JP3651948B2 - 掘削装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はビット装置を有する掘削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地面に穴を掘る掘削装置として、ハンマーの衝撃力及びハンマーシリンダーの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられて回転し、土砂等を掘削するビット装置を有する掘削装置が知られている(特公平3−21717号)。
上記従来の掘削装置を図6、図7により説明する。
10は上記デバイスである。
12a、12bは形状がほぼ半円形をなすビット装置であり、上面に設けた偏心軸14a、14bがデバイス10の円形をなす底面の中心に対し点対称の位置に設けた軸穴に回動自在に挿入、固定されることでデバイス10に装着される。ビット装置12a、12bの底面には超硬合金で形成したビット16が十分な数固定される。
17はパイプであり、掘削が進むに連れてデバイス12に引き連れられて掘削穴内に進入するようになっている。
【0003】
両ビット装置12a、12bは、図6のように、その両周面が底面側から見て円形のとき、その直状端面が適宜な間隔15をもって対向位置し、また両ビット装置で形成する円の直径はパイプ17の内径よりも小さい。そして、図7のように、ビット装置12a、12bが偏心軸14a、14bを中心に回動して、直状端面が当接したとき、両ビット装置12a、12bの端部がパイプ17より外方に突出して土砂等を掘削するのである。
【0004】
ハンマーシリンダー、デバイス10が矢A方向に回転すると、土砂から抵抗を受けているビット装置12a、12bもそれぞれ偏心軸14a、14bを中心に回動し、図7のようにその直状端面が当接する。以後この直状端面が互いのストッパ面として作用し、両ビット装置12a、12bは先端がパイプ17より外方に突出した状態で土砂を掘削する。掘削穴はパイプ17の径よりも大きくなるので、パイプ17が掘削穴内にデバイス10と共に引き込まれるのである。
掘削時両ビット装置12a、12bはその直状端面が当接するので、安定して回転する。
掘削終了時には、ハンマーシリンダー、およびデバイス10が若干逆方向に回転される。これにより両ビット装置12a、12bが図6の状態に戻り、径が減少するので、パイプ17を地中に残したまま、デバイス10等と共にビット装置12a、12bをパイプ17内を通して上方に回収することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のビット装置12a、12bを備える掘削装置によれば、掘削時両ビット装置12a、12bの広い直状端面が当接して互いにストッパとして作用するから、デバイス10からの強力な回転力を受け止めることができる。
しかしながら、本発明者が検討したところ、岩盤などの地盤が固いところでは、固い土砂からの強い抵抗力が、両ビット装置の直状端面を介して直接ビット装置12a、12bの偏心軸14a、14bに加わることから、偏心軸14a、14bが折れてしまうことがあることが判明した。
また掘削時、上記のように両ビット装置12a、12bの先端が外方に突出することから、特に周速度の速い先端部分のビット16(図において3個のビット16a、16b、16c)の磨耗が著しく、ビット装置12a、12b全体の寿命を短くしていた。
【0006】
そこで、本発明は上記問題点を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、偏心軸の折損を防止でき、さらにはビット装置の長寿命化が図れる掘削装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、ハンマーの衝撃力およびハンマーシリンダーの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられて回転し、土砂等を掘削するビット装置を有する掘削装置において、前記デバイスの底面に下方に突出して突段部が設けられ、前記デバイスの底面と前記突段部下面とにデバイスの軸線に対して点対称の位置となる位置に軸穴が設けられ、前記ビット装置は、端面を対向させて配置した際にほぼ円柱状をなすと共に、少なくとも底面にビットが取り付けられた2個のビット装置に形成され、該2個のビット装置上面に各々偏心軸が立設され、該一方のビット装置および他方のビット装置が端面を対向させて、一方のビット装置は前記偏心軸が前記突段部の軸穴に抜け止めして嵌入されることにより前記突段部下面上で回動自在に設けられ、他方のビット装置は前記偏心軸がデバイス底面の前記軸穴に抜け止めして嵌入されることによりデバイス底面上で回動自在に設けられ、かつ該他方のビット装置は前記一方のビット装置よりも高さが高く形成されて、両ビット装置が前記デバイスに装着された際両ビット装置の下面がほぼ同一面となるように設定され、前記偏心軸の位置が、前記両ビット装置が端面を対向して位置する際には前記デバイスとほぼ同径の円柱状となるようすぼまると共に、前記デバイスが掘削方向に回転した際に、前記両ビット装置の各々一方の掘削端部が共にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出する位置まで回動するよう前記デバイスの中心から偏心して設けられ、前記両ビット装置に、各々一方の端部が共にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出する前記位置まで回動した際、前記突段部のデバイス回転方向を向いた端面に当接するストッパーが設けられていることを特徴としている。
前記両ビット装置を、底面形状が各々偏心軸位置付近をほぼ屈曲位置とするくの字状に屈曲された形状に形成して、前記掘削端部を円弧状に掘削方向に向けて突出させるようにすると好適である。
前記両ビット装置の、前記デバイスが回転された際デバイスの外周面より外方に突出する端部の外側面にもビットを取り付けると好適である。
【0008】
【作用】
図4、図5において、掘削が開始され、デバイス23が矢A方向に回転されると、ビット装置36a、36bは接地抵抗により相対的に逆方向に偏心軸37a、37bを中心として回動され、前記したように、掘削端部44a、44bの先端側がパイプ31よりも外方に突出する状態となる。
この時前記したように、突出部45aの端面45cおよび延出部45bの端面45dが突段部35のデバイス23の回転方向を向く端面35aに当接した状態となる。
【0009】
こうしてデバイス23が掘削方向(A方向)に回転されると、両ビット装置36a、36bも同方向に回転され、土砂を掘削することになる。その際、両ビット装置36a、36bはデバイス23の突段部35の端面35aに当接して直接デバイス23から強力な回転力を受けて土砂を掘削する。このように、デバイス23からの回転力は突出部45aおよび延出部45bに受けられるので、偏心軸37a、37bに負担が掛からず、偏心軸37a、37bの折損を防止することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1において、20はハンマーシリンダーであり、内部に適宜なハンマーピストン(図示せず)を内蔵すると共に適宜な動力源(図示せず)によりその軸線を中心として回転する。
ハンマーシリンダー20の下端部内壁には雌ねじが切ってあり、固定具21が螺着されている。
固定具21は中空で内部に突起22が設けられている。23はデバイスであり、上部にスプライン溝24が一体に形成されており、さらに上部には円柱体25が固定されており、該円柱体25の胴部にはカラー26が固定されている。
【0011】
デバイス23をハンマーシリンダー20に装着するには、固定具21をその内面の突起22がスプライン溝24に係合するようにデバイス23に嵌合し、次いで円柱体25にカラー26を固定し、固定具21によりハンマーシリンダー20下部に螺着すればよい。デバイス23はカラー26が固定具21に衝止するので抜け止めされると共にスプライン溝24と突起22に係合するのでハンマーシリンダー20と一体に回転する。
【0012】
前述のハンマーピストンは円柱体25の頂部を殴打する。
デバイス23外周には係止突周部30が設けられ、パイプ31に設けられた段差32に係止している。さらにデバイス23には適宜な排出溝34が刻設されている。
図2、図3に示すように、デバイス23の下面には、下面がデバイス23の下面より1段低くなるように突段部35が設けられている。この突段部35の下面には軸穴40aが、また軸穴40aと点対象となるデバイス23下面の位置に軸穴40bが設けられている。
また図2、図3において、36a、36bはビット装置であり、その上面に各々偏心軸37a、37bが立設され、また少なくとも下面には適宜数のビット46が取り付けられている。偏心軸37a、37bの中途部上には係合溝38a、38bがそれぞれ形成されている。
【0013】
偏心軸37aが軸穴39aに嵌入され、デバイス23を貫通するピン40aが前記係合溝38aに進入することにより、ビット装置36aは偏心軸37aを中心に突段部35下面上で回動自在にデバイス23に装着される。
同様に、偏心軸37bが軸穴39bに嵌入され、デバイス23を貫通するピン40bが前記係合溝38bに進入することにより、ビット装置36bは偏心軸37bを中心にデバイス23下面上で回動自在にデバイス23に装着される。
ビット装置36bはデバイス23下面に装着された際ビット装置36aと下面がほぼ同一面となるように、ビット装置36aと比較してほぼ突段部35の高さ分だけ高さが高くなるように設定されている。
ビット装置36bは突段部35が空間的障害とならないようにデバイス23下面上で回動する。
両ビット装置36a、36bは図4に示すように、その端面を対向させてデバイス23に装される。両ビット装置36a、36bの外周がほぼ円形をなすようにすぼまったとき、その直径はデバイス23の径とほぼ同じに設定されている。
【0014】
ビット装置36a、36bは下面の形状がほぼ同一形状となるよう円柱体をほぼ2分割したような形状をなす。
ビット装置36aはほぼ直角をなす端面41a、42aで円柱体を切り欠いた形状に形成され、端面41aで切り欠かれた側はそのまま円弧部が切削端部44aとして突出し、端面42aで切り欠かれた側は端面42aとほぼ直角な端面43aで切り欠かれた形状をなす。切削端部44aの側の上面には、デバイス23の底面方向へ突段部35の約半分の高さで突出する突出部45a(ストッパー)が設けられている。該突出部45aの端面45cが、デバイス23が掘削方向(矢印方向)へ回転した際、デバイス23の回転方向を向く突段部35の端面35aに当接するようになっている。
【0015】
ビット装置36bもほぼ直角をなす端面41b、42bで円柱体を切り欠いた形状に形成され、端面41bで切り欠かれた側はそのまま円弧部が切削端部44bとして突出し、端面42bで切り欠かれた側は端面42bとほぼ直角な端面43bで高さ方向の中途まで切り欠かれた形状をなす。ビット装置36aの側の掘削端部44aがビット装置36bの端面43bで切り欠かれた側の空間に進入可能であり、またビット装置36bの掘削端部44bがビット装置36aの端面43aで切り欠かれた側の空間に進入可能となっている。
上記のように、ビット装置36bは端面42b側が端面43bで高さ方向中途部まで切り欠かれ、上端側に突段部35の約半分の高さでビット装置36a方向に延出する延出部45b(ストッパー)が残されている。デバイス23が掘削方向(矢印方向)へ回転した際、延出部45bは突出部45aとデバイス23下面との間に進入し、延出部45bの端面45dがデバイス23の回転方向へ向く突段部35の端面35aに当接するようになっている。
【0016】
続いて動作について説明する。
図4、図5はビット装置36a、36bの底面図である。
図4に示すように、ビット装置36a、36bはその周面が円弧状のとき、その直径がほぼデバイス23の径と同じであり、デバイス23と共にパイプ31内に進入可能である。したがって図1に示すように、パイプ31を装着可能である。
続いて掘削が開始され、デバイス23が矢A方向に回転されると、ビット装置36a、36bは接地抵抗により相対的に逆方向に偏心軸37a、37bを中心として回動され、前記したように、掘削端部44a、44bの先端側がパイプ31よりも外方に突出する状態となる。
この時前記したように、突出部45aの端面45cおよび延出部45bの端面45dが突段部35のデバイス23の回転方向を向く端面35aに当接した状態となる。
【0017】
こうしてデバイス23が掘削方向(A方向)に回転されると、両ビット装置36a、36bも同方向に回転され、土砂を掘削することになる。その際、両ビット装置36a、36bはデバイス23の突段部35の端面35aに当接して直接デバイス23から強力な回転力を受けて土砂を掘削する。このように、デバイス23からの回転力は突出部45aおよび延出部45bに受けられるので、偏心軸37a、37bに負担が掛からず、偏心軸37a、37bの折損を防止することができる。
ビット装置36a、36bはその掘削端部44a、44bの先端側の摩耗が著しいが、掘削端部44a、44bの先端外周部にもビット46を取り付けることで摩耗を軽減できる。その際、上記したように、ビット装置36bはビット装置36aよりも高さが高く形成されているから、該ビット装置36bの先端外周側に多くのビット46を取り付けることができるので、掘削効率を向上できると共に摩耗防止効果をより大きくすることができる。
【0018】
また、図5に明確なように、両ビット装置36a、36bがほぼ偏心軸36a、36bを屈曲部としてくの字状に曲折して、両掘削端部44a、44bが偏心軸37a、37bに対して掘削方向に向けて円弧状に長く突出して、デバイス23よりも外方に突出する部分の周長が図6の従来のものに比して長くなることがわかる。この周長の長い外周部および底面にビットを従来よりも多く取り付けられるので、この面でも掘削効率の向上、摩耗防止を図ることができる。
【0019】
掘削終了時にはデバイス23を逆回転させるようにする。するとビット装置36a、36bは接地抵抗によりデバイス23に対してと逆方向に回動して、図4の位置まで回動復帰する。ここでハンマーシリンダー20、デバイス23と共に引き上げると、パイプ31を地中に残したまま地上に回収することができるのである。
【0020】
ビット装置36a、36bの形状は上記に限られないことはもちろんである。本発明においては、デバイス23の下面に突段部35を設け、該突段部35上およびデバイス23底面上に回動自在にビット装置36a、36bを設け、デバイス23の回転により両ビット装置36a、36bがその掘削端部がパイプ31の外方に突出して土砂を掘削であり、さらにこの位置でビット装置36a、36bのストッパ面が突段部35のデバイス23の回転方向を向く面に当接してデバイス23から直接回転力を受ける構造になっていればよいものである。
ビット装置36a、36bは図4の状態において必ずしも円柱状でなくともよく、パイプ31から上方に引き上げることができる形状であればよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明に係る掘削装置によれば、上述したように、掘削時、両ビット装置がデバイス底面に設けた突段部の端面に当接してデバイスから直接回転力が伝達されるので、偏心軸への負担が軽減され、偏心軸の折損を防止できる。
また一方のビット装置の高さを高くでき、このビット装置の掘削端部の外周部にビットを設けることで、掘削効率の向上がはかれ、また摩耗防止を図ることができる。
さらに、両ビット装置を、底面形状が各々偏心軸位置付近をほぼ屈曲位置とするくの字状に屈曲された形状に形成して、前記掘削端部を円弧状に掘削方向に向けて突出させるようにすると、デバイスより外方に突出する部分の周長を長くでき、この部分にビットを多く取り付けることができるから、さらなる掘削効率の向上、摩耗防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は掘削装置の掘削部分を示した部分断面図である。
【図2】図2はビット装置の斜視図である。
【図3】図3はビット装置のデバイスへの装着状態を示す部分断面図である。
【図4】図4はビット装置のデバイス下面部への収納状態を示す底面図である。
【図5】図5は掘削時におけるビット装置を示す底面図である。
【図6】図6は従来のビット装置の底面図である。
【図7】図7は従来のビット装置の掘削時の状況を示す説明図である。
【符号の説明】
20 ハンマーシリンダー
21 固定具
23 デバイス
25 円柱部
26 カラー
31 パイプ
36a、36b ビット装置
37a、37b 偏心軸
39a、39b 軸穴
40a、40b ピン
41a、41b 端面
42a、42b 端面
43a、43b 端面
44a、44b 掘削端部
45a 突出部
45b 延出部
45c 端面
45d 端面
46 ビット

Claims (3)

  1. ハンマーの衝撃力およびハンマーシリンダーの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられて回転し、土砂等を掘削するビット装置を有する掘削装置において、
    前記デバイスの底面に下方に突出して突段部が設けられ、
    前記デバイスの底面と前記突段部下面とにデバイスの軸線に対して点対称の位置となる位置に軸穴が設けられ、
    前記ビット装置は、端面を対向させて配置した際にほぼ円柱状をなすと共に、少なくとも底面にビットが取り付けられた2個のビット装置に形成され、該2個のビット装置上面に各々偏心軸が立設され、
    該一方のビット装置および他方のビット装置が端面を対向させて、一方のビット装置は前記偏心軸が前記突段部の軸穴に抜け止めして嵌入されることにより前記突段部下面上で回動自在に設けられ、他方のビット装置は前記偏心軸がデバイス底面の前記軸穴に抜け止めして嵌入されることによりデバイス底面上で回動自在に設けられ、
    かつ該他方のビット装置は前記一方のビット装置よりも高さが高く形成されて、両ビット装置が前記デバイスに装着された際両ビット装置の下面がほぼ同一面となるように設定され、
    前記偏心軸の位置が、前記両ビット装置が端面を対向して位置する際には前記デバイスとほぼ同径の円柱状となるようすぼまると共に、前記デバイスが掘削方向に回転した際に、前記両ビット装置の各々一方の掘削端部が共にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出する位置まで回動するよう前記デバイスの中心から偏心して設けられ、
    前記両ビット装置に、各々一方の端部が共にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ外方に突出する前記位置まで回動した際、前記突段部のデバイス回転方向を向いた端面に当接するストッパーが設けられていることを特徴とする掘削装置。
  2. 前記両ビット装置が、底面形状が各々偏心軸位置付近をほぼ屈曲位置とするくの字状に屈曲された形状に形成されて、前記掘削端部が円弧状に掘削方向に向けて突出していることを特徴とする請求項1記載の掘削装置。
  3. 前記両ビット装置の、前記デバイスが回転された際デバイスの外周面より外方に突出する端部の外側面にもビットが取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の掘削装置。
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