JP6671010B2 - インプリント方法およびインプリント装置 - Google Patents
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Description
図8は、一般的な平板式インプリント工程の概略模式図である。
図10は、特許文献1におけるインモールド方法の概略の模式図である。モールド14を被転写体11上の転写材料12に押し当てる際に、あらかじめUV光を被転写体11のエッジ部にモールド14側から照射する。これにより、転写材料12が被転写体11の端部に移動したとしても、端部に流出した転写材料12はUV光によって硬化し、端部で硬化した転写材料12によってさらなる転写材料12の流出を抑制する。
以下、本発明の実施の形態に係るインプリント方法ついて、図面を参照しながら説明する。
まず図3に示す工程aの段階において、シート22上に載置された円形基板20はあらかじめUV硬化樹脂23が塗布され、シート22を介してステージ25の中心に載置される。ステージ25の外形は、円形基板20の外形と同一または円形基板20の外形より小さいことが好ましい。つまり、円形基板20を載置した状態において、ステージ25の外形は、円形基板20をはみ出さないことが好ましい。
(実施の形態2)
また本発明は平板加圧式のインプリント方法に限定されるものではなく、円筒状のロールによる加圧方式においても同様の効果が得られる。
12 転写材料
13 ステージ
14 モールド
15 加圧ツール
16 UV照射器
17 未硬化領域
18 硬化領域
19 残膜
20 円形基板
21 シート保持部
22 シート
22a 外周部分
23 UV硬化樹脂
23a 余剰分のUV硬化樹脂
24a,24b 可動保持部
25 ステージ
26 フィルム状モールド
27 加圧ツール
28 パターン形成領域
281,282 UV照射器
29 加圧ロール
30 カメラ
31 モールド駆動部
32 シート駆動部
33 制御部
34 微細パターン
35 微細構造
50 空間
Claims (11)
- 基板上に樹脂を塗布する工程と、
前記基板上のみにおいて、モールドに形成された微細パターンを前記樹脂に押圧する工程と、
前記微細パターンを前記樹脂に押圧することにより加圧が完全に完了し、樹脂の変形が完了した後に前記基板の周囲に押し出された前記樹脂を硬化する工程と、
前記基板の周囲の前記樹脂が硬化された後に前記基板上の前記樹脂を硬化する工程と
を有し、硬化された前記基板上の前記樹脂により前記基板に前記微細パターンに対応する微細構造が形成されることを特徴とするインプリント方法。 - シート上に載置された基板上に樹脂を塗布する工程と、
前記シートにおける前記基板の周囲の領域を降下する工程と、
前記シートにおける前記基板の周囲の領域を降下した後に、前記基板上のみにおいて、モールドに形成された微細パターンを前記樹脂に押圧する工程と、
前記微細パターンを前記樹脂に押圧した後に前記基板の周囲に押し出され、前記シート上に滞留した前記樹脂を硬化する工程と、
前記基板の周囲の前記樹脂が硬化された後に前記基板上の前記樹脂を硬化する工程と
を有し、硬化された前記基板上の前記樹脂により前記基板に前記微細パターンに対応する微細構造が形成されることを特徴とするインプリント方法。 - 前記シートを降下する際に前記シートを伸長させることを特徴とする請求項2記載のインプリント方法。
- 前記基板はステージ上に載置され、前記基板の周囲に押し出された前記樹脂は前記ステージ上に滞留することを特徴とする請求項1記載のインプリント方法。
- 前記基板は円盤形であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のインプリント方法。
- 前記微細パターンを前記樹脂に押圧する工程は、前記基板の第1の端部側から第2の端部側に向けて順に前記パターンを押し当てるように実施し、
押し出された前記樹脂を硬化する際には、前記基板の前記第2端部の周囲の前記樹脂を硬化することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のインプリント方法。 - 前記樹脂はUV硬化樹脂であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のインプリント方法。
- 樹脂が塗布された基板が載置されるシートと、
前記基板と向き合う位置に微細パターンが形成されたモールドと、
前記基板上のみにおいて前記モールドを前記基板に押圧させる加圧ツールと、
前記シート上の前記基板の周囲の前記樹脂を硬化させる第1の硬化装置と、
前記基板上の前記樹脂を硬化させる第2の硬化装置と、
前記加圧ツール、前記第1の硬化装置および第2の硬化装置の動作を制御する制御部と
を有し、前記制御部は、前記加圧ツールで前記モールドを前記基板に押圧させた後、前記モールドを押圧することによって前記基板の周囲の前記シート上に押し出された前記樹脂を前記第1の硬化装置にて硬化させ、その後前記基板上の前記樹脂を前記第2の硬化装置にて硬化させる構成であることを特徴とするインプリント装置。 - 前記シートの端部を保持した状態で前記制御部の制御により移動可能な構成の可動保持部をさらに有し、
前記加圧ツールが前記モールドを前記基板に押圧する前に、前記可動保持部は移動する
ことを特徴とする請求項8記載のインプリント装置。 - 樹脂が塗布された基板が載置されるステージと、
前記基板と向き合う位置に微細パターンが形成されたモールドと、
前記基板上のみにおいて前記モールドを前記基板に押圧させる加圧ツールと、
前記ステージ上の前記基板の周囲の前記樹脂を硬化させる第1の硬化装置と、
前記基板上の前記樹脂を硬化させる第2の硬化装置と、
前記加圧ツール、前記第1の硬化装置および第2の硬化装置の動作を制御する制御部と
を有し、前記制御部は、前記加圧ツールで前記モールドを前記基板に押圧することにより加圧が完全に完了し、樹脂の変形が完了した後、前記モールドの押圧によって前記基板の周囲の前記ステージ上に押し出された前記樹脂を前記第1の硬化装置にて硬化させ、その後前記基板上の前記樹脂を前記第2の硬化装置にて硬化させる構成であることを特徴とするインプリント装置。 - 前記加圧ツールは加圧ロールであり、前記基板上の一端から他端に移動する構成であることを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれか1項に記載のインプリント装置。
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JP2016026500A Active JP6671010B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | インプリント方法およびインプリント装置 |
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