JPH0747348A - 生ゴミ処理機 - Google Patents
生ゴミ処理機Info
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- JPH0747348A JPH0747348A JP5193361A JP19336193A JPH0747348A JP H0747348 A JPH0747348 A JP H0747348A JP 5193361 A JP5193361 A JP 5193361A JP 19336193 A JP19336193 A JP 19336193A JP H0747348 A JPH0747348 A JP H0747348A
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- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 claims description 67
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 19
- 239000010794 food waste Substances 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ゴミを乾燥状態にして腐敗しないようにす
ると共に、処理中に発生する臭気を効果的に処理するこ
とのできる生ゴミ処理機を提供する。 【構成】 断熱容器１内に設けた生ゴミ収納容器２に収
容した生ゴミ１５は、生ゴミ収納容器内壁に設けた固定
刃３と固定刃３と交錯しながら回転する回転刃４によっ
て粉砕・撹拌されながら、生ゴミ収納容器２の上方に設
けた蓋１１内に設けた撹拌ファン１２とヒータ１３によ
って送風される熱風によって乾燥される。また乾燥にと
もなって発生する臭気は、断熱容器１の外周に設けた凝
縮器８とこれに連通している脱臭器１６・脱臭ファン１
７によって循環されながら除去される。
ると共に、処理中に発生する臭気を効果的に処理するこ
とのできる生ゴミ処理機を提供する。 【構成】 断熱容器１内に設けた生ゴミ収納容器２に収
容した生ゴミ１５は、生ゴミ収納容器内壁に設けた固定
刃３と固定刃３と交錯しながら回転する回転刃４によっ
て粉砕・撹拌されながら、生ゴミ収納容器２の上方に設
けた蓋１１内に設けた撹拌ファン１２とヒータ１３によ
って送風される熱風によって乾燥される。また乾燥にと
もなって発生する臭気は、断熱容器１の外周に設けた凝
縮器８とこれに連通している脱臭器１６・脱臭ファン１
７によって循環されながら除去される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主に家庭の台所で発生
する生ゴミを処理する生ゴミ処理機に関するものであ
る。
する生ゴミを処理する生ゴミ処理機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】生ゴミ処理機としては、従来、生ゴミを
粉砕して下水へ流すディスポーザーや、生ゴミを粉砕・
脱水して回収する生ゴミ脱水機などがある。
粉砕して下水へ流すディスポーザーや、生ゴミを粉砕・
脱水して回収する生ゴミ脱水機などがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ディスポーザーは、下
水処理施設のない地域では河川を汚し、環境汚染の原因
になる。また生ゴミ脱水機は、回収した生ゴミが腐敗し
て悪臭を放つという問題を有している。
水処理施設のない地域では河川を汚し、環境汚染の原因
になる。また生ゴミ脱水機は、回収した生ゴミが腐敗し
て悪臭を放つという問題を有している。
【０００４】本発明は前記従来の構成が有している課題
を解決しようとするもので、生ゴミを乾燥状態にして腐
敗しないようにすると共に、処理中に発生する臭気を効
果的に処理することのできる生ゴミ処理機を提供するこ
とを第一の目的とするものである。また前記第一の目的
を達成するための第二・第三・第四の手段を提供するこ
とを、第二・第三・第四の目的としている。
を解決しようとするもので、生ゴミを乾燥状態にして腐
敗しないようにすると共に、処理中に発生する臭気を効
果的に処理することのできる生ゴミ処理機を提供するこ
とを第一の目的とするものである。また前記第一の目的
を達成するための第二・第三・第四の手段を提供するこ
とを、第二・第三・第四の目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、断熱容器と、断熱容器内に
設けた生ゴミを加熱乾燥する乾燥室として機能し、生ゴ
ミを粉砕・切削する固定刃と回転刃を有する生ゴミ収納
容器と、生ゴミ収納容器の上方を開閉自在に覆う蓋と、
前記乾燥室に熱風を供給する撹拌ファン及びヒータと、
前記断熱容器の外周に設けた生ゴミ収納容器に連通する
凝縮器と、この凝縮器に連通する脱臭器及び脱臭ファン
を備えた生ゴミ処理機とするものである。
めの本発明の第一の手段は、断熱容器と、断熱容器内に
設けた生ゴミを加熱乾燥する乾燥室として機能し、生ゴ
ミを粉砕・切削する固定刃と回転刃を有する生ゴミ収納
容器と、生ゴミ収納容器の上方を開閉自在に覆う蓋と、
前記乾燥室に熱風を供給する撹拌ファン及びヒータと、
前記断熱容器の外周に設けた生ゴミ収納容器に連通する
凝縮器と、この凝縮器に連通する脱臭器及び脱臭ファン
を備えた生ゴミ処理機とするものである。
【０００６】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、前記本発明の第一の手段の構成において、生
ゴミの乾燥を終了した後、連続的または間欠的に脱臭フ
ァンおよび脱臭器の運転を行うようにした生ゴミ処理機
とするものである。
の手段は、前記本発明の第一の手段の構成において、生
ゴミの乾燥を終了した後、連続的または間欠的に脱臭フ
ァンおよび脱臭器の運転を行うようにした生ゴミ処理機
とするものである。
【０００７】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、脱臭ファンおよび脱臭器の運転時に、回転刃
を回転させて生ゴミを撹拌するようにした生ゴミ処理機
とするものである。
の手段は、脱臭ファンおよび脱臭器の運転時に、回転刃
を回転させて生ゴミを撹拌するようにした生ゴミ処理機
とするものである。
【０００８】また第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、第一〜第三の手段において、撹拌ファン
と脱臭ファンとを両翼形ファンで兼用した生ゴミ処理機
とするものである。
第四の手段は、第一〜第三の手段において、撹拌ファン
と脱臭ファンとを両翼形ファンで兼用した生ゴミ処理機
とするものである。
【０００９】
【作用】本発明の第一の手段は、生ゴミの乾燥処理を効
率的に行いかつ発生する臭気を小さな脱臭器で脱臭する
ように作用するものである。つまり、撹拌ファンの風量
設定を大きく、脱臭ファンの風量設定を小さくして、乾
燥時間を短くし、また小型の脱臭器を使用できるように
している。
率的に行いかつ発生する臭気を小さな脱臭器で脱臭する
ように作用するものである。つまり、撹拌ファンの風量
設定を大きく、脱臭ファンの風量設定を小さくして、乾
燥時間を短くし、また小型の脱臭器を使用できるように
している。
【００１０】本発明の第二の手段は、乾燥終了後にも脱
臭器を運転して、乾燥処理中に完全には処理しきれずに
残っている生ゴミの臭気や、生ゴミ処理機各部に染み込
んだ臭気を処理するように作用するものである。
臭器を運転して、乾燥処理中に完全には処理しきれずに
残っている生ゴミの臭気や、生ゴミ処理機各部に染み込
んだ臭気を処理するように作用するものである。
【００１１】本発明の第三の手段は、乾燥終了後に脱臭
器と回転刃とを運転して、生ゴミを撹拌しながら脱臭し
てより効果的に残留臭気を脱臭するように作用するもの
である。
器と回転刃とを運転して、生ゴミを撹拌しながら脱臭し
てより効果的に残留臭気を脱臭するように作用するもの
である。
【００１２】また本発明の第四の手段は、両翼形ファン
により撹拌ファンと脱臭ファンとを兼用し、一つのファ
ンで両機能を得ているものである。
により撹拌ファンと脱臭ファンとを兼用し、一つのファ
ンで両機能を得ているものである。
【００１３】
【実施例】以下本発明の第一の手段の実施例に就いて、
図１に基づいて説明する。１は断熱容器、２は断熱容器
１内に設置した生ゴミ１５を収容する生ゴミ収納容器で
ある。断熱容器１は２重壁となっており、この壁間は真
空に構成している。生ゴミ収納容器２は、内壁に固定刃
３を、また低部に固定刃３に交錯して回転する回転刃４
を有している。回転刃４は、断熱容器１の外周部に設け
ている凝縮器８の底部に取り付けたモータ５によって駆
動されている。また前記凝縮器８の側面は、冷却ファン
９によって冷却されている。１１は生ゴミ収納容器２の
上部を開閉自在に覆っている蓋で、内部に撹拌ファン１
２とヒ−タ１３とを備えている。生ゴミ収納容器２上部
を蓋１１で覆うと、生ゴミ収納容器２は乾燥室１４とし
て機能するものである。前記凝縮器８は、この乾燥室１
４と上部において連通している。また凝縮器８の下部と
連通している管路１０は、脱臭器１６・脱臭ファン１７
を通って蓋１１に戻っているものである。また１０ａ
は、凝縮水を排水する凝縮水排水口である。
図１に基づいて説明する。１は断熱容器、２は断熱容器
１内に設置した生ゴミ１５を収容する生ゴミ収納容器で
ある。断熱容器１は２重壁となっており、この壁間は真
空に構成している。生ゴミ収納容器２は、内壁に固定刃
３を、また低部に固定刃３に交錯して回転する回転刃４
を有している。回転刃４は、断熱容器１の外周部に設け
ている凝縮器８の底部に取り付けたモータ５によって駆
動されている。また前記凝縮器８の側面は、冷却ファン
９によって冷却されている。１１は生ゴミ収納容器２の
上部を開閉自在に覆っている蓋で、内部に撹拌ファン１
２とヒ−タ１３とを備えている。生ゴミ収納容器２上部
を蓋１１で覆うと、生ゴミ収納容器２は乾燥室１４とし
て機能するものである。前記凝縮器８は、この乾燥室１
４と上部において連通している。また凝縮器８の下部と
連通している管路１０は、脱臭器１６・脱臭ファン１７
を通って蓋１１に戻っているものである。また１０ａ
は、凝縮水を排水する凝縮水排水口である。
【００１４】以下本実施例の動作に就いて説明する。生
ゴミ収納容器２に投入した生ゴミ１５は、回転刃４によ
って撹拌されながら、回転刃４と固定刃３によって粉砕
される。このとき撹拌ファン１２・ヒータ１３は共にオ
ンされており、熱風が蓋１１と生ゴミ収納容器２で形成
した乾燥室１４内を循環している。つまり、生ゴミ１５
は粉砕・撹拌されながら乾燥されているものである。乾
燥がある程度進行してくると、生ゴミ１５からはガスが
発生してくる。このガスは、生ゴミ収納容器２から凝縮
器８に溢れ出る。ここで本実施例では、断熱容器１を２
重壁とし壁間を真空としている。また凝縮器８の側面
は、冷却ファン９によって冷却しているものである。従
って、凝縮器８の温度は生ゴミ収納容器２内に比べて低
くなっている。このため、前記生ゴミ１５から発生した
ガスの水蒸気成分は冷却され凝縮して、凝縮水排出口１
０から排出されるものである。こうして生ゴミ１６の乾
燥が進行していくものである。
ゴミ収納容器２に投入した生ゴミ１５は、回転刃４によ
って撹拌されながら、回転刃４と固定刃３によって粉砕
される。このとき撹拌ファン１２・ヒータ１３は共にオ
ンされており、熱風が蓋１１と生ゴミ収納容器２で形成
した乾燥室１４内を循環している。つまり、生ゴミ１５
は粉砕・撹拌されながら乾燥されているものである。乾
燥がある程度進行してくると、生ゴミ１５からはガスが
発生してくる。このガスは、生ゴミ収納容器２から凝縮
器８に溢れ出る。ここで本実施例では、断熱容器１を２
重壁とし壁間を真空としている。また凝縮器８の側面
は、冷却ファン９によって冷却しているものである。従
って、凝縮器８の温度は生ゴミ収納容器２内に比べて低
くなっている。このため、前記生ゴミ１５から発生した
ガスの水蒸気成分は冷却され凝縮して、凝縮水排出口１
０から排出されるものである。こうして生ゴミ１６の乾
燥が進行していくものである。
【００１５】生ゴミ加熱時に発生するガスに含まれてい
る臭気は、一部は凝縮水と共に取り除かれる。残りの臭
気は、脱臭ファン１７によって脱臭器１６から乾燥室１
４に戻る循環を繰り返すものである。このとき本実施例
では、酸化脱臭触媒あるいは吸着脱臭剤を使用している
脱臭器１６によって臭気が除去されていくものである。
る臭気は、一部は凝縮水と共に取り除かれる。残りの臭
気は、脱臭ファン１７によって脱臭器１６から乾燥室１
４に戻る循環を繰り返すものである。このとき本実施例
では、酸化脱臭触媒あるいは吸着脱臭剤を使用している
脱臭器１６によって臭気が除去されていくものである。
【００１６】なおこのとき生ゴミの乾燥に必要な熱風の
風量は、撹拌ファン１２によって決定することができ、
脱臭器１６を通る風量は脱臭ファン１７によって決定す
ることができるものである。前者は乾燥時間の短縮を図
りたいため大風量が必要であり、後者は脱臭器１６に対
する負荷を軽減したいため小風量とすることが必要あ
る。本実施例では、前者は毎分数百リットル程度に後者
は毎分数リットル程度に設定しているものである。
風量は、撹拌ファン１２によって決定することができ、
脱臭器１６を通る風量は脱臭ファン１７によって決定す
ることができるものである。前者は乾燥時間の短縮を図
りたいため大風量が必要であり、後者は脱臭器１６に対
する負荷を軽減したいため小風量とすることが必要あ
る。本実施例では、前者は毎分数百リットル程度に後者
は毎分数リットル程度に設定しているものである。
【００１７】以上のように本実施例によれば、乾燥風量
の設定を大きくして乾燥時間を短くし、脱臭風量の設定
を小さくして脱臭器１６に対する負荷を軽減して、小さ
な脱臭器を使用して脱臭効果を得ることができるように
しているものである。
の設定を大きくして乾燥時間を短くし、脱臭風量の設定
を小さくして脱臭器１６に対する負荷を軽減して、小さ
な脱臭器を使用して脱臭効果を得ることができるように
しているものである。
【００１８】つぎに、本発明の第二の手段の実施例に就
いて説明する。本実施例の生ゴミ処理機の全体構造は、
前記図１と同様である。本実施例では、生ゴミ１５の乾
燥が終了した段階に達しても、引き続いて脱臭ファン１
７および脱臭器１６を連続的にまたは間欠的に運転して
いるものである。こうして、乾燥中に処理しきれずに残
っている生ゴミの臭気や、生ゴミ処理機各部に染み込ん
だ臭気を処理することができるものである。
いて説明する。本実施例の生ゴミ処理機の全体構造は、
前記図１と同様である。本実施例では、生ゴミ１５の乾
燥が終了した段階に達しても、引き続いて脱臭ファン１
７および脱臭器１６を連続的にまたは間欠的に運転して
いるものである。こうして、乾燥中に処理しきれずに残
っている生ゴミの臭気や、生ゴミ処理機各部に染み込ん
だ臭気を処理することができるものである。
【００１９】続いて本発明の第三の手段の実施例に就い
て説明する。本実施例では、生ゴミ１５の乾燥が終了し
た段階で、脱臭ファン１７・脱臭器１６の運転の継続と
共に、回転刃４の回転を継続するようにしているもので
ある。つまり、前記本発明の第二の手段の実施例と同様
乾燥終了後の脱臭を行うものであるが、乾燥終了後の生
ゴミ１５の撹拌を同時に行っているため、一層残留臭気
の除去を確実に行うことができるものである。
て説明する。本実施例では、生ゴミ１５の乾燥が終了し
た段階で、脱臭ファン１７・脱臭器１６の運転の継続と
共に、回転刃４の回転を継続するようにしているもので
ある。つまり、前記本発明の第二の手段の実施例と同様
乾燥終了後の脱臭を行うものであるが、乾燥終了後の生
ゴミ１５の撹拌を同時に行っているため、一層残留臭気
の除去を確実に行うことができるものである。
【００２０】つぎに本発明の第四の手段の手段の実施例
に就いて、図２・図３に基づいて説明する。図２は本実
施例の生ゴミ処理機の全体構造の例を示しており、図３
は本実施例で使用している撹拌ファン１２の構成を示し
ているものである。
に就いて、図２・図３に基づいて説明する。図２は本実
施例の生ゴミ処理機の全体構造の例を示しており、図３
は本実施例で使用している撹拌ファン１２の構成を示し
ているものである。
【００２１】本実施例では撹拌ファン１２として、図３
に示す両翼形のものを使用しているものである。従って
生ゴミ収納容器２側では、乾燥空気の送風機能を果たし
ており、蓋１１側では脱臭空気の循環機能を果たしてい
るものである。つまり本実施例では、凝縮器８の下部よ
り脱臭器１６を通った管路１０が攪拌ファン１２の吸い
込み部に連通しており、撹拌ファン１２・乾燥室１４・
凝縮器８・脱臭器１６を通る循環路を形成しているもの
である。
に示す両翼形のものを使用しているものである。従って
生ゴミ収納容器２側では、乾燥空気の送風機能を果たし
ており、蓋１１側では脱臭空気の循環機能を果たしてい
るものである。つまり本実施例では、凝縮器８の下部よ
り脱臭器１６を通った管路１０が攪拌ファン１２の吸い
込み部に連通しており、撹拌ファン１２・乾燥室１４・
凝縮器８・脱臭器１６を通る循環路を形成しているもの
である。
【００２２】従って本実施例によれば、前記各実施例で
必要とした脱臭ファンの機能を撹拌ファン１２が果たす
ことができ、装置を小型に形成することができるもので
ある。
必要とした脱臭ファンの機能を撹拌ファン１２が果たす
ことができ、装置を小型に形成することができるもので
ある。
【００２３】
【発明の効果】本発明の第一の手段によれば、断熱容器
と、断熱容器内に設けた生ゴミを加熱乾燥する乾燥室と
して機能し、生ゴミを粉砕・切削する固定刃と回転刃を
有する生ゴミ収納容器と、生ゴミ収納容器の上方を開閉
自在に覆う蓋と、前記乾燥室に熱風を供給する撹拌ファ
ン及びヒータと、前記断熱容器の外周に設けた生ゴミ収
納容器に連通する凝縮器と、この凝縮器に連通する脱臭
器及び脱臭ファンを備えた構成として、生ゴミを乾燥状
態にして腐敗しないようにすると共に、処理中に発生す
る臭気を効果的に処理する生ゴミ処理機を実現するもの
である。
と、断熱容器内に設けた生ゴミを加熱乾燥する乾燥室と
して機能し、生ゴミを粉砕・切削する固定刃と回転刃を
有する生ゴミ収納容器と、生ゴミ収納容器の上方を開閉
自在に覆う蓋と、前記乾燥室に熱風を供給する撹拌ファ
ン及びヒータと、前記断熱容器の外周に設けた生ゴミ収
納容器に連通する凝縮器と、この凝縮器に連通する脱臭
器及び脱臭ファンを備えた構成として、生ゴミを乾燥状
態にして腐敗しないようにすると共に、処理中に発生す
る臭気を効果的に処理する生ゴミ処理機を実現するもの
である。
【００２４】本発明の第二の手段は、特に生ゴミの乾燥
終了後、連続または間欠的に脱臭ファンおよび脱臭器の
運転を行う構成として、乾燥中に処理しきれず残ってい
る生ゴミの臭気および生ゴミ処理機各部にしみこんだ臭
気を処理することができる生ゴミ処理機を実現するもの
である。
終了後、連続または間欠的に脱臭ファンおよび脱臭器の
運転を行う構成として、乾燥中に処理しきれず残ってい
る生ゴミの臭気および生ゴミ処理機各部にしみこんだ臭
気を処理することができる生ゴミ処理機を実現するもの
である。
【００２５】また本発明の第三の手段は、特に生ゴミの
乾燥終了後、脱臭ファンおよび脱臭器の運転時に、回転
刃を回転させて生ゴミを撹拌する構成として、乾燥中に
処理しきれず残っている生ゴミの臭気および生ゴミ処理
機各部にしみこんだ臭気を一層確実に処理することがで
きる生ゴミ処理機を実現するものである。
乾燥終了後、脱臭ファンおよび脱臭器の運転時に、回転
刃を回転させて生ゴミを撹拌する構成として、乾燥中に
処理しきれず残っている生ゴミの臭気および生ゴミ処理
機各部にしみこんだ臭気を一層確実に処理することがで
きる生ゴミ処理機を実現するものである。
【００２６】更に本発明の第四の手段は、撹拌ファンと
脱臭ファンとを両翼形ファンで兼用した構成として、一
つのファンを用いた簡単な構成で臭気の処理ができる生
ゴミ処理機を実現するものである。
脱臭ファンとを両翼形ファンで兼用した構成として、一
つのファンを用いた簡単な構成で臭気の処理ができる生
ゴミ処理機を実現するものである。
【図１】本発明の第一・第二・第三の手段の生ゴミ処理
機の実施例を示す断面図
機の実施例を示す断面図
【図２】本発明の第四の手段の生ゴミ処理機の実施例を
示す断面図
示す断面図
【図３】同撹拌ファンを示す斜視図
１ 断熱容器 ２ 生ゴミ収納容器 ３ 固定刃 ４ 回転刃 ８ 凝縮器 １１ 蓋 １２ 撹拌ファン １３ ヒータ １６ 脱臭器 １７ 脱臭ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｄ 53/86 ＺＡＢ Ｂ０２Ｃ 18/42 ＺＡＢ Ｚ 9042−4Ｄ Ｂ０１Ｄ 53/36 ＺＡＢ Ｈ
Claims (4)
- 【請求項１】 断熱容器と、断熱容器内に設けた生ゴミ
を加熱乾燥する乾燥室として機能し、生ゴミを粉砕・切
削する固定刃と回転刃を有する生ゴミ収納容器と、生ゴ
ミ収納容器の上方を開閉自在に覆う蓋と、前記乾燥室に
熱風を供給する撹拌ファン及びヒータと、前記断熱容器
の外周に設けた生ゴミ収納容器に連通する凝縮器と、こ
の凝縮器に連通する脱臭器及び脱臭ファンを備えた生ゴ
ミ処理機。 - 【請求項２】 生ゴミの乾燥終了後、連続または間欠的
に脱臭ファンおよび脱臭器の運転を行う請求項１記載の
生ゴミ処理機。 - 【請求項３】 生ゴミの乾燥終了後、脱臭ファンおよび
脱臭器の運転時に、回転刃を回転させて生ゴミを撹拌す
る請求項１または２記載の生ゴミ処理機。 - 【請求項４】 撹拌ファンと脱臭ファンとを両翼形ファ
ンで兼用した請求項１、２または３記載の生ゴミ処理
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19336193A JP3246102B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 生ゴミ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19336193A JP3246102B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 生ゴミ処理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747348A true JPH0747348A (ja) | 1995-02-21 |
| JP3246102B2 JP3246102B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=16306637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19336193A Expired - Lifetime JP3246102B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 生ゴミ処理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3246102B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113597342A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-11-02 | 夏普株式会社 | 粉碎装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102487475B1 (ko) * | 2020-02-13 | 2023-01-10 | 김유일 | 음식물 쓰레기 처리장치 |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP19336193A patent/JP3246102B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113597342A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-11-02 | 夏普株式会社 | 粉碎装置 |
| TWI828878B (zh) * | 2019-03-29 | 2024-01-11 | 日商夏普股份有限公司 | 粉碎裝置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3246102B2 (ja) | 2002-01-15 |
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