JPH08209007A - ビスアゾ化合物及びその製造用の中間体 - Google Patents
ビスアゾ化合物及びその製造用の中間体Info
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- JPH08209007A JPH08209007A JP13518695A JP13518695A JPH08209007A JP H08209007 A JPH08209007 A JP H08209007A JP 13518695 A JP13518695 A JP 13518695A JP 13518695 A JP13518695 A JP 13518695A JP H08209007 A JPH08209007 A JP H08209007A
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Abstract
及びそれを製造するための中間体である2−ヒドロキシ
−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物を提供す
る。 【構成】 下記一般式で表されるビスアゾ化合物。 【化1】 (式中、Ar1,Ar2,Ar3,Ar4は置換もしくは無
置換のアリール基を表し、各々同一でも異なっていても
よい。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−
CH=CH−を表わす。)
Description
及びそれを製造するための中間体である2−ヒドロキシ
−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物に関す
る。更に詳しくは有機光導体として有用なビスアゾ化合
物に関する。
真感光体の一つの形態である積層型感光体の電荷発生層
に用いられる電荷発生顔料として、有効であることが知
られている。ここでいう積層型感光体とは導電性支持体
上に、光によって電荷担体を生成する能力を有する電荷
発生顔料を適切な方法、例えば真空蒸着、顔料溶液の塗
布、あるいは樹脂溶液に顔料の微細粒子を分散した分散
液の塗布などにより薄層として電荷発生層を形成し、そ
の上に電荷発生層で生成した電荷担体が効率良く注入さ
れ、しかもその移動を行うところの電荷輸送層(通常こ
の電荷輸送層は電荷輸送物質と結着樹脂からなる)を形
成せしめた感光体である。従来、この種の感光体に使用
されるアゾ化合物として、例えば特開昭47−3754
3号公報、及び特開昭52−55643号公報などに記
載されているベンジジン系ビスアゾ化合物。あるいは特
開昭52−8832号公報に記載されているスチルベン
系ビスアゾ化合物などが知られている。しかしながら従
来のアゾ化合物を用いた積層型の感光体は一般に感度が
低いため高速複写機用の感光体としては不十分である。
真感光体において有効な、特に先に述べた積層型感光体
において有用なビスアゾ化合物及びそれを製造するため
の中間体である2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモ
イルナフタレン化合物を提供することにある。
た結果、新規な2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモ
イルナフタレン化合物を合成し、これを中間体として新
規なビスアゾ化合物を合成し、このものによって上記課
題が達成されることを見出し、本発明に至った。即ち、
本発明によれば下記一般式I〜IVで表されるビスアゾ化
合物が提供され、及びそれを製造するための中間体であ
る一般式V及びVIで表される2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルカルバモイルナフタレン化合物が提供される。
換もしくは無置換のアリール基を表し、各々同一でも異
なっていてもよい。Rはエチレン基−CH2CH2−又は
ビニレン基−CH=CH−を表わす。)
基を表す。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン
基−CH=CH−を表わす。)
換のアリール基を表し、各々同一でも異なっていてもよ
く、R2は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロ
ゲン原子、ニトロ基もしくはジアルキルアミノ基を表
し、Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−C
H=CH−を表わす。nは水素原子以外の時に1〜3の
整数を表し、nが複数の場合R2はそれぞれ同一でも異
なっていてもよい)
基を表す。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン
基−CH=CH−を表わす。)
換のアリール基を表し、各々同一でも異なっていてもよ
い。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−C
H=CH−を表わす。)
基を表す。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン
基−CH=CH−を表わす。) 説明の順序が逆になるが、本発明の一般式Vで表される
2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナフタレン
化合物は、下記一般式VIIで表されるアニリン化合物
と、下記式VIIIで表される2−ヒドロキシ−3−ナフト
エ酸とを反応させることによって得ることができる。
換のアリール基を表し、各々同一でも異なっていてもよ
い。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−C
H=CH−を表わす。)
ロキシ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の
製造は、ベンゼン、トルエン、ジオキサンなどの有機溶
媒に、前記式VIIIで表される2−ヒドロキシ−3−ナフ
トエ酸を溶解もしくは分散しておき、これに五塩化リ
ン、三塩化リン、塩化チオニルなどのハロゲン化剤を添
加することにより酸ハロゲン化物とし、これを単離する
か、もしくはそのまま前記一般式VIIで表されるアニリ
ン化合物と反応させることにより得ることができる。本
発明の前記一般式I,II,IIIおよびIVで表されるビス
アゾ化合物は前述のように、積層型の電子写真感光体の
電荷発生物質として有用であるが、更に樹脂中に電荷発
生物質と電荷輸送物質とを分散させた単層型の感光層を
有する電子写真感光体における電荷発生物質として、
又、樹脂中に光導電性物質を分散させた感光層を有する
電子写真用感光体における光導電性物質としても有用で
ある。本発明の一般式Iで表されるビスアゾ化合物は、
下記一般式IXで表されるビス(ジアゾニウム塩)化合物
と、前記一般式Vで表される2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルカルバモイルナフタレン化合物とを反応させること
によって得ることができる。
は、前記一般式IXで表されるビス(ジアゾニウム塩)化
合物と前記一般式Vまたは下記一般式Xで表される2−
ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合
物とを2段階に順次反応させるか、あるいは最初のカッ
プリング反応によって得られる下記一般式XIまたはXII
のジアゾニウム塩化合物を単離した後、更にそれぞれに
対応する2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナ
フタレン化合物を反応させることによって得ることがで
きる。
ルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基もしくはジアルキ
ルアミノ基を表し、nは水素以外のときに整数を表し、
nが複数の場合R2はそれぞれ同一でも異なっていても
よい。)
換のアリール基を表し、各々同一でも異なっていてもよ
く、Xはアニオン官能基を表す。Rはエチレン基−CH
2CH2−又はビニレン基−CH=CH−を表わす。)
ルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基もしくはジアルキ
ルアミノ基を表し、nは水素以外のときに整数を表し、
nが複数の場合R2はそれぞれ同一でも異なっていても
よく、Xはアニオン官能基をあらわす) 実際には上記一般式Iで表されるビスアゾ化合物の製造
は、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)やジメチ
ルスルホキシド(DMSO)などの有機溶媒に、前記一
般式Vで表される2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバ
モイルナフタレン化合物を溶解しておき、これに前記一
般式IXで表されるビス(ジアゾニウム塩)化合物を添加
し、酢酸ナトリウム水溶液や有機アミンのような塩基性
物質を添加することによりカップリング反応を終了させ
る。この時の反応温度としては約−20℃から約40℃
が好ましい。また前記一般式IIIで表されるビスアゾ化
合物はN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)やジメ
チルスルホキシド(DMSO)などの有機溶媒に、第1
段階のカップリング反応に用いる前記一般式VまたはX
で表される2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイル
ナフタレン化合物を溶解しておき、これに一般式IXで表
されるビス(ジアゾニウム塩)化合物を添加し、必要に
よって酢酸ナトリウム水溶液や有機アミンのような塩基
性物質を添加することにより、第1段階のカップリング
反応は終了する。
約40℃が好ましい。第2段階のカップリング反応は、
上記で得られた反応混合物に、更に第1段階のカップリ
ング反応で用いたものとは異なる前記一般式VまたはX
の2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナフタレ
ン化合物を更に添加し、第1段階のカップリング反応と
同様に必要によって、酢酸ナトリウム水溶液や有機アミ
ンのような塩基性物質を添加することにより完了させる
か、あるいは第1段階のカップリング反応混合物を必要
によって水やあるいは希塩酸などの酸性水溶液を添加
(この際には十分な冷却を行い、反応によって生成して
いる前記一般式XIまたはXIIのジアゾニウム塩化合物を
分解させないようにする必要がある。好ましくは10℃
以下で処理することが望ましい)し、一般式XIまたはXI
Iのジアゾニウム塩化合物を濾別して単離し、更にこの
ジアゾニウム塩化合物と、第1段階のカップリング反応
で用いたものとは異なる一般式VまたはXの2−ヒドロ
キシ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物と
を、第1段階のカップリング反応と同様に反応させるこ
とによって完了する。いずれの方法によって行った反応
混合物においても、反応終了後析出している結晶を濾取
し、適切な方法により精製(例えば水及び/あるいは有
機溶剤による洗浄、再結晶法など)することにより前記
一般式IIIのビスアゾ化合物の製造は完了する。
I,IX,X,XIおよびXIIにおけるR1,R2,Ar1,A
r2,Ar3及びAr4あるいはそれらの置換基の具体例
としては、アルキル基としてメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基などが、アルコキシ基としてメトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などが、ハ
ロゲン原子としてフッ素、塩素、臭素、ヨウ素がアリー
ル基としてフェニル基、ビフェニリル基、ナフチル基、
アントリル基、ピレニル基などが、Rとしてエチレン基
−CH2CH2−又はビニレン基−CH=CH−を挙げる
ことができる。また、前記一般式IX,XI及びXIIにおけ
る
フルオロボレート、パークロレート、ヨーデイド、クロ
ライド、ブロマイド、サルフェート、ヘキサフルオロホ
スフェート、ヘキサフルオロアンチモネート、パーヨー
デイド、p−トルエンスルホネート等が好ましい。
バモイルナフタレン化合物及びそれを中間体として製造
されるビスアゾ化合物は、上記の説明に従って容易に製
造することができる。また本発明のビスアゾ化合物が電
子写真用感光体において有効な材料であることを明らか
にするために以下に実施例及び応用例を示すが、本発明
はもとよりこれに限定されるものではない。 実施例1 2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸2.34g(12.4
mmol)、4−(3−アミノフェネチル)−4’,
4''−ジメチルトリフェニルアミン4.88g(12.
4mmol)を1,4−ジオキサン30mlに溶解し、
室温にて三塩化リン0.85g(6.2mmol)を
1,4−ジオキサン5mlにて希釈した溶液を10分間
かけ滴下し、3時間還流撹拌した。内容物を室温までに
放冷し、これを氷水に開け炭酸ナトリウムにて中和を行
った。生成している沈殿を濾別し、これを水洗、ついで
メタノール洗浄後、減圧加熱乾燥することにより薄茶色
の粗結晶6.70g(収率95.7%)を得た。更にこ
れをシリカゲルカラムクロマト処理〔溶離液:トルエン
/酢酸エチル=5/1(体積比)〕し、ついで酢酸エチ
ル/エタノール混合溶媒にて再結晶することにより、無
色結晶の下記式1で表される目的物の2−ヒドロキシ−
3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物4.20g
(収率60.0%)を得た。融点は181.0〜18
2.0℃であった。この2−ヒドロキシ−3−フェニル
カルバモイルナフタレン化合物の赤外吸収スペクトル
(KBr錠剤法)を図1に示す。
ニルカルバモイルナフタレン化合物2を得た。得られた
化合物の収率、融点、元素分析を表1に示す。また得ら
れた化合物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を
図2に示す。
ノフェネチル)フェニル〕カルバモイルナフタレン3.
38g(6mmol)をDMF240mlに溶解し、室
温にて9−フルオレノン−2,7−ビスジアゾニウムビ
ステトラフルオロボレート1.22g(3mmol)を
加えた。次いで酢酸ナトリウム三水和物1.63g(1
2mmol)を水9mlに溶解させたものを20分間か
け滴下し、2時間室温にて撹拌した。生成している沈殿
を濾別し、80℃に加熱したDMF250mlで3回洗
浄し、次に水250mlで2回洗浄した。120℃で減
圧下に乾燥して、下記式3のビスアゾ化合物2.78g
(収率68.3%)を得た。融点は280℃以上であっ
た。このビスアゾ化合物の赤外吸収スペクトル(KBr
錠剤法)を図3に示す。
イルナフタレン0.89g(3mmol)をDMF12
0mlに溶解し、室温にて9−フルオレノン−2,7−
ビスジアゾニウムビステトラフルオロボレート1.22
g(3mmol)を加えた。室温にて10分間撹拌した
後、2−ヒドロキシ−3−〔3−(4−ジ−p−トリル
アミノフェネチル)フェニル〕カルバモイルナフタレン
1.69g(3mmol)およびDMF120mlを加
え、次いで酢酸ナトリウム三水和物1.63g(12m
mol)を水9mlに溶解させたものを20分間かけ滴
下し、2時間室温にて撹拌した。生成している沈殿を濾
別し、80℃に加熱したDMF240mlで3回洗浄
し、次に水240mlで2回洗浄した。120℃で減圧
下に乾燥して、下記式4で表されるビスアゾ化合物2.
03g(収率61.9%)を得た。融点は280℃以上
であった。このビスアゾ化合物の赤外吸収スペクトル
(KBr錠剤法)を図4に示す。
物5及び6を得た。得られた化合物の融点、元素分析値
を表1に示す。また得られたビスアゾ化合物のそれぞれ
の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図5,図6
に示す。
ニルカルバモイルナフタレン化合物7を得た。得られた
化合物の収率融点、元素分析を表1に示す。また得られ
た化合物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図
7に示す。
8及び9を得た。得られた化合物の融点、元素分析値を
表1に示す。また得られたビスアゾ化合物のそれぞれの
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図8及び9に
示す。
10及び11を得た。得られた化合物の融点、元素分析
値を表2に示す。また得られたビスアゾ化合物のそれぞ
れの赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図10,
11に示す。
ニルカルバモイルナフタレン化合物を得た。得られた化
合物の融点、元素分析値を表3に示す。また得られた化
合物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図12
に示す。
13〜16を得た。得られた化合物の融点、元素分析値
を表4に示す。また得られたビスアゾ化合物のそれぞれ
の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図13〜1
6に示す。
ニルカルバモイルナフタレン化合物を得た。得られた化
合物の融点、元素分析値を表5に示す。また得られた化
合物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)を図1
7,18に示す。
部及びポリエステル樹脂(東洋紡績社製バイロン20
0)のテトラヒドロフラン溶液(固形分濃度0.5重量
%)500重量部をボールミル中で粉砕混合し、得られ
た分散液をアルミニウム蒸着したポリエステルベース
(導電性支持体)のアルミニウム面上にドクターブレー
ドを用いて塗布し、自然乾燥して、厚さ約1μmの電荷
発生層を形成した。この電荷発生層上に電荷輸送物質と
して1−フェニル−3−(4−ジエチルアミノスチリ
ル)−5−(4−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン
1重量部、ポリカーボネート樹脂(帝人社製パンライト
K−1300)1重量部及びテトラヒドロフラン8重量
部を混合溶解した溶液をドクターブレードを用いて塗布
し、80℃で2分間、次いで120℃で5分間乾燥して
厚さ約20μmの電荷輸送層を形成して積層型の感光体
を作成した。上記のようにして作製した積層型の感光体
について、静電複写紙試験装置〔(株)川口電気製作所
製SP428型)を用いて、−6KVのロナ放電を20
秒間行って負に帯電せしめた後、20秒間暗所に放置
し、その時の表面電位Vpo(V)を測定し、次いでタン
グステンランプによってその表面が照度4.5luxに
なるように光を照射し、光減衰によってVpoが1/2に
なるまでの時間(sec)を求め、感光体の感度として
半減露光量E1/2(lux・sec)を算出した。Vpo
は−1086(V)、E1/2は1.11(lux・se
c)であり、高感度な感光体であることがわかる。
用い、電荷輸送物質として4’−ジフェニルアミノ−α
−フェニルスチルベンに変えた以外は、応用例1と同様
にして感光体を作成し、測定を行った。Vpoは−112
2(V)、E1/2は0.91(lux・sec)であり
高感度な感光体であることがわかる。
2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナフタレン
化合物並びにビスアゾ化合物は容易に製造できる。又、
応用例からも明らかなように本発明のビスアゾ化合物は
高速度複写機などに実用的な高感度電子写真感光体にお
ける電荷発生物質として極めて有用である。
3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の赤外吸収
スペクトル図(KBr錠剤法)である。
3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の赤外吸収
スペクトル図(KBr錠剤法)である。
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の赤外吸収
スペクトル図(KBr錠剤法)である。
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
シ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の赤外
吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
物の赤外吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
シ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の赤外
吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
シ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物の赤外
吸収スペクトル図(KBr錠剤法)である。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記一般式Iで表されるビスアゾ化合
物。 【化1】 (式中、Ar1,Ar2,Ar3,Ar4は置換もしくは無
置換のアリール基を表し、各々同一でも異なっていても
よい。Rはエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−
CH=CH−を表わす。) - 【請求項2】 下記一般式IIで表されるビスアゾ化合
物。 【化2】 (式中、R1は水素原子もしくはアルキル基を表す。R
はエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−CH=C
H−を表わす。) - 【請求項3】 下記一般式IIIで表されるビスアゾ化合
物。 【化3】 (式中、Ar1,Ar2は置換もしくは無置換のアリール
基を表し、各々同一でも異なっていてもよく、R2は水
素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基もしくはジアルキルアミノ基を表し、Rはエチレ
ン基−CH2CH2−又はビニレン基−CH=CH−を表
わす。nは水素原子以外の時に1〜3の整数を表し、n
が複数の場合R2はそれぞれ同一でも異なっていてもよ
い) - 【請求項4】 下記一般式IVで表されるビスアゾ化合
物。 【化4】 (式中、R1は水素原子もしくはアルキル基を表す。R
はエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−CH=C
H−を表わす。) - 【請求項5】 下記一般式Vで表される2−ヒドロキシ
−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物。 【化5】 (式中、Ar1,Ar2は置換もしくは無置換のアリール
基を表し、各々同一でも異なっていてもよい。Rはエチ
レン基−CH2CH2−又はビニレン基−CH=CH−を
表わす。) - 【請求項6】 下記一般式VIで表される2−ヒドロキシ
−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物。 【化6】 (式中、R1は水素原子もしくはアルキル基を表す。R
はエチレン基−CH2CH2−又はビニレン基−CH=C
H−を表わす。)
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US09/312,714 US6103435A (en) | 1994-06-23 | 1999-05-17 | Electrophotographic photoconductor, AZO compounds for use in the same, and intermediates for producing the AZO compounds |
US09/497,689 US6184362B1 (en) | 1994-06-23 | 2000-02-04 | Electrophotographic photoconductor, azo compounds for use in the same, and intermediates for producing the azo compounds |
US09/696,207 US6271356B1 (en) | 1994-06-23 | 2000-10-26 | Electrophotographic photoconductor, azo compounds for use in the same, and intermediates for producing the azo compounds |
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JP6-206820 | 1994-08-31 | ||
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JP6-303602 | 1994-12-07 | ||
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JP2008137947A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Ricoh Co Ltd | ビスアゾ化合物、2−ヒドロキシ−3−フェニルカルバモイルナフタレン化合物、ビスアゾ化合物の製造方法、電子写真方式の感光体、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP2010102318A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-05-06 | Canon Inc | アゾ顔料、電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
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- 1995-06-01 JP JP13518695A patent/JP3611370B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7897309B2 (en) | 2006-12-01 | 2011-03-01 | Ricoh Company, Ltd. | Bisazo compound, 2-hydroxy-3-phenylcarbamoyl naphthalene compound and method manufacturing bisazo compound |
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