JPH08215664A - 生ゴミ処理機 - Google Patents
生ゴミ処理機Info
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- JPH08215664A JPH08215664A JP7025324A JP2532495A JPH08215664A JP H08215664 A JPH08215664 A JP H08215664A JP 7025324 A JP7025324 A JP 7025324A JP 2532495 A JP2532495 A JP 2532495A JP H08215664 A JPH08215664 A JP H08215664A
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- Japan
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- garbage
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- raw
- antibacterial
- raw garbage
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- Granted
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
の比較的低温で加熱し、焦げが発生せずかつ腐敗による
悪臭が発生しない生ゴミ処理機を提供する。 【構成】 生ゴミを収納する生ゴミ処理容器1と、生ゴ
ミを略70℃以下に加熱するために生ゴミ処理容器1の
外側に設けたヒーター8と、生ゴミを粉砕・撹拌する撹
拌羽根2を有し、生ゴミ処理容器1内に抗菌剤12を投
入して低温加熱処理する構成で、抗菌剤12はチオ亜硫
酸銀等の抗菌作用を有する材料を、シリカゲルやベント
ナイト等の担体に担持させたものである。
Description
する生ゴミを処理する生ゴミ乾燥処理機に関するもので
ある。
微生物の働きで水と二酸化炭素に分解するバイオ式の生
ゴミ処理機や、生ゴミを100℃以上の高温で乾燥する
乾燥式の生ゴミ処理機がある。
は、生ゴミが微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解
される時に、強烈な腐敗臭が発生するという問題があっ
た。また、生ゴミを100℃以上の高温で乾燥する乾燥
式の生ゴミ処理機は、処理中生ゴミの成分が化学的に反
応して悪臭を発したり、処理後の乾燥ゴミに特有の臭い
が残り、また焦げなどがはっせいするという問題があっ
た。
的に乾燥状態にして腐敗しないようにする生ゴミ処理機
を提供することを目的とする。
め、本発明は第一の手段として、生ゴミを収納する生ゴ
ミ収納容器と、生ゴミを略70℃以下に加熱するための
加熱装置と、生ゴミを撹拌する撹拌装置を有し、生ゴミ
収納容器内に抗菌剤を充填すると共に、抗菌剤はチオ亜
硫酸等の抗菌作用を有する材料を、シリカゲルやベント
ナイト等の担体に担持させたものである。
菌剤をヒノキのオガクズのように抗菌作用と吸水作用あ
る材料で構成したものである。
で構成し、この樹脂にチヤベンダゾールのように抗菌作
用のある材料を練り込んでなるものである。
る抗菌剤を一定時間毎に自動的に投入する抗菌剤自動投
入装置を具備してなるものである。
る抗菌剤に活性炭、ゼオライト等の脱臭剤を混合してな
るものである。
ミは、加熱装置と撹拌装置により撹拌・加熱・乾燥され
るが、略70℃以下の比較的低い温度でゆっくりと加熱
・乾燥を行う場合でも、抗菌剤を生ゴミ処理容器内に充
填しているので、腐敗菌により生ゴミが腐敗し、悪臭が
発生することを抑えることができるものである。
手段の作用に加えて、生ゴミに含まれる水分が、オガク
ズの吸水作用により吸水され、乾燥のための表面積が増
え、乾燥の効率が良くなるものである。
容器に練り込まれた抗菌剤が、撹拌の都度生ゴミ収納容
器の表面から生ゴミの中に溶出するため、乾燥ゴミを取
り出し捨てた場合でも、新たに抗菌剤を投入する必要が
ないものである。
取り出して捨てた場合や、抗菌剤の作用が弱くなった場
合でも、抗菌剤が自動的に補給されるため、抗菌作用や
吸水作用が持続するものである。
手段、第三の手段の作用に加えて、生ゴミそのものの臭
いや、乾燥ゴミの臭いを脱臭し、臭いを和らげることが
出来るものである。
る。図1において、1は生ゴミ処理容器であり、生ゴミ
処理容器1の内側には生ゴミを撹拌する撹拌羽根2が設
けられ、駆動用のモータ3により撹拌羽根2が回転する
構成である。生ゴミ処理容器1の上部は蓋4で開閉自在
に覆われており、ヒンジ5を支点として開閉する構成で
ある。また、生ゴミ処理容器1の下部外側にはヒーター
8が巻かれており、生ゴミを低温加熱する。さらに、生
ゴミ処理容器1の上方には抗菌剤自動投入装置9が設け
られ、抗菌剤自動投入装置9の下方には開閉可能なシャ
ッター11が設けられ、ソレノイド10で開閉動作を行
う構成である。12は生ゴミ処理容器1内に投入された
抗菌剤である。
いて、その動作を説明する。電源(図示せず)を入れ、
生ゴミを生ゴミ処理容器1内に投入し蓋4を閉じる。そ
して、撹拌羽根2の駆動モータ3とヒーター8に通電す
ると、投入された生ゴミは、撹拌羽根2により攪拌・粉
砕されると共に、ヒーター8により加熱される。ヒータ
ー8による加熱温度を略70℃以下に設定するため、ヒ
ーター8の加熱容量を小さくしたり、あるいは温度セン
サーにより生ゴミ処理容器1内の温度を検出し、所定温
度以下になるようにヒーター8の通電を制御するように
しても良い。
下の温度下におけるので、微生物が極めて繁殖しやすい
が、シリカゲルやベントナイト等の担体にチオ亜硫酸銀
を担持させた抗菌剤12が生ゴミ処理容器1内に投入さ
れているため、微生物が死滅し生ゴミの腐敗による悪臭
を発生することがない。
とともに、吸水作用のある抗菌剤を生ゴミ処理容器2内
に投入することにより、生ゴミに含まれる水分がオガク
ズの吸水作用により吸収され、乾燥のための表面積が増
え、比較的低い温度であっても短時間に生ゴミを乾燥す
ることができる。
1内に置かれても、生ゴミ処理容器1内の温度が低いた
め、炭化して発火するようなことはなく、次々に生ゴミ
乾燥ゴミの上に追加投入し乾燥させることができる。こ
の時、乾燥したゴミが生ゴミに含まれる水分を吸収し、
ちょうどオガクズのような作用をする。
生ゴミを追加乾燥した場合など、抗菌作用が弱くなるこ
とが考えられるが、抗菌剤自動投入装置9を設けること
により、一定時間毎に抗菌剤を自動的に投入することで
抗菌作用を持続させることができる。また、抗菌剤自動
投入装置9を乾燥ゴミを捨てるためのスイッチ(図示せ
ず)を押す毎に、抗菌剤が投入されるようにしてもよ
い。なお、本実施例では粉体の抗菌剤を自動投入する自
動投入装置を示したが、液体の抗菌剤や揮発性の抗菌剤
を投入する抗菌剤自動投入装置であってもよい。
説明する。図において、1は生ゴミを収納する合成樹脂
製の生ゴミ処理容器で、この内底部に生ゴミを粉砕・撹
拌する撹拌羽根2を回転自在に配し、モータ3の回転軸
に連結している。また、生ゴミ処理容器1の上部にはヒ
ンジ5を中心に開閉される蓋4を設け、蓋4の下面側に
はヒーター6及び撹拌ファン7を設けている。なお12
は抗菌剤である。
ー6及び撹拌ファン7を駆動し、生ゴミ処理容器1内を
略70℃以下の温度に保ち、生ゴミを乾燥させると共
に、撹拌羽根2も駆動して生ゴミを粉砕・撹拌する。こ
のようにして、悪臭が発生する庫となく、また高温によ
る焦げが発生することもなく乾燥が進行していく。
生ゴミを追加乾燥した場合など、抗菌作用が弱くなって
も、生ゴミ処理容器1の合成樹脂内にチヤベンダゾール
のような抗菌作用のある材料を練り込んでいるので、撹
拌の都度生ゴミ処理容器1の表面から抗菌剤が溶出し抗
菌作用を長時間持続させることができる。また、乾燥さ
れたゴミは、ちょうど魚や野菜、肉の干物のように極め
て臭い成分は弱いが、生ゴミそのものの臭いを含めて、
臭いを弱めるために抗菌剤とともに、活性炭やゼオライ
トのように脱臭作用のある脱臭剤を、抗菌剤とある比率
で混合してもよい。
る前に生ゴミ処理容器1内に抗菌剤を投入したが、抗菌
剤は生ゴミ処理容器1内に含んでいるので、抗菌剤を投
入しなくても抗菌作用を発揮することができる。抗菌作
用をより発揮させるために上記第1の実施例のように生
ゴミ処理容器1内に別途抗菌剤を追加投入することが望
ましい。また、抗菌剤として上記第1の実施例に示すも
のを投入しても良いことはいうまでもなく、さらに、上
記第1の実施例の生ゴミ処理容器1を上記第2の実施例
に示す生ゴミ処理容器に置き換えても良い。
理容器内の生ゴミは、加熱装置と撹拌装置により撹拌・
加熱・乾燥されるが、略70℃以下の比較的低い温度で
ゆっくりと加熱・乾燥を行う場合でも、腐敗菌により生
ゴミが腐敗し、悪臭が発生することを抑えることができ
るものである。また、略70℃以下の比較的低い温度で
乾燥するため、生ゴミに焦げが発生することなく、生ゴ
ミ処理容器内に付着した焦げを取り除くための清掃作業
をおこなう必要もない。
による効果に加え、生ゴミの水分が、オガクズの吸水作
用により吸水され、乾燥のための表面積が増え、乾燥の
効率が良くなるものである。
による効果に加え、生ゴミ処理容器に練り込まれた抗菌
剤が、撹拌の都度生ゴミの中に溶出するため、乾燥ゴミ
を取り出し捨てた場合ても、新たに抗菌剤を投入する必
要がないものである。
による効果に加えて、乾燥ゴミを取り出して捨てた場合
や、抗菌剤の作用が弱くなったた場合でも、抗菌剤が自
動的に補給されるため、抗菌作用や吸水作用が持続する
ものである。
による効果に加え、生ゴミそのものの臭いや、乾燥ゴミ
の臭いを脱臭し、臭いを和らげることが出来るものであ
る。
面図
面図
Claims (5)
- 【請求項1】 生ゴミを収納する生ゴミ収納容器と、生
ゴミを略70℃以下に加熱するための加熱装置と、生ゴ
ミを撹拌する撹拌装置を有し、生ゴミ収納容器内に抗菌
剤を投入すると共に、前記抗菌剤はチオ亜硫酸銀等の抗
菌作用を有する材料をシリカゲルやベントナイト等の担
体に担持させた生ゴミ処理機。 - 【請求項2】 抗菌剤をヒノキのオガクズのように抗菌
作用と、吸水作用のある材料で構成してなる請求項1記
載の生ゴミ処理機。 - 【請求項3】 生ゴミを収納する樹脂製の生ゴミ収納容
器と、生ゴミを略70℃以下に加熱するための加熱装置
と、生ゴミを撹拌する撹拌装置を有し、前記生ゴミ収納
容器の樹脂にチヤベンダゾールのように抗菌作用のある
材料を練り込んでなる生ゴミ処理機。 - 【請求項4】 抗菌剤を一定時間毎に自動的に投入する
抗菌剤自動投入装置を具備してなる請求項1または3記
載の生ゴミ処理機。 - 【請求項5】 抗菌剤に活性炭、ゼオライト等の脱臭剤
を混合してなる請求項1または3記載の生ゴミ処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02532495A JP3697734B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 生ゴミ乾燥処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02532495A JP3697734B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 生ゴミ乾燥処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08215664A true JPH08215664A (ja) | 1996-08-27 |
JP3697734B2 JP3697734B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=12162798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02532495A Expired - Lifetime JP3697734B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 生ゴミ乾燥処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3697734B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP02532495A patent/JP3697734B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3697734B2 (ja) | 2005-09-21 |
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