JPH08210070A - 掘削装置 - Google Patents

掘削装置

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JPH08210070A
JPH08210070A JP1770295A JP1770295A JPH08210070A JP H08210070 A JPH08210070 A JP H08210070A JP 1770295 A JP1770295 A JP 1770295A JP 1770295 A JP1770295 A JP 1770295A JP H08210070 A JPH08210070 A JP H08210070A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ビット装置の偏心軸の折損を防止する。 【構成】 デバイス23の底面に下方に突出して突段部
35が設けられ、ビット装置36a、36bは、端面を
対向させて配置した際にほぼ円柱状をなすと共に、少な
くとも底面にビット46が取り付けられた2個のビット
装置に形成され、ビット装置36aおよびビット装置3
6bが端面を対向させて、一方のビット装置36aは偏
心軸37aが突段部35の軸穴39aに抜け止めして嵌
入されることにより突段部35下面上で回動自在に設け
られ、他方のビット装置36bは偏心軸37bがデバイ
ス23底面の軸穴39bに抜け止めして嵌入されること
によりデバイス底面上で回動自在に設けられ、両ビット
装置に、各々一方の端部が共にデバイスの外周面より所
定の掘削量分だけ外方に突出する位置まで回動した際、
突段部のデバイス回転方向を向いた端面に当接するスト
ッパーが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビット装置を有する掘削
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地面に穴を掘る掘削装置として、ハンマ
ーの衝撃力及びハンマーシリンダーの回転力を受けるデ
バイスの底面に取り付けられて回転し、土砂等を掘削す
るビット装置を有する掘削装置が知られている(特公平
3−21717号)。上記従来の掘削装置を図6、図7
により説明する。10は上記デバイスである。12a、
12bは形状がほぼ半円形をなすビット装置であり、上
面に設けた偏心軸14a、14bがデバイス10の円形
をなす底面の中心に対し点対称の位置に設けた軸穴に回
動自在に挿入、固定されることでデバイス10に装着さ
れる。ビット装置12a、12bの底面には超硬合金で
形成したビット16が十分な数固定される。17はパイ
プであり、掘削が進むに連れてデバイス12に引き連れ
られて掘削穴内に進入するようになっている。
【0003】両ビット装置12a、12bは、図6のよ
うに、その両周面が底面側から見て円形のとき、その直
状端面が適宜な間隔15をもって対向位置し、また両ビ
ット装置で形成する円の直径はパイプ17の内径よりも
小さい。そして、図7のように、ビット装置12a、1
2bが偏心軸14a、14bを中心に回動して、直状端
面が当接したとき、両ビット装置12a、12bの端部
がパイプ17より外方に突出して土砂等を掘削するので
ある。
【0004】ハンマーシリンダー、デバイス10が矢A
方向に回転すると、土砂から抵抗を受けているビット装
置12a、12bもそれぞれ偏心軸14a、14bを中
心に回動し、図7のようにその直状端面が当接する。以
後この直状端面が互いのストッパ面として作用し、両ビ
ット装置12a、12bは先端がパイプ17より外方に
突出した状態で土砂を掘削する。掘削穴はパイプ17の
径よりも大きくなるので、パイプ17が掘削穴内にデバ
イス10と共に引き込まれるのである。掘削時両ビット
装置12a、12bはその直状端面が当接するので、安
定して回転する。掘削終了時には、ハンマーシリンダ
ー、およびデバイス10が若干逆方向に回転される。こ
れにより両ビット装置12a、12bが図6の状態に戻
り、径が減少するので、パイプ17を地中に残したま
ま、デバイス10等と共にビット装置12a、12bを
パイプ17内を通して上方に回収することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ビット装置12a、12bを備える掘削装置によれば、
掘削時両ビット装置12a、12bの広い直状端面が当
接して互いにストッパとして作用するから、デバイス1
0からの強力な回転力を受け止めることができる。しか
しながら、本発明者が検討したところ、岩盤などの地盤
が固いところでは、固い土砂からの強い抵抗力が、両ビ
ット装置の直状端面を介して直接ビット装置12a、1
2bの偏心軸14a、14bに加わることから、偏心軸
14a、14bが折れてしまうことがあることが判明し
た。また掘削時、上記のように両ビット装置12a、1
2bの先端が外方に突出することから、特に周速度の速
い先端部分のビット16(図において3個のビット16
a、16b、16c)の磨耗が著しく、ビット装置12
a、12b全体の寿命を短くしていた。
【0006】そこで、本発明は上記問題点を解決すべく
なされたものであり、その目的とするところは、偏心軸
の折損を防止でき、さらにはビット装置の長寿命化が図
れる掘削装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、ハンマーの衝撃
力およびハンマーシリンダーの回転力を受けるデバイス
の底面に取り付けられて回転し、土砂等を掘削するビッ
ト装置を有する掘削装置において、前記デバイスの底面
に下方に突出して突段部が設けられ、前記デバイスの底
面と前記突段部下面とにデバイスの軸線に対して点対称
の位置となる位置に軸穴が設けられ、前記ビット装置
は、端面を対向させて配置した際にほぼ円柱状をなすと
共に、少なくとも底面にビットが取り付けられた2個の
ビット装置に形成され、該2個のビット装置上面に各々
偏心軸が立設され、該一方のビット装置および他方のビ
ット装置が端面を対向させて、一方のビット装置は前記
偏心軸が前記突段部の軸穴に抜け止めして嵌入されるこ
とにより前記突段部下面上で回動自在に設けられ、他方
のビット装置は前記偏心軸がデバイス底面の前記軸穴に
抜け止めして嵌入されることによりデバイス底面上で回
動自在に設けられ、かつ該他方のビット装置は前記一方
のビット装置よりも高さが高く形成されて、両ビット装
置が前記デバイスに装着された際両ビット装置の下面が
ほぼ同一面となるように設定され、前記偏心軸の位置
が、前記両ビット装置が端面を対向して位置する際には
前記デバイスとほぼ同径の円柱状となるようすぼまると
共に、前記デバイスが掘削方向に回転した際に、前記両
ビット装置の各々一方の掘削端部が共にデバイスの外周
面より所定の掘削量分だけ外方に突出する位置まで回動
するよう前記デバイスの中心から偏心して設けられ、前
記両ビット装置に、各々一方の端部が共にデバイスの外
周面より所定の掘削量分だけ外方に突出する前記位置ま
で回動した際、前記突段部のデバイス回転方向を向いた
端面に当接するストッパーが設けられていることを特徴
としている。前記両ビット装置を、底面形状が各々偏心
軸位置付近をほぼ屈曲位置とするくの字状に屈曲された
形状に形成して、前記掘削端部を円弧状に掘削方向に向
けて突出させるようにすると好適である。前記両ビット
装置の、前記デバイスが回転された際デバイスの外周面
より外方に突出する端部の外側面にもビットを取り付け
ると好適である。
【0008】
【作用】図4、図5において、掘削が開始され、デバイ
ス23が矢A方向に回転されると、ビット装置36a、
36bは接地抵抗により相対的に逆方向に偏心軸37
a、37bを中心として回動され、前記したように、掘
削端部44a、44bの先端側がパイプ31よりも外方
に突出する状態となる。この時前記したように、突出部
45aの端面45cおよび延出部45bの端面45dが
突段部35のデバイス23の回転方向を向く端面35a
に当接した状態となる。
【0009】こうしてデバイス23が掘削方向(A方
向)に回転されると、両ビット装置36a、36bも同
方向に回転され、土砂を掘削することになる。その際、
両ビット装置36a、36bはデバイス23の突段部3
5の端面35aに当接して直接デバイス23から強力な
回転力を受けて土砂を掘削する。このように、デバイス
23からの回転力は突出部45aおよび延出部45bに
受けられるので、偏心軸37a、37bに負担が掛から
ず、偏心軸37a、37bの折損を防止することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1において、20はハンマー
シリンダーであり、内部に適宜なハンマーピストン(図
示せず)を内蔵すると共に適宜な動力源(図示せず)に
よりその軸線を中心として回転する。ハンマーシリンダ
ー20の下端部内壁には雌ねじが切ってあり、固定具2
1が螺着されている。固定具21は中空で内部に突起2
2が設けられている。23はデバイスであり、上部にス
プライン溝24が一体に形成されており、さらに上部に
は円柱体25が固定されており、該円柱体25の胴部に
はカラー26が固定されている。
【0011】デバイス23をハンマーシリンダー20に
装着するには、固定具21をその内面の突起22がスプ
ライン溝24に係合するようにデバイス23に嵌合し、
次いで円柱体25にカラー26を固定し、固定具21に
よりハンマーシリンダー20下部に螺着すればよい。デ
バイス23はカラー26が固定具21に衝止するので抜
け止めされると共にスプライン溝24と突起22に係合
するのでハンマーシリンダー20と一体に回転する。
【0012】前述のハンマーピストンは円柱体25の頂
部を殴打する。デバイス23外周には係止突周部30が
設けられ、パイプ31に設けられた段差32に係止して
いる。さらにデバイス23には適宜な排出溝34が刻設
されている。図2、図3に示すように、デバイス23の
下面には、下面がデバイス23の下面より1段低くなる
ように突段部35が設けられている。この突段部35の
下面には軸穴40aが、また軸穴40aと点対象となる
デバイス23下面の位置に軸穴40bが設けられてい
る。また図2、図3において、36a、36bはビット
装置であり、その上面に各々偏心軸37a、37bが立
設され、また少なくとも下面には適宜数のビット46が
取り付けられている。偏心軸37a、37bの中途部上
には係合溝38a、38bがそれぞれ形成されている。
【0013】偏心軸37aが軸穴39aに嵌入され、デ
バイス23を貫通するピン40aが前記係合溝38aに
進入することにより、ビット装置36aは偏心軸37a
を中心に突段部35下面上で回動自在にデバイス23に
装着される。同様に、偏心軸37bが軸穴39bに嵌入
され、デバイス23を貫通するピン40bが前記係合溝
38bに進入することにより、ビット装置36bは偏心
軸37bを中心にデバイス23下面上で回動自在にデバ
イス23に装着される。ビット装置36bはデバイス2
3下面に装着された際ビット装置36aと下面がほぼ同
一面となるように、ビット装置36aと比較してほぼ突
段部35の高さ分だけ高さが高くなるように設定されて
いる。ビット装置36bは突段部35が空間的障害とな
らないようにデバイス23下面上で回動する。両ビット
装置36a、36bは図4に示すように、その端面を対
向させてデバイス23に装される。両ビット装置36
a、36bの外周がほぼ円形をなすようにすぼまったと
き、その直径はデバイス23の径とほぼ同じに設定され
ている。
【0014】ビット装置36a、36bは下面の形状が
ほぼ同一形状となるよう円柱体をほぼ2分割したような
形状をなす。ビット装置36aはほぼ直角をなす端面4
1a、42aで円柱体を切り欠いた形状に形成され、端
面41aで切り欠かれた側はそのまま円弧部が切削端部
44aとして突出し、端面42aで切り欠かれた側は端
面42aとほぼ直角な端面43aで切り欠かれた形状を
なす。切削端部44aの側の上面には、デバイス23の
底面方向へ突段部35の約半分の高さで突出する突出部
45a(ストッパー)が設けられている。該突出部45
aの端面45cが、デバイス23が掘削方向(矢印方
向)へ回転した際、デバイス23の回転方向を向く突段
部35の端面35aに当接するようになっている。
【0015】ビット装置36bもほぼ直角をなす端面4
1b、42bで円柱体を切り欠いた形状に形成され、端
面41bで切り欠かれた側はそのまま円弧部が切削端部
44bとして突出し、端面42bで切り欠かれた側は端
面42bとほぼ直角な端面43bで高さ方向の中途まで
切り欠かれた形状をなす。ビット装置36aの側の掘削
端部44aがビット装置36bの端面43bで切り欠か
れた側の空間に進入可能であり、またビット装置36b
の掘削端部44bがビット装置36aの端面43aで切
り欠かれた側の空間に進入可能となっている。上記のよ
うに、ビット装置36bは端面42b側が端面43bで
高さ方向中途部まで切り欠かれ、上端側に突段部35の
約半分の高さでビット装置36a方向に延出する延出部
45b(ストッパー)が残されている。デバイス23が
掘削方向(矢印方向)へ回転した際、延出部45bは突
出部45aとデバイス23下面との間に進入し、延出部
45bの端面45dがデバイス23の回転方向へ向く突
段部35の端面35aに当接するようになっている。
【0016】続いて動作について説明する。図4、図5
はビット装置36a、36bの底面図である。図4に示
すように、ビット装置36a、36bはその周面が円弧
状のとき、その直径がほぼデバイス23の径と同じであ
り、デバイス23と共にパイプ31内に進入可能であ
る。したがって図1に示すように、パイプ31を装着可
能である。続いて掘削が開始され、デバイス23が矢A
方向に回転されると、ビット装置36a、36bは接地
抵抗により相対的に逆方向に偏心軸37a、37bを中
心として回動され、前記したように、掘削端部44a、
44bの先端側がパイプ31よりも外方に突出する状態
となる。この時前記したように、突出部45aの端面4
5cおよび延出部45bの端面45dが突段部35のデ
バイス23の回転方向を向く端面35aに当接した状態
となる。
【0017】こうしてデバイス23が掘削方向(A方
向)に回転されると、両ビット装置36a、36bも同
方向に回転され、土砂を掘削することになる。その際、
両ビット装置36a、36bはデバイス23の突段部3
5の端面35aに当接して直接デバイス23から強力な
回転力を受けて土砂を掘削する。このように、デバイス
23からの回転力は突出部45aおよび延出部45bに
受けられるので、偏心軸37a、37bに負担が掛から
ず、偏心軸37a、37bの折損を防止することができ
る。ビット装置36a、36bはその掘削端部44a、
44bの先端側の摩耗が著しいが、掘削端部44a、4
4bの先端外周部にもビット46を取り付けることで摩
耗を軽減できる。その際、上記したように、ビット装置
36bはビット装置36aよりも高さが高く形成されて
いるから、該ビット装置36bの先端外周側に多くのビ
ット46を取り付けることができるので、掘削効率を向
上できると共に摩耗防止効果をより大きくすることがで
きる。
【0018】また、図5に明確なように、両ビット装置
36a、36bがほぼ偏心軸36a、36bを屈曲部と
してくの字状に曲折して、両掘削端部44a、44bが
偏心軸37a、37bに対して掘削方向に向けて円弧状
に長く突出して、デバイス23よりも外方に突出する部
分の周長が図6の従来のものに比して長くなることがわ
かる。この周長の長い外周部および底面にビットを従来
よりも多く取り付けられるので、この面でも掘削効率の
向上、摩耗防止を図ることができる。
【0019】掘削終了時にはデバイス23を逆回転させ
るようにする。するとビット装置36a、36bは接地
抵抗によりデバイス23に対してと逆方向に回動して、
図4の位置まで回動復帰する。ここでハンマーシリンダ
ー20、デバイス23と共に引き上げると、パイプ31
を地中に残したまま地上に回収することができるのであ
る。
【0020】ビット装置36a、36bの形状は上記に
限られないことはもちろんである。本発明においては、
デバイス23の下面に突段部35を設け、該突段部35
上およびデバイス23底面上に回動自在にビット装置3
6a、36bを設け、デバイス23の回転により両ビッ
ト装置36a、36bがその掘削端部がパイプ31の外
方に突出して土砂を掘削であり、さらにこの位置でビッ
ト装置36a、36bのストッパ面が突段部35のデバ
イス23の回転方向を向く面に当接してデバイス23か
ら直接回転力を受ける構造になっていればよいものであ
る。ビット装置36a、36bは図4の状態において必
ずしも円柱状でなくともよく、パイプ31から上方に引
き上げることができる形状であればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る掘削装置によれば、上述し
たように、掘削時、両ビット装置がデバイス底面に設け
た突段部の端面に当接してデバイスから直接回転力が伝
達されるので、偏心軸への負担が軽減され、偏心軸の折
損を防止できる。また一方のビット装置の高さを高くで
き、このビット装置の掘削端部の外周部にビットを設け
ることで、掘削効率の向上がはかれ、また摩耗防止を図
ることができる。さらに、両ビット装置を、底面形状が
各々偏心軸位置付近をほぼ屈曲位置とするくの字状に屈
曲された形状に形成して、前記掘削端部を円弧状に掘削
方向に向けて突出させるようにすると、デバイスより外
方に突出する部分の周長を長くでき、この部分にビット
を多く取り付けることができるから、さらなる掘削効率
の向上、摩耗防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は掘削装置の掘削部分を示した部分断面図
である。
【図2】図2はビット装置の斜視図である。
【図3】図3はビット装置のデバイスへの装着状態を示
す部分断面図である。
【図4】図4はビット装置のデバイス下面部への収納状
態を示す底面図である。
【図5】図5は掘削時におけるビット装置を示す底面図
である。
【図6】図6は従来のビット装置の底面図である。
【図7】図7は従来のビット装置の掘削時の状況を示す
説明図である。
【符号の説明】
20 ハンマーシリンダー 21 固定具 23 デバイス 25 円柱部 26 カラー 31 パイプ 36a、36b ビット装置 37a、37b 偏心軸 39a、39b 軸穴 40a、40b ピン 41a、41b 端面 42a、42b 端面 43a、43b 端面 44a、44b 掘削端部 45a 突出部 45b 延出部 45c 端面 45d 端面 46 ビット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンマーの衝撃力およびハンマーシリン
    ダーの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられて
    回転し、土砂等を掘削するビット装置を有する掘削装置
    において、 前記デバイスの底面に下方に突出して突段部が設けら
    れ、 前記デバイスの底面と前記突段部下面とにデバイスの軸
    線に対して点対称の位置となる位置に軸穴が設けられ、 前記ビット装置は、端面を対向させて配置した際にほぼ
    円柱状をなすと共に、少なくとも底面にビットが取り付
    けられた2個のビット装置に形成され、該2個のビット
    装置上面に各々偏心軸が立設され、 該一方のビット装置および他方のビット装置が端面を対
    向させて、一方のビット装置は前記偏心軸が前記突段部
    の軸穴に抜け止めして嵌入されることにより前記突段部
    下面上で回動自在に設けられ、他方のビット装置は前記
    偏心軸がデバイス底面の前記軸穴に抜け止めして嵌入さ
    れることによりデバイス底面上で回動自在に設けられ、 かつ該他方のビット装置は前記一方のビット装置よりも
    高さが高く形成されて、両ビット装置が前記デバイスに
    装着された際両ビット装置の下面がほぼ同一面となるよ
    うに設定され、 前記偏心軸の位置が、前記両ビット装置が端面を対向し
    て位置する際には前記デバイスとほぼ同径の円柱状とな
    るようすぼまると共に、前記デバイスが掘削方向に回転
    した際に、前記両ビット装置の各々一方の掘削端部が共
    にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出
    する位置まで回動するよう前記デバイスの中心から偏心
    して設けられ、 前記両ビット装置に、各々一方の端部が共にデバイスの
    外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出する前記位置
    まで回動した際、前記突段部のデバイス回転方向を向い
    た端面に当接するストッパーが設けられていることを特
    徴とする掘削装置。
  2. 【請求項2】 前記両ビット装置が、底面形状が各々偏
    心軸位置付近をほぼ屈曲位置とするくの字状に屈曲され
    た形状に形成されて、前記掘削端部が円弧状に掘削方向
    に向けて突出していることを特徴とする請求項1記載の
    掘削装置。
  3. 【請求項3】 前記両ビット装置の、前記デバイスが回
    転された際デバイスの外周面より外方に突出する端部の
    外側面にもビットが取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の掘削装置。
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