JPH08216124A - 未硬化用フィルム、タイルキットおよびタイル一体化パネル製造方法 - Google Patents
未硬化用フィルム、タイルキットおよびタイル一体化パネル製造方法Info
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- JPH08216124A JPH08216124A JP2706595A JP2706595A JPH08216124A JP H08216124 A JPH08216124 A JP H08216124A JP 2706595 A JP2706595 A JP 2706595A JP 2706595 A JP2706595 A JP 2706595A JP H08216124 A JPH08216124 A JP H08216124A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セメントペーストの硬化を防止する未硬化剤
とタイル止用接着剤または粘着剤との関係を改良して、
未硬化剤の機能を一層高めることのできる未硬化用フィ
ルム、タイルキッドおよびタイル一体化パネル製造方法
を提供する。 【構成】 未硬化用フィルムのタイル止用接着剤または
粘着剤2により多数のタイル3を接着または粘着してな
るタイルキットを、型枠8の内面に接着剤9aなどにより
固定する。このタイルキットは、各タイル3間の目地に
発泡ウレタンなどの目地材4を充填し、この目地材4の
下側にセメントペーストの硬化を防止する未硬化剤7を
タイル目地状に設けておく。タイル3の裏面側にモルタ
ル5およびコンクリート6を打設し、養生後、脱型して
タイル表面側より表層材1とタイル止用接着剤または粘
着剤2とを剥離し、未硬化剤7により未硬化状態のセメ
ントペーストを洗浄除去して、タイル一体化コンクリー
トパネルを製造する。
とタイル止用接着剤または粘着剤との関係を改良して、
未硬化剤の機能を一層高めることのできる未硬化用フィ
ルム、タイルキッドおよびタイル一体化パネル製造方法
を提供する。 【構成】 未硬化用フィルムのタイル止用接着剤または
粘着剤2により多数のタイル3を接着または粘着してな
るタイルキットを、型枠8の内面に接着剤9aなどにより
固定する。このタイルキットは、各タイル3間の目地に
発泡ウレタンなどの目地材4を充填し、この目地材4の
下側にセメントペーストの硬化を防止する未硬化剤7を
タイル目地状に設けておく。タイル3の裏面側にモルタ
ル5およびコンクリート6を打設し、養生後、脱型して
タイル表面側より表層材1とタイル止用接着剤または粘
着剤2とを剥離し、未硬化剤7により未硬化状態のセメ
ントペーストを洗浄除去して、タイル一体化コンクリー
トパネルを製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、未硬化用フィルム(あ
るいは未硬化用シート)、このフィルムを使用するタイ
ルキットおよびタイル一体化パネル製造方法に関するも
のである。
るいは未硬化用シート)、このフィルムを使用するタイ
ルキットおよびタイル一体化パネル製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイル一体化プレキャストコンク
リートパネル(以下、タイル一体化PCパネルという)
の製造には、タイル表面にコンクリートなどのセメント
ペーストが付着して硬化するおそれを防止する付着防止
対策が採られている。
リートパネル(以下、タイル一体化PCパネルという)
の製造には、タイル表面にコンクリートなどのセメント
ペーストが付着して硬化するおそれを防止する付着防止
対策が採られている。
【0003】具体的には、図4(A)に示されるよう
に、表層材1に粘着剤2を塗布し、この粘着剤2にタイ
ル3の表面側(下面)を配列して粘着し、そのタイル間
の目地に発泡ウレタン材4を充填したタイルキットを用
意し、タイル3の裏面(上面)側にモルタル5またはコ
ンクリート6を打設したときに、コンクリートなどのセ
メントペーストがタイル表面へ移動するおそれを目地の
発泡ウレタン材4にて抑えることにより、タイル表面で
のセメントペースト硬化付着量をできるだけ少なくする
ようにしている。
に、表層材1に粘着剤2を塗布し、この粘着剤2にタイ
ル3の表面側(下面)を配列して粘着し、そのタイル間
の目地に発泡ウレタン材4を充填したタイルキットを用
意し、タイル3の裏面(上面)側にモルタル5またはコ
ンクリート6を打設したときに、コンクリートなどのセ
メントペーストがタイル表面へ移動するおそれを目地の
発泡ウレタン材4にて抑えることにより、タイル表面で
のセメントペースト硬化付着量をできるだけ少なくする
ようにしている。
【0004】しかし、セメントペーストの付着防止対策
は、現在のところ完全なものではなく、タイル表面の特
に周縁部にセメントペーストが付着して硬化しやすい。
は、現在のところ完全なものではなく、タイル表面の特
に周縁部にセメントペーストが付着して硬化しやすい。
【0005】そして、このタイル一体化PCパネルの製
造時において、タイル表面にセメントペーストが付着し
て硬化すると、その硬化セメントペーストを除去するの
に多くの作業量が必要であり、コストアップの原因とな
っている。すなわち、生産コストの約30〜40%が硬化し
たセメントの除去に費やされる。
造時において、タイル表面にセメントペーストが付着し
て硬化すると、その硬化セメントペーストを除去するの
に多くの作業量が必要であり、コストアップの原因とな
っている。すなわち、生産コストの約30〜40%が硬化し
たセメントの除去に費やされる。
【0006】そこで、本発明に係る出願人は、図4
(B)に示されるように、表層材1の片面にセメントペ
ーストの凝結反応を遅らせるか停止させる未硬化剤7を
塗布し、この未硬化剤7の全面にさらに粘着剤2を塗布
し、この粘着剤2にタイル3の表面側を配列して粘着
し、そのタイル3間の目地に発泡ウレタン材4を充填し
たタイルキットを、特願平5−221353号出願の明
細書および図面にて既に提案している。
(B)に示されるように、表層材1の片面にセメントペ
ーストの凝結反応を遅らせるか停止させる未硬化剤7を
塗布し、この未硬化剤7の全面にさらに粘着剤2を塗布
し、この粘着剤2にタイル3の表面側を配列して粘着
し、そのタイル3間の目地に発泡ウレタン材4を充填し
たタイルキットを、特願平5−221353号出願の明
細書および図面にて既に提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この図4(B)に示さ
れたタイルキットを用いると、図4(A)のものと比べ
ると、未硬化剤7の働きによりタイル表面でのセメント
ペーストの硬化付着量を減少できる効果を奏するが、タ
イル3を一体化するために必要な粘着剤2が未硬化剤7
の働きを抑えていることもわかった。
れたタイルキットを用いると、図4(A)のものと比べ
ると、未硬化剤7の働きによりタイル表面でのセメント
ペーストの硬化付着量を減少できる効果を奏するが、タ
イル3を一体化するために必要な粘着剤2が未硬化剤7
の働きを抑えていることもわかった。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、コンクリートなどのセメントペーストの硬化を防
止する未硬化剤とタイル止用接着剤または粘着剤との関
係を改良することにより、未硬化剤の機能を一層高める
ことのできる未硬化用フィルムと、このフィルムと共通
の課題を解決するためのタイルキットと、このタイルキ
ットを使用するタイル一体化パネル製造方法とを提供す
ることを目的とするものである。
ので、コンクリートなどのセメントペーストの硬化を防
止する未硬化剤とタイル止用接着剤または粘着剤との関
係を改良することにより、未硬化剤の機能を一層高める
ことのできる未硬化用フィルムと、このフィルムと共通
の課題を解決するためのタイルキットと、このタイルキ
ットを使用するタイル一体化パネル製造方法とを提供す
ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、タイル表面側に密着させることによりタイル裏面
側に打設されたコンクリートなどのセメントペーストの
タイル表面側での硬化付着を防止する未硬化用フィルム
であって、タイルを一時的に一体化するタイル止用接着
剤または粘着剤を全面塗布された表層材と、この表層材
のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面であってタイル
間の目地となる位置に設けられコンクリートなどのセメ
ントペーストの硬化を防止する未硬化剤とを具備した構
成の未硬化用フィルムである。
明は、タイル表面側に密着させることによりタイル裏面
側に打設されたコンクリートなどのセメントペーストの
タイル表面側での硬化付着を防止する未硬化用フィルム
であって、タイルを一時的に一体化するタイル止用接着
剤または粘着剤を全面塗布された表層材と、この表層材
のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面であってタイル
間の目地となる位置に設けられコンクリートなどのセメ
ントペーストの硬化を防止する未硬化剤とを具備した構
成の未硬化用フィルムである。
【0010】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載の未硬化用フィルムにおいて、表層材のタイル止用接
着剤または粘着剤塗布面とは反対側の面に、表層材を型
枠に固定するための粘着剤が塗布された未硬化用フィル
ムである。
載の未硬化用フィルムにおいて、表層材のタイル止用接
着剤または粘着剤塗布面とは反対側の面に、表層材を型
枠に固定するための粘着剤が塗布された未硬化用フィル
ムである。
【0011】請求項3に記載された発明は、タイル裏面
側にコンクリートなどを打設してタイル一体化パネルを
製造するためのタイルキットであって、タイル止用接着
剤または粘着剤を全面塗布された表層材と、この表層材
のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面に表面側を一時
的に一体化されたタイルと、このタイル間に設けられた
目地材と、この目地材のタイル止用接着剤または粘着剤
側に予め設けられコンクリートなどのセメントペースト
の硬化を防止する未硬化剤とを具備した構成のタイルキ
ットである。
側にコンクリートなどを打設してタイル一体化パネルを
製造するためのタイルキットであって、タイル止用接着
剤または粘着剤を全面塗布された表層材と、この表層材
のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面に表面側を一時
的に一体化されたタイルと、このタイル間に設けられた
目地材と、この目地材のタイル止用接着剤または粘着剤
側に予め設けられコンクリートなどのセメントペースト
の硬化を防止する未硬化剤とを具備した構成のタイルキ
ットである。
【0012】請求項4に記載された発明は、請求項3記
載のタイルキットにおいて、相互に全面塗布された目地
材および未硬化剤を目地形状に切断してタイル間に設け
た構成のタイルキットである。
載のタイルキットにおいて、相互に全面塗布された目地
材および未硬化剤を目地形状に切断してタイル間に設け
た構成のタイルキットである。
【0013】請求項5に記載された発明は、型枠内に配
列されたタイルの裏面側にコンクリートなどを打設して
タイル一体化パネルを製造する方法において、タイル止
用接着剤または粘着剤を全面塗布された表層材と、この
表層材のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面に表面側
を一時的に一体化されたタイルと、このタイル間に設け
られた目地材と、この目地材のタイル止用接着剤または
粘着剤側に予め設けられコンクリートなどのセメントペ
ーストの硬化を防止する未硬化剤とからなるタイルキッ
トを、型枠の内面に設置し、タイル裏面側にコンクリー
トなどを打設し、養生後、脱型してタイル表面側より表
層材などを剥がし、タイル表面に付着した未硬化のセメ
ントペーストを洗浄除去してタイル一体化パネルを製造
する構成のタイル一体化パネル製造方法である。
列されたタイルの裏面側にコンクリートなどを打設して
タイル一体化パネルを製造する方法において、タイル止
用接着剤または粘着剤を全面塗布された表層材と、この
表層材のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面に表面側
を一時的に一体化されたタイルと、このタイル間に設け
られた目地材と、この目地材のタイル止用接着剤または
粘着剤側に予め設けられコンクリートなどのセメントペ
ーストの硬化を防止する未硬化剤とからなるタイルキッ
トを、型枠の内面に設置し、タイル裏面側にコンクリー
トなどを打設し、養生後、脱型してタイル表面側より表
層材などを剥がし、タイル表面に付着した未硬化のセメ
ントペーストを洗浄除去してタイル一体化パネルを製造
する構成のタイル一体化パネル製造方法である。
【0014】
【作用】請求項1に記載された発明は、表層材のタイル
止用接着剤または粘着剤塗布面にタイル表面側を密着固
定させるとともに、このタイル表面側の周縁部を目地対
応位置の未硬化剤に密着させ、タイル表面の目地に臨む
周縁部でのセメントペーストの硬化を防止する。
止用接着剤または粘着剤塗布面にタイル表面側を密着固
定させるとともに、このタイル表面側の周縁部を目地対
応位置の未硬化剤に密着させ、タイル表面の目地に臨む
周縁部でのセメントペーストの硬化を防止する。
【0015】請求項2に記載された発明は、表層材のタ
イル止用接着剤などの塗布面とは反対側に塗布された粘
着剤により表層材を型枠に固定し、さらにタイル止用接
着剤などによりタイルを固定する。
イル止用接着剤などの塗布面とは反対側に塗布された粘
着剤により表層材を型枠に固定し、さらにタイル止用接
着剤などによりタイルを固定する。
【0016】請求項3に記載された発明は、タイル裏面
側に打設されたコンクリートなどのセメントペーストが
タイル間の目地材を通してタイル表面側へ回込んでも、
目地材の下側にある未硬化剤の作用によりセメントペー
ストの硬化を防止して容易に洗浄除去できる。
側に打設されたコンクリートなどのセメントペーストが
タイル間の目地材を通してタイル表面側へ回込んでも、
目地材の下側にある未硬化剤の作用によりセメントペー
ストの硬化を防止して容易に洗浄除去できる。
【0017】請求項4に記載された発明は、2層に形成
された目地材と未硬化剤とを目地形状に切断してタイル
間に供給する。
された目地材と未硬化剤とを目地形状に切断してタイル
間に供給する。
【0018】請求項5に記載された発明は、型枠の内面
にタイルキットを設置し、そのタイルの裏面側にコンク
リートなどを打設する。表層材のタイル止用接着剤また
は粘着剤に固定されたタイル間の表面側には未硬化剤が
設けられ、その裏側に目地材があるので、打設されたコ
ンクリートなどのセメントペーストがタイル表面側に回
込むことがあっても、その際に未硬化剤によりタイル表
面側でのセメントペーストの硬化を防止できる。よっ
て、養生後に脱型した製品のタイル表面側より未硬化状
態のセメントペーストを容易に洗浄除去でき、タイル一
体化パネルを容易に製造できる。
にタイルキットを設置し、そのタイルの裏面側にコンク
リートなどを打設する。表層材のタイル止用接着剤また
は粘着剤に固定されたタイル間の表面側には未硬化剤が
設けられ、その裏側に目地材があるので、打設されたコ
ンクリートなどのセメントペーストがタイル表面側に回
込むことがあっても、その際に未硬化剤によりタイル表
面側でのセメントペーストの硬化を防止できる。よっ
て、養生後に脱型した製品のタイル表面側より未硬化状
態のセメントペーストを容易に洗浄除去でき、タイル一
体化パネルを容易に製造できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図1に示される第1実施例、
図2に示される第2実施例および図3に示される第3実
施例を参照しながら詳細に説明する。なお、図4の従来
例と同様の部分には同一符号を付する。
図2に示される第2実施例および図3に示される第3実
施例を参照しながら詳細に説明する。なお、図4の従来
例と同様の部分には同一符号を付する。
【0020】図1(A)(B)は、請求項1の発明に係
る未硬化用フィルムの一実施例であり、この未硬化用フ
ィルムは、薄い表層材1の上面全域に、多数のタイル3
を一時的に一体化するタイル止用接着剤または粘着剤2
を均等に全面塗布し、この表層材1のタイル止用接着剤
または粘着剤塗布面であってタイル間の目地となる位置
に、モルタルまたはコンクリートの硬化を防止する未硬
化剤7をタイル目地状(格子状)に塗布したものであ
る。
る未硬化用フィルムの一実施例であり、この未硬化用フ
ィルムは、薄い表層材1の上面全域に、多数のタイル3
を一時的に一体化するタイル止用接着剤または粘着剤2
を均等に全面塗布し、この表層材1のタイル止用接着剤
または粘着剤塗布面であってタイル間の目地となる位置
に、モルタルまたはコンクリートの硬化を防止する未硬
化剤7をタイル目地状(格子状)に塗布したものであ
る。
【0021】前記表層材1は、透明なポリエチレンシー
トであり、タイル止用接着剤または粘着剤2を一側面に
一体的に全面塗布してなる。
トであり、タイル止用接着剤または粘着剤2を一側面に
一体的に全面塗布してなる。
【0022】前記タイル止用接着剤または粘着剤2は、
タイル3を一時的に一体化することのできる水溶性高分
子接着剤または水溶性高分子粘着剤であり、表層材1の
全面にわたって均等厚で塗布されている。
タイル3を一時的に一体化することのできる水溶性高分
子接着剤または水溶性高分子粘着剤であり、表層材1の
全面にわたって均等厚で塗布されている。
【0023】このタイル止用接着剤または粘着剤2は、
最後に洗浄除去する点を考慮すると水溶性が好ましい
が、特に水溶性でなくてもタイル3が剥離できる接着剤
または粘着剤であれば良い。
最後に洗浄除去する点を考慮すると水溶性が好ましい
が、特に水溶性でなくてもタイル3が剥離できる接着剤
または粘着剤であれば良い。
【0024】前記未硬化剤7は、タイル表面側に付着し
たコンクリートなどのセメントペーストの凝結反応(水
和反応)を長時間遅らせるかまたは停止させてセメント
ペーストの硬化を防止する凝結遅延性を有する不飽和ポ
リエステルを主成分とするフィルム状樹脂成形物であ
る。
たコンクリートなどのセメントペーストの凝結反応(水
和反応)を長時間遅らせるかまたは停止させてセメント
ペーストの硬化を防止する凝結遅延性を有する不飽和ポ
リエステルを主成分とするフィルム状樹脂成形物であ
る。
【0025】この不飽和ポリエステルは、アルカリによ
って比較的短時間のうちに劣化(加水分解)される組成
を持った特殊重合体であり、そのアルカリ劣化に起因す
る不飽和ポリエステルの変形性(膨潤性、吸着性など)
を、セメントペーストの凝結遅延(洗出し)材料として
利用したものである。
って比較的短時間のうちに劣化(加水分解)される組成
を持った特殊重合体であり、そのアルカリ劣化に起因す
る不飽和ポリエステルの変形性(膨潤性、吸着性など)
を、セメントペーストの凝結遅延(洗出し)材料として
利用したものである。
【0026】この未硬化剤7は、上記ポリエステル樹脂
の中に顔料を入れて着色しておくことにより、透明な表
層材1に対し識別しやすく、取扱いが容易となる。
の中に顔料を入れて着色しておくことにより、透明な表
層材1に対し識別しやすく、取扱いが容易となる。
【0027】次に、図1(C)に基づき請求項3の発明
に係るタイルキットを説明する。
に係るタイルキットを説明する。
【0028】このタイルキットは、前記のように表層材
1の片面にタイル止用接着剤または粘着剤2が全面塗布
され、この表層材1のタイル止用接着剤または粘着剤塗
布面にタイル3の表面側が押圧されて一時的に接着また
は粘着により密着固定され、このタイル3間に目地材4
が設けられ、この目地材4のタイル止用接着剤または粘
着剤側にコンクリートなどのセメントペーストの硬化を
防止する未硬化剤7が予め設けられている。
1の片面にタイル止用接着剤または粘着剤2が全面塗布
され、この表層材1のタイル止用接着剤または粘着剤塗
布面にタイル3の表面側が押圧されて一時的に接着また
は粘着により密着固定され、このタイル3間に目地材4
が設けられ、この目地材4のタイル止用接着剤または粘
着剤側にコンクリートなどのセメントペーストの硬化を
防止する未硬化剤7が予め設けられている。
【0029】前記目地材4は、発泡ウレタンなどを使用
する。
する。
【0030】前記未硬化剤7は、図1(B)に示される
ようにタイル3の表面側にてその周縁部の下側に位置す
る状態から、図1(C)に示されるようにタイル止用接
着剤または粘着剤2に接着または粘着されたタイル3の
表面側に圧延される。
ようにタイル3の表面側にてその周縁部の下側に位置す
る状態から、図1(C)に示されるようにタイル止用接
着剤または粘着剤2に接着または粘着されたタイル3の
表面側に圧延される。
【0031】次に、図1(C)により、型枠8内にてタ
イル一体化プレキャストコンクリートパネル(以下、タ
イル一体化PCパネルという)を製造する請求項5の発
明に係るタイル一体化パネル製造方法を説明する。
イル一体化プレキャストコンクリートパネル(以下、タ
イル一体化PCパネルという)を製造する請求項5の発
明に係るタイル一体化パネル製造方法を説明する。
【0032】先ず、型枠8の内面に接着剤9aを塗布して
おき、この接着剤9aの塗布面に図1(B)に示されたタ
イルキットの未硬化用フィルムを貼付する。このとき、
表層材1自体を両面接着または粘着シートとすることに
より、型枠8に直接貼付してもよい。
おき、この接着剤9aの塗布面に図1(B)に示されたタ
イルキットの未硬化用フィルムを貼付する。このとき、
表層材1自体を両面接着または粘着シートとすることに
より、型枠8に直接貼付してもよい。
【0033】この未硬化用フィルムには、前記タイル止
用接着剤または粘着剤2の塗布された面にタイル3の表
面側が配列されて粘着または接着され、各タイル3間の
目地に発泡ウレタンなどの目地材4が充填され、さら
に、各タイル3の表面側の周縁部に未硬化剤7が塗布さ
れている。
用接着剤または粘着剤2の塗布された面にタイル3の表
面側が配列されて粘着または接着され、各タイル3間の
目地に発泡ウレタンなどの目地材4が充填され、さら
に、各タイル3の表面側の周縁部に未硬化剤7が塗布さ
れている。
【0034】このため、タイル3の裏面側にモルタル5
およびコンクリート6を打設したとき、タイル裏面側か
らタイル表面側にコンクリートなどのセメントペースト
が回込むことがあっても、タイル表面側に付着したセメ
ントペーストの硬化を未硬化剤7により防止でき、養生
後、脱型したタイル表面側より表層材1およびタイル止
用接着剤または粘着剤2を剥離するとともに未硬化状態
にある表面側のセメントペーストを洗浄除去することに
より、タイル一体化PCパネルを容易に製造できる。
およびコンクリート6を打設したとき、タイル裏面側か
らタイル表面側にコンクリートなどのセメントペースト
が回込むことがあっても、タイル表面側に付着したセメ
ントペーストの硬化を未硬化剤7により防止でき、養生
後、脱型したタイル表面側より表層材1およびタイル止
用接着剤または粘着剤2を剥離するとともに未硬化状態
にある表面側のセメントペーストを洗浄除去することに
より、タイル一体化PCパネルを容易に製造できる。
【0035】すなわち、未硬化剤7が有する硬化遅延性
によりタイル表面側でのセメントペーストの凝結反応
(水和反応)を長時間遅らせるか停止させることによ
り、タイル裏面側のモルタル5やコンクリート6が硬化
した後でもタイル表面側での硬化付着を防止でき、タイ
ル表面側に付着された未硬化セメントペーストを容易に
洗浄除去できる。
によりタイル表面側でのセメントペーストの凝結反応
(水和反応)を長時間遅らせるか停止させることによ
り、タイル裏面側のモルタル5やコンクリート6が硬化
した後でもタイル表面側での硬化付着を防止でき、タイ
ル表面側に付着された未硬化セメントペーストを容易に
洗浄除去できる。
【0036】次に、図2は、請求項2の発明に係る未硬
化用フィルムの実施例であり、表層材1にてタイル止用
接着剤または粘着剤2の塗布された面とは反対側の面
に、表層材1を型枠に固定するための粘着剤9が予め塗
布されている。このような粘着剤9の表面には図示され
ない保護フィルムを張付けておき、当該表層材1の上面
側にタイル3を接着または粘着してなるタイルキット
を、表層材1の下面側の粘着剤9により型枠に固定する
ときに、前記保護フィルムを剥がすようにする。
化用フィルムの実施例であり、表層材1にてタイル止用
接着剤または粘着剤2の塗布された面とは反対側の面
に、表層材1を型枠に固定するための粘着剤9が予め塗
布されている。このような粘着剤9の表面には図示され
ない保護フィルムを張付けておき、当該表層材1の上面
側にタイル3を接着または粘着してなるタイルキット
を、表層材1の下面側の粘着剤9により型枠に固定する
ときに、前記保護フィルムを剥がすようにする。
【0037】次に、図3は、請求項3または請求項4の
発明に係るタイルキットの実施例であり、図示される前
の段階で、相互に全面塗布されて2層に形成された目地
材4および未硬化剤7を、図3の矢印上に位置するよう
に目地形状に切断して、これらの目地材4および未硬化
剤7をタイル3間に嵌入することにより、比較的安価に
製造できる。
発明に係るタイルキットの実施例であり、図示される前
の段階で、相互に全面塗布されて2層に形成された目地
材4および未硬化剤7を、図3の矢印上に位置するよう
に目地形状に切断して、これらの目地材4および未硬化
剤7をタイル3間に嵌入することにより、比較的安価に
製造できる。
【0038】このタイルキットは、タイル3の裏面側に
モルタルまたはコンクリートを打設したとき、タイル裏
面側から目地材4を経てタイル表面側にセメントペース
トが回込むことがあっても、そのセメントペーストは目
地材4よりタイル表面側に位置する未硬化剤7に混入す
るため、未硬化剤7の硬化遅延作用(凝結反応を長時間
遅らせる作用)により、タイル表面側に付着したセメン
トペーストの硬化凝結反応(水和反応)を防止でき、未
硬化状態のセメントペーストを容易に洗浄除去できる。
モルタルまたはコンクリートを打設したとき、タイル裏
面側から目地材4を経てタイル表面側にセメントペース
トが回込むことがあっても、そのセメントペーストは目
地材4よりタイル表面側に位置する未硬化剤7に混入す
るため、未硬化剤7の硬化遅延作用(凝結反応を長時間
遅らせる作用)により、タイル表面側に付着したセメン
トペーストの硬化凝結反応(水和反応)を防止でき、未
硬化状態のセメントペーストを容易に洗浄除去できる。
【0039】以上のように、コンクリート打設に伴いタ
イル表面にセメントペーストが付着したとしても、未硬
化剤7によりそのセメントペーストの95%程度を未硬
化状態のままとすることができ、その分、タイル3に付
着したままのセメントペーストの洗出しによる除去作業
を容易に行える。
イル表面にセメントペーストが付着したとしても、未硬
化剤7によりそのセメントペーストの95%程度を未硬
化状態のままとすることができ、その分、タイル3に付
着したままのセメントペーストの洗出しによる除去作業
を容易に行える。
【0040】なお、請求項1の発明に係る未硬化用フィ
ルムは、型枠内にタイル3と個別に設置してもよいが、
その未硬化用フィルムとタイル3とを予めタイルキット
として一体構成してから型枠内に設置するようにしても
よく、その両方を含むものである。さらに、請求項1に
記載された発明は目地材4の有無を問題としない。
ルムは、型枠内にタイル3と個別に設置してもよいが、
その未硬化用フィルムとタイル3とを予めタイルキット
として一体構成してから型枠内に設置するようにしても
よく、その両方を含むものである。さらに、請求項1に
記載された発明は目地材4の有無を問題としない。
【0041】さらに、図1(A)(B)に示された未硬
化用フィルムは、前記タイル止用接着剤または粘着剤2
にて未硬化剤7の設けられた面に保護フィルムを貼付け
ておけば、本未硬化用フィルムをロール巻にして運搬及
び取扱いを容易にすることができる。図2に示された未
硬化用フィルムは、反対側の粘着剤9の表面にも保護フ
ィルムを貼付けておくと、同様に運搬及び取扱いを容易
にできる。
化用フィルムは、前記タイル止用接着剤または粘着剤2
にて未硬化剤7の設けられた面に保護フィルムを貼付け
ておけば、本未硬化用フィルムをロール巻にして運搬及
び取扱いを容易にすることができる。図2に示された未
硬化用フィルムは、反対側の粘着剤9の表面にも保護フ
ィルムを貼付けておくと、同様に運搬及び取扱いを容易
にできる。
【0042】最後に、本発明は、その名称を未硬化用フ
ィルムとしたが、実質的には未硬化用シートでもあり、
その名称にとらわれるものではない。
ィルムとしたが、実質的には未硬化用シートでもあり、
その名称にとらわれるものではない。
【0043】なお、図示された実施例では、モルタル層
とコンクリート層の2層が設けられているが、本発明は
コンクリート層のみでもよい。
とコンクリート層の2層が設けられているが、本発明は
コンクリート層のみでもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表層材の
タイル止用接着剤または粘着剤塗布面にタイル表面側を
密着固定させるとともに、このタイル表面側の周縁部を
目地対応位置の未硬化剤に密着させ、タイル表面の目地
に臨む周縁部での未硬化剤効果を高めることができるか
ら、タイル表面側に付着されたコンクリートなどのセメ
ントペーストの未硬化率を安定的に高め、タイル一体化
パネルに付着した未硬化セメントペーストの洗浄除去を
より容易に行うことが可能の未硬化用フィルムを提供で
きる。
タイル止用接着剤または粘着剤塗布面にタイル表面側を
密着固定させるとともに、このタイル表面側の周縁部を
目地対応位置の未硬化剤に密着させ、タイル表面の目地
に臨む周縁部での未硬化剤効果を高めることができるか
ら、タイル表面側に付着されたコンクリートなどのセメ
ントペーストの未硬化率を安定的に高め、タイル一体化
パネルに付着した未硬化セメントペーストの洗浄除去を
より容易に行うことが可能の未硬化用フィルムを提供で
きる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、タイル止用
接着剤などによりタイルを一体化した未硬化用フィルム
を反対側の粘着剤により型枠に簡単に固定できる。
接着剤などによりタイルを一体化した未硬化用フィルム
を反対側の粘着剤により型枠に簡単に固定できる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、タイル裏面
側に打設されたコンクリートなどのセメントペーストが
タイル間の目地材を通してタイル表面側へ回込んでも、
目地材よりタイル表面側に設けられた未硬化剤の作用に
よりセメントペーストの硬化付着を防止して容易に洗浄
除去可能のタイルキットを提供できる。
側に打設されたコンクリートなどのセメントペーストが
タイル間の目地材を通してタイル表面側へ回込んでも、
目地材よりタイル表面側に設けられた未硬化剤の作用に
よりセメントペーストの硬化付着を防止して容易に洗浄
除去可能のタイルキットを提供できる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、2層に形成
された目地材と未硬化剤とを目地形状に切断してタイル
間に容易に組込むことができるから、タイルキットを安
価に提供できる。
された目地材と未硬化剤とを目地形状に切断してタイル
間に容易に組込むことができるから、タイルキットを安
価に提供できる。
【0048】請求項5記載の発明によれば、型枠の内面
にてタイルキットの裏面側に打設されたコンクリートな
どのセメントペーストが目地材を経てタイル表面側に回
込むことがあっても、目地材より表面側に位置する未硬
化剤によりタイル表面側でのコンクリートなどのセメン
トペーストの硬化を効果的に防止できる。よって、養生
後に脱型した製品のタイル表面側より未硬化状態のセメ
ントペーストを容易に洗浄除去でき、良質なタイル一体
化パネルを安価に製造できる。
にてタイルキットの裏面側に打設されたコンクリートな
どのセメントペーストが目地材を経てタイル表面側に回
込むことがあっても、目地材より表面側に位置する未硬
化剤によりタイル表面側でのコンクリートなどのセメン
トペーストの硬化を効果的に防止できる。よって、養生
後に脱型した製品のタイル表面側より未硬化状態のセメ
ントペーストを容易に洗浄除去でき、良質なタイル一体
化パネルを安価に製造できる。
【図1】(A)は請求項1の発明に係る未硬化用フィル
ムの一実施例を示す平面図、(B)はその断面図、
(C)はそのフィルムを用いた請求項3の発明に係るタ
イルキットおよびそのタイルキットを使用して請求項5
の発明に係る方法で製造されたタイル一体化パネルの断
面図である。
ムの一実施例を示す平面図、(B)はその断面図、
(C)はそのフィルムを用いた請求項3の発明に係るタ
イルキットおよびそのタイルキットを使用して請求項5
の発明に係る方法で製造されたタイル一体化パネルの断
面図である。
【図2】請求項2の発明に係る未硬化用フィルムの実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図3】請求項3または請求項4の発明に係るタイルキ
ットの実施例を示す断面図である。
ットの実施例を示す断面図である。
【図4】(A)は従来の方法により製造されたタイル一
体化パネルの一例を示す断面図、(B)は従来の改良さ
れた方法により製造されたタイル一体化パネルを示す断
面図である。
体化パネルの一例を示す断面図、(B)は従来の改良さ
れた方法により製造されたタイル一体化パネルを示す断
面図である。
1 表層材 2 タイル止用接着剤または粘着剤 3 タイル 4 目地材 6 コンクリート 7 未硬化剤 8 型枠 9 粘着剤
Claims (5)
- 【請求項1】 タイル表面側に密着させることによりタ
イル裏面側に打設されたコンクリートなどのセメントペ
ーストのタイル表面側での硬化付着を防止する未硬化用
フィルムであって、 タイルを一時的に一体化するタイル止用接着剤または粘
着剤を全面塗布された表層材と、 この表層材のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面であ
ってタイル間の目地となる位置に設けられコンクリート
などのセメントペーストの硬化を防止する未硬化剤とを
具備したことを特徴とする未硬化用フィルム。 - 【請求項2】 表層材のタイル止用接着剤または粘着剤
塗布面とは反対側の面に、表層材を型枠に固定するため
の粘着剤が塗布されたことを特徴とする請求項1記載の
未硬化用フィルム。 - 【請求項3】 タイル裏面側にコンクリートなどを打設
してタイル一体化パネルを製造するためのタイルキット
であって、 タイル止用接着剤または粘着剤を全面塗布された表層材
と、 この表層材のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面に表
面側を一時的に一体化されたタイルと、 このタイル間に設けられた目地材と、 この目地材のタイル止用接着剤または粘着剤側に予め設
けられコンクリートなどのセメントペーストの硬化を防
止する未硬化剤とを具備したことを特徴とするタイルキ
ット。 - 【請求項4】 相互に全面塗布された目地材および未硬
化剤を目地形状に切断してタイル間に設けたことを特徴
とする請求項3記載のタイルキット。 - 【請求項5】 型枠内に配列されたタイルの裏面側にコ
ンクリートなどを打設してタイル一体化パネルを製造す
る方法において、 タイル止用接着剤または粘着剤を全面塗布された表層材
と、この表層材のタイル止用接着剤または粘着剤塗布面
に表面側を一時的に一体化されたタイルと、このタイル
間に設けられた目地材と、この目地材のタイル止用接着
剤または粘着剤側に予め設けられコンクリートなどのセ
メントペーストの硬化を防止する未硬化剤とからなるタ
イルキットを、型枠の内面に設置し、 タイル裏面側にコンクリートなどを打設し、 養生後、脱型してタイル表面側より表層材などを剥が
し、タイル表面に付着した未硬化のセメントペーストを
洗浄除去してタイル一体化パネルを製造したことを特徴
とするタイル一体化パネル製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2706595A JPH08216124A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 未硬化用フィルム、タイルキットおよびタイル一体化パネル製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2706595A JPH08216124A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 未硬化用フィルム、タイルキットおよびタイル一体化パネル製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08216124A true JPH08216124A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12210680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2706595A Pending JPH08216124A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 未硬化用フィルム、タイルキットおよびタイル一体化パネル製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08216124A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102345380A (zh) * | 2010-08-02 | 2012-02-08 | 王亚运 | 一种用于建筑模板底面密封的支撑模板 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP2706595A patent/JPH08216124A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102345380A (zh) * | 2010-08-02 | 2012-02-08 | 王亚运 | 一种用于建筑模板底面密封的支撑模板 |
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