JPH08216770A - 貨物移載台 - Google Patents

貨物移載台

Info

Publication number
JPH08216770A
JPH08216770A JP5368295A JP5368295A JPH08216770A JP H08216770 A JPH08216770 A JP H08216770A JP 5368295 A JP5368295 A JP 5368295A JP 5368295 A JP5368295 A JP 5368295A JP H08216770 A JPH08216770 A JP H08216770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cargo
transfer
rollers
roller
roller group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5368295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimichi Ihara
利通 井原
Kazumichi Kato
一路 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP5368295A priority Critical patent/JPH08216770A/ja
Publication of JPH08216770A publication Critical patent/JPH08216770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、貨物の2方向直進移送及び旋回移
送を可能とし、且つ2方向の直進性を向上することので
きる貨物移載台を提供することを目的とする。 【構成】 各ローラ群D1a〜D2bは、貨物の一方向
の移送方向Xに回動するフリーローラ1bを備える複数
の自在型ローラ1、又は他方向の移送方向Yに回動する
フリーローラ1bを備える複数の自在型ローラ1のいず
れかで構成され、各ローラ群D1a〜D2bを構成する
複数の自在型ローラ1は、フリーローラ1bの回動に交
差する方向に回動される回転軸9A、9Bを有し、各ロ
ーラ群D1a〜D2bが、その隣接するローラ群を構成
する複数の自在型ローラ1の回転軸9A、9Bに、この
複数の自在型ローラ1の回転軸9A、9Bを相互に交差
する関係となるように、移載台100に面状配置したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機の貨物を搬入及
び搬出する貨物移載台に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、貨物等の航空機への搬入や航空
機からの搬出には、荷役作業車両(コンテナローダ)が
用いられる。この荷役作業車両は、貨物を搬入する場
合、作業者の操縦によって航空機の貨物搬送路の高さま
で押し上げ、貨物移載台上に置かれた貨物を移送機構
(移載台)によって航空機に移送する。
【0003】図13は、この種の荷役作業車両に用いら
れる貨物移載台の構成を示す平面図である。図13にお
いて、Aは貨物移載台、Bはこの貨物移載台A上に載置
される貨物である。1は自在型ローラである。この自在
型ローラ1は貨物移載台A上に複数列配設されており、
奇数列a1〜a6は回転方向が、貨物Bの一方向の移送
方向Xである矢印X1方向あるいは矢印X2方向となる
ように取り付けられ、また、偶数列b1〜b6は回転方
向が、貨物Bの他方向の移送方向Yである矢印Y1方向
あるいは矢印Y2方向となるように取り付けられてい
る。2、2はサイド駆動ローラ、3はリヤ駆動ローラで
ある。サイド駆動ローラ2、2およびリア駆動ローラ3
は、貨物移載台Aへの貨物Bの搬入および貨物移載台A
から貨物Bの搬出を行う。Cは移送機構の構成ユニット
である。また、図14(a)〜図14(c)に自在型ロ
ーラ1の構造を示す。この自在型ローラ1は、中心に駆
動軸9を固定するシャフト孔1aを有し、外周に3個の
フリーローラ1b、1b、1bを備えた円盤状の回転ロ
ーラ1cを2個結合して構成されており、奇数列a1〜
a6、又は偶数列b1〜b6の各自在型ローラ1、1、
・・・は、駆動軸9を介して構成ユニットC毎にモータ
等で構成される駆動機構(図示しない)で、X1、X
2、及びY1、Y2方向にそれぞれ回動されて、貨物B
をX1あるいはX2方向、又はY1あるいはY2方向に
直進移送する。
【0004】しかしながら、従来技術の貨物移載台にお
いては、貨物Bの移送機構を構成する構成ユニットCの
駆動機構は、奇数列a1〜a6の自在型ローラ1、1、
1・・・の駆動軸9と偶数列b1〜b6の自在型ローラ
1、1、1・・・・の駆動軸9とが直交するために、部
品点数が多く構造が複雑であり、また、各列a1〜a
6、b1〜b6の自在型ローラ1、1、1、・・・の高
さ調整等が困難であると共に、その保守点検作業に時間
を要するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するため、本発明の発明者は、特願平6−83503号
に記載された貨物移載台を提案している。この貨物移載
台は、図15に示すように、貨物移載台Aには、各々順
方向又は逆方向に回転する複数の自在型ローラ1、1、
1、・・・を有する第1〜第4のローラ群D1a、D2
a、D1b、D2bに区分して、各ローラ群D1a、D
2a、D1b、D2bを構成する複数の自在型ローラ
1、1、1、・・・の回転面が互いに貨物Bの移送方向
Xに対して45度の角度を有して交差する関係となるよ
うに、前後方向及び左右方向に2群づつ並んで面状配置
すると共に、各ローラ群D1a、D2a、D1b、D2
bを各々駆動する唯一の駆動手段を設けたものである。
【0006】そして、この貨物移載台により、貨物を一
方向の移送方向Xである矢印X1方向あるいは矢印X2
方向、又は他方向の移送方向Yである矢印Y1方向ある
いは矢印Y2方向に直進移送するには、各ローラ群D1
a、D2a、D1b、D2bの複数の自在型ローラ1、
1、1、・・・を回動させて、図15に示すように、例
えば、移送方向Xの矢印X1方向に貨物を移送する場合
には、各ローラ群D1a、D2a、D1b、D2bによ
って発生される、移送方向Xに45度の角度を有するの
各推進力S1、S2を、ベクトル合成した推進力Sxに
より直進移送するものである。即ち、推進力S1、S2
の移送方向Xの分解ベクトルSx1、Sx2が加算され
て推進力Sxとなり、推進力S1、S2の移送方向Yの
分解ベクトルSy1、Sy2とが相殺されて、移送方向
Xの推進力Sxだけとして、この推進力Sxにより貨物
を移送方向Xに直進移送するものである。尚、移送方向
Xの矢印X2方向、又は移送方向Yの矢印Y1、Y2方
向に、貨物を移送する場合においても、同様に各ローラ
群D1a、D2a、D1b、D2bによって発生され
る、移送方向Xに45度の角度を有するの各推進力を、
ベクトル合成した推進力により直進移送するものであ
る。
【0007】しかしながら、従来技術の貨物移載台(特
願平6−83503号に記載)では、例えば、図15に
示すように、貨物を移送方向Xの矢印X1方向に直進移
送する場合において、その貨物に移送方向Yに荷重の不
均衡が生じると、各ローラ群D1a、D2a、D1b、
D2bによって発生される推進力S1、S2を同一推進
力にすることが困難となる。この結果、各ローラ群D1
a、D2a、D1b、D2bによって発生される推進力
S1、S2に不均衡が起こると、図16に示すように、
推進力S1、S2の各分解ベクトルSy1、Sy2が互
いに相殺されず、この分解ベクトルSy1、Sy2が減
算された推進力Syと、分解ベクトルSx1、Sx2が
加算された推進力Sxとの合成力Sxyにより、この合
成方向XYに貨物が斜め移送されることになり、貨物の
直進移送性が損なわれるという問題があった。
【0008】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、貨物の2方向直進移送及び旋回移送を可能
とし、且つ2方向の直進性を向上することのできる貨物
移載台を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の貨物移載台では、請求項1においては、外
周にフリーローラを有し各々順方向又は逆方向に回転す
る複数の自在型ローラからなる複数のローラ群と、この
各ローラ群が互いに隣接して面状配置された移載台とで
構成され、前記各ローラ群によって発生される推進力を
ベクトル合成した推進力により貨物を相互に直交する2
方向のそれぞれに移送する貨物移載台において、(1)
前記各ローラ群は、前記貨物の一方向の移送方向に回動
する前記フリーローラを備える複数の自在型ローラ、又
は前記貨物の他方向の移送方向に回動する前記フリーロ
ーラを備える複数の自在型ローラのいずれかで構成され
ており、(2)前記各ローラ群を構成する複数の自在型
ローラは、前記フリーローラの回動に交差する方向に回
動させる回転軸を有し、(3)前記各ローラ群が、その
隣接するローラ群を構成する複数の自在型ローラの回転
軸に、この複数の自在型ローラの回転軸を相互に交差す
る関係となるようにして、前記移載台に面状配置されて
いるものである。
【0010】請求項2においては、請求項1のものに、
前記各ローラ群は、それぞれの唯一の駆動手段により、
複数の前記自在型ローラを各々順方向又は逆方向に回転
されるものである。
【0011】
【作用】このように本発明の貨物移載台によれば、貨物
を移送方向に直進移送する場合には、移送方向に並行す
る回転軸を有するローラ群の自在型ローラのフリーロー
ラが移送方向に回転して、貨物を案内しながら移送し
て、貨物が移送方向に直交する回転軸を有するローラ群
まで移送されると、このローラ群の自在型ローラの回転
により発生される移送方向の推進力により、更に、移送
方向に移送され、その後、貨物に与えられた推進力の慣
性により、移送方向に並行する回転軸を有するローラ群
の自在型ローラのフリーローラが移送方向に回転して、
貨物を移送方向に案内しながら移送することができる。
【0012】また、各ローラ群は、それぞれの唯一の駆
動手段により、複数の自在型ローラを各々順方向又は逆
方向に回転されるようにしたので、部品点数が少ない構
造で各ローラ群を構成する自在型ローラを回動すること
ができる。
【0013】
【実施例】
実施例1 以下、本発明の実施例1である貨物移載台について、図
面を参照して説明する。図1は本実施例1における貨物
移載台の正面図、図2は本実施例1における貨物移載台
の自在型ローラの配置状態を示す拡大斜視図、図3は本
実施例1における貨物移載台の駆動手段の構成を示す正
面図、図4〜図6は本実施例1の貨物移載台における貨
物の移送作動を説明するための正面図である。尚、本実
施例1の図1及び図2において、従来技術の図13乃至
図15に示す構成と同一部分には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0014】図1において、貨物移載台100には、こ
の移載台100の2つの対角線T1、T2で区画された
第1〜第4のローラ群D1a、D2a、D1b、D2b
(二等辺三角形状のエリア)が面状配置されている。互
いに対角配置された各ローラ群D1a、D2aは、移送
方向Xの矢印X1方向又は矢印X2方向に並行して配設
された複数の駆動回転軸9A、9A、・・・・と、この
駆動回転軸9A、9A、・・・に回動可能に取り付けら
れた複数の自在型ローラ1、1、1、・・・とでそれぞ
れ構成されている。また、互いに対角配置されたローラ
群D1b、D2bは、移送方向Yの矢印Y1方向又は矢
印Y2方向に並行して配設された複数の駆動回転軸9
B、9B、・・・・と、この駆動回転軸9B、9B、・
・・に回動可能に取り付けられた複数の自在型ローラ
1、1、1、・・・・とでそれぞれ構成されている。各
ローラ群D1a、D2a、D1b、D2bを構成する複
数の自在型ローラ1、1、1、・・・・は、図2に示す
ように、各駆動回転軸9A、9A、・・・又は9B、9
B、・・・の軸線Lの方向に所定間隔を隔てて、且つこ
の軸線Lを中心に回動可能にされていると共に、この回
転ローラ1cのフリーローラ1b、1b、1bは各駆動
回転軸9A、9A、・・・又は9B、9B、・・・の軸
線Lに直交する軸腺L1を中心に回動可能に設けられて
いる。これにより、各ローラ群D1a、D2a、D1
b、D2bは、隣り合うローラ群、例えば、ローラ群D
1aでは、隣り合うローラ群はD1b、D2bの駆動回
転軸9B、9B、・・・・に、この駆動回転軸9A、9
A、・・・が相互に直交(交差)する状態にされてい
る。また、各ローラ群D1a、D2a、D1b、D2b
は、各ローラ群D1a、D2a、D1b、D2bの複数
の駆動回転軸9A、9A、・・・又は9B、9B、・・
・を同時に駆動回動する駆動手段10がそれぞれ設けら
れている。
【0015】駆動手段10は、図3に示すように、各ロ
ーラ群D1a、D2a、D1b、D2bを構成する各駆
動回転軸9A、9A、・・・(又は、各駆動回転軸9
B、9B、・・・)の両端部を回動可能に軸支して基材
12に固定された軸受13、13、・・・と、各駆動回
転軸9A、9A、・・・(又は、各駆動回転軸9B、9
B、・・・)に設けられたプロケットホイール13A、
13A、・・・間に張設された複数の環状駆動チェーン
14、14、・・・と、この一つの環状駆動チェーン1
4に連結された駆動用油圧モータ15とで構成され、各
ローラ群D1a、D2a、D1b、D2bの各駆動用油
圧モータ15をそれぞれ駆動することにより、各駆動回
転軸9A、9A、・・・(又は、各駆動回転軸9B、9
B、・・・)を中心にして複数の自在型ローラ1、1、
1、・・・が回動可能にされている。
【0016】本実施例1における貨物移載台100は、
以上のように構成されるが、次に、本実施例1の貨物移
載置台100における貨物Bの移送作動について、図4
〜図6を参照して説明する。尚、説明の便宜上、貨物B
を移送方向X又はYに移送する場合、及び貨物Bを旋回
する場合について、それぞれ場合分けして説明する。
【0017】(1)貨物Bを移送方向Xの矢印X1方向
(矢印X2方向)に直進移送する場合:この場合、図4
に示すように、各ローラ群D1a、D2aの駆動回転軸
9A、9A、・・・を回転駆動させることなく、各ロー
ラ群D1b、D2bの駆動回転軸9B、9B、・・・を
Z1方向に回転駆動させると、このローラ群D1b、D
2bの複数の自在型ローラ1、1、1、・・・・が、駆
動回転軸9B、9B、・・・の軸腺Lを中心にしてZ1
方向に回転される。これにより、ローラ群D1aから貨
物移載台100上に載置された貨物Bを、図示しない手
段でリアローラ3を介して矢印X1方向に押す力を与え
ると、このローラ群D1aを構成する複数の自在型ロー
ラ1、1、1、・・・のフリーローラ1b、1b、1b
が矢印X1方向に回転して、貨物Bを矢印X1方向に案
内しながら移送する。そして、貨物Bがローラ群D1
b、D2bまで移送されると、このローラ群D1b、D
2bの各自在型ローラ1、1、1、・・・の回転により
発生される矢印X1方向の推進力Sxにより、更に、矢
印X1方向に移送され、その後、貨物Bに与えられた推
進力Sxの慣性により、ローラ群D2aを構成する複数
の自在型ローラ1、1、1、・・・のフリーローラ1
b、1b、1bが矢印X1方向に回転して、貨物Bを矢
印X1方向に案内しながら移送する。また、貨物Bを移
送方向Xの矢印X2方向に移送するには、各ローラ群D
1a、D2aの駆動回転軸9A、9A、・・・を上記Z
1とは逆のZ3方向に回転駆動させることにより、上記
に示したと同様な作動で矢印X2方向に移送することが
できる。
【0018】(2)貨物Bを移送方向Yの矢印Y1方向
(矢印Y2方向)に直進移送する場合:この場合、図5
に示すように、各ローラ群D1b、D2bの駆動回転軸
9B、9B、・・・を回転駆動させることなく、各ロー
ラ群D1a、D2aの駆動回転軸9A、9A、・・・を
Z2方向に回転駆動させると、このローラ群D1a、D
2aの複数の自在型ローラ1、1、1、・・・・が、駆
動回転軸9A、9A、・・・の軸腺Lを中心にしてZ2
方向に回転される。これにより、ローラ群D1b上に載
置された貨物を、図示しない手段で矢印Y1方向に押す
力を与えると、このローラ群D1bを構成する複数の自
在型ローラ1、1、1、・・・のフリーローラ1b、1
b、1bが矢印Y1方向に回転して、貨物Bを矢印Y1
方向に案内しながら移送する。そして、貨物Bがローラ
群D1a、D2aまで移送されると、このローラ群D1
a、D2aの各自在型ローラ1、1、1、・・・の回転
により発生される矢印Y1方向の推進力Syにより、更
に、矢印Y1方向に移送され、その後、貨物Bに与えら
れた推進力Syの慣性により、ローラ群D2bを構成す
る複数の自在型ローラ1、1、1、・・・のフリーロー
ラ1b、1b、1bが矢印Y1方向に回転して、貨物B
を矢印Y1方向に案内しながら移送する。また、貨物B
を移送方向Yの矢印Y2方向に移送するには、各ローラ
群D1b、D2bの駆動回転軸9B、9B、・・・を上
記Z2とは逆のZ4方向に回転駆動させることにより、
上記に示したと同様な作動で矢印Y2方向に移送するこ
とができる。
【0019】(3)貨物BをS1方向(S2方向)に旋
回させる場合:この場合、図6に示すように、ローラ群
D1aの駆動回転軸9A、9A、・・・をZ2とは逆の
Z4方向に回転駆動、ローラ群D2aの駆動回転軸9
A、9A、・・・をZ2方向に回転駆動、ローラ群D1
bの駆動回転軸9B、9B、・・・をZ1方向に回転駆
動、ローラ群D2bの駆動回転軸9B、9B、・・・を
Z1とは逆のZ3方向に回転駆動させると、各ローラ群
D1a、D2a、D1b、D2bの複数の自在型ローラ
1、1、1、・・・・が、駆動回転軸9A、9A、・・
・又は9B、9B、・・・の軸腺Lを中心にして、Z1
〜Z4方向にそれぞれ回転される。これにより、貨物移
載置台100の中央部付近上に載置された貨物Bには、
各ローラ群D1a、D2a、D1b、D2bの各自在型
ローラ1、1、1、・・・の回転により発生されるS1
方向に向かう推進力Sz1、Sz2、Sz3、Sz4
を、貨物Bが受けることによりS1方向に旋回される。
また、貨物BをS2方向に旋回するには、各ローラ群D
1a、D2a、D1b、D2bの駆動回転軸9A、9
A、・・・及び9B、9B、・・・を上記とは逆方向Z
1〜Z4にそれぞれ回転駆動させることにより、S2方
向に向かう推進力Sza、Szb、Szc、Szdを、
貨物が受けてS2方向に旋回される。
【0020】このように、本実施例1の貨物移載台10
0によれば、貨物Bを移送方向X又はY方向に直進移送
する場合には、移送方向X又はYに並行する駆動回転軸
9A、9A、・・・又は9B、9B、・・・を有するロ
ーラ群を構成する複数の自在型ローラ1、1、1、・・
・のフリーローラ1b、1b、1bが移送方向X又はY
に回転して、貨物Bを案内しながら移送して、貨物Bが
移送方向X又はYに直交する駆動回転軸9A、9A、・
・・又は9B、9B、・・・を有するローラ群まで移送
されると、このローラ群の各自在型ローラ1、1、1、
・・・の回転により発生される移送方向X又はY方向推
進力Sx、又はSyにより、更に、移送方向X又はYに
移送され、その後、貨物Bに与えられた推進力Sx、又
はSyの慣性により、移送方向X又はYに並行する駆動
回転軸9A、9A、・・・又は9B、9B、・・・を有
するローラ群を構成する複数の自在型ローラ1、1、
1、・・・のフリーローラ1b、1b、1bが移送方向
X又はYに回転して、貨物Bを移送方向X又はYに案内
しながら移送することができるので、貨物Bに移送方向
X又はYの荷重の不均衡が発生しても、その直進性を損
なうことなく、直進移送することが可能となる。
【0021】実施例2 以下、本発明の実施例2である貨物移載台について、図
面を参照して説明する。図7は本実施例2における貨物
移載台の正面図、図8は本実施例2における貨物移載台
の駆動手段の構成を示す正面図、図4〜図6は本実施例
2の貨物移載台における貨物の移送作動を説明するため
の正面図である。尚、本実施例2の図7及び図8におい
て、従来技術の図13乃至図15、及び上記実施例1の
図1乃至図3に示す構成と同一部分には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0022】図7において、貨物移載台150は、この
移載台100の移送方向X及びYの中央からそれぞれ各
移送方向X及びYに延びる2つの線T3、4で区画され
た第1〜第4のローラ群D1c、D2c、D1d、D2
d(略正方形状のエリア)が面状配置されている。この
互いに対角配置された各ローラ群D2c、D1dは、移
送方向Xの矢印X1方向又は矢印X2方向に並行して配
設された複数の駆動回転軸9A、9A、・・・・と、こ
の駆動回転軸9A、9A、・・・に回動可能に取り付け
られた複数の自在型ローラ1、1、1、・・・とでそれ
ぞれ構成されている。また、互いに対角配置されたロー
ラ群D1c、D2dは、移送方向Yの矢印Y1方向又は
矢印Y2方向に並行して配設された複数の駆動回転軸9
B、9B、・・・・と、この駆動回転軸9B、9B、・
・・に回動可能に取り付けられた複数の自在型ローラ
1、1、1、・・・・とでそれぞれ構成されている。各
ローラ群D1c、D2c、D1d、D2dを構成する複
数の自在型ローラ1、1、1、・・・・は、各駆動回転
軸9A、9A、・・・又は9B、9B、・・・の軸線L
の方向に所定間隔を隔てて、且つこの軸線Lを中心に回
動可能にされていると共に、この回転ローラ1cのフリ
ーローラ1b、1b、1bは、上記実施例1の図2に示
すと同様に、各駆動回転軸9A、9A、・・・又は9
B、9B、・・・の軸線Lに直交する軸腺L1を中心に
回動可能に設けられている。これにより、各ローラ群D
1c、D2c、D1d、D2dは、隣り合うローラ群、
例えば、ローラ群D1cでは、隣り合うローラ群はD2
c、D1dの駆動回転軸9A、9A、・・・・に、この
駆動回転軸9B、9B、・・・が相互に直交(交差)す
る状態にされている。また、各ローラ群D1c、D2
c、D1d、D2dは、各ローラ群D1c、D2c、D
1d、D2dの複数の駆動回転軸9A、9A、・・・又
は9B、9B、・・・を同時に駆動回動する駆動手段1
0がそれぞれ設けられている。
【0023】また、駆動手段10は、上記実施例1と同
様な構成であって、図8に示すように、各ローラ群D1
c、D2c、D1d、D2dを構成する各駆動回転軸9
A、9A、・・・(又は、各駆動回転軸9B、9B、・
・・)の両端部を回動可能に軸支して基材12に固定さ
れた軸受13、13、・・・と、各駆動回転軸9A、9
A、・・・(又は、各駆動回転軸9B、9B、・・・)
に設けられたプロケットホイール13A、13A、・・
・間に張設された複数の環状駆動チェーン14、14、
・・・と、この一つの環状駆動チェーン14に連結され
た駆動用油圧モータ15とで構成されている。
【0024】本実施例2における貨物移載台150は、
以上のように構成されるが、次に、本実施例2の貨物移
載置台150における貨物Bの移送作動について、図9
〜図11を参照して説明する。尚、説明の便宜上、貨物
Bを移送方向X又はYに移送する場合、及び貨物を旋回
する場合について、それぞれ場合分けして説明する。
【0025】(A)貨物Bを移送方向Xの矢印X1方向
(矢印X2方向)に直進移送する場合:この場合、図9
に示すように、各ローラ群D2c、D1dの駆動回転軸
9A、9A、・・・を回転駆動させることなく、各ロー
ラ群D1c、D2dの駆動回転軸9B、9B、・・・を
Z1方向に回転駆動させると、このローラ群D1c、D
2dの複数の自在型ローラ1、1、1、・・・・が、駆
動回転軸9B、9B、・・・の軸腺Lを中心にしてZ1
方向に回転される。これにより、リアローラ2から貨物
移載台100上に載置された貨物Bは、このローラ群D
1cの自在型ローラ1、1、1、・・・の回転により発
生される矢印X1方向の推進力Sxにより、矢印X1方
向に移送されるが、このとき、ローラ群D2cを構成す
る複数の自在型ローラ1、1、1、・・・のフリーロー
ラ1b、1b、1bが矢印X1方向に回転して、貨物を
矢印X1方向に案内しながら移送する。そして、貨物B
がローラ群D1d、D2dまで移送されると、このロー
ラ群D2dの自在型ローラ1、1、1、・・・の回転に
より発生される矢印X1方向の推進力Sxにより、更
に、矢印X1方向に移送されるが、このとき、ローラ群
D1dを構成する複数の自在型ローラ1、1、1、・・
・のフリーローラ1b、1b、1bが矢印X1方向に回
転して、貨物を矢印X1方向に案内しながら移送する。
また、貨物Bを移送方向Xの矢印X2方向に移送するに
は、各ローラ群D1c、D2dの駆動回転軸9B、9
B、・・・を上記Z1とは逆のZ3方向に回転駆動させ
ることにより、上記に示したと同様な作動で矢印X2方
向に移送することができる。
【0026】(B)貨物Bを移送方向Yの矢印Y1方向
(矢印Y2方向)に直進移送する場合:この場合、図1
0に示すように、各ローラ群D1c、D2dの駆動回転
軸9B、9B、・・・を回転駆動させることなく、各ロ
ーラ群D2c、D1dの駆動回転軸9A、9A、・・・
をZ2方向に回転駆動させると、このローラ群D2c、
D1dの複数の自在型ローラ1、1、1、・・・・が、
駆動回転軸9A、9A、・・・の軸腺Lを中心にしてZ
2方向に回転される。これにより、貨物移載台100上
に載置された貨物Bは、このローラ群D2dの自在型ロ
ーラ1、1、1、・・・の回転により発生される矢印Y
1方向の推進力Syにより、矢印Y1方向に移送される
が、このとき、ローラ群D1cを構成する複数の自在型
ローラ1、1、1、・・・のフリーローラ1b、1b、
1bが矢印Y1方向に回転して、貨物を矢印Y1方向に
案内しながら移送する。そして、貨物Bがローラ群D2
c、D2dまで移送されると、このローラ群D2cの自
在型ローラ1、1、1、・・・の回転により発生される
矢印Y1方向の推進力Syにより、更に、矢印Y1方向
に移送されるが、このとき、ローラ群D2dを構成する
複数の自在型ローラ1、1、1、・・・のフリーローラ
1b、1b、1bが矢印Y1方向に回転して、貨物を矢
印Y1方向に案内しながら移送する。また、貨物Bを移
送方向Yの矢印Y2方向に移送するには、各ローラ群D
2c、D1dの駆動回転軸9A、9A、・・・を上記Z
2とは逆のZ4方向に回転駆動させることにより、上記
に示したと同様な作動で矢印Y2方向に移送することが
できる。
【0027】(C)貨物BをS1方向(S2方向)に旋
回させる場合:この場合、図11に示すように、ローラ
群D1cの駆動回転軸9B、9B、・・・をZ1方向に
回転駆動、ローラ群D1dの駆動回転軸9A、9A、・
・・をZ2方向に回転駆動、ローラ群D2dの駆動回転
軸9B、9B、・・・をZ1方とは逆のZ3方向に回転
駆動、ローラ群D2cの駆動回転軸9A、9A、・・・
をZ2とは逆のZ4方向に回転駆動させると、各ローラ
群D1c、D2c、D1d、D2dの複数の自在型ロー
ラ1、1、1、・・・・が、駆動回転軸9A、9A、・
・・又は9B、9B、・・・の軸腺Lを中心にして、Z
1〜Z4方向にそれぞれ回転される。これにより、貨物
移載置台150の中央部付近上に載置された貨物Bに
は、各ローラ群D1c、D2c、D1d、D2dの各自
在型ローラ1、1、1、・・・の回転により発生される
S1方向に向かう推進力Sz1、Sz2、Sz3、Sz
4を、貨物Bが受けることによりS1方向に旋回され
る。また、貨物をS2方向に旋回するには、各ローラ群
D1c、D2c、D1d、D2dの駆動回転軸9A、9
A、・・・及び9B、9B、・・・を上記とは逆方向Z
1〜Z4にそれぞれ回転駆動させることにより、S2方
向に向かう推進力Sza、Szb、Szc、Szdを、
貨物Bが受けてS2方向に旋回される。
【0028】このように、本実施例2の貨物移載台15
0によれば、上記実施例1と同様な効果、即ち、貨物B
を移送方向X又はY方向に直進移送する場合には、貨物
Bが、移送方向X又はYに直交する駆動回転軸9A、9
A、・・・又は9B、9B、・・・を有するローラ群を
回転させて、この各ローラ群の各自在型ローラ1、1、
1、・・・の回転により発生される移送方向X又はY方
向推進力Sx、又はSyにより、移送方向X、又はYに
移送するが、このとき、移送方向X又はYに並行する駆
動回転軸9A、9A、・・・又は9B、9B、・・・を
有するローラ群を構成する複数の自在型ローラ1、1、
1、・・・のフリーローラ1b、1b、1bが移送方向
X又はYに回転して、貨物Bを案内しながら移送するの
で、貨物Bに移送方向X又はYの荷重の不均衡が発生し
ても、その直進性を損なうことなく、直進移送すること
が可能となる。また、貨物Bは、貨物移載台150に載
置するだけて、各ローラ群D1c、D2c、D1d、D
2dの駆動回転軸9A、9A、・・・及び9B、9B、
・・・回転により各自在型ローラ1、1、1、・・・に
発生する推進力Sx、又はSyで、移送方向X又はYに
移送されるので、上記実施例1の貨物移載台100のよ
うに、貨物Bの移送開始時に移送方向X又はYに押し付
ける力を必要とすることなく、極めて容易に貨物Bを移
送することができる。
【0029】尚、本実施例2における貨物移載台150
においては、ローラ群D1c、D2c、D1d、D2d
の4つのローラ群を面状配置したものを示したが、これ
に限定されるものでなく、図12に示すように、貨物移
載台200は、各ローラ群D1c、D2c、D1d、D
2dを、この移送方向X及びYの中央からそれぞれ各移
送方向X及びYに延びる2つの線T5、6で、更に、細
分に区画された第A〜第Dのローラ群B1a、B2a、
B1d、B2b(略正方形状のエリア)を面状配置した
もの、即ち、ローラ群D1c、D2c、D1d、D2d
を16箇所の細分に区画したものであってもよい。この
場合においても、上記実施例2と同様に、各ローラ群B
1a、B2a、B1d、B2bは、隣り合うローラ群、
例えば、ローラ群B1aでは、隣り合うローラ群はB2
a、B1bの駆動回転軸9A、9A、・・・・に、この
駆動回転軸9B、9B、・・・が相互に直交(交差)す
る状態にされているとともに、また、各ローラ群B1
a、B2a、B1d、B2bは、各ローラ群B1a、B
2a、B1d、B2bの複数の駆動回転軸9A、9A、
・・・又は9B、9B、・・・を同時に駆動回動する、
上記実施例2と同様な駆動手段10がそれぞれ設けられ
ている。
【0030】このような、図12の貨物移載台200に
よれば、上記実施例2と同様な効果、即ち、貨物Bを移
送方向X又はY方向に直進移送する場合には、貨物B
が、移送方向X又はYに直交わる駆動回転軸9A、9
A、・・・又は9B、9B、・・・を有するローラ群を
回転させて、この各ローラ群の各自在型ローラ1、1、
1、・・・の回転により発生される移送方向X又はY方
向推進力Sx、又はSyにより、移送方向X、又はYに
移送するが、このとき、移送方向X又はYに並行する駆
動回転軸9A、9A、・・・又は9B、9B、・・・を
有するローラ群を構成する複数の自在型ローラ1、1、
1、・・・のフリーローラ1b、1b、1bが移送方向
X又はYに回転して、貨物Bを案内しながら移送するの
で、貨物Bに移送方向X又はYの荷重の不均衡が発生し
ても、その直進性を損なうことなく、直進移送すること
が可能となる。また、貨物Bは、貨物移載台200は、
上記実施例2よりローラ群が細分に区画されているの
で、貨物Bが小型化した場合においても、この貨物Bを
載置するだけて、各ローラ群B1a、B2a、B1d、
B2bの駆動回転軸9A、9A、・・・及び9B、9
B、・・・回転により各自在型ローラ1、1、1、・・
・に発生する推進力Sx、又はSyで、移送方向X又は
Yに移送することが可能となる。
【0031】また、上記実施例1及び実施例2における
貨物移載台100、150においては、ローラ群が4つ
の場合について説明したが、これに限定されるものでな
く、この各ローラ群D1a、D2a、D1b、D2b
(又は、D1c、D2c、D1d、D2d)を一単位と
して、貨物移載台100、150の長さ等に対応させて
連続的に面状配置したものであってもよい。
【0032】
【発明の効果】このように本発明の貨物移載台によれ
ば、貨物を移送方向に直進移送する場合には、移送方向
に並行する回転軸を有するローラ群の自在型ローラのフ
リーローラが移送方向に回転して、貨物を案内しながら
移送して、貨物が移送方向に直交する回転軸を有するロ
ーラ群まで移送されると、このローラ群の自在型ローラ
の回転により発生される移送方向の推進力により、更
に、移送方向に移送され、その後、貨物に与えられた推
進力の慣性により、移送方向に並行する回転軸を有する
ローラ群の自在型ローラのフリーローラが移送方向に回
転して、貨物を移送方向に案内しながら移送することが
できるので、貨物に荷重の不均衡が生じても、その直進
性を損なうことなく、貨物を直進移送させることが可能
となる。
【0033】また、各ローラ群は、それぞれの唯一の駆
動手段により、複数の自在型ローラを各々順方向又は逆
方向に回転されるようにして、部品点数が少ない構造で
各ローラ群を構成する自在型ローラを回動することがで
きるので、その保守点検作業に時間を要することもなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における貨物移載台の正面図
である。
【図2】本発明の実施例1における貨物移載台の自在型
ローラの配置状態を示す拡大斜視図である。
【図3】本発明の実施例1における貨物移載台の駆動手
段の構成を示す正面図である。
【図4】本発明の実施例1の貨物移載台における貨物
を、移送方向X(矢印X1又はX2方向)に直進移送す
る作動を説明するための正面図である。
【図5】本発明の実施例1の貨物移載台における貨物
を、移送方向Y(矢印Y1又はY2方向)に直進移送す
る作動を説明するための正面図である。
【図6】本発明の実施例1の貨物移載台における貨物
を、旋回する作動を説明するための正面図である。
【図7】本発明の実施例2における貨物移載台の正面図
である。
【図8】本発明の実施例2における貨物移載台の自在型
ローラの配置状態を示す拡大斜視図である。
【図9】本発明の実施例2の貨物移載台における貨物
を、移送方向X(矢印X1又はX2方向)に直進移送す
る作動を説明するための正面図である。
【図10】本発明の実施例2の貨物移載台における貨物
を、移送方向Y(矢印Y1又はY2方向)に直進移送す
る作動を説明するための正面図である。
【図11】本発明の実施例2の貨物移載台における貨物
を、旋回する作動を説明するための正面図である。
【図12】本発明の実施例2における貨物移載台の変形
例を示す正面図である。
【図13】従来技術の貨物移載台の正面図である。
【図14】従来技術の貨物移載台の自在型ローラの構成
を示す拡大斜視図である。
【図15】従来技術の貨物移載台の正面図である。
【図16】従来技術の図15における貨物移載台におい
て、貨物を直進移送する作動を説明するための模式図で
ある。
【符号の説明】
1 自在型ローラ 1b フリーローラ D1a、D2a、D1b、D2b ローラ群 100、150、200 貨物移載台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にフリーローラを有し各々順方向又
    は逆方向に回転する複数の自在型ローラからなる複数の
    ローラ群と、この各ローラ群が互いに隣接して面状配置
    された移載台とで構成され、前記各ローラ群によって発
    生される推進力をベクトル合成した推進力により貨物を
    相互に直交する2方向のそれぞれに移送する貨物移載台
    において、 (1)前記各ローラ群は、前記貨物の一方向の移送方向
    に回動する前記フリーローラを備える複数の自在型ロー
    ラ、又は前記貨物の他方向の移送方向に回動する前記フ
    リーローラを備える複数の自在型ローラのいずれかで構
    成されており、 (2)前記各ローラ群を構成する複数の自在型ローラ
    は、前記フリーローラの回動に交差する方向に回動させ
    る回転軸を有し、 (3)前記各ローラ群が、その隣接するローラ群を構成
    する複数の自在型ローラの回転軸に、この複数の自在型
    ローラの回転軸を相互に交差する関係となるようにし
    て、前記移載台に面状配置されていることを特徴とする
    貨物移載台。
  2. 【請求項2】 前記各ローラ群は、それぞれの唯一の駆
    動手段により、複数の前記自在型ローラが各々順方向又
    は逆方向に回転されることを特徴とする請求項1記載の
    貨物移載台。
JP5368295A 1995-02-17 1995-02-17 貨物移載台 Pending JPH08216770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5368295A JPH08216770A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 貨物移載台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5368295A JPH08216770A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 貨物移載台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08216770A true JPH08216770A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12949597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5368295A Pending JPH08216770A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 貨物移載台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08216770A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155690A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Okura Yusoki Co Ltd 方向転換装置
CN102249064A (zh) * 2010-04-14 2011-11-23 株式会社太星技研 复式输送器
JP2015030574A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 トヨタ自動車株式会社 方向変換装置
JP2016044019A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 Thk株式会社 搬送装置及び搬送システム
CN106865232A (zh) * 2017-04-28 2017-06-20 京东方科技集团股份有限公司 一种传送装置
CN113195384A (zh) * 2018-10-17 2021-07-30 Ats自动工具系统股份有限公司 离散零件的高输出灵活进给

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155690A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Okura Yusoki Co Ltd 方向転換装置
CN102249064A (zh) * 2010-04-14 2011-11-23 株式会社太星技研 复式输送器
JP2015030574A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 トヨタ自動車株式会社 方向変換装置
JP2016044019A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 Thk株式会社 搬送装置及び搬送システム
CN106865232A (zh) * 2017-04-28 2017-06-20 京东方科技集团股份有限公司 一种传送装置
CN113195384A (zh) * 2018-10-17 2021-07-30 Ats自动工具系统股份有限公司 离散零件的高输出灵活进给
CN113195384B (zh) * 2018-10-17 2024-01-12 Ats自动工具系统股份有限公司 离散零件的高输出灵活进给
US11905128B2 (en) 2018-10-17 2024-02-20 Ats Corporation High-output flexible feeding of discrete parts

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7008164B2 (en) Automated guided vehicle
EP1832445B1 (en) Universal transmission roller wheel
JPH07291433A (ja) 貨物移載台
JPH08216770A (ja) 貨物移載台
US20110130212A1 (en) Variable Axial-Angle Coupling
JP2010173570A (ja) 球体駆動式全方向移動装置
JP4178835B2 (ja) 分岐設備
US6340083B1 (en) Transmission wheel and a platform transmission apparatus formed by said wheels
JPH0811081A (ja) 空間3および4自由度の駆動装置
US5074405A (en) Right angle transfer deck
JPH09285982A (ja) 薄型ワーク搬送装置
JPH0811080A (ja) 空間3自由度の駆動装置
JPH0336103A (ja) ローラーコンベヤーの多方向運搬装置
US3703153A (en) Method for buildi
JPH06298321A (ja) 自在搬送装置
GB2232947A (en) Right angle transfer deck
JPH0717442A (ja) 全方向移動用車両
JP2001153130A (ja) 自在継手
JPH0213509A (ja) 全方向移動駆動コンベア
JP6838988B2 (ja) 搬送装置および回転構造体の組立方法
JPH0485210A (ja) 物品搬送用ターンテーブル
JPS62258870A (ja) 移動機械
JPH0581483B2 (ja)
JP6931848B2 (ja) 移動装置
JP2018167726A (ja) 倒立振子型移動装置