JPH08210344A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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Publication number
JPH08210344A
JPH08210344A JP7036019A JP3601995A JPH08210344A JP H08210344 A JPH08210344 A JP H08210344A JP 7036019 A JP7036019 A JP 7036019A JP 3601995 A JP3601995 A JP 3601995A JP H08210344 A JPH08210344 A JP H08210344A
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JP
Japan
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bush
bracket
pin
connecting pin
boss portion
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Pending
Application number
JP7036019A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Akita
秀樹 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08210344A publication Critical patent/JPH08210344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2350/00Machines or articles related to building
    • F16C2350/26Excavators

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボス部と相手方部材との間に一定の隙間を確
保し、両者の摺動面が金属対金属の摺動によって摩耗す
るのを防止できるようする。 【構成】 ボス部18の各ブッシュ嵌合穴18A内に
は、左側に位置する一方の摺動筒24を連結ピン20の
環状段部20Bと一方のブッシュ19との間に配設する
と共に、右側に位置する他方の摺動筒24を他方のブッ
シュ19とストッパ筒25との間に配設する。そして、
各摺動筒24を連結ピン20の軸方向に位置決めし、軸
方向の移動を規制することによって、各ブラケット部1
1とボス部18の各端面18Cとの間に一定寸法の隙間
S1 ,S2 を形成するようにする。この結果、一対のブ
ラケット部11,11間でボス部18が軸方向に変位す
るのを規制でき、ボス部18の両端側に位置する各端面
18Cが各ブラケット部11に当接したり、衝突したり
するのを確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の建設機械においてピン結合装置として好適に用いられ
る軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械にあ
っては、例えば作業装置のブーム、アームおよびバケッ
ト間をそれぞれピン結合装置としての軸受装置により回
動可能に連結し、土砂等の掘削作業時にブームシリン
ダ、アームシリンダおよびバケットシリンダを伸縮させ
ることによって、ブーム、アームおよびバケットをそれ
ぞれ俯仰動(回動)するようにしている。
【0003】ここで、前記軸受装置(ピン結合装置)と
しては、例えば実開平3−48118号公報等に記載の
ように、ブームまたはアームの先端側に設けられ内周側
にブッシュ嵌合穴が形成された筒状のボス部と、該ボス
部のブッシュ嵌合穴内に圧入嵌合され、内周側にピン挿
嵌穴が形成された筒状のブッシュと、該ブッシュのピン
挿嵌穴内に摺動可能に挿嵌され、前記ボス部を相手方部
材の各ブラケット部間に回動可能に連結した連結ピンと
から構成されている。
【0004】そして、この種の従来技術による軸受装置
では、前記連結ピンの軸方向端部を相手方部材の各ブラ
ケット部に廻止め状態で固定し、前記ブームまたはアー
ムのボス部内にはブッシュを介して前記連結ピンの軸方
向中間部を摺動可能に挿嵌することにより、前記ボス部
を相手方部材の各ブラケット部に対して連結ピンの周囲
で回動(回転)させるようにしている。
【0005】また、前記ボス部の軸方向両端側と相手方
部材の各ブラケット部との間には、一定の隙間を確保す
べく隙間調整部材を設け、スペーサの厚さや枚数を変え
て隙間調整部材を軸方向に摺動変位させることにより、
前記ボス部と各ブラケット部との間の隙間調整を行う構
成としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、例えば油圧ショベルの上部旋回体を右方向
または左方向に旋回駆動しつつブーム、アームおよびバ
ケットをそれぞれ俯仰動(回動)して土砂等の掘削作業
を行うときに、上部旋回体の旋回動作により前記連結ピ
ンの軸方向に慣性力が作用し、前記ボス部の軸方向両端
側端面のうち一方の端面が相手方部材のブラケット部
(隙間調整部材)に当接または衝突するようになる。
【0007】そして、この状態で前記ボス部を相手方部
材の各ブラケット部に対して回動させると、前記ボス部
の端面が相手方部材のブラケット部または隙間調整部材
に摩擦接触し、金属対金属の摺動によって異音が発生す
るばかりでなく、両者の摺動面が早期に摩耗し易くな
る。
【0008】このため、従来技術では、上部旋回体を旋
回動作させて土砂等の掘削作業を続けるうちに、前記ボ
ス部と各ブラケット部との間の隙間が徐々に大きくな
り、該ボス部の端面が相手方部材のブラケット部に衝突
して異音の発生原因となるばかりでなく、両者の摺動面
が金属対金属の摺動によってさらに摩耗し易くなるとい
う問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はボス部と相手方部材との間に予
め設定した一定の隙間を確保し続けることができ、両者
の摺動面が金属対金属の摺動によって摩耗するのを効果
的に防止できるようにした軸受装置を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、内周側にブッシュ嵌合穴が形成された
筒状のボス部と、該ボス部のブッシュ嵌合穴内に圧入嵌
合され、内周側にピン挿嵌穴が形成された筒状のブッシ
ュと、該ブッシュのピン挿嵌穴内に摺動可能に挿嵌さ
れ、前記ボス部を相手方部材に回動可能に連結する連結
ピンとを備えた軸受装置に適用される。
【0011】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記ボス部のブッシュ嵌合穴と連結ピン
との間に、前記ブッシュの軸方向外側に位置し該ブッシ
ュよりも低硬度の材料により筒状に形成された摺動筒を
設け、前記相手方部材には、前記ボス部の端面と相手方
部材との間に該摺動筒を介して一定の隙間を確保するよ
うに、該摺動筒を前記ブッシュとの間で軸方向に位置決
めする位置決め部材を設けたことにある。
【0012】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記相手方部材は、前記ボス部の軸方向両端側に隙
間をもって配設される一対のブラケット部を有し、該各
ブラケット部のうち一方のブラケット部には前記連結ピ
ンの基端側を固定し、他方のブラケット部には前記位置
決め部材を固定して設ける構成とするのが好ましい。
【0013】また、請求項3に記載の発明のように、前
記連結ピンを、基端側に位置し前記一方のブラケット部
に固定される頭部と、前記ブッシュのピン挿嵌穴内に摺
動可能に挿嵌され先端側が前記位置決め部材を介して前
記他方のブラケット部に挿通されるピン軸部と、該ピン
軸部と前記頭部との間に位置して該ピン軸部よりも大径
に形成され前記一方のブラケット部に挿通される環状段
部とから構成し、前記摺動筒は、該連結ピンの環状段部
と前記位置決め部材との間に位置して前記ブッシュの軸
方向外側にそれぞれ摺動可能に配設してなる構成とする
のがよい。
【0014】さらに、請求項4に記載の発明のように、
前記ボス部の軸方向両端側と前記各ブラケット部との間
には、前記隙間内をシール状態に保持するためのシール
部材をそれぞれ設けてなる構成とするのがよい。
【0015】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明では、
ボス部のブッシュ嵌合穴と連結ピンとの間に、ブッシュ
の軸方向外側に位置し該ブッシュよりも低硬度の材料に
より筒状に形成された摺動筒を設け、該摺動筒を前記ブ
ッシュとの間で軸方向に位置決めする位置決め部材を相
手方部材に設けているから、前記ボス部の端面と相手方
部材との間に摺動筒を介して一定の隙間を確保し続ける
ことができ、例えば上部旋回体の旋回動作等によって連
結ピンの軸方向に慣性力が作用するような場合でも、前
記ボス部の端面が相手方部材に当接したり、衝突したり
するのを確実に防止できる。
【0016】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記ボス部の軸方向両端側に隙間をもって配設され
る一対のブラケット部を相手方部材に設け、該各ブラケ
ット部のうち一方のブラケット部に前記連結ピンの基端
側を固定し、他方のブラケット部に前記位置決め部材を
固定して設けることにより、前記ボス部の両端側端面と
相手方部材の各ブラケット部との間に摺動筒を介して一
定の隙間を確保し続けることができ、例えば上部旋回体
の旋回動作等によって連結ピンの軸方向に慣性力が作用
するような場合でも、前記ボス部の両端側端面が相手方
部材の各ブラケット部に当接したり、衝突したりするの
を確実に防止できる。
【0017】また、請求項3に記載の発明のように、前
記連結ピンを頭部、環状段部およびピン軸部によって構
成し、該連結ピンのピン軸部を前記ブッシュのピン挿嵌
穴内に摺動可能に挿嵌し先端側を前記位置決め部材を介
して前記他方のブラケット部に挿通すると共に、環状段
部を前記一方のブラケット部に挿通し、基端側の頭部を
該一方のブラケット部に固定することにより、前記連結
ピンの環状段部とブッシュとの間および前記位置決め部
材とブッシュとの間にそれぞれ摺動筒を摺動可能に配設
でき、該各摺動筒をブッシュとの間で前記連結ピンの軸
方向に確実に位置決めできると共に、前記一対のブラケ
ット部間でボス部が軸方向に変位するのを確実に規制で
きる。
【0018】さらに、請求項4に記載の発明のように、
前記ボス部の軸方向両端側と各ブラケット部との間にそ
れぞれシール部材を設けることにより、例えば掘削作業
時に発生する細かい土砂等の異物が両者の隙間内に侵入
するのを確実に防止でき、これらの隙間内をシール状態
に保持し続けることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例による軸受装置を図1
ないし図6に基づき、油圧ショベルのピン結合部に適用
した場合を例に挙げて説明する。
【0020】図において、1は油圧ショベルの下部走行
体、2は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された作業
機本体となる上部旋回体を示し、該上部旋回体2は旋回
フレーム3を有し、該旋回フレーム3上には運転室4、
機械室5およびカウンタウエイト6等が設けられてい
る。
【0021】7は上部旋回体2の前部に俯仰動可能に設
けられた作業装置を示し、該作業装置7は、上部旋回体
2の旋回フレーム3にピン結合されたブーム8と、該ブ
ーム8の先端側にピン結合されたアーム9と、該アーム
9の先端側にピン結合されたバケット10とから大略構
成され、該バケット10には左,右一対のブラケット部
11,11(図2参照)が溶接等の手段を用いて一体に
設けられている。そして、作業装置7のブーム8はブー
ムシリンダ12によって上,下に俯仰動され、アーム9
はアームシリンダ13によりブーム8に対して俯仰動さ
れる。
【0022】また、バケットシリンダ14はロッド先端
側が一対のリンク15,16にピン結合され、該各リン
ク15,16のうち一方の各リンク15がアーム9の先
端側にピン結合され、他方の各リンク16がバケット1
0の各ブラケット部11にピン結合されている。そし
て、バケット10はバケットシリンダ14を伸縮させる
ことにより、アーム9の先端側で各リンク15,16を
介して回動される。
【0023】17はアーム9の先端側とバケット10の
各ブラケット部11との間のピン結合部を構成する軸受
装置を示し、該軸受装置17は図2等に示す如く、一側
部材となるアーム9の先端側に設けられる後述のボス部
18と、相手方部材となるバケット10の各ブラケット
部11と、該各ブラケット部11間にボス部18を回動
可能に連結した後述の連結ピン20等とから構成されて
いる。
【0024】18はアーム9の先端側に溶接等の手段を
用いて一体的に設けられたボス部を示し、該ボス部18
は鋳鉄等の金属材料により略円筒状に形成され、その内
周側には左,右に離間して一対のブッシュ嵌合穴18
A,18Aが設けられている。そして、該各ブッシュ嵌
合穴18A間にはブッシュ嵌合穴18Aよりも僅かに小
径に形成されたグリース収容穴18Bが設けられ、該グ
リース収容穴18B内には連結ピン20との間にグリー
スGが充填される。
【0025】また、ボス部18の軸方向両端側には図3
に示すように、各端面18Cの内周側に位置して環状の
シール溝18D,18Dが形成され、該各シール溝18
Dは各ブッシュ嵌合穴18Aよりも大径となっている。
一方、各端面18Cの外周側には各ブラケット部11と
の間で後述の各Oリング28を装着するために環状の傾
斜面部18E,18Eが形成され、該各傾斜面部18E
は各ブラケット部11の傾斜面部11Aとの間で図2に
示すようにV字状溝を構成している。なお、各ブラケッ
ト部11にはブッシュ嵌合穴18Aにほぼ対応する穴径
をもったピン挿通穴11B,11Bが穿設されている。
【0026】19,19はボス部18の各ブッシュ嵌合
穴18A内にそれぞれ圧入嵌合されたブッシュを示し、
該各ブッシュ19は軸受鋼(SUJ)または機械構造用
炭素鋼(STKM16A)等の金属材料により円筒状に
形成され、ボス部18の各ブッシュ嵌合穴18A内に一
定の締代をもって嵌着されている。そして、各ブッシュ
19の内周側にはピン挿嵌穴19Aが形成され、該ピン
挿嵌穴19A内には後述する連結ピン20のピン軸部2
0Aが摺動可能に挿嵌されている。
【0027】20は各ブラケット部11間にボス部18
を回動可能に連結した連結ピンを示し、該連結ピン20
はクロムモリブデン鋼(SCM415)等の強靭性材料
により図4に示す如く段付き円柱状に形成され、各ブッ
シュ19のピン挿嵌穴19A内に摺動可能に挿嵌される
長尺のピン軸部20Aと、該ピン軸部20Aの基端側に
一体形成され、前記ブラケット部11のピン挿通穴11
Bに対応する径をもってピン軸部20Aよりも大径に形
成された環状段部20Bと、該環状段部20Bの基端側
に一体形成され環状段部20Bよりもさらに大径となっ
た頭部20Cとから大略構成されている。
【0028】ここで、連結ピン20の環状段部20Bは
ブラケット部11の厚さ寸法よりも僅かに大きい軸方向
寸法を有し、図2に示す如くブラケット部11のピン挿
通穴11B内に挿嵌される。そして、頭部20Cは該ブ
ラケット部11の端面に衝合され、各ボルト挿通穴20
D内に挿通された各固定ボルト21により該ブラケット
部11に廻止めおよび抜止め状態で固定されている。
【0029】また、連結ピン20のピン軸部20Aは先
端側が後述のストッパ筒25内に挿嵌され、その外周側
には小径のOリング22が装着されるリング溝20Eが
形成されている。そして、Oリング22は後述するスト
ッパ筒25のピン挿嵌穴25Cとピン軸部20Aとの間
をシールし、両者の摺動面に細かい土砂等の異物が侵入
するのを防止すると共に、前記グリース収容穴18B内
のグリースGが外部に漏出するのを抑えるようになって
いる。
【0030】さらに、連結ピン20には頭部20Cの中
心部側に凹部20Fが形成され、該凹部20Fの底部側
にはグリース注入路20Gの基端側が開口している。ま
た、該グリース注入路20Gの先端側はピン軸部20A
の軸方向中間部でL字状に屈曲しボス部18のグリース
収容穴18B内に開口している。そして、該グリース収
容穴18B内にグリースGを充填(注入)するときに
は、グリース注入路20Gの基端側に螺着されたグリー
スニップル23側から、例えばグリースガンやグリース
ポンプ(図示せず)等によりグリース注入路20Gを介
してグリース収容穴18B内にグリースGを注入する。
【0031】24,24はボス部18のブッシュ嵌合穴
18Aと連結ピン20のピン軸部20Aとの間に摺動可
能に配設された一対の摺動筒を示し、該各摺動筒24は
自己潤滑性を有する材料、例えばポリテトラフルオロエ
チレン(PTEF)等のエンジニアプラスチック、銅合
金等の自己潤滑性合金、または潤滑油を含有した焼結合
金等により、図5に示す如く短尺の円筒状に形成され、
その外径はブッシュ嵌合穴18Aの穴径よりも僅かに小
さくなっている。そして、各摺動筒24の内周側にはピ
ン軸部20Aの外径よりも僅かに大きい内径寸法をもっ
た摺動穴24Aが形成され、該各摺動穴24A内には連
結ピン20のピン軸部20Aが摺動可能に挿嵌されてい
る。
【0032】ここで、各摺動筒24のうち図2中の左側
に位置する一方の摺動筒24は、連結ピン20の環状段
部20Bと一方のブッシュ19との間に摺動可能に配設
され軸方向の移動が規制されることによって、一方(図
2中で左側)のブラケット部11とボス部18の端面1
8Cとの間に一定寸法の隙間S1 を形成するようになっ
ている。また、図2中の右側に位置する他方の摺動筒2
4は、他方のブッシュ19とストッパ筒25との間に摺
動可能に配設され軸方向の移動が規制されることによっ
て、他方(図2中で右側)のブラケット部11とボス部
18の端面18Cとの間に一定寸法の隙間S2 を形成す
るようになっている。
【0033】なお、これらの隙間S1 ,S2 は、例えば
0.5〜5mm程度の寸法に設定すればよく、同一の寸
法であっても、互いに異なる寸法であってもよい。ま
た、各摺動筒24はボス部18、ブッシュ19、連結ピ
ン20およびストッパ筒25よりも硬度の低い材料で形
成され、これらの間に非拘束状態で取付けられるもので
ある。そして、仮に各摺動筒24が摩耗し隙間S1 ,S
2 の寸法が変動するようなときには、各摺動筒24を適
宜に交換することにより隙間S1 ,S2 を再び一定の寸
法に設定できるものである。
【0034】25は連結ピン20の先端側に位置して他
方のブラケット部11に固着された位置決め部材として
のストッパ筒を示し、該ストッパ筒25は高強度の金属
材料により図6に示す如く短尺な段付き円筒状に形成さ
れ、ブラケット部11の厚さ寸法よりも大きい軸方向寸
法を有しブラケット部11のピン挿通穴11B内に挿嵌
された筒状部25Aと、該筒状部25Aの軸方向端部か
ら径方向外向きに突出し環状に形成された環状平板部2
5Bとから構成されている。また、該ストッパ筒25の
内周側はピン挿嵌穴25Cとなり、該ピン挿嵌穴25C
内には連結ピン20のピン軸部20A先端側が挿嵌され
ている。
【0035】ここで、ストッパ筒25の環状平板部25
Bはブラケット部11の端面に衝合され、各ボルト挿通
穴25D内に挿通された各固定ボルト26により該ブラ
ケット部11に廻止めおよび抜止め状態で固定されてい
る。そして、筒状部25Aの先端側端面は前記他方の摺
動筒24に当接(摺接)し、他方のブッシュ19との間
で摺動筒24を軸方向に位置決めすると共に、他方(図
2中で右側)のブラケット部11とボス部18の端面1
8Cとの間に前記隙間S2 を形成するようになってい
る。
【0036】27,27は各ブラケット部11の端面と
ボス部18の各端面18Cとの間に位置して該ボス部1
8の各シール溝18D内に装着されたシール部材として
のリップシールを示し、該各リップシール27は摺動筒
24とストッパ筒25(環状段部20B)との衝合部を
外周側から取囲むようにして、ボス部18の各シール溝
18D内に装着されている。そして、該各リップシール
27はボス部18の各ブッシュ嵌合穴18A、連結ピン
20のピン軸部20Aおよび各摺動筒24の内周面,外
周面等に外部からの異物が侵入するのを防止すると共
に、グリース収容穴18B内のグリースGが外部に漏洩
するのを抑制するようになっている。
【0037】さらに、28,28は各ブラケット部11
の端面とボス部18の各端面18Cとの間に位置して各
傾斜面部11A,18E間に装着されたシール部材とし
てのOリングを示し、該各Oリング28は各ブラケット
部11の傾斜面部11Aとボス部18の各傾斜面部18
Eとに弾性変形状態で摺接することにより、各ブラケッ
ト部11とボス部18の各端面18Cとの間(隙間S1
,S2 内)をシール状態に保持し、該隙間S1 ,S2
内に細かい土砂等の異物が侵入するのを規制すると共
に、前記グリースGが外部に漏出するのを抑えるように
なっている。
【0038】本実施例による油圧ショベルの軸受装置1
7は上述の如き構成を有するもので、次にその組立順序
について説明する。
【0039】まず、アーム9の先端側に設けるボス部1
8には図3に示すように、各ブッシュ嵌合穴18A内に
各ブッシュ19を圧入嵌合しておく。そして、該各ブッ
シュ19の軸方向外側に位置して各ブッシュ嵌合穴18
A内に各摺動筒24を挿嵌した状態で、バケット10の
各ブラケット部11間にアーム9のボス部18を配置
し、各ブラケット部11間でボス部18の各ブッシュ1
9内等に連結ピン20を挿通する。
【0040】この場合、図2中の右側に位置する他方の
ブラケット部11には、ピン挿通穴11B内にストッパ
筒25を挿嵌しておくことにより、該ストッパ筒25の
ピン挿嵌穴25C内に連結ピン20のピン軸部20A先
端側を挿嵌させる。そして、この状態で連結ピン20の
頭部20Cを各固定ボルト21により一方のブラケット
部11に固定し、他方のブラケット部11には各固定ボ
ルト26によりストッパ筒25を固定する。なお、該ス
トッパ筒25は予め固定しておいてもよい。
【0041】かくして、ボス部18の各ブッシュ嵌合穴
18A内では、図2中の左側に位置する一方の摺動筒2
4が連結ピン20の環状段部20Bと一方のブッシュ1
9との間に摺動可能に配設されると共に、右側に位置す
る他方の摺動筒24が他方のブッシュ19とストッパ筒
25との間に摺動可能に配設される。そして、該各摺動
筒24は連結ピン20の軸方向に位置決めされ、軸方向
の移動が規制されることによって、各ブラケット部11
とボス部18の各端面18Cとの間に一定寸法の隙間S
1 ,S2 を形成するようになる。
【0042】この結果、例えば油圧ショベルの上部旋回
体2を右方向または左方向に旋回駆動しつつブーム8、
アーム9およびバケット10をそれぞれ俯仰動(回動)
して土砂等の掘削作業を行うときにも、連結ピン20の
環状段部20Bとブッシュ19との間およびストッパ筒
25とブッシュ19との間で各摺動筒24を連結ピン2
0の軸方向に位置決めして摺動可能に保持し続けること
ができ、一対のブラケット部11,11間でボス部18
が軸方向に変位するのを効果的に規制できる。
【0043】そして、各ブラケット部11とボス部18
の各端面18Cとの間に各摺動筒24を介して一定の隙
間S1 ,S2 を確保し続けることができ、例えば上部旋
回体2の旋回動作等によって連結ピン20の軸方向に慣
性力が作用するような場合でも、ボス部18の両端側に
位置する各端面18Cが各ブラケット部11に当接した
り、衝突したりするのを確実に防止できる。
【0044】また、各摺動筒24をボス部18、ブッシ
ュ19、連結ピン20およびストッパ筒25よりも硬度
の低い自己潤滑性材料で形成し、これらの間に各摺動筒
24を非拘束状態で取付ける構成としているから、例え
ばバケットシリンダ14を伸縮させてアーム9の先端側
でバケット10を回動するときに、ボス部18内で連結
ピン20がバケット10の各ブラケット部11と共にス
ムーズに回転(回動)するのを各ブッシュ19および各
摺動筒24等によって補償でき、両者の摺動面をグリー
スGにより長期に亘って潤滑状態に保持できる。
【0045】一方、仮に各摺動筒24がボス部18、ブ
ッシュ19、連結ピン20およびストッパ筒25に対す
る摺動で摩耗し、前記隙間S1 ,S2 の寸法が徐々に変
化してしまうような場合には、例えば定期点検時等に各
摺動筒24を新品のものと簡単に交換でき、これによっ
て各ブラケット部11とボス部18の各端面18Cとの
間の隙間S1 ,S2 を再び一定の寸法に容易に復帰させ
ることができる。
【0046】さらに、各ブラケット部11とボス部18
の各端面18Cとの間には、各シール溝18D内に各リ
ップシール27を装着すると共に、各傾斜面部11A,
18E間には各Oリング28を弾性変形状態で装着する
構成としているから、例えば掘削作業時に発生する細か
い土砂等の異物が、各ブラケット部11とボス部18の
各端面18Cとの間(隙間S1 ,S2 内)に侵入するの
を効果的に防止でき、これらの隙間S1 ,S2 内を長期
に亘ってシール状態に保持し続けることができる。
【0047】従って、本実施例によれば、例えば油圧シ
ョベルの上部旋回体2を旋回駆動しつつブーム8、アー
ム9およびバケット10をそれぞれ俯仰動(回動)して
土砂等の掘削作業を行うときに、上部旋回体2の旋回動
作により連結ピン20の軸方向に慣性力が作用しても、
ボス部18の軸方向両端側(各端面18C)がバケット
10のブラケット部11に当接したり、衝突したりする
のを確実に防止でき、従来技術のように異音の発生原因
となったり、金属対金属の摺動によって摺動面が摩耗す
る等の問題を効果的に解消できる。
【0048】そして、各ブラケット部11とボス部18
の各端面18Cとの間に各摺動筒24を介して一定の隙
間S1 ,S2 を確保し続けることによって、両者の摺動
面が金属対金属の摺動によって摩耗するのを効果的に防
止できるから、ボス部18、ブッシュ19、連結ピン2
0およびストッパ筒25等の摺動部材の寿命や耐久性を
確実に延ばすことができ、メンテナンス時の作業性を大
幅に向上できる等、種々の効果を奏する。
【0049】なお、前記実施例では、ボス部18の内周
側に左,右に離間して一対のブッシュ嵌合穴18A,1
8Aを設け、該各ブッシュ嵌合穴18A間にはブッシュ
嵌合穴18Aよりも僅かに小径に形成されたグリース収
容穴18Bを設けるものとして述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば各ブッシュ嵌合穴18Aとグリース収
容穴18Bとを同一の穴径とし、各ブッシュ嵌合穴18
A内に各ブッシュ19を圧入嵌合する構成としてもよ
い。
【0050】また、ボス部18内に長尺に形成した1本
のブッシュを圧入嵌合し、該ブッシュの軸方向両端側と
ストッパ筒25(環状段部20B)との間にそれぞれ摺
動筒24を配設する構成としてもよい。
【0051】さらに、前記実施例では、各ブッシュ19
を高強度の金属材料で形成し、グリースGによって潤滑
状態に保持するものとして述べたが、これに替えて、例
えばエンジニアリングプラスチック等の自己潤滑性を有
する高強度材料でブッシュを形成し、グリースGによる
潤滑を廃止するようにしてもよい。
【0052】また、前記実施例では、各摺動筒24を自
己潤滑性を有する材料で形成するものとして述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばボス部やブッシュ等より
も低硬度の材料で摺動筒を形成し、摺動筒が摩耗したと
きには適宜に取換えるようにすればよい。
【0053】一方、前記実施例では、アーム9とバケッ
ト10との間のピン結合部に設ける軸受装置17を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、
例えば図1に示した作業装置7のうち、旋回フレーム3
とブーム8との間のピン結合部、ブーム8とアーム9と
の間のピン結合部、ブームシリンダ12、アームシリン
ダ13またはバケットシリンダ14のピン結合部等に軸
受装置を適用してもよく、さらには油圧ショベルに限ら
ず、油圧クレーン等の他の建設機械に適用してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、ボス部のブッシュ嵌合穴と連結ピンとの間
に、ブッシュの軸方向外側に位置し該ブッシュよりも硬
度の低い材料により筒状に形成された摺動筒を設け、ボ
ス部の相手方となる相手方部材には、該摺動筒を前記ブ
ッシュとの間で軸方向に位置決めする位置決め部材を設
ける構成としたから、前記ボス部の端面と相手方部材と
の間に摺動筒を介して一定の隙間を確保し続けることが
でき、例えば連結ピンの軸方向に慣性力等が作用するよ
うな場合でも、前記ボス部の端面が相手方部材に当接し
たり、衝突したりするのを確実に防止できる。従って、
両者の摺動面で異音が発生したり、金属対金属の摺動に
よって摺動面が摩耗したりするのを効果的に防止でき、
摺動部の寿命や耐久性を大幅に延ばすことができる。
【0055】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記ボス部の軸方向両端側に隙間をもって配設され
る一対のブラケット部を相手方部材に設け、該各ブラケ
ット部のうち一方のブラケット部に前記連結ピンの基端
側を固定し、他方のブラケット部には前記位置決め部材
を固定して設ける構成とすることにより、前記ボス部の
両端側端面と相手方部材の各ブラケット部との間に摺動
筒を介して一定の隙間を確保し続けることができ、例え
ば連結ピンの軸方向に慣性力(外力)が作用するような
場合でも、前記ボス部の両端側端面が相手方部材の各ブ
ラケット部に当接したり、衝突したりするのを確実に防
止できる。
【0056】また、請求項3に記載の発明のように、前
記連結ピンを頭部、環状段部およびピン軸部によって構
成し、該連結ピンのピン軸部を前記ブッシュのピン挿嵌
穴内に摺動可能に挿嵌し先端側を前記位置決め部材を介
して前記他方のブラケット部に挿通すると共に、環状段
部を前記一方のブラケット部に挿通し、基端側の頭部を
該一方のブラケット部に固定することにより、前記連結
ピンの環状段部とブッシュとの間および前記位置決め部
材とブッシュとの間にそれぞれ摺動筒を摺動可能に配設
でき、該各摺動筒をブッシュとの間で前記連結ピンの軸
方向に確実に位置決めできると共に、前記一対のブラケ
ット部間でボス部が軸方向に変位するのを確実に規制で
き、各摺動部の寿命や耐久性を大幅に延ばすことができ
る。
【0057】さらに、請求項4に記載の発明のように、
前記ボス部の軸方向両端側と各ブラケット部との間にそ
れぞれシール部材を設けることにより、例えば掘削作業
時に発生する細かい土砂等の異物が両者の隙間内に侵入
するのを確実に防止でき、これらの隙間内をシール状態
に保持し続けることにより、各摺動部材の長寿命化を図
ることができる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に適用される油圧ショベルを示
す全体図である。
【図2】アームとバケットとの間のピン結合部に設けた
軸受装置を示す図1中の矢示II−II方向拡大断面図であ
る。
【図3】図2中のボス部および各ブッシュを拡大して示
す縦断面図である。
【図4】図2中の連結ピンを拡大して示す正面図であ
る。
【図5】図2中の摺動筒を拡大して示す斜視図である。
【図6】図2中のストッパ筒を拡大して示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回フレーム 7 作業装置 8 ブーム 9 アーム 10 バケット(相手方部材) 11 ブラケット部 11A,18E 傾斜面部 17 軸受装置 18 ボス部 18A ブッシュ嵌合穴 18C 端面 19 ブッシュ 19A ピン挿嵌穴 20 連結ピン 20A ピン軸部 20B 環状段部 20C 頭部 21,26 固定ボルト 24 摺動筒 25 ストッパ筒(位置決め部材) 27 リップシール 28 Oリング(シール部材) S1 ,S2 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周側にブッシュ嵌合穴が形成された筒
    状のボス部と、該ボス部のブッシュ嵌合穴内に圧入嵌合
    され、内周側にピン挿嵌穴が形成された筒状のブッシュ
    と、該ブッシュのピン挿嵌穴内に摺動可能に挿嵌され、
    前記ボス部を相手方部材に回動可能に連結する連結ピン
    とを備えた軸受装置において、前記ボス部のブッシュ嵌
    合穴と連結ピンとの間には、前記ブッシュの軸方向外側
    に位置し該ブッシュよりも低硬度の材料により筒状に形
    成された摺動筒を設け、前記相手方部材には、前記ボス
    部の端面と相手方部材との間に該摺動筒を介して一定の
    隙間を確保するように、該摺動筒を前記ブッシュとの間
    で軸方向に位置決めする位置決め部材を設けたことを特
    徴とする軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記相手方部材は、前記ボス部の軸方向
    両端側に隙間をもって配設される一対のブラケット部を
    有し、該各ブラケット部のうち一方のブラケット部には
    前記連結ピンの基端側を固定し、他方のブラケット部に
    は前記位置決め部材を固定して設ける構成としてなる請
    求項1に記載の軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記連結ピンは、基端側に位置し前記一
    方のブラケット部に固定される頭部と、前記ブッシュの
    ピン挿嵌穴内に摺動可能に挿嵌され先端側が前記位置決
    め部材を介して前記他方のブラケット部に挿通されるピ
    ン軸部と、該ピン軸部と前記頭部との間に位置して該ピ
    ン軸部よりも大径に形成され前記一方のブラケット部に
    挿通される環状段部とから構成し、前記摺動筒は、該連
    結ピンの環状段部と前記位置決め部材との間に位置して
    前記ブッシュの軸方向外側にそれぞれ摺動可能に配設し
    てなる請求項2に記載の軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記ボス部の軸方向両端側と前記各ブラ
    ケット部との間には、前記隙間内をシール状態に保持す
    るためのシール部材をそれぞれ設けてなる請求項2また
    は3に記載の軸受装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062907A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Enplas Corp 無潤滑軸受構造
CN112681436A (zh) * 2020-07-15 2021-04-20 苏州华创特材股份有限公司 一种用于挖机挖斗上的连接块

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