JP2007533900A - 軽量バルブ - Google Patents

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Abstract

本発明は、バルブステム(3)と、中空のバルブコーン(7)と、バルブコーン(7)を閉止するバルブディスク(9)とを有する内燃機関用の軽量バルブ(1)に関する。バルブステム(3)には、バルブディスク(9)に面するその端部に空洞(5)が設けられる。本発明に関わる軽量バルブ(1)は、バルブディスク(9)上に設けられる力伝達要素(19)であって中空のバルブコーン(7)を通ってステムの空洞(5)内に係合する少なくとも1つの力伝達要素(19)を有することを特徴とする。

Description

本発明は、請求項1の前段による特に内燃機関用の軽量バルブと、請求項17による軽量バルブの製造方法とに関する。
ここに言及する種類の軽量バルブは既に知られている(特許文献1)。この軽量バルブは、特に、内燃機関用の吸気バルブ及び排気バルブとして用いられ、漏斗/ラッパ形状のバルブコーンに隣接するバルブステムを含んでいる。重量低減のため、バルブコーンは中空になっており、薄い壁厚のみを有している。バルブコーンの直径が大きい方の端部はバルブディスクで閉止される。さらに、バルブステムは、バルブディスクに面する端部に中空空間を有しており、それによって軽量バルブの重量がさらに低下している。
バルブコーンの内部が中空であるために、バルブディスクが大きな面積上に支持されず、さらにバルブコーンが薄い壁厚しか有していないので、バルブディスクは、運転中、内燃機関の燃焼室内の燃焼圧力によって変形する可能性があり、これは軽量バルブの早すぎる摩耗の原因になる。さらに、薄い壁厚のバルブコーンも変形する可能性がある。これを防止するために、特許文献1は、バルブステムの長さを延ばして、バルブステムを、バルブディスクの燃焼室とは反対側の平坦な面に当接させることを提案している。これによって、ディスクは支持される。この場合、中空であるか又は中実材料製のバルブステムとバルブディスクとは、その接触範囲において一体化溶接することができる。代案として、バルブステム及びバルブディスクを単一体として、すなわち1個の部品として製造することが提案されている。別の代案では、バルブディスクが、バルブコーン上に単一体として構成される中間体、又は、バルブステム及びバルブディスク間に固定される別個のスリーブを介して、バルブステムによって支持される。この既知の軽量バルブは、関係する構造によって規定されるその個々の部品の幾何学的形状のために、場合によっては、その個々の部品をコストが掛かる方法でしか製造し得ないという点、及び、組み込み工程の前に個々の部品を互いに対して正確に心合わせするには高いコストを掛ける必要があるという点で不利である。
独国特許出願公開第198 04 053 A1号明細書
本発明の目的は、上記に述べた種類の軽量バルブに対する別の選択肢を提供することにある。又、本発明の別の目的は軽量バルブの製造方法を提示することにある。
この目的を達成するため、請求項1の特徴を有する軽量バルブを提案する。この軽量バルブは、バルブディスク上に設けられる力伝達要素であって中空のバルブコーンを通ってステムの中空空間の中に延びる少なくとも1つの力伝達要素を有することを特徴としている。バルブディスク上に形成又は構成されるか、あるいはバルブディスクに固定されるこの力伝達要素によって、軽量バルブの運転中にバルブディスクに作用するガス力をバルブステムに的確に伝達することが可能になり、しかもその際、バルブディスク及びバルブコーンの許容し難いほどの大きな変形がこの結合部に生じることはないのである。本発明による軽量バルブの構成によって、軽量バルブの運転中バルブコーンには実質的に力が掛からないこと、すなわち、バルブディスクを介して、バルブコーンにはたとえ生じてもごく僅かな力しか伝達されないことを保証することができる。従って、バルブコーンを非常に薄い壁厚で構成することが可能になり、これは、バルブコーンの製造に有利であると共に軽量バルブの重量低減に寄与する。
有利な実施例において、力伝達要素を備えたバルブディスクを金属間相のチタンアルミナイド(TiAl)又はTiAl合金から鋳造によって製造する。このバルブディスクはごく軽量であり、さらに優れた耐摩耗性を有している。別の実施形態によれば、バルブディスク及び力伝達要素を鋼製、特に工具鋼製とし、鍛造によって製造する。第3の実施形態においては、バルブディスクと、バルブディスクと共に単一体として構成される少なくとも1つの力伝達要素とを、特に耐摩耗性に優れた工具鋼から粉末冶金製造法によって製造する。上記のすべての実施形態について、力伝達要素をバルブディスクと共に単一体として構成している点、従ってコスト的に有利に製造し得る点が共通している。
バルブステムと、力伝達要素を備えたバルブディスクとに使用し得る材料に関する限り、独国特許発明第100 29 299 C2号明細書をも参照する。使用材料に関するこの特許文献の内容は本出願明細書の対象である。
力伝達要素が、バルブディスクのバルブコーン側の平坦な面上にドーム状に突き出ている軽量バルブの実施例も好ましい。この場合は、力伝達要素は、その全長にわたって一定の断面を有することができるピンとして最も簡単な実施形態に構成され、好ましくはバルブディスクの中心に配置される。力伝達要素のこの実施形態は、鋳造によっても、又鍛造あるいは焼結によっても、簡単かつコスト的に有利に製造することができる。
さらに有利な軽量バルブの実施例を、本明細書及び従属請求項に述べる特徴を組み合わせることによって得ることができる。
本発明の主題は、請求項17の特徴を備えた軽量バルブの製造方法にも関する。この方法は、第1ステップにおいて、バルブディスク及び力伝達要素を形成する単一体の第1の構成部品を一次成形又は変形成形によって製造することを提案している。バルブステム及びバルブコーンを形成する単一体の第2の構成部品を第2ステップにおいて製造する。第1の実施形態によれば、バルブコーンを、口広げ加工、すなわち中空のステムの端部を拡張加工することによってバルブステム上に成形する。第2の実施形態では、バルブコーン及びバルブステムは別個の構成部品であり、それを接着、摩擦接合及び/又は確実連結法によって相互結合し、第2の構成部品を形成する。最後に第3のステップにおいて、力伝達要素をバルブステムの中に嵌入して第1及び第2構成部品を一体に組み込み、続いて、接着、摩擦接合及び/又は確実連結法で強固に相互結合する。
力伝達要素が、同時に、バルブディスクをバルブコーンに対して心合わせする手段としても構成される軽量バルブの実施形態においては、軽量バルブの個々の構成部品を一体化する組み込みが特に容易になる。
この方法のさらに有利な実施形態を、本明細書及び従属請求項に述べる特徴を組み合わせることによって得ることができる。
次に本発明を、図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1は、多部品構成の内燃機関用軽量バルブ1の第1の実施例を示している。これは、熱負荷の比較的小さい吸気バルブとして、あるいは、熱負荷がさらに高い排気バルブとして用いることができるが、個々の部品の材料は軽量バルブ1の用途に応じて選定される。
図1の軽量バルブ1は、ステムの中空空間5を有するバルブステム3を含んでいる。この実施例においては、ステムの中空空間5は、バルブステム3の縦の中心軸と同心に延びる貫通開口によって形成される。バルブステム3は、鋼製の、例えばX45の、精密引き抜き管から形成することができ、図示されていないその端部において、バルブステムの端部部品/フット部品によって閉止される。バルブステム3は、図1に表現される端部側にバルブコーン7を有しており、このバルブコーン7は、バルブステム端部の直径を拡張することによって形成されている。従って、バルブステム3及びバルブコーン7は互いと共に単一体として構成される。図1に見られるように、バルブコーン7は壁厚が非常に薄く、バルブステム3よりも薄い壁厚を有している。バルブステム端部の拡張とバルブコーンの特殊な形状とによって、ステムの中空空間5からバルブコーン7に向かう円錐状の移行部分が生じている。
軽量バルブ1は、又、バルブディスク9を有しており、それによって中空のバルブコーン7が閉鎖される。バルブディスク9は、バルブコーン7側のその平坦な面上に、バルブディスクの外周表面11から半径方向の距離を置いて配置される全周構造の窪み13を有しており、バルブコーン7の大きい方の直径の端部が、その窪み13の中に突き出ている。この場合、窪み13は、バルブディスク9とバルブコーン7との結合領域における両者間の移行部分が連続的になるように形成される。
窪み13は、その端部領域において全周の端部の段部14を有するが、この段部14は、バルブコーン7用の支持部又は支持肩部として機能する。軽量バルブ1を組み立てた状態においては、窪み13に係合するバルブコーン7の大きい方の直径の端部の端面が、端部の段部14に支持される形で当接する。窪み13、あるいは端部の段部14はバルブコーン7用の心合わせ座及び支持座を形成する。
バルブディスク9は円板形状構成のものであって、一定断面の第1の円筒状縦部分15と、これに隣接して、円錐状つまり円錐台状の第2の縦部分17とを有している。第2の縦部分17の円錐の角度は、バルブコーン9の大きい方の直径の端部の円錐角と同じであり、これによって、これら部品間の結合領域に連続的な移行部分が形成される。縦部分17の側表面が、通常、軽量バルブ1のシール面を形成する。
バルブディスク9は、バルブコーン7又はバルブステム3側のその平坦な面上に、力伝達要素19を有している。この力伝達要素19は、バルブディスク9の中心に配置され、図示の実施例においては、バルブディスク9と共に単一体として構成されている。又、この力伝達要素19は、基本的に全長にわたって一定の円形断面を有している。図1に見られるように、力伝達要素19は、中空のバルブコーン7を貫通してステムの中空空間の中にまで延びる長さを有するように構成される。力伝達要素19の端面21は、バルブステム3の中心縦軸に直角の方向に広がっており、この箇所で、ステムの中空空間5に設けられる軸方向ストッパ25と当接するストッパ面23を形成する。ステム側のストッパ25は、全周の環状の肩部によって構成され、その肩部によって、力伝達要素19のストッパ面23が支持される。軸方向ストッパ25は、ステムの中空空間5における直径の不連続、すなわち、ステムの中空空間5の小さい方の直径の縦部分に大きい方の直径の縦部分を隣接させることによって形成される。軸方向ストッパ25は、例えば、ステムの中空空間5の拡張によって、あるいは機械加工(ドリル穿孔、フライス切削、掘下げ加工)によって、あるいは粉末冶金法による製造の場合の当初の型の適切な設計によって形成することができる。
ステムの中空空間5の内部の軸方向ストッパ25の配置位置は、力伝達要素19の端面21が軸方向ストッパ25に当接する位置にきた時に、バルブコーン7の大きい方の直径の端部領域がバルブディスク9の窪み13に正確に係合するように選定する。
好ましい実施形態においては、力伝達要素19の外径は、ステムの中空空間5の直径と同じか、あるいはそれよりも僅かに大きい。その結果、力伝達要素19がステムの中空空間5に挿入された時に、これらの部品間に摩擦接合が形成され、これは、バルブディスク9のバルブステム3への予備固定に役立つ。バルブディスク9及びバルブステム3を上記の方法で一体に組み込んだ後、バルブステム3及び力伝達要素19、並びに、バルブディスク9及びバルブコーン7は接着によって相互結合される。バルブディスク9及びバルブコーン7は、窪み13の領域に位置するその結合領域において、例えばレーザ光線によって互いに溶接される。図1に示す実施例においては、特にはんだ付けが、力伝達要素19及びバルブステム3を結合する接合法として適している。力伝達要素19とバルブステム3との間、又、バルブディスク9とバルブコーン7との間の堅固な、分離不可能な結合用として、他の接合形態も当然使用することができる。
図1に示す軽量バルブ1の実施例は、個々の部品、特にバルブコーン9の壁厚が薄く、従って少ない重量しか有していないという特徴を備えている。さらに、個々の部品を差し込んで一体化することによって簡単に組み込むことが可能であり、この場合、バルブディスクと、バルブステムと、かつ又バルブコーンとの相対的な心合わせが、力伝達要素19によって同時に行われるという点でも有利である。軽量バルブ1の運転中にバルブディスク9に作用するガス力は、中心に配置されかつバルブステム3に設けられた軸方向ストッパ25によって支持される力伝達要素19を介して、バルブステム3に好適に伝達される。軽量バルブ1の上記に述べた構造によって、バルブディスク9に作用するガス力は、非常に薄い壁厚のバルブコーン7には、全く及ばないかあるいは害のない程度にしか及ばない。従って、バルブコーン7の変形を確実に排除することができる。
ステムの中空空間5は、その一方の端部がバルブの端部部品によってシールして閉止され、他方の端部が力伝達要素19によって閉鎖されるが、このステムの中空空間5には、例えばナトリウムのような冷却媒体を充満させることができる。バルブディスク9からの熱の散逸を改善するため、図1に示す実施例においては、力伝達要素19の端面21にメクラ孔27が設けられており、この孔は、バルブディスク9の円板形状の基体近くまで延びている。メクラ孔27はステムの中空空間5と同心に配置されており、従って、同様に冷却媒体を充満させることができる。
図示されていない実施例においては、バルブディスク9と、バルブコーン7と、力伝達要素19との間に形成される中空空間29にも、少なくとも部分的に冷却媒体を充満させる。中空空間29は第1チャンバを形成し、ステムの中空空間5はメクラ孔27と共に第2チャンバを形成する。これらのチャンバは、力伝達要素19に設けられる少なくとも1つのバイパス開口によって相互に連絡される。このバイパス開口が、冷却媒体の加熱が生じた際の圧力補償のために中空空間29をメクラ孔27に連結する。従って、ステムの中空空間5とバルブコーン7の中空空間29との間で冷却媒体の交換が生じ得る。
図2は、軽量バルブ1の別の実施例の詳細を示す。同じ部品には同じ参照符号を付しているので、同じ参照符号については図1の説明が参考になる。この軽量バルブ1は、特に、バルブディスク9の上に構成される力伝達要素19が、その自由端の方向にテーパ形状になっている点で、図1に示す実施例と異なっている。力伝達要素19の自由端は円錐形状を有しており、その円錐の外側面が全周構造の支持表面31を形成し、その支持表面31が、バルブディスク9及びバルブステム3が一体に組み込まれた状態において、ステムの中空空間5に設けられた対応する形状の対向表面33に面支持される。対向表面33は、ステムの中空空間5を、バルブコーン7に面するその端部の方向に、適切な円錐形状に拡幅加工することによって形成される。バルブステム3が鋼製の場合は、対向表面33を、例えば、ステムの中空空間5を拡張加工することによって形成することができる。
図2に示す軽量バルブ1の実施例は、力伝達要素19が傾斜した円錐形状の自由端を有しているので、バルブディスク9及びバルブステム3を摩擦溶接による接合法で相互結合するのに特に適している。この実施例においても同様に、力伝達要素19のバルブステム3への結合位置は、バルブディスク9及びバルブステム3を一体に組み込んだ後に、すなわち力伝達要素19をステムの中空空間5の所定の位置に差し込んだ後に、バルブコーン7の大きい方の直径の端部が、バルブディスク9の上側に設けられる窪み13に少なくともほとんど力が掛かることなく係合するかあるいはその窪み13の中に突き出るように選定する。バルブディスク9をバルブステム3に摩擦溶接によって結合するのと同時に、バルブコーン7及びバルブディスク9をも摩擦溶接によって相互結合することが考えられる。又、代替方式として、バルブコーン7を、別の溶接加工で、窪み13の領域においてバルブディスク9に結合することも可能である。
図3は、軽量バルブ1の第3の実施例を示す。これは、特に、ステムの中空空間5の内壁に形成されかつステムの端部の方向に円錐状に拡大する対向表面33に、力伝達要素19とバルブステム5との間の確実連結を形成する機能を有する窪み35が設けられるという点で、図2に関連して説明した軽量バルブ1と異なっている。窪み35は、環状の全周溝として形成される。力伝達要素19を窪み35の領域において表面溶融させることによって、力伝達要素19の溶融材料が窪み35の中に流れ込むが、これは、例えばコンデンサ放電溶接によって行うことができる。追加的又は代替的に、力伝達要素19をバルブステム3と一体化はんだ付けすることができる。
図3の実施例においては、バルブディスク9に成形された若干数の補強リブ37、好ましくは3個の補強リブ37が窪み13の中に設けられる。図3の表現ではこの補強リブ37の内の1つだけを見ることができる。バルブディスク9のバルブステム3側の平坦な面を上から見て、補強リブ37は、軽量バルブ1の縦に中心軸に対して放射状に延びており、互いに120°の間隔を置いて配置される。補強リブ37は窪み13の端部領域を起点としてバルブディスクの中心の方向に延びるが、補強リブ37の長さは、バルブディスク9の半径のほぼ半分に相当する。図3に見られるように、この実施例においては、補強リブ37は直線の帯状部材として構成され、その高さはバルブディスクの中心の方向に増大している。
補強リブ37は、バルブコーン7の内壁を補足する形状に構成されるので、バルブコーン7は、軽量バルブ1を一体に組み込んだ状態において、その内壁が補強リブ37の上部の狭い面39に面的に当接する形となり、その結果、補強リブ37によって支持されることになる。バルブコーン7及び補強リブ37は、その支持接触領域において一体化溶接するか、あるいははんだ付けすることができる。
このため、補強リブ37は、軽量バルブ1の運転中の薄壁のバルブコーン7の変形を防止する。この変形は、バルブコーン7の外側面に作用するガス力の結果として生じる可能性があるものである。補強リブのさらに別の機能として、バルブステム3及びバルブディスク9を一体に組み込む際に、バルブステム3及びバルブディスク9の心合わせが、ステムの中空空間5に係合する力伝達要素19によって十分精密に行われない場合に、バルブステム3及びバルブディスク9を互いに対して正確に心合わせする機能がある。
補強リブの代わりに、全周構造の支持部分を設けることも可能である。この支持部分は、その断面が上記の補強リブと同一であるように構成することができる。
図1〜3に関連して説明した軽量バルブ1の実施例について、次の2点が共通している。すなわち、力伝達要素19とバルブステム3との間の結合は、運転中にバルブディスク9に作用する力がほぼ完全に力伝達要素19によってバルブステム3に伝達されるように構成され、バルブディスク9とバルブコーン7との間の結合は、バルブディスク9からバルブコーン7への力の伝達が、たとえあるとしてもごく僅かしか生じないように構成されている。
バルブステム3及びバルブディスク9は、同じ材料からでも、あるいは異なる材料からでも製造し得ることをさらに述べておく必要がある。図1〜3に関連して説明した軽量バルブのすべての実施例において同様に、バルブディスク9とバルブステム3との間の結合は、特に、摩擦溶接、ビーム溶接、溶融溶接、又はコンデンサ放電溶接によって効果的に行うことができる。バルブディスク9と、壁厚がきわめて薄いバルブコーン7との結合は、ビーム溶接、溶融溶接、又はレーザ溶接によって実施することが望ましい。
要約すると、本発明に基づく軽量バルブ1は、軽量であることに加えて、いくつかの少数の簡単な接合加工によって相互に結合し得る僅かな数の個別部品しか有していないので、全体としてコスト的に有利に製造し得るという特徴を備えていると言うことができる。
力伝達要素の利点を、バルブコーンがバルブステムと共に単一体として構成される軽量バルブに関する例によってのみ述べてきたが、このような力伝達要素は、当然、バルブコーンが別個の構成部品であるような軽量バルブにも用いることができる。この別個の構成部品としてのバルブコーンは、大きい方の直径の端部がバルブディスクに固定され、小さい方の直径の端部が、バルブステム及び/又はバルブステムに係合する力伝達要素に固定される。
内燃機関用の軽量バルブの実施例の詳細を、破断透視図として示す。 内燃機関用の軽量バルブの別の実施例を破断透視図として示す。 内燃機関用の軽量バルブのさらに別の実施例を破断透視図として示す。

Claims (20)

  1. バルブステム(3)と、中空のバルブコーン(7)と、前記バルブコーン(7)を閉止するバルブディスク(9)とを有し、前記バルブステム(3)には、前記バルブディスク(9)に面する端部に中空の空間(5)が設けられる、特に内燃機関用の軽量バルブ(1)であって、
    前記バルブディスク(9)上に設けられ、前記中空のバルブコーン(7)を通って前記ステムの中空空間(5)の中に延びる少なくとも1つの力伝達要素(19)を有することを特徴とする軽量バルブ(1)。
  2. 前記力伝達要素(19)が、前記バルブディスク(9)の前記バルブコーン(7)側の平坦な面の上部にドーム状に突き出ていることを特徴とする請求項1に記載の軽量バルブ。
  3. 前記力伝達要素(19)が前記バルブディスク(9)上に構成されることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の軽量バルブ。
  4. 前記力伝達要素(19)が前記バルブディスク(9)の中心に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  5. 前記ステムの中空空間(5)に、軸方向のストッパ(25)、好ましくは軸方向ストッパとなる全周構造の肩部が設けられ、該ストッパ(25)に対して前記力伝達要素(19)の端面が当接することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  6. 前記力伝達要素(19)のストッパ面(23)が、前記バルブステム(3)の中心縦軸に直角に、あるいは該縦軸に直角の方向に広がっていることを特徴とする請求項5に記載の軽量バルブ。
  7. 前記力伝達要素(19)が、基本的にその全長にわたって一定断面を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  8. 前記力伝達要素(19)の自由端が傾斜していること、特にテーパを有する形状になっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  9. 前記力伝達要素(19)に、該力伝達要素(19)の中心縦軸の方向に広がり、好ましくは全周構造の、支持表面(31)が設けられ、該支持表面(31)は、前記ステムの中空空間(5)、場合によっては前記中空のバルブコーン(7)の内壁、に設けられる対応する形状の対向表面(33)に面支持されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  10. 前記対向表面(33)に、前記力伝達要素(19)と前記バルブステム(3)との間の確実連結を形成するための、好ましくは全周構造の少なくとも1つの窪み(35)が設けられることを特徴とする請求項9に記載の軽量バルブ。
  11. 前記力伝達要素(19)の端面(21)に、メクラ孔(27)が設けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  12. 前記バルブコーン(7)が、前記バルブステムの端部をチューリップ形状に拡幅することによって形成されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  13. 前記力伝達要素(19)が、前記バルブステム(3)に、接着、摩擦接合、及び/又は確実連結法によって結合されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  14. 前記バルブコーン(7)が、接着によって前記バルブディスク(9)に結合されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  15. 前記力伝達要素(19)と前記バルブステム(3)との間の結合が、運転中に前記バルブディスク(9)に作用する力が前記力伝達要素(19)によってほぼ完全に前記バルブステム(3)に伝達されるように構成されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  16. 前記バルブディスク(9)が支持部分(37)を有しており、前記バルブコーン(7)の大きい方の直径の端部領域が、該支持部分(37)に部分的に面支持されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の軽量バルブ。
  17. −前記バルブディスク(9)及び前記力伝達要素(19)を形成する好ましくは単一体の第1の構成部品を、鋳造、成形によって及び/又は粉末冶金法を用いて製造するステップと、
    −前記バルブステム(3)及び前記バルブコーン(7)を形成する好ましくは単一体の第2の構成部品を製造するステップと、
    −前記第1及び第2の構成部品を一体に組み込み、接着、摩擦接合、及び/又は確実連結法によってそれらを結合するステップと
    を有する、請求項1〜16のいずれか1項に記載の軽量バルブ(1)の製造方法。
  18. 前記バルブステム(3)を、引き続いて、前記バルブディスク(9)とは反対側の端部領域において硬化処理する、好ましくは誘導硬化処理することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記バルブコーン(7)及び前記バルブディスク(9)を、引き続いて、好ましくはビーム溶接法又は溶融溶接法によって一体化溶接することを特徴とする請求項17あるいは18に記載の方法。
  20. 前記軽量バルブ(1)の外表面にめっきによって保護層を装着することを特徴とする請求項17〜19のいずれか1項に記載の方法。
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