JP3191574B2 - 掘削工具 - Google Patents

掘削工具

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JP3191574B2 JP19440894A JP19440894A JP3191574B2 JP 3191574 B2 JP3191574 B2 JP 3191574B2 JP 19440894 A JP19440894 A JP 19440894A JP 19440894 A JP19440894 A JP 19440894A JP 3191574 B2 JP3191574 B2 JP 3191574B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンカー工事・各種さく
井工事・基礎杭工事などの土木工事において土砂・岩石
等の掘削に用いられる掘削工具に関し、より詳しくは土
砂を掘削するブロックが掘削中に縮径して土砂等を掘削
できなくなることが無いように掘削工具を改良する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記掘削工具の一例として、特願平3−
7199号に記載されたものがある。この掘削工具は特
開昭63−11789号公報に記載されている掘削装置
の耐久性を向上させることを目的として発明されたもの
で、図4から図7に示すように、この掘削工具90は、
掘削パイプ30内に挿通させられるデバイス10と、こ
のデバイス10の底面10aに取り付けられた一対のブ
ロック20とを備えている。
【0003】図4に示すように、前記デバイス10は、
外周面にスプライン溝12を備えた小径部10Aと、前
記ブロック20の軸部分21を挿入する一対の挿入孔1
1を備えた大径部10Bとを備えており、図示されない
ハンマシリンダの回転力が前記スプライン溝12を介し
て伝達されるとともに、やはり図示されないハンマの軸
線方向の衝撃力が前記掘削パイプ30と係合するフラン
ジ13の上面13aに加えられるようになっている。ま
た、このデバイス10の底面10aには、デバイス10
の軸線に対して対称かつ平行に一対の挿通孔11が穿設
されている。
【0004】前記ブロック20は、図4から図7に示す
ように、前記デバイス10の挿通孔11内に嵌入させら
れる軸部分21と、この軸部分21の先端に一体に設け
られた前記デバイス10の外周面とほぼ同半径の円筒状
外周面22bを有する半円形断面の本体部分22と、こ
の本体部分22の掘削方向の先端面に多数植設された超
硬合金などの耐摩耗性材料により形成された多数のビッ
ト23とを備えている。(図5および図6においてはビ
ット23の図示を省略している。)そしてこのブロック
20は、その平坦な端面22aが互いに対向した状態
で、その軸部分21が前記デバイス10の挿通孔11に
回動自在に嵌入され、かつ係合ピン17により所定寸法
だけ軸線方向に摺動自在とされた状態で抜け止めされて
いる。
【0005】そして、デバイス10をハンマシリンダに
より図4中に矢印Xで示す掘削方向に回転させると、本
体部分22が土砂等に対する掘削抵抗を受けて軸部分2
1を回転軸として自転するが、図5に示すようにその平
坦な端面22aの一部が互いに当接してその自転が停止
し、その平坦な端面22aの一端部がデバイス10の外
周面10bより所定量だけ半径方向外側に突出する拡径
状態となる。そして、本体部分22のデバイス10の外
周面10bより突出した部分は外周刃Aとして機能し、
土砂等を掘削して穿設した孔の壁面を掘削する役目を果
たす。さらに、デバイス10に加えられたハンマの衝撃
力およびハンマシリンダの回転力はデバイス10を介し
てブロック20に伝えられ、もってブロック20はその
先端面に植設された多数のビット23により土砂等を破
砕して掘削し、地中を前進する。この際、掘削された土
砂等は、図4に示すようにデバイス10に貫設された空
気孔15a・15b・15cを介して供給されるととも
に排気口15dから吹き出される、ハンマが落下する際
に吐き出された圧縮空気の流れに乗って排出溝14内を
移動させられ、さらに掘削パイプ30内を通って上方に
排出される。
【0006】掘削終了後、ハンマシリンダを掘削方向と
は逆方向に回転させると、各ブロック20は土砂等との
摩擦力により掘削時とは逆の方向に自転し、図6に示す
ように、本体部分22の円弧状の外周部22bがデバイ
ス10の外周面10bよりも反径方向内側に位置させら
れる縮径状態となる。これにより、この掘削工具90を
掘削パイプ30内から上方に引き抜くことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の掘削
工具においては、ブロック20の軸部分21はデバイス
10の軸部分孔11に回動自在に嵌入され、また、ブロ
ック20の本体部分22はデバイス10の平坦な底面1
0a上を摺動自在とされている。これにより、ブロック
22はデバイス10の回転方向および土砂等との掘削抵
抗に依存して拡径状態となりあるいは縮径状態となるよ
うにされている。したがって、例えば粘土層もしくは硬
岩帯を掘削すると、掘削抵抗の変化とハンマシリンダに
より加えられる衝撃力による振動とが相乗的に作用し
て、掘削中であるにもかかわらず前記ブロック20が縮
径状態となって土砂を掘削することができなくなってし
まうことがあった。
【0008】そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、掘削中
にブロックが縮径状態となることが無い掘削工具を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明
の、ハンマの衝撃力およびハンマシリンダの回転力を受
けるデバイスと、前記デバイスの掘削方向前方側の底面
にその中心に対して対称に穿設された一対の挿通孔にそ
れぞれ回動自在に嵌入させられる軸部分、および前記軸
部分に固定される略半円形状の本体部分とを有するブロ
ックを一対備え、前記一対のブロックは、前記軸部分が
前記デバイスの挿通孔にそれぞれ嵌入させられるときに
前記本体部分の平坦な端面同士が互いに対向するように
されるとともに、前記デバイスの回転に伴って土砂との
掘削抵抗によりその軸部分を軸として自転させられ、か
つ前記デバイスが掘削方向に回転する際には前記本体部
分の一部が前記デバイスの外周面よりも半径方向外側に
突出した状態で前記本体部分の平坦な端面同士が互いに
当接する拡径状態となり、前記デバイスが反掘削方向に
回転する際にはその本体部分が前記デバイスの外周面よ
りも半径方向内側に位置する縮径状態となるように、前
記本体部分が前記軸部分に偏心して取り付けられてなる
掘削工具において、前記デバイスに、拡径状態となった
前記ブロックに臨む部分と前記ハンマに臨む部分とにそ
れぞれ開口する貫通孔を貫設し、前記デバイスに衝撃力
を与えるべく前記デバイスに接近する前記ハンマにより
前記ハンマ側の端部が押圧されたときに前記ブロック側
の端部が前記ブロックに向かって前記デバイスから突出
する棒状の係止ピンを前記貫通孔に摺動自在に挿通し、
前記係止ピンを付勢手段により付勢してその前記ハンマ
側の端部を前記デバイスから前記ハンマに向かって突出
させるとともに、前記ブロックの拡径状態となったとき
に前記係止ピンに対向する部分に前記係止ピンの端部を
受け入れる凹部を凹設したことを特徴とする掘削工具に
よって達成することができる。
【0010】
【作用】本発明の掘削工具においては、デバイスに貫設
された貫通孔に摺動自在に挿通された係止ピンは、付勢
手段により付勢されてそのハンマ側の端部がデバイスか
らハンマに向かって突出する。ハンマがデバイスに衝撃
力を与えるべくデバイスに接近すると係止ピンはハンマ
により押圧され、そのブロック側の端部がデバイスの底
面からブロックに向かって突出する。ブロックに向かっ
て突出した係止ピンは、拡径状態にあるブロックの凹部
内に入り込んで係合する。これにより、ハンマがデバイ
スに衝撃力を与えるべくデバイスに接近している間は係
止ピンがブロックに係合するので、ブロックは係止ピン
により縮径方向への自転を阻止される。したがって本発
明の掘削工具においては、ハンマの衝撃力により土砂を
掘削している間はブロックを拡径状態に維持することが
できる。掘削が終了してハンマによるデバイスへの衝撃
力の付与を止めると、ハンマはデバイスから離れる。こ
れにより係止ピンはハンマにより押圧されなくなるので
付勢手段により付勢されてハンマ側に変位し、係止ピン
のブロック側の端部はデバイス内に埋没する。したがっ
てブロックと係止ピンとの係合が外れるから、ハンマシ
リンダによりデバイスを反掘削方向に回転させることに
よりブロックを縮径状態とすることができる。
【0011】
【実施例】本発明に係る掘削工具の1実施例を、以下に
図面に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本実施
例の掘削工具のデバイスをその底面を上方に向けた状態
で示す斜視図、図2はハンマがデバイスに衝撃力を与え
ない状態における係止ピンの状態を説明する縦断面図、
図3はハンマがデバイスに衝撃力を与える状態における
係止ピンとブロックとの関係を説明する縦断面図であ
る。なお、従来の掘削工具と同一の部分には同一の符号
を使用する。
【0012】本実施例の掘削工具は、デバイスに係止ピ
ンを設けたことおよびブロックに前記係止ピンと係合す
る凹部を凹設したこと以外は、前述した従来の掘削工具
と同一の構造を有している。これにより以下の説明にお
いてはその特徴部分のみを詳細に説明するものとする。
すなわち図1に示すように、本実施例の掘削工具100
においては、デバイス10の底面10aから一対のブロ
ック20のそれぞれに向かって一対の係止ピン41がそ
れぞれ突出して、一対のブロック20をそれぞれ拡径状
態に係止するようにされている。前記一対の係止ピン4
1のデバイス10に対する取り付け構造は、デバイス1
0の軸線に対して対称とされているので、以下の説明で
は一方の係止ピンについて説明する。
【0013】図2に示すように、前記係止ピン41が挿
通される貫通孔18が、デバイス10の軸線と平行に貫
設されている。前記貫通孔18はデバイス10の底面1
0aおよびフランジ13のハンマHに対向する端面13
aとにそれぞれ開口するようにされ、かつその長手方向
の中央部から前記端面13aの間は小径部18aとさ
れ、その長手方向の中央部から前記底面10aの間は拡
径された大径部18bとされている。
【0014】前記係止ピン41は、図2に示すように円
形断面を有する棒状の部材で、その長手方向の中央部に
は拡径されたフランジ部41aが設けられている。そし
て、前記フランジ部41aは前記貫通孔18の大径部1
8b内に、ハンマH側の小径部41bは前記貫通孔18
の小径部18a内に、またブロック20側の小径部41
cは前記大径部18b内に螺着されている抜け止め部材
43に貫設されている貫通孔内に、それぞれ摺動自在に
挿通されている。さらにこの係止ピン41は、前記フラ
ンジ部41aと前記抜け止め部材43との間に介装され
ている付勢手段としてのバネ42により、常にハンマH
側に付勢されている。これにより、この係止ピン41の
ハンマH側の端部41dはデバイス10の前記端面13
aからハンマHに向かって突出しているが、ブロック2
0側の端部41eは貫通孔18の大径部18b内に埋没
するようにされている。
【0015】一方、図3に示すように、ブロック20の
本体部分22のデバイス10の底面10aに密着する端
面22cには、拡径状態となった時に前記係止ピン41
の端部41eと対向する位置に凹部24が凹設され、も
って前記係止ピン41がデバイス10の底面10aから
突出する際に、その先端部分を受け入れるようにされて
いる。
【0016】次に、本実施例の掘削工具100の作動に
ついて説明する。図2に示すように、ハンマHがデバイ
ス10に対して衝撃力を与えない場合にはハンマHの端
面1はデバイス10の前記端面13aから離間した位置
にある。これにより、係止ピン41は前記バネ42の付
勢力により付勢されて、そのハンマH側の端部41dは
デバイス10の前記端面13aからハンマHに向かって
突出し、係止ピン41のブロック20側の端部41eは
デバイス10の貫通孔18の大径部18b内に埋没して
いる。
【0017】本実施例の掘削工具100を用いて掘削作
業を行うには、まずハンマシリンダによりデバイス10
を回転させて、一対のブロック20を拡径状態とする。
その後ハンマHによりデバイス10に衝撃力を与える
と、図3に示すように、ハンマHはブロック20側に変
位してその端面1がデバイス10の前記端面13aに密
着する。これにより、係止ピン41のハンマH側の端部
41dにはハンマHが当接するので、係止ピン41はバ
ネ42の付勢力に抗してブロック20側に変位させら
れ、そのブロック20側の端部41eはデバイス10の
底面10aからブロック20側に向かって突出させら
れ、拡径状態にあるブロック20の前記凹部24内に入
り込む。したがって、拡径状態にあるブロック20は係
止ピン41と係合するので、掘削抵抗の変化あるいはハ
ンマから加えられる衝撃により生じる振動が作用しても
縮径状態に変位することが無い。
【0018】すなわち、本実施例の掘削工具100にお
いては、ハンマHによりデバイス10に衝撃力を与え続
けている間は、係止ピン41とブロック20とが互いに
係合し続けるので、ブロック20は確実に拡径状態に維
持され、もって掘削作業中に一対のブロック20が縮径
状態となって土砂を掘削することができなくなることを
防止することができる。そして、掘削作業を終了する際
にハンマHによるデバイス10への衝撃力の付与をやめ
ると、ハンマHは図2に示すようにデバイス10の端面
13aから離間するので、係止ピン41はバネ42によ
り付勢されて、そのブロック20側の端部41eは再び
デバイス10の貫通孔18の大径部18b内に埋没す
る。これにより、ブロック20と係止ピン41との係合
が解除されるから、ブロック20はその軸部分21を軸
として自由に自転して縮径状態に移行することができ
る。したがって、この状態でハンマシリンダによりデバ
イス10を反掘削方向に回転させて一対のブロック20
を縮径状態とすることにより、この掘削工具100を掘
削パイプ30から引き抜くことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の掘削工具においては、ハンマが
デバイスに衝撃力を与える際のハンマの変位を利用して
係止ピンをデバイスの底面から突出させ、ブロックと係
合させることによりブロックの拡径状態を維持するよう
にしたので、土砂を掘削しているブロックに掘削抵抗の
変化やハンマーによる衝撃に基づく振動が加わっても、
ブロックが掘削中に縮径状態となることを防止すること
ができる。したがって、本発明の掘削工具は掘削中に空
転することがないから、土砂等を効率よく掘削すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の掘削工具のデバイスをその底面を上
方に向けた状態で示す斜視図である。
【図2】ハンマがデバイスに衝撃力を与えない状態にお
ける係止ピンの状態を説明する縦断面図である。
【図3】ハンマがデバイスに衝撃力を与える状態におけ
る係止ピンとブロックとの関係を説明する縦断面図であ
る。
【図4】従来の掘削工具の全体縦断面図である。
【図5】図4に示す掘削工具のブロックが拡径した状態
を説明する正面図である。
【図6】図4に示す掘削工具のブロックが縮径した状態
を説明する正面図である。
【図7】図4に示す掘削工具の作動を説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
H ハンマ 1 ハンマの端面 10 デバイス 10A 小径部 10B 大径部 11 挿通孔 12 スプライン溝 13 フランジ 13a フランジ上端面 14 排出溝 15a 空気孔 15b 空気孔 15c 空気孔 15d 排気口 17 係止ピン 18 貫通孔 20 ブロック 21 軸部分 22 本体部分 22a 平坦状端面 22b 外周円筒面 23 ビット 24 係合凹部 30 掘削パイプ 41 係止ピン 41a フランジ部 41b ハンマ側端面 41c ブロック側端部 42 バネ 43 抜け止め部材 90 従来の掘削工具 100 本発明に係る掘削工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−26289(JP,A) 特開 平6−330686(JP,A) 特開 平8−28171(JP,A) 登録実用新案3005094(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21B 10/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンマの衝撃力およびハンマシリンダの回
    転力を受けるデバイスと、前記デバイスの掘削方向前方
    側の底面にその中心に対して対称に穿設された一対の挿
    通孔にそれぞれ回動自在に嵌入させられる軸部分、およ
    び前記軸部分に固定される略半円形状の本体部分とを有
    するブロックを一対備え、前記一対のブロックは、前記
    軸部分が前記デバイスの挿通孔にそれぞれ嵌入させられ
    るときに前記本体部分の平坦な端面同士が互いに対向す
    るようにされるとともに、前記デバイスの回転に伴って
    土砂との掘削抵抗によりその軸部分を軸として自転させ
    られ、かつ前記デバイスが掘削方向に回転する際には前
    記本体部分の一部が前記デバイスの外周面よりも半径方
    向外側に突出した状態で前記本体部分の平坦な端面同士
    が互いに当接する拡径状態となり、前記デバイスが反掘
    削方向に回転する際にはその本体部分が前記デバイスの
    外周面よりも半径方向内側に位置する縮径状態となるよ
    うに、前記本体部分が前記軸部分に偏心して取り付けら
    れてなる掘削工具において、 前記デバイスに、拡径状態となった前記ブロックに臨む
    部分と前記ハンマに臨む部分とにそれぞれ開口する貫通
    孔を貫設し、前記デバイスに衝撃力を与えるべく前記デ
    バイスに接近する前記ハンマにより前記ハンマ側の端部
    が押圧されたときに前記ブロック側の端部が前記ブロッ
    クに向かって前記デバイスから突出する棒状の係止ピン
    を前記貫通孔に摺動自在に挿通し、前記係止ピンを付勢
    手段により付勢してその前記ハンマ側の端部を前記デバ
    イスから前記ハンマに向かって突出させるとともに、前
    記ブロックの拡径状態となったときに前記係止ピンに対
    向する部分に前記係止ピンの端部を受け入れる凹部を凹
    設したことを特徴とする掘削工具。
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