JPH0821149A - モータ式開閉窓の位置検出装置 - Google Patents

モータ式開閉窓の位置検出装置

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JPH0821149A
JPH0821149A JP6156946A JP15694694A JPH0821149A JP H0821149 A JPH0821149 A JP H0821149A JP 6156946 A JP6156946 A JP 6156946A JP 15694694 A JP15694694 A JP 15694694A JP H0821149 A JPH0821149 A JP H0821149A
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JP
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motor
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voltage
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closing member
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JP6156946A
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English (en)
Inventor
Junichi Nakaho
純一 仲保
Hiromitsu Mizuno
水野  博光
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 位置検出スイッチや回転センサ等の個数を増
やすことなく、開閉部材の位置を検出可能にし、構成の
簡単化及び製造コストの低減化を図る。 【構成】 本発明のモータ式開閉窓の位置検出装置は、
窓を開閉する開閉部材を移動駆動するモータ1を備え、
このモータ1に通電される電圧を検知する電圧検知手段
4を備え、モータ1に通電される電流を検知する電流検
知手段6を備え、電圧検知手段4及び電流検知手段6に
より検知した電圧及び電流に基づいてモータ1の回転速
度を算出する回転速度算出手段9を備え、モータ1の回
転速度を積分してモータ1の回転量を演算する回転量演
算手段19を備え、そして、モータ1の回転量に基づい
て開閉部材の移動位置を判断する位置判断手段11を備
えて構成されている。この構成の場合、位置検出スイッ
チや回転センサ等が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のパワー
ウインドレギュレータに好適するモータ式開閉窓の位置
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーウインドレギュレータ
は、従来より、窓を開閉する開閉部材であるウインドガ
ラスを昇降駆動するモータを設けると共に、このモータ
を通断電制御すると共に該モータへの通電方向(ウイン
ドガラスを閉塞する通電方向または開放する通電方向)
を切替制御する制御手段を設けて構成されている。この
構成の場合、ウインドガラスを上昇(閉塞方向へ移動)
させるための操作スイッチを操作すると、モータがウイ
ンドガラスを閉塞する通電方向へ通電されてウインドガ
ラスが上昇駆動される。そして、ウインドガラスが最上
位置まで上昇すると、ウインドガラスが停止されてモー
タが拘束(ロック)され、モータにロック電流が流れる
ことから、制御装置はこのロック電流を検知してモータ
を断電するように構成されている。
【0003】また、ウインドガラスを開放する場合も同
様にして、ウインドガラスを下降(開放方向へ移動)さ
せるための操作スイッチを操作すると、モータがウイン
ドガラスを開放する通電方向へ通電されてウインドガラ
スが下降駆動される。そして、ウインドガラスが最下位
置まで下降すると、ウインドガラスが停止されてモータ
がロックされ、制御装置はモータに流れるロック電流を
検知してモータを断電するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、ウ
インドガラスを閉塞する場合にウインドガラスが異物を
挟むと、異物を挟んだ状態でモータが断電停止されてし
まい、ウインドガラスが異物を挟んだままの状態となる
という不具合がある。このような異物の挟み込みを防止
するためには、ウインドガラスが閉塞(最上位置まで上
昇)して停止したのか、それとも異物を挟んで停止した
のかを判断する必要がある。このため、ウインドガラス
が最上位置に達したことを検出する位置検出スイッチを
設ける構成とするか、または、モータの回転量を検出す
る回転センサを設け、この回転センサからの検出信号に
基づいてウインドガラスの位置を検知する構成としなけ
ればならず、スイッチやセンサの個数が増えて、それだ
け構成が複雑になり、製造コストが高くなるという欠点
があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、位置検出スイッ
チや回転センサ等の個数を増やすことなく、開閉部材の
位置を検出することができ、構成の簡単化及び製造コス
トの低減化を図ることができるモータ式開閉窓の位置検
出装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のモータ式開閉窓
の位置検出装置は、窓を開閉する開閉部材を移動駆動す
るモータを備え、このモータに通電される電圧を検知す
る電圧検知手段を備え、前記モータに通電される電流を
検知する電流検知手段を備え、前記電圧検知手段及び前
記電流検知手段により検知した電圧及び電流に基づいて
前記モータの回転速度を算出する回転速度算出手段を備
え、前記モータの回転速度を積分して前記モータの回転
量を演算する回転量演算手段を備え、前記モータの回転
量に基づいて前記開閉部材の移動位置を判断する位置判
断手段を備えて成るところに特徴を有する。
【0007】また、この構成の場合、前記モータを通断
電制御すると共に前記モータへの通電方向を切替制御す
る制御手段を備え、この制御手段は、閉塞指令を受けて
前記モータを前記開閉部材の閉塞方向へ通電駆動してい
るときに、前記位置判断手段により判断した前記開閉部
材の移動位置に基づいて異物が挟まった状態を検知した
とき、前記モータを前記開閉部材の開放方向へ切替通電
して異物が挟まった状態を解除するように制御すること
が好ましい。
【0008】
【作用】直流モータの場合、モータの回転速度と、モー
タに通電される電圧及び電流との間には所定の関係式が
成立することがわかっている。このため、モータの電圧
及び電流を検知すれば、これら検知した電圧及び電流に
基づいてモータの回転速度を算出することが可能であ
る。そして、モータの回転速度がわかれば、この回転速
度を積分することによりモータの回転量を演算して求め
ることができる。本発明は、この点に着目してなされた
ものである。
【0009】即ち、上記手段によれば、電圧検知手段及
び電流検知手段によりモータの電圧及び電流を検知し、
これら検知した電圧及び電流に基づいてモータの回転速
度を算出し、この算出したモータの回転速度を積分して
モータの回転量を演算して求め、このモータの回転量に
基づいて開閉部材の移動位置を判断するように構成し
た。これによって、開閉部材の移動位置がわかるから、
閉塞部材が閉塞位置まで移動して停止したのか、それと
も異物を挟んで停止したのかを判断することができる。
そして、この場合、電圧検知手段及び電流検知手段、更
には、算出、演算、判断の各手段を電子回路により構成
するだけで済むので、位置検出スイッチや回転センサ等
の個数を増やすことがない。従って、全体の構成を簡単
化できると共に、製造コストを低減することができる。
【0010】また、モータを通断電制御すると共にモー
タへの通電方向を切替制御する制御手段を備え、この制
御手段によって、閉塞指令を受けてモータを開閉部材の
閉塞方向へ通電駆動しているときに、位置判断手段によ
り判断した開閉部材の移動位置に基づいて異物が挟まっ
た状態を検知したとき、モータを開閉部材の開放方向へ
切替通電して異物が挟まった状態を解除するように構成
しても良く、このように構成すると、閉塞部材が異物を
挟んだままの状態となることを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1を
参照しながら説明する。この図1において、モータ1
は、直流モータから構成されており、例えば矢印A方向
へ通電されると正転駆動され、反矢印A方向へ通電され
ると反転駆動されるようになっている。このモータ1が
正転駆動されると、自動車等の窓を開閉する開閉部材で
ある例えばウインドガラスが閉塞方向(上昇方向)へ移
動駆動され、反対に、モータ1が反転駆動されると、ウ
インドガラスが開放方向(下降方向)へ移動駆動される
ように構成されている。
【0012】上記モータ1と電流検出用抵抗2とから成
る直列回路が制御手段である例えば制御装置3に接続さ
れている。この制御装置3は、モータ1を通断電制御す
ると共に、モータ1への通電方向を正転方向または反転
方向に切替制御する機能を有している。ここで、モータ
1は直流モータであるから、モータ1の回転速度をωと
し、モータ1に通電される電圧をVとし、モータ1に通
電される電流をIとすると、次の式が成り立つ。
【0013】 ω=(V−R・I)/k (1) 但し、Rはモータ1の直流抵抗値、kはモータ1の固有
の定数である。
【0014】また、電圧検知手段である例えば第1の電
圧検出器4は、モータ1の両端の電圧を検出し、電圧信
号V1を出力するように構成されている。更に、第2の
電圧検出器5は、上記電流検出用抵抗2の両端の電圧を
検出し、電圧信号V2を出力するように構成されてい
る。この場合、第2の電圧検出器5から出力される電圧
信号V2は、モータ1に通電される電流の大きさに比例
しており、電流検知信号となっている。上記第2の電圧
検出器5と電流検出用抵抗2とから電流検知手段6が構
成されている。
【0015】そして、第2の電圧検出器5から出力され
た電圧信号V2は増幅器7へ与えられて増幅され、該増
幅器7から増幅された電圧信号V3が出力されるように
構成されている。この電圧信号V3は、上記式(1)に
おけるR・Iに比例する電圧である。また、差動増幅器
8は、第1の電圧検出器4からの電圧信号V1と増幅器
7からの電圧信号V3とを入力し、これらの差(V1−
V3)を演算増幅して、電圧信号V4を出力するように
構成されている。この電圧信号V4は、上記式(1)、
即ち、モータ1の回転速度ωに比例する電圧である。こ
の場合、増幅器7と差動増幅器8とから回転速度算出手
段9が構成されている。
【0016】また、上記差動増幅器8から出力される電
圧信号V4は、回転量演算手段である例えば積分器10
へ与えられるようになっている。この積分器10は、上
記電圧信号V4を時間積分して電圧信号V5を出力する
ように構成されている。この場合、積分器10により時
間積分した電圧信号V5は、モータ1の回転量、換言す
るとウインドガラスの移動量mに比例する電圧となる。
これは、次に示す式(2)からも明らかである。
【0017】
【数1】 従って、上記電圧信号V5に基づいてウインドガラスの
位置を検出することが可能である。この場合、積分器1
0から出力された電圧信号V5は、位置判断手段である
例えば判別器11へ与えられるようになっている。この
判別器11は、上記電圧信号V5に基づいてウインドガ
ラスの移動位置を判断するものであり、例えばウインド
ガラスが閉塞位置(最上位置)に位置しているか、そう
でないかを判断して、その判断結果を示す判別信号Sa
を出力するように構成されている。また、上記判別器1
1は、上記電圧信号V5に基づいてウインドガラスが開
放位置(最下位置)に位置しているか、そうでないかを
判断して、その判断結果を示す判別信号Saも出力する
ように構成されている。そして、判別器11から出力さ
れる判別信号Saは、制御装置3へ与えられるようにな
っている。
【0018】一方、制御装置3は、二つの操作スイッ
チ、具体的には、ウインドガラスを上昇させる閉塞指令
信号を出力する閉塞操作スイッチと、ウインドガラスを
下降させる開放指令信号を出力する開放操作スイッチと
からの各スイッチ信号を受けるように構成されている。
上記制御装置3は、閉塞操作スイッチが操作されて閉塞
指令信号を受けると、モータ1をウインドガラスの閉塞
(上昇)方向へ通電駆動する。そして、モータ1の通電
駆動中にウインドガラスが停止したことを検知した場
合、具体的には、モータ1のロック電流を検知した場
合、モータ1を断電停止するようになっている。尚、上
記モータ1のロック電流の検知は、図示しない電圧検出
器(コンパレータ)により電流検出用抵抗2の両端電圧
を検出することにより行う構成となっている。
【0019】ここで、判別器11によりウインドガラス
の停止位置(移動位置)が閉塞位置であることが判断さ
れたときは、モータ1の断電停止をそのまま保持するよ
うになっている。一方、判別器11によりウインドガラ
スの停止位置(移動位置)が閉塞位置でないことが判断
されたときは、ウインドガラスに異物が挟まった状態で
あることを検知(判断)したことになり、このときに
は、モータ1をウインドガラスの開放(下降)方向へ切
替通電し、異物が挟まった状態を解除するように構成さ
れている。これにより、異物の挟み込み防止機能を実現
する構成となっている。
【0020】尚、上記実施例では、モータ1の通電駆動
中にウインドガラスが停止したことの検知を、モータ1
に流れるロック電流を検知することによって行ったが、
これに代えて、モータ1の回転速度(ウインドガラスの
移動速度)が大幅に小さくなることを検知することによ
ってウインドガラスの停止検知を行うように構成しても
良い。この場合、モータ1の回転速度が大幅に小さくな
ることの検知は、差動増幅器8から出力される電圧信号
V4に基づいて行うように構成されている。
【0021】また、上述した場合とは反対に、開放操作
スイッチが操作された場合には、モータ制御装置3は、
開放指令信号を受けてモータ1をウインドガラスの開放
(下降)方向へ通電駆動する。そして、モータ1の通電
駆動中にウインドガラスが停止したことを検知した場
合、即ち、モータ1のロック電流を検知することに基づ
いてウインドガラスが開放位置まで移動して停止したこ
とを検知したとき、モータ1を断電停止するように構成
されている。
【0022】このような構成の本実施例によれば、モー
タ1の電圧及び電流を検知し、これら検知した電圧及び
電流に基づいてモータ1の回転速度ωを算出し、この算
出したモータ1の回転速度ωを積分してモータ1の回転
量を演算して求め、このモータ1の回転量に基づいてウ
インドガラスの移動位置を判断するように構成した。こ
れによって、ウインドガラスの移動位置がわかるから、
ウインドガラスが閉塞位置まで移動して停止したのか、
それとも異物を挟んで停止したのかを判断することがで
きる。そして、上記実施例の場合、電流検出用抵抗2、
電圧検出器4、5、増幅器7、差動増幅器8、積分器1
0及び判別器11を電子回路により構成するだけで済む
ので、位置検出スイッチや回転センサ等の個数を増やす
ことがない。従って、全体の構成を簡単化できると共
に、製造コストを低減することができる。
【0023】また、上記実施例では、制御装置3によっ
て、閉塞指令信号を受けてモータ1をウインドガラスの
閉塞方向へ通電駆動しているときに、判別器11により
判断したウインドガラスの移動位置に基づいて異物が挟
まった状態を検知したとき、モータ1をウインドガラス
の開放方向へ切替通電して異物が挟まった状態を解除す
るように構成したので、ウインドガラスが異物を挟んだ
ままの状態となることを確実に防止できる。
【0024】図2ないし図4は、本発明を自動車のパワ
ーウインドレギュレータに適用した第2の実施例を示す
ものである。尚、第1の実施例と同一部分には同一符号
を付している。まず、電気的構成を示す図2において、
ウインドガラスを上下方向へ移動駆動するモータ1は電
流検出用抵抗2と直列に接続されている。この電流検出
用抵抗2の一端(モータ1に接続されていない方の端
子)は、第1のリレー12のリレースイッチ12aの共
通接点cに接続されている。また、モータ1の一端(電
流検出用抵抗2に接続されていない方の端子)は、第2
のリレー13のリレースイッチ13aの共通接点cに接
続されている。
【0025】上記第1のリレー12は、2個のリレーコ
イル12b、12cを有しており、リレーコイル12b
が通電されるとリレースイッチ12aの接点(c−a)
間がオンされ、リレーコイル12cが通電されるとリレ
ースイッチ12aの接点(c−b)間がオンされるよう
に構成されている。この場合、リレースイッチ12aの
接点aとリレーコイル12b、12cの各一端とは、直
流電圧端子+Vに接続されている。そして、リレースイ
ッチ12aの接点bはアース(GND)されている。
【0026】また、第2のリレー13は、2個のリレー
コイル13b、13cを有しており、リレーコイル13
bが通電されるとリレースイッチ13aの接点(c−
a)間がオンされ、リレーコイル13cが通電されると
リレースイッチ13aの接点(c−b)間がオンされる
ように構成されている。この場合、リレースイッチ13
aの接点aとリレーコイル13b、13cの各一端と
は、直流電圧端子+Vに接続されている。そして、リレ
ースイッチ13aの接点bはアースされている。
【0027】一方、リレーコイル12b及びリレーコイ
ル13cの各他端は、共通接続されて、NPN形トラン
ジスタからなる第1のトランジスタ14のコレクタに接
続されている。この第1のトランジスタ14のエミッタ
はアースされ、ベースはマイクロコンピュータ15のポ
ートO1に接続されている。この場合、第1のトランジ
スタ14はマイクロコンピュータ15によりオンオフ制
御されるようになっている。また、リレーコイル12c
及びリレーコイル13bの各他端は、共通接続されて、
NPN形トランジスタからなる第2のトランジスタ16
のコレクタに接続されている。この第2のトランジスタ
16のエミッタはアースされ、ベースはマイクロコンピ
ュータ15のポートO2に接続されている。この場合、
第2のトランジスタ16はマイクロコンピュータ15に
よりオンオフ制御されるように構成されている。
【0028】ここで、第1のトランジスタ14はモータ
1を正転方向(開放方向)へ通電するためのスイッチン
グ素子であり、第2のトランジスタ16はモータ1を反
転方向(閉塞方向)へ通電するためのスイッチング素子
である。具体的には、第1のトランジスタ14がオンさ
れると、リレーコイル12b及びリレーコイル13cが
通電されて、リレースイッチ12aの接点(c−a)間
がオンすると共に、リレースイッチ13aの接点(c−
b)間がオンすることから、モータ1が正転方向(図2
中矢印A方向)へ通電される。また、第2のトランジス
タ16がオンされると、リレーコイル13c及びリレー
コイル12bが通電されて、リレースイッチ12aの接
点(c−b)間がオンすると共に、リレースイッチ13
aの接点(c−a)間がオンすることから、モータ1が
反転方向(図2中反矢印A方向)へ通電されるようにな
っている。尚、マイクロコンピュータ15は、第1のト
ランジスタ14及び第2のトランジスタ16を同時にオ
ンすることがないようになっている。
【0029】一方、第1の操作スイッチ17は、ウイン
ドガラスを開放(下降)移動させるための開放指令信号
を発生するスイッチであり、直流定電圧端子+VH とマ
イクロコンピュータ15のポートI1との間に接続され
ている。第2の操作スイッチ18は、ウインドガラスを
閉塞(上昇)移動させるための閉塞指令信号を発生する
スイッチであり、直流定電圧端子+VH とマイクロコン
ピュータ15のポートI2との間に接続されている。ま
た、マイクロコンピュータ15のポートI1、I2とア
ースとの各間には、制限抵抗(プルダウン抵抗)19、
20が接続されている。尚、上記各操作スイッチ17、
18は、モーメンタリ形スイッチ(オン操作している間
だけオンするスイッチ)である。この場合、第1の操作
スイッチ17がオフされているとき、マイクロコンピュ
ータ15のポートI1がロウレベル(アース電圧、0
V)であり、第1の操作スイッチ17がオンされると、
マイクロコンピュータ15のポートI1がハイレベル
(電圧+VH )となる。同様にして、第2の操作スイッ
チ18がオフされているとき、マイクロコンピュータ1
5のポートI2がロウレベル(アース電圧、0V)であ
り、第2の操作スイッチ18がオンされると、マイクロ
コンピュータ15のポートI2がハイレベル(電圧+V
H )となる。
【0030】さて、モータ1の両端は、電圧検知手段で
ある例えば第1の電圧検出用アンプ21の二つの入力端
子に接続されている。この第1の電圧検出用アンプ21
は、モータ1の両端の電圧を検出し、電圧信号V1を出
力してマイクロコンピュータ15のポートI3へ与える
ように構成されている。
【0031】また、電流検出用抵抗2の両端は、第2の
電圧検出用アンプ22の二つの入力端子に接続されてい
る。この第2の電圧検出用アンプ22は、電流検出用抵
抗2の両端の電圧を検出し、電圧信号V2を出力してマ
イクロコンピュータ15のポートI4へ与えるように構
成されている。この場合、第2の電圧検出用アンプ22
から出力される電圧信号V2は、モータ1に通電される
電流の大きさに比例しており、電流検知信号となってい
る。上記第2の電圧検出用アンプ22と電流検出用抵抗
2とから電流検知手段23が構成されている。
【0032】更に、マイクロコンピュータ15は、パワ
ーウインドレギュレータの運転全般を制御するためのプ
ログラムを内部のメモリに記憶している。このマイクロ
コンピュータ15が、回転速度算出手段、回転量演算手
段、位置判断手段及び制御手段の各機能を有する構成と
なっている。即ち、マイクロコンピュータ15は、上記
電圧信号V1及びV2に基づいて、前記式(1)に従っ
てモータ1の回転速度ωを算出し、この回転速度を時間
積分することにより前記式(2)に従ってウインドガラ
スの移動量m(モータ1の回転量)を演算し、このウイ
ンドガラスの移動量mによってウインドガラスの移動位
置を判断するように構成されている。
【0033】次に、上記構成の作用を図3及び図4も参
照して説明する。図3及び図4は、マイクロコンピュー
タ15に記憶されたプログラムの制御内容を示すフロー
チャートである。まず、図3に示すように、まず電源が
投入されると、マイクロコンピュータ15は、トランジ
スタ16及び17を共にオフする初期設定を行う(ステ
ップS1、S2)。続いて、マイクロコンピュータ15
のポートI1のレベルに基づいて、第1の操作スイッチ
17がオンされているか否かを判断する(ステップS
3)。
【0034】ここで、第1の操作スイッチ17がオフさ
れている場合には、ステップS3にて「NO」へ進み、
第1のトランジスタ14をオフする(ステップS4)。
この場合、ステップS4を実行する前に第1のトランジ
スタ14がオフしておれば、ステップS4を通過するだ
けである。続いて、マイクロコンピュータ15のポート
I2のレベルに基づいて、第2の操作スイッチ18がオ
ンされているか否かを判断する(ステップS5)。ここ
で、第2の操作スイッチ18がオフされている場合に
は、ステップS5にて「NO」へ進み、第2のトランジ
スタ16をオフする(ステップS6)。この場合も、ス
テップS6を実行する前に第2のトランジスタ16がオ
フしておれば、ステップS6を通過するだけである。そ
して、ステップS6を実行した後は、ステップS3へ戻
るようになっている。
【0035】さて、第1の操作スイッチ17がオンされ
ると、ステップS3にて「YES」へ進み、マイクロコ
ンピュータ15により演算したウインドガラスの移動量
m(即ち、現在のウインドガラスの移動位置)と、ウイ
ンドガラスが完全に開放した位置(全開位置)を示す移
動量m1とを比較する(ステップS7)。ここで、m>
m1であれば、ウインドガラスがまだ完全には開放して
いないので、ステップS7にて「YES」へ進み、第1
のトランジスタ14をオンする(ステップS8)。これ
により、モータ1が正転方向へ通電駆動され、ウインド
ガラスが開放方向(下降方向)へ移動される。
【0036】続いて、モータ1の回転速度ωを算出(演
算)する(ステップS9)と共に、ウインドガラスの移
動量mを演算する(ステップS10)。そして、モータ
1の回転速度ωの絶対値が予め決められた小さい基準値
Δω(マイクロコンピュータ15に記憶されているデー
タ)よりも大きいか否かを判断する(ステップS1
1)。ここで、回転速度ωの絶対値が基準値Δωよりも
大きければ、モータ1がある程度の速度で回転している
こと、換言すると、ウインドガラスがある程度の速度で
下降移動していることがわかる。従って、この場合、第
1のトランジスタ14をオンしたままで、ステップS1
1にて「YES」へ進み、第1の操作スイッチ17がオ
ンしているか否かの判断へ戻る。
【0037】そして、第1の操作スイッチ17がオンし
ている状態で、ウインドガラスが下降して完全に開放す
ると、m>m1の関係が満たされなくなり、ステップS
7にて「NO」へ進み、第1のトランジスタ14をオフ
する(ステップS4)。ここで、何等かの誤差により、
ウインドガラスが完全に開放しているのに、m≦m1と
ならない場合には、ウインドガラスがそれ以上下降でき
なくなり、モータ1が拘束(ロック)してしまうから、
モータ1の回転速度ωが小さくなる。この結果、回転速
度ωの絶対値が基準値Δω以下となる。これにより、ス
テップS11にて「NO」へ進み、第1のトランジスタ
14をオフし、モータ1を断電してウインドガラスを停
止させる(ステップS12)。そして、現在のmをm1
に置き換えてm1の補正を行い(ステップS13)、そ
の後、ステップS5(操作スイッチ18が操作されたか
否かの判断)へ進むようになっている。
【0038】次に、第2の操作スイッチ18がオンされ
た場合について説明する。この場合、ステップS5にて
「YES」へ進み、マイクロコンピュータ15により演
算したウインドガラスの移動量m(現在のウインドガラ
スの移動位置)と、ウインドガラスが完全に閉塞した位
置(全閉位置)を示す移動量m2とを比較する(ステッ
プS14)。ここで、m<m2であれば、ウインドガラ
スがまだ完全には閉塞していないので、ステップS14
にて「YES」へ進み、第2のトランジスタ16をオン
する(ステップS15)。これにより、モータ1が反転
方向へ通電駆動され、ウインドガラスが閉塞方向(上昇
方向)へ移動される。
【0039】続いて、モータ1の回転速度ωを演算する
(ステップS16)と共に、ウインドガラスの移動量m
を演算する(ステップS17)。そして、モータ1の回
転速度ωの絶対値が前記基準値Δω(マイクロコンピュ
ータ15に記憶されているデータ)よりも大きいか否か
を判断する(ステップS18)。ここで、回転速度ωの
絶対値が基準値Δωよりも大きければ、モータ1がある
程度の速度で回転していること、換言すると、ウインド
ガラスがある程度の速度で上昇移動していることがわか
る。従って、この場合には、第2のトランジスタ16を
オンしたままで、ステップS18にて「YES」へ進
み、第2の操作スイッチ18がオンしているか否かの判
断(ステップS5)へ戻る。
【0040】そして、第2の操作スイッチ18がオンし
ている状態で、ウインドガラスが上昇して完全に閉塞す
ると、m<m2の関係が満たされなくなり、ステップS
14にて「NO」へ進み、第2のトランジスタ16をオ
フし(ステップS6)、その後、ステップS3へ戻るよ
うになっている。
【0041】さて、ウインドガラスの上昇動作中におい
て該ウインドガラスが上昇できなくなる場合、即ち、ウ
インドガラスの上昇(移動)速度が著しく低下する場合
としては、ウインドガラスが完全に閉塞した場合と、ウ
インドガラスに異物が挟まった状態の場合とがある。そ
こで、これら二つの場合を区別して判断し、各場合に適
した処理を実行する必要がある。以下、具体的に説明す
る。
【0042】まず、ステップS18において、モータ1
の回転速度ωの絶対値が基準値Δω以下となるから、該
ステップS18にて「NO」へ進み、第2のトランジス
タ16をオフし、モータ1を断電してウインドガラスを
停止させる(ステップS19)。続いて、図4のステッ
プS20へ進み、マイクロコンピュータ15により演算
した現在のウインドガラスの位置を示す移動量mと、ウ
インドガラスの全閉位置を示す移動量m2よりも若干小
さい値(m2−Δm)とを比較する。ここで、m≧(m
2−Δm)であれば、ウインドガラスが完全に閉塞して
いると判断する。即ち、何等かの誤差により、ウインド
ガラスが完全に閉塞しているのに、m≦m2とならない
と判断する。この場合には、ステップS20にて「N
O」へ進み、現在のmをm2に置き換えてm2の補正を
行い(ステップS21)、その後、ステップS3(操作
スイッチ17が操作されたか否かの判断)へ戻るように
なっている。
【0043】一方、ステップS20において、m<(m
2−Δm)であれば、ウインドガラスが閉塞していない
のにもかかわらず、ウインドガラスが停止しようとして
いるのであるから、ウインドガラスに異物が挟まった状
態であると判断する。従って、この場合には、いわゆる
挟まれ防止(挟み込み解除)処理を行う。
【0044】具体的には、ステップS20にて「YE
S」へ進み、第1のトランジスタ14をオンする(ステ
ップS22)。これにより、モータ1が正転方向へ通電
駆動され、ウインドガラスが開放方向(下降方向)へ移
動される。続いて、モータ1の回転速度ωを演算する
(ステップS23)と共に、ウインドガラスの移動量m
を演算する(ステップS24)。そして、この後は、モ
ータ1の回転速度ωの絶対値が予め決められた小さい基
準値Δωよりも大きく(ステップS25)、且つ、ウイ
ンドガラスが完全に開放していない状態、即ち、m>m
1の関係が成立する(ステップS26)限り、第1のト
ランジスタ14をオンしたまま、ステップS22〜26
のループを繰り返す。
【0045】この後、ウインドガラスが完全に開放する
と、m>m1の関係が満たされなくなるから、ステップ
S26にて「NO」へ進み、第1のトランジスタ14を
オフし、モータ1を断電してウインドガラスを停止させ
る(ステップS27)。そして、ステップS3(操作ス
イッチ17が操作されたか否かの判断)へ戻るようにな
っている。
【0046】また、何等かの誤差により、ウインドガラ
スが完全に開放しているのに、m≦m1とならない場合
には、ウインドガラスがそれ以上下降できなくなり、モ
ータ1の回転速度ωの絶対値が基準値Δω以下となるか
ら、ステップS25にて「NO」へ進み、第1のトラン
ジスタ14をオフし、モータ1を断電してウインドガラ
スを停止させる(ステップS28)。そして、現在のm
をm1に置き換えてm1の補正を行い(ステップS2
9)、その後、ステップS3(操作スイッチ17が操作
されたか否かの判断)へ戻るようになっている。
【0047】従って、上記第2の実施例においても、第
1の実施例とほぼ同様な効果、即ち、位置検出スイッチ
や回転センサ等の個数を増やすことなく、ウインドガラ
スの位置を検出することが可能となると共に、挟まれ防
止機能を実現することができ、しかも、全体の構成を簡
単化できると共に、製造コストを低減することができる
という効果を得ることができる。
【0048】尚、上記第2の実施例の図2には、自動車
の一つのドアのパワーウインドレギュレータの構成につ
いてだけ図示し、残りの3つのドアのパワーウインドレ
ギュレータの構成については図示することを省略した。
この場合、残りの3つのドアのパワーウインドレギュレ
ータの各構成も図示した構成とほぼ同じ構成であると共
に、一つのマイクロコンピュータ15により4つのドア
のパワーウインドレギュレータを各別に制御する構成と
なっている。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、電圧検知手段及び電流検知手段によりモータの電圧
及び電流を検知し、これら検知した電圧及び電流に基づ
いてモータの回転速度を算出し、この算出したモータの
回転速度を積分してモータの回転量を演算して求め、こ
のモータの回転量に基づいて開閉部材の移動位置を判断
するように構成したので、電圧検知手段及び電流検知手
段、更には、算出、演算、判断の各手段を電子回路によ
り構成するだけで済むことから、位置検出スイッチや回
転センサ等の個数を増やすことがなくなり、全体の構成
を簡単化できると共に、製造コストを低減することがで
きるという優れた効果を奏する。
【0050】また、モータを通断電制御すると共にモー
タへの通電方向を切替制御する制御手段を備え、この制
御手段によって、閉塞指令を受けてモータを開閉部材の
閉塞方向へ通電駆動しているときに、位置判断手段によ
り判断した開閉部材の移動位置に基づいて異物が挟まっ
た状態を検知したとき、モータを開閉部材の開放方向へ
切替通電して異物が挟まった状態を解除するように制御
する構成としたので、閉塞部材が異物を挟んだままの状
態となることを防止でき、いわゆる挟まれ防止機能を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例を示す電気回路図
【図3】フローチャート(その1)
【図4】フローチャート(その2)
【符号の説明】
1はモータ、2は電流検出用抵抗、3はモータ制御装置
(制御手段)、4は第1の電圧検出器(電圧検知手
段)、5は第2の電圧検出器、6は電流検知手段、7は
増幅器、8は差動増幅器、9は回転速度算出手段、10
は積分器(回転量演算手段)、11は判別器(位置判断
手段)、12は第1のリレー、13は第2のリレー、1
4は第1のトランジスタ、15はマイクロコンピュータ
(回転速度算出手段、回転量演算手段、位置判断手段、
制御手段)、16は第2のトランジスタ、17は第1の
操作スイッチ、18は第2の操作スイッチ、21は第1
の電圧検出用アンプ(電圧検知手段)、22は第2の電
圧検出用アンプ、23は電流検知手段を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓を開閉する開閉部材を移動駆動するモ
    ータと、 このモータに通電される電圧を検知する電圧検知手段
    と、 前記モータに通電される電流を検知する電流検知手段
    と、 前記電圧検知手段及び前記電流検知手段により検知した
    電圧及び電流に基づいて前記モータの回転速度を算出す
    る回転速度算出手段と、 前記モータの回転速度を積分して前記モータの回転量を
    演算する回転量演算手段と、 前記モータの回転量に基づいて前記開閉部材の移動位置
    を判断する位置判断手段とを備えて成るモータ式開閉窓
    の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記モータを通断電制御すると共に前記
    モータへの通電方向を切替制御する制御手段を備え、 この制御手段は、閉塞指令を受けて前記モータを前記開
    閉部材の閉塞方向へ通電駆動しているときに、前記位置
    判断手段により判断した前記開閉部材の移動位置に基づ
    いて異物が挟まった状態を検知したとき、前記モータを
    前記開閉部材の開放方向へ切替通電して異物が挟まった
    状態を解除するように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のモータ式開閉窓の位置検出装置。
JP6156946A 1994-07-08 1994-07-08 モータ式開閉窓の位置検出装置 Pending JPH0821149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6156946A JPH0821149A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 モータ式開閉窓の位置検出装置

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JP6156946A JPH0821149A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 モータ式開閉窓の位置検出装置

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JPH0821149A true JPH0821149A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15638803

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JP6156946A Pending JPH0821149A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 モータ式開閉窓の位置検出装置

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JP (1) JPH0821149A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108061511A (zh) * 2017-12-11 2018-05-22 北京经纬恒润科技有限公司 一种位置的计算方法及装置
WO2020141659A1 (ko) * 2019-01-04 2020-07-09 한양대학교에리카산학협력단 컨트롤러, 조정장치 및 조정시스템

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