JPH08213558A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH08213558A
JPH08213558A JP7014302A JP1430295A JPH08213558A JP H08213558 A JPH08213558 A JP H08213558A JP 7014302 A JP7014302 A JP 7014302A JP 1430295 A JP1430295 A JP 1430295A JP H08213558 A JPH08213558 A JP H08213558A
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Tetsuo Shimamura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力トランジスタのベース・コレクタ間に接
続する保護ダイオードを集積化するに当たり、確実な保
護動作を行えるようにする。 【構成】 P型基板1上のエピタキシャル層を接合分離
して島領域4を形成し、島領域4にP型のベース領域2
1とN+型のエミッタ領域22を形成してNPNトラン
ジスタを形成する。同じ島領域4内に第1のアノード領
域7と第1のカソード領域8とにより第1のダイオード
5を形成し、更に第2のアノード領域11と第2のカソ
ード領域11とにより第2のダイオードを形成し、これ
らを直列に接続して、出力トランジスタのベース・コレ
クタ間に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導性負荷を駆動する
ためのNPN型出力トランジスタのベース・コレクタ間
に接続して好適な保護素子を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は3相のブラシレスモータドライバ
回路の例を示す回路図である。同図においては、3つの
誘導性負荷u、v、wの一端が各々の出力トランジスタ
Q1、Q2,Q3のコレクタに接続され、誘導性負荷の
他端が電源電位VCCに接続され、出力トランジスタQ
1〜Q3のエミッタは接地されている。この回路は、出
力トランジスタQ1のベースに印加される制御信号によ
って出力トランジスタがONしてモータを120度回転
させ、次いで出力トランジスタQ2のベースに印可され
る制御信号によって出力トランジスタQ2がONしてモ
ータをさらに120度回転させ、次いで出力トランジス
タQ3がONして更に120度回転させる、というよう
な動作を行う。
【0003】上記のような回路を集積回路化する場合、
出力トランジスタQ1〜Q3の全てを1チップ化したい
のは当然の指向である。この場合、モータを停止した瞬
間に生じる逆方向起電圧から出力トランジスタQ1〜Q
3を何らかの方法で保護する必要がある。その為、例え
ば特許公開昭和59ー5746号公報に記載されている
ように、出力トランジスタのベース・コレクタ間に保護
ダイオードDを接続する方法が採られている。この回路
は、出力トランジスタQ1がOFFしている間、出力ト
ランジスタQ1のコレクタに高電差が印可された場合
に、保護ダイオードが先にブレークダウンして出力トラ
ンジスタQ1にベース電流を供給し、出力トランジスタ
Q1を強制的にONさせることによって、出力トランジ
スタQ1のエミッタ・コレクタ間に出力トランジスタQ
1のVCEOを超える電位差が印可されないようにし
て、出力トランジスタQ1を破壊から保護するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
保護ダイオードDを集積化する場合、様々な問題点を考
慮しなければならない。先ず第1に、保護ダイオードD
のブレークダウン電圧は、出力トランジスタQ1のVC
EOより若干低い程度の電圧が望まれるが、様々な素子
の間で工程を共用する集積回路においては、出力回路の
保護ダイオードだけが単体で前記望ましいブレークダウ
ン電圧を満足するのが困難であること、第2に、出力ト
ランジスタと保護ダイオードとが離れた位置に配置され
ると、出力トランジスタと保護ダイオードとの間で遅延
が生まれ、保護ダイオードが保護動作を行う過渡期の間
に出力トランジスタや保護ダイオードの破壊が生じる等
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
に鑑みなされたもので、出力トランジスタを形成した島
領域の中に複数個の保護ダイオードを形成し、該複数個
のダイオードを前記出力トランジスタのベース・コレク
タ間に接続することにより、保護ダイオードのブレーク
ダウン電圧を出力トランジスタのVCEOに近似させる
と共に、該保護ダイオードを出力トランジスタと同じ島
領域内に配置することにより、保護動作の過渡期におい
て遅延を生じることのない保護ダイオードを提供するも
のである。
【0006】さらに、出力トランジスタと同じ島領域内
に配置するに当たり、保護ダイオードからのリーク電流
を防止した保護ダイオード構造を提供するものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、保護ダイオード複数個直列接
続することによりブレークダウン電圧も個数分だけ増大
するので、出力トランジスタのVCEOに近似したブレ
ークダウン電圧を得ることができる。さらに出力トラン
ジスタと同じ島領域内に保護ダイオードを形成したの
で、出力トランジスタと保護ダイオードを接続する電極
が極めて短くて済むので、保護動作時の遅延を少なくで
きる。
【0008】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しながら詳細に説
明する。図1は本発明の保護ダイオードの一例を示す
(A)断面図、(B)平面図である。P型のシリコン半
導体基板1の上にN型のエピタキシャル層を形成し、エ
ピタキシャル層を貫通するP+型の分離領域2、3によ
り電気的に分離された島領域4を形成し、該島領域4の
表面に保護ダイオードを形成する。
【0009】保護ダイオードは、P+型のアノード領域
とN+型のカソード領域とのPN接合により形成され、
本実施例では第1のダイオード素子5と第2のダイオー
ド素子6の2つのダイオード素子を具備する。第1のダ
イオード5は、島領域4の表面に拡散によって形成した
第1のアノード領域7と、第1のアノード領域7に重畳
して形成した第1のカソード領域8と、アノード領域7
の電極9がコンタクトする部分に形成したP型の第1の
アノードコンタクト領域10とを有する。
【0010】第2のダイオード6は、島領域4の表面に
形成した第2のアノード領域11と、第2のアノード領
域11の表面に形成した第2のカソード領域12と、ア
ノード電極13がコンタクトする部分に形成したP型の
第2のアノードコンタクト領域14と、カソード電極1
5がコンタクトする部分の第2のカソード領域の下部に
形成したP型の第3のアノードコンタクト領域16とを
有する。
【0011】第1のダイオード5は、第1のカソード領
域8を、第1のアノード領域7と島領域4とが形成する
PN接合が島領域4の表面に露出する部分を被覆するよ
うに、コの字型又は環状のパターンで重畳させる。第2
のカソード領域8と島領域4とは自動的に同電位とな
る。第1のカソード領域8にコンタクトするカソード電
極18は、その下部に第1のアノード領域7が存在しな
い部分に設けたコンタクトホールを介してコンタクトす
る。
【0012】第2のダイオード6は、第2のカソード領
域12を、第2のアノード領域11の表面に形成する。
第2のカソード領域12にコンタクトする電極15は、
第2のカソード領域12を伸長してその下部に第2のア
ノード領域11が存在しない部分に設けたコンタクトホ
ールを介してコンタクトする。前記コンタクトホールの
下部には第2のアノード領域11の代わりに第3のアノ
ードコンタクト領域16を配置して、第2のカソード領
域12を島領域4の電位から独立させる。
【0013】第1と第2のカソード領域8、12は、具
体的にはNPNトランジスタのエミッタ拡散により、第
1〜第3のアノードコンタクト領域10、14、16は
NPNトランジスタのベース拡散により形成する。第1
と第2のアノード領域7、11はツェナー電位を決定す
るため、専用工程で形成するか、または分離領域3と共
用させる。アノードコンタクト領域10、14はアノー
ド領域7、11に比べて不純物濃度が小さいものの、カ
ソード領域8、12上に形成するコンタクトホールとア
ノード領域7、11上に形成するコンタクトホールとを
同時にエッチング加工するために設けている。多少なら
ずとも不純物濃度を変動させるので、コンタクト部分以
外は各アノード領域7、11とアノードコンタクト領域
10、14、16とを重畳させない。電極15は電極9
に連結する。17はN+型の埋め込み層である。
【0014】上記の第1のダイオード5は、第1のカソ
ード領域8がコの字型又は環状型に形成したので、第2
のダイオード6に比べてダイオードを形成するPN接合
長が増大し、ダイオードの電流容量を増大できる。と同
時に、N+型の高不純物濃度の第1のカソード領域8が
第1のアノード領域7と分離領域3との間に配置される
ので、第1のカソード領域8が島領域4表面の反転層を
防止する反転防止層としての機能を果たす。従って、第
1のアノード領域7から分離領域3へのリーク電流を少
なくすることができる。第1のダイオード5と第2のダ
イオード6とが直列接続され、第1のダイオード5に高
電位側の電位が印可されていると、第2のアノード領域
11に印可される電位は第1のアノード領域7に印可さ
れる電位より低下しているので、第2のアノード領域1
1から分離領域3へのリーク電流は第1のダイオード1
より少なくなる。その為、第2のカソード領域12は第
1のカソード領域8の形状と同じ形状にする必要がなく
なる。但し、必ずしも形状を異にする必要はなく、第1
と第2のダイオード5、6の形状を第1のダイオード5
の形状に統一しても良いし、3個、4個と直列接続した
時に高電位側から2個までを第1のカソード領域8と同
じ形状にするなど、必要に応じて形状を変更すればよ
い。
【0015】また、第1と第2のカソード領域8、12
にコンタクトする電極15、16のコンタクトホールの
下部からP+型のアノード領域7、11を排除すること
によって、アロイスパイクによる接合破壊を防止する。
これは、高不純物濃度のP+型アノード領域7、11の
表面に形成したN+型カソード領域8、12は拡散深さ
が浅くなることに起因するもので、低不純物濃度のアノ
ードコンタクト領域16の上に形成した方がN+カソー
ド領域8、12の拡散深さが深くなるので、その分だけ
アロイスパイクに対する余裕が生じることになる。
【0016】以上のダイオード素子を出力トランジスタ
の保護ダイオードとして使用すると、図2の回路図とな
る。即ち、出力トランジスタQ1〜Q3のベース、コレ
クタ間に第1のダイオード5と第2のダイオード6とが
直列に接続され、誘導性負荷u、v、wとの接続点(出
力端子20)の電位が第1と第2のダイオード5、6の
総和のブレークダウン電圧を超えたときに第1と第2の
ダイオード5、6を介して出力トランジスタQ1〜Q3
のベースにベース電流を流し、出力トランジスタQ1〜
Q3を強制的にONさせることにより出力トランジスタ
Q1〜Q3を破壊から保護するものである。
【0017】図3は出力トランジスタQ1〜Q3のうち
1相分の構成を示すための(A)平面図、(B)断面図
である。出力トランジスタは、1つの島領域4の表面に
P型のベース領域21を形成し、ベース領域21の表面
にN+型のエミッタ領域22を形成するものである。2
3は島領域4表面からN+埋め込み層17に達するN+
型コレクタ導出領域、24は酸化膜、25は各拡散領域
にコンタクトするアルミ電極のコンタクトホールであ
る。
【0018】エミッタ領域22はベース領域21の表面
に梯子型のパターンで形成され、中央付近のベース領域
表面が露出した部分にベースのコンタクト孔25aを介
してベースの電極がコンタクトする。ベースコンタクト
孔25aを挟むようにしてエミッタのコンタクト孔25
bが両側に位置し、エミッタコンタクト孔25bを介し
てエミッタ電極がエミッタ領域22にコンタクトする。
さらにベース領域21を挟むようにして両側にコレクタ
導出領域23が配置され、コレクタのコンタクト孔25
cを介してコレクタ電極がコンタクトする。前記ベー
ス、エミッタ、及びコレクタ電極は図示していないが、
図3の各コンタクトホール25a、25b、25cに沿
うようにしてストライプ状に、交互に配置されている。
そして、所望のエミッタ接合面積が得られるようにベー
ス領域21とコレクタ導出領域23とを交互に配置して
エミッタ面積を拡張し、各領域を電極で並列接続して1
つの高出力型トランジスタを構成する。
【0019】第1と第2のダイオード5、6は、出力ト
ランジスタQ1を形成した島領域4の内部に、コレクタ
コンタクト領域23と分離領域3とで挟まれるように配
置する。第1のカソード領域8と島領域4とが電気的に
接続されるので、第1のダイオード5のカソードを出力
トランジスタQ1コレクタに接続できる。第1のアノー
ド領域7と第2のカソード領域12とをアルミ電極で接
続し、第2のアノード領域11を前記ベース電極と電極
で接続することで回路接続が達成できる。
【0020】出力端子となる接続パッド26は半導体チ
ップの周辺部分に配置され、パッド26から延在するア
ルミ電極は出力トランジスタQ1のコレクタに接続され
る。同時に第1のカソード領域8の表面にコンタクトさ
せても良い。この様に直列接続したダイオード5、6を
保護ダイオードとすることによって、例えば出力トラン
ジスタのVCEOが15V程度のものに対して、12V
程度のブレークダウン電圧を有する保護ダイオードを接
続することができる。保護すべきトランジスタの耐圧と
保護動作を行う電圧とを接近できるので、トランジス
タ、保護ダイオード共に最適設計が可能である。さら
に、出力トランジスタと同じ島領域4内に配置すること
により、チップサイズを縮小できるほか、出力トランジ
スタと保護ダイオードとを極めて接近して配置でき、保
護ダイオードがブレークダウンしてから出力トランジス
タがONするまでの遅延時間を短くできるので、保護ダ
イオード自らの破壊を防止できるし、保護動作を確実に
行うことができるものである。
【0021】更にこのダイオードは、少なくとも高電位
側に位置するダイオードが、第1のカソード領域が反転
防止層としての役割を果たし、第1のアノード領域7か
ら外部へのリーク電流が少ないものであるから、同じ島
領域4内に配置したときの余計な寄生効果の発生を抑制
できるし、このICをバッテリー駆動したときの無効電
流の増大を抑制できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に依れ
ば、出力トランジスタと保護ダイオードとを同じ島領域
4内に配置することにより、保護ダイオード自らの破壊
を防ぎ、且つ出力トランジスタの確実な保護動作が可能
な保護ダイオードを内蔵できる利点を有する。しかも直
列接続することにより出力トランジスタのVCEOに適
したブレークダウン電圧を有する保護ダイオードを内蔵
でき、且つ同じ島領域4内に収納するにあたり、アルミ
スパイクによる接合破壊を防止し、ダイオードから分離
領域へのリーク電流をも防止できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための(A)断面図、(B)
平面図である。
【図2】本発明を説明するための回路図である。
【図3】本発明を説明するための(A)平面図、(B)
断面図である。
【図4】従来例を説明するための回路図である。
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/60 23/62 21/761 21/331 29/73 H01L 29/72

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板と、 前記基板の上に形成した逆導電型のエピタキシャル層
    と、 前記エピタキシャル層を分離して形成した島領域と、 前記島領域の表面に形成した、誘導性負荷を駆動するた
    めの出力トランジスタと、 前記出力トランジスタを形成した島領域の表面に形成し
    た一導電型の複数個のアノード領域と、 前記アノード領域の各々に重畳する逆導電型のカソード
    領域と、 前記アノード領域と前記カソード領域が形成するPN接
    合をダイオード接合とし、複数個のダイオードを直列接
    続する電極と、 前記直列接続したダイオード群のカソード端を前記出力
    トランジスタのコレクタに接続する電極と、 前記直列接続したダイオード群のアノード端を前記出力
    トランジスタのベースに接続する電極とを具備すること
    を特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 分離領域により電気的に分離した島領域
    と、 前記島領域の表面に形成した一導電型の複数個のアノー
    ド領域と、 前記アノード領域の各々に重畳する逆導電型のカソード
    領域と、 前記アノード領域と前記カソード領域が形成するPN接
    合をダイオード接合とし、複数個のダイオードを直列接
    続する電極とを具備し、 前記直列接続するダイオード群のうち、高電位側に接続
    される少なくとも最初のダイオードが、 前記島領域と前記アノード領域とのPN接合が前記島領
    域の表面に露出する部分を被覆するように前記カソード
    領域が重畳し、 前記分離領域と前記アノード領域との間に前記カソード
    領域が位置することを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記直列接続したダイオード群の、高電
    位側から見て前段のダイオードのアノードと次段のダイ
    オードのカソードとを接続する電極のカソードコンタク
    ト部分において、前記カソード領域の下部から前記アノ
    ード領域を除去し、且つ前記アノード領域より不純物濃
    度が低いアノードコンタクト領域を形成して、前記アノ
    ードコンタクト領域により前記島領域から前記カソード
    領域を電気的に分離したことを特徴とする請求項2記載
    の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 一導電型の半導体基板と、 前記基板の上に形成した逆導電型のエピタキシャル層
    と、 前記エピタキシャル層を分離して形成した島領域と、 前記島領域の表面に形成した、誘導性負荷を駆動するた
    めの出力トランジスタと、 前記出力トランジスタを形成した島領域の表面に形成し
    た一導電型の複数個のアノード領域と、 前記アノード領域の各々に重畳する逆導電型のカソード
    領域と、 前記アノード領域と前記カソード領域が形成するPN接
    合をダイオード接合とし、複数個のダイオードを直列接
    続する電極と、 前記直列接続したダイオード群のカソード端を前記出力
    トランジスタのコレクタに接続する電極と、 前記直列接続したダイオード群のアノード端を前記出力
    トランジスタのベースに接続する電極とを具備し、 前記直列接続するダイオード群のうち、前記コレクタ側
    に接続される少なくとも最初のダイオードが、 前記島領域と前記アノード領域とのPN接合が前記島領
    域の表面に露出する部分を被覆するように前記カソード
    領域が重畳し、 前記分離領域と前記アノード領域との間に前記カソード
    領域が位置することを特徴とする半導体集積回路。
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CN106711106A (zh) * 2016-12-31 2017-05-24 江苏宏微科技股份有限公司 集成在晶体管上的温度传感二极管结构及其制备方法

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CN106711106A (zh) * 2016-12-31 2017-05-24 江苏宏微科技股份有限公司 集成在晶体管上的温度传感二极管结构及其制备方法
CN106711106B (zh) * 2016-12-31 2018-12-21 江苏宏微科技股份有限公司 集成在晶体管上的温度传感二极管结构及其制备方法

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