JPH08207159A - 光学素子の製造方法及び光学素子製造装置 - Google Patents

光学素子の製造方法及び光学素子製造装置

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JPH08207159A
JPH08207159A JP3604595A JP3604595A JPH08207159A JP H08207159 A JPH08207159 A JP H08207159A JP 3604595 A JP3604595 A JP 3604595A JP 3604595 A JP3604595 A JP 3604595A JP H08207159 A JPH08207159 A JP H08207159A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学素子を精度よく量産する方法を提供す
る。 【構成】 光学素子製造装置41の装置本体15に水平
方向に誘導溝16を設け、伸縮自在となったアーム13
の基端部13aを移動自在に挿入し、アーム13の先端
にスタンパ2を支持する。アーム13の基端部13aを
誘導溝16の最も外側に位置してアーム13を伸ばし、
加圧部14によって圧力を加えて光学素子1のレンズ部
5を成形したのち、レンズ材料4を硬化する。次に、ア
ーム13を縮めながら基端部13aを誘導溝16に沿っ
て内側に移動して、スタンパ2が一定の曲率よりも大き
くならないように、スタンパ2を撓ませながらスタンパ
2の両端部から剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学素子の製造方法及び
光学素子製造装置に関する。具体的にいうと、微小なレ
ンズが多数配置されたマイクロレンズアレイなどの光学
素子の製造方法及び当該製造方法を実施するための製造
装置に関する。
【0002】
【背景技術】マイクロレンズアレイはファイン・オプテ
ィクスその他の分野における重要な光学素子として、今
後ますますその重要性が高まることが予想されている。
このマイクロレンズ・アレイの製造方法には種々の方法
があるが、その中でも2P法(Photo-polymerization M
ethod)は量産性、微細転写性に優れており、非常に有
用な方法である。図12に示すものはこの2P法の概略
説明図であるが、まず、図12(a)に示すようにガラ
スなどの基板51上にレンズ用材料である光硬化性樹脂
53を塗布し、マイクロレンズアレイ55の表面形状を
反転させたパターン面を有するスタンパ52を押圧して
微小なレンズ体が多数形成されたレンズ部54を成形す
る(図12(b))。次に、基板51の裏面側に配置さ
れた光源56から紫外線を照射して光硬化性樹脂53を
硬化させた後(図12(c))、スタンパ52を真上に
引っ張り上げてスタンパ52を剥離し、マイクロレンズ
アレイ55を作製する(図12(d))。しかしこの方
法では、基板51としてガラス基板を用いた場合には、
スタンパ52を剥離する工程において基板51が割れて
しまったり、マイクロレンズアレイ55表面のレンズパ
ターンが変形するなどスタンパ52の離型がうまく行な
えないという問題があった。
【0003】この問題を解決するための方法として、特
開平4−123002号に開示された方法がある。この
方法は、図13に示すように湾曲形状をしたレンズアレ
イ成形型57を用いることにより、形成されたレンズ部
54とレンズアレイ成形型57が接する部分の面積を小
さくして離型しやすくしている。つまり、レンズアレイ
成形型57の表面にはマイクロレンズアレイ55の表面
形状を反転させてあり、基板51に塗布した光硬化性樹
脂53にレンズアレイ成形型57を押圧しつつ移動さ
せ、このとき同時に基板51裏面側に配置された光源5
6から紫外線を照射してマイクロレンズアレイ55を作
製する。この方法にあっては基板51に破損が少なく、
レンズパターンも変形せずにスムーズにレンズアレイ成
形型57を離型することができる。しかしながら光硬化
性樹脂53を硬化させるためにはある強さの紫外線を数
秒から数十秒照射する必要があり、マイクロレンズアレ
イ55を面状に成形できず線状の成形位置を移動させる
ので時間がかかる。特に大きな面積のマイクロレンズア
レイ55を作製するには長時間を必要とし、生産性が非
常に悪い。また、基板51や光硬化性樹脂53、レンズ
アレイ成形型57の表面で散乱された紫外線により、光
硬化性樹脂53とレンズアレイ成形型57との接触部分
以外の未成形領域の光硬化性樹脂53も成形前から硬化
を開始してしまい、マイクロレンズアレイ55の厚み制
御も困難であった。
【0004】さらに別な方法として、図14(a)に示
すように平板状となった薄いスタンパ52を用い、スタ
ンパ52により押圧された光硬化性樹脂53を硬化させ
てマイクロレンズアレイ55を成形した後、図14
(b)に示すようにスタンパ52の両端部を撓ませるよ
うにしてスタンパ52を上方に一気に引っ張り上げてス
タンパ52を剥離する方法がある。この方法によれば、
量産性もよくスタンパ52をうまく剥離することができ
る。しかしながらこの方法では剥離時に、スタンパ52
の両端部付近(図14(b)円イ部)に高次の変形によ
って局所的な応力が発生するためスタンパ52に金属疲
労を促進させ、繰り返し使用によりスタンパ52に形状
変化を引き起こしていた。図15には剥離回数とスタン
パ52の形状変化量(スタンパの外形寸法に対する変化
量の割合で示す。)の関係について示すが、スタンパ5
2の引き上げ力が強い場合など、スタンパ52が撓んだ
時の両端部付近(円イ部)の曲率半径Rが小さいほど、
スタンパ52の形状変化量は大きくなっていた。このた
め、精度よく多くのマイクロレンズアレイ55を得るこ
とができなかった。また、この場合にはスタンパ52を
撓ませるためにスタンパ52を薄く作製する必要があ
り、このため光照射自体による熱や光硬化性樹脂53の
硬化熱による影響が大きく、スタンパ52の熱膨張のた
めに所望する寸法精度のマイクロレンズアレイ55が得
られないという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、マイクロレンズアレイのような光学素子を精度
よく量産することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学素子の製造
方法は、光学素子の表面形状を反転させた成形面を有す
るスタンパと基板との間に放射線硬化樹脂を挟み込み、
放射線を照射して当該樹脂を硬化させることにより光学
素子を成形する光学素子の製造方法において、前記スタ
ンパに一定の曲率よりも大きな屈曲部分が発生しないよ
う、スタンパを弧状に湾曲させながら、成形された光学
素子から剥離することを特徴としている。
【0007】このとき、スタンパの光学素子から剥離さ
れた部分が概略均一な曲率となるように、スタンパを湾
曲させながら剥離するのが好ましく、湾曲させたスタン
パの曲率中心の方向に向けて力を加えるのが望ましい。
【0008】本発明の光学素子製造装置は、光学素子の
表面形状を反転させた成形面を有するスタンパと基板と
の間に放射線硬化樹脂を挟み込み、放射線を照射して当
該樹脂を硬化させることにより光学素子を成形する光学
素子製造装置において、前記スタンパに一定の曲率より
も大きな屈曲部分が発生しないよう、スタンパを弧状に
湾曲させながら成形された光学素子から剥離するスタン
パ剥離手段を備えていることを特徴としている。
【0009】前記スタンパ剥離手段は、一端を前記スタ
ンパに連結されたアームと、アームの他端を結合された
カム機構とからなり、カム機構によりアームを所定動作
させることによってスタンパを光学素子から剥離するこ
とにすればよく、また、カム機構によりアームを所定動
作させると共に伸縮自在なアームを伸縮させることによ
ってスタンパを光学素子から剥離することとしてもよ
い。
【0010】また、前記スタンパ及び/又は基板をほぼ
一定の温度に維持する温度調節手段を備えたり、前記ス
タンパと基板のうち少なくともいずれか一方に接触する
部分に、スタンパ若しくは基板の熱容量よりも大きな熱
容量を有する吸熱部や放熱部などの温度上昇阻止手段を
設けることができる。
【0011】また、間欠的に放射線を照射して放射線硬
化樹脂を硬化させる放射線照射装置を備えたり、放射線
照射や樹脂硬化反応熱などの寸法変化因子を考慮して、
所望寸法の光学素子が成形されるようにスタンパの寸法
を設計してもよい。
【0012】
【作用】本発明の光学素子の製造方法によれば、一定の
曲率よりも大きな屈曲部分が発生しないよう、スタンパ
を弧状に湾曲させながら剥離しているので、局所的な応
力が加わることなくスタンパを成形体からきれいに剥離
して、光学素子を効率よく作製することができる。ま
た、局所的な応力が加わらないので繰り返し使用によっ
てもスタンパの形状変化が少なく、いつまでも精度よく
マイクロレンズアレイなどの光学素子を作製することが
できる。
【0013】このとき、スタンパの光学素子から剥離さ
れた部分が概略均一な曲率となるように、スタンパを湾
曲させながら剥離すれば、内部応力がスタンパ全体に均
一に分散され、この結果、スタンパと成形体との剥離部
分において、例えばマイクロレンズアレイのレンズ体に
割れを生じたり、レンズ体とレンズ体と間に変形を生じ
たりせず、光学素子を精度よく作製することができる。
このためには、湾曲させたスタンパの曲率中心の方向に
向けてスタンパに力を加えるとよい。
【0014】本発明の光学素子製造装置によれば、局所
的な応力が加わることなくスタンパを成形体からきれい
に剥離して、光学素子を効率よく作製できる。
【0015】スタンパ剥離手段として、一端を前記スタ
ンパに連結されたアームと、アームの他端を結合された
カム機構を構成し、カム機構によりアームを所定動作さ
せたり、また、所定動作させると共に伸縮自在なアーム
を伸縮させることによって、一定の曲率よりも大きな屈
曲部分が発生しないようスタンパを弧状に湾曲させなが
ら成形体から剥離することができ、また、湾曲させたス
タンパの曲率中心の方向に向けてスタンパに力を加える
ことも容易にできる。
【0016】また、スタンパ及び/又は基板をほぼ一定
温度に維持する温度調節手段を備えれば、光学素子を複
製する樹脂から発生する硬化反応熱や放射線照射による
照射熱によってスタンパの温度変化を抑えられ、スタン
パの変形による光学素子の精度劣化を少なくできる。
【0017】また、スタンパと基板のうち少なくともい
ずれか一方に接触する部分に、スタンパ若しくは基板の
熱容量よりも大きな熱容量を有する吸熱部や放熱部など
の温度上昇阻止手段を設けても、スタンパや基板の温度
変化を抑えることができる。
【0018】あるいは、間欠的に放射線を照射して放射
線硬化樹脂を硬化させる放射線照射装置を備えても、ス
タンパの温度上昇を抑えることができる。
【0019】また、放射線照射や樹脂硬化反応熱などの
寸法変化因子を考慮してスタンパの寸法を設計しておく
と、スタンパの温度上昇などによるスタンパの寸法変化
が相殺され、所望寸法の光学素子を成形することができ
る。
【0020】
【実施例】図1、図2に示すものは、本発明の一実施例
である光学素子の製造方法の説明図であり、ここでは光
学素子としてマイクロレンズアレイについて示している
が、これに限定されるものではない。本発明の製造方法
は、いわゆる2P法(Photo-polymerization Method)
において、マイクロレンズアレイなどの光学素子1を成
形したのち光学素子1の表面形状を反転させたパターン
面を有するスタンパ2を、剥離開始から剥離終了まで一
定の曲率よりも大きくならないように弧状に撓ませなが
ら剥離する方法であり、スタンパ2の両端部には常に曲
率の中心方向に引っ張る力が加えられてスタンパ2が持
ち上げられ、スタンパ2を剥離する。このためには、例
えば図1(a)に示すような本発明の光学素子製造装置
41を使用して製造することができる。12は光学素子
1の基板3を支持する基板支持部、13はスタンパ2を
その両側から保持するためのアーム、14はスタンパ2
に圧力を加える加圧部である。アーム13はその軸方向
に伸縮可能となっており、スタンパ2はアーム13の先
端にアーム13の軸と垂直となるように固定して支持さ
れている。アーム13の基端部13aは装置本体15に
水平方向にして開口された誘導溝16に移動自在に挿入
されている。また、スタンパ2は予め、光硬化樹脂や電
子線硬化樹脂などの放射性硬化樹脂からなるレンズ用材
料4の硬化熱や紫外線の照射熱による熱膨張を考慮して
所望寸法の光学素子1が得られるように設計されてい
る。なお、スタンパ2はヒンジやピンジョイントなどに
よってアーム13に枢着ないし蝶着してもよい。以下、
本発明の光学素子1の製造方法について、光学素子製造
装置41の動作と共に詳細に説明する。
【0021】(初期状態)まず、図1(a)に示すよう
に、ガラスやシリコン、光学用プラスチック等からなる
透明な基板3を基板支持部12に支持する。このとき、
2本のアーム13の基端部13aはそれぞれ誘導溝16
の左右外側に位置しており、アーム13は垂直の状態に
保たれている。また、2本のアーム13はともにそれぞ
れ最も縮んだ状態になっている。従って、スタンパ2は
平面状態で、最も引上げられた位置に維持される。 (レンズ用材料延展)次に、図1(b)に示すように、
レンズ部4を形成するレンズ用材料4が基板3上に供給
され、スタンパ2が加圧部14にとともに徐々に下降す
る。このとき、アーム13の基端部13aの位置は変わ
らず、アーム13が徐々に伸びてスタンパ2が下降し、
それとともに加圧部14が下降する。 (加圧、成形、硬化)さらにアーム13が伸びてスタン
パ2によってレンズ用材料4が押圧され、加圧部14に
より圧力が加えられて光学素子1のレンズ部5が成形さ
れる(図1(c))。このとき、アーム13の基端部1
3aの位置はそれぞれ誘導溝16の左右外側に位置して
おり、アーム13は垂直な状態で最も伸びた状態になっ
ている。そして、光源(図示せず)から紫外線を照射し
てレンズ用材料4を硬化する。
【0022】(剥離開始)次に成形されたレンズ部5か
らスタンパ2を剥離する。まず図2(d)に示すよう
に、加圧部14が上昇して加えられていた圧力が除かれ
る。アーム13は徐々に縮み始め、スタンパ2の両端部
が持上げられてスタンパ2は略円弧状に撓み始める。ま
た、2本のアーム13の基端部13aはそれぞれ誘導溝
16に沿って左右内側に移動する。このとき、図3に示
すようにスタンパ2の両端部にスタンパ2の剥離部分に
おける曲率中心の方向の力Fが加わるよう、アーム13
が縮む速度とアーム基端部13aの移動速度とが調整さ
れている。このためスタンパ2の剥離部分では常にほぼ
一定の曲率を保つことができる。 (剥離完了)さらにアーム13の基端部13aを内側に
移動させながらアーム13が縮み、スタンパ2の撓みが
一定の曲率以上にならないようにスタンパ2の両端から
撓ませながら徐々にスタンパ2を剥離し、レンズ部5か
らスタンパ2を完全に剥離する(図2(e))。このと
き、アーム13の基端部13aは誘導溝16の最も内側
に位置する。このようにして基板3を基板支持部12か
ら取り出し光学素子1を作製する。そして、アーム13
が最も縮んだ状態でアーム13の基端部13aを外側に
移動して、図1(a)に示す初期状態に戻す。
【0023】本発明の方法によればスタンパ2はほぼ均
一な曲率で湾曲しているので内部応力がスタンパ2の全
体にほぼ均一に分散させられる。従って、局所的な応力
集中がかからず、繰り返し使用によってもスタンパ2に
生じる変形が少なく、精度よく光学素子1を多量に効率
よく作製することができる。このようにして50mm
(外形寸法)のレンズ部を有するマイクロレンズアレイ
を40枚作製したところ、図4に示すように大きさには
ほとんど変化がなく、使用によるスタンパ2の寸法変化
がないことが確認された。
【0024】スタンパ2の材質は特に問われないが、ス
タンパ2を撓ませながら剥離するため、ある程度の剛性
を有しながらも撓ませられるようにスタンパ2を作製す
る必要がある。このためには、例えばNiからスタンパ
2を作製する場合には、その厚さを約150μm以下と
すると剛性が足りず、約300μm以上とすると撓みに
くくなって光学素子1の生産性が低下するので、スタン
パ2の厚さを約150μm以上約300μm以下とする
のが望ましく、材質に応じて適当な厚さのスタンパ2を
作製すればよい。
【0025】図5、図6に示すものは本発明の別な実施
例を示す説明図である。この光学素子製造装置42は、
アーム13の長さが固定されており、誘導溝16が弓状
に形成された点を除いては、第1の実施例である光学素
子製造装置41と同様な構成をしている。この誘導溝1
6は内側上向きに設けられており、スタンパ2の剥離部
分における曲率中心の方向の力がスタンパ2に加わるよ
うに、その方向及び位置が決められている。まず、図5
(a)に示すように、基板3を基板支持部12に支持す
る。このとき、アーム13の基端部13aは誘導溝16
の最も内側の最上点に位置しており、スタンパ2は撓ん
だ状態で最も引き上げられている。基板3上にレンズ用
材料4が供給されると、アーム13の基端部13aは誘
導溝16に沿って外側に移動する。アーム13の基端部
13aが外側に移動すると、次第にスタンパ2が平面状
に伸ばされながら下降し、加圧部14もスタンパ2とと
もに下降する(図5(b))。アーム13の基端部13
aが最も外側に移動すると、アーム13とスタンパ2は
垂直な状態に保たれ、レンズ用材料4がスタンパ2によ
って押圧される。そして、加圧部14により圧力が加え
られ、紫外線が照射されてレンズ部5が成形される(図
5(c))。
【0026】次に加圧部14が上昇して圧力が除かれ、
アーム13の基端部13aは再び誘導溝16に沿って内
側に移動する。アーム13の基端部13aが内側に移動
すると、スタンパ2が撓みながら両端部が持上げられる
(図6(d))。このとき、スタンパ2には剥離部分の
曲率中心の方向を向くように力が加えられる(図3参
照)。このようにスタンパ2の剥離部分では常にほぼ一
定の曲率を保ちながら、アーム13の基端部13aを移
動させスタンパ2の撓みが一定の曲率以上にならないよ
うにスタンパ2の両端から撓ませながら徐々に剥離し、
光学素子1を作製する(図6(e))。そして、アーム
13の基端部13aは最も誘導溝16の内側に位置し
て、スタンパ2は最も持ち上げられた状態に戻る(図5
(a))。
【0027】図7(a)に示すものは、本発明のさらに
別な実施例である説明図である。この光学素子製造装置
43にあっては、スタンパ2を両側から保持する2本の
アーム13はそれぞれ、装置本体15に左右対称に配置
された2本の誘導用レール17に支持されており、駆動
装置(図示せず)により誘導用レール17に沿って上下
に変移可能になっている。誘導用レール17は弧を描く
ように配設されており、アーム13が誘導用レール17
に沿って上方に移動するにしたがって、スタンパ2の両
端部から一定の曲率よりも大きくならないように撓ませ
ることができるように調整されている。また、スタンパ
2は図7(b)の一点鎖線で示すようにアーム13に垂
直に固定されており、アーム13がどの位置にあっても
スタンパ2の剥離部分の曲率半径の接線(破線イ)と垂
直な方向に誘導用レール17が配設されている。したが
って、アーム13を誘導用レール17に沿って引き上げ
ることにより、スタンパ2には常に剥離部分の曲率中心
に向うように力が加えられ、常にほぼ一定の曲率でスタ
ンパ2を撓ませることができる。
【0028】しかして、アーム13が誘導用レール17
に沿って下げられると、スタンパ2は平面状に引き伸ば
され、基板3上に供給されたレンズ用材料4はスタンパ
2に押圧されて、光学素子1のレンズ部5が成形され
る。この後、紫外線が照射されてレンズ用材料4が硬化
すると、アーム13が徐々に引き上げられる。アーム1
3が引き上げられると、スタンパ2は略円弧状に撓むよ
うにしてその両端部から徐々に引き上げられ、スタンパ
2の剥離部分では常にほぼ一定の曲率を保ちながら、ス
タンパ2はレンズ部5から徐々に剥離され、光学素子1
を精度よく作製することができる。
【0029】また、図8に示すものは本発明のさらに別
な実施例を示す説明図であって、光学素子製造装置44
の光源18には、光(紫外線)の照射時間を制御する制
御装置19が設けられている。この光学素子製造装置4
4にあっては、図9(a)に示すように光(紫外線)の
照射を間欠的に行なうことにより、スタンパ2の温度を
所望する一定の温度範囲に制御している。光を連続的に
照射した場合では、図9(b)に示すように照射時間t
の経過と共にスタンパ2の温度が直線的に上昇して、繰
り返し使用により熱膨張に伴う形状変化を生じる。そこ
で、制御装置19によって光(紫外線)の照射のオンオ
フを繰り返し、スタンパ2の温度を一定の温度範囲に制
御している。このように、スタンパ2の温度が一定の温
度範囲に納まるように光照射をオンオフ制御することに
より、スタンパ2の形状変化を抑え、光学素子1を精度
よく作製することができる。
【0030】さらに、図10(a)に示すものは本発明
のさらに別な実施例である光学素子製造装置45を示す
一部破断した概略構成図である。この光学素子製造装置
45にあっては、スタンパ2及び基板3を冷却するため
の冷却装置21が設けられている。22はスタンパ2を
冷却するスタンパ冷却部、23は基板3を冷却するため
の基板冷却部であり、スタンパ冷却部22は、例えば加
圧部14内に設けることができる。また、基板冷却部2
3は基板支持部12を兼ね備えている。また、24はス
タンパ冷却部22及び基板冷却部23に冷却水などの冷
媒を供給する冷媒供給部であって、冷媒供給部24とス
タンパ冷却部22及び基板冷却部23との間には冷媒循
環路25が配設されている。冷媒供給部24は、図10
(b)に示すように冷媒を冷媒循環路25に循環させる
ための循環ポンプ26、冷媒の熱を奪い取るための熱交
換器27、熱交換器27で奪い取った熱を放熱するサー
モモジュール28及びサーモモジュール28や循環ポン
プ26を制御するためのコントローラー29とから構成
されている。なお、30はある量の冷媒を溜めておく冷
媒タンクである。コントローラー29は、スタンパ冷却
部22及び基板冷却部23の温度が一定の温度以上に上
昇しないように循環ポンプ26を駆動して冷媒を循環さ
せ、サーモモジュール28を駆動して冷媒を一定の温度
に冷却する。しかして、光学素子製造装置45が駆動さ
れ、光源18から紫外線が照射されるとレンズ用材料4
の硬化熱や紫外線の照射熱等のために、スタンパ2や基
板3の温度が上昇する。スタンパ冷却部22及び基板冷
却部23に設けられた温度センサ31はスタンパ2や基
板3の温度上昇を検知しており、コントローラー29は
スタンパ2や基板3の温度が一定温度以上になると、循
環ポンプ26を駆動して冷却された冷媒をスタンパ冷却
部22及び基板冷却部23に供給する。
【0031】このように光学素子製造装置45にあって
は、スタンパ2や基板3の温度が一定以上に上昇しない
よう冷却装置21を設けているので、温度変化によるス
タンパ2や基板3の形状変化を少なくすることができ、
精度よく光学素子1を作製することができる。また、基
板支持部12や加圧部14をそれぞれ基板材料やスタン
パ材料の熱容量よりも大きな熱容量を有する材質から構
成することによって、基板3やスタンパ2の温度変化を
抑えることができ、光学素子1の寸法変化を少なくする
ことができる。また、基板支持部12や加圧部14にそ
れぞれ基板材料やスタンパ材料の比熱伝導率よりも大き
な比熱伝導率を有する材質からなる放熱フィン(図示せ
ず)を設け、紫外線照射による照射熱やレンズ用材料4
の硬化熱を放熱フィンから放熱するようにしてもよい。
【0032】また、図11はレンズ部5の樹脂厚みと光
学素子1の形状変化量との関係を示す図である。図11
に示すように、レンズ部5の厚みが厚くなるにつれて、
光学素子1の形状変化量は増加する。したがって、レン
ズ部5の厚みを一定の厚さに抑えることによって、光学
素子1の形状変化を少なくし、精度よく光学素子1を作
製することができる。このためには、例えば一定量のレ
ンズ用材料4を精度よく供給するようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の光学素子の製造方法によれば、
スタンパに局所的な応力が加わることなく、スタンパを
出き上がった成形体からきれいに剥離し、効率的に光学
素子を作製することができる。しかも、長期間スタンパ
を使用しても形状変化が少なく光学素子を精度よく作製
できる。このとき、例えば湾曲させたスタンパの曲率中
心の方向に向けてスタンパに力を加え、スタンパの光学
素子から剥離された部分が概略均一な曲率となるよう
に、スタンパを湾曲させながら剥離すれば、内部応力を
スタンパ全体に均一に分散させることができ、光学素子
の微細な部分でも形状が変化したりせずにスタンパを剥
離できる。
【0034】本発明の光学素子製造装置によれば、局所
的な応力が加わることなくスタンパを成形体からきれい
に剥離して、光学素子を効率よく作製できる。
【0035】スタンパ剥離手段として、一端を前記スタ
ンパに連結されたアームと、アームの他端を結合された
カム機構を構成し、カム機構によりアームを所定動作さ
せたり、また、所定動作させると共に伸縮自在なアーム
を伸縮させることによって、一定の曲率よりも大きな屈
曲部分が発生しないようスタンパを弧状に湾曲させなが
ら成形体から剥離することができ、湾曲させたスタンパ
の曲率中心の方向に向けてスタンパに力を加えることも
容易にできる。
【0036】また、スタンパ及び/又は基板をほぼ一定
温度に維持する温度調節手段を備えたり、スタンパと基
板のうち少なくともいずれか一方に接触する部分に、ス
タンパ若しくは基板の熱容量よりも大きな熱容量を有す
る吸熱部や放熱部などの温度上昇阻止手段を設けたり、
あるいは、間欠的に放射線を照射して放射線硬化樹脂を
硬化させる放射線照射装置を設けると、スタンパの温度
変化を抑え、光スタンパの変形による光学素子の精度劣
化を防止できる。
【0037】また、放射線照射や樹脂硬化反応熱などの
寸法変化因子を考慮してスタンパの寸法を設計しておく
と、所望寸法の光学素子を成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、本発明の光学素子製造方法
の一実施例を示す説明図である。
【図2】(d)、(e)は同上の続図である。
【図3】スタンパの両端部に加わる力の方向を示す図で
ある。
【図4】同上の光学素子製造方法により作製されたマイ
クロレンズアレイの個々の形状変化量を示す図である。
【図5】(a)〜(c)は、本発明の光学素子製造方法
の別な実施例を示す説明図である。
【図6】(d)、(e)は同上の続図である。
【図7】(a)は本発明のさらに別な実施例である光学
素子製造装置を示す一部破断した概略構成図、(b)は
その作用説明図である。
【図8】本発明のさらに別な実施例である光学素子製造
装置を示す一部破断した概略構成図である。
【図9】(a)は間欠的に光照射を行なった場合におけ
るスタンパの温度上昇を示す図、(b)は連続的に光照
射を連続的に行なった場合におけるスタンパの温度上昇
を示す図である。
【図10】(a)は本発明のさらに別な実施例である光
学素子製造装置の概略構成図、(b)はその冷媒供給部
の概略構成図である。
【図11】レンズ部の樹脂厚みと光学素子の形状変化量
との関係を示す図である。
【図12】(a)〜(d)は従来例の光学素子製造方法
を示す説明図である。
【図13】別な従来例である光学素子製造方法を示す説
明図である。
【図14】(a)(b)はさらに別な従来例である光学
素子製造方法を示す説明図である。
【図15】同上の製造方法において、スタンパの使用回
数とスタンパの形状変化量との関係を示す図である。
【符号の説明】
2 スタンパ 3 基板 13 アーム 16 誘導溝 41、42、…、45 光学素子製造装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学素子の表面形状を反転させた成形面
    を有するスタンパと基板との間に放射線硬化樹脂を挟み
    込み、放射線を照射して当該樹脂を硬化させることによ
    り光学素子を成形する光学素子の製造方法において、 前記スタンパに一定の曲率よりも大きな屈曲部分が発生
    しないよう、スタンパを弧状に湾曲させながら、成形さ
    れた光学素子から剥離することを特徴とする光学素子の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記スタンパの光学素子から剥離された
    部分が概略均一な曲率となるように、スタンパを湾曲さ
    せながら剥離することを特徴とする請求項1に記載の光
    学素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 湾曲させたスタンパの曲率中心の方向に
    向けてスタンパに力を加えていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の光学素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 光学素子の表面形状を反転させた成形面
    を有するスタンパと基板との間に放射線硬化樹脂を挟み
    込み、放射線を照射して当該樹脂を硬化させることによ
    り光学素子を成形する光学素子製造装置において、 前記スタンパに一定の曲率よりも大きな屈曲部分が発生
    しないよう、スタンパを弧状に湾曲させながら成形され
    た光学素子から剥離するスタンパ剥離手段を備えている
    ことを特徴とする光学素子製造装置。
  5. 【請求項5】 前記スタンパ剥離手段は、一端を前記ス
    タンパに連結されたアームと、アームの他端を結合され
    たカム機構とからなり、 カム機構によりアームを所定動作させることによってス
    タンパを光学素子から剥離することを特徴とする請求項
    4に記載の光学素子製造装置。
  6. 【請求項6】 前記スタンパ剥離手段は、一端を前記ス
    タンパに連結された伸縮自在なアームと、アームの他端
    を結合されたカム機構とからなり、 カム機構によりアームを所定動作させると共にアームを
    伸縮させることによってスタンパを光学素子から剥離す
    ることを特徴とする請求項4に記載の光学素子製造装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スタンパ及び/又は基板をほぼ一定
    の温度に維持する温度調節手段を備えたことを特徴とす
    る請求項4、5又は6に記載の光学素子製造装置。
  8. 【請求項8】 前記スタンパと基板のうち少なくともい
    ずれか一方に接触する部分に、スタンパ若しくは基板の
    熱容量よりも大きな熱容量を有する吸熱部や放熱部など
    の温度上昇阻止手段を設けたことを特徴とする請求項
    4、5又は6に記載の光学素子製造装置。
  9. 【請求項9】 間欠的に放射線を照射して放射線硬化樹
    脂を硬化させる放射線照射装置を備えたことを特徴とす
    る請求項4、5又は6に記載の光学素子製造装置。
  10. 【請求項10】 放射線照射や樹脂硬化反応熱などの寸
    法変化因子を考慮して、所望寸法の光学素子が成形され
    るようにスタンパの寸法が設計されていることを特徴と
    する請求項4、5又は6に記載の光学素子製造装置。
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