JPH08213016A - リチウム二次電池 - Google Patents

リチウム二次電池

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JPH08213016A
JPH08213016A JP7039240A JP3924095A JPH08213016A JP H08213016 A JPH08213016 A JP H08213016A JP 7039240 A JP7039240 A JP 7039240A JP 3924095 A JP3924095 A JP 3924095A JP H08213016 A JPH08213016 A JP H08213016A
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敦志 柳井
Mayumi Uehara
真弓 上原
Yoshihiro Shoji
良浩 小路
Koji Nishio
晃治 西尾
Toshihiko Saito
俊彦 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】水酸化リチウム又はホウ素を含有しないリチウ
ム塩と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が10:
90:〜70:30の合剤と、ホウ素、四ホウ酸リチウ
ム、メタホウ酸リチウム又は亜ホウ酸リチウムとのM
n:Bの原子比が70:30〜99:1の混合物を30
0〜430°Cの温度で熱処理し、粉砕してなる粉末を
正極材料とする。 【効果】Li2 MnO3 とMnO2 とからなる複合酸化
物にホウ素を含有せしめたものが正極材料として使用さ
れているので、正極の電位が高くなる充電状態で長期間
保存しても、非水電解液が正極の表面で分解しにくい。
このため、本発明電池は保存特性及び充放電サイクル特
性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リチウム二次電池に係
わり、詳しくはリチウム二次電池の保存特性を改善する
ことを目的とした、正極材料の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
リチウム二次電池が、正極材料を適宜選定することによ
り高電圧化が可能である、高エネルギー密度であるなど
の利点を有するため、次世代の二次電池として、注目さ
れている。
【0003】この種の二次電池に使用される代表的な正
極材料は金属酸化物である。なかでも、二酸化マンガン
は、マンガンが自然界に豊富に存在し、安価なことか
ら、最も注目されている正極材料の一つである。
【0004】しかし、二酸化マンガンは、充放電に対す
る可逆性(充放電サイクル特性)に難がある。すなわ
ち、充放電を繰り返すと二酸化マンガンの結晶構造が崩
壊して正極の容量が比較的短サイクル裡に低下する。
【0005】かかる二酸化マンガンの可逆性の悪さを改
良した正極材料として、二酸化マンガンとLi2 MnO
3 との複合体からなるマンガン酸化物が先に提案されて
いる(特開昭63−114064号公報)。この正極材
料によれば、二酸化マンガンの結晶構造がLi2 MnO
3 との複合化により安定化するため、充放電サイクル特
性に極めて優れたリチウム二次電池を得ることが可能と
なる。
【0006】しかしながら、この種のマンガン酸化物を
正極材料とするリチウム二次電池には、正極の電位が
3.3V(vs.Li/Li+ )以上の充電状態で長期
間保存すると、その後の放電特性及びサイクル特性が著
しく低下するという問題がある。このリチウム二次電池
の保存特性が総じて良くない理由は、マンガン酸化物の
粒子表面に非水電解液と反応し易い活性部分が存在し、
この活性部分で非水電解液が保存中に徐々に分解し、分
解生成物が正極及び負極の表面に被膜となって付着する
ためと考えられる。
【0007】本発明は、特開昭63−114064号公
報開示の発明に係るリチウム二次電池が有していた上述
の問題を解決するべくなされたものであって、その目的
とするところは、充電状態で長期間保存した後も、放電
特性及び充放電サイクル特性が低下しにくい、保存特性
に極めて優れたリチウム二次電池を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るリチウム二次電池(本発明電池)は、水
酸化リチウム又はホウ素を含有しないリチウム塩と二酸
化マンガンとのLi:Mnの原子比が10:90:〜7
0:30の合剤と、ホウ素、四ホウ酸リチウム、メタホ
ウ酸リチウム又は亜ホウ酸リチウムとの、Mn:Bの原
子比が70:30〜99:1の混合物を300〜430
°Cの温度で熱処理し、粉砕してなる粉末を正極材料と
する。
【0009】ホウ素を含有しないリチウム塩としては、
炭酸リチウム、硝酸リチウム、燐酸リチウム、亜硫酸リ
チウム、メタリン酸リチウム、ヨウ素酸リチウム、酢酸
リチウム、安息香酸リチウム、乳酸リチウム、トリクロ
ロ酢酸リチウム、シュウ酸リチウム、ステアリン酸リチ
ウムが例示される。
【0010】合剤を調製する際の水酸化リチウム又はホ
ウ素を含有しないリチウム塩と二酸化マンガンとの混合
割合がLi:Mnの原子比で10:90〜70:30の
範囲に限定されるのは、Li:Mnの原子比がこの範囲
を外れると充放電に対する可逆性(充放電サイクル特
性)が低下するからである。
【0011】合剤とホウ素又は特定のホウ酸リチウム塩
との混合割合がMn:Bの原子比で70:30〜99:
1の範囲に限定されるのは、放電容量を決定するMnと
保存特性を決定するBとをパランス良く含有することが
必要だからである。なお、ホウ酸リチウム塩が四ホウ酸
リチウム、メタホウ酸リチウム及び亜ホウ酸リチウムに
限定されるのは、オルトホウ酸リチウム等の他のホウ酸
リチウム塩を使用したのでは、保存特性に極めて優れた
リチウム二次電池を得ることが困難であるからである。
【0012】合剤とホウ素又は特定のホウ酸リチウム塩
との混合物の熱処理温度は300〜430°C、好まし
くは350〜430°Cである。300°C未満では結
晶構造の安定化に寄与するLi2 MnO3 が生成せず、
一方430°Cを越えると二酸化マンガンが分解する。
【0013】本発明電池の正極材料は、水酸化リチウム
又はホウ素を含有しないリチウム塩と、二酸化マンガン
と、ホウ素又は特定のホウ酸リチウム塩とを、所定の割
合で混合した混合物を所定の温度で熱処理することによ
り、Li2 MnO3 とMnO2 との複合体にさらにホウ
素又はホウ素化合物を含有(固溶化)せしめたものであ
る。その結晶構造は現在のところ定かでないが、X線回
折図形に於いて原料であるホウ素又はホウ素化合物のピ
ークが認められないことから、ホウ素又はホウ素化合物
はLi2 MnO3 とMnO2 との複合体中に固溶してい
るものと考えられる。熱処理の時間は、使用する原料に
より異なる。通常は30分〜40時間である。
【0014】本発明電池の正極材料は、Li2 MnO3
とMnO2 とからなる複合酸化物とホウ素又は特定のホ
ウ酸リチウム塩との混合物を熱処理し、粉砕して得たも
のであってもよい。このように複合酸化物を原料として
使用する場合は、上記の熱処理を300°C以上で行う
必要は必ずしもなく、100〜430°Cの広い温度範
囲で行うことができる。
【0015】本発明は、保存特性、とりわけ正極が高電
位となる充電状態での保存特性を改善するべく、正極材
料(Li2 MnO3 とMnO2 とからなる複合酸化物)
の粒子表面の活性を低下させた点に特徴が有る。それゆ
え、負極材料、非水電解液など、電池を構成する他の部
材については、従来リチウム二次電池用として提案さ
れ、或いは実用されている種々の材料を特に制限なく用
いることが可能である。
【0016】本発明電池の負極材料としては、金属リチ
ウム、リチウムイオンを電気化学的に吸蔵及び放出する
ことが可能な材料が例示される。後者のリチウムイオン
を電気化学的に吸蔵及び放出することが可能な材料とし
ては、リチウム合金(リチウム−アルミニウム合金、リ
チウム−鉛合金、リチウム−錫合金など)、炭素材料
(天然黒鉛、人造黒鉛、コークス、有機物焼成体など)
が例示される。
【0017】また、非水電解液の溶媒としては、エチレ
ンカーボネート、ブチレンカーボネート、プロピレンカ
ーボネート、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロ
フラン、1,3−ジオキソランが、非水電解液の溶質と
しては、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム(Li
CF3 SO3 )、ヘキサフルオロリン酸リチウム(Li
PF6 )、テトラフルオロホウ酸リチウム(LiB
4 )、ヘキサフルオロヒ酸リチウム(LiAs
6 )、ヘキサフルオロアンチモン酸リチウム(LiS
bF6 )が、それぞれ例示される。
【0018】
【作用】Li2 MnO3 とMnO2 とからなる複合酸化
物にホウ素又はホウ素化合物を含有(固溶化)せしめた
ものが正極材料として使用されているので、充電状態で
長期間保存した際の正極表面での非水電解液の分解が抑
制される。これは、Li2 MnO3 とMnO2 とからな
る複合酸化物の粒子表面の活性部分が、ホウ素又はホウ
素化合物を含有することにより不活性化するためと考え
られる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。
【0020】(実施例1) 〔正極の作製〕二酸化マンガンと水酸化リチウムとホウ
素とを、Mn:Li:Bの原子比70:30:5で混合
し、乾燥空気雰囲気下にて、350°Cで20時間熱処
理し、石川式らいかい乳鉢中で粉砕して、平均粒径10
0μmの正極材料としての複合酸化物粉末を得た。
【0021】この複合酸化物粉末と、導電剤としての炭
素粉末と、結着剤としてのフッ素樹脂粉末とを、重量比
85:10:5で混合して正極合剤を調製し、この正極
合剤を円盤状に加圧成形した後、250°Cで熱処理し
て、正極を作製した。
【0022】〔負極の作製〕リチウム−アルミニウム合
金の圧延板を円盤状に打ち抜いて、負極を作製した。
【0023】〔非水電解液の調製〕エチレンカーボネー
トと1,2−ジメトキシエタンとの体積比1:1の混合
溶媒に、LiPF6 を1モル/リットル溶かして非水電
解液を調製した。
【0024】〔電池の組立〕以上の正負両極及び非水電
解液を用いて扁平型の本発明電池Aを組み立てた(電池
寸法:直径24.0mm、厚さ3.0mm)。なお、セ
パレータとしては、ポリプロピレン製の微多孔膜を使用
し、これに非水電解液を含浸させた。
【0025】図1は、作製した本発明電池Aを模式的に
示す断面図であり、図示の本発明電池Aは、正極1、負
極2、これら両電極1,2を互いに離間するセパレータ
3、正極缶4、負極缶5、正極集電体6、負極集電体7
及びポリプロピレン製の絶縁パッキング8などからな
る。
【0026】正極1及び負極2は、非水電解液を含浸し
たセパレータ3を介して対向して正負両極缶4,5が形
成する電池ケース内に収納されており、正極1は正極集
電体6を介して正極缶4に、また負極2は負極集電体7
を介して負極缶5に接続され、電池内部に生じた化学エ
ネルギーを正極缶4及び負極缶5の両端子から電気エネ
ルギーとして外部へ取り出し得るようになっている。
【0027】(実施例2)二酸化マンガンと水酸化リチ
ウムと四ホウ酸リチウム(Li2 4 7 )とを、M
n:Li:Bの原子比70:30:5で混合し、乾燥空
気雰囲気下にて、350°Cで20時間熱処理し、石川
式らいかい乳鉢中で粉砕して、平均粒径100μmの複
合酸化物粉末を得た。次いで、正極材料として、この複
合酸化物粉末を用いたこと以外は実施例1と同様にし
て、本発明電池Bを作製した。
【0028】(実施例3)二酸化マンガンと水酸化リチ
ウムとメタホウ酸リチウム(LiBO2 )とを、Mn:
Li:Bの原子比70:30:5で混合し、乾燥空気雰
囲気下にて、350°Cで20時間熱処理し、石川式ら
いかい乳鉢中で粉砕して、平均粒径100μmの複合酸
化物粉末を得た。次いで、正極材料として、この複合酸
化物粉末を用いたこと以外は実施例1と同様にして、本
発明電池Cを作製した。
【0029】(実施例4)二酸化マンガンと水酸化リチ
ウムと亜ホウ酸リチウム(Li3 BO2 )とを、Mn:
Li:Bの原子比70:30:5で混合し、乾燥空気雰
囲気下にて、350°Cで20時間熱処理し、石川式ら
いかい乳鉢中で粉砕して、平均粒径100μmの複合酸
化物粉末を得た。次いで、正極材料として、この複合酸
化物粉末を用いたこと以外は実施例1と同様にして、本
発明電池Dを作製した。
【0030】(比較例1)二酸化マンガンと水酸化リチ
ウムとを、Mn:Liの原子比70:30で混合し、乾
燥空気雰囲気下にて、350°Cで20時間熱処理し、
石川式らいかい乳鉢中で粉砕して、平均粒径100μm
の複合酸化物粉末を得た。次いで、正極材料として、こ
の複合酸化物粉末を用いたこと以外は実施例1と同様に
して、比較電池Xを作製した。この比較電池Xは特開昭
63−114064号公報に開示のリチウム二次電池に
相当するものである。
【0031】〔保存特性〕組立直後の本発明電池A〜D
及び比較電池Xについて、25°Cで300Ωの定抵抗
放電(高率放電)を行い、保存しない場合の放電特性を
調べた。また、別途作製した各電池を、80°Cに保持
した恒温槽中に2ヵ月保存した後、300Ωの負荷を接
続して定抵抗放電を25°Cの雰囲気温度で行い、保存
した後の放電特性を調べた。各電池の保存しない場合の
放電特性を図2に、また各電池の保存した後の放電特性
を図3に示す。図2及び図3は、いずれも縦軸に放電電
圧(V)を、また横軸に放電時間(h)をとって示した
グラフである。
【0032】図2及び図3より明らかなように、本発明
電池A〜Dは、保存後の放電容量の低下が小さいのに対
して、比較電池Xは、保存後の放電容量の低下が著し
い。このことから、Li2 MnO3 と二酸化マンガンと
の複合酸化物にさらにホウ素を含有させた正極材料を使
用することにより、特開昭63−114064号公報に
開示のリチウム二次電池の保存特性が大きく改善される
ことが分かる。
【0033】上記実施例では、本発明を扁平型のリチウ
ム二次電池に適用する場合を例に挙げて説明したが、本
発明は電池形状に特に制限があるわけではなく、円筒
型、角型など、他の種々の形状のリチウム二次電池に適
用し得るものである。
【0034】また、上記実施例では好ましいリチウム原
料として水酸化リチウムを使用したが、既述したよう
に、炭酸リチウム、硝酸リチウムなどのホウ素を含有し
ないリチウム塩を使用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】Li2 MnO3 とMnO2 とからなる複
合酸化物にホウ素又はホウ素化合物を含有せしめたもの
が正極材料として使用されているので、正極の電位が高
くなる充電状態で長期間保存しても、非水電解液が正極
の表面で分解しにくい。このため、本発明電池は保存特
性及び充放電サイクル特性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で作製した扁平型のリチウム二次電池の
断面図である。
【図2】本発明電池及び比較電池の保存しない場合の放
電特性を示すグラフである。
【図3】本発明電池及び比較電池の保存した後の放電特
性を示すグラフである。
【符号の説明】
A 本発明電池(リチウム二次電池) 1 正極 2 負極 3 セパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 斎藤 俊彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水酸化リチウム又はホウ素を含有しないリ
    チウム塩と二酸化マンガンとのLi:Mnの原子比が1
    0:90:〜70:30の合剤と、ホウ素、四ホウ酸リ
    チウム、メタホウ酸リチウム又は亜ホウ酸リチウムと
    の、Mn:Bの原子比が70:30〜99:1の混合物
    を300〜430°Cの温度で熱処理し、粉砕してなる
    粉末を正極材料とするリチウム二次電池。
  2. 【請求項2】Li2 MnO3 と二酸化マンガンとからな
    る複合酸化物と、ホウ素、四ホウ酸リチウム、メタホウ
    酸リチウム又は亜ホウ酸リチウムとの、Mn:Bの原子
    比が70:30〜99:1の混合物を100〜430°
    Cの温度で熱処理し、粉砕してなる粉末を正極材料とす
    るリチウム二次電池。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1237212A2 (en) * 2001-02-28 2002-09-04 E-one Moi Energy (Canada) Limited Use of lithium borate on non-aqueous rechargeable lithium batteries
JP2005071617A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Japan Storage Battery Co Ltd 非水電解質二次電池およびその製造方法
WO2012060084A1 (ja) * 2010-11-05 2012-05-10 株式会社豊田自動織機 リチウムボレート系化合物およびその製造方法

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EP1237212A3 (en) * 2001-02-28 2005-04-27 E-One Moli Energy (Canada) Limited Use of lithium borate on non-aqueous rechargeable lithium batteries
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