクロ命令で内部命令の
DRフィールドが間接指定されることにより演算結果が汎
用レジスタBの下位8ビットに格納されて、実行処理さ
れていた。
したがって、同一の演算処理例えば加算処理を行なう
ユーザ命令であっても、加算処理しようとなるデータ幅
毎にマイクロプログラムが必要となり、例えば32ビット
のマイクロプロセッサにあっては、例えば8ビット幅,1
6ビット幅,32ビット幅のデータを加算処理する各々のマ
イクロプログラムを必要としていた。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように、従来のデータ処理装置にあっ
て、演算処理の内容が同一であっても、演算処理しよう
とするデータのビート幅毎に各々マイクロプログラムを
個別に用意しなければならなかった。
このため、マイクロプログラムが増大するという問題
があった。また、このマイクロプログラムの増大は、マ
イクロプログラムを格納するメモリ容量の増大を招くと
ともに、マイクロプログラムのアクセス時間の増大をも
招き、処理効率が低下するという問題があった。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、異なるビット幅のデータ
を演算処理するマイクロプログラムを共通化して、マイ
クロプログラムのステップ数及びアクセス時間を減少さ
せ、処理効率の向上を図ったデータ処理装置を提供する
ことにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、外部から与
えられる命令を、演算ビット幅を指定する指定情報と複
数のオペランドの有効ビット幅をそれぞれ個別に指定す
る指定情報を含む内部で実行可能な形式の内部命令にデ
コードするデコード手段と、前記デコード手段によって
得られる内部命令の指定情報にしたがって与えられるデ
ータの演算処理を実行する演算手段と、前記演算手段に
おける演算内容の指示および演算データと演算結果の入
出力制御を、内部命令の一部によって得られるマイクロ
プログラムにより行う制御手段とから構成される。
(作用) 上記構成においては、外部から与えられる命令のデコ
ード結果である内部命令に演算のビット幅を指定する指
定情報及び複数のオペランドの有効ビット幅をそれぞれ
個別に指定する指定情報を持たせ、この指定情報により
演算処理における演算のビット幅を制御して、マイクロ
プログラムで演算のビット幅を指定することなく外部か
ら与えられる命令を実行処理するようにしている。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の一実施例を説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係るデータ処理装置
の構成を示すブロック図である。同図に示すデータ処理
装置は、マイクロプログラム制御によって命令の実行処
理を行なうものであり、機械語命令(ユーザ命令)のデ
コード結果である内部命令により演算処理におけるデー
タのビット幅を制御するようにしたものである。
第1図において、データ処理装置は、命令デコード部
1、内部命令レジスタ3、マイクロプログラム格納部
5、マイクロ命令レジスタ7を有している。
命令デコード部1は、外部から与えられる機械語命令
(エーザ命令)を解読(デコード)して、このユーザ命
令を内部で実行可能な命令形式の内部命令に変換するも
のである。
ここで、第2図を参照して、この内部命令のフォーマ
ットを説明する。
第2図は内部命令のフォーマットを示す図である。同
図において、内部命令は、オペレーション(OP)フィー
ルド,データサイズ(DSF)フィールド,ソースレジス
タ(SREG)フィールド,ディスティネーションレジスタ
(DREG)フィールド,即値(IMM)フィールド,変位(D
ISP)フィールド,セグメント(SEG)フィールドから構
成されている。
OPフィールドは、ユーザ命令の処理内容及び、マイク
ロプログラム格納部5に格納され、内部命令に対応した
マイクロプログラムの先頭アドレスを指定する情報が格
納される領域である。
DSFフィールドは、後述する演算器(ALU)で行なわれ
る演算処理における演算データのビット幅を指定する情
報が格納される領域である。
SREGフィールドは、ソースとなるレジスタを指定する
情報と、ソースレジスタ内に格納されるデータの有効な
ビット幅及びデータの拡張のモード指定する情報が格納
される領域である。
DREGフィールドは、ディスティネーションとなるレジ
スタを指定する情報と、ディスティネーションレジスタ
内に格納されるデータの有効なビット幅及びデータの拡
張のモードを指定する情報が格納される領域である。
IMMフィールドは、数値データを格納する領域であ
り、DISPフィールドは、メモリアドレスの変位を表わす
情報を格納する領域であり、SEGフィールドは、セグメ
ント(データ領域,命令コード領域,スタック領域)の
区別を表わす情報を格納する領域である。
第1図に戻って、このように構成された内部命令は、
命令デコード部1から内部命令レジスタ3に与えられて
格納される。また、内部命令を構成するOPフィールドに
格納された情報はマイクロプログラム格納部5に与えら
れる。
マイクロプログラム格納部5は、各々の内部命令に対
応したマイクロ命令を格納するものであり、命令デコー
ド部1から出力される内部命令のOPフィールドの情報に
より内部命令に対応したマイクロ命令が読出される。読
出されたマイクロ命令は、マイクロ命令レジスタ7に格
納される。
ここで、マイクロ命令レジスタ7に格納されるマイク
ロ命令のフォーマットを、第3図に参照して説明する。
第3図はマイクロ命令のフォーマットを示す図であ
る。マイクロ命令は、オペレーション(OP)フィール
ド,バス1コントロール(BUS1)フィールド,バス2コ
ントロール(BUS2)フィールド,エンド(E)フィール
ドから構成されている。
OPフィールドは、演算器(ALU)の動作内容を指定す
る情報が格納される領域である。
BUS1フィールドは、バス1を用いてデータを転送する
際のレジスタを指定する情報が格納される領域である。
このBUS1フィールドは、SR1フィールドとDR1フィールド
の2つのサブフィールドで構成されており、SR1フィー
ルド,DR1フィールドはそれぞれソースレジスタ,ディス
ティネーションレジスタを指定する情報が格納される領
域である。
BUS2フィールドは、バス2を用いてデータを転送する
際のレジスタを指定する情報が格納される領域である。
このBUS2フィールドは、SR2フィールドとDR2フィールド
の2つのサブフィールドで構成されており、SR2フィー
ルド,DR2フィールドはそれぞれソースレジスタ,ディス
ティネーションレジスタを指定する情報が格納される領
域である。
このようなフィールドに、ユーザ命令が指定したソー
スレジスタを間接的に指定するというコード(YS)が格
納されている場合、内部命令のSREGフィールドが参照さ
れ、このSREGフィールドに格納された情報にしたがって
レジスタが指定される。また、ユーザ命令が指定したデ
ィスティネーションレジスタを間接的に指定するという
コード(YD)が格納されている場合には、内部命令のDR
EGフィールドが参照され、このDREGフィールドに格納さ
れた情報にしたがってレジスタが指定される。
Eフィールドは、1つのユーザ命令に対応したマイク
ロプログラムの終了を制御する情報が格納される領域で
あり、このEフィールドに“END"の指定があると、次に
実行処理しようとするユーザ命令が取り込まれる。
再び、第1図に戻って、データ処理装置は、さらに、
マイクロデコード部9,シフト(SHF)11,演算器(ALU)1
3,メモリデータレジスタ(MDR)15を有している。
マイクロデコード部9は、マイクロプログラム格納部
5から読出されてマイクロ命令レジスタ7に格納された
マイクロ命令をデコードするものである。マイクロ命令
がデコードされると、マイクロ命令に対応した制御信号
がマイクロデコード部9からシフタ11,演算器(ALU)1
3,メモリデータレジスタ(MDR)15に与えられ、シフタ1
1,ALU13,MDR15はこの制御信号にしたがってそれぞれの
動作が制御される。
MDR15は、外部メモリと内部記憶とにおけるデータの
入出力をバス2を介して行なう際に、入出力データを一
時的に保持するレジスタである。このMDR15は、出力さ
れるデータのビット幅が内部命令のDSFフィールドの情
報にしたがって制御される。
第4図は第1図に示したデータ処理装置における各種
の演算を実行処理する実行部の構成を示すブロック図で
ある。この実行部は、汎用レジスタ群17,データ拡張部1
9,ASLレジスタ21,ADレジスタ23,演算器(ALU)13,バス
1及びバス2を有している。
汎用レジスタ群17は、演算データ等を格納した各種の
レジスタで構成されており、ソースあるいはディスティ
ネーションとなるレジスタは、この汎用レジスタ群17の
中から内部命令のSREGフィールドあるいはDREGフィール
ドの情報にしたがて指定される。指定されたレジスタに
格納されたデータは、データ拡張部19を介してバス1あ
るいはバス2に出力され、レジスタに格納されるデータ
は、バス2からデータ拡張部19を介して与えられる。
データ拡張部19は、汎用レジスタ群17の中から指定さ
れたレジスタの入出力データを、内部命令のSREGフィー
ルドあるいはDREGフィールドの拡張モードを指定する情
報にしたがって、拡張(ゼロ拡張,サイン拡張等)する
ものである。
演算器(ALU)17は、バス1あるいはバス2からASLレ
ジスタ21に与えられて一時的に保持されたデータと、バ
ス1あるいはバス2からADLレジスタ23に与えられて一
時的に保持されたデータの各種の演算処理を行なうもの
である。この演算処理において、演算のビット幅は内部
命令のDSFフィールドの情報により制御され、演算結果
はバス2に出力される。
以上説明したように、この発明の一実施例は構成され
ており、次にこの実施例の作用を説明する。
ここで、例えば「汎用レジスタ群17中の32ビットの汎
用レジスタA,Bに格納されているデータの各々の下位8
ビットの値を加算して、8ビットの加算結果を汎用レジ
スタBの下位8ビットに格納する」というユーザ命令
の実行処理について説明する。
このようなユーザ命令が命令デコード部1に与えら
れて、このユーザ命令に対応した内部命令にデコード
されると、この内部命令は内部命令レジスタ3に与えら
れて格納される。
内部命令レジスタ3に格納された内容命令は、そのDS
Fフィールドに演算のビット幅を8ビットに指定する情
報が格納される。また、SREGフィールドには汎用レジス
タAをソースレジスタとし、ソースレジスタの有効なビ
ット幅を8ビットとするとともに拡張モードをゼロ拡張
とする情報が格納される。さらに、DREGフィールドに
は、汎用レジスタBをディスティネーションレジスタと
し、ディスティネーションレジスタの有効なビット幅を
8ビットとするとともに拡張モードをゼロ拡張とする情
報が格納される。
一方、内部命令が内部命令レジスタ3に格納されると
同時に、内部命令のOPフィールドの情報はマイクロプロ
グラム格納部5に与えられ、この内部命令に対応するマ
イクロプログラムがマイクロプログラム格納部5から読
出されてマイクロ命令レジスタ7に格納される。この格
納されたマイクロ命令は第3図に示すフォーマットで例
えば次のように表わされる。
−,YS,ASL,YD,ADL,−,− ADD,−,−,ALU,YD,−,ENDA ここで、−は無指定であることを意味する。このよう
なマイクロプログラムはマイクロデコード部9に与えら
れてデコードされる。
第1ステップのマイクロ命令では、SR1フィールドの
“YS"指定により内部命令のSREGフィールドが参照され
る。これにより、バス1に出力されるデータのソースレ
ジスタとして汎用レジスタAが指定され、この汎用レジ
スタAの下位8ビットのデータがデータ拡張部19で32ビ
ットにゼロ拡張されてバス1に出力される。バス1に出
力されたデータは、DR1フィールドの“ASL"指定によりA
SLレジスタ21に与えられて格納される。
さらに、SR2フィールドの“YD"指定により内部命令の
DREGフィールドが参照される。これにより、バス2に出
力えされるデータのソースレジスタとして汎用レジスタ
Bが指定され、この汎用レジスタBの下位8ビットのデ
ータがデータ拡張部19で32ビットにゼロ拡張されてバス
2に出力される。バス2に出力されたデータは、DR2フ
ィールドの“ADL"指定によりADLレジスタ23に与えられ
て格納される。
次に、第2ステップのマイクロ命令では、そのOPフィ
ールドの“ADD"指定により、ASLレジスタ21のデータとA
DLレジスタ23のデータとが内部命令のDSFフィールドの
情報にしたがって8ビット幅でALU13により加算処理が
行なわれ、加算結果となるALU13の出力がバス2に与え
られる。そして、DR2フィールドの“YD"指定により内部
指令のDREGフィールドが参照され、バス2に与えられた
加算結果はその下位8ビットが汎用レジスタBに与えら
れて、汎用レジスタBの下位8ビットに格納され、ユー
ザ命令の実行処理が終了する。
このように、ユーザ命令は上記マイクロプログラム
で実行処理されるが、演算のビット幅は内部命令のDSF
フィールドの情報により制御されるため、マイクロ命令
により演算のビット幅を指定する必要はなくなる。これ
により、「汎用レジスタA,Bに格納されているデータの
各々の下位16ビットの値を加算して、16ビットの加算結
果を汎用レジスタBの下位16ビットに格納する」という
ユーザ命令は、前記マイクロプログラムによって実行
処理されることになる。
ここで、従来にあっては、演算のビット幅を8ビット
とする場合は、前記マイクロプログラムの第2ステップ
のマイクロ命令においてそのOPフィールドにより“ADD
8"と指定し、演算のビット幅を16ビットとする場合に
は、OPフィールドにより“ADD16"と指定しており、演算
のビット幅毎にマイクロプログラムが異なっていた。
しかしながら、この実施例では、上述したように8ビ
ットデータの加算処理を行なうマイクロプログラムと16
ビットデータの加算処理を行なうマイクロプログラムは
共通なものとなる。すなわち、32ビットの汎用レジスタ
A,Bに格納されているデータの加算を行ない、加算結果
を汎用レジスタBに格納するという処理を行なうマイク
ロプログラムを共通化することができる。
また、外部メモリからMDR15に与えられる32ビットの
データを例えば16ビット幅で演算処理する場合は、内部
命令のDSFフィールドで演算のビット幅を16ビットと指
定し、マイクロ命令のSR1あるいはSR2フィールドで“MD
R"と指定することにより、MDR15の下位16ビットのデー
タが32ビットにゼロ拡張されて、バス1あるいはバス2
に出力され、演算処理が行なわれる。
したがって、演算のデータがレジスタに格納されてい
るものだけではなく、レジスタに格納されているデータ
とメモリに格納されているデータの演算処理を行なうマ
イクロプログラムにあっても、演算のビット幅によらず
共通化することができる。
なお、この実施例は、8ビット及び16ビットのデータ
の加算処理について説明したが、上述したことから明ら
かなようにこれに限定されるものではなく、演算データ
の格納領域の容量に応じて16ビット以上のデータの演算
をおこなうマイクロプログラムを共通化できることは勿
論である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、内部命令に
より演算のビット幅及び複数のオペランドの有効ビット
幅をそれぞれ個別に指定するようにしたので、異なるビ
ット幅で演算内容が同一な演算処理を行うマイクロプロ
グラムを共通化できると共に、複数のオペランドの有効
ビット幅がそれぞれ個別に設定可能となり、マイクロプ
ログラムのステップ数を削減することが可能となる。こ
れにより、マイクロプログラム格納領域を低減させてマ
イクロプログラムのアクセス時間を減少させ、処理効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例に係るデータ処理装置の構
成を示すブロック図、第2図は内部命令のフォーマット
を示す図、第3図はマイクロ命令のフォーマットを示す
図、第4図は第1図に示したデータ処理装置における実
行部の構成を示すブロック図である。 (図の主要な部分を表わす符号の説明) 1……命令デコード部 5……マイクロプログラム格納部 9……マイクロデコード部 13……演算器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から与えられる命令を、演算ビット幅
    を指定する指定情報と複数のオペランドの有効ビット幅
    をそれぞれ個別に指定する指定情報を含む内部で実行可
    能な形式の内部命令にデコードするデコード手段と、 前記デコード手段によって得られる内部命令の指定情報
    にしたがって与えられるデータの演算処理を実行する演
    算手段と、 前記演算手段における演算内容の支持および演算データ
    と演算結果の入出力制御を、内部命令の一部によって得
    られるマイクロプログラムにより行う制御手段と を有することを特徴とするデータ処理装置。
JP62200991A 1987-08-13 1987-08-13 データ処理装置 Expired - Lifetime JP2609618B2 (ja)

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