JP4043685B2 - 掘削装置 - Google Patents

掘削装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4043685B2
JP4043685B2 JP2000084572A JP2000084572A JP4043685B2 JP 4043685 B2 JP4043685 B2 JP 4043685B2 JP 2000084572 A JP2000084572 A JP 2000084572A JP 2000084572 A JP2000084572 A JP 2000084572A JP 4043685 B2 JP4043685 B2 JP 4043685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
recess
wall surface
excavation
bit devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000084572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001271580A (ja
Inventor
憲雄 籠田
Original Assignee
憲雄 籠田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 憲雄 籠田 filed Critical 憲雄 籠田
Priority to JP2000084572A priority Critical patent/JP4043685B2/ja
Publication of JP2001271580A publication Critical patent/JP2001271580A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4043685B2 publication Critical patent/JP4043685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンマーの衝撃力およびハンマーシリンダの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられ、該デバイスと共に回転するビット装置を有する掘削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地面を掘削する掘削装置として、特公平3−21717号公報に示すような掘削装置が知られている。
この掘削装置について、図5〜図7に基づいて説明する。
デバイス10は、エアハンマー装置11のハンマーシリンダ18の下部内に螺合して固定されたネジ筒13の内周壁に設けた突条20がスプライン溝15に嵌入することで、上下動自在、且つネジ筒13に対して非回転状態に係合し、図示しない駆動装置によりハンマーシリンダ18が軸線を中心として回転されることで、ハンマーシリンダ18と共に回転される。
【0003】
12a,12bが、それぞれ底面視ほぼ半円状を成すビット装置である。ビット装置12a,12bの上面には、デバイス10の円形を成す底面の中心に対して点対称の位置に設けた軸穴に回動自在に挿入・固定される偏心軸14a,14bが立設されている。
また、ビット装置12a,12bの底面には、超硬合金で形成されたチップ16が十分な数固定されている。
【0004】
17はパイプであり、掘削が進むに連れてデバイス10の大径部に設けられた押圧部21がパイプ17の内周下部に設けられた段差22に当接することによって、デバイス10に引き連れられて掘削穴内に進入する。
ビット装置12a,12bは、図6のように、その両周面が底面側から見て円形のとき、その直状端面が適宜な間隔15をもって対向位置し、また、両ビット装置12a,12bで形成する円の直径はパイプ17の内径よりも小さい。そして、図7に示すように、ビット装置12a,12bが偏心軸14a,14bを中心に回動して、直状端面が当接したとき、両ビット装置12a,12bの端部がパイプ17よりも外方に突出して土砂等を掘削する。
【0005】
上述したように、ハンマーシリンダ18およびデバイス10が矢印方向に回転すると、土砂から抵抗を受けているビット装置12a,12bもそれぞれ偏心軸14a,14bを中心に回動してそれぞれの直状端面が当接する。
以後、この直状端面が互いのストッパとして作用し、ビット装置12a,12bは端部がパイプ17よりも外方に突出した状態で回転し、且つエアハンマー装置11のハンマー25からの衝撃を受けつつ土砂を掘削する。
掘削穴は、パイプ17の径よりも大きくなるので、パイプ17が掘削穴内にデバイス10と共に引き込まれるのである。
掘削終了時には、ハンマーシリンダ18およびデバイス10が若干逆方向に回転される。これにより両ビット装置12a,12bが図6の状態(直状端面が適宜な間隔15をもって対向位置している状態)に戻り、両ビット装置12a,12bで形成する円の直径はパイプ17の内径よりも小さくなる。
このため、この時点で掘削装置を引き上げようとすると、パイプ17を地中に残したままビット装置12a,12bを含めてデバイス10等と共に地上へ回収できるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の掘削装置では、掘削時に両ビット装置12a,12bの直状端面どうしが当接してデバイス10からの強い回転力を受け止めることができる。
しかし、岩盤等を有する固い地盤であったり、泥などの柔らかい地盤を掘削する場合には、地面からの抵抗力が強すぎたり弱すぎたりして、両ビット装置12a,12bの直状端面どうしが当接しないままの状態で回転して掘削が行われてしまう場合がある。
かかる場合には、所望の径の掘削穴が掘削できず、また掘削穴の径が一定にならずにばらついたり、パイプ17の掘削穴内への進入が妨げられたりするといった課題がある。
【0007】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、掘削時に安定してビット装置の端部がパイプの外方へ突出した位置で維持され、正確な穴を掘削可能な掘削装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
すなわち、本発明にかかる掘削装置によれば、ハンマーの衝撃力およびハンマーシリンダの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられ、該デバイスと共に回転するビット装置を有する掘削装置において、前記デバイスの底面に、前記デバイスの外壁面にも開口する前記ビット装置を収納する凹部が形成され、前記デバイスの凹部には、回転方向に対向する一方の内壁面と他方の内壁面とが形成され、前記ビット装置は、上面に偏心軸が立設され、該偏心軸が前記デバイスの凹部に形成された軸穴内に抜け止めして回動可能に嵌入され、前記デバイスが掘削方向に回転した際に、前記偏心軸を中心に相対的に逆方向に回動してビット装置の先端が前記凹部からデバイスの外周面よりも所定の掘削量分だけ外方に突出した状態で前記凹部の一方の内壁面に衝止して、以後該一方の内壁面をストッパー面として掘削方向に回転し、前記デバイスが逆回転された際には、前記凹部内に収納されるように設けられ、 前記凹部の他方の内壁面は、前記デバイスの下面側に向かうにしたがって下面の面積を小さくする方向に傾斜するテーパ面に形成され、前記ビット装置の前記凹部の他方の内壁面と対向する壁面は、前記ビット装置の下面側に向かうにしたがって下面の面積を小さくする方向に傾斜するテーパ面に形成されていることを特徴とする掘削装置。
ことを特徴としている。
この構成を採用することによって、ビット装置の回動範囲をデバイスの底面に形成されている凹部内に限定できるので正確な掘削穴を形成することができ、また、凹部を囲む内壁面がストッパー面となり、掘削時に安定してビット装置の先端をパイプの外方へ突出した位置で維持することができる。
また、掘削終了時に掘削方向と逆方向にビット装置が回動してビット装置が凹部内に収納される際に、凹部の他方の内壁面とビット装置との間で凹部内に詰まった土砂や岩石を挟んで、ビット装置が完全に凹部内に収納される前の中途位置で回動動作が終了してしまわないように凹部の他方の内壁面とビット装置のテーパ面から詰まった土砂等を下面側に排出可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1に掘削装置の側面図を、図2に掘削装置の底面図を、図3にビット装置の側面図を示す。
30はハンマーシリンダであり、内部に適宜なハンマー32を内蔵すると共に適宜な動力源(図示せず)によりその軸線を中心として回転する。ハンマーシリンダ30の下端部内壁には雌ねじが切ってあり、固定具34が螺着されている。固定具34は中空で内部に突起34aが設けられている。
36はデバイスであり、上部にスプライン溝38が一体に形成されており、さらに上部には円柱体40が固定されており、円柱体40の胴部にはカラー42が固定されている。カラー42は、デバイス36のハンマーシリンダ30からの抜け止めとして設けられている。
【0010】
デバイス36をハンマーシリンダ30に装着するには、固定具34をその内面の突起34aがスプライン溝38に係合するようにデバイス36に嵌合し、次いで円柱体40にカラー42を固定し、固定具34によりハンマーシリンダ30下部に螺着すればよい。デバイス36はカラー42が固定具34に衝止するので抜け止めされると共にスプライン溝38と突起34aに係合するのでハンマーシリンダ30と一体に回転する。
ハンマー32は円柱体40の頂部を殴打する。
デバイス36の大径部には押圧部44が設けられ、パイプ46に設けられた段差48に係止している。
さらにデバイス36には土砂を排出する適宜な排出溝50が刻設されている。
【0011】
デバイス36の底面には、上方側に凹む凹部52が形成されている。デバイス36の底面において、凹部52が形成されていない部位は地面を掘削する掘削面54に形成されている。
凹部52は、全周囲が掘削面54に囲まれてはおらず、一部がデバイス36の外周面へ切欠かれてデバイス36の外方と連通する切欠部56が形成されている。
【0012】
58a,58b,58c,58dはビット装置であり、デバイス36の底面側に対向する上面側に各1本の偏心軸60a〜60dを有している。この偏心軸60a〜60dにより、ビット装置58a〜58dはデバイス36の底面に形成されている凹部52の所定位置に設けた軸穴(図示せず)に各偏心軸60a〜60dを回動自在に固定することで、デバイス36に装着される。
この偏心軸60a〜60dは、各ビット装置58a〜58dの長手方向の一方側に立設されており、ビット装置58a〜58dが長手方向の一方側を中心に他方側の端部(以下、ビット装置の先端という)を回動させる。
ビット装置58a〜58dのデバイス36への装着方法について、説明する。
図3に示すように、偏心軸60の外周に凹溝62を設け、該偏心軸60を前記軸穴に挿入したのち、凹溝62に対応するデバイス36の側面に設けた穴(図示せず)から図示しないピンを先端が凹溝62に嵌入するようにすることで、デバイス36に対して回動自在に固定されている。
【0013】
凹部52内に取り付けられたビット装置58a〜58dは、凹部52の形状に合わせて凹部52の範囲内で回動可能である。すなわち、図2に示した例では、凹部52は互いにほぼ直交する一方の内壁面53および他方の内壁面55と、切欠部56とによって囲まれて形成されているために、ビット装置58a〜58dの回動範囲の一方の端部は、ビット装置58a〜58dが内壁面53に当接したところであり、回動範囲の他方の端部はビット装置58a〜58dが内壁面55に当接したところである。
すなわち、内壁面53はビット装置58a〜58dが掘削時に回動した際にビット装置58a〜58dをこの位置で固定するためのストッパーとしての役割を有している。
【0014】
ビット装置58a〜58dが掘削時に矢印C方向に回動したとき(内壁面53に当接しているとき)は、ビット装置58a〜58dの先端が、切欠部56からデバイス36の外方へ突出している。また、ビット装置58a〜58dが掘削終了時に凹部52内に収納される方向に回動したとき(内壁面55に当接しているとき)は、ビット装置58a〜58dの先端はデバイス36から外方へ突出せずに完全に凹部52内に収納される。
つまり、内壁面53の長さはデバイス36の外方に突出する所定量分だけビット装置58a〜58dの長手方向の長さよりも短く形成されており、また内壁面55の長さは少なくともビット装置の長手方向の長さと同じ長さに形成されているのである。
【0015】
また、ビット装置58a〜58dがデバイス36への装着が終了したときに、各ビット装置58a〜58dの底面と、デバイス36の掘削面54とがほぼ同一平面に形成される。このように、各ビット装置58a〜58dの底面と、デバイス36の掘削面54が同一平面上に位置するようにすることで、ビット装置58a〜58dとデバイス36の底面の偏磨耗を防止できる。
さらに、ビット装置58a〜58dの底面、およびデバイス36の掘削面54には、超硬合金で形成したビット64が十分な数固定されている。
【0016】
次に掘削装置の動作について説明する。
ハンマーシリンダ30が動力を受け、矢印B方向(図2)へ回転するとデバイス36も一体となって同方向へ回転する。
さらに、ハンマーシリンダ30内に配したハンマー32が上方から円柱体40の頂部に衝撃力を加えると、デバイス36が地中へ突き進み且つ回転力により土砂を掘削する。
また、ハンマーシリンダ30が回転するとビット装置58a〜58dは、偏心軸60a〜60dを中心にして回動自在に取付られているために、ビット装置58a〜58dと地面との間に生じる抵抗力によって、引きずられるようにデバイス36の回転方向と相対的に逆方向である矢印C方向に回動する。
【0017】
矢印C方向に回動したビット装置58a〜58dは、凹部52を囲む内壁面53に衝止して回動が停止させられる。ビット装置58a〜58dが凹部52の内壁面53に当接することで、以降はビット装置58a〜58dはデバイス36と同じ回転方向に回転して掘削する。
このように、ビット装置58a〜58dが回動して、ビット装置58a〜58dの先端部がパイプ17の外周よりも所定量外方に突出するようになるため、パイプ17を引き連れて掘削を行うことができる。
【0018】
なお、掘削した結果、デバイス36の底面には掘削後の土砂等が溜まる。
このように、掘削した土砂等は、デバイス36の底面の凹部52内に設けられて円柱体40頂部に設けた孔と連結した空気孔66から吹き出す、ハンマーシリンダ30内をハンマー32が落下する際に圧縮した空気により除去される。かかる空気穴66から吹き出す圧縮空気によって吹き飛ばされた土砂は、デバイス36の側面に刻設された排出溝50を通ってパイプ46内に送出する。これにより、土砂等がビット装置58a〜58d等に詰まったりすることを防ぐことができる。
【0019】
掘削終了後は、ビット装置58a〜58d等をパイプ46から抜かなくてはならない。このため、ハンマーシリンダ30を掘削時とは逆回転させる。するとビット装置58a〜58dは、地面との間に生じる抵抗力を受けて図2の二点鎖線に示す位置に回動して凹部52内に収納される。
このため、ビット装置58a〜58dを含めたデバイス36がパイプ46の内径よりも小さくなりパイプ46内を摺動可能となるので、ハンマーシリンダ30を引き抜けばパイプ46を掘削穴内に残したまま装置全体を抜くことができる。
【0020】
なお、図4に示すように、デバイス36の凹部52を形成する内壁面55に凹部52が拡開する方向に向かって傾斜するテーパ面70を形成すると好適である。
このように、凹部52を形成する他方の内壁面55をテーパ面70とすることで、掘削終了後にビット装置58a〜58dを凹部52内に収納しようとする場合において、回動しているビット装置58a〜58dと内壁面55との間で土砂や岩石等を挟んでしまってビット装置58a〜58dが回動範囲の中途位置で停止してしまうことを防止する。
つまり、内壁面55がテーパ面70に形成されていることで、凹部52内に詰まっていてビット装置58a〜58dがとの間で挟まれようとする土砂や岩石等は、回動してくるビット装置58a〜58dに押圧されてテーパ面70から凹部52の外部へ排出されるからである。
【0021】
また、図4では、ビット装置58a〜58dの、他方側の内壁面55に対向する側の壁面にも、ビット装置58a〜58dの面積を小さくするような方向に傾斜するテーパ面72が形成されている。
このように、内壁面55だけでなくビット装置58a〜58dにもテーパ面72を形成することによって、さらに良好に凹部72内でのビット装置58a〜58dと内壁面55との間で挟み込まれる土砂等を排出して、確実にビット装置58a〜58dの凹部52内への収納ができる。
なお、図4ではテーパ面は、凹部52の内壁面55とビット装置58a〜58dとの両者に形成したが、内壁面55とビット装置58a〜58dの内壁面55に対向する側の壁面のどちらか一方に形成してもよい。
【0022】
さらに、上述してきた実施形態では、ビット装置が4台設けられている掘削装置について説明してきた。
しかし、ビット装置の数量はこれに限られることはない。
【0023】
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係る掘削装置によれば、ビット装置の回動範囲をデバイスの底面に形成されている凹部内に限定できるので正確な掘削穴を形成することができ、また、凹部を囲む内壁面がストッパー面となり、中途半端な回動位置でビット装置が回転することなく、掘削時に安定してビット装置の先端をパイプの外方へ突出した位置で維持することができる。
また、ビット装置の回動範囲の他方の端部に位置する凹部の内壁面と、ビット装置の回動範囲の他方の端部側が、掘削面の面積を小さくする方向に傾斜するテーパ面に形成されていることによって、掘削終了時に掘削方向と逆方向にビット装置が回動してビット装置が凹部内に収納される際に、回動範囲の他方の端部側の内壁面とビット装置との間で凹部内に詰まった土砂や岩石を挟んでしまい、ビット装置が完全に凹部内に収納される前の中途位置で回動動作が終了してしまわないように、ビット装置の回動により土砂等をテーパ面を介して下面側に排出可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る掘削装置の側面を示す部分断面図である。
【図2】 ビット装置の回動状態を示した掘削装置の底面図である。
【図3】 ビット装置を単体で示す側面図である。
【図4】 凹部を囲む壁部とビット装置とにテーパ面を形成したところを示す掘削装置の底面図である。
【図5】 従来の掘削装置の側面を示す部分断面図である。
【図6】 図5に示した掘削装置の底面図である。
【図7】 図6のビット装置の掘削時の状況を示す掘削装置の底面図である。
【符号の説明】
30 ハンマーシリンダ
32 ハンマー
34 固定具
36 デバイス
38 スプライン溝
40 円柱体
42 カラー
44 押圧部
46 パイプ
48 段差
50 排出溝
52 凹部
53,55 内壁面
54 掘削面
56 切欠部
58 ビット装置
60 偏心軸
62 凹溝
64 ビット
66 空気孔
70,72 テーパ面

Claims (1)

  1. ハンマーの衝撃力およびハンマーシリンダの回転力を受けるデバイスの底面に取り付けられ、該デバイスと共に回転するビット装置を有する掘削装置において、
    前記デバイスの底面に、前記デバイスの外壁面にも開口する前記ビット装置を収納する凹部が形成され、
    前記デバイスの凹部には、回転方向に対向する一方の内壁面と他方の内壁面とが形成され、
    前記ビット装置は、上面に偏心軸が立設され、該偏心軸が前記デバイスの凹部に形成された軸穴内に抜け止めして回動可能に嵌入され、前記デバイスが掘削方向に回転した際に、前記偏心軸を中心に相対的に逆方向に回動してビット装置の先端が前記凹部からデバイスの外周面よりも所定の掘削量分だけ外方に突出した状態で前記凹部の一方の内壁面に衝止して、以後該一方の内壁面をストッパー面として掘削方向に回転し、前記デバイスが逆回転された際には、前記凹部内に収納されるように設けられ、
    前記凹部の他方の内壁面は、前記デバイスの下面側に向かうにしたがって下面の面積を小さくする方向に傾斜するテーパ面に形成され、
    前記ビット装置の前記凹部の他方の内壁面と対向する壁面は、前記ビット装置の下面側に向かうにしたがって下面の面積を小さくする方向に傾斜するテーパ面に形成されていることを特徴とする掘削装置。
JP2000084572A 2000-03-24 2000-03-24 掘削装置 Expired - Fee Related JP4043685B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000084572A JP4043685B2 (ja) 2000-03-24 2000-03-24 掘削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000084572A JP4043685B2 (ja) 2000-03-24 2000-03-24 掘削装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001271580A JP2001271580A (ja) 2001-10-05
JP4043685B2 true JP4043685B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=18601032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000084572A Expired - Fee Related JP4043685B2 (ja) 2000-03-24 2000-03-24 掘削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4043685B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005032609A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Sony Corp 燃料電池の凍結防止方法、燃料電池の発電方法、及び燃料電池システム
JP2006328729A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 East Japan Railway Co 地中推進装置
JP4707491B2 (ja) * 2005-07-28 2011-06-22 東京製綱株式会社 パイプアンカーの埋設方法
JP6088154B2 (ja) * 2012-04-25 2017-03-01 三菱マテリアル株式会社 掘削工具
KR101372502B1 (ko) 2012-07-19 2014-03-25 삼성물산 주식회사 락볼트 설치장치 및 이를 이용한 락볼트 설치방법
SE543092C2 (en) * 2018-05-21 2020-10-06 Epiroc Rock Drills Ab System for drill bit change in a drilling rig, drilling rig comprising such a system, and a method for changing drill bits using such a system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001271580A (ja) 2001-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05280273A (ja) ラウンドピックおよび掘削工具
JP4043685B2 (ja) 掘削装置
JP2006283516A (ja) 掘削工具及び掘削工法
JPS6311789A (ja) 掘削装置
JP2002364282A (ja) 掘削工具及びそれを用いたアンカー工法
JP2836322B2 (ja) 掘削工具
JPH10331560A (ja) 掘削装置
JP2997998B2 (ja) ケーシング掘ビット
JP2002285778A (ja) 掘削装置
JP2003082971A (ja) 掘削工具
JP2785480B2 (ja) 掘削工具
JP3597227B2 (ja) 掘削装置
JP2830453B2 (ja) 掘削工具
JP3752912B2 (ja) 掘削工具および掘削工法
JP2841835B2 (ja) 掘削工具
JP2785476B2 (ja) 掘削工具
JP3067267B2 (ja) 掘削方法
JP2785479B2 (ja) 掘削工具
JPH09310576A (ja) ビット装置
JP2001032665A (ja) 掘削装置
JP3691893B2 (ja) 掘削装置
JP2882069B2 (ja) 掘削工具
JP2785478B2 (ja) 掘削工具
JP2926838B2 (ja) 掘削工具
JPH10227190A (ja) 掘削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070323

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20070329

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20070417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees