JPH08210112A - 超軽量ポペット弁 - Google Patents

超軽量ポペット弁

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JPH08210112A
JPH08210112A JP7283120A JP28312095A JPH08210112A JP H08210112 A JPH08210112 A JP H08210112A JP 7283120 A JP7283120 A JP 7283120A JP 28312095 A JP28312095 A JP 28312095A JP H08210112 A JPH08210112 A JP H08210112A
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JP
Japan
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poppet valve
shaft portion
tip
fillet
ultralight
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JP7283120A
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English (en)
Inventor
David L Bonesteel
ルイス ボウンスティール デイヴィッド
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/21Deep-drawing without fixing the border of the blank
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/20Making machine elements valve parts
    • B21K1/22Making machine elements valve parts poppet valves, e.g. for internal-combustion engines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/001Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass valves or valve housings
    • B23P15/002Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass valves or valve housings poppet valves
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で高い強度対重量特性を維持し、かつ、
動作中におけるポペット弁の温度制御を効率的に行うこ
とができる超軽量ポペット弁を提供する。 【解決手段】 軸部分と、キャップ部分と、先端部分
と、前記軸部分と前記キャップ部分との間に遷移領域を
形成する拡散したすみ肉部分とを有する超軽量ポペット
弁において、前記軸部分、先端部分及びすみ肉部分は、
閉鎖端を有する円筒形部材の全体の長さに伸びている薄
い壁を備えた一端が開放し他端が閉鎖している第1およ
び第2の相互に嵌合する薄い壁の円筒形部材(下方部材
26,上方部材28)によって形成され、下方部材26
は、すみ肉部分と軸部分の一部を形成し、閉鎖端近傍に
小径の領域を有し、上方部材28は、前記第1の円筒形
部材に受けられ、軸部分の残りの部分と先端部分を形成
し、これら部材によりポペット弁内に第1および第2の
空洞(32,34)が形成されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジン用の
軽量ポペット弁に関し、特にポペット弁の温度を制御す
る機能を備えた超軽量ポペット弁に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃エンジンのポペット弁は、高強度の
耐熱金属の固体ブランクを機械加工し、鍛造し、押出し
加工し、次に、このブランクを最終的に機械加工し、研
削することによって製造される。いくつかの適用におい
て、性能上の要求から、ポペット弁の軸部分を中空と
し、製造中にナトリウムのような冷却剤を入れたものも
ある(図2参照)。従来技術において、このような中空
の軸は、軸をきりもみするような手段によって、また
は、マンドレルまたは除去可能なコア上に軸を押出し、
鍛造することによって形成されていた。
【0003】ところで、内燃機関における性能、燃費、
および排気ガス制御の標準が益々厳格になったために、
ポペット弁のさらなる重量の軽減が望まれている。例え
ば、バルブが電気的または流体圧的アクチュエータによ
って直接的に開閉されるという方式のカムレスのバルブ
作動の開発では、ポペットバルブの質量によって要求さ
れるはずの過度な作動用エネルギーを避けるためにポペ
ットバルブの質量に制限を課しており、さらなるポペッ
ト弁の重量の軽減が要求されている。
【0004】上記ポペット弁の重量の軽減を可能とする
ため、米国特許出願第041,749号明細書には、望
ましくは軸に一体的に設けられた先端部分およびすみ肉
部分ならびにキャップを含んで成る軸部材を有するポペ
ット弁が開示されている。軸部材は、弁のすみ肉部分を
形成する拡散した(逆じょうご形に広がった)拡散開放
端部と、先端部分を形成する閉鎖された(閉じられた)
閉鎖端部を有するカップの形態であり、先端部分まです
べて中空になっている。軸部材の壁断面は、すみ肉部分
において比較的に厚く、次第に薄くなって残りのステム
の長さ部分のほぼ一様な厚さへと続いており、先端部分
の端部においては再び比較的に厚くなっている。軸部材
は、ディープドローイング処理によって製造され、この
工程ではシート形状のディスクの形態のブランクに複数
の冷間焼き戻し工程を加え、拡散した(逆じょうご形に
広がった)部分の外縁及び先端部分の端部が実質的に最
初のブランクの厚さになっている細長い拡散カップを形
成する。上記ドローイング処理に追加ステップとして、
少なくとも1つのキーパー溝が中空弁に形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たディープドローイング処理によって製造された従来の
超軽量ポペット弁においては、かなり軽量ではあるもの
の、製造上ポペット弁の長さに制限があり、適応可能な
エンジンが限られるという問題がある。
【0006】また、ポペット弁では、すみ肉部分におい
ては耐熱耐食性が必要とされ、先端部分においては耐食
性は必要ではなく、対耗性及び剛性が必要とされるにも
かかわらず、従来の超軽量ポペット弁においては、先端
部分、軸部分、およびすみ肉部分は1つの部材により一
体的に形成されているため、各部分に応じた適切な材料
の選択ができないという問題がある。
【0007】さらに、ポペット弁の先端部分と他の部分
とは動作時における温度が異なるにもかかわらず、中空
部は1室であり、1種類の冷却剤しか選択できないた
め、ポペット弁内の温度制御を効率的に行うことができ
ないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、軽量で高い強度対重量特
性を維持し、かつ、動作中におけるポペット弁の温度制
御を効率的に行う構造を有する超軽量ポペット弁を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の超軽量ポペット
弁は、軸部分と、キャップ部分と、先端部分と、前記軸
部分と前記キャップ部分との間に遷移領域を形成する拡
散したすみ肉部分とを有する内燃エンジン用の超軽量ポ
ペット弁において、前記軸部分、先端部分及びすみ肉部
分は、閉鎖端を有する円筒形部材の全体の長さに伸びて
いる薄い壁を備えた一端が開放し他端が閉鎖している第
1および第2の相互に嵌合する薄い壁の円筒形部材によ
って形成され、前記第1の円筒形部材は、前記すみ肉部
分と前記軸部分の一部を形成し、閉鎖端近傍に小径の領
域を有し、前記第2の円筒形部材は、前記第1の円筒形
部材に受けられ、前記軸部分の残りの部分と前記先端部
分を形成し、前記第1および前記第2の円筒形部材によ
りポペット弁内に第1と第2の室が形成されたことを特
徴とする。
【0010】この場合、前記第2の円筒形部材の閉鎖端
近傍に少なくとも1つの溝が形成されていてもよい。
【0011】また、本発明の超軽量ポペット弁は、軸部
分と、キャップ部分と、先端部分と、前記軸部分と前記
キャップ部分との間に遷移領域を形成する拡散したすみ
肉部分とを有し、前記キャップ部分は、前記すみ肉部分
と前記軸部分に固定されたディスク形状のキャップ部材
によって形成されており、前記先端部分と前記すみ肉部
分は、すみ肉端部で開放し、先端部で閉鎖している一体
の薄い壁の円筒形部材によって形成され、軸部分の薄い
壁は、軸部分と先端部分との交差点まで軸部分の長さ全
体に伸びている内燃エンジン用の超軽量ポペット弁にお
いて、ポペット弁内に第1および第2の室を形成するプ
ラグ部材が前記軸部分に設けられていることを特徴とす
る。この場合、前記プラグは前記軸部分の壁を内側に変
形させることによって前記軸部分内に保持されているも
のであってもよい。
【0012】さらに、前記軸部分の前記先端部分近傍に
少なくとも1つの溝が形成されていてもよい。
【0013】また、本発明の超軽量ポペット弁は、薄い
壁の外側中空部材と該外側中空部材の中に収容された薄
い壁の内側中空部材と、前記外側中空部材に固定された
キャップ部材とを有し、前記中空部材の各々は、逆じょ
うご状に拡散した拡散開放端部と、細長い円筒形の軸部
分と、閉鎖先端部とを有する超軽量ポペット弁であっ
て、前記内側中空部材は前記外側中空部材と密封係合し
ているが前記外側中空部材の内面から間隔をおいた外面
の少なくとも一部に密封係合していることを特徴とす
る。ここで、内側中空部材が外側中空部材の内面から間
隔をおいた外面の少なくとも一部に密封係合されること
は、例えば、拡散した領域の外面と外側中空部材の拡散
した領域の内面との間に空隙を形成する構成を形成する
ことである。さらに、前記内側及び外側中空部材の各々
は、一端が開放し先端が閉鎖している一体の薄い壁の円
筒形部材によって形成されており、前記軸部分の薄い壁
は、軸部分と先端部分との交点まで前記軸部分の全長に
わたって伸びているものであってもよい。
【0014】さらに、前記外側中空部材の前記先端部近
傍に少なくとも1つの溝が形成されていてもよい。
【0015】上記いずれの場合においても、前記内側お
よび外側中空部材は、ポペット弁内に第1と第2の室を
形成するものである。
【0016】<作用>上記のように構成される本発明の
超軽量ポペット弁では、相互に嵌合する薄い壁の第1お
よび第2の円筒形部材によって形成されているので、1
つの円筒形部材により形成されたポペット弁に比べて、
より長いポペット弁が得られる。
【0017】さらには、すみ肉部分および先端部分はそ
れぞれ第1および第2の円筒形部材に形成されているの
で、すみ肉部分を耐熱耐食性に優れた例えばステンレス
スチールのような部材により形成でき、先端部部分を対
耗性及び剛性に優れた炭素鋼のような硬化金属により形
成できる。
【0018】さらには、第1および第2の円筒形部材に
よって2室の中空部が形成されるので、各中空部に充填
される冷却剤としてそれぞれの箇所の温度に応じたもの
を選択できる。
【0019】本発明のうちプラグ部材を有するものにお
いては、プラグ部材によりポペット弁内に第1および第
2の室が形成されるので、各室の中空部毎にそれぞれの
箇所の温度に応じたに冷却剤を充填できる。
【0020】本発明のうち、内側および外側中空部材に
よりポペット弁が構成されたものにおいても、上記と同
様、第1および第2の室を形成できるので、各室の中空
部毎にそれぞれの箇所の温度に応じたに冷却剤を充填で
きる。さらには、拡散した領域(すなわち、すみ肉部
分)において、内側および外側中空部材の2重構造とな
っているので、剛性が高いものとなる。さらには、拡散
した領域(すなわち、すみ肉部分)において空隙を設け
ることができ、この空隙により部材間の熱伝導障壁を形
成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0022】図1を参照すると、軸部分12と、軸部分
に溶接されたキャップ部材14とを有するポペット弁1
0がある。米国特許出願第041,749号明細書に詳
細に述べられているように、軸部分12は、図3(a)
〜図3(d)に示すように、ブランクをダイ18b〜1
8dで支持しながらプランジャまたはマンドレル16b
〜16dと係合させ、12b〜12dの段階を通じてブ
ランクを形成する一連のディープドローイング工程を通
じて、軸の形成がディスク12aから図1に示す最後の
形状に近い形状に進行する冷間成形工程によって形成さ
れる。次に追加のドローイング工程が適用され、最後の
形状に到達する。
【0023】図4及び図5を参照すると、軸部分12に
キーパー溝20を冷間成形処理の一部として形成する工
程を適用することも可能である。この段階において、初
期に完成した形の工作物は、2つのダイ21および23
の間に工作物を受けるステーションに搬送され、図5に
示す矢印によって示されるように、2つのダイ21及び
23は反対方向に移動するように一緒に連結され、ある
いは違ったふうに連結され、それらの間で工作物を回転
する。
【0024】溝20を形成するために、ダイ21は、工
作物を把持するためにその上にぎざぎざもしくは他の高
摩擦面25が形成されており、ダイ23は、工作物の壁
材料を移動してキーパー溝を形成するランプ(傾斜部)
の形の突出部27を有する。他の方法を使用することも
でき、工作物を包囲する関係上、半径方向に可動な複数
の円形ダイを含んでいてもよい。材料の変位によって、
先端部の形状を保証し、軸部分の最終的な寸法を得る最
終的な工程は、溝のローリング工程後に行われる。ここ
に1つの溝を示すが、もし特定のエンジンの構成に必要
ならば、もしくは追加的な剛性を与えることが必要なら
ば、可変形状の複数の溝を形成することができる。上記
の方法から生じる最終的な軸部分12は、一体的な先端
部分の端部及び軸の直線部分の長さを通して非常に薄い
壁によって特徴づけられるが、すみ肉及び先端部の領域
における厚さは本質的に図3(a)の最初の金属シート
12aの厚さである。キャップ14を追加することによ
って、従来技術の軽量弁と比較して非常に大きな内容量
を有する非常に軽量の弁構造が得られる。従来技術の軽
量の中空弁10′の典型的な例を比較のために図2に示
す。この中空弁10′は、軸部分の一部にのみ中空部が
形成されたものてなっている。
【0025】図6に薄い壁及で非常に軽量の構造を製造
するディープドローイング工程の使用を長所とする中空
バルブ10aの実施例を示す。本実施例において、ステ
ム部分12aは、2つの部分、すなわち、すみ肉部分を
含む下方部材26とキーパー溝20が形成された上方部
材28から形成される。下方部材26は、上方部材28
が適合する小さい小径領域30の領域を備えるものであ
って、望ましくは図3(a)〜図3(d)に示すような
ディープドローイングによって形成される。2つの部材
は溶接によって結合する事が好ましく、キャップ14
は、図1に示すように適用され弁が完成される。2部品
から成る軸構造は、いくつかの望ましい特徴を有する。
弁組立体はナトリウム、カリウムのような第1の冷却剤
で一部が充填されている第1の空洞32と、水のような
第2の冷却剤で一部が充填されている第2の空洞34と
を有し、第1の冷却剤は、非常に高温になる排気弁のヘ
ッド部分を冷却し、第2の冷却剤は、比較的に低温の軸
部分を冷却する。
【0026】図6に示す2つの部品から成る軸の構成の
他の利点は、それによって弁の先端部及びすみ肉の端部
に異なる材料を使用することができるということであ
る。従って、305ステンレススチールのような耐熱耐
食材料をそれが重要であると考えられるすみ肉の端部に
使用することができ、炭素鋼のような硬化金属を対耗性
及び剛性は必要であるが耐食性は必要ではないと考慮さ
れる先端部に使用することができる。この構成のさらな
る利点は、1つの部品からなる軸部材によって可能であ
る以上にもっと長い弁軸を有する弁を製造することがで
きる点にある。
【0027】図7に示す実施例は、図6の実施例の複数
のチャンバー(室)の変形例である。この実施例におい
て、完成した弁構造10bは、基本的には図1の実施例
と同じである。図1に示すように、1部品の軸部分12
bが使用される。しかし、プラグ36は軸をディープド
ローイング処理した後に軸に挿入され、望ましくは図4
及び図5に示されるような処理によってキーパー溝20
と同様な1つもしくはそれ以上の溝38をローリング加
工することによって保持される。またプラグ36は、溶
接のような他の手段によって保持することもでき、プラ
グ36の重要な観点は、軸の内面で密封を形成し、弁の
受ける温度に耐えることができることである。好ましい
実施例において、示されたプラグはアルミニウム製であ
り、挿入前に図示した形状に形成される。この実施例に
おいて、第1の冷却剤はプラグの挿入前に空洞40に入
れられ、プラグの挿入および固定後に第2の冷却剤が空
洞42に入れられる。
【0028】図8に示す実施例は、内側のディープドロ
ー加工部材(内側部材)44及び外側のディープドロー
部材(外側部材)46から成る弁10cを提供する。内
側部材44は、軸部分12cと、望ましくは溶接によっ
てキャップ部分14が取り付けられたすみ肉部分24a
とを有する。外側部材46は、軸部分12dと、すみ肉
部分24bと、キーパー溝20を含む先端部分とを有す
る。この実施例において、内側部材44及び外側部材4
6は、すみ肉領域において空隙48を備えている。この
空隙は0.25mmから1.0mmの範囲が好ましく、
部材間の熱伝導障壁を形成する。好ましい実施例におい
て、内側部材44は、内側部材の閉鎖端50あるいはそ
の近傍において外側部材46と密封される関係にある。
すみ肉部分24a及び24bの外縁は、キャップ14に
溶接処理することによって密封することができる。
【0029】ここに示したすべての実施例において、種
々のディープドロー加工部材の壁の厚さは、図示したも
のに限定されることはなく、例えば弁の全体の寸法及び
適用するエンジンのタイプによって変化するものであ
る。乗用車用の図1に示すような構成の典型的な比率の
弁は、次の寸法を有する。ヘッド直径は28mm、軸
O.Dは 6mm、軸I.D は5mm、最大限の壁厚は
0.5mm、空き重量は17gである。
【0030】上述した各実施例では、冷却剤が添加され
た中空の排気弁は、複数の添加剤の追加のための複数の
チャンバーを有する中空の排気弁と同様に、その技術に
おいて知られている。ディープドローイング処理を用い
ることにより、中空バルブにおける複数のチャンバーの
形成は非常に簡単なものとなっている。また、ディープ
ドローイング処理による弁の製造により、熱の障壁を形
成する壁の間の空隙を備えた複数の壁を有する実質的な
弁構造の形成が可能と成っている。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0032】請求項1,2に記載のものにおいては、1
つの円筒形部材により形成されたポペット弁に比べてよ
り長いポペット弁が得られるので、適応可能なエンジン
が種類が多くなるという効果がある。
【0033】さらには、すみ肉部分を耐熱耐食性に優れ
た例えばステンレススチールのような部材により形成で
き、先端部部分を対耗性及び剛性に優れた炭素鋼のよう
な硬化金属により形成できるので、従来にない、耐熱耐
食性に優れ、かつ、対耗性及び剛性に優れた超軽量ポペ
ット弁を提供することができるという効果がある。
【0034】さらに、2室の中空部が形成されるので、
各中空部に充填される冷却剤としてそれぞれの箇所の温
度に応じたものを選択でき、ポペット弁内の温度制御を
効率的に行うことができるという効果がある。
【0035】請求項3〜5に記載のものにおいては、軸
部分に単にプラグを設けることによりポペット弁内に冷
却剤を充填するための第1および第2の室を形成するこ
とができるので、従来のポペット弁の製造工程にプラグ
を設ける工程を追加するだけでポペット弁内の温度制御
を効率的に行うことができる超軽量ポペット弁を提供で
きるという効果がある。このうち、請求項4に記載のも
のにおいては、プラグの固定は単に軸部分の部材を内側
に変位されることにより行われるので、簡単に第1およ
び第2の室を形成することができるという効果がある。
【0036】請求項6〜9に記載のものにおいては、内
側および外側中空部材の2重構造となっているので、剛
性に優れた超軽量ポペット弁を提供することができると
いう効果がある。さらには、拡散した領域(すなわち、
すみ肉部分)において空隙による部材間の熱伝導障壁を
形成することができるので、耐熱性に優れた超軽量ポペ
ット弁を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】超軽量ポペット弁の断面図である。
【図2】従来技術の中空弁の断面図である。
【図3】(a)〜(d)は、超軽量ポペット弁製造にお
けるディープドローイング工程を説明するための各工程
の断面図である。
【図4】ポペット弁の軸領域に溝を形成する方法を示す
部分断面図である。
【図5】図4の線5−5に沿って切った断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例の複数の冷却室を有する
超軽量ポペット弁の断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例の複数の冷却室を有する
超軽量ポペット弁の部分断面図である。
【図8】本発明の第3の実施例の熱障壁を有する超軽量
ポペット弁の断面図である。
【符号の説明】
10 ポペット弁 10a 中空バルブ 10b 弁構造 10c 弁 12,12b〜12d 軸部分 12a 金属シート 14 キャップ部分 16b〜16d マンドレル 18b〜18d,21,23 ダイ 20 キーパー溝 24a,24b すみ肉部分 25 高摩擦面 26 下方部材 27 突出部 28 上方部材 30 小径領域 32 第1の空洞 34 第2の空洞 36 プラグ 38 溝 40,42 空洞 44 内側部材 46 外側部材 48 空隙 50 閉鎖端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A.

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部分と、キャップ部分と、先端部分
    と、前記軸部分と前記キャップ部分との間に遷移領域を
    形成する拡散したすみ肉部分とを有する内燃エンジン用
    の超軽量ポペット弁において、 前記軸部分、先端部分及びすみ肉部分は、閉鎖端を有す
    る円筒形部材の全体の長さに伸びている薄い壁を備えた
    一端が開放し他端が閉鎖している第1および第2の相互
    に嵌合する薄い壁の円筒形部材によって形成され、前記
    第1の円筒形部材は、前記すみ肉部分と前記軸部分の一
    部を形成し、閉鎖端近傍に小径の領域を有し、前記第2
    の円筒形部材は、前記第1の円筒形部材に受けられ、前
    記軸部分の残りの部分と前記先端部分を形成し、前記第
    1および前記第2の円筒形部材によりポペット弁内に第
    1と第2の室が形成されたことを特徴とする超軽量ポペ
    ット弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の超軽量ポペット弁にお
    いて、 前記第2の円筒形部材の閉鎖端近傍に少なくとも1つの
    溝が形成されていることを特徴とする超軽量ポペット
    弁。
  3. 【請求項3】 軸部分と、キャップ部分と、先端部分
    と、前記軸部分と前記キャップ部分との間に遷移領域を
    形成する拡散したすみ肉部分とを有し、前記キャップ部
    分は、前記すみ肉部分と前記軸部分に固定されたディス
    ク形状のキャップ部材によって形成されており、前記先
    端部分と前記すみ肉部分は、すみ肉端部で開放し、先端
    部で閉鎖している一体の薄い壁の円筒形部材によって形
    成され、軸部分の薄い壁は、軸部分と先端部分との交差
    点まで軸部分の長さ全体に伸びている内燃エンジン用の
    超軽量ポペット弁において、 ポペット弁内に第1および第2の室を形成するプラグ部
    材が前記軸部分に設けられていることを特徴とする超軽
    量ポペット弁。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の超軽量ポペット弁にお
    いて、 前記プラグは前記軸部分の壁を内側に変形させることに
    よって前記軸部分内に保持されていることを特徴とする
    超軽量ポペット弁。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の超軽量
    ポペット弁において、 前記軸部分の前記先端部分近傍に少なくとも1つの溝が
    形成されていることを特徴とする超軽量ポペット弁。
  6. 【請求項6】 薄い壁の外側中空部材と該外側中空部材
    の中に収容された薄い壁の内側中空部材と、前記外側中
    空部材に固定されたキャップ部材とを有し、前記中空部
    材の各々は、逆じょうご状に拡散した拡散開放端部と、
    細長い円筒形の軸部分と、閉鎖先端部とを有する超軽量
    ポペット弁であって、 前記内側中空部材は前記外側中空部材と密封係合してい
    るが前記外側中空部材の内面から間隔をおいた外面の少
    なくとも一部に密封係合していることを特徴とする超軽
    量ポペット弁。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の超軽量ポペット弁にお
    いて、 前記内側及び外側中空部材の各々は、一端が開放し先端
    が閉鎖している一体の薄い壁の円筒形部材によって形成
    されており、前記軸部分の薄い壁は、軸部分と先端部分
    との交点まで前記軸部分の全長にわたって伸びているこ
    とを特徴とする超軽量ポペット弁。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の超軽量ポペット弁にお
    いて、 前記外側中空部材の前記先端部近傍に少なくとも1つの
    溝が形成されていることを特徴とする超軽量ポペット
    弁。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8のいずれか1項に
    記載の超軽量ポペット弁において、 前記内側および外側中空部材は、ポペット弁内に第1と
    第2の室を形成することを特徴とする超軽量ポペット
    弁。
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