JP2005296915A - 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法 - Google Patents

生ごみ処理装置および生ごみ処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005296915A
JP2005296915A JP2004149785A JP2004149785A JP2005296915A JP 2005296915 A JP2005296915 A JP 2005296915A JP 2004149785 A JP2004149785 A JP 2004149785A JP 2004149785 A JP2004149785 A JP 2004149785A JP 2005296915 A JP2005296915 A JP 2005296915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
screw
charging tank
tank
electromagnetic wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004149785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kitamura
達雄 北村
Jokoku Kaku
城國 郭
Hankoku Kyo
判国 姜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004149785A priority Critical patent/JP2005296915A/ja
Publication of JP2005296915A publication Critical patent/JP2005296915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 従来の乾燥式生ごみ処理装置においては、熱風により生ごみを乾燥させるものである。この場合には、生ごみの表面のみが乾燥し、乾燥した表面は断熱材として作用し、生ごみ内部の温度上昇を阻害する。このため、ごみの乾燥に時間がかかるとともに、多くのエネルギーを必要とするものである。
【解決手段】 生ごみを投入する生ごみ投入槽2と、生ごみの攪拌および移送を行うスクリュー3と、生ごみ投入槽内に温風を送気するファンヒータ8と、生ごみ投入槽2内に電磁波を照射する電磁波照射装置7と、乾燥した生ごみを破砕する破砕装置11と、破砕した生ごみを貯める貯蔵部6とを有する生ごみ処理装置1を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は家庭などで排出される生ごみを直接、シンクの排水口に投棄して乾燥処理し、圧縮することを目的とした生ごみ処理装置に関するものである。
従来、家庭の台所や厨房などから出る生ごみを処理するものとしては、生ごみを微生物により分解させたり、生ごみを破砕して乾燥させたりするものが知られている。
このようなものとして、シンクに取付けられる生ごみの処理方法としては、シンクの排水口の下部に、脱水機構を設けた筒体を設け、その下方に生ごみ破砕装置を配置し、破砕した生ごみを収納するものが知られている(特許文献1)。
この他にも、シンクの生ごみ投入口の下方に、生ごみ粉砕機構と、脱水減容化機構と、乾燥機構と、包装機構とを設けた生ごみ処理装置が知られている(特許文献2)。
特開2004−50117 特開平10−296109号
しかし、微生物による分解においては臭いの発生などの問題があるとともに、微生物を死滅させないように、生ごみの前処理が必要な場合などがあり、管理に多くの労力を必要とするものである。
また、特許文献1に記載の技術は、単に生ごみがフィルターに詰まるのを防止するものであり、このような方法では、生ごみの乾燥にかかるエネルギーの省力化を行うことはできない。
そして、特許文献2に記載された技術では、生ごみを包装するものであり、かえってごみの絶対量を増やしてしまう。また、包装に使用するフィルムによっては処理に困る場合がある。
さらに、従来の乾燥式生ごみ処理装置においては、電熱ヒーターや熱風により生ごみを乾燥させるものである。この場合には、生ごみの表面のみが乾燥し、乾燥した表面は断熱材として作用し、生ごみ内部の温度上昇を阻害する。このため、ごみの乾燥に時間がかかるとともに、多くのエネルギーを必要とするものである。
本発明は、請求項1に記載のごとく、生ごみを投入する生ごみ投入槽と、生ごみの攪拌および移送を行うスクリューと、生ごみ投入槽内に温風を送気するファンヒータと、生ごみ投入槽内に電磁波を照射するマグネトロンと、乾燥した生ごみを破砕する破砕装置と、破砕した生ごみを貯める貯蔵部とを有する生ごみ処理装置を構成するものである。
そして、請求項2に記載のごとく、生ごみを攪拌するとともに、ファンヒータによる熱風と、マグネトロンによる電磁波照射とにより、生ごみ乾燥させるものである。
請求項1に記載のごとく、生ごみを投入する生ごみ投入槽と、生ごみの攪拌および移送を行うスクリューと、生ごみ投入槽内に温風を送気するファンヒータと、生ごみ投入槽内に電磁波を照射するマグネトロンと、乾燥した生ごみを破砕する破砕装置と、破砕した生ごみを貯める貯蔵部とを有する生ごみ処理装置を構成するので、電磁波と熱風とにより生ごみの乾燥を短時間に行うとともに、乾燥に必要となるエネルギーを少なくでき、効率的に生ごみの乾燥を行うことができる。
また、容易な構成により、処理効率の高い生ごみ処理装置を構成することができる。
そして、請求項2に記載のごとく、生ごみを攪拌するとともに、ファンヒータによる熱風と、マグネトロンによる電磁波照射とにより、生ごみ乾燥させるので、電磁波と熱風とにより生ごみの乾燥を短時間に行うとともに、乾燥に必要となるエネルギーを少なくでき、効率的に生ごみの乾燥を行うことができる。
本発明は、ファンヒータおよびマグネトロンを用いて、生ごみを熱風かけるとともに、電磁波を照射して乾燥させるものである。
次に、本発明について、図を用いて説明する。
図1は生ごみ処理装置の正面図であり、図2は内部構成を示す正面図であり、図3は内部構成を示す平面図である。
生ごみ処理装置1は、筐体4内部に、投入槽2と、スクリュー3、ファンヒータ8と、電磁波照射装置7と、破砕装置11と、貯蔵部6とを有するものである。投入槽2は上部に蓋2bを有しており、この蓋2bを開けて投入槽2内に生ごみを投入するものである。投入槽2の下部にはスクリュー3が配設されており、スクリュー3は投入槽2内の生ごみを攪拌したり、投入槽2の下端部に開口した開口部2cに乾燥した生ごみを移送したりするものである。
スクリュー3は筐体4内に配設したモータ10により駆動されるものであり、モータ10の出力軸が減速機構を介して、スクリュー3の軸に接続しているものである。これにより、モータ10の出力制御を行い、スクリュー3を制御し、ごみの攪拌と移送を制御することができるものである。
投入槽2にはファンヒータ8が接続されており、ファンヒータはヒーターにより加熱された風を投入槽2内に送気するものである。投入槽2には、さらに電磁波照射装置7が取付けられており、この電磁波照射装置7はマグネトロンにより構成されるものであり、投入槽2内に電磁波を照射するものである。
投入槽2の開口部2cの直下には、破砕装置11が配設されている。破砕装置11はスクリュー3により開口部2cに移送された生ごみを破砕するものであり、2つのスクリューにより構成されるものである。この一対のスクリュー間に乾燥した生ごみを導入することにより、乾燥した生ごみがスクリューに挟まれ破砕されるものである。
破砕装置11は、筐体4内に配設したモータ12により駆動されるものである。破砕装置を構成するスクリューの軸に減速機構を介してモータ12の出力軸が接続しており、このモータ12の制御により、破砕装置11が制御されるものである。
筐体4の下部には、貯蔵部6が設けられており、破砕装置11により破砕された生ごみが、貯蔵部6に貯められるものである。貯蔵部6は大型のトレイにより構成されており、上部が開口している。これにより、貯蔵部6上に配設された破砕装置11が破砕したごみが貯蔵部6に導入され、貯まることとなる。
そして、筐体4内には、コントロール装置9が配設されており、このコントロール装置9により、ファンヒータ8、電磁波照射装置7、スクリュー3の駆動、破砕装置11の駆動を制御できるものである。なお、筐体4および投入槽2は電磁波を透過させないものである。
コントロール装置9の前面には、運転状態を示すランプ9a・9a・・が配設されており、ランプ9aの下には、操作用スイッチ9b・9b・・が配設されている。このスイッチ9bにより、生ごみ処理装置1を容易に操作することができるものである。
操作用スイッチ9bの1つは電源スイッチであり、その他の操作スイッチ9bには、それぞれ運転モードが割り振られている。対応するスイッチ9bを選択することにより、設定された運転モードのプログラムに従って、生ごみの乾燥および破砕処理が行われるものである。
例えば、投入槽2内に生ごみを投入した後に、少量の生ごみ処理設定の操作用スイッチ9bを押すことにより、電磁波照射装置7とファンヒータ8とを30分間稼動させるとともに、スクリュー3を15分間隔で正逆転させ、生ごみを攪拌しながら乾燥させる。移送用のスクリュー3を間欠制御することにより、容易に生ごみの攪拌を行うことができるものである。
そして、破砕装置11を5分間作動させながら、乾燥処理された生ごみをスクリュー3により破砕装置11に移送するものである。これにより、生ごみを乾燥させて破砕させた後に収納部6において回収できるものである。
なお、時間の設定は、生ごみ量に応じて長短の設定を行い、生ごみを効率的に乾燥させるように設定するものである。
次に、生ごみの処理工程を、図4および図5を用いて説明する。
図4は生ごみの投入および乾燥工程を示す図であり、図4(a)は投入工程を示す図であり、図4(b)は乾燥工程を示す図である。
図4(a)に示すごとく、生ごみは、蓋2bが開けられて、投入槽2内に投入される。投入された生ごみは、投入槽2の下部に貯まることとなる。なお、投入槽2の下部にはスクリュー3が配設されているため、投入された生ごみが、投入槽2の開口部2cより収納部6内に紛れ込むことがない。
そして、図4(b)に示すごとく、投入槽2の上部であって開口部2cと反対側に取付けられたファンヒータ8により、投入槽2の下部に向けて熱風が送られ、電磁波照射装置7により生ごみに電磁波が照射される。電磁波により生ごみ内部が暖められるとともに、内部の水分が蒸発する。さらに、生ごみ表面には熱風が送られ、生ごみの乾燥が急激に行われるものである。ファンヒータ8および電磁波照射装置11の稼動とともに、スクリュー3が駆動され、生ごみの攪拌が行われる。スクリュー3を正転させたり、逆転させたりすることにより、生ごみが投入槽2の開口部2cより排出されることなく、攪拌されるものである。
図5はごみの移動および破砕工程を示す図であり、図5(a)はごみの移動工程を示すものであり、図5(b)はごみの破砕工程を示す図である。
スクリュー3を正転させることにより、ごみはスクリュー3により開口部2cより投入槽2外に排出され、破砕装置11に供給される。スクリュー3によるごみの移動が開始されるともに、破砕装置11が作動し、開口部2cより排出される破砕して、収納部6にごみを貯めるものである。
このように、生ごみ処理装置1を制御することにより、生ごみを効率的に処理可能となるものであり、生ごみ処理装置1自体も簡便に構成することができるものである。
本発明は、生ごみの等を乾燥して処理するもの全般に利用できるものであり、特に飲食店において発生する生ごみの処理に用いることに適している。
生ごみ処理装置の正面図。 内部構成を示す正面図。 内部構成を示す平面図。 生ごみの投入および乾燥工程を示す図。 ごみの移動および破砕工程を示す図。
符号の説明
1 生ごみ処理装置
2 投入槽
3 スクリュー
4 筐体
6 貯蔵部
7 電磁波照射装置
8 ファンヒータ
9 コントロール装置
10 モータ
11 破砕装置
12 モータ

Claims (2)

  1. 生ごみを投入する生ごみ投入槽と、
    生ごみの攪拌および移送を行うスクリューと、
    生ごみ投入槽内に温風を送気するファンヒータと、
    生ごみ投入槽内に電磁波を照射するマグネトロンと、
    乾燥した生ごみを破砕する破砕装置と、
    破砕した生ごみを貯める貯蔵部とを有することを特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 生ごみを攪拌するとともに、ファンヒータによる熱風と、マグネトロンによる電磁波照射とにより、乾燥させることを特徴とする生ごみ処理方法。
JP2004149785A 2004-04-15 2004-04-15 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法 Pending JP2005296915A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004149785A JP2005296915A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004149785A JP2005296915A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005296915A true JP2005296915A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35329105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004149785A Pending JP2005296915A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005296915A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012070802A2 (ko) * 2010-11-24 2012-05-31 주식회사 엔비스 회전식 쓰레기 건조장치
JP2012166197A (ja) * 2008-03-18 2012-09-06 Woongjin Coway Co Ltd 飲食物処理システムの乾燥機
JP2012193948A (ja) * 2008-03-18 2012-10-11 Woongjin Coway Co Ltd 飲食物処理システムの乾燥機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166197A (ja) * 2008-03-18 2012-09-06 Woongjin Coway Co Ltd 飲食物処理システムの乾燥機
JP2012193948A (ja) * 2008-03-18 2012-10-11 Woongjin Coway Co Ltd 飲食物処理システムの乾燥機
WO2012070802A2 (ko) * 2010-11-24 2012-05-31 주식회사 엔비스 회전식 쓰레기 건조장치
WO2012070802A3 (ko) * 2010-11-24 2012-08-23 주식회사 엔비스 회전식 쓰레기 건조장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006255550A (ja) 生ごみ乾燥処理機
KR100792689B1 (ko) 폐기물 슬러지 건조장치
KR200390966Y1 (ko) 마이크로파를 이용한 음식물 쓰레기 건조기
KR100811437B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
KR100244389B1 (ko) 마이크로웨이브를 이용한 음식물 쓰레기 처리기
KR20110065781A (ko) 2중 스크류 구조의 음식물 쓰레기 처리장치
JP2005296915A (ja) 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法
JP2001163404A (ja) 廃棄物減容処理車
KR20050101530A (ko) 마이크로웨이브를 이용한 음식물 쓰레기 처리기
KR200425258Y1 (ko) 폐기물 슬러지 건조장치
KR101511750B1 (ko) 음식물 처리기용 교반건조부와 음식물 처리기
JP2006051483A (ja) 有機廃棄物の複合加熱による乾燥処理装置
KR100953420B1 (ko) 유도가열방식을 이용한 음식물처리기용 교반장치
JP2001056178A (ja) マイクロ波乾燥機
JP2002143709A (ja) 有機廃棄物粉砕投入装置
KR20060116598A (ko) 마이크로파를 이용한 음식물 쓰레기 건조기
KR20050079981A (ko) 마이크로웨이브를 이용한 음식물 쓰레기 처리기
KR20090073390A (ko) 도어 배출 장치가 구비된 음식물 처리기의 건조로
JP2005205360A (ja) 生ごみ乾燥処理機
KR101511763B1 (ko) 음식물 처리기용 교반건조부와 음식물 처리기
KR20070067843A (ko) 음식물 쓰레기 처리장치
JP3903469B2 (ja) 生ごみ処理装置
KR200158821Y1 (ko) 음식물쓰레기 처리장치
KR200245834Y1 (ko) 음식물 찌꺼기의 건조장치
KR20180044020A (ko) 폐기물 처리기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210